「集英社」と一致するもの

everest-kami-s-di-500-1.jpg『エヴェレスト  神々の山嶺(いただき)』平山秀幸監督インタビュー

(2016年2月18日(木)大阪にて)


■(2016年 日本 2時間02分)
■原作:夢枕 獏「神々の山嶺」(角川文庫・集英社文庫)
■監督:平山秀幸(『学校の怪談』『愛を乞うひと』『必死剣 鳥刺し』『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』)
■出演:岡田准一、阿部寛、尾野真千子、ピエール瀧、甲本雅裕、風間俊介、テインレィ・ロンドゥップ、佐々木蔵之介
■公開情報:3月12日(土)~全国ロードショー
■作品紹介はこちら
■岡田准一、阿部寛、平山秀幸監督 合同記者会見のレポートはこちら
■公式サイト:http://www.everest-movie.jp/
■コピーライト:(C)2016「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会



日本映画史上初エヴェレスト・ロケ敢行!
不安や恐怖より原作の力強さに圧倒された平山秀幸監督

 

everest-kami-pos.jpg山に魅入られた孤高の登山家・羽生丈二(阿部寛)と、彼の生き様を追うカメラマンの深町誠(岡田准一)との、世界最高峰エヴェレストを舞台に描いた熱い人間探求のドラマ。登頂への執念と力強い躍動感が響いてくる、日本映画史上かつてないスケールの映画は観る者を圧倒する。
 

エヴェレストを舞台にした壮大なドラマ・夢枕獏原作の「神々の山嶺」の映画化は過酷な撮影を余儀なくされ、長い間映画化は困難と言われてきた。その難関に挑んだのは、登山への興味もければ重労働も苦手という平山秀幸監督。前作『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』(11)の熱帯ジャングルでの撮影から酷寒のエヴェレストという厳しい環境での撮影が続いたが、見事山岳映画の金字塔を打ち立てた。オファーを受け原作を手にした時には「自分の苦手なことがいっぱい詰まっていそう」と躊躇したそうだ。だが、それよりも原作の持つ力強さや面白さに惹かれて、「これは何がなんでもやり遂げたい!」と決断。


everest-kami-s-di-240-1.jpgそこで、「やるからにはエヴェレスト撮影しよう!」と、2014年5月、試しにプロデューサーや脚本家ら5人でヒマラヤ登山の拠点ナムチェバザール(標高3,440m)へと向かう。高山病にもならず無事に帰って来られたので映画製作を決行することになったという。主役の深町誠には武闘派でスポーツ万能の岡田准一、羽生丈二にはストイックな役作りで定評のある阿部寛、さらに羽生のかつての恋人・岸涼子には尾野真千子というパワフルなキャスティングが揃い、エヴェレスト・ロケから撮影はスタート。2015年3月、いざ世界最高峰のエヴェレストへ。


everest-kami-500-4.jpg30名の日本人とネパール人のスタッフ、総勢120名は10日間かけて登ったり下りたりを繰り返す高度順応をしながら5,200mのゴラクシェプへ。その道中、岡田准一と阿部寛の二人は自然の力によって次第に山男の顔になっていったらしい。また、山屋さんという登山のエキスパートの存在は、役者への登山家としての精神面や肉体面のフォローをはじめ、「分からないことはすべて山屋さんに聞いて!」と監督にとっても頼もしい存在となる。ゴラクシェプに到達してからは、その近辺のアイスフォールや岩壁などで3週間にわたり撮影。山屋さんの指示に従って安全を確保しながら撮影に臨めたが、現場への行き帰りが大変危険で怖かったという。天候によってはすぐに-20℃以下になったり、強風に吹き飛ばされそうになったり、地上の半分の空気しかない場所での激しい演技は、岡田准一や阿部寛は無論、スタッフにとってもかなりの難行苦行となったようだ。


everest-kami-s-di-240-3.jpg映画化困難とされた原作について、「原作をそのまま映像化すると6時間はかかるので、政治的なことや恋愛の部分を削って、男と男の人間ドラマを中心にした」。そして、「なぜ山に登るのか?」という問いについては、「自分の中ではまだ整理しきれていない」。ロケ場所へ行くだけでも命懸けの仕事をやり遂げて、「今となっては、よくエヴェレストまで行ったな。この映画の製作自体が大冒険だった」と述懐。もう一度やりたいかと言う問いには、「今度はラクして行く方法を考える(笑)」と。同時期に韓国も映画撮影を行っていたが、近隣の街からヘリコプターで往復していたそうだ。


また、撮影終了後の4月25日に発生したネパール大地震については、「エヴェレスト・ロケを先行したお陰でこの映画を完成させることができたが、協力してくれたネパール人スタッフの多くも被災しているので、地震に遭わなくて良かったなどとはとても言えない」。さらに、「予定していたカトマンズでの上映会もまだ実現できていない。1日も早い復興を願うばかり」と、ネパールの被災者への気遣いを滲ませた。


岡田准一が、阿部寛が、平山秀幸監督をはじめとする撮影スタッフが命懸けで撮影した渾身作『エヴェレスト神々の山嶺(いただき)』は、3月12日(土)から全国ロードショーされる。

(河田 真喜子)

 

everest-kami-s-550-2.jpg困った時の阿部さん!? くっついて来る岡田君!? 『エヴェレスト  神々の山嶺(いただき)』合同記者会見

ゲスト:岡田准一、阿部 寛、平山秀幸監督
(2016年2月18日(木)あべのハルカス60F展望台にて)


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■(2016年 日本 2時間02分)
■原作:夢枕 獏「神々の山嶺」(角川文庫・集英社文庫)
■監督:平山秀幸(『愛を乞うひと』『必死剣 鳥刺し』)
■出演:岡田准一、阿部寛、尾野真千子、ピエール瀧、甲本雅裕、風間俊介、テインレィ・ロンドゥップ、佐々木蔵之介

■公開情報:2016年3月12日(土)~全国ロードショー
作品紹介は⇒ こちら
公式サイト:http://www.everest-movie.jp/

■コピーライト:(C)2016「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会


  

~日本映画史上最高のスケールで圧倒する、山に魅入られた男たちの熱き闘い~ 


最も映画化困難とされてきた夢枕獏の小説「神々の山嶺」の映画がついに完成。発行当時から映画化がオファーされてきたが、エヴェレストを舞台にした壮大な物語は過酷な撮影が予想され、スタッフは勿論演じられる役者の確保が困難ということで、長らく実現されなかった。それが動いたのが『さらば、わが愛/覇王別姫』『始皇帝暗殺』などのプロデューサー、高秀蘭氏のオファーからだった。監督は『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』を監督した平山秀幸監督。最初原作を手にして「自分の苦手なことがいっぱい詰まっていそう」と危惧したそうだが、それよりも原作の面白さに惹かれて「これは何がなんでもやりたい!」と決断したそうだ。


everest-kami-500-4.jpgそうした平山監督の熱意に応えたのが、格闘技に精通し登山やロッククライミングを趣味とする岡田准一(深町誠カメラマン)と、ストイックな俳優として知られTVドラマの大ヒットで大忙しの阿部寛(羽生丈二)だった。さらに、羽生を慕う役の尾野真千子もエヴェレストロケに同行。標高5200mにあるベースキャンプを起点にした撮影は想像を絶する危険なものとなったそうだ。


3月12日(土)の公開を前に、世界一高い山エヴェレストにちなんで、日本一高いビル〈あべのハルカス〉60階の展望台で合同記者会見が行われた。快晴のこの日、360度の展望は遠くまで見通せる素晴らしい眺望となった。高所恐怖症だという平山秀幸監督と阿部寛に、高所恐怖症を克服したという岡田准一が登場。その精悍な姿は作品の力強さが相まって、増々熱い男たちの生き様に期待が高まった。
 


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岡田:
世界一高い山エヴェレストにちなんで、日本一高い「あべのハルカス」で記者会見するとは面白いですね(笑)。カメラマンの深町誠を演じました岡田准一です。よろしくお願いいたします。

阿部:孤高クライマーを演じました阿部寛です。撮影は1年弱前になりますが、エヴェレストの5000m以上の所で撮影できたことを幸せに思います。酷寒の地での撮影でしたが、熱い熱い映画になっていると思いますので、よろしくお願いいたします。
平山監督:高所恐怖症の私がエヴェレストの映画を撮り、今日もこのような日本一高いビルにつれて来られ、改めて高い所は苦手だなと思います。公開を前にようやく下山してきたような気持ちです。よろしくお願いいたします。

everest-kami-s-abe-240-1.jpg――― 5200mでの撮影で大変だったことは?
岡田:空気が半分というのは経験したことがなく、強風が吹くと一気に-20℃、-30℃になってしまうので、阿部さんや監督やスタッフの皆で助け合って固まってないと生きていけないような場所でした。崖を上っていくシーンでは、岩肌が手も掛けられないような所をよじ登っていくのですが、本当に命懸けの撮影でした。でも楽しかったですね、幸せな時間でした。
阿部:4500m越えたぐらいから明らかに景色が違ってきました。氷河が現れてその奥にエヴェレストが見えて来た時には距離感が分からない位でした。今まで見たことのない巨大な空間にお邪魔させて頂いているなと感じました。人間など小さな存在ですから、圧倒的な存在の自然の前では自然が機嫌を損ねないようにと、命の危険を感じながらの過酷な撮影現場でした。
平山監督:高所恐怖症だったり酷寒だったりと、僕の苦手なことがいっぱい詰まった原作でした。現地へ行ってからは岡田君も阿部さんも、どこまでが役柄なのか本人なのか分からなくなる位役に馴染んでいきました。その変化は見ていて楽しかったですよ。

――― 何か良かったことは?
岡田:阿部さんが何でも持って来てくれましたので、いつでも阿部さんを頼れば何でも揃いました。具合悪い時も、阿部さんの所へいくとお薬を頂けました。本当に助けてもらいました。
阿部:お医者さんに脅かされていたので、緊急の場合のお薬は勿論、携帯食や非常食など沢山持って行きました。でも途中重くなってきて皆に分けました。具合悪い人が出た時にはお薬がよく効いて、改めて日本製の薬品はいいなと思いました。

――― 岡田さんはこの映画のどういうところを伝えたいですか?
岡田:山岳映画の中でも日本的な映画だと思います。団体で登るのではなく単独で登る男を追い駆けて行く物語ですから、登ることが生きることに繋がると。原作にも力強い言葉が多く並んでいて、やり抜く、生き抜く人を見て震えがくるほど心が熱くなるような原作でした。その熱さをどう伝えられるのかをモチベーションに撮影しましたので、情熱を感じて頂けたらと思います。

everest-kami-s-abe-240-4.jpg――― 役作りについて?
岡田:僕の役はカメラマンで阿部さんを追っかける役なので、10日間の高度順応期間にとにかく阿部さんにくっ付いて行きました。阿部さんがどう役作りをするのかをカメラに収めながら自分も役に馴染んでいきました。それはもうショッピングに付いて行ったり、トイレに行こうとしてるのに「どこ行くんですか?」「トイレだよ!」てな具合に、阿部さんが役を背負う姿を見ながら、ぴったりくっ付いて行きました。
阿部:もう岡田君が付いて来るんでね(笑)…山でもプライベートでも付いて来て、僕はあまりカメラ好きじゃないんだけど、深町カメラマンとして役に入っているようでした。撮った写真を見せてもらったら、僕じゃなくて既に羽生丈二として撮っているんですよ。それを見た時、既に芝居は始まっているんだなと実感しました。日本にいる時から色んな準備をして、山屋さん(山岳の専門家)にいろいろ教えてもらいながら連れて行ってもらいました。撮影途中にリタイアする訳にもいきませんから、自分なりの責任感を持ってやりました。

――― 高い所はどうですか?役柄に対する感想は?
everest-kami-500-2.jpg岡田:僕は高い所は平気です。若い時には苦手だったんですが、色んなことをして克服しました。僕も山岳部を作って部長をやっていますが、「なぜ山へ登るのか?」という疑問はよく出ます。今回阿部さん演じる羽生丈二のように「山へ行かないと死んでるのと同じだ」という極端な人もいますが、僕の知っている山屋さんはとても尊敬できるステキな人ばかりです。「自然には勝てない、自然の中で遊ばせてもらいながら経験や知識を積む」という風に考えて、「山は楽しいから登る」という優しい方が多いです。5~6年前から登山を始めたのですが、危険なスポーツですのでプロの山屋さんに学ぼうと、去年山岳部を作って山登りを楽しんでいます。
阿部:僕も監督と一緒で高い所は苦手ですね。若い時には平気だったのですが、歳と共に怖くなってきました。8mの空中ブランコで怖くてパニックになり、高さに慣れるための訓練を受けたことがあります。今回は、山屋さんに安全を確保して頂きながら役に入ることができたので平気でした。


【P.S】
everest-kami-s-abe-240-5.jpg初めて〈あべのハルカス〉60階の展望デッキに上ったのですが、素敵なゲストによる合同記者会見の興奮冷めやらぬまま、東西南北遥か遠くまで見晴らせるその眺望を楽しむことができました。エヴェレストという世界一高い山からの眺望もさぞかし異次元の素晴らしさだろうなと想像しましたが、映画『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』の執念の登山家を思うと安易に近寄れるものではないなと反省。人は、大自然の驚異に感動するとともに、畏怖の念を忘れず謙虚な姿勢で臨まなければならない、とこの映画は教えてくれているようです。
春はもうすぐ、日本映画人の情熱が結集したアツイ映画を劇場で観て、心機一転、フレッシュな気持ちで春を迎えたいと思いました。

(河田 真喜子)

everest-kami-pre.jpgのサムネイル画像『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』映画公開記念
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■  提供:アスミック・エース株式会社

■ 募集人員: 5 名様

■ 締切:2016年3月12日(土)


2016年3月12日(土)~ TOHOシネマズ(梅田、なんば、二条、西宮OS) ほか全国ロードショー!! 

★公式サイト⇒ http://everest-movie.jp/


 

超えろ!限界の、その先へ―
標高8848M、氷点下50℃、呼吸すら困難な極限の世界。
“前人未踏”の挑戦に臨む、男たちの熱き想い。命を削って挑む先に、あるものとは?

 

everest-kami-pos.jpg夢枕獏の世界的大ベストセラーを完全映画化した映画『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』が2016年3月12日(土)全国ロードショーとなります。岡田准一、阿部寛、尾野真千子ほか豪華キャストに加え、『愛を乞うひと』の平山秀幸監督、音楽に『蜩ノ記』の加古隆と、日本アカデミー賞受賞者が集結。主題歌は世界的ヴォーカル・ユニット、イル・ディーヴォが担当。邦画初となる標高約5,200Mでの撮影に命懸けで挑んだ、映画そのものが前人未踏の領域へと達する、心揺さぶる感動のスペクタクル超大作!
 

 【ストーリー】
山岳カメラマンの深町(岡田准一)は、カトマンドゥでエヴェレスト史上最大の謎を解く可能性を秘めた、ある古いカメラを発見する。失われたフィルムを追ううちに辿り着いた、孤高の天才クライマー、羽生(阿部寛)。「山をやらないなら死んだも同じだ」と語り、他人を寄せ付けない人生を送ってきた彼が取り憑かれた、史上初の挑戦とは何なのか?

羽生の目的に興味を持ちその過去を調べるうち、深町は彼の凄絶な生き様にのみ込まれていく。そして、羽生に人生を翻弄されながらも愛し続ける女性・涼子(尾野真千子)と出会う……。

標高8848M、氷点下50℃、呼吸すら困難な極限の世界。その中で、垂直の壁が待ち受ける、これまで誰も成し得なかった過酷な登攀に独り挑む羽生。その挑戦を見届けるため、彼の後を追う深町。男たちは自然の脅威の前に命をさらしながらも、人類の限界を超えて、ただひたすら “世界最高峰”の頂きを目指す。彼らは生きて帰る事が出来るのか? その先には果たして、何があるのか――。
 


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出演:岡田准一 阿部寛 尾野真千子 ピエール瀧 甲本雅裕 風間俊介 テインレィ・ロンドゥップ 佐々木蔵之介
原作:夢枕 獏「神々の山嶺」(角川文庫・集英社文庫)
監督:平山秀幸 脚本:加藤正人
音楽:加古隆
主題歌:イル・ディーヴォ「喜びのシンフォニー」(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)
製作:「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会
配給:東宝/アスミック・エース
(C)2016「エヴェレスト神々の山嶺」製作委員会
 
 
★公式サイト⇒ http://everest-movie.jp/

2016年3月12日(土)~ TOHOシネマズ(梅田、なんば、二条、西宮OS) ほか全国ロードショー!! 

(プレスリリースより)

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『ホットロード』<大ヒット御礼舞台挨拶レポート>

2014年恋愛映画 観客動員No.1  究極の純愛がまだまだ日本を“ホット”にする

 
能年玲奈、三代目J Soul Brothersの登坂広臣といった今最も話題の2人によるこの夏いちばんの感動作『ホットロード』が8月16日に公開を迎え、昨日までに興収15億円/動員数100万人を突破、週末興行成績ランキングでは2週連続で実写映画第一位を記録した。そして、この度『ホットロード』大ヒットをうけて、能年玲奈・登坂広臣・三木孝浩監督による大ヒット御礼舞台挨拶が行われた。
 
大ヒットをうけてますます注目度が高まる能年玲奈と登坂広臣の二人の登場に場内の興奮は途端に最高潮に。監督が語った撮影秘話や、能年&登坂が吐露した製作発表から今までの数々のエピソードは、観客の心を大きく揺さぶった。
 

【「ホットロード」 大ヒット御礼舞台挨拶 概要】
実施日:8月31日(日) 11:35~
会場:丸の内ピカデリー1(千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9F)
登壇者:能年玲奈、登坂広臣、三木孝浩監督
 
【舞台挨拶内容】
 

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MC:ご挨拶をお願い致します
能年「みなさん今日は足を運んで下さって、ありがとうございます。今日はよろしくお願いします。」
登坂「みなさん今日はありがとうございます。短い時間にはなってしまうかも知れませんが、一生懸命映画の話ができればと思います。よろしくお願いします。」
監督「今日はたくさんのみなさんにお越し頂き、ありがとうございます。初日だけではなく、こうして大ヒット舞台挨拶ができるということは監督冥利につきます。本当に今日はありがとうございます。」
 
MC:大ヒット舞台挨拶を迎え、お気持ちをお聞かせください
登坂「嬉しいですね。藤井さんとも4回目もお会いすることになるとは思わなかったですね(笑)昨日もこの場でNights(ナイツ)と漠統の男性陣のメンバーと舞台挨拶をしまして、昨日は昨日でワイワイ楽しんで話をさせて頂いたんですけど、こうやって何回もお会いできるということはみなさんのおかげだと思いますので、本当にありがたく思っています。」
 
MC:漠統のリーダーとはお知り合いなんですよね?
登坂「お知り合いですね(笑)同じ事務所なんですけど、年も同じで結構普段から仲良くしています。昨日も、音楽を一緒に作ろうと話をしていたけど、先に映画をやることになると思わなかったね。なんて話をしたりして。」
 
MC:そんな仲間に殴り掛かりに言ったわけですね
登坂「まぁ、しょうがないんでしょうね。それは(笑)でも、こういう間柄だからこそ、できたのかなと思います。」
 
MC:映画も演技も初めてなんですよね?大ヒットになりすごいですね
登坂「そうですね。本当に幸せなことだと思います。三木監督にも指導やサポートをして頂きながら、能年さんをはじめ、キャストのみなさんにも、支えて頂きながらやることができたので、こうして観て下さるみなさんも含めて、感謝しています。」
 
MC:謙虚な姿勢が素晴らしいですね。かっこいいのに、完璧すぎですよね
監督「ずるいですよね(笑)もうちょっとオラオラな感じでいてくれた方がなんかねえ。ちょっと隙がなさすぎなんですよね。」
登坂「なんでしょうね、上の教育なんでしょうかね(笑)」
 
MC:大ヒット舞台挨拶を迎えることができましたが、今のお気持ちをお聞かせください
能年「観て下さる方がいて作品が存在できるので、本当に喜ばしいことだと思います。こうしてみなさんとお会いできる場を設けることができて、本当に嬉しいです。」
監督「本当にほっとしています。20年前の原作ですが、今の子達に伝えたい思いがあって作っていても、ちゃんと若い子達に伝わるかと作り手側からは心配していたんです。
でも、10代の子達も素直に物語に共感してくれた感想を聞く中で、すごく今回このタイミングで作って良かったなと思いました。何より嬉しかったのが、10代の女の子が、お母さんが原作のファンで、映画を初めて2人で観に行きました。とても感動しました。と、メッセージをもらった時に、世代を越えてこの物語が伝わった感じがしたので、嬉しかったですね。」
 
MC:この「ホットロード」を映画化され、その主人公を演じることを、周りの人に伝えた時にどんな反応がありましたか?
能年「お母さんがすごくビックリしていましたね。当時ホットロード世代で原作を読んでいたみたいなので、かなり衝撃のようで、ああ…と言っていました。」
監督「それは、どっちのああ…だったんだろう?(笑)」
能年「自分の青春時代に読んでいたものをやるんだという唐突な感じだったのかなと思います」
 
MC:確かに自分が読んでいた漫画を娘がやるのは、不思議な感じがしますよね
能年「最初はイメージが全然違うな~と言われたんですけど、観てくれて、すごく良かったって言ってくれたので、ちょっと安心しました。」
 
MC:お母さんも観てくれたんですね
能年「なんか何度も足を運んでいるみたいで…。親バカです(笑)」
MC:お母さん、良かったねと言ってくれたんですね。それに対して能年さんは?
能年「やった~(笑)と言いました。」
MC:お母さん以外の反応は?
能年「観て頂いた方からは、すごく良いという風に言って頂いて、この間町を歩いていたら女の子達が追いかけてきてくれて、今さっきホットロードを観てきました!と声をかけてくださって、嬉しかったです。どうでしたか?と感想を聞いたら、感動したと言ってくださったので、その余韻に浸りながら家に帰りました。生の声を聴けて良かったです。」
 

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MC:登坂さんの周りの反応はどうでしたか?
登坂「うちも両親が観に行ったみたいで、すごく良かったよ。と連絡をもらいました。珍しく褒めてくれました。親バカですね(笑)来年ホットロードという映画に出るかもしれないと話した時に、その時は原作を知らなかったみたいなんですけど、それから何度も読んでくれたみたいです。」
MC:ご両親も登坂さんの演技を見るのは初めてですよね?
登坂「初めてですよね。お遊戯会以来じゃないですか?僕、幼稚園のお遊戯会で、ちょんまげみたいなのをつけて、サムライDみたいな役名でやったんですよ。セリフも1言ぐらいしかなくて。その姿をホームビデオに撮っていたよねと、この間親と話をしました。」
MC:そこから大出世ですね(笑)セリフも増えましたね。
登坂「増えましたね(笑)なんとかでござる。ぐらいしか言ってなかったと思うんですけど(笑)」
 
MC:監督の周りの反応は?
監督「ちょうど僕と同じ世代の女性達がホットロード世代だったので、作る前はプレッシャーが半端なかったんですが、観終わったら、ちゃんとホットロードになっていたと言ってくれたので、ファン目線でそう言ってくれたのが、すごく嬉しかったですね。」
 
MC:映画を経て、自身の大きく変わったところなどありますか?
能年「私は逆に変わらない事の大切さを学ばせて頂きました。原作を大切にしながら、自分の軸をぶらさないように決めていたんですけど、こうしてみなさんが劇場にきてくださったので、頑張って良かったです。」
登坂「表現者としての幅は広がったなと自分でも感じますし、周りからも言って頂けることが増えて、それは変わったところなのかなと思うんですけど、やはり本業はアーティストであるということが、心の中にあるので、そこの軸はぶらさず、変わらないことの大切さを作品を通して感じられました。」
監督「今回2人がもっているそのままの良さを出せればと思っていましたし、ただ演じるという本来内側から持っている物をどうにかして表現したいなと思っていたので、自分の軸をもってこの映画に挑んでくれたのは、本当に良かったですね。」
 
MC:もうたくさんの方に観て頂いていますが、2回、3回を観る方に注目して欲しい事は?
能年「青春の映画だと思っているので、そこが響いて頂けていたら、次は更に共鳴して頂けたらいいなと思います。」
MC:フラットな気持ちで観ればいいということですね。
能年「フラフラっと劇場に足を運んでもらえたら(笑)」
 
MC:最後のご挨拶をお願いします。
登坂「こんなにたくさんの方とお会いできるのは、みなさんのおかげです。僕にとっても宝物になった作品ですので、みなさんにとっても宝物になってくれたことを祈ります。」
能年「今日はありがとうございました。気持ちよくホットロードの余韻に浸りながら、帰って頂ければ嬉しいです。」
 

◆8/29(金)「OH MY LITTLE GIRL」DAY
「ホットロード」主題歌に起用されたことで、改めて注目されている尾崎豊さん。
去る8/29(金)、大ヒットを記念して丸の内ピカデリーにて行われた「OH MY LITTLE GIRL」DAY。尾崎豊さんデビュー後初めてのライブ(1984年3月15日/新宿ルイードにて)の写真のパネルを29日限定で特別にロビーにて掲示(今回の展示は数年ぶり)、映画の世界観とシンクロした、当時の熱そのままのパネルの数々は多くの人の心を揺さぶった。
また全上映回で本編終了後に主題歌「OH MY LITTLE GIRL」のカラオケVer.(三木孝浩監督が本編映像を特別に編集、実際に長編予告篇として上映されたもの)を上映、映画本編の感動冷めやらぬ中、来場者の多くが熱唱していた。
 

<ストーリー>
亡き父親の写真が1枚もない家でママと暮らす14歳の少女・宮市和希は、自分が望まれて生まれてきた子どもではないことに心を痛めている。ある日、学校に馴染めずにいた親友に誘われるまま、夜の湘南で出会ったのは、Nights(ナイツ)という不良チームの少年、春山洋志。
はじめは傷つけ合っていたふたりだが、和希は春山が身を置く世界に安らぎや戸惑いを覚えながらも、急速に春山に惹かれてゆく。春山もまた和希の純粋さに惹かれるが、Nightsのリーダーとなったことで、敵対するチームとの抗争に巻き込まれてしまう――。
 
■出演:能年玲奈 登坂広臣 木村佳乃 小澤征 悦鈴木亮平 太田莉菜 竹富聖花 落合モトキ 山田裕貴 鷲尾真知子 野間口徹 利重剛 松田美由紀
■主題歌:尾崎豊「OH MY LITTLE GIRL」ソニー・ミュージックレコーズ 
■原作: 紡木たく「ホットロード」集英社文庫<コミック版>
■監督: 三木孝浩 『僕等がいた』『陽だまりの彼女』
配給:松竹株式会社
(C) 2014『ホットロード』製作委員会 (C)紡木たく/集英社
公式サイト⇒http://www.hotroad-movie.jp
大ヒット、公開中!
 
『ホットロード』作品レビューはコチラ

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『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』大ヒット御礼!大友啓史監督、佐藤健、青木崇高が日本縦断舞台挨拶@大阪
(14.8.9 大阪ステーションシティシネマ)
登壇者:大友啓史監督、佐藤健、青木崇高
 
(2014年 日本 2時間19分)
監督:大友啓史
出演:佐藤健、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、江口洋介、藤原竜也
2014年8月1日(金)~全国大ヒット公開中
(C)和月伸宏/集英社
(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
 
RNK2-1.jpg幕末から明治維新に渡る激動の時代を斬新なアクションと佐藤健演じる主人公剣心が大好評を博した『るろうに剣心』が、前作を超えるスケールの大きいアクション大作となってこの夏スクリーンに参上。その第一弾となる『るろうに剣心 京都大火編』が8月1日から全国公開され、大反響を呼んでいる。
 
 
 
“人斬り抜刀斎”として恐れられたのも今は昔、前作の闘いを経て新時代で穏やかな暮らしを送っていた剣心(佐藤健)の前に、新政府がかつて焼き殺しながら奇跡的に甦った影の人斬り、志々雄真実(藤原竜也)を討てとの依頼が届く。
 

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包帯でぐるぐる巻かれた顔の奥に血塗られた眼光がギラリと光る最大の強敵志々雄の禍々しさや、志々雄の弟子、瀬田宗二郎(神木隆之介)の飄々とした殺気、冷酷な二刀流の使い手、四乃森蒼紫(伊勢谷友介)と剣心に協力を惜しまなかった爺(田中泯)との壮絶な闘いなど、前作以上の壮絶なアクションは一瞬たりとも見逃せない。
 
 

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不殺の誓いを胸に京都を駆け抜け、強敵たちと対峙する剣心の葛藤や闘いぶり、また剣心の苦境を助ける相楽左之助(青木崇高)の存在感など、前作の登場人物たちがさらに成長し、新しい一面を見せている。9月13日公開『るろうに剣心 伝説の最期編』が待ちきれなくなる衝撃のラストにも注目したい。
 
 
 

 

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前日はフィリピンで舞台挨拶を行ったという大友啓史監督、佐藤健、青木崇高が、福岡を皮切りに10都市で大ヒット御礼全国縦断舞台挨拶を開催。大阪では大阪ステーションシティシネマにて上映後舞台挨拶が行われ、映画の感動冷めやらぬ観客から大きな歓声が沸き起こった。
 
 
 
 
 

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「大分カロリーの高い映画だったので、ドッとくるでしょ?上映後の舞台挨拶なのでみなさんと映画のことについて話をできれば」(佐藤)
「こんにちは!みなさん映画を観てくださって“マラーミング サラマートゥ”!(「ここは日本!」と佐藤にツッコまれて)タガログ語が出てしまいました。台風が来て足元が悪い中、ありがとうございます」(青木)

 

 

 

 

 

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「おかげさまでいい感じでスタートできました。この1週間、カナダ・モントリオールに行き、現地の熱狂を目の当たりにしてきました。映画が始まる前にスタンディングオベーションが起きたのは初めてだそうです。大阪も前作はすごい熱気だったので、みなさんに背中を押してもらって『るろうに剣心 伝説の最期編』まで突っ走りたい」(大友監督)と最初の挨拶から観客と対話をしているような和気あいあいとした雰囲気に。阪神タイガースの帽子を被っている青木に、佐藤が「毎日被ってますね」とツッコむと「毎日被っています。映画でも被ってたでしょ?」と返し、リラックスムードで観客からの質問タイムにうつった。
 
 
 
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剣心の口癖「ござる」を日常生活でも使っているのかという微笑ましい質問に、「撮影中にも使っていました。『本番でござる』とか『カットでござる』」と佐藤が答えると、すかさず「そんなことあったか?」と大友監督のツッコミが入って笑いを誘う場面も。また、土屋太鳳演じる操に剣心が引っ張られていくシーンでは、佐藤の薄笑いしたカットが大友監督に気に入られて採用されたという裏話が披露され、会場から笑いが巻き起こった。

 

 

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途中、大阪にゆかりのある有名人によるメッセージの朗読では、最後に送り主が青木自身であることが明かされ、前の舞台挨拶の地広島から移動の新幹線の中で書いたと、他の二人を驚かせる一幕もあった。最後に登壇者を代表して「待ってくれる皆さんがいるので、映画が公開でき、本当に感謝しています。『るろうに剣心 伝説の最期編』につながるように、できたら力を貸してほしい」と佐藤が挨拶し、舞台挨拶を締めくくった。ゾクリとさせられる冒頭シーンから、早く続きが観たくて仕方がなくなるような衝撃のラストシーンまで2時間強があっという間の濃密なアクション活劇。最強の敵にどう立ち向かうのか。剣心の闘いの行方が今から楽しみだ。(江口由美)

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RNK2-b550.jpg『るろうに剣心 京都大火編』舞台あいさつ

2014年7月2日(水)大阪・御堂会館にて

(2014年 日本 2時間19分)
原作:和月伸宏「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ・コミックス刊)
監督:大友啓史
出演:佐藤健、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、蒼井優、江口洋介、藤原竜也

2014年8月1日(金)~全国ロードショー

公式サイト⇒ http://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin/index.html?oro=mile

(C)和月伸宏/集英社
(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会


 

★『るろう』佐藤健、武井咲らに黄色い歓声

 

RNK2-550.jpg  佐藤健、武井咲共演の時代劇『るろうに剣心  京都大火編』(ワーナー、大友啓史監督)が完成し2日夜、初試写会が大阪・中央区の御堂会館に超満員900人のファンを集めて行われた。  人気絶頂の佐藤健、武井咲の注目コンビに、今作から登場する藤原竜也と大友啓史監督が舞台挨拶を行い、会場は熱狂に包まれた。 累計5800万部を超え、国民的人気のコミックを映画化した『るろうに剣心』は映画でもブームを巻き起こし、第一作は興収30億円の大ヒット。あれから2年、ファン待望の続編は『~京都大火編』(8月1日公開)と『~伝説の最期編』(9月13日公開)の二部作になる。

  初試写会は応募総数が1万3000人を超え、900人の客席はペアのため、30人に1組という難関になった。中には2日前の6月30日から並んだという熱狂的ファンもいて、会場は待ちかねたファンの熱気に包まれ、佐藤らが登場するや黄色い悲鳴、絶叫が飛び交う大騒ぎとなった。


RNK2-b2.jpg佐藤健:お待たせしました。ついに完成しました。お会い出来て光栄です(大歓声)。
(大阪は)ウェルカム感がけた違いですね。喜んで下さってる感じが伝わってきます。皆さんの気持ちが熱くて……。楽しんでいってください。
武井咲:テレくさくて緊張してます。短い時間ですが楽しんでください。
佐藤:マイクなのに負けてる。
藤原竜也:鶴瓶さんが先日見てくれて「武井さんが大好きやねん」って言ってました。
大友啓史監督:大阪スゲーな。衝撃ですね。その衝撃に負けない映画作った。この人たち(舞台の3人)はすごい。尊敬してます。 今日はスタッフ、キャストを代表してあいさつに来ました。『るろう』を愛してやって下さい。
 

RNK2-b3.jpg――2年あきましたが、この2年間で何か変わったことは?
佐藤:みんな大人になった(笑)。(武井さんは)前はパッツンだったけど、前髪を流してきました。
武井: (佐藤さんは)ブランクを感じさせない劍心でいてくれました。それらしい迫力でいてくれはりました(笑)。
大友監督: 『るろう』やるからには京都編をやらなければならなかった。
志々雄(藤原竜也)のメークも含めて。大変だったけど、これをやって『伝説の最期』編に行かなければ、と。

RNK2-b5.jpg藤原:機嫌も気分も悪くさせるだろうし、トイレにも行けないような大変な役だった。佐藤君とは初めてだったが(彼は)この役に1年ぐらいかかっているだろうし、ある種のテンションが続いていたと思う。理解者いないだろうし、孤独を感じながら7~ 8カ月まっとうした。スゲエ人だな、と思う。打ち上げの時に言ったと思うけど、佐藤君のおかげで自分もまっとうできた。
佐藤: 『 ~ 京都大火編』もすごいけど『 ~ 伝説の最期編』になると(藤原さんは)人間でなくなっているんではないか。悪役として日本映画界に残るんじゃないかな。

――30カ所ロケに行って2万㌔移動した
大友監督:よくやりましたよねえ。もうロードムービーですよ。(3人を)誉めたげて下さい。(拍手) 

 RNK2-b6.jpg――ロケでは京都、兵庫など関西も多かった。関西の思い出は?
佐藤:前作では京都はずっといた。今回は1カ月だったけど。薫(武井)と劍心の大切なシーンは滋賀。近江八幡での撮影した。
武井:今朝、たこ焼き食べました(笑)。たこは苦手なので、ちょっと残しましたけど。

――アクションシーンがすごい。
大友監督:やろうと思っても、出来る人がいないと出来ない。難しいオーダーに応えてくれたことに頭が下がる。全員、体張ってやってくれた。

――最後にひと言
大友監督:スタッフ、キャスト総勢600 ~ 800人を代表して、全員の思いを背負って来てるんで、目いっぱい楽しんでください。
武井:すごい楽しみに来て下さったと思ってうれしかった。強い映像なので、気をつけて下さい。薫ちゃんの気持にも注意して、存分に楽しんで下い。
藤原:皆さんに見ていただいて、8月1日(の公開を)待ちたい。
佐藤:こんなに来てもらって、ホントにありがとう。顔に出さない方だけど、マジでめちゃうれしい。見終わった後、次の『 ~伝説の最期』編を見たいと思っても、9月13日公開までもがき苦しむことになると思うけど、そこまで盛り上げていきたい。

(安永 五郎)

 

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