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2021年5月アーカイブ

大阪のおばちゃんが予告編完コピしてみた!!

映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」ロゴデータ (2).jpg

半額品を巡るスーパーでのカートアクションが炸裂‼

自称・日本最高齢アイドル「オバチャーン」

笑撃のパロディ予告【オバファブル】が公開!

 

岡田准一主演で、2019年に全国公開された映画『ザ・ファブル』。‟今一番面白いマンガ”と称され、累計800万部の人気を誇るコミック「ザ・ファブル」(原作:南勝久/講談社「ヤンマガKC」刊)を映画化し、累計130万人以上を動員する笑撃の大ヒットを記録!そして、度肝を抜くアクション、キャスト、ハッピーな笑い、ストーリー、すべてがバージョンアップした新シリーズ『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が、いよいよ6月18日(金)に大阪ステーションシティシネマ他にて全国公開!


この度、大阪のおばちゃんたちで結成された自称・日本最高齢アイドル“オバチャーン“による、本作の60秒本予告を完コピしたスペシャルパロディ予告【オバファブル】が公開!


アキラ&オバチャーン比較画像組み写真.jpgオバチャーンとは、「大阪のおばちゃんパワーで世界を元気にする」ことを目標に、大阪・通天閣を拠点に活動しているご当地アイドルグループ(平均年齢67歳)。「絡んでくるアイドル」というコンセプトのもと、「オモロイことならなんでもやる」をモットーに活動してきた彼女たちだったが、コロナ禍により通天閣でのライブは軒並み中止となり、ほぼ開店休業状態に…。


奇しくも、本作の主人公で伝説の殺し屋・ファブル/佐藤アキラ(岡田准一)が、ボスの命令により殺し屋を休業中という状況が、オバチャーンの近況と合致。「暗い世の中を元気にせなアカン!」と今回のパロディ予告制作が鼻息荒く大決定した。


今回パロディした映画の本家60秒予告編では、最強の殺し屋・ファブルが相棒のヨウコ(木村文乃)と共に一般人として暮らす日常、ファブルへの復讐に燃える最狂の男・宇津帆(堤真一)や凄腕の殺し屋の鈴木(安藤政信)との緊迫の対峙、心を閉ざした車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)の激昂などが、目まぐるしいアクションと共に描かれているが、パロディ予告では、アイドル活動休止を余儀なくされ、「ただのコテコテの大阪のおばちゃん」として暮らすオバチャーンたちの日常を、アクションとハッピーな笑い満載で描く内容となっている。


本家では、ファブルが爆発で吹き飛ばされたドアを軽々と回避する圧巻のシーンから始まるところを、パロディ予告ではオバチャーン不動のセンター・舟井栄子が勢いよくドアから飛び出し、「行こかー!」と高らかに宣言(?)してスタート。ドケチでおせっかいな大阪のオバチャン暮らしを謳歌する日々は、かつての復讐に燃えるメンバーによって突如急展開を迎えることに・・・。

ファブル同様に鋭い眼光を見せるオバチャン、謎の生焼け食材を食べて腹を下し涙を流すオバチャン、車椅子で儚げに佇むオバチャン、そして因縁の対決はスーパーでの最終決戦へと突入!

果たして特売のお肉を巡り繰り広げられる熾烈な買い物カートデッドヒートの結末は・・・!

最後まで目が離せない怒涛の展開となっている。


なお、本パロディ予告は関西地区限定でTVCMや劇場予告編として順次放映される予定。体力の限界突破に挑み、本家へのリスペクト溢れるオバチャンたちの熱演に、ハッピーな笑いへの期待高まる本映像。岡田による日本映画の限界突破アクションまで余すところなく完コピした大阪のオバチャンたちによる本気のパロディをぜひ見比べてみてほしい。
 


スペシャルパロディ予告 松竹YouTubeチャンネルはこちら


【オバチャーン】

オバチャーン_アーティスト写真.jpg

ケチで下品でやかましい。けれど人情深くて義理堅い。そして何より最高におもろい。そんな大阪のオバチャたちがコンセプト集団” オバチャーン” となって暗い世の中に殴り込み。持ち前のおせっかい精神とやかましさを武器に世界を元気にする活動をスタート。

メンバー数は、TPOに応じて1人から47人まで変幻自在。「絡んでくるアイドル」をコンセプトとして人と人との生のコミュニケーションを活発化させます。時には人生相談や値切り代行まで、おもろいことならなんでもやる。

それがオバチャーン!

<公式サイト> https://www.obachaaan.com/



【オバチャーンプロデューサー・日座裕介 コメント】

最初はオバチャーンにありがちなドッキリ案件かと思いましたが、私自身もファブルの大ファンでしたので、本編の魅力を汚さないようにここは圧倒的なまでの再現でパロディしなければと全力で挑ませていただきました。熱い演技を見せるオバチャーンたちが、一瞬ですが、まるで岡田准一さんに見えて・・しまうことはさすがにございませんでしたが、万全の構えで撮影にのぞみ、根性を見せてくれました。

この予告編パロディをたくさんの方に楽しんでいただき、ファブルの大ヒットにお力添えできれば幸いです。その暁にはパート3制作の際にオバチャーンの本編出演を密かに期待しております。しかし平均年齢67歳の日本最高齢アイドルを自負するグループですので明日引退してもおかしくありません。オファーはお早めにお願いいたします。
 



『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』

最強の殺し屋が挑む究極ミッション!誰も殺さず、最狂の偽善者から、訳ありの少女を救出せよ。

【STORY】
faburu-pos.jpgどんな相手も6秒以内に仕留める――伝説の殺し屋“ファブル”(岡田准一)。

ある日、ボス(佐藤浩市)から「一年間、誰も殺すな。一般人として“普通”に生きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ(木村文乃)と共に一般人のフリをして暮らし始める。猫舌で変わり者のアキラは、今日もバイト先の社長(佐藤二朗)と同僚のミサキ(山本美月)と関わりながら<プロの普通>を極めるため奮闘中。

一方この街では、表向きは子供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤真一)が暗躍。凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃えていた。

同じ頃アキラは、4年前のある事件で自分が救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)と偶然再会し、これが後に大騒動へと発展する――!
 


出演:岡田准一
   木村文乃 平手友梨奈 安藤政信
   黒瀬 純 好井まさお 橋本マナミ 宮川大輔
   山本美月 佐藤二朗 井之脇海 / 安田 顕 / 佐藤浩市
   堤 真一
原作:南勝久『ザ・ファブル』(講談社「ヤンマガKC」刊)
監督:江口カン
アクション監督:横山誠
ファイトコレオグラファー:岡田准一
主題歌:レディー・ガガ&アリアナ・グランデ「レイン・オン・ミー」(ユニバーサル ミュージック)
企画・製作:松竹×日本テレビ
配給:松竹株式会社 制作プロダクション:ギークサイト
公式サイト:https://the-fable-movie.jp/
公式Twitter:@the_fable_movie
公式Instagram:fable_movie
クレジット表記:©2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』6月18日(金)~全国公開!


(オフィシャル・リリース)

海辺の家族たち_メインビジュアル_fix.jpg

 

〈フランスのケン・ローチ〉と称えられるロベール・ゲディギャン監督の集大成!

マルセイユ近郊の小さな港町を舞台に、人生を変える出会いを描く忘れられない感動作

『海辺の家族たち』

〈みんな若い!貴重な青春時代シーン〉本編映像解禁ニュース 

 

マルセイユ近郊の海辺の家に、父との最期の日々を過ごすために集まる3人の子供たち。

それぞれが胸に秘めた過去と向き合う時間を、漂着した難民の子供たちが思わぬ希望に変えていく──


空と海を一望できる美しい入り江沿いにあり、かつては別荘地として賑わったが、今ではすっかり寂れた町で、過去にとらわれて絆を見失い、明日へと踏み出せない家族たちが描かれる。だが、彼らが〈人生を変える新しい出会い〉を受け入れたことで、再び未来が輝き始める。こんな時代だからこそ、人と人の繋がりが何よりも大切だと、忘れられないラストシーンが教えてくれる感動作。今、世界が忘れた優しさが、ここにある。


監督を務めたのは、自身が生まれ育ったマルセイユを舞台に、労働者階級や移民など社会的に弱い立場の人々の人生を温かな眼差しで見つめ続け、〈フランスのケン・ローチ〉と称えられるロベール・ゲディギャン監督。本国で半年以上のロングラン上映を成し遂げた大ヒット作『マルセイユの恋』や『幼なじみ』、『キリマンジャロの雪』などで高く評価され、ベルリン国際映画祭や、ヴェネチア国際映画祭、審査員も務めたカンヌ国際映画祭の常連でもある名匠が、映画人生40年の集大成となる傑作を完成させた。


06.jpgこの度解禁された本編映像では、3人兄妹に父親を加えた4人の若かりし頃の映像が切り取られている。4人で車に乗り込み、窓を開け放し音楽を流しながら楽しそうにはしゃぎながら海への道を走る。港に到着し、“遊泳禁止”、”違反者は起訴”の注意書き看板を目にした4人は、ふざけ合って次々にお互いを海の中へと突き落としていく。最終的には全員海の中へと飛び込み、楽しそうに遊ぶ4人の若い姿が眩しく目に映る映像となっている。実はこのシーン、各俳優にそっくりの若い俳優が回想シーンを演じている訳ではなく、正真正銘、30年以上前に本人たちが演じた映像。ロベール・ゲディギャン監督の『Ki lo sa?』という、1986年に製作された作品(日本未公開)から抜き出された映像で、地元フランス・マルセイユで同じ俳優を使って長年映画を撮り続けてきたロベール・ゲディギャン監督ならではの貴重な映像となっている。この4人が歳を重ね、その後どんな人生を歩んできたのかは、ぜひ劇場で映画をご覧いただきたい!
 


【STORY】
パリに暮らす人気女優のアンジェルは、20年ぶりにマルセイユ近郊の故郷へと帰って来る。家業である小さなレストランを継いだ上の兄のアルマンと、最近リストラされて若い婚約者に捨てられそうな下の兄のジョゼフが迎えてくれる。兄妹3人が集まったのは、父が突然、倒れたからだ。意識はあるもののコミュニケーションが取れなくなった父と、家族の思い出の詰まった海辺の家をどうするのか、話し合うべきことはたくさんあった。だが、それぞれが胸に秘めた過去が、ひとつひとつあらわになっていく。昔なじみの町の人々も巻き込んで、家族の絆が崩れそうになったその時、兄妹は入り江に漂着した3人の難民の子供たちを発見する──。


監督:ロベール・ゲディギャン
出演:アリアンヌ・アスカリッド、ジャン=ピエール・ダルッサン、ジェラール・メイラン、ジャック・ブーデ、アナイス・ドゥムースティエ、ロバンソン・ステヴナン
2016年|フランス|フランス語|カラー|ビスタ|DCP|5.1ch|107分
原題:La Villa|英題:The House by the Sea|レイティング:G|字幕翻訳:宮坂愛
提供:木下グループ  配給:キノシネマ  © AGAT FILMS & CIE – France 3 CINEMA – 2016
公式HP:https://movie.kinocinema.jp/works/lavilla

2021年5月14日(金)~キノシネマ横浜みなとみらい・立川・天神 

5月21日(金)~アップリンク京都、近日公開~シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸、6月25日(金)~7/7(木)シネ・ピピア ほか全国順次公開


(オフィシャル・リリースより)

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