映画ニュース特別上映情報や映画関連イベント情報、レポートをお届けします。

2019年2月アーカイブ

 

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3月2日(土)開催!『あの日のオルガン』公開記念舞台挨拶

 

現在、なんばパークスシネマにて絶賛上映中『あの日のオルガン』(2月22日(金)より全国公開中)のトークイベントの開催が決定いたしました!

登壇は、前作『ひまわりと子犬の7日間』の監督であり、長年山田洋次監督との共同脚本、助監督を務めてきた本作の監督:平松恵美子さんです。

イベント終了後には、パンフレットご購入の方でご希望の方へのサイン会も実施いたします。

お誘いあわせの上、是非劇場に足をお運びくださいませ!



■開催日:3月2日(土)  15:30の回上映終了後

■登壇予定者:平松恵美子監督
※登壇者は予告なしに変更をする場合がございます。あらかじめご了承願います。

■料金:一般:通常料金/全席指定 (各種前売り券使用可)

■チケット発売
<オンライン販売>:PARKS CINEMA members会員様 2月27日(水)17:00より/非会員様2月27日(水)21:00より
※システムメンテナンスのため、2:00~6:00の間はご購入いただけません。
<劇場窓口販売>:2月28日(木)開場時間より

■会場: なんばパークスシネマ  スクリーン9
    大阪市浪速区難波中2-10-70  なんばパークス 8階   TEL: 050(6864) 7125

≪ご注意≫
※本トークイベント回のチケットはPC・携帯などによるオンラインチケット販売および劇場窓口にて販売いたします。電話でのご予約は受け付けておりません。
※パンフレットは当日劇場にてお買い求めいただけます。
※場内でのカメラ(携帯カメラ含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。
※いかなる事情が生じましても、ご購入、お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。
※急遽変更、天候、災害その他やむを得ない事由により中止になる場合もございます。予めご了承下さい。



太平洋戦争末期、53人の子どものいのちを守った保母たちがいた。
誰もが自分のことで精一杯だった時代、彼女たちを突き動かしたものとは一体なんだったのか?
昭和から平成。そして新たな時代へ語り継ぎたい物語。知られざるヒロインたちの感動の実話、遂に映画化!

<STORY>
1944年、戸越保育所の主任保母・板倉楓は、園児たちを空襲から守るため、親元から遠く離れた疎開先を模索していた。別の保育所・愛育隣保館の主任保母の助けもあり、最初は子どもを手放すことに反発していた親たちも、なんとか子どもだけでも生き延びて欲しいという一心で我が子を保母たちに託すことを決意。しかし、戸越保育所の所長がようやく見つけてきた先は古びた荒れ寺だった。幼い子どもたちとの生活は問題が山積み。それでも保母たちは、地元の世話役の協力をえて、子どもたちと向き合い、みっちゃん先生はオルガンを奏で、みんなを勇気づけていた。戦争が終わる日を夢見て…。そんな願いをよそに、1945年3月10日、米軍の爆撃機が東京を来襲。やがて、疎開先にも徐々に戦争の影が迫っていた―。
 

監督・脚本:平松恵美子 
原作:久保つぎこ『あの日のオルガン 疎開保育園物語』(朝日新聞出版)
出演:戸田恵梨香 大原櫻子 佐久間由衣 三浦透子 堀田真由 福地桃子 白石糸 奥村佳恵 林家正蔵 夏川結衣 田中直樹 橋爪功
後援:社団福祉法人恩賜財団母子愛育会、公益社団法人全国私立保育園連盟、社会福祉法人日本保育協会、全日本私立幼稚園連合会
文部科学省特別選定作品(一般劇映画/少年向き/青年向き/成人向き/家庭向き) 
2018年/119分/配給:マンシーズエンターテインメント
関西宣伝:株式会社ツイン   TEL:06-6882-3022  FAX:06-6882-3022 


 

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村上春樹「納屋を焼く」原作×イ・チャンドン監督8年ぶりの新作

『バーニング 劇場版』【大ヒットスタート】

 

本年度、第71回カンヌ国際映画祭のコンペディション部門の招待作評点を集計する、スクリーン デイリーで歴代最高評価(3.8点/4点満点中)を獲得し、圧倒的な作品評価によって国際批評家連盟賞を受賞した『バーニング 劇場版』は2月1日(金)TOHOシネマズ シャンテ他にて公開された


TOHOシネマズ シャンテでは、初日である2月1日には平日金曜にもかかわらず、初回から多くの観客が来場。通常の韓国映画とは異なった客層の広がりを見せており、30代、40代の男女を中心とし、19:00の回は朝から満席完売となる好スタートとなった。土、日2日間も全回ほぼ満席となり好調をキープ。


鑑賞後の評価も高く、「細かい伏線が張られ、見た後に語りたくなる」「我を忘れるほどエモーショナル」「忘れられないほどの傑作」などSNS上で話題となっている。また、新潮社とのタイアップ、書店展開によって原作ファンも動員につながっているが、「映画を観たら原作を読みたくなった」などの意見も多く、映画ファンに多く訴求されていることが見受けられた。


2月1日の夕刊各紙、朝日新聞、読売新聞、日経新聞、毎日新聞など大枠で高い評価の映画評が掲載され、2月1日発売のブルータスではイ・チャンドン監督と俳優の池松壮亮氏との対談記事、2月3日には、イ・チャンドン監督インタビューが朝日新聞の朝刊に掲載されるなど、紙媒体を中心に露出している。今後も、カルチャー好きの若い世代、新聞読者層を中心とし客層の動員が見込まれる。

また、2月3日のTFMで放送された『村上RADIO プレスペシャル』では、イ・チャンドン監督のインタビューを放送。そして、番組内で村上春樹氏ご自身も絶賛の感想を語り、更なる原作ファンの動員が見込まれる。


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【ストーリー】
小説家を目指しながら、バイトで生計を立てるジョンス(ユ・アイン)は、偶然幼馴染のヘミ(チョン・ジョンソ)と出会う。ヘミからアフリカ旅行へ行く間、飼っている猫の世話を頼まれるジョンス。旅行から戻ったヘミはアフリカで出会ったという謎の男ベン(スティーブン・ユァン)を紹介する。ある日、ベンはヘミと共にジョンスの家を訪れ、自分の秘密を打ち明ける。“僕は時々ビニールハウスを燃やしています”―。そこから、ジョンスは恐ろしい予感を感じずにはいられなくなるのだった・・・。


監督:イ・チャンドン『シークレット・サンシャイン』
出演:ユ・アイン『ベテラン』 スティーブ・ユァン「ウォーキング・デッド」シリーズ チョン・ジョンソ
2018年/韓国/カラー/148分/国際共同制作 NHK/配給:ツイン
©2018 PinehouseFilm Co., Ltd. All Rights Reserved

2019年2月TOHOシネマズ シャンテ、大阪ステーションシティシネマ ほか絶賛公開中!


 

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この度、ドイツ敗戦直前の混乱期に起こった信じがたい実話を映画化した『ちいさな独裁者』の公開を記念いたしまして、 2月10日(日)に、元・読売新聞記者で、映画にも造詣の深い武部好伸さんを迎えましてトークイベントを行います。 他人の軍服をまとった脱走兵が巧妙な嘘で特殊部隊のリーダーに成りあがっていくという、実在の人物に基づいた驚愕の物語を 歴史的背景や映画的視点から、より深くお話しをいただきます。



開催日時:2019年 2月 10日 (日)14:00の回 上映終了後

場所:シネ・リーブル梅田 (梅田スカイビル タワーイースト4F)

★上映終了後のイベントとなりますので、トークイベントは、16:00~16:20を予定しております。

★イベント詳細は、劇場 HP(https://ttcg.jp/cinelibre_umeda/)にてご確認ください。


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映画エッセイスト 武部好伸さん 1954 年、大阪市生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。1995 年 からフリー。映画、ケルト文化、洋酒、大阪をテーマに執筆活動を展開している。日本ペ ンクラブ会員。関西大学非常勤講師。著作に『大阪「映画」事始め』(彩流社 2016)、『ウ イスキー アンド シネマ 2 心も酔わせる名優たち』(淡交社 2017)などがある。

 

 

 


【STORY】 
1945 年 4 月、敗色濃厚のドイツでは戦いに疲弊した兵士たちによる軍規違反が相次いでいた。部隊を脱走して 無人地帯をさまよう兵士ヘロルトは、道ばたに打ち捨てられた軍用車両の中で軍服を発見。それを身にまとって 大尉に成りすました彼は、ヒトラー総統の命令と称する架空の任務をでっち上げるなど言葉巧みな嘘を重ね、道 中出会った兵士たちを次々と服従させていく。かくして“ヘロルト親衛隊”のリーダーとなった若き脱走兵は、強大 な権力の快楽に酔いしれるかのように傲慢な振る舞いをエスカレートさせ、ついにはおぞましい大量殺人へと暴 走し始める……。  


【監督・脚本】:ロベルト・シュヴェンケ (『RED/レッド』『フライトプラン』)
【出演】:マックス・フーバッヒャー、ミラン・ペシェル、フレデリック・ラウ、ベルント・ヘルシャー、ワルデマー・コブス
【配給】:シンカ/アルバトロス・フィルム/STAR CHANNEL MOVIES
(2017 年/ドイツ=フランス=ポーランド/ドイツ語/119 分/カラー)

2019年2月8日(金)より、シネ・リーブル梅田/シネ・リーブル神戸 にてロードショー! 2月9日(土)より、京都シネマ にて

 

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