「講談社」と一致するもの

『PとJK』オリジナル マスキングテープ プレゼント!

 

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■提供: 松竹

■プレゼント人数: 3名様

■締切日:2017年3月31(金)

公式サイト: http://ptojk.jp/


2017年3月25日(土)~大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、神戸国際松竹 ほか全国ロードショー

 


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「ストロボ・エッジ」と「オオカミ少女と黒王子」の廣木隆一監督が手掛ける、超絶ピュアな♡ラブストーリー

 
別冊フレンドで連載中の大人気作「PとJK」が待望の実写化!仕事に真面目な警察官・功太と、ピュアで真っ直ぐな女子高生・カコが織りなすキュートで愛らしい物語。『ストロボ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』など話題作を多数手掛けるヒットメーカー・廣木隆一監督がメガホンを取り、亀梨和也×土屋太鳳という豪華カップリングが実現!2017年春、最高にハッピーになれる感動ラブストーリーが誕生しました。
 
【STORY】
P&JK-550.jpg女子高生(JK)で恋愛初心者のカコは、ある日、警察官(Police)の功太と出会う。カコは男らしい功太に惹かれ、ふたりの恋がスタートするかに思えたが、功太はカコが実は女子高生だと知り、戸惑う・・・。功太は職務上、女子高生とは軽々しく付き合うことは出来ない。そこで功太はいきなり、「結婚しよう!」とプロポーズ!!突然のことにカコはビックリしたが、うれしくて功太との結婚を決める。そしてふたりの内緒の結婚生活が始まった。楽しくてラブラブな新婚生活を夢見るカコは、大人な功太にドキドキさせられっぱなし。しかし、そんなハッピーなふたりを巻き込んだ大事件が発生・・・!果たしてふたりは、困難を乗り越え、本当の幸せをつかむことができるのか?

 



演:亀梨和也 土屋太鳳 高杉真宙 玉城ティナ 西畑大吾(関西ジャニーズJr.) 村上淳 ともさかりえ 大政絢 田口トモロヲ
原作:三次マキ『PとJK』(講談社「別冊フレンド」連載) 
監督:廣木隆一 脚本:吉川菜美
製作:「PとJK」製作委員会  制作プロダクション:ザフール  
企画・配給:松竹  
©2017「PとJK」製作委員会 
公式サイト⇒ http://ptojk.jp/

2017年3月25日(土)~大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、神戸国際松竹、他全国ロードショー

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「チュウしてええか?」中川大志、関西弁の決め台詞に観客悶絶!『きょうのキラ君』大阪先行上映会舞台挨拶(17.2.10 TOHOシネマズ 梅田)
登壇者:中川大志 飯豊まりえ 
 

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クラスで人気の学校一のモテ男“キラ”の秘密を知り、他人と関わることが苦手な少女”ニノ“が大きな一歩を踏み出す、胸キュン泣き必須のラブストーリー『きょうのキラ君』が、2月25日(土)から全国ロードショーされる。
 

原作は『近キョリ恋愛』をはじめ、女子憧れのラブストーリーを紡ぎ出しているみきもとの大ヒットコミック。学校一のモテ男という少女マンガならではのキャラクターを熱演したのは、『全員、片思い』やNHK大河ドラマ『真田丸』で豊臣秀頼を演じ、その演技力に次世代のスタートの呼び声も高い中川大志。周りから浮いてしまうう内気女子が勇気と愛を知り、成長していく姿を瑞々しく演じたのは、『MARS~ただ、君を愛してる~』でも好演、今年は主演作が続く注目株の飯豊まりえ。フレッシュな二人が一生懸命思いを伝え、かけがえのない存在になっていくまでの道のりを全力で見せてくれる直球ど真ん中のラブストーリーだ。

 
 

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一般公開を前に2月10日(金)TOHOシネマズ梅田にて行われた大阪先行上映会では、主演の中川大志、飯豊まりえが舞台挨拶で登壇。上映後だけに、中川や飯豊は観客の反応が気になって仕方がない様子。大歓声を前に、「映画良かった?(カッコ良かった!との声に)うれしいですね。すごく感想が気になります。短い時間ですが楽しんでください」(中川)、
「緊張しちゃうな。みんな泣いてる?短い時間ですが、楽しんでください」(飯豊)と挨拶し、いきなり観客と会話しているかのような雰囲気に。
 
 
少女マンガの映画化作品主演が初めてとなる中川は感想を聞かれ、「 ついに来たか!ついに自分がやるんだと思いました。今までやったことがないジャンルだったので、不安もあったけど、楽しみで。みきもと先生の原作を読み、初めての少女マンガでしたが、『こんなセリフを言うんだ!』と思って、すごく練習しました」と少女マンガ初体験の感想語り、堂々とした決め台詞の裏には練習あるのみだったことを明かした。
 
 

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一方、恋にひたむきで純粋な女の子、ニノを演じた飯豊は、「自分自身も恋にはまっすぐ。好きな人にタイムリミットがあるなら、楽しい時間を共有したいとニノちゃんみたいに思う。共感したので、準備もしやすかった」と劇中のニノそのままの柔らかい雰囲気で語った。 
 
 
バレンタインが近いだけに、学校でキラ君のようにもてたかどうかという話題に。「映画の世界とはまた違いますよ」とはぐらかしながら否定をしなかった中川に飯豊は「中川君はカーテンの刑をしているところを廊下から観ていたいタイプ」と劇中の萌えシーンを引き合いに出すと、「(自分でするのは)結構ハードルが高いので、そっと観ていたい」と中川も同意。 最後には飯豊が「やってみたいかも!」と肉食女子の顔を見せる一面もあった。
 

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そんな二人は印象に残っているシーンを聞かれ、「 二人がまだ恋に落ちる前に『すげえじゃん、おまえ!』と言われたとき。二人の始まりのシーンで、キュンときました」(飯豊)、「キラの誕生日会をニノが開いてくれたのに、途中で帰ってしまった彼女を追いかけて思いを伝えるシーン。 2月の夜の海沿いで、上半身裸で本当に寒くて、人間ってこんなに小刻みに動くんだというぐらい動いていました」(中川)とそれぞれ振り返ると、観客もお待ちかねのあの決め台詞が。
 
 
「こいつおれの彼女になったから、誰もさわらないように」。
クラスメイトがいる前で、言えて気持ちよかったという中川の言葉に、既に絶叫気味の観客をさらに熱狂される一言が。飯豊に関西弁でと促されて、一言、
 
 

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「ちゅう、してええか?」 
 
客席が「きゃあ~~~」の悲鳴で埋め尽くされ、場内のボルテージは最大に!さらに中川と飯豊の二人が、バレンタインのチョコレートを客席に配るサプライズの趣向もあり、後ろの方まで客席の中を周りながら観客と触れ合った二人。最後に舞台上から観客と一緒に自撮り写真撮影会も行われ、まさに舞台と客席が一体となった舞台挨拶になった。
 
 

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最後に「寒い中お集まりいただき、ありがとうございいました。みなさん笑顔だったので安心しました。私にとってもかけがえのない作品なので、みなさんにとってもかけがえのない作品になれば」(飯豊)、「公開前に観ていただいたみなさんは特別のお客さん。『キラ君、超いいよ!』といいことだけを伝えてほしい。大阪に久しぶりに来れて良かった。また来ます!」(中川)と挨拶し、最後まで観客に手を振りながら二人も舞台挨拶を楽しんでいたことが伺える、熱気あふれた時間となった。映画の中のキラとニノのように息ピッタリな二人。その10代の輝きが、そのまま作品にも表れた初々しいラブストーリーをお見逃しなく!

(文:江口由美   写真:河田真喜子)

 

<作品情報>
kyounokirakun-500-1.jpg『きょうのキラ君』
(2017年 日本 1時間49分)
監督:川村泰祐
原作:みきもと凛「きょうのキラ君」(講談社「別冊フレンド」刊)
出演:中川大志 飯豊まりえ 葉山奨之 平祐奈 
2017年2月25日(土)~TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズ なんば、TOHOシネマズ 二条、T・ジョイ京都、OSシネマズミント神戸、109シネマズHAT神戸他全国ロードショー
公式サイト⇒ http://kirakun.jp/
(C) 2017「きょうのキラ君」製作委員会
 

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目標体重100キロ!松山ケンイチ、命がけの役作りを語る。
『聖の青春』舞台挨拶
登壇者:松山ケンイチ、森義隆監督、森信雄師匠(16.11.8 なんばパークスシネマ)
 
弱冠29歳の若さで亡くなった伝説の棋士、村山聖。病魔と闘いながら、将棋に命を捧げた村山の生涯を描いた大崎善生のノンフィクションを、『宇宙兄弟』などの森義隆が映画化した。村山聖役には自ら名乗りを上げた松山ケンイチが、外見、内面の両面から人物像に肉薄し、命を削って将棋に打ち込む姿を熱演。村山の最大のライバルである羽生善治は東出昌大が扮し、手に汗握る対局シーンをはじめ、尊敬しあう二人の関係を見事に甦らせた。村山の師匠であり、病魔に侵された村山を支え続けた森信雄師匠をリリー・フランキーが演じ、その包容力で村山ら若き棋士、そして映画を支えている。
 
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一般公開を前に11月8日(火)なんばパークスシネマで行われた先行上映会では、主演の松山ケンイチと森義隆監督が登壇。大阪・福島の将棋会館や、村山が住んでいた前田アパートでロケも行い、ゆかりの地での凱旋試写会に満席の客席から熱い拍手が送られた。スペシャルゲストも登壇し、在りし日の村山聖さんそのままの松山ケンイチ版「村山聖」を絶賛した、話は尽きない舞台挨拶の模様をご紹介したい。
 

satoshi-bu-240-1.jpg(最初のご挨拶)

松山:みなさん、こんにちは。村山聖役をやらせていただきました松山ケンイチです。今日はお越しいただき、ありがとうございます。関西の将棋会館や、前田アパート周辺でも撮影させていただき、ある意味地元で試写会ができたことをうれしく思っています。短い時間ですが、よろしくお願いいたします。

森監督:『聖の青春』の監督を務めさせていただいた森です。満席の中、ロケをした大阪で初めて観ていただけるのは、緊張もありますがすごくうれしい思いです。今日はよろしくお願いします。
 
―――松山さんご自身から村山聖役に名乗りを上げたそうですが?
松山:村山聖さんのことを知ったのは、僕が29歳の時でした。本棚を整理していたら、奥から『聖の青春』が出てきて読んだのがきっかけで、村山さんの生き方、命に対しての向き合い方に僕自身胸に突き刺さるものがあったのです。人生は人それぞれに向き合うテーマでもあるので、色々な人に村山さんの生き方を知ってほしい。そこから何か受け止れるものがあるので、ぜひやりたいと思っていました。
 
―――ポスターに写っている主人公が、松山ケンイチさんですよね?
松山:サモ・ハン・キンポーではないですね(笑)。今年の1~2月に撮影していたのですが、当時はいていた下着のパンツを僕はいまだに履いているのですが、(当時のサイズに伸びてしまい)パンツが元のサイズに戻っていないんです。だから、ズボンを履くと逆にずり上がって、ずっと食い込んでいるという・・・ネタバレでした。
森監督:そんなシーン、撮ってないですよ(笑)
 

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―――撮影中の松山さんの様子は?
森監督:企画から8年の歳月がかかった映画ですが、(村山聖役は)本当に難しい、命をかけないと演じられない役であり、自ら手をあげてくれた松山君を除いて選択肢はありませんでした。8年というのは、松山君が29歳になるのを映画が待っていた。それに僕自身も29歳のとき原作に出会いましたから、同じ時に、同じものが刺さり、そこに松山さんと向き合った時間でした。スタートからそうでしたから、僕ももちろん太ることを提案しようと思っていましたが、(松山君にとっては)そんなことは当たり前で、勝手に目標体重をきめていました、100キロと。それだけの意気込みで来ていたので、僕の現場での仕事は村山が命を燃やし続けるのですが、順撮りしながら、最後まで 燃やし続けるように見守ること。松山君が命を燃やす姿を見るのが幸せでした。
 
―――撮影を順撮りにした理由は?
森監督:村山さんは時間が限られた中で生きていた人。松山君自身も刻々と迫りくる時間の中で一つ一つ感じた意味をシーンの中で表現してほしかったのです。順撮りは時間もお金もかかります。でも、僕ギャラ要らないと申し出たぐらい、村山さんが生きた軌跡を撮るために順撮りすることはとても重要でした。松山君自身が、この映画の中を迫ってくる時間の中で生きていたと思います。
 
 
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―――福島(大阪)の将棋会館で撮影されていますね。
松山:朝、将棋会館で取材があり、久しぶりに出入り口からエレベーターに入るのを見るだけでも撮影当時が蘇ります。対局室でプロの方の対局も見学させていただきました。今はただの部屋ですが、その中に刀を持って切りあいをしていたような殺気がみなぎっていたのだなと。僕らはプロ棋士ではないので、醸し出される空気感をどう表現していくかという闘いでもありました。
 
―――息詰まる対局シーンが見事でしたが、撮影は大変でしたか?
松山:この作品に携わる皆に共通することですが、村山さんに惚れ込んでいる。将棋が大好きで、好きという気持ちは何でも越えるんですね。苦しさや楽しさをも越え、どこまでも深くもぐっていける気になるし、これができるなら何もいらないという気持ちにさせてくれたのが、将棋であり、将棋に生きる人たちでもあり、村山聖さんでした。 
 

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(ここでスペシャルゲストとして、村山聖の師匠であり、献身的に村山さんを支えた森信雄師匠がご登壇、大きな拍手で迎えられた。)

 

森師匠:この映画は村山聖を、松山ケンイチさんが熱演を越えたような、途中で村山君と声をかけそうになったぐらいでした。今日は松山ケンイチでカッコいいですけれど。映画の時は村山聖で、声をかけても村山聖であり、親しくさせていただきました。今日はゆっくり映画を観てください。

 
―――松山さんは、師匠とは何度も会っているのですか?
松山:撮影前には取材で、撮影中も将棋会館の対局シーンでは将棋指導として、とてもたくさんアドバイスをいただきました。最後にお会いしたのは京都で、撮影が終わって全てを出し尽くした後に森師匠に会いたいからと呼び出して。初対局をさせていただきました、麻雀で。村山さんも麻雀をやっていたし、師匠もやっていたので、これはぜったいにやらなければと。結果、師匠にボコボコにされました。
 
―――映画では松山ケンイチさんが骨身を削って演じた村山聖と、師匠がご存じの村山聖さんとはかなり一致していましたか?
森師匠:大阪ロケのとき、間違えて声をかけたくなるぐらいでした。演じているのではなく、村山聖がいて、18年ぶりに彼に会えたような気持ちでした。
 
 
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―――劇中で森師匠役はリリー・フランキーさんが演じています。
森師匠:リリーさんは淡々とされているので、だいぶん皆に「森さんよりカッコいい」と言われました。
森監督:村山さんの人生にとって森師匠は本当に大きな存在。動物のような方であり、愛のかたまりであり、原作の大崎さんは「純真がヘドロをかぶったような人」と上手い表現をしていますが、映画の中では純真の部分を描こう。森師匠のもっている変なものに縛られない自由な生き方の匂いを感じとり、そういう佇まいを持っている人がリリーさんだったのです。 
 
―――森師匠とお話することで、在りし日の村山さんの雰囲気を吸収されたのですか?
松山:実際の村山さんを知っている人に取材することが、スタート地点でした。森師匠やプロ棋士のみなさん、ご両親などにインタビューしましたが、皆言うことが違うんです。すごく多面的で、自分のある面を出す人、出さない人がいる。そして、皆笑って村山さんの話をするので、それだけ愛された人なのだと思いました。
 
―――森師匠から見て、村山さんはどんな弟子でしたか?
森師匠:かわいかったですね。時々憎ったらしいのですが、冷静なところと子どもっぽいところがあり、色々な表情がありました。
松山:森師匠の人柄をみることで村山さんを感じました。血のつながっていない親のような存在です。師匠を通して村山さんを見つけていきました。
 
 
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―――森師匠から見て、将棋のシーンはいかがでしたか?
森師匠:ロケのとき、僕は「もういい」と言ったシーンでも、松山さんは納得せずに、微妙なところを感じてくれ、頑固な部分が垣間見れました。最後はいい駒音がでていました。
松山:将棋は未知の領域です。プロ棋士の美しい指す仕草もそうですし、みなさんは何十年も指し続けていらっしゃいます。撮影では、とにかく頼りになるのは森師匠でしたから、対局のときはずっと師匠の顔を伺っていました。
 
―――羽生さんとの対局シーンは見事でしたね。
松山:棋譜は全部覚えていました。
森監督:2時間半の長まわしで最初から最後まで全部撮りました。本当の瞬間、村山さんが生きた魂の瞬間を少しでも撮りたいと。最後の最後に撮ったシーンですが、松山さんは、そのときは村山聖でした。病でせっぱ詰まったところでの対局シーンを、「用意スタート!」「カット!」の連続では撮れません。そこまで俳優ができるか、博打のような部分がありましたが、松山君も東出君も「やりたい」と言ってくれました。
 

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(最後のご挨拶)
森師匠:村山聖が18年ぶりに帰ってきた映画なので、じっくり見てください。
森監督:将棋の映画ですが、生きるということの映画です。村山さんは限られた時間で命を燃やしましたが、それは僕もみなさんも一緒。無限の時間を生きている訳ではないと僕も村山さんに教わりながらこの映画を作りました。感動とか、泣けたということではない、何か刺さるようなもの、自分の生き方に照らし合わせて見てもらえたら、うれしいです。
松山:役者を15年やらせていただいて、スタート地点に立つまでに、一番役を作る時間がかかりました。役者の自分がそうではない自分を暴力でたたきのめす時間が長かったです。完膚なきまでに叩きのめされた自分がどこかにあり、自分にとってすごく貴重な経験でした。命を燃やすということは手放しでいいことだとはいえない部分があります。ただ自分の意志で、自分の好きなように燃やすことは誰も文句が言えないし、すごく美しいことです。村山さんの中でも、自分に暴力をふるってしまう部分もありますが、公開されてから、役者の自分をまた完膚なきまでに叩きのめしてやろうと思っています。
(江口由美)
 

<作品情報>
『聖の青春』
(2016年 日本 2時間4分)
監督:森義隆
原作:大崎善生『聖の青春』(角川文庫/講談社文庫)
出演:松山ケンイチ 東出昌大 染谷将太 安田顕 柄本時生 北見敏之 筒井道隆 竹下景子 リリー・フランキー
2016年11月19日(土)~大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ他全国ロードショー
公式サイト⇒ http://satoshi-movie.jp/
©2016「聖の青春」製作委員会
 

『聖(さとし)の青春』 試写会プレゼント!

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■ 日時:2016年11月7日(月)  
    18:00開場/18:30開映
    (上映時間124分)

■ 会場:松下IMPホール 
     大阪市中央区城見1-3-7
*大阪府の条例に基づき、16歳未満の方は保護者同伴でご来場いただきますようお願いいたします。

■ 募集人数:5組10名様

■ 締切:2016年10月29日(土)

★公式サイト⇒
 http://satoshi-movie.jp/

2016年11月19日(土)~大阪ステーションシティシネマ ほか全国ロードショー!

 


 

 羽生善治を追い詰めた伝説の棋士・村山聖[さとし]
病と闘いながら全力で駆け抜けた、僅か29年の生涯を描く奇跡の実話

 
satoshi-500-1.jpg病と闘いながら将棋に全てを賭けたわずか29年の生涯…感動のノンフィクション小説、累計30万部を突破した『聖の青春』が遂に映画化、11月19日(土)より公開となります。主人公・村山聖を演じるのは松山ケンイチ。かつてない驚異的な役作りで精神面、肉体面の両方から村山聖にアプローチし、熱演。聖の最大のライバルであり、松山自身が本作の”ヒロイン”であると語る羽生善治を演じるのは東出昌大。今なお棋界の頂点で活躍する実在の人物という難しい役どころを、徹底した役作りで見事に演じる。村山聖(=松山ケンイチ)VS羽生善治(=東出昌大)の両者による緊迫感&臨場感溢れる対局シーンは本作最大の見どころです。


■出演:松山ケンイチ  東出昌大  染谷将太 安田顕  柄本時生  北見敏之  筒井道隆  竹下景子  リリー・フランキー
■原作:大崎善生(角川文庫/講談社文庫)
■監督:森義隆『宇宙兄弟』『ひゃくはち』
■脚本:向井康介『クローズEXPLODE』『リンダリンダリンダ』 

2016年11月19日(土)~ 大阪ステーションシティシネマ他 全国ロードショー!

 

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『四月は君の嘘』オリジナルミラー プレゼント!(9/19〆切)

 

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★商品名:『四月は君の嘘』オリジナルミラー(台紙あり)(非売品)
★プレゼント個数:3個
★締切:2016年9月19日(月・祝)

★公式サイト⇒ http://kimiuso-movie.jp/

★公開日2016年9月10日(土)~全国東宝系ロードショー

 


 

一つの嘘が奇跡を起こす、切ないラブストーリー、待望の映画化

 

sigatuuso-pos.jpg「月刊少年マガジン」(講談社刊)にて連載され、“泣けるラブストーリー”として第37回講談社漫画賞を受賞、2014年10月から放送されたアニメも「SUGOI JAPAN Award2016」でアニメ部門第一位を獲得するなど、各界から高い評価を受けた「四月は君の嘘」。累計発行部数500万部を超える大人気ベストセラーが、広瀬すず×山﨑賢人という、豪華キャスティングで待望の映画化。今最も旬で透明感溢れるふたりが音楽によって導かれていく青春ラブストーリーで初共演します。


更にE-girlsのメンバーで女優としても活躍する石井杏奈に人気急上昇中の若手俳優・中川大志と、最高にフレッシュなメンバーが勢ぞろい。4人が織りなす切ない恋模様は必見です。メガホンをとるのは『僕の初恋をキミに捧ぐ』『潔く柔く』など恋愛映画の名手として知られる新城毅彦監督。

今をときめく若手俳優たちが織り成す青春×音楽×ラブストーリー
優しい嘘に隠された、切ない真実を知った時、誰もがきっと涙します。


【STORY】
sigatuuso-240-2.jpg完全無欠、正確無比、ヒューマンメトロノームと称された天才ピアニスト・有馬公生(山﨑賢人)は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生となった4月のある日、公生は幼馴染の澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)と出会う。勝気で、自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格―そんなかをりの自由で豊かで楽しげな演奏に惹かれていく公生。かをりの強引な誘いをきっかけに公生はピアノと“母との思い出”に再び向き合い始める。ようやく動き出した公生の時間。だが、かをりの身体は重い病に侵されていて・・・。


映画『四月は君の嘘』 

sigatuuso-240-3.jpg■原作:新川直司「四月は君の嘘」(講談社「月刊少年マガジン」所載)
■脚本:龍居由佳里 / 音楽:吉俣良 
■監督:新城毅彦

■出演:広瀬すず 山﨑賢人 石井杏奈 中川大志 甲本雅裕 本田博太郎 板谷由夏 檀れい
■上映時間:122分
■コピーライト:©2016フジテレビジョン 講談社 東宝 ©新川直司/講談社
■公式サイト⇒ http://kimiuso-movie.jp/

■公開日:2016年9月10日(土)~全国東宝系ロードショー

『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』映画公開記念
“写真飾りMARS(マース)!フォトフレーム”プレゼント!

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■ 提供:ショウゲート

■ 募集人数: 2名様

■ 締切:2016年6月26日(日)

★公式サイト⇒ http://mars-love.jp/

 2016年6月18日(土)~全国ロードショー

 

(C)惣領冬実/講談社

※デザインはイメージです。

※実際には、原作イラストはつきません。


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惣領冬実が描く累計500万部超の大ヒット少女コミックが、
ついに実写映画化!
狂おしいほど切ない、究極のラブストーリーが今、蘇るー

 
原作は、講談社「別冊フレンド」(1996年~2000年)にて連載された、累計発行部数500万部を超える伝説の少女コミック。連載当初から少女漫画の枠をこえた〝究極のラブストーリー”として90年代を席巻し圧倒的な人気を獲得しました。日本テレビ系にて放送されたドラマ(2016年1月~3月)では、同時間帯の平均視聴率で歴代最高を獲得するなど大好評。更なる話題を呼んでおり、待望の映画化となりました。

光と影の二面性を持つ高校生・樫野零を演じるのは、『信長協奏曲』などに出演、圧倒的な個性が光る演技派Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔。そして零の中学の同級生で、死んだ零の弟・聖の親友だった桐島牧生には、「Nのために」「デスノート」など変幻自在な演技で観客を魅了する窪田正孝。それぞれ違う輝きを放つ2人の奇跡のダブル主演が実現しました。ヒロイン・麻生キラには朝の連続テレビ小説「まれ」にも出演した期待の新星・飯豊まりえ。今、最も勢いのある実力派俳優陣とフレッシュなキャストが、何年たっても色あせないストーリーと、現代的な設定を織り込んだキャラクターに息を吹き込みます。
 


 【STORY】
MARS-240.jpg海で奇跡的に出逢った零とキラ。過去に心の傷を抱えながら孤独に生きてきた2人は惹かれあい、恋に落ちる。そこに、零の死んだ弟・聖の親友、牧生が現れる。零とキラのよき理解者であるように見えた牧生は、実は零の持つ秘めた一面「怒りに火がつくと抑えられない激しい凶暴性」に強い憧れを抱いていた。しかし、キラと一緒にいることで「大切な人を守る真の強さ」に気づき始めた零。牧生は、そんな変わっていく零を許せず、キラの忌わしい過去を突き止めて、2人を引き裂こうとする。
零は心の葛藤に苦しみながらもキラを想うが、キラは深く傷つき零に触れることさえできなくなる。行き過ぎた牧生の想いは純粋すぎるがゆえに残酷な愛へと変わり、零とキラ、そして牧生の運命に衝撃的な結末を引き寄せようとしていた─。
 


『MARS~ただ、君を愛してる~』

出演:藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)・窪田正孝・飯豊まりえ・山崎紘菜・稲葉友・福原遥・前田公輝・鈴木優華・田原可南子・奥仲麻琴 他
原作:惣領冬実『MARS』(講談社「別冊フレンド」刊)
主題歌:Kis-My-Ft2「Gravity」(avex trax)
脚本:大石哲也 / 監督:耶雲哉治 / 音楽:牧戸太郎
企画制作:日本テレビ放送網 制作プロダクション:日テレ アックスオン
制作協力:AOI Pro. 配給:ショウゲート
コピーライト:(C)劇場版「MARS~ただ、君を愛してる~」製作委員会 (C)惣領冬実/講談社

公開日:2016年6月18日(土)~全国ロードショー

公式サイト: http://mars-love.jp

(プレスリリースより)

MARS-bu-550.jpg美し過ぎてすみません!『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』

ゲスト:藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)(28)、窪田正孝(27)、耶雲哉治監督(40)
(2016年6月1日(水)TOHOシネマズ梅田にて)


 

藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)×窪田正孝 豪華ダブル主演!
惣領冬実が描く伝説の少女コミック、ついに実写映画化!!

 

MARS-240.jpg90年代を席巻した累計発行部数500万部を超える、惣領冬実の「MARS」(講談社刊)を、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と窪田正孝の豪華ダブル主演で、待望の実写映画化が実現した『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』が、6月18日(土)から全国公開される。少女マンガらしからぬディープなテーマや禁断の世界観で話題となり圧倒的な人気を博した原作を、現代的アレンジを加え、美しいキャストと映像で綴った感動ラブストーリーとして生まれ変わらせている。


樫野零を演じるのは、『信長協奏曲』『独身貴族』などに出演、圧倒的な個性が光るKis-My-Ft2の演技派、藤ヶ谷太輔。桐島牧生には、『Nのために』『デスノート』など変幻自在な演技で観客を魅了する実力派俳優の窪田正孝。ヒロイン・麻生キラには、朝の連続テレビ小説「まれ」や映画『高台家の人々』にも出演した期待の新星、飯豊まりえ。すべてを受け入れ純粋な愛を貫くひた向きさに誰しも共感し、その世界観を新鮮に感じることだろう。
 



MARS-k-240-5.jpg公開を前に先行上映会が開催され、“美し過ぎる”主役二人が舞台挨拶に大歓声の中登壇。勝手に声をかけてくる大阪の観客に驚きながらも楽しそうに対応していた。また、“とにかく明るい窪田”のステージパフォーマンスで、終始笑いが絶えなかった。
 

――― お二人は3回目の共演ということでしたが、今回は如何でしたか?
藤ヶ谷:すごく楽しかったです。この感じ伝わってるでしょう?(歓声)大阪の皆さん温かいですね?(笑)。チーム全体で、ゆるむ時はゆるむ、やる時はやるとメリハリがあったので、現場は和気あいあいでした。

窪田:ご覧の通り、藤ヶ谷君はオーラまといまくりですよ、すさまじいですよ!この会場全体も藤ヶ谷君のものですから(笑)。クラスのシーンでも、太輔君がいるだけで、女性陣が「ハ~!ヒャ~!キタ~!」、さすがッスよ!(笑)盛り上がってますか?(歓声)

MARS-k-240-6.jpg藤ヶ谷:いや、その「盛り上がってますか?」のタイミングはおかしいでしょう?(笑)

――― お互い変わったなとか、新しくなったなと思うところは?
藤ヶ谷:お互い人見知りするタイプだけど、フィーリングが合うとよく喋りましたね。

窪田:太輔君と撮影合間の時間に江の島の高台に上りに行ったら、たまたまキャンドルシーズンで沢山の綺麗なキャンドルが灯してあって、一見クール系の太輔君が「キャ~、キレイ!可愛い!写真撮りましょうよ!」とかはしゃいでました(笑)。

MC:え?お二人はこっち系?

窪田:いえいえ、違いますよ!そう言えば、太輔君を見る目が違ってましたね~?

MC:はい!僕、藤ヶ谷さんの大ファンなんです。アルバムも買いました。インタビューの時など見とれてしまって手が震えました。

――― 90年代からの伝説の漫画ですが、映画化するにあたって、工夫された点は?
耶雲監督:どうせ映画化するのであれば、最高に美し映像で撮ろうと思いましたが、最高に美しいキャストが揃っていましたので、撮影は容易いことでした。

藤ヶ谷:すいません、僕ら二人美しくて!(拍手)

窪田:監督にそう言って頂けると嬉しいですね。嬉し過ぎて踊り出してしまいます。(と踊ってみせる窪田)

――― モニターを通して特に美しいと思ったのはどういうところですか?
MARS-di-240-2.jpg耶雲監督:零と牧生が対決シーンですね。あまりにも美しい二人なんで、見とれてカット掛けるの忘れちゃうほどでした。それぐらい魅力的な二人でした。

――― ときめいたシーンは?
窪田:え~と、零とキラが愛を育むところって、すごくステキだなって思いますゥ!(女子っぽく語る窪田)(笑)

藤ヶ谷:零と牧生が直接対決するところがあるんだけど、そこかなぁ?(女子っぽく)(笑)

――― 大阪の印象は?
藤ヶ谷:テレビ局で男性に「いや~今日は大変やな~?」と話し掛けられて、3分位喋ってました。

窪田:僕はそこへ後から来て「あの方どなたなんですか?」と聞いたら、「全然知らない人」って!?(笑)。

藤ヶ谷:心を開かせて頂いたような。

窪田:大阪の皆さんは心がウェルカムなんじゃないでしょうか。

MARS-k-240-4.jpg――― 大阪弁のイメージは?
藤ヶ谷:女性の大阪弁をまだ聞いてないですね。『MARS~ただ、君を愛してる~』のタイトルを大阪弁にすればいいのでは?

観客: 「愛してんで!」「あんた!」

藤ヶ谷: 「あんた!?」それでは大阪バージョンで、「ただ~あんたを愛してんで!」(拍手)

――― 大阪の舞台挨拶の雰囲気はどうですか?
藤ヶ谷:参加型で楽しいですね。

窪田:今日飛行機で来たんですけど、大阪の街を空から見て、大阪に来たな~!と実感しました。たこ焼きとか美味いんですよね~。大阪の舞台挨拶は“ウェルカム”ですよ!皆さん、楽しんでますか?(歓声)

藤ヶ谷:明るくてパワーがありますね。お構いなしに何でも話し掛けてくるところが大阪らしい。

MARS-k-240-2.jpg――― 「MARS(マース)」というタイトルを「マーズ」と間違える方もいらっしゃるようですが、今日はお二人に「〇〇しま~す!」と何か宣言してほしいのですが?
藤ヶ谷:ええ~?

窪田:う~ん?「太輔君がみんなの所にハイタッチしに行きマ~ス!」(大歓声!)

藤ヶ谷:ダメダメ、気持ちはあるけど「それやると、僕が怒られるマ~ス!」

監督: 「藤ヶ谷君が劇場に『MARS』を観に行きマ~ス!」

藤ヶ谷:それいいかな?「看板の前で写真撮りマ~ス!」「マサと一緒にどっかに観に行きマ~ス!」
 

――― 最後のご挨拶を。
MARS-di-240-1.jpg監督:とにかく二人をはじめ皆が全身全霊かけて撮りました。じっくり観てじっくり泣いて帰って下さい。よろしくお願いいたします。

窪田:女性の方が沢山いらっしゃると思いますが、ヒロインのキラちゃんに共感できたり自分を重ねたりして、いろんな角度から「恋」というものを教えてくれると思います。一途な想いはとても素晴らしいですが、時に盲目になったり自分を傷付けたりします。それでも、女の子っていいなとか男の子っていいなと思わせてくれる映画ですので、是非楽しんでご覧ください。沢山の方の広めて頂けたら嬉しいです。

藤ヶ谷:短い時間でしたが、客席から勝手に声が掛かる参加型のこの感じ、とても楽しかったです。高校生の恋愛ですが、人を想い愛する気持ちは年齢も性別も関係ないということを教えてくれる映画だと思いました。胸キュンなシーンや言葉もありますので、素直な気持ちで多くの方に楽しんで観て頂けたら嬉しいです。今日は本当にありがとうございました。
 


MARS-logo-500.jpg『MARS~ただ、君を愛してる~』

出演:藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)・窪田正孝・飯豊まりえ・山崎紘菜・稲葉友・福原遥・前田公輝・鈴木優華・田原可南子・奥仲麻琴 他
原作:惣領冬実『MARS』(講談社「別冊フレンド」刊)
主題歌:Kis-My-Ft2「Gravity」(avex trax)
脚本:大石哲也 / 監督:耶雲哉治 / 音楽:牧戸太郎
企画制作:日本テレビ放送網 制作プロダクション:日テレ アックスオン
制作協力:AOI Pro. 配給:ショウゲート

コピーライト:(C)劇場版「MARS~ただ、君を愛してる~」製作委員会 (C)惣領冬実/講談社

公開日:2016年6月18日(土)~全国ロードショー

公式サイト: http://mars-love.jp

 

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kuro-bu-550.jpg“ドS”な女の子にバレンタインチョコもらった中島健人!?『黒崎くんのいいなりになんてならない』舞台挨拶レポート

ゲスト:中島健人(21)(SEXY ZONE)、小松菜奈(19)、千葉雄大(26)
(2016年2月11日(祝・木)TOHOシネマズ梅田(733席満席)にて)


kuro-240-2.jpg・(2016年 日本 1時間33分)
・原作:マキノ『黒崎くんの言いなりになんてならない』(講談社「別冊フレンド」連載中)
・監督:月川翔  脚本:松田裕子  音楽:牧戸太郎
・中島健人(『銀の匙 Silver Spoon』)、小松菜奈(『渇き』『バクマン。』) 千葉雄大(『Mr.マックスマン』『アオハライド』)、高月彩良 岸優太 岡山天音 中村靖日 池谷のぶえ 川津明日香 鈴木裕乃 北村優衣 長谷川里桃 黒崎レイナ 山崎あみ 鈴木美羽

2016年2月27日(土)~全国ロードショー
公式サイト⇒ http://kurosakikun-movie.com/
・コピーライト: ©「黒崎くんの言いなりになんてならない」製作委員会


 

~ドS男子“黒悪魔”に攻められ、憧れの的の“白王子”に癒される、悩めるモテキ女子~

 

大人気少女コミック『黒崎くんの言いなりになんてならない』が、豪華キャストで待望の実写映画化!『BAD BOYS』シリーズや『銀の匙 Silver Spoon』で主演した中島健人(Sexy Zone)、『渇き。』でその不思議なフワッとした美少女ぶりで一躍スターダムに乗った小松菜奈、そして、今春『モヒカン故郷に帰る』『殿、利息でござる!』の公開を控える期待の千葉雄大というフレッシュなキャストで贈る、強引だけど可愛い“エロキュン”ラブストーリーの誕生である。
 

kuro-240-1.jpg「俺の奴隷になれ!」なんて信じられないパワハラぶりかと思えば、いきなり壁ドン、顎クイ、さらに「チュー攻撃」というセクハラぶり。「俺に絶対服従しろ」などと悪魔級のドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人に抵抗しつつ翻弄される気の弱い転校生、赤羽由宇。さらに、黒崎くんとは幼い頃からの親友で女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミは、これまた信じられない優しさで由宇を守ろうとする。「地味でドジでブス」といじめられていた自分を変えようと転校してきた由宇にいきなり訪れたモテキ。対照的な二人に猛アタックされて、本当に由宇は変われるのだろうか?
 

ありえへん!とツッコミ入れながらも、精悍になった中島健人の強引さにドキッとしたり、千葉雄大の甘い笑顔にとろけそうになったり、掴みどころのない小松菜奈の優柔不断さを可愛いと思ったりと、コミックの世界感さながらに展開するラブストーリーに思わずワクワクしてしまった。
 



kuro-bu-chiba-240-1.jpg2月27日(土)の公開を前に先行上映会が開催され、3人の主役たちが来阪し舞台挨拶を行った。黄色い大歓声の中、中島健人を先頭に小松菜奈、千葉雄大が登壇。熱狂の渦と化した会場を前に、早速「すげえなぁ」とドSな中島健人がご挨拶。


中島:みなさん、盛り上がってますか?(イェ~イ!)今日は皆さんと素敵な時間を過ごしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
小松:今日はお越し下さいましてありがとうございます。
千葉: (大歓声に対し)気持ちいいね~!西日本で一番大きい劇場に沢山おいで下さいましてありがとうございます。


【役作りについて】

――― 黒崎君と中島さんとはイメージが違うようですが、演じた感じは?
中島:自分には「ドS」という言葉は一番似合わないんじゃないかと思ってましたが、撮影が終わってみると「ドSもいいな」と思っちゃいました。女性を強い包容力で守れる男性ってカッコイイじゃないですか!この役作りのためにロックを大音量で聴いてテンションを上げていきました。

――― ドSな黒崎君が言ったフレーズでお気に入りは?
中島: 「お前はおれの奴隷だ!」ですかね(笑)。自分でも「何言ってんだよ?」とツッコミたくなるようでしたが、そんなことを真剣に言っている自分をカッコイイなと思っちゃいました(笑)。

――― 千葉さんもフリ切った王子ぶりでしたが、原作や台本を読んだ感想は?
kuro-bu-chiba-240-4.jpg千葉: 「国民的彼氏」とか「白王子」とか凄い肩書きを頂いたのですが、僕にもそんなところが無きにしも非ずで…あれ?僕そのものでしょう?(笑)。あることないこと話して自分がどういうキャラか分かんなくなってきました。白河君という本当に爽やかな高校生をやらせてもらって、その中でも切なさや人間らしいところに自分を落としこんで演じました。
――― 白河君のセリフの中でお気に入りのフレーズは?
千葉: 「僕のいいなりになってみない?」(キャ~♪と歓声があがる)
中島:オレもテレちゃいましたよ(笑)。
千葉:なに?好きだよ。

――― お二人はいいご関係ですが、小松さんは二人に翻弄される役でしたが?
小松:こういうドタバタキャラは初めてだったので「どうしたらいいんだろう?」と迷うこともありました。でも、二人のキャラが濃いので負けずに頑張ろう!と思って演らせて頂きました。最初は由宇ちゃんの行動が理解不能だったのですが、次第に彼女の真っ直ぐなところを好きになっていきました。


【黒崎君と白河君、どっちを選ぶ?】

――― 「ドSの黒」か、「白王子の白」か、小松さんならどちらを選びますか?
kuro-bu-komatu-240-4.jpg小松: (しばらく悩んで)黒です。なぜかと言うと、分かりやすいからです。小学生の男の子が好きな女の子をわざといじめているようで、逆に可愛いなと思いました。白は優し過ぎて、時々何を考えているのか分からない笑みを浮かべて…そこが怪しくて、信じていいのかどうか分からなくなるんです。
――― 千葉さん、何か言いたそうですが?
千葉:言いたいことは沢山ありますが、これは役の話ですから。千葉雄大としては負けてないと思います(笑)。

――― もし、大阪で由宇ちゃんをデートに連れて行くとしたら?
中島:黒崎君としては由宇ちゃんをHEPファイブへ連れて行こうかなと(キャ~♪)観覧車に乗せて何十回も周って、100回目にキスしようかなと。でも、もうその時には二人とも酔っちゃってるかな?それも結構ドSなデートになりますね(笑)。由宇ちゃんが酔っちゃったらお姫様抱っこして連れて帰ろうかなと思います。
――― 映画のシーンそのものですね!

千葉:白河君だったら、先ずアメリカ村で由宇ちゃんの全身コーディネイトして好きな物買ってあげて、後は美味しい物を食べたいですね。それから太陽の塔がある万博公園へ行って鬼ごっことかしたいですね。

――― 由宇ちゃんだったら、どっちのデートプランに行きたいですか?
小松:発表します…「白」!
――― 理由は?
小松:100周はイヤですね!アメリカ村の方が楽しそうだなと単純に思いました。
――― お客様はどちらを選びますか?
(黒崎君より白河君のデートコースの方が拍手が大きい)
――― これは白河君の方が勝ちですね。
千葉:嬉しいです。皆さんと一緒にそのデートコースを周りたいくらいです。


【バレンタインデーの思い出は?】

kuro-bu-chiba-240-5.jpg――― もうすぐバレンタインデーですが、思い出は?
千葉:小学5年生の時、校庭の陰に呼び出されてチョコを渡されました。それが初恋だったのですが、その時がピークでしたね(笑)。
小松:私は友チョコを必死で大量生産して配っていました。本命には緊張するので、友チョコだけでした。
中島:友チョコってどうよ?バレンタインデーって男のロマンだよね?
千葉:そうだよね。でも最近じゃ男の子にあげるのにあまり興味ないらしいよ。
中島:あの頃って、その日は気合入ってたよね。下駄箱の中とか机の中とか捜したりしてね。本命にだけメッセージカードとか入れればいいんじゃない?気持ちが伝わるようなことを書いて。
小松:参考になりました。
中島:小学生の時、ドSな女の子にもらったことがあります。授業中とか僕のことバカにして叩いてくるような女の子でメッチャ嫌いだったんですが、バレンタインデーの日に二人の女子を従えて僕の方に歩いてきて、いつもと違う優しい表情でチョコを渡されたんです。「何これ?」と聞くと、「わかるでしょう?わかれっ!」って言われて、「はい、わかりました!」と答えました(笑)。
――― 映画の中の黒崎君とは反対に、由宇ちゃんみたいだったんですね?
中島:そうですね、「男版由宇」みたいな。


kuro-bu-komatu-240-2.jpg【最後のご挨拶】
千葉:今日は映画を観て頂きまして誠にありがとうございます。撮影の期間は本当に楽しかったです。撮影に入る前にはこんなに皆と仲良くなれるとは思ってなかったので、終わってしまうと寂しく感じました。でも、こうしてまた揃えって会えて本当に楽しいし、僕にとっては素敵な映画と出会えたなと思っています。是非、皆さんにも何度でも観に来て頂いて、美味しい物を食べながらこの映画について話して頂きたいです。
小松:今日は沢山の方に観て頂き本当にありがとうございました。ドキドキ感だったりワクワク感だったりを、またこの映画を観て心を落ち着かせて頂きたいです。
中島:僕もこの作品が大好きで、現場の空気感や3人のチームワークの良さが作品にも出ていると思うので、それらを皆さんにお伝えできることを幸せに思います。またお会いする日まで「待ってろよ!」(キャ~♪)その時までこの映画の良さを多くの方にも伝えて頂きたいと思います。よろしくお願いいたします。


(河田 真喜子)

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