ポーランドの巨匠、イエジー・スコリモフスキ監修で戦後ポーランド映画の傑作の数々を一挙上映する『ポーランド映画祭2012』がシネ・ヌーヴォ(大阪 九条)で12月1日(土)より開催される。
アンジェイ・ワイダの傑作『灰とダイヤモンド』、『地下水道』、『夜の終わりに』や、わずか5本の長編作品を残し40歳の若さで事故死したアンジェイ・ムンクの『エロイカ』、『鉄路の男』、『不運』、近年も『ゴーストライター』など精力的に作品を発表しているロマン・ポランスキーの必見デビュー作『水の中のナイフ』をはじめ、カジミェシュ・クッツ、イエジー・カヴァレロヴィッチ、ヤヌシュ・モルゲンシュテルン、ヴォイチェフ・イエジー・ハスと多彩な監督作品を堪能できる。
イエジー・スコリモフスキ作品は、近年の『アンナと過ごした4日間』、『エッセンシャル・キリング』をはじめ、初期の傑作『バリエラ』、『身分証明書』、『不戦勝』、『手を挙げろ!』を上映。かつてポーランド派と呼ばれ、日本の文化運動に大きな影響を与えた作品の数々は、今でも新鮮な驚きを与えてくれるだろう。
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