「集英社」と一致するもの

hot-road-550.jpg

shirayukihime-s550.jpg


『白ゆき姫殺人事件』公開初日舞台挨拶

sirayuki-550.jpg

KT-550.jpg『劇場版「仮面ティーチャー」』舞台挨拶

ゲスト:藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)(26歳)、菊池風磨(Sexy Zone)(18歳)、ジェシー(ジャニーズJr.)(17歳)

(2014年 日本 1時間33分)
原作:藤沢とおる「仮面ティーチャー」(集英社ヤングジャンプコミックス刊)
監督:守屋健太郎 脚本:山岡潤平 音楽:牧戸太郎
出演:藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、菊池風磨(Sexy Zone)、ジェシー(ジャニーズJr.)、塚田僚一(A.B.C-Z)、小瀧望 、六平直政、原幹恵、志賀廣太郎、大政絢、萩原聖人、斎藤工、遠藤憲一

2014年2月22日(土)~TOHOシネマズ梅田ほか全国ロードショー

公式サイト⇒ http://kamen-movie.jp
(C) 劇場版「仮面ティーチャー」製作委員会 (C)藤沢とおる/集英社

 


~熱血教師が仮面をかぶったヒーローとなって登場!~


 

KT-log.jpg学園ものといえば熱血教師が付きものだが、本作では仮面をかぶり正体を隠して生徒たちを守る最強の教師が登場する。原作は、『GTO』であらゆる世代の人気を博した藤沢とおるのコミック『仮面ティーチャー』。コミックからTVドラマ、そして映画化されてさらに進化した仮面ティーチャーが、力で制圧しようとする教育現場に新風を吹き込む。藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)扮する仮面ティーチャーは、生徒と同じ立場で苦悩する姿勢がとても親しみやすい。また、教育省の強圧的な方針から決死の覚悟で生徒たちを守り抜こうとする姿に、どんな時でも信頼し合うことの重要性を説得力をもって表現している。

時代や場所の設定は架空ながらも、非行、体罰、いじめ、無責任な親、壊れた教師と、まさにリアルタイムで教育現場が抱える問題ばかり。劇場版では、主人公の荒木剛太が教師になったキッカケを作ってくれた恩師(遠藤憲一)が暴力教師となって登場し、学園全体にさらなる試練を課していく。その遠藤憲一や萩原聖人、斎藤工などの脇を固める豪華な俳優陣に支えられ、ジャニーズのホープたちの活躍が楽しめる作品だ。

主人公の荒木先生を演じた藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)に、生徒役の菊池風磨(Sexy Zone)とジェシー(ジャニーズJr.)が、2月22日の公開を前に大阪で舞台挨拶を行った。絶叫のような大歓声の中、3人が登場!

 


 

(最初のご挨拶)(敬称略)

藤ヶ谷:荒木剛太役の藤ヶ谷太輔です。大阪のみなさんの前でこうしてご挨拶できて嬉しいです。皆さんに届くメッセージがあると思いますので、楽しみにしていて下さい。今日は早めの新幹線に乗ってきました。新幹線の中ではいろんな話をして楽しかったです。あれ?オレ寝てた!?(笑)
菊池:武原金造役の菊池風磨です。TVドラマを見てなくても、ワクワクドキドキしながら楽しめるステキな作品になっています。荒木先生との絡みもあるので――
藤ヶ谷:絡みというと何か違った意味が――はじめの方の二人のシーンをどう思って頂けるかな?(笑)
菊池:いつもの金造と草薙とは違うので、その辺りの関係性も楽しみにして下さい。
ジェシー:草薙圭吾役のジェシーです。今日は短い時間ですが、盛り上がっていきましょう!
藤ヶ谷:ライブじゃないんで…みんなポカーンとしちゃったよ!?

――― TVでも大人気でしたが、映画化が決まってどんな気持ちでしたか?
藤ヶ谷:どういう風になるのか、集大成になるのかなと、とても楽しみでした。それに、舞台挨拶は誰とどこへ行くのか気になりました。
――― このメンバーで舞台挨拶をするのは初めてですか?
藤ヶ谷:初めてです。こんなにスマートな3人はいないんじゃないかと!?カッコイイでしょう?(会場:拍手)

――― 大阪は初めてですか?
藤ヶ谷:仕事で来ていますが、アメリカ村へはプライベートで来ました。松竹座の前を通って、心斎橋を渡って行きました。
――― それじゃ、大阪弁には慣れてますか?
藤ヶ谷:大阪弁で「太輔、好きやねん」って言って欲しいですね。
(会場のお客さんが一斉に、「太輔、好きやねん!」と叫ぶ)
藤ヶ谷:ありがとう!満足しました。これでボクの舞台挨拶は終わりです(笑)。
――― いえいえ、そう言わずに。
藤ヶ谷:「好きやねん」の上ってあるんですか?
――― 「めっちゃ好きやねん」ですかね。
藤ヶ谷:それも頂きたい!
(再び会場のお客さんが一斉に、「太輔、めっちゃ好きやねん!」と叫ぶ)
藤ヶ谷:キューっとしますね!
――― ジェシーさんは大阪の印象は?
ジェシー:実際、街中を歩いたことがないので分からないのですが、中川家の礼二さんみたいなおばちゃん達が騒いでいる感じでしょうか?
――― 大阪のおばちゃんは怖いですよ~触ってきますよ~!
藤ヶ谷:ジェシーを大阪で見つけたら、おさわりOKですから!(笑)
ジェシー:はいOKです、おばさん限定で。
――― 大阪は美味しいものが沢山ありますが……?
菊池:大阪の食べ物は大好きです!特にうどんが好き。今日、アメリカ村のたこ焼を差し入れで頂いたんですが、すごく美味しかった!
藤ヶ谷:一気にみんなで食べてしまいました。
菊池:ねぎぽん味が特に美味しかった!

 

――― ここで『劇場版「仮面ティーチャー」』の大阪のPR大使をお呼びします。
(ビリケンさんが登場してPR大使就任式を行う)
――― ビリケンさんをご存じですか?
藤ヶ谷:勿論ですよ!
――― ビリケンさんは大阪の人ではないんです。アメリカから来たんですよ。
藤ヶ谷:どうもお疲れ様です。(と、藤ヶ谷がビリケンさんに頭を下げる)(笑)

(仮面をビリケンさんにかぶせ、3人でビリケンさんを挟んでフォトセッション)

――― 如何でしたか?
藤ヶ谷:ちょっと恥ずかしかったけど、これで映画のヒット祈願ができました。とても仮面が似合っておられて、可愛いですね。シュールな写真も撮ってもらって、ありがとうございます。
菊池:いいですね~ビリケンさんとコラボできて(笑)。藤ヶ谷くんて凄いですね~!
藤ヶ谷:はい、ボク凄いんです!
ジェシー:はい、幸せです!

――― 見所について教えて下さい。
藤ヶ谷:主人公の荒木もそうですが、生徒たちが成長していく姿も見て欲しいです。学園を舞台にしていますが、生きる上で必要なメッセージが沢山入っています。この映画を見た後に何かにトライしたり、何かを伝えようと思って頂けたら僕等も幸せです。
菊池:これが初めての映画出演です。笑いあり、涙ありの素敵な作品です。荒木先生の恩師まで登場するというスケールの大きな映画となっていますので、何度でも劇場の方へ足を運んで頂けたら嬉しいです。
ジェシー:乱闘シーンもスクリーンの方がTVより迫力があって圧倒されます。人間同士の絆や信じ合う大切さも表現しているので、そこも是非見て下さい。

――― それでは、藤ヶ谷さんから最後に一言お願いします。
藤ヶ谷:一所懸命に作った作品ですので、一所懸命に受け止めてくれたら嬉しいです。何かを感じられる作品だと思うので、楽しみに待ってなさい!(会場から歓声が上がる)


 

映画初主演・初出演の3人だが、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)を中心に、菊池風磨(Sexy Zone)もジェシー(ジャニーズJr.)も、映画の中のキャラクターとは違った個性で楽しませてくれた。まだ若い3人だが、敬語を使った丁寧な話し方が爽やかな印象を与えていた。今後の活躍が楽しみだ。

(河田 真喜子)

zekkyo2-s550.JPG『絶叫学級』川口春奈さんインタビュー

(2013年 日本 1時間17分)
出演: 川口春奈  広瀬アリス  松岡茉優  栗原類 ・波瑠 ・山本美月
原作:「絶叫学級」いしかわえみ(集英社「りぼん」連載)
主題歌:新山詩織「Don't Cry」(Being)
監督:佐藤徹也 脚本:三浦有為子 プロデューサー:長澤佳也 三條場一正 古澤佳寛
製作:リバプール 集英社 メ~テレ 東宝 制作:リアルプロダクツ 
配給:東宝映像事業部
TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、TOHOシネマズ二条、TOHOシネマズ西宮OS他にて公開中
©2013 いしかわえみ/集英社・「絶叫学級」製作委員会

公式HP:www.zekkyo-movie.com

~撮影たったの1週間に絶叫寸前!?川口春奈、セーラー服姿で舞台裏を語る~

ZEKKYO-1.jpg 今人気の美少女が集結!ガールズムービーならぬ、ガールズホラーを展開し大きな話題を呼んでいる『絶叫学級』が、6月14日(金)より絶賛公開中だ。少女マンガ雑誌「りぼん」で5年連載が続いている、いしかわえみの神ホラー「絶叫学級」が満を持しての実写化。川口春奈をはじめ、広瀬アリス、松岡茉優、波瑠、山本美月と若手人気女優が集結した。また、ネガティブキャラで昨年来大ブレイクしている栗原類が映画初出演しているのも見逃せない。

 語り部となっている“黄泉(よみ)”の秘密や、女子高で繰り広げられる陰湿ないじめ。注目を集めたいという願望、見えない力で強固に形造られていくスクールカーストの生々しい現状など、社会問題にもなっているリアルな問題と、過去の事件につながるファンタジーホラーの部分を織り交ぜ人間が変貌する瞬間を見事に映し出した。

 本作で2本目の主演作にして、自分のエゴと友情の間で揺れる主人公・加奈を好演した川口春奈が舞台挨拶で来阪、映画同様まばゆいセーラー服姿でインタビューに応じてくれた。初々しいインタビューの模様をご紹介したい。


【ストーリー】
ZEKKYO-3.jpg 中高一貫教育の私立女子校に通う加奈(川口春奈)は、学校では良くも悪くも目立たない普通の子。美術部員の親友、絵莉花(松岡茉優)から、「旧校舎に現れる12年前の事故で亡くなった女の子=“黄泉(よみ)”に願い事をすると、大事なものを失う代わりに夢が叶う」という都市伝説を聞き、加奈は「誰よりもかわいくなりたい」と学校の人気者でモデルのリオ(広瀬アリス)に憧れをいだく。
しかし、読者モデルとして偶然加奈が雑誌に掲載され、学校中で話題になったことがリオの逆鱗に触れ、リオの策略により加奈は激しいいじめを受けることに。思いつめた加奈は、現状から抜け出すため黄泉に禁断の願い事をするのだった・・・。


【インタビュー】
 zekkyo-s2.jpg―――この映画は人間の暗部を描いていますが、川口さんご自身の中で、人には知られていない悪の部分はありますか?
川口:何も悪いことはしていないです(笑)!ただイメージと違うとはよく言われます。第一印象は静かでおとなしくて清楚な感じ、とよく言われるのですが、実際の私はその逆みたいです。

―――映画のキャッチコピーが「人間が一番怖い」ですが、本作に出演されることで、人との関係や自分を見つめ直すきっかけになりましたか?
川口:友達をもっと大事にしなければと思いました。また、自分はどういうことを望んでいて、どうなっていきたいのか、自分よりどんな大事なものがあるのかなど、ストーリーの結末を知っていても、試写を観て改めて考えさせられることもたくさんありました。

ZEKKYO-2.jpg―――今回の撮影で絶叫するぐらい大変なことはありましたか?
川口:スケジュールがタイトだったことですね。1週間程の撮影だったので時間があっという間に過ぎていき、記憶があまりないんです(笑)。今回メイク道具の匂いで撮影中の頃を思い出しました。また現場で写真もあまり撮れなかったので、シーン写真を見て思い出したりしています。そういう過密なスケジュールで撮影できたのは、いい経験でしたし、それが演技にもプラスに表れていればいいなと思います。  

―――マンガが原作の作品ですが、川口さんは原作を読まれたのでしょうか?  
川口:映画の撮影が終わってから読みました。原作では少女マンガの中にホラーの怖さがあったのですが、完成した作品を観て、映画の方が情景がよりリアルで、怖さが何倍にもなって伝わっているのではないかなと思いました。

ZEKKYO-4.jpg―――今回の役を演じる上で難しかったところは?
川口:周りに流されて自分が変わっていっているのに、それに気付けていない主人公・加奈の気持ちの変化ですね。表情や制服の丈も少しずつ変わっていきますし、言葉づかいも少しずつ荒くなっていきます。最終的には、最初と最後の加奈では全然違う人のようになっているのですが、徐々に変わっていく様子を演技するのが難しかったです。

―――一番印象に残っているシーンは?
川口:最後に登場する理科室のシーンでは、朝から晩まで部屋に暗幕を貼って撮っていたので、時間の感覚がなくなってきたり、埃っぽかったので喉がやられそうになったりして、大変でした。リハーサルの時から苦労していたシーンでもあったのですが、限られた時間の中で精一杯やれたと思います。

zekkyo-s1.jpg―――昨日東京の舞台挨拶を終え、今日は大阪の舞台挨拶をされていますが、お客さんや周りの方の感想は?
川口:男友達は「女って怖いな」といっていましたが、女友達は「分かる、分かる」という感じで、男女で反応が違って面白かったです。私も「かわいくなりたい」という気持ちや、つい自分と誰かと比べてうらやましく思ってしまう気持ちはちょっとわかる(笑)。こういう気持ちって年齢、性別関係なく誰でも少しはもっていると思うので、共感してもらえる部分があるんじゃないかなと思います。

―――目標にしたい女優さんは?
川口:挙げればきりがないのですが、作品によって全く違う顔をし、違う印象を持ってもらえるような女優になりたいと思います。これから色々なキャラクターにどんどん挑戦していきたいです。(江口 由美)

rurou-s500.jpg『るろうに剣心』舞台挨拶(12.8.14 大阪御堂会館) 登壇者:大友啓史監督、佐藤健、武井咲、青木崇高

rurou-1.jpg(2012年 日本 2時間14分)
監督:大友啓史
出演:佐藤健、武井咲、江口洋介、蒼井優、青木崇高、吉川晃司、香川照之
2012年8月25日(土)~ヒューマントラストシネマ有楽町、梅田ブルク7、大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、神戸国際松竹、T・ジョイ京都他全国公開 ※8月22日(水)~24日(金)舞台挨拶付特別先行上映決定   公式サイトはコチラ
(C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会

rurou-2.jpg和月伸宏の大人気コミック『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』を、『ハゲタカ』の大友啓史監督が実写化。主人公剣心役には『仮面ライダー電王』でデビュー以来人気、実力共に若手筆頭株の佐藤健を迎え、幕末から明治維新に渡る激動の時代、一時は暗殺人として生きた男が人斬りを封印し、愛する人を守る真の闘いに挑む姿を描くアクション巨編だ。
本作の公開に先駆け、名古屋、大阪、東京、福岡の4大都市でキャンペーンが展開され、2日目となった大阪では、大友啓史監督、佐藤健をはじめ、神谷薫役の武井咲、相楽左之助役の青木崇高が登壇し、満席の観客の大声援に笑顔で応えた。大阪ならではの観客からの掛け声が飛び交い、熱気に溢れた舞台挨拶の模様をご紹介したい。


rurou-s2.jpg(最初のご挨拶)
佐藤:みなさんこんばんは。本当にこんなにたくさんの方に集まっていただいて、とてもうれしいです。今日は楽しんでいってください!
武井:こんばんは。大阪なのか、派手ですね(笑)今日は短い時間ですが、よろしくお願いします。
青木:どうもこんばんは。たくさんお客様が来てくださって本当にうれしいです。自分の名前が佐藤健じゃなくてよかったなと思いました(笑)
監督:お越しいただいてありがとうございます。ご期待に沿うような映画ができたと思いますので、今日はお楽しみください。

━━━多くのファンを持つ作品の映画化で、マンガから実写にするには大変なことがいろいろあったと思いますが。
監督:まず剣心は”神速”ですからね。やっぱり乗り越えなければいけないのは、その辺をどうやって作っていくか、勝算がないといけないですよね。キャラクターもエッジが効いているし、そういう意味ではまず剣心は彼以外できないという健くんが決まり(会場大拍手)、ヒロインとして武井さんが決まり、青木さんとか凄い俳優が集まってきたので、俳優がこれぐらい集まれば勝負できるなといった感じでした。

rurou-s5.jpg━━━結構自由に動いてみたいな部分もあったそうですが、そうすることで得られるものはありましたか。
監督:俳優たちが自分でやらなければいけないと自覚してきますから。特に健くんは小さい時から剣心の大ファンだから、最初想定しているレベルが高いんです。普通、ここまで引き上げるのが演出家の仕事なのですが、最初からモチベーションが高いので、逆に自由に泳がしておいた方がいいんですよ。泳げる環境やセット、メイク、コスチュームをちゃんと作りこめば、このチームはやってくれました。

━━━アクションが大変だったそうですが、やりがいや大変な部分はどんな点でしたか。
佐藤: 『るろうに剣心』の実写化を自分でやるようになった時点で、今までと同じではいけない。とにかくハードルが高かったです。剣心をやるんだったら原作ファンの人や自分が納得できるものでないと意味がないと思ったので、特別な作品になるだろうなという思いはありました。実際、大友監督と現場で作っていって、これは間違いなく代表作になるだろうな、今までの作品と全然違う特別な作品なんだという実感が沸いてきて、今日みなさんにそれを観ていただけるのがすごくうれしいです。

rurou-s4.jpg━━━青木さんも、アクションが大変だったそうですね。
青木:闘う相手が元格闘家なので、相当気合いも入りましたし、やっている中でアドレナリンが出るんですよね。
佐藤:昨年の夏の京都では多分異常なぐらい、現場自体がアドレナリンみたいな。
青木:あー出てる出てる!みたいな。ちょうどガムシロップみたいに、ネチョネチョみたいな(笑)。
佐藤:ドロッとした感じで、全員そうだったですね(笑)。
司会:ということは、武井咲ちゃんも、もちろんドロッとしたものが・・・?(会場大爆笑)

rurou-s3.jpg━━━出来上がった作品を観て、いかがでしたか。
武井:カッコよかったですね。実際現場のモニターで見たときも、本当に同じ人間なのかなというぐらいすごいアクションをされていて、私が見ていないアクションシーンもたくさんあったので、映画を見たときは「こりゃ、大変だっただろうに」と。
佐藤:女性でも楽しめましたか?男はとにかくああいうのが大好きだから、女性でも楽しめるのかなと思って。
武井:大丈夫ですよね!

━━━武井さんも、役に入り込む瞬間などはありましたか。
武井:息を止める芝居があったのですが、蒼井さんにも「あのシーンどうするの?」って言われて、「いや、わかんないんですよね」と話をしてたんです。いくら台本を読んでも分からないけれど、監督からも「あのシーン、がんばってね」と言われ、これは試されてるなと思って。実際に息を止めてみたのですが、そのとき涙が出て、その後鼻水が出て、よだれが出て・・・。

rurou-s1.jpg(最後のご挨拶)
青木:この映画は本当に突き抜けてます。これからご覧になる前のみなさんの顔を僕はじっくり見ておきます。観終わった後の顔をみたいのですが、ちょっと無理そうなので、みなさんそれぞれのガムシロップを出していただければと思います。今日はありがとうございました。
武井:とにかくカッコいい作品になっております。こんなにいい雰囲気の中、がんばって撮影しました。皆さんに観てもらえるのを待っていたので、是非とも楽しんでみてもらって、それをいろんな人に伝えて、何十回でも何百回でも観てください。お願いします。
佐藤:みなさん、今日は本当に来ていただいてうれしいです。ありがとうございます。言葉は要らないと思っていて、観ていただけたら分かると思うので映画については言うことはないのですが、公開日までに先に見ていただけるということで、もしよろしければ皆さんの力をお貸しいただければと思います。
 rurou-3.jpg監督:多分ここにいる武井さん、青木くんにとってもある種の代表作というか、ターニングポイントになっていく作品だと思います。本当にスタッフが今の時代に必要だと思える、愛される新しいヒーローと思って、昨年の夏京都の地獄のような暑さの中4ヶ月かけて作りました。そういう意味では、僕はスタッフも代表して来ているので、スタッフの熱意も含めて今日はみなさんに受け取ってもらいたいと思います。本日は本当にありがとうございました。楽しんでください。


rurou-s6.jpg剣心の役柄同様、精悍な顔つきで本作への想いを語る佐藤健。「言葉は要らない、観ていただければ分かる。」と自他ともに認める代表作となることを確信している姿はとても頼もしかった。紅一点となった武井咲にも会場から大きな歓声が飛び、思わぬ撮影秘話で爆笑を誘うシーンもあった。ムードメーカーの青木崇高がトークやフォトセッションを盛り上げ、大友監督流「泳がせて」撮るスタイルを経験した者ならではのチームワークの良さが感じられた舞台挨拶だった。
人間ドラマにアクションにと見どころ十分の『るろうに剣心』で、コミック原作ならではの豪華キャストによるキャラクター競演、そして、実写版剣心に心躍らせてほしい。(江口 由美)

kirishima-1.jpg

  1 2 3 4