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【フランス映画祭2017】エールフランス観客賞は、『夜明けの祈り』に決定!

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今年で25回目を迎えたフランス映画祭が、6月22日(木)〜 25日(日)まで有楽町にて開催された。 映画祭団長であるカトリーヌ・ドヌーヴほか、イザベル・ ユペール、ルー・ドゥ・ラージュ、トラン・アン・ユン監督、 ポール・ヴァーホーヴェン監督など、そうそうたる顔ぶれが来日、 全12作品中7作品が完売になる盛況ぶりで、 フランス映画ファンにとって充実の4日間となった。


お客様の声をもっと聞きたいという理由から2016年より始まっ た企画として、新作映画11本の中から豪華プレゼントの当たるエールフランス観客賞には、アンヌ・フォンティーヌ監督が新星ルー・ドゥ・ラージュを主演に迎え、第二次世界大戦後ポーランドで起きた衝撃の実話と、その窮地を救ったフランス人女医を描いたヒューマンストーリー『夜明けの祈り』が選ばれた(ルー・ドゥ・ラージュさんインタビューを後日掲載予定)。

『夜明けの祈り』は8月5日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、 新宿武蔵野館ほか全国公開。


『夜明けの祈り』
1945年12月のポーランド。 赤十字で医療活動を行う若きフランス人医師マチルドのもとに、 悲痛な面持ちで助けを求めるシスターがやってくる。 修道院を訪れたマチルドが目の当たりにしたのは、 ソ連兵の蛮行によって身ごもり、 信仰と現実の狭間で苦しむ7人の修道女だった。 そこにある命を救う使命感に駆られたマチルドは、 幾多の困難に直面しながらも激務の合間を縫って修道院に通い、 孤立した彼女たちの唯一の希望となっていく……。

監督:アンヌ・フォンテーヌ
出演:ルー・ドゥ・ラージュ、アガタ・ブゼク、アガタ・ クレシャ、ヴァンサン・マケ―ニュ
2016年/フランス、ポーランド/フランス語、ポーランド語、 ロシア語/115分/DCP/1.85/ドルビーSR
配給:ロングライド
© 2015 MANDARIN CINÉMA AEROPLAN FILM / ANNA WLOCH

「フランス映画祭2017」

開催日程:2017年6月22日(木)〜25日(日)  
会場:有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇  
主催:ユニフランス
公式サイト:www.unifrance.jp/festival