「パリ」と一致するもの

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『ライフ・イズ・カラフル!  未来をデザインする男  ピエール・カルダン』

公開記念クリアファイル(非売品) プレゼント!

 

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◆提供:アルバトロス・フィルム

◆プレゼント数:5名様

◆締め切り:2020年10月20(火)

◆公式サイト:  https://colorful-cardin.com/

 

2010年10月2日(金)~ Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、
テアトル梅田、なんばパークスシネマ、シネ・リーブル神戸、10月9日(金)~京都シネマ 他全国公開




★モードを民主化した天才ファッションデザイナーのカラフルな97年に初密着!

 

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帝国を築いた伝説のファッションブランド「ピエール・カルダン 」。ブルジョワ向けのオートクチュール(高級仕立服)から脱却して、プレタポルテ(既製服)に業界で初めて本格参入し、未来的なコスモコール・ルックで若者を熱狂させたモード界の革命児に密着!


今も現役で活躍するレジェンドが語るのは、ファシズムが台頭する祖国イタリアからフランスへ脱出した記憶に始まり、先鋭的すぎてファッション界から敬遠された苦悩と反撃、ジャンヌ・モローとの運命的な恋、情熱を注いだ劇場運営、門前払いされた高級レストラン「マキシム・ド・パリ」のリベンジ買収など、波乱万丈でカラフルな97年間だ。


ファッション後進国だった日本や人民服を着ていた中国に先陣を切って乗り込み、おしゃれの楽しさを世界中に伝えたカルダン。秘蔵映像や豪華なゲストたちの証言から浮かび上がるのは、スキャンダラスな天才デザイナーのチャーミングな素顔と輝かしいレガシー。ファッション好きだけでなく、楽しく生きたい全ての人に贈る傑作! 


ピエール・カルダンがファッション業界で成し遂げてきた偉業の数々や、未来を先取りした斬新なデザインについて、また豪華ゲストたちによる驚きの証言や、万里の長城で行われた歴史的ファッション・ショーなど、華やかで貴重な映像が満載となっている。
 



監督:P.デビッド・エバーソール&トッド・ヒューズ  
出演:ピエール・カルダン、ジャン=ポール・ゴルチエ、シャロン・ストーン、ナオミ・キャンベル、森英恵、高田賢三、桂由美
2019年/アメリカ・フランス/101分/ビスタ/5.1ch
原題:HOUSE OF CARDIN /日本語字幕:古田由紀子
後援:在日フランス大使館 アンスティチュ・フランセ日本
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム 
公式サイト: colorful-cardin.com 
© House of Cardin - The Ebersole Hughes Company
 
2010年10月2日(金)~ Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、
テアトル梅田、なんばパークスシネマ、シネ・リーブル神戸、10月9日(金)~京都シネマ 他全国公開
 

(オフィシャル・リリース)

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ピカソやダリも愛したプラド美術館開館200周年記念作品!
スペイン王室が慈しんだ美の結晶の数々が!

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コロナの影響下で4月10日(金)の公開が延期となっておりました、2019年に開館200周年を迎え、世界最高峰と言われるスペインのプラド美術館の全貌に迫るドキュメンタリー『プラド美術館 驚異のコレクション』が7月24日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショーが決定致しました。
 

スペイン王室が愛した美と情熱の至宝。世界最高峰のプラド美術館。創立200年の今も輝き続ける、美の殿堂の歴史と未来に迫る——


世界最高峰の美術館の一つとされ、スペイン黄金期を後世に伝えるプラド美術館は2019年11月19日に200周年を迎えた。15世紀から17世紀にかけて太陽の沈まぬ国とも呼ばれたスペイン王国では、歴代の王族が圧倒的な経済力と美への情熱を背景に美術品を収集していた。

ナビゲーターを務めるのは『運命の逆転』(90)でアカデミー賞主演男優賞に輝いた名優ジェレミー・アイアンズ。プラド美術館全面協力のもと、栄光の時が刻まれた美術ドキュメンタリーが今、幕を開ける!

 



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改めて公開が決まった本作の日本語吹替版ナビゲーターを務めた今井翼さんからメッセージも到着致しました。

 

「歴史あるスペインの風景と美術が広がり、実際にプラド美術館に訪れたような気持ちにさせてくれる充実の映画になっています。当初よりも公開が遅れていますが、この作品を通して異国情緒をお楽しみいただける平穏な日常が戻ることを祈っております。」

 

 


[STORY]
広大な敷地に膨大なコレクションが収められたプラド美術館を案内するのは、アカデミー賞主演男優賞に輝いた俳優のジェレミー・アイアンズ。歴史物からファンタジー、サスペンスと幅広い作品で活躍する名優であり、プライベートでは400年間放棄されていたアイルランドの城を修復して暮らすという、歴史とアートを愛する知識人の一面も持つ。毎年約300万人が訪れるプラド美術館は、スペイン黄金時代に生きた王と王女が、自らの意志と審美眼で収集した唯一無二の美の殿堂。他の美術館とは明らかに趣向の異なる美の世界がここにある。


ナビゲーター:ジェレミー・アイアンズ
監督・脚本:ヴァレリア・パリシ 
脚本:サビーナ・フェディーリ 
2019年|イタリア・スペイン|英語・スペイン語|92分|カラー |
原題:THE PRADO MUSEUM. A COLLECTION OF WONDERS
配給・提供:東京テアトル/シンカ   © 2019 – 3D Produzioni and Nexo Digital – All rights reserved
公式サイト: http://www.prado-museum.com/

2020年7月24日(金)~ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテ、シネ・リーブル梅田、MOVIX京都、シネ・リーブル神戸 ほか全国順次公開


 

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©SRAB FILMS LYLY FILMS RECTANGLE PRODUCTIONS

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2020年1月24日(金)大阪MBSにて

ゲスト:中井貴一(58)、佐々木蔵之介(52)、広末涼子(39)



中井貴一と佐々木蔵之介による口八丁手八丁のバディムービー第二弾!

京都を舞台に織部茶碗をめぐるコンゲームの顛末は?

 

かつて“黄金の日日”の繁栄を極めた大阪・堺を舞台に、騙し合い(コンゲーム)の火ぶたが切られた痛快コメディ『嘘八百』から、早2年。冴えない古物商・小池則夫(中井貴一)と才能はあるが不遇の陶芸家・野田佐輔(佐々木蔵之介)がタッグを組んで、千利休の形見「楽茶碗」を巡って、私利私欲に走る商人どもを仲間と共に騙し打ちにした。今度は京都へと舞台を移し、千利休の弟子のひとり古田織部の幻の茶器「黒織部はたかけ」を巡る騒動を描く、中井貴一と佐々木蔵之介によるバディムービー第二弾である。


uso800-550.jpg「ミッション・インポッシブル」よろしく、口八丁の小池と手八丁の野田のコンビを中心に、堺にある居酒屋「もぐら」をアジトにする騙しのプロ集団(そんなカッコええもんやおまへん、ただの酔っ払いのオッチャンたちです)や家族がワンチームとなって、強欲な悪人たちにひと泡くわせる作戦に出る。今回は二人を翻弄する謎の京美人に広末涼子が、敵役の有名古美術商の社長に加藤雅也が登場。国の名称・渉成園での大茶会に仕掛けられた騙しのテクニックとは?--お金に縁はないが、いざという時には嬉々としてチームワークを発揮する“嘘八百チーム”の活躍が実に心地いいコンゲームの始まりである。



1月31日(金)の公開を前に、主演の中井貴一と佐々木蔵之介、そして広末涼子がキャンペーンのため来阪。前作よりバージョンアップした『嘘八百 京町ロワイヤル』の魅力について語ってくれた。


uso800-s-500-1.jpg1月公演の舞台『風博士』の主役でも、見事な歌と活舌の利いたセリフ回しで芝居の醍醐味を示した中井貴一。年々その安定した存在感に磨きがかかるようで、今回も軽快なリーダーシップを発揮。TVドラマで脇役を演じていた若い頃から深みのある繊細な演技が印象的だった佐々木蔵之介。その佇まいだけ物語ることができる稀有な俳優のひとりだ。今回も口八丁の中井貴一に対し、芸術家らしい寡黙な陶芸家を人間味たっぷりに演じて深みを感じさせる。そして、品のいい艶やかさで二人を翻弄する謎の京女を演じた広末涼子は、初めてとなる茶道とタバコに挑戦。今までとは違う大人っぽい女らしさで魅了する。


以下はインタビューの詳細です。(敬称略)



uso800-s-nakai-1.jpg――俳優として苦心された点は?

中井:僕と蔵之介君にとっては二本目となりますが、前作はお互いがよく分からないまま共通する敵を騙していくという物語でした。今回は二人の関係性は既に出来上がっていたので、前作よりは楽でした。蔵之介君は物を創る役で「動」という立場、それに対し僕は騙していく「静」という立場なので、台本を頂いて、とにかく「セリフが多いな!」と思いました。そこに説得力を持たせるためには、詐欺師ではないけれど口八丁になる必要があったので、いかに口を滑らかにして喋るかが一番の目標でした。


 

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佐々木:一番のモチベーションは、「中井貴一さんとバディを組んで喜劇をやる」、これが一番大きかったですね。出来上がった作品は、何となく懐かしい感じがしつつ、今回は「京町ロワイヤル」ということでちょっと豪華になったりして…そんなに豪華になってませんが(笑)。役者として課せられているのは陶芸家として見えなければならないこと。前作は「楽茶碗」でしたが、今回は「蹴ろくろ」という見た目は楽しいがやるのは難しい道具を使って、織部の茶碗製作を課せられました。それが役者としてのやり甲斐となって、結果とても面白いものに仕上がったなと思っています。



 

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広末:私はバディが出来上がって役が固まっているお二人に飛び込むような形だったので、そのイメージを越えるものを出さなければというプレッシャーがありました。そうした緊張感がありながら、続編に出演させて頂くことは単純に光栄なことで嬉しかったです。今回はお二方を惑わせたりして振り回す役だったので、取り敢えず自分にない女の武器を出すべく、エクステを使ったり巻き髪にしたりと髪にこだわりました。そして、ビジュアルだけでなく役者として全力で嘘をつくべく、技術的には茶道とタバコに初めて挑戦しました。

 



――脚本ができる前のプロットの段階から中井さんと佐々木さんがコメントされていたようですが?

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中井:多分同じことを言っていたと思います。「二匹目のどじょうはいませんよ」と。前作は16日間という短い撮影期間で地獄のような撮影でした(笑)。「お弁当が立つ」という経験もしました。つまりご飯が凍っていて、お箸を入れるとそのまま全部立ち上がる状態です。でも、堺の皆さんにはとても協力して頂いて、「弁当は冷たいけど人の心は温かい」なんてね(笑)。そんな中で、まさか続編ができるなんて想像もできませんでした。「生き残れただけで良かった!」というような現場でした(笑)。もし続編を作るのなら前作を越えるものでないと絶対にダメ。新しい作品を作るつもりでやらないと失敗すると申し上げました。内容よりも、「みんなが生きるか死ぬか」の話の方が先だったように思います。

 

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佐々木:「この作品はお金をかけたからといって面白いものができるとは限りませんよね」と言ったら、本当にお金をかけてくれませんでした(笑)。撮影期間は前作より延びたものの、低予算のギリギリ感でやっていく面白さがありました。二作目作るなら、質の面でも量の面でも前作を越えなければならないと思いました。という事情ですので、どうかよろしくお願い致します。(と頭を下げる佐々木蔵之介。)

中井:こんなことを言う役者いませんよ!(笑)「製作費をあげてはいけません!そのためならギャラを下げてもいい!」なんて。普通「二作目作るんだったらギャラ上げろ!」と言うでしょう。ところが、蔵之介君は「とにかく製作費を上げてはいけません」てね。こんな役者いませんよ!皆さんどうかよろしくお願い致します。(と、これまた頭を下げる中井貴一。)

 

――前作に引き続き堺市でもロケされていましたが、堺市の印象は?

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広末:今回初めての堺でした。ロケ先しか伺ってないのですが、どこの現場でも沢山の方が温かく迎えて下さりと、バタバタの現場にもかかわらず、とても良くして頂きました。

 

中井:どれくらい堺を知っているかというと、仁徳天皇陵もまだ見てない!(笑)ホテルの上から「あれがそうなん?」と朝出発前にちらっと見ては、ぎりぎりまで撮影やって、ホテル帰って寝るだけでした。劇中の居酒屋がある所では、不思議と「帰って来た感」がありましたね。ホームタウンという感じがしました。

 

 


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佐々木:僕も同じです。父が堺に暮らしていた時期があって、「こんな所に住んでたんだ~」と僕なりに散歩したりして、懐かしい感じでした。NHK大河ドラマ「麒麟が来る」でもお分かりのように、堺は昔日本の最先端を行く栄えた街でしたから、その名残りも感じました。ちょっと落ち着くなというか、帰って来たなという感じはありました。

中井:先日若い映画人が「自主映画作ってました。汚い現場で寝泊まりして、トイレもコンビニのを借りてました。」と言うもんで、「変われへんや!前作がそうやったわ。コンビニのトイレ借りてたわ」と言ったら、「えっ、そうなんですか!?」と驚かれ、「ずっと変われへんね、そんなもんや!」(笑)


――居酒屋「もぐら」(実際は「おやじ」という名の居酒屋さん)の存在感は?

中井:あんな撮影しづらい所はない!撮影用のセットではありませんからね。「もぐら」での撮影方法がこの『嘘八百』そのものなんです。僕たちにとってこの映画のホームタウンかなと思っています。

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佐々木:角にあるのがいい。トイレは行きづらい。元々あんな大勢のスタッフさんが入れるように作られたお店ではありませんからね。でも、あそこで試行錯誤するのは楽しかった。上にレール付けて撮るのを見たのも初めて。あの店行って、どう撮ったか想像してみて下さい。

広末:この映画は堺の居酒屋「もぐら」がホームなので、これこそ日本のエンタテイメントだなと思いました。ハリウッド映画みたいに宇宙やAIを相手にするのではなく、人と人とが会話して、ちっちゃい堺という街で、ちっちゃい「もぐら」という場所で、ちっちゃい嘘を重ねてやり合うのが日本のエンタテイメントではないかなと思いました。大掛かりではないけれど、これだけ惹きつける魅力が出せるのが新しい衝撃でしたし、素敵だなと思いました。


――次も「もぐら」をホームにした作品になりそうですか?

佐々木:次はパリのカフェで!(笑)

中井:でも、出発は「もぐら」かなぁ(笑)


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『嘘八百 京町ロワイヤル』

(2020年 日本 1時間46分)
監督:武正晴  
脚本:今井雅子、足立紳  
音楽:富貴晴美
出演:中井貴一、佐々木蔵之介、広末涼子、友近、森川葵、山田裕貴/竜雷太、加藤雅也
配給:ギャガ 
(C)2020「嘘八百 京町ロワイヤル」製作委員会

公式サイト:https://gaga.ne.jp/uso800-2/


2020年1月31日(金)~全国ロードショー

 


(河田 真喜子)

 

 
 
 
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