テアトル梅田にて、初日トークイベント決定!!!
【日時】
2月17日(土) 14:35の回/上映終了後にトークショー
※この回は、予告編の上映なし、本編からスタートいたします。
スコットランドの小さな島で、NY行きのウイスキー5万ケースをめぐり不器用で愛すべき島民たちが繰り広げるユーモラスな奇跡の実話『ウイスキーと2人の花嫁』。本作の公開を記念し、テアトル梅田の初日2月17日(土)に、映画・洋酒・ケルト文化をテーマに執筆活動をされるエッセイスト武部好伸さんによるトークショーを実施いたします。映画の舞台となったエリスケイ島にも訪れている武部さんに、映画の見どころについてお話いただきます。また、映画とウイスキーの深い関わりを綴った著書『ウイスキーアンド シネマ』(昨年11月に第2弾刊行)を劇場で販売いたします。
【武部好伸(たけべよしのぶ) プロフィール】
日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。著書に、『ウイスキーはアイリッシュ』、『ウイスキーアンド シネマ 琥珀色の名脇役たち』、『ウイスキー アンド シネマ2 心も酔わせる名優たち』(淡交社)、『スコットランド「ケルト」の誘惑』(言視舎)、「ケルト」紀行シリーズ全10巻、『大阪「映画」事始め』(彩流社)など。日本経済新聞金曜日夕刊「シネマ万華鏡」で映画評を執筆中。
ナチスによるロンドン空爆が激しさを増す第二次世界大戦中、スコットランドのエリスケイ島沖で大量のウイスキーを積んだ貨物船、SSポリティシャン号が座礁した事件の実話をベースに描いた物語。
戦況悪化のためトディー島へのウイスキーの配給が止まってしまい島民たちは無気力に陥っていた。島の郵便局長ジョセフの長女ペギーと次女カトリーナはそれぞれの恋人との結婚を望んでいたが、周囲から「ウイスキー無しじゃ結婚式はムリ!」と猛反対され困った状況に…。そんな時、輸出用に5万ケースのウイスキーを積んだニューヨーク行きの貨物船が島の近くで座礁。沈没寸前の船内から、島民たちは禁制品のウイスキーを密かに“救出”しようとするが…。
美しいスコットランドの各地で撮影された映像、思わず誰かと踊りだしたくなるような心弾む音楽、可愛らしい衣装や小物、美味しいウイスキーが呑みたくなる魅力満載のシーンの数々が、観る者すべての心をほっこり幸せにしてくれる。
監督:ギリーズ・マッキノン
脚本:ピーター・マクドゥガル
出演:グレゴール・フィッシャー、エリー・ケンドリック、ナオミ・バトリック
原作:コンプトン・マッケンジー「Whisky Galore」 (1947)
原題:Whisky Galore! 2016年/イギリス/98分/配給:シンカ
2018年2月17日(土)より、テアトル梅田、シネ・リーブル神戸 以降、京都シネマにて順次公開!
★《武部好伸のシネマエッセイ》⇒ こちら