夏の風物詩ともいえる、シネ・ヌーヴォの大回顧上映特集。今年は、1924年生まれの伝説の名女優たち4人を一気に特集する『生誕90年記念 1924年生まれの日本映画のミューズたち 淡島千景、乙羽信子、京マチ子、高峰秀子』が7月26日(土)から約1か月に渡り開催される。
淡島千景は、渋谷実監督の『やっさもっさ』をはじめ、『修禅寺物語』、『残菊物語』、『東京夜話』、『喜劇 とんかつ一代』、『河のほとりで』の6本。
乙羽信子は、新藤兼人監督の『裸の島』をはじめ、『愛妻物語』、『源氏物語』、『銀心中(しろがねしんじゅう)』、『愛妻記』、『秋立ちぬ』、『絞殺』の7本。
京マチ子は、カンヌ映画祭グランプリ、米アカデミー賞最優秀外国語映画賞の衣笠貞之助監督『地獄門』をはじめ、『痴人の愛』、『滝の白糸』、『大佛開眼』、『あにいもうと』、『大阪の女』、『細雪』、『黒蜥蜴』の8本。
高峰秀子は、成瀬巳喜男監督の『浮雲』をはじめ、『樋口一葉』、『虹を抱く処女』、『細雪』、『くちづけ』、『渡り鳥いつ帰る』、『鬼の棲む館』の7本。
往年の名女優の演技に魅せられること間違いなしの特集上映。ぜひお見逃しなく!
『生誕90年記念 1924年生まれの日本映画のミューズたち 淡島千景、乙羽信子、京マチ子、高峰秀子』 詳細はコチラ