「YMO」と一致するもの


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主演・長澤まさみ、共演に永瀬正敏、髙橋海人を迎え、大森立嗣が監督を務めた映画『おーい、応為』が、2025年10月17日(金)に東京テアトル・ヨアケ共同配給にて全国公開。


破天荒な天才絵師・葛飾北斎の娘であり、弟子でもあった葛飾応為。美人画は北斎を凌ぐと評され、数少ない女性絵師として江戸の男社会を駆け抜けた先駆的な存在。本作は、豪胆で自由、そして絵にまっすぐに生きた応為の知られざる姿を、長澤まさみ主演で描き出す。


この度、主演・長澤まさみをはじめ、永瀬正敏、髙橋海人らキャストの熱演の裏側や、監督の演出風景を収めた現場レポートとメイキング写真が解禁!


oioui-makimg-oumorikantoku.JPG 2023年10月から11月、京都を中心に行われた本作の撮影。主人公・葛飾応為を演じた長澤まさみは、本作が初の時代劇主演。順撮り(*物語の順番通り)となった撮影初日は夫と大喧嘩の末に家を飛び出す場面から始まり、特報でも使用されていた「北斎の娘で悪かったな!」という怒声が現場の空気を一変させていた。大森立嗣監督は啖呵を自ら実演し、役者を煽りながらすぐに本番へ切り替えるなど、初日から熱を帯びた現場となっていた。


北斎の門人・善次郎役のKing & Princeの髙橋海人は、本作で初の大森組にして、時代劇初挑戦。長髪で崩れた色気を漂わせつつも、応為にとっては弟分のように描かれる役どころ。初日からドラマで共演経験があった長澤と笑顔で会話を交わし、監督の「弟っていうより、手下くらいの感じでいってみて」という演出にも自然体で応えるなど、瑞々しい存在感を発揮。食事シーンでは思わず食べすぎてしまい、「すみません!普通に食べちゃってました」と照れ笑いする場面もあり、現場を和ませていた。


oioui-makimg-nagase.jpg一方、応為の父であり、弟子たちからも破天荒な天才絵師として畏れられた葛飾北斎を演じたのは永瀬正敏。散らかった長屋で一心不乱に絵を描く姿を全身で体現。絵以外には無頓着な親子だが、愛犬・サクラを溺愛するなど、親しみやすい一面も見せた。そんな現場でもアイドル的存在だったサクラと戯れる永瀬の優しい眼差しからも、撮影合間の和やかな空気が垣間見えていた。長澤は、撮影を振り返り、「凄まじい情熱を持って生きた父娘の姿を温かい目で見てもらいたい。そんな映画になっていると思います」と語っている。天才絵師・北斎の側で、豪胆に、自由に、そして不器用ながらも絵に向き合い続けた応為。その知られざる生き様をスクリーンでぜひご覧ください。映画『おーい、応為』は2025年10月17日(金)より全国公開。
 


監督・脚本:大森立嗣  
キャスト:長澤まさみ 髙橋海人 大谷亮平 篠井英介 奥野瑛太 寺島しのぶ 永瀬正敏
原作:飯島虚心 『葛飾北斎伝』(岩波文庫刊) 杉浦日向子 『百日紅』(筑摩書房刊)より「木瓜」「野分」
配給:東京テアトル、ヨアケ 
©︎2025「おーい、応為」製作委員会  
公式サイト:https://oioui.com 
映画SNS:[X] https://x.com/oioui_movie 
映画SNS:[Instagram] https://www.instagram.com/oioui.movie
推奨ハッシュタグ:#おーい応為

2025年10月17日(金)~TOHOシネマズ梅田ほか全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより)


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(左から、真利子哲也監督、西島秀俊、グイ・ルンメイ)

ニューヨークで暮らすとあるアジア人夫婦。ある日、息⼦の誘拐事件をきっかけに夫婦が抱える秘密が浮き彫りとなり、崩壊していく家族を描いたヒューマンサスペンス『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』(英題:『Dear Stranger』)が9月12日(金)より全国公開中です。
 

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主演は、米アカデミー賞で最優秀国際長編映画賞に輝いた『ドライブ・マイ・カー』や、A24製作のシリーズ『Sunny』など国際的な活躍の場を拡げる俳優・西島秀俊。その妻役には、ベルリン国際映画祭の最優秀作品賞を受賞した『薄氷の殺人』や『鵞鳥湖の夜』に出演するなど、人気と実力を兼ね備えた、台湾を代表する国民的女優のグイ・ルンメイ。日本と台湾、それぞれの国を代表する俳優2人が夫婦役で共演します。


監督は、社会問題を鋭くえぐり、予測不可能な展開で観客を魅了する映画監督・真利子哲也。2016年に『ディストラクション・ベイビーズ』 でロカルノ国際映画祭の最優秀新進監督賞を受賞。同作は2022年、『宮本から君へ』 とともにフランスで劇場公開され、好評を博しました。


新作が待ち望まれていた真利子監督の6年ぶりの最新作となる本作は、全世界に向けて各々の文化圏の人々に届く濃密なヒューマンサスペンス。撮影は、多国籍のスタッフが集結し、2024年11月~12月末までオールNYロケを敢行。ブルックリンを中心に、チャイナタウンやハーレム等、リアルなNYの日常を映しています。


【日程】 9月12日(金) 14:00 ※上映後

【場所】 TOHOシネマズシャンテ SCREEN1(千代田区有楽町1-2-2)

【登壇者】西島秀俊、グイ・ルンメイ、真利子哲也(敬称略)


<以下、レポート全文>

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本日9月12日に公開初日を迎えた『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』。まず西島は「お足元の悪い中ありがとうございます。今日はルンメイさんも来ているので、たくさんお話したいと思います」と笑顔であいさつ。8月の完成報告会見に引き続き来日したルンメイは「新しい作品を携えて皆さんにお会いできてとてもうれしいです。皆さんの感想をお聞きするのがとても楽しみ」と声を弾ませ、真利子監督も「大変な挑戦だったので、今日上映できることが本当にうれしい。仲間を一人ずつ見つけながら、ようやくこの日を迎えられた」と感慨深げに言葉を重ねた。


初日を迎えた心境について、西島は「本当に嬉しいです。しかもこの劇場(TOHOシネマズシャンテ)でいうのがとても嬉しい。先月もここに映画を観にきたんですが、ちょうど『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』の予告編も流れていて」と話し、ルンメイは「まるで学生が宿題をようやく提出したような気持ちです。もし気に入っていただけたら、ぜひ周りの方々にお薦めしてほしいと思います。」と呼びかけた。日本・台湾・アメリカの合作で、オリジナル脚本かつ日本人監督がニューヨークで全編ロケを行ったというチャレンジングな制作で公開を迎えたことについて真利子監督は、「どうなるかわからないスタートではあったので、西島さん、ルンメイさんをはじめキャストが集まってくれて、ようやくこうやって上映ができることになって本当に嬉しく思っています」と振り返った。


Dear Stranger-9.12-真理子哲也監督.jpg本作は「言語の壁」が物語のテーマの一つとなっている。その理由を問われると、真利子監督は「自分が見てきた映画や生活などいろんなことが糧となり、この映画に至ったと思います。1年ほどアメリカに滞在していて、帰国した直後にコロナによる非常事態宣言が出て、日常が一変してしまいました。でもアメリカにいた友人とコミュニケーションを取り合って作っていきました。本作で大事にしていたのは賢治とジェーンの関係性。肉体的な暴力や激しい出来事ではなく、日常の中で積み重なる小さなズレを描きたかった。」と語り、西島も「日常にある小さな感情の波、相手への思いやりと苛立ちが混ざり合う瞬間、誰もが経験するような感覚が脚本に詰まっている」と共感を込めて話した。ルンメイも「脚本の中の哲学性というものをすごく感じました。お互いに愛し合っているという前提のもとで、言語が通じない、コミュニケーションが取れない中で、どうやってこの関係を維持していくかということが大きなテーマになっていると思います」と振り返る。


また約9割が英語のセリフという本作について、西島は「監督は決して英語を綺麗に発音することを求めていたわけではなく、感情があふれて、うまく言えないところを喜んでくれたのが印象的でした。またルンメイさんが目の前でリアルな感情を表現してくださるので、自然と自分の内面的なものが引き出されました」と語る。それに対してルンメイは「西島さんは私にすごく大きなエネルギーを与えてくれて、そのおかげで演技というものに対する考え方が大きく変わったと思っています。私にとって西島さんは大きな木のような存在でした。私はその下で転ぶのも恐れずに楽しく遊んでいる子供のような感覚でした。」とユーモアを交えて語ると、西島は少し照れた様子で会場に笑いが起きた。


Dear Stranger-9.12-グイ・ルンメイ様.jpg続いて本作のタイトル“Dear Stranger”=直訳すると“親愛なる他人”に込められた想いをどう解釈するかという質問について、西島は「1番愛情を持っている人だからこそ、自分自身の愛情も見失ってしまう瞬間というのはあると思うんです。つまり最も身近な人だからこそ、全くの他人のようなわからない存在という意味なのかなと思いました」と語り、ルンメイは「たとえ親子や夫婦、親しい友人同士でも、心の奥に隠した秘密や言えない言葉は存在し、完全に分かり合うことはできない。しかし愛の力によって関係をつなぎ、新しい愛を育む環境を作ることは可能で、“Dear Stranger”という言葉には、親しみと他者性の両面が含まれているのだと思っています」と話した。


さらに本作は釜山国際映画祭と台北金馬映画祭への出品のほか、台湾とフランスでの上映も決定している。西島は「日本だけでなく海外の観客にも観てもらえるのはとても嬉しいです。観客の皆さんが鑑賞することで完成する映画だと思っているので、どんなふうに感じてもらえるか楽しみです」と期待を寄せた。またルンメイも「いろんな国や文化を持った観客の皆さんが、どんなものを持って帰ってくれたか、どんな感覚を持ったかが気になりますし、それこそが映画を撮る上で1番素晴らしいところだと思います」と話し、真利子監督は「この作品を通して、いろんな方に触れ合えるのが自分の中でとても楽しみです」と笑顔を見せた。


そしてトーク終盤。劇中で夫婦が抱えてきたある“秘密”が明らかになる展開にちなみ、「今まで秘密にしてきたことは?」という質問に対して、西島は「最近は、けん玉にハマってます」と話すと、「ぜひルンメイさんにもプレゼントしたいので、釜山映画祭に持って行きます」と宣言し、会場からは拍手が。ルンメイも「楽しみにしています」と喜びを露わにした。一方のルンメイは、撮影中の西島の“秘密”を暴露。「西島さんは現場でずっとおやつを食べていて、机の上にいっぱいお菓子が置いてあるんです。しかも劇中の引き出しの中にもお菓子を隠してました」と暴露し、会場は大きな笑いに包まれた。


最後に西島は「深い愛情は必ず試される瞬間があると思います。悩みや苦しみを乗り越えた先にまた新しい試練が訪れる。そんな経験をしている方にこそ、この映画を観てほしいです。ラストに残るわずかな光や希望を感じてもらえたら嬉しいです」と観客に呼びかけ、ルンメイは「この映画は私の人生の中でも、素晴らしい思い出と経験を残してくれました。皆さんも本作を観ていろんな考えを持って、生活の中で素晴らしい反応を起こしてくれることを期待しています」と語った。真利子監督は「ようやくこの場所に辿り着けたという心境です。本作はやるべきことを丁寧にやった映画。ラストシーンでは皆さん思うところがそれぞれあると思いますが、答えは1つではなく、何かが間違っているわけでもない。映画を観た後に誰かと喋って楽しめる経験にしていただけたらいいなと思います」と深々と頭を下げ、大盛況の中初日舞台挨拶は終了した。
 


【物語】

ニューヨークで暮らす日本人の賢治(西島秀俊)と、台湾系アメリカ人の妻ジェーン(グイ・ルンメイ)は、仕事や育児、介護と日常に追われ、余裕のない日々を過ごしていた。ある日、幼い息子が誘拐され、殺人事件へと発展する。悲劇に翻弄される中で、口に出さずにいたお互いの本音や秘密が露呈し、夫婦間の溝が深まっていく。ふたりが目指していたはずの“幸せな家族”は再生できるのか?

【作品情報】
作品タイトル:『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』 (英題:『Dear Stranger』)
公開日:9.12 Fri TOHOシネマズ シャンテほか 全国ロードショー
出演: 西島秀俊 グイ・ルンメイ
監督・脚本:真利子哲也
配給:東映
公式サイト: https://d-stranger.jp/   
公式Xアカウント: @d_stranger_mv   
公式Instagram:@d_stranger_mv

2025年9月12日(金)~ TOHOシネマズ シャンテ、大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、京都シネマ、シネ・リーブル神戸ほか 全国ロードショー


(オフィシャルレポートより)


 



ロックの英雄、そしてアメリカの魂と称され、50年にわたって第一線を走り続けるブルース・スプリングスティーンの若き日を描く感動の音楽ドラマ『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』が11月14日(金)に日本公開されます。


springsteen-pos.jpgスコット・クーパー監督がウォーレン・ゼインズの「Deliver Me from Nowhere」を 基に脚本を執筆し、若き日のブルース・スプリングスティーンの魂の旅路を描く『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』が完成し、8月29日(現地時間)、アメリカのコロラド州、第52回テルライド映画祭でオープニング作品として世界初披露された。同映画祭は、ロッキー山脈の標高2,400メートルの位置にあるテルライドで行われている。レッドカーペットや賞、タキシードで正装することもなく、純粋に映画を上映し続け半世紀を超える歴史を有する。2009年以降、テルライド映画祭を経由せずにアカデミー賞®作品賞を獲得した作品は僅か5本だけという目利きたちが集う映画祭である。


第52回テルライド映画祭には、スコット・クーパー監督、主演のジェレミー・アレン・ホワイト、マネージャー役のジェレミー・ストロング、 マネージャーのジョン・ランダウ本⼈、そしてブルース・スプリングスティーンが駆けつけた︕ 
 


スコット・クーパー監督が世界初上映の舞台にテルライド映画祭を選んだ理由

舞台に立ったスコット・クーパーは、「このフェスティバルはとても温かく支えてくれて、レッドカーペットのような華やかさとはまったく違います。暗闇の中、多くの人と一緒に座りながら、みんなで物語に心を奪われるひとときを過ごしています。」と、観客に挨拶した。続けて、「私にとって、この場所はまるで故郷に帰ったような気持ちになります。この映画を初めて披露するのにテルライド以上の場所はありません。この週末に上映されるすべての映画を支えてくださったことに感謝します」とし、映画祭関係者と20世紀スタジオのサポートメンバーへの謝辞を述べた。そして、原作者「ウォーレン・ゼインズにも感謝したい。彼は『Deliver Me from Nowhere』という本の著者です。ウォーレンは私を導き、ブルースに紹介してくれました。彼がいなければ今日ここにいることはできなかったでしょう」と続けた。以下、舞台挨拶に登場したメンバーの紹介をダイジェストでお伝えする。
 

ジェレミー・アレン・ホワイト:ブルース・スプリングスティーン

「ブルース・スプリングスティーンを演じる俳優を考えたとき、これはどんな俳優にとってもとても難しい挑戦だと思いました。私たち全員が知っているあのブルースを、ただの物まねではなく、強さ・本物の存在感、生命力、そして同時に脆さを表現できる人を探しました。何より必要だったのは、謙虚さ、自信に満ちた格好良さです。とスプリングスティーンを演じたジェレミー・アレン・ホワイトを紹介した。


ジェレミー・ストロング:ジョン・ランダウ

マネージャーのジョン・ランダウを体現したジェレミー・ストロングには、「次に紹介するゲストとは長い付き合いです。彼は私の映画『ブラック・スキャンダル』にも出演してくれました。彼は一流の俳優で、『メディア王 ~華麗なる一族~』のケンダル・ロイ役や、冷徹なロイ・コーンを演じた(『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』)のを皆さんもご存知でしょう。しかし私の知っているジェレミー・ストロングは、計算高く冷たい人物ではありません。彼はブルースの長年のマネージャー、ジョン・ランダウを演じています。ジョンの知性、誠実さ、強さ、そしてウィットを見事に表現してくれました。素晴らしい俳優、ジェレミー・ストロングを歓迎してください」と紹介した。


ジョン・ランダウ(スプリングスティーンのマネージャー)

二人のキャストを紹介した後、「映画の核心である二人の人物に移ります」と前置きした後、「ブルース・スプリングスティーンを語るなら、ジョン・ランダウを語らずにはいられません。彼はマネージャーであるだけでなく、親友であり、相談相手であり、時には父親のような存在であり、セラピストのようでもありました。ロックの歴史において、この二人の関係は唯一無二です映画の中心には彼らの関係という愛の物語があります。私たちも皆、人生にジョン・ランダウのような存在がいたらどれほど幸せでしょう」と敬意を込めて紹介した。


ブルース・スプリングステイーン

舞台挨拶の結びでは、「そして、ブルース。私たち全員がここにいるのは彼のおかげです。『ヒーローには会うな、失望するから』と言われますが、ブルース・スプリングスティーンは私の期待をすべての場面で遥かに超えてくれました。撮影最終週、難しいシーンを撮影しているときに、私の家が山火事で焼け落ちたという知らせを受けました。妻ジョスリンと娘のエイヴァとステラをホテルに避難させたのですが、ブルースは『ホテルじゃなくて、ロサンゼルスの私の家に滞在すればいい』と言ってくれました。私たちは彼の家で暮らし、生活を立て直すことができました。それがブルース・スプリングスティーンという人です。謙虚で、寛大で、常に支えてくれる」と、撮影時の秘められたエピソードを明かした。『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』が完成したことに、「この映画は私の人生で最も深く、最も大きな創作体験でした。私は変わり、ブルースと私は火をくぐり抜けて永遠に結ばれました。彼を家族のように愛しています」と、監督から心からの感謝と敬意を捧げられたスプリングスティーンが登場、「さて、そろそろ俺の番かな?とジョークを飛ばすと場内には割れんばかりの歓声が巻き起こった


「アーティストの魂を探求する、知的で緻密な旅路を描いた傑作」—アカデミー賞®に向けて、激賞レビューが続々!

『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』がテルライド映画祭で世界初披露されたこを受けて、全米の有力メディアから賞賛の声が続々と発信されている。

映画レビューサイト“Rotten Tomatoes”では、驚異の100%というハイスコアをマークしている。(9月2日現在)

Deadline”は、「アーティストの魂を探求する、知的で緻密なテンポの旅路を描いた傑作」とし、主演のジェレミー・アレン・ホワイトに対して「ホワイトは真似をすることなく、彼の本質を捉えている。しかし、その変貌ぶりはまさに驚異的だ」とし、父親役のスティーヴン・グレアムの演技に「「エミー賞に複数ノミネートされた『アドレセンス』でキャリア最大の成功を収めているグレアムは、父親役としてこれ以上ないほどの演技を見せている」と絶賛のレビューを寄せている。

THE WRAP”は、「ホワイトのしょんぼりとしたカリスマ性はまさに完璧だ」「スプリングスティーンのファンにとっては、道中、満足感を得られるエピソードが数多くある」「だからこそ、この映画は他に類を見ないほど感動的で、満足感に溢れたロックンロール映画となっている」と、ジェレミー・アレン・ホワイトの演技、隠されたエピソードを語る映画、そしてスプリングスティーンの曲を堪能できる三拍子揃った作品だと太鼓判を押している。

Variety”は、「この作品は、ありきたりな伝記映画ではない」と強調した上で、「ジェレミー・アレン・ホワイトは、スプリングスティーンのトレードマークだった、着古したデニムとノースリーブのTシャツを軽やかに着こなしている」と、自然体な演技が観客の共感を呼ぶだろうと指摘している。

Indiewire”は、「まるで目に見えない蛇が気管に巻き付いているかのように首をかしげ、肩をすくめたホワイトは、模倣よりもむしろ喚起に重きを置いている。そして、自らを偽者のように見せることで、言葉では言い表せないほど説得力のあるスプリングスティーンを作り上げている。ボスのペルソナは長らく、自由と重荷を同時に表現する能力に頼ってきたが、『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』は、ブルースがその二つを両立させる術を学ぶ前の姿を私たちに紹介する。だからこそ、ホワイトは、常に嘘をつかれたと感じている男の誠実さをもって、彼を演じるのだ」と、スプリングスティーンの魂の旅路を見事に演じきったジェレミー・アレン・ホワイトの演技に最大級の賛辞を贈っている。


♪主演はジェレミー・アレン・ホワイト、ジェレミー・ストロング、スティーヴン・グレアムら演技派俳優が結集!

ブルース・スプリングスティーン役を託されたのはジェレミー・アレン・ホワイト

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TVシリーズ「一流シェフのファミリーレストラン」(ディズニー+)でゴールデングローブ賞テレビ部門主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を3年連続、エミー賞主演男優賞(コメディ・シリーズ部門)を2年連続受賞、同賞で4年連続主演男優賞ノミネートの快挙を成し遂げた、全世界が最も注目する俳優だ。ギター、ハーモニカ、歌唱トレーニングを続け、若き日のスプリングスティーンを体現している。

マネージャー、ジョン・ランダウには、『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』(2024)で悪辣な弁護士ロイ・コーンを怪演し、2025年のアカデミー賞®、ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされたジェレミー・ストロング。ガールフレンドのフェイ・ロマーノにオーストラリア出身の注目女優オデッサ・ヤング、2025年エミー賞リミテッドシリーズ部門作品賞にノミネートされたNetflix「アドレセンス」の切実な演技で同賞主演男優賞にノミネートされたスティーヴン・グレアムが父親を演じている。そして「ブラック・バード」でエミー賞・ゴールデングローブ賞テレビ部門最優秀助演男優賞受賞のポール・ウォルター・ハウザーがサウンドエンジニアのマイク・バトランに起用されている。
 

ブルース・スプリングスティーンの魂の旅路があなたの心を震わせる。
『ボヘミアン・ラプソディ』の20世紀スタジオが贈る感動音楽映画

『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』は11月14日(金)より全国ロードショー


【作品情報】

監督・脚本:スコット・クーパー(原作:ウォーレン・ゼインズ著「Deliver Me from Nowhere」)
主演:ジェレミー・アレン・ホワイト(ブルース・スプリングスティーン)
共演:ジェレミー・ストロング(ジョン・ランダウ)、ポール・ウォルター・ハウザー(マイク・バトラン)、スティーヴン・グレアム(父ダグ)、オデッサ・ヤング(フェイ)、ギャビー・ホフマン(母アデル)、マーク・マロン(チャック・プロトキン)、デヴィッド・クラムホルツ(アル・テラー)
プロデューサー:スコット・クーパー、エレン・ゴールドスミス=ヴァイン、エリック・ロビンソン、スコット・ステューバー
製作総指揮:トレイシー・ランドン、ジョン・ヴァイン、ウォーレン・ゼインズ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2025 20th Century Studios
公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/springsteen

         #スプリングスティーン孤独のハイウェイ

ブルース・スプリングスティーン/ソニー・ミュージック・オフィシャル:https://www.sonymusic.co.jp/artist/BruceSpringsteen/


(オフィシャル・レポートより)


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1969年、一枚のアルバムに全世界が震えた!伝説的ロックバンドの知られざる起源がここに!メンバー自らが語る奇跡のドキュメンタリー『レッド・ツェッペリン:ビカミング』が、9/26(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開となり、全国のIMAX®劇場でも同時公開となります。


メンバー自身による貴重な証言やアーカイヴ映像満載!

4人のメンバーとともに当時を再体感する没入型映画オデッセイ


RTB-pos.jpg60年代末、イギリスで産声を上げたロックバンド「レッド・ツェッペリン」。ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナム、ロバート・プラント。およそ12年間の活動の中で、彼らが起こした現象はまさに事件であり、予言であり、そして未来であった。デビューアルバムでいきなり世界を熱狂の渦に巻き込んだバンドの出発点にはいったい何があったのか。未公開のジョン・ボーナムの生前音声のほか、メンバーの家族写真や映像、初期のライブシーンなど貴重なアーカイヴ映像とともに、その知られざる歴史を語る証言者はオリジナルメンバーのみ!


さらに、部分的ではなく1曲まるごと演奏シーンを映し出すことで、私たちはまるでその場に居合わせたかのようにメンバーの声を聞き、当時のライブをリアルタイムで目撃した感覚になるだろう。4人のメンバーとともに当時を再体感する、まさにユニークにして最高の没入型「映画オデッセイ」である。
 


この度、2021年9月4日にベネチア国際映画祭でジミー・ペイジが記者会見で語ったことをお届け致します。

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2017年の冬にプロデューサーのアリソン・マクガーティより、革装丁の書籍のように仕上げられた物語の始まりから終わりまでを一望できる絵コンテを手渡されたジミー・ペイジは「その正確さ、そして非常に深いリサーチの成果が随所に表れていた。ページをめくるたびに、私の記憶に残る重要な出来事が次々と現れ、「彼らは本当に理解している、本質を捉えている」と確信したよ」と語る。これまでもバンドの映画を製作したいというオファーは何度もあったとそうで、「どれも期待には遠く及ばず、中には、音楽そのものではなく、周辺の要素ばかりに焦点を当てたものもあり、距離を置いていたんだ。今回の作品は、まさに音楽そのものに焦点を当てていた。音楽がどのように生まれ、どのように演奏されるのか。その魅力に深く踏み込んでいて、楽曲も断片的にではなく、完全な形で提示されている。よくあるような、楽曲の途中でインタビューに切り替わる形式ではなく、音楽を中心に据えた構成がなされており、これは従来の音楽映画とは一線を画す、まったく新しいジャンルの作品だと感じたんだ」と映画製作を了承した経緯を明かす。


メンバー4人はそれぞれが卓越したミュージシャンで、まさに“星の巡り合わせ”とも言えるような奇跡的な出会いによって、一つのバンドとして結集したんだ。物語を追っていくと、4人それぞれが異なるキャリアやアプローチを持っていたことがわかると思う。しかし、一度集まった瞬間、その融合はまるで止まることのない爆発のようで、その勢いはツアーへ、そしてレコーディングへと繋がっていった。アメリカとイギリスを行き来するツアーの合間に録音や映像撮影を行いながら、その勢いはとどまることを知らなかった。まるで時速100万マイルで駆け抜けているような感覚だった。その熱量こそが、この映画で見事に表現されており、観てもらえれば、きっとその迫力と本質を感じていただけるはずだよ」と本作の出来を絶賛する。
 


監督・脚本:バーナード・マクマホン(「アメリカン・エピック」) 共同脚本:アリソン・マクガーティ 
撮影:バーン・モーエン 
編集:ダン・ギトリン
出演:ジミー・ペイジ ジョン・ポール・ジョーンズ ジョン・ボーナム ロバート・プラント
2025年/イギリス・アメリカ/英語/ビスタ/5.1ch/122分/日本語字幕:川田菜保子/字幕監修:山崎洋一郎/
原題:BECOMING LED ZEPPELIN
配給:ポニーキャニオン 
提供:東北新社/ポニーキャニオン
©2025 PARADISE PICTURES LTD.     
[公式HP]https://ZEP-movie.com 
[公式X]@zepmovie

2025年9月26日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかIMAX®同時公開


(オフィシャル・レポートより)

 


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●日時:2025年8月30日(土)15:00~

●場所:大阪・関西万博2025関西パビリオン

●登壇者:菊川怜、篠原哲雄監督、斎藤元彦兵庫県知事(敬称略)



菊川怜の女優としての新たな魅力に注目!

篠原哲雄監督は兵庫県担当!?

シリーズ2度目の舞台となった兵庫県の斎藤元彦知事も登場!

 

皆の心に幸せの種をまく旅人――日本各地の第一次産業に携わる人々の人生に寄り添い、諸々の問題を解決して去っていく、まるで「シェーン」のような農林水産省の役人の活躍を描いた映画『種まく旅人』シリーズは本作で5作目となる。しかも淡路島が舞台となるのはシリーズ第二作『種まく旅人~くにうみの郷~』(2015)以来2回目で、引き続き篠原哲雄監督がメガホンをとったオリジナル企画。前作では養殖海苔と玉ねぎ生産に従事する兄弟の物語だったが、今回は伝統的な酒造技術の継承や経営に苦労する親子の物語。淡路島の美しい自然や豊潤な銘酒の香りが安らぎを与える心温まるヒューマンドラマである。


tanemakutabibito5-pos.jpg久しぶりのスクリーン復帰となった菊川怜が農林水産省の役人となって淡路島にある酒蔵の危機を救う。熱く日本酒を語り美酒に浸るシーンや、本気で酒造りを学ぼうと低姿勢で臨む姿、また、確執を抱えた親子に割って入っては壁を取り除こうとする姿など、エリート官僚という役柄ながら、以前の菊川怜のイメージを覆すような熱意ある人間臭さに親しみを感じた。篠原監督をして「菊川怜の女優としての新たな魅力に注目してほしい」と言わしめるほどの変貌ぶりに驚かされた。


10月10日(金)からの公開を前に、8月30日(土)に大阪・関西万博2025内の関西パビリオンで開催されたイベントと記者会見が開催された。主演の菊川怜と篠原哲雄監督登壇に加え、淡路島を2度も舞台にしてくれたお礼にと兵庫県の斎藤元彦知事が駆けつけて、映画と兵庫県の豊かさのPRにつとめた。


〈詳細は下記の通りです〉


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―なぜ再び淡路島が舞台になったのか?

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篠原監督:『種まく旅人』シリーズは、日本の第一次産業を応援するために農林水産省の役人が各地へ赴き、そこでの問題点を見つけるのが第一目的として物語が始まります。淡路島は海の幸山の幸が豊富で、僕はこのシリーズの第二弾『種まく旅人~くにうみの郷~』でも撮っています。その時に淡路島に「千年一酒造」という古き良き素晴らしい酒造屋さんがあるの知って、今度はお米からお酒が造られる過程を丁寧に撮りたいと思っていたのです。兵庫県はその原料となる酒米の山田錦の重要な産地だったので、農産物に結び付く映画が作れるんじゃないかということで、今回も淡路島を舞台に撮らせて頂きました。

 

――何年前からの企画ですか?

篠原監督:10年前に淡路島の海苔と玉ねぎ生産者の物語を撮った時から、「千年一酒造」のことは印象に残っていました。また淡路島に行けるんだったら是非撮りたいと思っていたのです。その間『種まく旅人』シリーズは各地で撮られていたので、今回の企画自体は10年前からということになりますね。

 

――昨年9月の2週間に及ぶ撮影時の印象やエピソードは?

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菊川:淡路島はとても有名な所ですが、今回初めて撮影で訪れました。自然が素晴らしさは勿論ですが、とにかく居心地が良くて、安らぐというかホッとするというか、ちょっとわくわくもしつつ…そういう環境で撮影できたことは映画の中でも反映されていると思いますし、とても嬉しいことでした。

今回は日本酒の製造過程も丁寧に描きたいという監督のこだわりもあって、「千年一酒造」さんの本物の酒蔵で撮影できたことにとても感謝しております。本物の材料を使って本物の発酵をリアルに見て感動しました。本当に素晴らしい体験でした。

苦労話といえば、とても狭い醗酵室にキャストやスタッフがひしめき合って撮っていた時は、とても暑かったですね。でも、そんな中でも皆の結束力が高まったかなと思います。氷嚢を当てながら演じてました。

 

――とても美味しそうにお酒を飲んでおられましたが、お酒はお好きなんですか?

菊川:元々大好きで、お酒が飲める年齢になって大学の先輩に渋谷のお店に連れていって頂いた時にいろんなお酒を試させて頂きました。お酒ってこんなに味がバラエティ豊かで違うんだと初めて知りました。初めての体験でした。それ以来ずっとお酒は大好きで、日本各地のロケへ行く楽しみのひとつになっています。

 

――そんなにお酒がお好きなら撮影中わくわくされたのも無理もありませんね?

菊川:でも撮影中お酒は飲めないので残念でしたね。お酒を飲むシーンでは水を飲んで、普段のお酒の味を思い出しながら演じていました

 

――斎藤兵庫県知事をお迎えしております。

斎藤知事:このような素晴らしい映画を撮って頂いて改めてお礼申し上げます。兵庫県はお酒の原料となる山田錦の発祥の地であり最大の産地でもあります。日本酒は地場産業のひとつでもありますので、それをテーマに撮って頂いて光栄です。『種まく旅人』シリーズで淡路島を舞台にされるのは2回目ということで、前回は水産業と農業に従事する人々の苦労を題材にしておられましたが、今回は酒造りという兵庫県にとっても大切なものを撮って頂いています。地方は人口減少で産業も深刻な問題を抱えており、こうして映画に取り上げて頂くことは、各地の皆さんにとっても大変励みになります。多くの方に観て頂けるよう我々も頑張ります。

 

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――映画の感想は?

斎藤知事:「千年一酒造」を舞台に酒造りや米造りの大切さ、そして官僚という視点から兵庫県の代表的産業の一つでもある日本酒に焦点を当てて頂き本当にありがたいなと思いました。

 

――兵庫県の酒造りについて?

斎藤知事:私もお酒は大好きです。兵庫県は灘の酒が有名ですが、酒米の王者である山田錦の一大産地である播磨や、淡路島但馬兵庫北などの各地の酒蔵で心をこめて生産しております。それを是非多くの皆さんに知って頂きたいです。

 

――菊川さんの一番印象に残ったシーンは?

菊川:『種まく旅人』の第一産業を応援するというとても意義深いテーマの作品に携わらせて頂き光栄に思っております。とてもやりがいのある作品でした。そして、改めて食べるということは凄い喜びだし、凄いエネルギーだし、それが明日への活力になるということを、自分自身が原点に立ちかえって認識しました。普段私たちがお店や家庭で飲んでいるお酒ですが、そこに至るまで沢山の人々の手間暇かけて、愛情込めて、美味しく作られていることに想いを馳せて頂くことでより美味しくも感じられるし、感謝の気持ちも生まれるし、これらを守って続けてほしいという願いにも繋がっていくと思いました。

食を通していろんなことが学べるなと思ったので、それをメッセージとして感じて頂けたら嬉しいです。

 

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――淡路島滞在中に食べた物で特に美味しかった物は?

菊川:過密スケジュールで朝昼晩ロケ弁当ばかりだったのですが、早目に撮影が終わった時に美味しい魚介類を食べられるお店に行きました。淡路島の美味しい海の幸を堪能したり、道の駅へも食べに行ったりしました。

 

――今度また兵庫県で映画を撮るとしたらどこがいい?

篠原監督:兵庫県はとても広いので、北には城崎温泉がありますし、日本海側のお話もできるんじゃないかなと思っています。でもこのシリーズは各地を回って映画を撮っているので、直ぐには無理でしょうが、僕は兵庫県担当なんで(笑)、また兵庫県が舞台となれば是非撮ってみたいです。

今回酒造所で代々継承している父親の世代と息子の世代で作り方の違いでいろいろ確執が生じていくのですが、そこには親子の断絶があって、父親にはこういう語り方、息子にはこういう語り方でと、彼等に対する菊川さんの話の機微が面白くて、菊川さんのこれからの女優さんとしての魅力が表れているのではないかと、僕なりに思っているところです。その辺りも是非観て頂きたいです。

 

――監督から兵庫県には素晴らしい所がいっぱいあるというお話がありましたが、それについて知事は?

斎藤知事:素晴らしいお言葉、どうもありがとうございます。兵庫県は東西南北とても広い県で、それぞれに魅力あふれる県でもありますので、もしまた情報発信して頂けるなら、是非にお願いしたいと思います。

 

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――最後に。

篠原監督:この映画は10月10日から全国公開されます。兵庫県ではかなり多くの映画館で公開されると決まっております。農林水産省のお役人のお話で結構硬そうなイメージがあるかも知れませんが、実はエンタテイメントな心温まるお話になっておりますので、是非お楽しみ頂きたいです。

菊川:タイトルの『種まく旅人~醪のささやき~』とありますが、種をまくのは私が演じた役・理恵なんですね。理恵はどういう風にしてその土地の人々と交流して、どういう風にして心に種をまいたのか、そしてどういう形で実ったのか、心温まるヒューマンドラマとしてエンタテイメントに仕上がっておりますので、その辺りを楽しんで頂けたら嬉しいです。
 


監督:篠原哲雄
エグゼクティブプロデューサー:北川淳一
出演:菊川怜、金子隼也、清水くるみ、朝井大智、山口いづみ、たかお鷹、白石加代子、升毅、永島敏行
製作:北川オフィス
制作プロダクション:エネット
配給:アークエンタテインメント
©2025「種まく旅人」北川オフィス

公式サイト: https://tanemaku-tabibito-moromi.com/

2025年10月10日(金)~大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズ(なんば、二条、西宮OS、くずはモール)、イオンシネマ(京都桂川、加古川、明石)、元町映画館 ほか全国ロードショー


(河田 真喜子)

 
 



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予期せぬ出来事と出会う人生の幸福を陽気なユーモアと想像力で描く、

すべての登場人物が愛おしい、ちょっとおかしな人生讃歌!


umibemichi-pos.JPG映画『海辺へ行く道』の脚本・監督は、『ジャーマン+雨』『ウルトラミラクルラブストーリー』『俳優 亀岡拓次』『いとみち』 でその度ごとに話題を巻き起こして来た、横浜聡子。最新作は、知る人ぞ知る孤高の漫画家・三好銀の晩年の傑作「海辺へ行く道」シリーズをまさかの映画化。主演をつとめるは、約800人のオーディションを経て主演を射止めた15歳の俳優・ 原田琥之佑。麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、諏訪敦彦、村上淳、宮藤官九郎、坂井真紀ら個性豊かな大人たちに加え、蒼井旬、中須翔真、山﨑七海、新津ちせなど、実力派の若手俳優たちが見事集結。 さらに、様々なシーンから熱烈な支持を受ける至高のラップトリオ Dos Monos のフロントマン荘子 it が、初の映画音楽を担当。


本作は、第 75回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門Kplus にて正式上映され、特別表彰を獲得した。また、現在開催中の日本最大級の芸術祭・瀬戸内国際芸術祭 2025に映画としては初参加。映画ながら、現代アート作品のひとつとして芸術祭に参加する稀有な作品となった。  

 


■日程:8月30日(土)15:35~

■場所:新宿ピカデリー スクリーン3 (新宿区新宿3-15-15)

■登壇者(敬称略):原田琥之佑、高良健吾、唐田えりか、菅原小春 蒼井旬、中須翔真、山﨑七海、新津ちせ、宮藤官九郎、坂井真紀、横浜聡子監督


漫画家・三好銀による原作漫画を実写映画化した『海辺へ行く道』がついに公開!初日翌日の8月30日には新宿 ピカデリーにて公開記念舞台挨拶が実施され、主演の原田琥之佑、共演の高良健吾、唐田えりか、菅原小春、蒼井旬、中須翔真、山﨑七海、新津ちせ、宮藤官九郎、坂井真紀、そして横浜聡子監督が参加した。


umibemichi-bu8.30-原田琥之佑さん.JPG満員御礼で迎えたこの日。主人公・南奏介を演じた原田は「2 月にベルリンで上映され、先月には小豆島で上映され、 そして昨日から全国公開を迎えました。本日は 11 名と凄い人数での登壇ですが、本日は宜しくお願いいたします!」としっかり挨拶。絵を描くラストシーンに触れて「奏介は考えて描くより、描きながら考えるタイプだと思ったので、僕も描きながら考えようと思って演じました。ただ横浜監督は僕の演出以上に猫を演出する事が多くて…。ラストシーンなのに猫に全部持っていかれたと思って悔しかった」と猫にジェラシーを感じたと笑わせた。


中須演じる立花が特殊能力でおじいさんの腰を曲げる場面も話題。これに中須は「考えて演じるというよりも、直感でこんな感じかな?と力んでいました」と回想。知り合いのおばあさんのために作ったマスクが騒動となり、高校を中退するテルオを演 じた蒼井は「テルオは色々な視点で見られるキャラだと思ったので、彼の二面性三面性をどう表現しようかと考えて演じました」 と演技プランを教えてくれた。


独自の嗅覚で各所を取材する新聞部・平井役の山﨑は「私は平井のように明るいタイプではないけれど、演じていく中で彼女の持つ正義感や様々なことに興味を持つ姿勢に共感しました」と回想。テルオの妹の加奈を演じた新津は「加奈は才能の赴くままに創作していく男子たちに怒る気持ちと何かに夢中になっている事への羨ましさもある。なので加奈がお菓子を食べ るシーンは、その両方の気持ちを持ちながらムシャムシャ食べる事を意識しました」と役作りを紹介した。


そんな子どもたちを瑞々しく演出した横浜監督は「子どもってよくわからないものなので、近づきすぎず適度な距離感を取ろうと思った。彼ら同士が自分たちの力で絆を育む姿が撮れればそれでOK」と自然な姿を撮り重ねたと述べた。


一方、高良は横浜監督の魅力について「もはや作るジャンルが横浜聡子。そこに自分が役として入れたことが嬉しい。 台本をもらって『エセ関西弁でいい』と言われたりして、自分に委ねてくれるところも多かった」と述懐。唐田も「横浜さんならではの世界観があって、私は横浜さんの撮る子どもたちの顔が好き。本作を観た時にメッチャ横浜さんの映画だと思って、大好きになりました」とすっかりお気に入りだった。


ダンサー出身の菅原は「普段踊りを踊っている印象から、動ける人だと思われて、頂く役もそのようなものが多かった。そんな 私に横浜さんは『借金取りの役ってどう?』と。動ける役ばかりの私に、動きを封じてくれたことが嬉しかった。横浜さんはラブリーでユーモアに溢れる人。横浜さん自身の細胞がそのまま映画に反映されています」と絶賛した。


umibemichi-bu8.30-横浜聡子監督.JPG宮藤は「横浜さんは解き放たれるとこんな感じになるのか…と台本を読んで驚いた。キッシュを食べるシーンでは横浜さんから『食べる時はプププと音が出ますよね』と言われて、この人は何を言っているのかと…。何度やってもプププと音を出すことが出 来ずにいたら、最終的に『忘れてください』と言われて、流石だなと思いました。完成した映画でもプププとは鳴っていないので、いまだに正解がわからない」と笑いを誘った。


坂井は「横浜さんは優しくて温かくて、静かな狂気があって。高良くんが仰ったように、まさにジャンル横浜聡子。静かなカリスマです」と絶賛。これに横浜監督は照れながら「撮影ぶりにこうして皆さんと再会できたのが嬉しい。ありがたい事です」としみじみ。


最後に原田は「この作品の魅力は子どもたちよりも大人たちがはしゃいでいて、その対比が魅力のひとつです。自分の新たな代表作が増えたと思うととても嬉しいです」と手応え十分。横浜監督も「個性たっぷりの魅力的な強者の皆さんの中で原田くん演じる南奏介はどのように見えるのか心配したこともあったけれど、原田くんは素晴らしい皆さんの間に抗うことなく泳ぎ渡って 向こう岸に辿り着いていて本当に素晴らしかったです」と賞嘆し「本作は1年半前に完成してだいぶ長い時間が経って公開を迎えましたが、映画とはお客さまに観ていただいて初めて完成するものなので、SNS 等で色々な言葉を発していただいて、私たち製作陣に気づきを与えてもらえたら嬉しいです。 本作をこれからも育ててください」と観客に呼び掛けた。
 


『海辺へ行く道』

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アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街。のんきに暮らす 14 歳の美術部員・奏介(原田琥之佑)とその仲間たちは、夏休みにもかかわらず演劇部に依頼された絵を描いたり新聞部の取材を手伝ったりと毎日忙しい。街には何やらあやしげな“アーティスト”たちがウロウロ。そんな中、奏介たちにちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる。ものづくりに夢中で自由奔放な子供たちと、秘密と嘘ばかりの大人たち。果てなき想像力が乱反射する海辺で、すべての登場人物が愛おしく、優しさとユーモアに満ちた、ちょっとおかしな人生讃歌。


原作:三好銀「海辺へ行く道」シリーズ (ビームコミックス/KADOKAWA 刊)
監督・脚本:横浜聡子
出演:原田琥之佑
麻生久美子 高良健吾 唐田えりか 剛力彩芽 菅原小春
蒼井旬 中須翔真 山﨑七海 新津ちせ
諏訪敦彦 村上淳 宮藤官九郎 坂井真紀
製作:映画「海辺へ行く道」製作委員会
配給:東京テアトル、ヨアケ
©2025映画「海辺へ行く道」製作委員会
2025 年/日本/スタンダードサイズ/5.1ch/140 分/G
公式サイト:https://umibe-movie.jp/


(オフィシャル・レポートより)

 


kowlongr-0829bu-550.jpg(左から、花瀬琴音、梅澤美波(乃木坂46)、⻯星涼、吉岡里帆、水上恒司、栁俊太郎、フィガロ・ツェン、池田千尋監督)



累計発行部数 160 万部超え、「恋は雨上がりのように」の眉月じゅん最新作にして人気漫画「九龍ジェネリックロマンス」(集英社 / ヤングジャンプ連載)がアニメ化に続き、待望の実写映画化!! 本作の舞台となる、かつて香港に存在した美しくも妖しい街“九龍城砦”。その風景を再現するため、狭く雑多な路地裏の商店など、誰もがなぜか懐かしさを感じるような古い街並みを残す台湾にて真夏のロケを敢行。ノスタルジーに溢れる世界で、切ないミステリーと極上のラブロマンスが描かれる。


kowlongr-pos.jpg鯨井令子役には、映画『正体』(24)で第 48 回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した吉岡里帆、工藤発役に『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』(23)で第 47 回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した水上恒司の配役で W 主演を果たす。巨大製薬会社の社⻑・蛇沼みゆき役に⻯星涼、喫茶店・金魚茶館の店員タオ・グエン役に栁俊太郎、靴屋の店主で令子の親友になる楊明役に乃木坂 46 の梅澤美波、九龍のあらゆる店でアルバイトをしている小黑役に花瀬琴音、蛇沼と行動を共にし、九龍の街を調べるユウロン役にフィガロ・ツェンら豪華俳優陣が集結!


この度、映画の公開を記念し8月29日(金)に初日舞台挨拶を実施いたしました!イベントには、W 主演の吉岡里帆、水上恒司をはじめ、⻯星涼、栁俊太郎、梅澤美波(乃木坂46)、フィガロ・ツェン、花瀬琴音、池田千尋監督ら豪華キャストが登壇!初日を迎えての喜びを語ったほか、本作で重要なキーワードである「過去」にちなみ、キャスト陣が忘れられない大切な過去を明かしました。
 


【日時】 8月29日(金)17:10〜17:50 ※上映後イベント

【会場】TOHO シネマズ 日比谷 スクリーン 12 (東京都千代田区有楽町 1-1-3 東京宝塚ビル地下 1F)

【登壇者】吉岡里帆、水上恒司、⻯星涼、栁俊太郎、梅澤美波(乃木46)、フィガロ・ツェン、花瀬琴音、池田千尋(監督)



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九龍の街で働き、先輩社員・工藤に恋をするも過去の記憶がないことに気づく鯨井令子を演じた吉岡。華やかな着物姿で登壇して、初日を迎えられた喜びを口にしながら「この夏は終わらない、をスローガンに本作をより多くの方にお届けできたら」と大ヒットを祈願。令子の先輩社員で九龍の街を誰よりも愛しながらも、誰にも言えない過去を抱える工藤発を演じた水上も「実年齢よりも9つ上の工藤を生きた時間は大切な財産です。無事に初日を迎えられてホッとしています」と封切りを喜んだ。先日行われた香港国際映画祭での上映に立ち会った池田監督は「2回の上映共に満席で、現地の沢山の方が気に入ってくれて、沢山の感想や質問を頂きました」と海外での手応えを報告した。


 

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映画本編内でも物語の核心を突くシーンで『田園』を熱唱している水上。撮影地・台湾での思い出を振り返って、「撮影がはじまってすぐに僕と栁さん、池田監督たちとカラオケスナックに行きました。僕も下手なりに歌っていざ最後に栁さんの歌う番になったら、栁さんはカウンターの中に入って僕らに背を向けてブルースを歌われた。先輩ながらもその哀愁漂う姿が可愛らしかった」と思い出し笑い。

 

 

 

 

 

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栁が人前で歌うのは珍しいそうで、竜星が「それは奇跡に近い!」と驚くと、栁は「海外に行った開放感があって歌っちゃった。酔っていたから、何を歌ったのか?覚えていない。」と羽目を外し過ぎたと反省していた。一方、竜星の思い出もカラオケにあるようで「撮影初日にご飯屋さんに連れて行ってもらって、その流れで池田監督と吉岡さん達とカラオケになった」と報告し、吉岡は「あの時の竜星君は凄かった!矢沢永吉さんを歌ってくれて、『ここで竜星涼の生き様が見られるのか!?』と嬉しかった」と盛り上がっていた。


 

 

 


kowlongr-0829bu-フィガロ様.jpgそんな中、フィガロは「台湾では今日が旧暦の七夕で、恋人たちの記念日として大切な人と過ごす日です。そんな日に、皆さんと本作の初日を迎える事が出来て嬉しいです」と明かし、吉岡は「素敵!ロマンチック!」と大喜びしていた。


「過去」が重要なキーワードになっている本作にちなんで「大切に思っている忘れられない過去」をそれぞれ発表。花瀬は「お母さんの手作り焼きそば」、梅澤は「舞台公演中に弟からサプライズでもらった手紙」、フィガロは「20年前の初来日の際に食べたラーメンの味」、栁は「小学生の時に観戦したワールドカップ」と答えた。

 

 

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kowlongr-0829bu-竜星様.JPG竜星は、とある撮影の際に宿泊したホテルで起きた「人生初の怪奇現象」と言い「部屋のライトがチカチカして、怖くなって栁君に僕の部屋まで付いてきてもらいました。すると今度は栁君が『僕も怖くて帰れない』と言い出した。仕方がないのでシングルベッドに大きい男二人で寝ました」と爆笑をさらい、まるで蛇沼とグエンのような仲睦まじいエピソードを披露した。


水上は「小学校4年の夏休みに経験した野球の練習風景が、僕の努力の始まりのような感触があります」と振り返った。吉岡は「現地スタッフさん達とのカラオケ」と言い、竜星から「カラオケ好きだね~!」と笑われながら「私たちへのおもてなしとして日本の曲を歌ってくれて、感動しました」と現地スタッフの気配りに感謝。


kowlongr-0829bu-監督.JPG最後に池田監督は「謎の多い作品。その謎は人と近づくことで深まっていくし、わからないこともたくさんあるけれど、諦めずに進んでほしい。その先に人を好きなることを愛おしいと思っていただけたら嬉しいです。」と作品の魅力を語り、主演の水上は「多くの方々の力のお陰で、このように無事に初日を迎えることが出来ました。本作を鑑賞した方の中には、人を好きになる気持ちっていいなと思ってくださったら嬉しいです。今後も本作を応援してください」とPR。吉岡も「原作漫画は今も続いていてミステリーとして読み応えがありますし、映画は映画としての解釈があって皆さんに楽しんでいただけるよう一生懸命作りました。多くの方に届くよう、これからもお力添えを宜しくお願いいたします」と呼び掛けていた。
 


『九龍ジェネリックロマンス』

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【STORY】過去を明かせば、想いは消えるー。

懐かしさで溢れる街・九龍城砦の不動産屋で働く鯨井令子は先輩社員の工藤発に恋をしていた。工藤は九龍の街を知り尽くしており、令子をお気に入りの場所に連れ出してくれるが、距離は縮まらないまま。

そんな中、九龍で靴屋を営む楊明、あらゆる店でバイトをする小黒らと意気投合。令子は、九龍でゆっくりと流れる日常にそれなりに満足していた。しかしある日、工藤と立ち寄った金魚茶館の店員タオ・グエンに工藤の恋人と間違われる。さらに、令子は偶然1枚の写真を見つけるのだが、そこには工藤と一緒に自分そっくりの恋人が写っていた。困惑する令子の元に大企業の社長・蛇沼みゆきと謎めいた男ユウロンが現れる。思い出せない過去の記憶、もう 1 人の自分の正体、九龍に隠された秘密。核心に迫る令子は、工藤が抱える切ない過去を知ることになるー。


キャスト:吉岡里帆 水上恒司 
      栁俊太郎 梅澤美波(乃木坂46) 曾少宗(フィガロ・ツェン) 花瀬琴音
                諏訪太朗 三島ゆたか サヘル・ローズ 
                関口メンディー 山中 崇 嶋田 久作
      竜星涼
原作:眉月じゅん「九龍ジェネリックロマンス」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:池田千尋
脚本:和田清人 池田千尋
音楽:小山絵里奈
主題歌:Kroi「HAZE」(IRORI Records / PONY CANYON INC.)
制作プロダクション: ROBOT
制作協力: さざなみ
企画・配給: バンダイナムコフィルムワークス
©眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会

原作情報
原作「九龍ジェネリックロマンス」眉月じゅん(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
単行本1巻〜11巻好評発売中。

︎TVアニメ情報
Blu-ray BOX 全1巻が2025年9月29日(金)に発売!
各種プラットフォームにて全13話配信中!

作品公式サイト&SNS
公式サイト:https://kowloongr.jp/
公式X:https://x.com/kowloongr_jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/kowloongr_jp/
 公式TikTok:https://www.tiktok.com/@kowloongr_jp
ハッシュタグ:#九龍ジェネリックロマンス  #九龍GR

2025年 8月29日(金)~全国ロードショー!


(オフィシャル・レポートより)


hyakuemu-550-2.JPG(左から、岩井澤健治監督、津田健次郎、松坂桃李、染谷将太、内山昂輝)


【日時】8月27日(水)

【会場】日経ホール(千代田区大手町1丁目3−7日経ビル3階・4階)

【登壇者】松坂桃李、染谷将太、内山昂輝、津田健次郎、岩井澤健治監督



hyakuemu-pos.jpg劇場長編アニメーション『ひゃくえむ。』が9月19日(金)より全国公開する。原作は、「チ。―地球の運動について―」で手塚治虫文化賞マンガ大賞を史上最年少受賞した新鋭・魚豊の連載デビュー作『ひゃくえむ。』(講談社刊)。陸上競技の世界で、「100m」という一瞬の輝きに魅せられた者たちの情熱と狂気を描いた物語は、「心が熱くなる」「スポーツ漫画で感じたことない感覚」と多くの共感と驚きを呼び、完結後も熱狂的な人気を集めている。監督は、長編1作目の『音楽』で「アニメ界のアカデミー賞」と名高い米アニー賞ノミネートをはじめ、国内外の多数の映画賞で高い評価を受ける気鋭のクリエーター・岩井澤健治が手掛ける。声の出演には、生まれつき足の速い“才能型”のトガシを松坂桃李、トガシとの出会いから、100m走にのめり込んでいく“努力型”の小宮を染谷将太。さらに、「100m」の熱き世界で主人公のトガシと小宮を取り巻くキャラクターに内山昂輝津田健次郎ら総勢12名の豪華声優陣が命を吹き込む。主題歌はOfficial髭男dismの8か月ぶりのリリースとなる書き下ろし最新曲「らしさ」。メンバーが原作に感銘を受けたことからコラボレーションが実現し、最大の熱量で作品を彩る。豪華キャストとスタッフによる、今年一番の興奮がトップスピードでスクリーンを駆け抜ける!
 


この度、劇場アニメ『ひゃくえむ。』の完成披露試写会を開催しました!

W主演の松坂桃李(トガシ役)染谷将太(小宮役)を筆頭に、内山昂輝 (財津役)津田健次郎(海棠役)ら、本作を彩るメインキャストと岩井澤健治監督が登壇。本作完成の喜びや貴重な撮影秘話、作品にちなんだフリップトークなど、大盛況なイベントとなりました。


hyakuemu-松坂桃李-1.JPG映画上映前、会場には大勢の観客が来場、登壇者たちがステージに登壇すると大きな拍手で彼らを出迎えた。そんな熱気あふれる会場の様子に笑顔を見せた松坂(トガシ役)は「僕が参加させていただいているから言うのもなんなんですが、この作品、めちゃくちゃ面白いです。ハードルを上げるのもなんだとは思うんですが、予想を遥かに上回る面白さがこの作品にはありますので。映画を見終わった後は、見終わった熱量のままで、SNSなどを使って感想を言っていただけるとうれしいです」と挨拶。


続く染谷(小宮役)も「僕もひと足先に観させていただいたんですが、最高に面白いです!原作ももちろん大好きなんですが、このアニメには音と臨場感と生々しさと、本当にたくさんのものが入り交じっていて、僕自身も感動しました」とコメント。さらに大勢の観客を前にした岩井澤監督も「企画から4年やってきて、やっとここにたどり着けたなと。本日はたくさんの方に観ていただくことができて、今ちょっと胸がいっぱいです。もうこのまま裏で一人で泣いていたいぐらい」と感無量の様子だった。


hyakuemu--染谷将太-1.JPG実際に完成した本編を鑑賞した松坂は「原作を読んだ時、漫画なのに登場人物の息遣いや走っている足音、風を切る空気感をすごく感じました。この走っている描写をアニメにしたらどうなるんだろうとすごく気になっていましたが、完成した作品を観た時、僕が原作を読んだ時、そのままの衝撃があって。これはすごい。よくぞアニメーションでこんなすごいものができあがったな。と思いました」と驚きを隠せない様子。一方の染谷は「漫画で感じた“たった10秒間”という100メートル走の短さ、儚さ、そこに詰まっている人生。漫画を読んでいた時に感じたその感覚が、映画ならでは新たな形の10秒間になって。それが生々しくもあり、臨場感がある映像にもなっていました」と感激していた。

 


hyakuemu-内⼭昂輝-1.JPGさらに内山(財津役)は「僕は声優として色々なスポーツアニメに関わらせていただいてきたんですけど、そのどれとも違う。観たことのない映像表現が色んなシーンに散りばめられていて。新しい、すごい、とてつもない作品が誕生したなと感動しました」とその革新性について言及すると、津田(海棠役)も「スポーツアニメの王道の良さもたっぷりありつつ、本当に個性的な独自の映像表現もあって、どっちの要素も入っている。王道のカタルシスとは違うカタルシスを生んでいて。皆さん、今日はお越しになってよかったんじゃないかと思いますよ」と笑顔で会場に呼びかけた。


そんな本作のオファーを受けた理由について質問された松坂は「原作を読んだらあまりにも面白すぎて。なんで今までこれを読んでこなかったのかと思いました。これを受けないなんて理由がない。こんな面白い作品に参加させてもらっていいんですか? という思いでした」とオファーの段階から本作に魅了されていたことを明かす。一方の染谷は「企画と一緒に原作をいただいたんですが、本当に食らっちゃって。しかもこれを岩井澤監督がアニメ化して、トガシ役は(松坂)桃李くんがやると聞いて。『これは何て幸せなことだ』と。うれしくてプルプルしてました」と興奮した様子で振り返った。


hyakuemu-500-1.JPG松坂と染谷は2011年の『アントキノイノチ』以来、14年ぶりの共演となる。待望の共演に松坂は「めちゃくちゃうれしかったです。なんで14年も共演できなかったんだろうと。誰かが邪魔してたのかな?と思うくらい」と冗談めかしつつも、「お互い違うところで出ている作品を見ながら刺激をもらって。『いつかまた』と思っていたタイミングだったので。うれしさが倍増しました」と喜びのコメント。染谷も「ずっと桃李くんの作品は拝見していて、いつかまたお会いしたいなと思っていたので、『ひゃくえむ。』という映画でまた一緒にやらせていただけたのは本当にうれしかったです」と感慨深い様子で続けた。


hyakuemu-津田健次郎-1.JPGそしてその後の話題はアフレコに。松坂は津田と一緒に収録を行ったとのことで、「津田さんが声を入れている姿を無料で間近で見られて、めちゃくちゃラッキーだなと。津田さんのしゃべっているのを後ろから聞きながら『うわ、こうやってやるんだ! すげえ!』と内心思いながら、ずっと見学モードみたいな感じで受け取っていました」と興奮した様子でコメント。津田も「掛け合いのシーンで、すごく生っぽい言葉をもらえて。そこに返していくみたいな感じだったので。本当に一緒に録れてよかったし、僕もすごくうれしかった」と笑顔で返した。


一方の染谷は内山と一緒に収録を行った。「財津はものすごく好きなキャラクター。はじまった瞬間に『あ、財津だ!』と思って。しかもそのシーンが僕がものすごく食らったシーンだったので。実際に一緒に隣でやらせていただいて、すごく刺激を受けました」とコメント。それに対し内山は「僕はアフレコは全然失敗していいものだと思っていて。探り探りでやるんですけど、染谷さんは表現に迷いがない。最初から答えを出す感じでやってらして。『ちゃんとしてるな、やっぱり』と思いました」と返した。


hyakuemu-500-2.JPG内山演じる財津は独特なセリフまわしが印象的なキャラクターだが、「文字でセリフを読んでいる時は『ふむふむ』と読めるんですけど、実際に声で表現するとなると、どうすれば財津らしさが出るのか悩みました」と役作りの苦労を語る内山。岩井澤監督によると、原作者の魚豊先生からも細かいところの修正案を出してくれたとのことで、「セリフの語尾とかも、読む文字としては成立するけど、しゃべり言葉として発すると逆に変かもしれませんと言っていただいて。逆に先生からセリフを変えていただいたりもしました」と明かすと、財津のセリフについても「魚豊先生からは、丁寧な言葉に変えた方がいいですと言っていただいて。こちらとしては『それでいいんだ』と思ったんですけど、実際に内山さんにセリフを言ってもらうと、すごくはまってましたね」と感心した様子で付け加えた。


そしてイベント中盤では、登壇者たちの「胸が熱くなること」をテーマとしたフリップトークを実施。まず内山が「陸上のアニメなんですが……」と前置きしつつも、「ヨーロッパサッカー開幕」と回答しドッと沸いた会場内。続く染谷も「陸上なんですが……プール」と回答。「クロールで泳ぐと、だんだん無になっていく感覚が気持ちいいんです。プールにいる先輩スイマーたちの脱力した泳ぎを見て、あの域に達したいなと思っています」とその理由を明かした。


hyakuemu-500-3.JPGさらに松坂も「陸上ではないんですが……金魚すくい」という回答。「こないだ夏祭りで金魚すくいをやったら、めちゃくちゃ面白くて。シンプルだけど技術がいる。金魚すくいってこんなに面白いんだと思った」と熱弁。ポイの扱い方について実技を交えながら「半分だけ水につけて様子を見ながら……」と付け加えた。


hyakuemu-岩井澤健治監督-1.JPGそんな中「ここで軌道修正します」と笑った津田は「純度の高さ」と回答。「この映画もそうですが、純度が高い人や表現を観るとドキッとしてしまう。たとえば子どもが後先考えずに遊んでいる姿とか。それは岩井澤監督もそう。そういう純度の高さに胸を打たれます」とかみ締めるようにコメント。そして最後に岩井澤監督が「今」と回答。「このメンツでここに立てることは二度とないかもしれない。本当に今、胸が熱いです」と語る監督の言葉に、松坂たちも「また呼んでくださいよ!」と再タッグを熱望するひと幕も。


そんな大盛り上がりのイベントもいよいよ終盤。最後のメッセージを求められた染谷は「スポーツをやる方でも、もちろんスポーツをやられない方でも、本当に誰が観ても、絶対に胸に響いてくる音と描写描写が待っています。ぜひ劇場のスクリーンで、そして劇場のスピーカーで、この映画を体感して。何かを持って帰っていただけたら」と語ると、松坂も「トガシのセリフにもあるんですが、『100mを誰よりも速く走れば、全部解決する』と。本当にシンプルだけれどディープなこの世界に人生をかけた登場人物たちの感情の動きだったり、美しさみたいなものが、本当に胸を打つと思うので。臨場感とともにそれを受け取っていただけたら幸いです。どうか最後まで楽しんでいってください」と会場に呼びかけ、温かな拍手に包まれながらイベントは幕を閉じた。
 


『ひゃくえむ。

<STORY>

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生まれつき足が速く、「友達」も「居場所」も手に入れてきたトガシと、辛い現実を忘れるため、ただがむしゃらに走っていた転校生の小宮。
トガシは、そんな小宮に速く走る方法を教え、放課後2人で練習を重ねる。打ち込むものを見つけ、貪欲に記録を追うようになる小宮。
次第に2人は100m走を通して、ライバルとも親友ともいえる関係になっていった。
数年後、天才ランナーとして名を馳せるも、勝ち続けなければいけない恐怖に怯えるトガシの前にトップランナーの一人となった小宮が現れるー。


松坂桃李 染谷将太
笠間 淳 高橋李依 田中有紀
種﨑敦美 悠木 碧
内田雄馬 内山昂輝 津田健次郎
原作:魚豊『ひゃくえむ。』(講談社「マガジンポケット」所載)
監督:岩井澤健治
脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン・総作画監督:小嶋慶祐
音楽:堤博明
主題歌:Official髭男dism「らしさ」(IRORI Records / PONY CANYON)
美術監督:山口渓観薫 色彩設計:松島英子 
撮影監督:駒月麻顕 編集:宮崎 歩 
音楽ディレクター:池田貴博 サウンドデザイン:大河原 将 
キャスティング:池田舞 松本晏純 音響制作担当:今西栄介
プロデューサー:寺田悠輔 片山悠樹 武次茜
アニメーション制作:ロックンロール・マウンテン
製作:『ひゃくえむ。』製作委員会(ポニーキャニオン/TBSテレビ/アスミック・エース/GKIDS)
配給:ポニーキャニオン/アスミック・エース 
 ©魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会

公式サイト:https://hyakuemu-anime.com
公式X: https://x.com/hyakuemu_anime

2025年9月19日(金)~全国公開

<原作情報>

『ひゃくえむ。』(講談社「マガジンポケット」所載)
著:魚豊
コミックス全5巻、新装版全2巻:好評発売中


(オフィシャル・レポートより)

 
 
 


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●日時:8月27日(水)18:30~18:55)

●会場:TOHOシネマズなんば 本館 スクリーン7(大阪市中央区難波3-8-9なんばマルイ8F)

●登壇ゲスト: 3時のヒロイン(敬称略)


2025 年に公開した実写映画で“初”の全世界興行収入 10 億ドルを突破し、2025 年実写作品・全世界興行収入 NO.1 を記録している爆発的大ヒット中の『リロ&スティッチ』や、学園ミュージカルの金字塔として世界中で大ヒットし、ティーンエイジャーの心を掴んだ名作『ハイスクール・ミュージカル』、そして普通の高校生として学校生活を送りながら、実は世界的なポップスター「ハンナ・モンタナ」としての顔も持つという二重生活を描き世界中を魅了した青春ドラマ『ハンナ・モンタナ』を手がけたディズニーが贈る最新実写映画『シャッフル・フライデー』(原題『FreakierFriday』)が、9月5日(フライデー)に劇場公開となります。


そしてこの度、日本公開を目前に控えた8月27日(水)、スペシャルゲストとして3時のヒロインが登壇する特別試写会が実施された

本作のキーカラーである紫と緑を取り入れた映画の舞台・ロサンゼルスを感じる”海外ドラマ風”な衣装で3時のヒロインは「こんにちは~奥まで見えてるよ~!」と会場に集まった観客にファンサービスを送りながら登場。MCに「もう一気にパーッと明るくなった感じがします」という感想に、ゆめっちは「ミラーボールってことね」と返し、3人それぞれ映画のヒロインのように挨拶をし、イベントがスタートした。


shuffle-friday-8.27-500-3.jpg海外ドラマから飛び出してきたような衣装で登場した3人。MCに衣装について触れられ、福田は「今日は合わせてきたんですよ。紫と緑を入れさせてもらって、舞台のねロサンゼルスをイメージをしました。」かなでは「私は、髪型とかも普段はストレートなんですけど、(今日は髪を巻いて)ロサンゼルスを巻いてきました。」と話した。3時のヒロインは“海外ドラマあるある”を題材にしたコントで知られているが、そのことについて福田は「明るいし、吹替の良さが好きです。字幕もすごい良いですけど、吹替のあるよねこういうのという展開だったり、お決まりのシーンみたいなのが好きですね」と答え、本作の入れ替わるシーンのドタバタ感がすごく面白かったということでここでなんと本日限定で『シャッフル・フライデー』にちなんだ“あるあるネタ”を披露してくれることに!「信じられないられないことがおこっているのになぜか1度すんなり受け入れる」ネタを披露。予告にもあるシーンを入れたオマージュネタを披露し、会場は大きな笑いに包まれ、3時のヒロイン3人が映画に登場しているんじゃないかと錯覚するような面白いネタを披露した。


shuffle-friday-8.27-500-1(ネタ中).jpg本作の内容について、かなでは「とにかく私たちが大好きな海外ドラマ感ですごいハッピーになれます!でもね、私泣いちゃいました。涙もあるよ。」と感動ポイントをアピール。次に福田は「2人が入れ替わる作品は見たことがあるんですけど、この作品では4人が入れ替わっているから、展開がドタバタ過ぎて面白かったです。展開が気持ちよくて爽快感もあり楽しかったです!」と話し、おばあちゃん、ママ、娘2人の4人がシャッフルするという設定の面白さを語った。そしてゆめっちは劇中ファッションの魅力について「3世代の女性が、メイクとか服装がコロコロ変わるので、真似したくなりました。女子は気分上がると思う!」と話し、それに対し福田は「自分も歳を取ったら年齢にとらわれず、好きな格好していいんだという気持ちにもなれました」とコメント。ファッショントークで盛り上がると、さらにゆめっちは「やばいよ、ぶちアガっちゃうよ」と熱く語った。


shuffle-friday-8.27-500-2.jpgまた、本作にはアンナの結婚相手・エリックとアンナの初恋の相手・ジェイク、そしてテスの夫・ライアンという渋い魅力にあふれる3人の男性が登場する。3人の中で推しを聞かれると福田は「見た目と裏腹のちょっと天然さがすごく可愛くて、王道はジェイク感がありますけど…でも私はエリックです。ダメなところが見当たらなかった!完璧な誠実な男性像です。」と迷いながらも回答。ゆめっちは「ライアン!私は年上の方が好きで、清潔感がとてもありとてもかっこいい。スポーツも現役でやっていて、奥さんやご家族を大事にしていて。ライアンと出会いたかった(笑)でも既婚者はちょっとごめんなさい(笑)」と話すと、福田が「向こうもごめんなさいやで!」とすかさずツッコみ、会場は笑いに包まれた。かなでは「正直ジェイクではありました!でもこれからはエリック。結婚するならライアン!ジェイクにアタックしても手が届かないと思うから、腕短いから届かないんだけど…(笑)」と明るくボケつつ、欲張りな回答で笑いを誘った。


shuffle-friday-main.jpg家族の中身が入れ替わって“シャッフル”するということで、「もし有名人の誰かと“シャッフル”するとしたら、誰と入れ替わって何をしたいか」という質問に対し、ゆめっちは「ドウェイン・ジョンソンさんです!」と答え、「あの体まで鍛え上げて、アクションしてモテまくりたい。彼のプライベートをみたい(笑)」と話す。それに対し福田は「中からのストーカーやん!」とつっこみ笑いを誘った。続いて福田は「私は相方ですね。どっちでもいいけど、2人ともロケ先だったり色んな方から人気で、圧倒的な存在感があるからそういう意味で入れ替わってみたいですね。」とトリオ愛をアピールした。かなでは「べイマックスさんです!私ができないけど彼は勇敢なので、体がどうせ大きいなら守ってあげたいです!」とディズニー愛も交えつつ、3人はシャッフルトークで盛り上がった。


最後にこれから映画をご覧いただく皆様へ、ゆめっちは「この作品を観て、思いやりのこころを自分の心臓に発見しました(笑)笑って笑って笑って泣けて、大切な人皆と観てほしいです。エンドロールの映像も楽しいです!」とアピール。続いて福田は「最近うまくいかないな~とか落ち込んでる子には特に見てほしいです!」とコメント。最後にかなでは「色々変わることで、変わらないことがすごく鮮明に感じることができます。皆さん是非観てください!」とメッセージを贈り、イベントは大盛況のうちに終了した。
 


【STORY】

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ママとおばあちゃんと暮らす高校生のハーパー。ママは結婚間近で、結婚相手の娘はキライな同級生!複雑なキモチで迎えたある金曜日、目覚めたら家族の体が“シャッフル”していて大混乱!ママ⇔私、おばあちゃん⇔あの子――どうやったら元に戻れるの?入れ替わって見えてきた、ママの本当のキモチ、あの子の本当のキモチ・・・笑って笑ってちょっぴり泣ける、最高のハートフルコメディ!

 

■原題:FREAKIER FRIDAY(全米公開8月8日)
■監督:ニーシャ・ガナトラ
■キャスト:ジェイミー・リー・カーティス/リンジー・ローハン/ジュリア・バターズ/ソフィア・ハモンズ/マニー・ジャシント/チャド・マイケル・マーレイ
■日本版声優:小笠原亜里沙、唐沢潤、本渡楓、伊藤彩沙、竹内栄治、浪川大輔、原康義
■上映時間:1 時間 52 分
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
■©2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

■公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/shuffle-friday

2025年9月5日(フライデー)~全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより)

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