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『中島みゆき「夜会VOL.17 2/2」劇場版』鑑賞券(11/3〆切)

 

『中島みゆき「夜会VOL.17 2/2」劇場版』鑑賞券プレゼント!

 

nakajimamiyuki-1.jpg11月9日(土)より、イオンシネマ、梅田ブルク7 ほか全国公開!
   (公開劇場⇒ こちら
募集人数:5組10名様

  締切:2013年11月3日(日)

★公式サイト⇒ http://www.yakai-movie.jp/index.html

 


 

『中島みゆき「夜会VOL.17 2/2」劇場版』

 

コンサートでもない、演劇でもない、ミュージカルでもない「言葉の実験劇場として1989年よりスタートし、2000年以降は不定期に開催されている「夜会」。従来のコンサートツアーとは違い、東京・大阪のみで開催されていることから、チケットは即完売、ファンの間では、プレミアム化し、「夜会を知らずして、中島みゆきを語るなかれ」とまで言われるほどの伝説の舞台として、知られている。今回上演される演目は、過去17回開催されている「夜会」の中でも、もっとも人気の高い作品「2/2(にぶんのに)」。楽曲・ストーリーがすべて中島みゆきのオリジナル作品であり、今まで2回上演され、2005年に映画化、小説化もされている。そして今回3度目の再演となる、最新公演「2/2」の模様を収めた「夜会VOL.17 2/2」が、ファンの熱い声援に応え、ついに全国の映画館で上映されることになった。

 

幸せになろうとするたびに見えない何かに妨害されてしまう、見えない何かとは…

上田莉花の務めるその中堅出版社の美術誌編集部は、このところ、もっと客受けの良い路線へと方針変更を余儀なくされている。しかし、日本画家の矢沢圭が仕上げて来たのは、地味な竹の絵だった。気まずい書き直し依頼の担当を任命された莉花だが、圭の絵を支持しながらも流れには逆らえない。どこかちぐはぐな、奇妙な弱さを、圭は鋭く見抜いてしまったのかもしれない。「何に対して怯えているんだ」その気掛かりは、2人の距離が狭(せば)まるにつれて、現実のものとなっていく。

圭のアトリエを訪れた、莉花。嵐の深夜、鏡の中から、誰かが莉花を見つめている。

圭を愛することを自分の幸福として生きたい、そう願う気持がつのればつのるほど、“それ”は莉花の中から、凶悪な力を増大させながら正体を顕(あらわ)して来た。「ココカラ遠ク消エテシマエ、何モカモ失ッテシマエ」自分を操(あやつ)る何かが自分の中に居ることに絶望した莉花は、圭のもとを去り、仕事も辞め、住まいも引き払い、傷心旅行に旅立ったベトナムで、過失から帰国できなくなったことをきっかけに、自らの過去や見えない何かの正体を知る物語。

 


 

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