お客様の声をもっと聞きたいという理由から2016年より始まっ た企画として、新作映画11本の中から豪華プレゼントの当たるエールフランス観客賞には、アンヌ・フォンティーヌ監督が新星ルー・ドゥ・ラージュを主演に迎え、第二次世界大戦後ポーランドで起きた衝撃の実話と、その窮地を救ったフランス人女医を描いたヒューマンストーリー『夜明けの祈り』が選ばれた(ルー・ドゥ・ラージュさんインタビューを後日掲載予定)。
『夜明けの祈り』は8月5日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、 新宿武蔵野館ほか全国公開。
『夜明けの祈り』
1945年12月のポーランド。 赤十字で医療活動を行う若きフランス人医師マチルドのもとに、 悲痛な面持ちで助けを求めるシスターがやってくる。 修道院を訪れたマチルドが目の当たりにしたのは、 ソ連兵の蛮行によって身ごもり、 信仰と現実の狭間で苦しむ7人の修道女だった。 そこにある命を救う使命感に駆られたマチルドは、 幾多の困難に直面しながらも激務の合間を縫って修道院に通い、 孤立した彼女たちの唯一の希望となっていく……。
監督:アンヌ・フォンテーヌ
出演:ルー・ドゥ・ラージュ、アガタ・ブゼク、アガタ・ クレシャ、ヴァンサン・マケ―ニュ
2016年/フランス、ポーランド/フランス語、ポーランド語、 ロシア語/115分/DCP/1.85/ドルビーSR
配給:ロングライド
© 2015 MANDARIN CINÉMA AEROPLAN FILM / ANNA WLOCH
「フランス映画祭2017」