この度、第77回カンヌ国際映画祭国際映画批評家連盟賞において、女性監督として最年少受賞に輝いた山中瑶子が監督・脚本、河合優実主演の『ナミビアの砂漠』の新場面カットを解禁致します。さらにキャスト登壇のジャパンプレミアの開催が決定!続々と海外の映画際への出品も決定致しました。
世の中も、人生も全部つまらない。やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている、21 歳のカナ。優しいけど退屈なホンダから自信家で刺激的なハヤシに乗り換えて、新しい生活を始めてみたが、次第にカナは自分自身に追い詰められていく。もがき、ぶつかり、彼女は自分の居場所を見つけることができるのだろうか・・・?
監督は 19歳という若さで『あみこ』を作り上げ、史上最年少でのベルリン国際映画祭出品を果たした若き天才・山中瑶子。主演はその『あみこ』を観て衝撃を受け、監督に「いつか出演したいです」と直接伝えに行ったという、河合優実。才能あふれる 2 人の夢のタッグが実現した本作は今年のカンヌ国際映画祭でも絶賛され、国際映画批評家連盟賞を受賞。カンヌでのワールドプレミア、上海国際映画祭でのアジアプレミアを経て、いよいよ 9 月、日本で公開となる。
河合優実演じる主人公カナのコロコロ変わる表情がクセになる場面カット解禁!
笑顔で何かを書いているシーンのカナ、冷蔵庫から取り出したハムをそのまま頬張る瞬間を捉えたものや、はたまた殺気立った表情でするどい目つきのカナ、無気力に壁に寄りかかっているシーンなどが切り取られている。一見どこにでもいるような普通の女の子に見える一面もあれば、不安定な内面を覗かせるようなカットなど、それぞれ全然違う表情が見ることができる。
山中監督は「これまでに見たことのないような河合さんを見たくて、カナをあまり褒められた人ではない、ダメなところがあるキャラクターにしたかった。でも、そんなカナを好きになってもらいたい」と脚本を書き上げ、河合優実も「映画の主人公として、このキャラクター面白すぎると感じました。この主人公をスクリーンで観たい!と思いました」と語っているように、異彩を放つカナというキャラクターを物語る場面カットとなっている。
河合優実と山中瑶子監督が生み出した、圧倒的なエネルギーを放つ中毒性を持つ主人公の、底知れない奥行きを感じることができる!!
★『ナミビアの砂漠』のジャパンプレミアの開催決定!
キャストの舞台挨拶&ティーチイン付きの豪華ジャパンプレミアの開催が決定いたしました。上映前にキャスト登壇の舞台挨拶を実施し、本編上映後に河合優実、金子大地、山中瑶子監督のティーチインも開催する豪華ジャパンプレミアとなっております!
■日時: 8/22(木) 18:30 の回 上映前にキャスト舞台挨拶・上映後にティーチインを実施
■登壇者:
(舞台挨拶)河合優実、金子大地、寛一郎、山中瑶子監督
(ティーチイン)河合優実、金子大地、山中瑶子監督
※敬称略 登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
■実施劇場:TOHOシネマズ日比谷
★海外の映画祭出品も続々と決定!
カンヌでのワールドプレミア、上海国際映画祭でのアジアプレミアに続き、フィンランドで開催するエスポー・シネ国際映画祭(8 月 23 日~9 月 1 日)、ドイツで開催するハンブルグ映画祭(9 月 26 日~10 月 5 日)、オランダで開催する Camera Japan(9 月 26 日~10 月 6 日)への出品が続々と決定しました。
★オリジナル・ポストカード付ムビチケの発売もまもなくスタート!
数量限定でオリジナル・ポストカード付のムビチケの発売が、一部劇場を除き 8/9(金)よりスタート致します。詳しくは映画公式 HP をご確認ください。
公式サイト happinet-phantom.com/namibia-movie
『ナミビアの砂漠』
脚本・監督:山中瑶子
出演:河合優実 金子大地 寛一郎
新谷ゆづみ 中島歩 唐田えりか 渋谷采郁 澁谷麻美 倉田萌衣 伊島空
堀部圭亮 渡辺真起子
製作:『ナミビアの砂漠』製作委員会
企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会
公式サイト happinet-phantom.com/namibia-movie
公式X @namibia_movie
公式Instagram @namibia_movie
(2024年/日本/カラー/スタンダード/5.1ch/137分/PG12)
2024年9月6日(金)~TOHOシネマズ 日比谷 他 全国ロードショー
(オフィシャル・リリースより)