「YMO」と一致するもの

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【日時】1月6日(土) イベント/11:35~ ※上映後舞台挨拶

【場所】シネマート新宿 スクリーン1(新宿区新宿3丁目13−3 新宿文化ビル6F・7F)

【登壇者】ユ・ヨンソク(敬称略)



人生崖っぷちの2人の兄弟が、愛犬の里親探しの旅に出た。

笑いも涙も溢れ出る、ワンダフル・ロードムービー!


ユ・ヨンソク(「賢い医師生活」)とチャ・テヒョン(『猟奇的な彼女』)が共演し、本国で驚異的な大ヒットを記録した『ミッドナイト・ランナー』のキム・ジュファン監督最新作、映画『マイ・ハート・パピー』が全国順次公開中です。


MHP-pos.jpg弟のように可愛がる愛犬“ルーニー”のために定時退社に真面目なミンス。しかし、ある日突然ルーニーと一緒に暮らせなくなってしまったのだ。一方、野心的にオープンしたカフェがつぶれ、金欠に苦しむジングク。ジングクは従兄弟であるミンスの切迫したSOSに悩んだ末、ルーニーの里親探しの面接を提案する。人生崖っぷちの2人は完璧な里親を探す旅の先々で、行き先のない子犬たちとの運命的な出会いをする。この子犬たちとの出会いが、2人の人生を大きく揺るがすこととなる。


愛犬“ルーニー”と別れなければいけない、人生最大の難関に直面したミンスを演じたのは、「応答せよ1994」から『バニシング 未解決事件』、「賢い医師生活」まで、幅広いキャラクターを演じて、視聴者の心を奪い、日本でも人気急上昇中のユ・ヨンソク。ミンスとともにルーニーの完璧な里親を一緒に探す従兄弟・ジングクを演じたのは、映画『神と共に 第一章 罪と罰』、ドラマ「番外捜査」、バラエティなど、メディアを問わず誰もが共感できる演技力と親しみやすさで大衆を魅了し、『猟奇的な彼女』で日本でも大ブームを巻き起こしたトップスター俳優、チャ・テヒョン。15年ぶりの共演ながらも、本当の兄弟のような息ぴったりの2人の演技と、言葉は通じないが心は通じる犬たちとの予測不可能なケミストリーに注目だ。


本作の公開を記念いたしまして、ミンス役を演じた主演のユ・ヨンソクが来日し、来日記念舞台挨拶を行いました。ユ・ヨンソクがファンの質問に回答するQ&Aコーナーなど、作品からプライベートまで幅広くお話いただきました。
 



MHP-bu-500-1.jpg満員の客席の大歓声に迎えられたヨンソクさんは日本語で「こんにちは」と挨拶。そして、元日に発生した能登半島地震について「まず新年に起きました日本での地震の被害に対し、お悔やみの言葉を申し上げたいと思います。一日も早く復旧し、安全な生活に戻れることを願っております」と被災者への見舞いの言葉を口にした。


日本で出演映画の舞台挨拶に登壇するのはこれが初めてとなるが「新年早々、このように劇場をいっぱいに埋めてくださるみなさんの顔を見ると、本当に幸せな気持ちです」と笑顔を見せた。


MHP-500-2.jpg本作でヨンソクさんが演じたミンスと共に犬たちの里親探しの旅に出る従兄弟のジングクを『猟奇的な彼女』で日本でも人気のチャ・テヒョンが演じているが、ヨンソクさんは「テヒョン先輩は、僕が初めて出演したドラマで共演させていただいて以来、長く縁のある先輩で、実の兄のような存在なので嬉しかったです」と共演の喜びを語る。


もちろん、撮影には多くの犬たちも参加したが「何匹もの犬たちがいて面白かったんですけど、夏の間に1か月ほど撮影できない時期があり、小犬たちが急に大きくなってしまうという困難もありました(苦笑)。それでも犬を替えるのではなく、遠近法を使って遠くから撮影しました。もしバレても、かわいく見ていただければと思います」とエピソードを明かしてくれた。


MHP-500-1.jpgヨンソクさん自身、本作の撮影終了後に、保護犬を自宅に迎えたという。リタという名の愛犬についてヨンソクさんは「リタを家族に迎えて、毎日が本当に楽しいです。撮影で遅くなって夜遅くに帰っても、喜んで迎えてくれるのが嬉しいです。映画の中で、ミンスに(愛犬の)ルーニーがいるように、僕にはリタがいるわけです」と満面の笑みで語った。劇中、ミンスがルーニーをワシャワシャとなでる姿が印象的だが、ヨンソクさんも「リタがあおむけになってくれて、毎日、お腹を触っています!」と明かしてくれた。


もしもリタを連れて旅をするなら? という質問にヨンソクさんは「最近、韓国は雪が降ることが多いんですが、リタを公園に連れて行くと喜んで雪を踏んでいました。なので、札幌に行って一緒に散歩するのはどうでしょう」とリタを伴っての日本旅行を希望!


MHP-500-3.jpgまた、映画を観て保護犬を迎えようと考えている人に助言を求めると「保護犬は悲しみを抱えている場合も多いので、育てるのが難しいんじゃないかと心配されている人も多いかもしれませんが、たくさん愛情を注いであげて、互いに信頼を紡げば、喜びと幸せをくれる存在です。心配せずに家族として迎えてあげて、幸せな時間を過ごしてくれることを願っています」と優しさにあふれたアドバイスを送ってくれた。


さらにこの日は、事前にファンから募った質問にヨンソクさんが回答! 映画のタイトルにちなんで、愛犬のリタ以外で最近ハマっていることやモノ――「マイ・ハート・○○」を尋ねられると「昨日も飲みましたが、日本酒ですね。お酒にウイスキー、焼酎もありますけど、和食にはやっぱり日本酒がいいなと思います」と明かす。


MHP-500-4.jpgまた「リタのチャームポイントを3つ挙げてください」という問いには「選ぶのが難しいですけど…」と前置きしつつ「本当に優しくていい子です。吠えないし、現場に連れて行ってもおとなしくしていますし、賢いです。ドッグスクールに通っているんですけど、奨学金をもらえるくらい賢いんです。最後のひとつは…なぜかわかりませんが、周りからよく僕に似ていると言われます。なぜかわかりませんが、僕も似ている気がしています(笑)」と愛情たっぷりに回答した。


MHP-bu-240-1.jpgそして「2024年の目標」を尋ねられると、しばし思案した末に「まだ考えてないんですが、2回以上は日本に来たいと思います」とファンの前で再来日を公言! 会場は歓喜の拍手に包まれた。


また「来日時に必ず食べる好きな日本の食べ物は?」という質問には「ラーメンです」と即答。「昨日も食べたんですが、昨日のお店はちょっと変わっていて、各地域の有名店が集まっていて、何を食べたらいいのか悩みました。塩にしょうゆ、みそ、とんこつもあって、本当に選ぶのが大変でしたが、とんこつを食べました」と明かした。


最後に日本のファンに向けて、スマホを覗きながら、日本語で「映画を楽しくご覧いただき、ワンちゃんたちを大切にし、愛してあげてください。みなさんにたくさんの福がやってきますように」とメッセージを届け、温かい拍手と歓声の中で舞台挨拶は幕を閉じた。

 


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人生崖っぷちの2人の兄弟が、愛犬の里親探しの旅に出た。

本国大ヒット!笑いも涙も溢れ出る、ワンダフル・ロードムービー!

【STORY】
弟のように可愛がる愛犬“ルーニー”のために定時で退社する真面目なミンス。しかし、ある日突然ルーニーと一緒に暮らせなくなってしまったのだ。一方、野心的にオープンしたカフェがつぶれ、金欠に苦しむジングク。ジングクは従兄弟であるミンスの切迫したSOSに悩んだ末、ルーニーの里親探しの面接を提案する。人生崖っぷちの2人は完璧な里親を探す旅の先々で、行き先のない子犬たちとの運命的な出会いをする。この子犬たちとの出会いが、2人の人生を大きく揺るがすこととなる。

 

監督・脚本:キム・ジュファン『ミッドナイト・ランナー』
出演:ユ・ヨンソク「賢い医師生活」、チャ・テヒョン『猟奇的な彼女』、チョン・インソン「ウラチャチャ My Love」、パク・ジンジュ『スウィング・キッズ』、キム・ユジョン「雲が描いた月明かり」、イ・ホジョン『ミッドナイト・ランナー』、ウ・ドファン『ディヴァイン・フューリー/使者』
2023年/韓国/韓国語5.1ch/113分/原題:멍뭉이(英題:My♡Puppy)/字幕翻訳:蔡七美
配給:AMGエンタテインメント
ⓒ 2023. Yworks Entertainment Co.,Ltd. All rights reserved.
公式サイト:https://myheartpuppy.jp


■ユ・ヨンソク日本公式ファンクラブ:http://www.yoo-yeonseok.com/


(オフィシャル・レポートより)

 
 
 

 

『エクスペンダブルズ ニューブラッド』

燃えタギる!最強のエクスぺお守りカード プレゼント!

 

<エクスペンダブルズ>の象徴といえるドクロをあしらったこのカードは、作中で登場するシルベスタ・スタローン演じる、最強の消耗品軍団<エクスペンダブルズ>を率いるバーニー・ロスが肌身離さず付けている“幸運の指輪”にちなみ、このカードを持つことで持ち主に幸運が訪れるようにと願いをかけたお守りカードとなっております!このカードを持っているだけで、きっとあなたにも幸運が訪れるかも!?さらに、カード裏面のQRコードを読み取るとスカルマークビジュアルの壁紙画像がDLできる仕組みとなっております!

 

◆提  供:松 竹

◆募集人数: 5 名

◆締め切り:2024年1月7日(日) 

◆公式サイト:https://expendables-movie.jp/


2024年1月 5 日 ( 金 ) 全 国 公 開
 


 

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全世界シリーズ累計興収8億ドル超え!アクション映画界のレジェンド、シルベスター・スタローン(『ロッキー』『ランボー』)が監督・脚本・主演を務めてスタートした、豪華スター集結、己の身体で魅せる命懸けの超絶アクションが代名詞の人気シリーズ『エクスペンダブルズ』。その全世界待望のシリーズ最新作『エクスペンダブルズニューブラッド』 が、いよいよ2024年1月5日(金)日本公開となる!


人類最強の男、ジェイソン・ステイサム(『MEG ザ・モンスター』『ワイルド・スピード』『トランスポーター』)、シルべスター・スタローン、ドルフ・ラングレン(『ロッキー4』)、ランディ・クートゥア(『エクスペンダブルズシリーズ』)ら最強のメンバーに、新たに、50セント(『大脱出』)、ミーガン・フォックス(『トランスフォーマー』)、トニー・ジャー(『マッハ!』)、イコ・ウワイス(『ザ・レイド』)、アンディ・ガルシア(『オーシャンズ11』)が加わり、世界各国から豪華アクションスターが集結!!!


新戦力を迎えた<消耗品軍団>は第三次世界大戦を阻止すべく、超危険なミッションに挑むが、彼らは大きすぎる代償を払うことに...。仲間の意思は受け継がれ、“ニューブラッド”としてエクスペンダブルズの伝説が生まれ変わる――。


この度、いよいよ公開間近となった本作を記念して【燃えタギる!最強のエクスぺお守りカード】をご用意いたしました!
 


【STORY】

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自らを“消耗品”と名乗る最強無敵の傭兵軍団<エクスペンダブルズ>を率いるバーニー・ロス(シルベスター・スタローン)はCIAから下された新たなミッションに挑むため、かつての相棒であるリー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)の元を訪ねる。 バーニーとともに再び組むことを決意したリーがアジトに足を運ぶと、そこにはかつての仲間だけではなく、新たなメンバーが顔を揃えていた。新戦力を迎え【ニューブラッド】として生まれ変わったエクスペンダブルズが挑む今回のミッションは、テロリストが所有する核兵器を奪還すること――もし、失敗すれば第三次世界大戦が勃発しかねない危険なミッションに挑む彼らだったが、敵の卑劣な策の前にミッションは失敗に終わり、大きな代償を払うことに…。失われた仲間の意思を継ぎ、そして仇を討つために再びエクスペンダブルズが立ち上がる――!

 

■監督:スコット・ ウォー
■出演:ジェイソン・ステイサム/シルベスター・スタローン/50セント/ミーガン・フォックス/ドルフ・ラングレン/トニー・ジャー/イコ・ウワイス/ランディ・クートゥア/アンディ・ガルシア
■配給:松竹/ポニーキャニオン
■提供:ポニーキャニオン/松竹
■© 2022 Ex4 Productions, Inc. 上映時間:103分/映倫区分:R-15
■公式サイト:https://expendables-movie.jp/


(オフィシャル・リリースより)


国政から地方選、海外まで、選挙取材歴は 25 年を超え、候補者全員を取材することを記事を書く上での信条とし、選挙の面白さを伝えるフリーランスライター・畠山理仁(50)。2022年7月の参院選・東京選挙区で 34 人の候補者全員への取材を試みる畠山に文字通りの”密着取材“敢行したドキュメンタリー映画『NO選挙、NO LIFE』

いよいよ 12月 16 日(土)より、第七藝術劇場/元町映画館ほか全国順次公開となります。

そんな本作の公開に先立ち、12月8日(金)に大阪・なんばパークスシネマにて〈大阪上陸イベント〉として先行上映会が行われ、前田亜紀監督主演の畠山理仁さん、大阪のみのゲストとして、日本中学生新聞を創刊した大阪市在住の中学1年生・川中だいじさん、司会進行として本作のプロデューサーを務める大島新さんが登壇し、舞台挨拶を行いました。
 


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まずは、監督が「畠山さんの書かれた「黙殺」を読んで、私の全く知らなかった選挙の世界がこんなに豊かなんだと驚きまして、ぜひ肩越しにカメラを置かせてくださいとお願いしたことから始まりました」と映画の成り立ちを明かし、畠山さんは「今日は先行上映なので、選挙と同じで広げていかなきゃいけないんです。だから選対会議みたいな感じでこの映画が大ヒットするように皆さんにお願いしたい」と挨拶。


川中さんは「リスペクトする人を取り上げる授業で畠山さんのことを英語で紹介して、学校で『NO 選挙,NO LIFE』のチラシも配りました」と中学生ならではのコメントを披露し、場内は盛り上がりを見せていました。そして、畠山さんの良いところを聞かれた川中さんは「畠山さんの選挙マニュアル 10 か条の中に「良いと思う候補者は批判的に見よ」と書いてあるんですが、そこが本当に素晴らしいと思う。後は心優しいところ」と称賛していました。


それを受けて畠山さんは「マニュアルの中には、「応援する候補者ほど厳しい目で見るべし」というのもある」と前置きし、「いろんな候補者を取材すると、今の選挙に出てる人は特殊な人が多い。選挙は勝ち負けを争う競争の社会だけど、実は競争原理が働いてない。それは投票率 50%前後で半数の人が参加してないから。そもそも、私たちの代わりに政治のことを専門にやってくれる代理の人なのに、競争のない社会で批判もないと堕落しかない。だからこそ、応援する候補者ほど厳しい目で見て、応援する人が育ててほしい」と、候補者への思いを熱弁。


nosenkyo-bu-500-1.jpgさらに、畠山さんから見た川中さんについては「僕より情報の感度が高い」と称賛し、「今年の 4 月に、「広島サミットの取材をしたいけど取材許可が降りない」と川中だいじ記者から連絡をもらって、僕はそこで初めて広島でサミット!と思うぐらいだった(笑)」と笑わせ、取材のアドバイスをしたことを明かし、「取材能力もあるし、完全に記者だと思っているので、僕は川中だいじ記者と呼んでいます。僕よりアウトプットも上手」と褒めたたえていました。


すると、監督も「川中記者にパンフレットへ寄稿をお願いしたら、締切をピタッと守ってくださった」と川中さんを称賛した上で、「かたや畠山さんはある雑誌の締切をかなりなぎ倒していた」と明かすと、畠山さんは「締切を守ることは記者として大切なことですね」と苦笑い。


nosenkyo-pos.jpgまた、監督が畠山さんに「この映画を作って皆さんに喜んでもらって、「これじゃ辞められない」と言っていたのに、月日が経つと「やっぱりどうしようかな?」と言う時があるので、ビシッと言ってほしい」と要望すると、川中さんも「畠山さんが取材しない選挙の現場なんてあるんですか。死ぬ 1 か月前まで取材に行かないと」と追い打ち。


すると、「この映画を観て、フリーの記者で取材するのって大変だと思いませんでした?」と畠山さんが逆質問。川中さんは「大変だと思ったけどフリーでやりたいと思った」と返し、畠山さんは「皆さんからいろんなアイデアをもらって考えているので、選挙全員取材をしても食べていけるように次の世代に伝えていきたい。それまで待ってください」と思いを伝えていました。


最後に、監督が「この映画は映画にしようかどうか迷った作品でした。お客さんに来てもらえるんだろうかといつも不安になって、難しいかな?と思うたびに大島プロデューサーに背中を押してもらいました。今日が全国へと広がる 1 歩です。皆さん応援していただけると嬉しいです」と語り、イベントは終了しました。

 


前田 亜紀(監督)
ドキュメンタリー監督、ディレクター、プロデューサー。フリーランスのディレクターとして、2012 年より大島と組み、「ETV 特集」(NHK-E テレ)、「情熱大陸」(MBS)、「ザ・ノンフィクション」「NONFIX」(CX)など、テレビドキュメンタリーを多数制作。衆議院議員の小川淳也の 17 年の活動を追いかけた『なぜ君は総理大臣になれないのか』(20 年)、小川とともに自民党の平井卓也と日本維新の会の町川順子の陣営も描いた『香川 1区』(22 年)のほか『劇場版 センキョナンデス』(23 年 2 月)、『シン・ちむどんどん』(23 年 8 月)、『国葬の日』(23 年)と、5 本続けて政治や社会をテーマにした映画のプロデューサーを務めた(共同含む)。


畠山 理仁
フリーランスライター。早稲田大学第一文学部在学中の 1993 年より、雑誌を中心に取材、執筆活動を開始。第 15 回開高健ノンフィクション賞受賞作「黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い」(17 年・集英社)著者。他の著作に「コロナ時代の選挙漫遊記」、「記者会見ゲリラ戦記」(扶桑社新書)、「領土問題、私はこう考える!」などがある。


川中だいじ(日本中学生新聞) 【X(旧 Twitter)】@nihonchushinbun 【Note】 https://note.com/chuushin/
大阪市の中学1年生。NOTE 上で今年3月“中学生がつくった民主的読み物”「日本中学生新聞」を創刊。夢洲カジノの問題を調べたり、堺市市長選や統一地方選挙の大阪市議会選挙を取材したりしながら、自ら発刊した新聞や note、SNS で発信している。


大島新(プロデューサー)
ドキュメンタリー監督、プロデューサー。2007 年、ドキュメンタリー映画『シアトリカル 唐+郎と劇団唐組の記録』を監督。2009 年、映像製作会社ネッゲンを設立。2020 年、映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』を監督。2021 年、衆議院選挙に焦点をあて、全国最注目の「香川 1 区」を与野党両陣営、有権者の視点も織り交ぜ、民主主義のあり様を描いた『香川 1 区』を監督。



監督:前田亜紀  プロデューサー:大島 新
編集:宮島亜紀  整音・効果:高木 創
音楽: The Bassons(ベーソンズ)
製作:ネツゲン 配給:ナカチカピクチャーズ
2023|日本|カラー|DCP|5.1ch|109 分 Ⓒネツゲン
公式サイト: https://nosenkyo.jp/#modal

12/16(土)~第七藝術劇場/元町映画館
12/15(金)~京都シネマ
※11/18~ポレポレ東中野より全国順次公開


(オフィシャル・レポートより)

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12月27日(木)より、京都市中京区の先斗町歌舞練場にて、全身で感じる“光のエンターテインメントショー”をキーワードにした完全オリジナルの新作公演「ZIPANGU 光が彩る演舞祭」の初日を迎えました。

当日は芸舞妓さんOSK日本歌劇団石見神楽、3種の舞の舞台と、LEDの光がコラボレーションし、満席の歌舞練場は大きく盛り上がりました!熱気に包まれた公演の様子をお届けいたします。


◆ 「ZIPANGU 光が彩る演舞祭」概要 ◆

・公演期間:
 2023年12月7日(木)~12月11日(月)

・場所:先斗町歌舞練場
(京都府京都市中京区先斗町通三条下ル橋下町130)

・出演:①芸舞妓(先斗町お茶屋営業組合)

 ②OSK日本歌劇団:千咲えみ、華月奏、椿りょう、
    純果こころ、柊湖春、南星杜有、奏叶はる

 ③万雷(石見神楽)

製作:松竹株式会社
企画:松竹株式会社 / MPLUSPLUS株式会社
後援:京都市 / 公益社団法人京都市観光協会 / 先斗町お茶屋営業組合
協力:株式会社OSK日本歌劇団
協賛:株式会社イープラス
チケット:販売中(全4種)

<一般チケット> 当日8,800円 前売り7,040円
<スペシャル体験チケット> 当日12,100円 前売り8,470円
<VIPチケット 先着限定オリジナルはっぴ付> 当日33,000円 前売り16,500円
<VIPチケット> 当日33,000円 前売り16,500円

公式サイト: https://www.shochiku.co.jp/pj/zipangu-kyoto/#
公式X(Twitter): https://twitter.com/zipangu_kyoto
公式Instagram: https://www.instagram.com/zipangu_kyoto/ (メモURK要確認)



本公演は、新作歌舞伎などを数多く手掛ける戸部和久が作・演出を、日本舞踊家の尾上菊之丞が演出・振付を担当。光の演出とイマーシブ体験が初めて日本の伝統文化に融合した、圧巻の舞台となりました。


zipangu-bu-maiko-500.jpg公演のはじまり、第一場を飾るのは、会場となる先斗町歌舞練場で日本の伝統を継承されている芸舞妓さんです。地方さんが奏でる三味線に合わせ、6人の芸舞妓さんたちが美しい舞を披露。その伝統的な美しさに酔いしれ、観客も一気にZIPANGUの世界に引き込まれました。


zipangu-bu-osk-500-1.jpg第二場では、力強く堂々とした曲調の「ZIPANGU」が流れ、ドローン幕の日本武尊のイラストをバックに、OSK日本歌劇団の娘役トップスターの千咲えみと、華月奏、椿りょうが登場。レベルの高い踊りと、幻想的な光が包む演出が相まって、観客たちも思わず息を吞む。

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今回のストーリーは、宮簀姫(みやずひめ)を中心に、日本武尊・源義経・織田信長といった三人の英雄が時を超えて草薙の剣を巡り繰り広げる壮大なストーリーです。千咲えみ演じる宮簀姫の思いが溢れる切なくも美しい独唱から物語は始まります。


その後、舞台の雰囲気は打って変わり、燃え盛る炎のシーン。燃えるドローン幕をバックに力強く舞うのは日本武尊役の椿りょう。2本のLEDフラッグを両脇に抱えての高速ターンには会場から拍手が沸き上がりました。椿さんの息を吹きかける動作に合わせ、舞台上だけでなく、会場中のLEDポールが赤から青に変わるパフォーマンスは圧巻です。


zipangu-bu-osk-240-2.jpg再び「ZIPANGU」の音楽が流れ花道から現れたのは、織田信長役の華月奏。宮簀姫と心を通わせ、草薙の剣を解き放つシーンは歌の掛け合いからも気持ちが高鳴ります。第二場ラストには7人のフルコーラスが会場を流れ、舞台は最高潮を迎えます。激しい光の照明とドローン幕には数々の年号が映し出されます。そしてその後ろに浮かび上がるのは、第三場で登場する巨大な大蛇の姿。どのような展開になっていくのか、OSK日本歌劇団の力強くも美しい演技と光の演出が融合した舞台に、観客は舞台の魅力に引き込まれました。


zipangu-bu-iwami-500-1.jpg第三場は、島根県西部の石見地方で古くから伝わる伝統芸能の石見神楽「万雷」のステージです。解 き放たれた草薙の剣によって、その魂が闇へと落ち、大蛇の姿に変貌した宮簀姫。天照大神より命を受けた倭姫が、男を装い日本武尊のうつし身となって、大蛇を退治 し、草薙の剣を取り戻す冒険譚。


zipangu-bu-iwami-240-1.jpg壮大な物語を、石見神楽らしい華やかな衣裳と独特のお面を身につけた神楽師たちや、会場に響く和楽器を用いた生演奏に、光の演出が加わることで、更に倭姫たちの神々しさが増し、神秘的な雰囲気に包まれました。


倭姫が4匹の大蛇を順番に倒していく、最大の見せ場を迎え、クライマックスでは会場全体を支配するかのような存在感の全長約17メートルの光る大蛇が登場し、観客を圧倒させました。体にはLED5,000個が巻き付いており、16色に点灯します。神楽師たちの力強いパフォーマンスと光り輝く大蛇の存在感が混ざり合い、観客はまるで神話の世界に迷い込んだかのような感覚を味わっていただきました。

 



また今回の公演は、伝統芸能にイマーシブの要素を加えた初めての公演です。よりイベントを楽しみたい方向けの「スペシャル体験チケット」は、神官や妖怪に扮したイマーシブ体験キャストがご案内する特別な京都の街歩き体験ができるものです。また、会場の最前列で舞台を楽しむことができます


zipangu-machiaruiki-500.jpg体験演出を手掛けるのは、イマーシブシアターを多数制作してきたノーミーツ主宰の広屋佑規。物語の世界とお客様をつなぎ、ZIPANGUの世界へと誘うキャストたちと、MPLUSPLUSが新開発した光るはっぴを身にまとい京都の町を練り歩く様子はまるで光る百鬼夜行のよう。光る集団が街歩きしている様子は体験している人々も、街中の通りすがりの人々も「ZIPANGU」の世界に引き込まれていました。


zipangu-machiaruiki-240-1.jpg会場に到着した後も、寂しがり屋な妖怪たちは観客にちょっかいを出しに客席に遊びに来ます。幕間では、イマーシブキャストの踊りに合わせ、第三場後、ショーのラストを飾るのは、会場全体で行う「舞上げ」パート。会場を包むまばゆい光の中、万物への感謝の気持ちを表す喜びの舞を踊ります。舞台にはこれまでの全出演者たちが登場し、クライマックスは熱気に包まれ最高潮。お祭りのような雰囲気で会場全体で踊りを通して喜びを分かち合う様は、まさにノンバーバル。日本発の唯一無二のエンターテイメントショーとなりました。


今回の光の演出を担うのは、MPLUSPLUS。テクノロジーを駆使し、光や音によるステージ演出を特徴とするクリエイティブ集団です。東京2020パラリンピック開会式をはじめ、国内外問わず数々のステージ演出で、パフォーマーやミュージシャンなど演者のためのツールとしてプロダクトやシステムを多数開発し、アート&テクノロジーを総合芸術として拓いています。アメリカズ・ゴット・タレントにも参加し、20,000組の応募者から55組に絞られたセミファイナルでパフォーマンスを披露しました。


zipangu-bu-iwami-500-2.jpg今回の映像は全て新作となり、伝統芸能と最新のテクノロジーを駆使した光の演出はこれまでの「伝統芸能」を全く新しいものに感じるのではないでしょうか。演者の動きと空間が連動した光の演出は、MPLUSPLUSだからこそできるもの。芸舞妓の舞踊、OSK日本歌劇団、石見神楽の格式ある優美さと本物の良さはそのままに、鮮やかな光に彩られた新しい舞の舞台はインバウンドの方々でも、国内在住の方でもお楽しみいただける内容となっています。国内外問わず、日本の伝統芸能が何を選択して観劇していいか分からない人が多いので、1時間半ほどのコンパクトなショーを目指し完成した「新しい伝統芸能」の形を目指します。
 


「ZIPANGU 光が彩る演舞祭」の

・詳細はこちら⇒ https://www.shochiku.co.jp/pj/zipangu-kyoto/#

・体験レポートはこちら⇒ http://cineref.com/report/2023/12/zipangu-in.html


(オフィシャル・レポートより)

 

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歌舞伎・演劇や映像を中心に、日本文化を世界に発信し続ける総合エンタテインメント企業である松竹株式会社と、音・映像・光によるステージ演出で活躍するクリエイティブ集団MPLUSPLUSが初めてコラボレーションし、全身で感じる“光のエンターテインメントショー”をキーワードに、完全オリジナルの新作公演を実施いたします。


本公演では、MPLUSPLUSが新開発した光るはっぴを着用してイマーシブキャストと京都の夜の街を練り歩き(スペシャル体験チケット購入者のみ)、たどり着いた会場では、芸舞妓さんによる舞踊OSK日本歌劇団による歌劇石見神楽といった日本の文化である伝統的な「舞い」の舞台に、東京2020パラリンピック開会式、ポケモン「ピカチュウ大量発生チュウ!2019」のグランモール公園の総合演出など手掛けてきたMPLUSPLUが光の魔法をかけた、誰も見たことも体験したことも無い幻想的な世界をお楽しみいただけます!


当日は、艶やかな芸舞妓さんに見惚れ、史上最高に輝くOSK日本歌劇団による歌とダンスに酔いしれ、そして今回の舞台のために制作された、全長約17メートルの光る大蛇が初お目見えする大迫力の神楽に心を躍らせる…。

観て、聞いて、参加して、全身で感じる光のスペクタクルショーをぜひご堪能ください!
 


【公演概要】

公演期間: 2023年12月7日(木)~12月11日(月)

場所:先斗町歌舞練場
  (京都府京都市中京区先斗町通三条下ル橋下町130)


出演:①芸舞妓(先斗町お茶屋営業組合)

 ②OSK日本歌劇団:千咲えみ、華月奏、椿りょう、
    純果こころ、柊湖春、南星杜有、奏叶はる

 ③万雷(石見神楽)

製作:松竹株式会社

企画:松竹株式会社 / MPLUSPLUS株式会社

後援:京都市 / 公益社団法人京都市観光協会 / 先斗町お茶屋営業組合

協力:株式会社OSK日本歌劇団

協賛:株式会社イープラス


チケット:販売中(全4種)

<一般チケット> 当日8,800円 前売り7,040円

<スペシャル体験チケット> 当日12,100円 前売り8,470円

<VIPチケット 先着限定オリジナルはっぴ付> 当日33,000円 前売り16,500円

<VIPチケット> 当日33,000円 前売り16,500円

公式サイト https://www.shochiku.co.jp/pj/zipangu-kyoto/#

公式X(Twitter) https://twitter.com/zipangu_kyoto

公式Instagram https://www.instagram.com/zipangu_kyoto/ (メモURK要確認)


【内容】

本公演は、芸舞妓さんによる舞踊、OSK日本歌劇団による歌劇、石見神楽といった日本の文化である伝統的な「舞い」の舞台に、光によるステージ演出やイマーシブキャストによる体験要素が加わった、全身で感じる“光のエンターテインメントショー”です。

ステージ上だけでなく、舞台から客席まで会場全体に光が灯り、幻想的な空間をお楽しみいただけます。さらに、特別な街歩きや演出と連動して光るはっぴをご着用いただける「スペシャル体験チケット」と、舞妓さんがおもてなしをする「VIPチケット」など、特別なチケットもございます。(詳しい情報は公式HPをご覧ください。)

歴史を重んじながらも進化し続ける、伝統芸能と光のコラボレーションをお楽しみください。


(オフィシャル・リリースより)

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大変お世話になっております。幸せな人生を選ぶ決意の手紙を20万人以上がシェア。フランスから発信された感動の世界的ベストセラーが映画化! 『ぼくは君たちを憎まないことにした』が公開中。


本作は、家族3人で幸せに暮らしていたアントワーヌが、テロ発生から2週間の出来事を綴った世界的ベストセラー『ぼくは君たちを憎まないことにした』の映画化である。最愛の人を予想もしないタイミングで失った時、その事実をどう受け入れ、次の行動に出るのか。


bokunikumanai-550.jpg誰とも悲しみを共有できない苦しみと、これから続く育児への不安をはねのけるように、アントワーヌは手紙を書き始めた。妻の命を奪ったテロリストへの手紙は、息子と二人でも「今まで通りの生活を続ける」との決意表明であり、亡き妻への誓いのメッセージ。一晩で20万人以上がシェアし、新聞の一面を飾ったアントワーヌの「憎しみを贈らない」詩的な宣言は、動揺するパリの人々をクールダウンさせ、テロに屈しない団結力を芽生えさせていく。


たった一人の言葉が世の中の声を変えていく。ヒーロー視しない演出が人間の弱さと強さを浮き彫りに

 パリ中心部にあるコンサートホールのバタクラン。アメリカのバンド、イーグルス・オブ・ザ・デスメタルのライブ中に3人の男たちが1500人の観客に銃を乱射し、立てこもった。少し前には、パリ郊外のスタジアムで行われていたフランス対ドイツのサッカー親善試合や周辺のレストランで過激派組織「ISIL」の戦闘員が自爆テロを起こしていた。バタクランには、アントワーヌの妻、エレーヌと友人がいた。安否確認すらままならないカオスの中で、2日後に判明したのは、友人は生き延び、エレーヌは犠牲となった受け入れがたい事実だった。


bokunikumanai-500-2.jpgパリ同時多発テロから8年。憎しみの連鎖を断ち切る1つの答えがここにある!

ロシアのウクライナ侵攻やTVではパレスチナ、イスラエルのニュースが連日放送され、世界中で起こっている止められない“憎しみの連鎖”を目の当たりにし、気持ちがどうしても沈んでしまう昨今。本作も130人が犠牲となったパリ同時多発テロで、最愛の人を失った父と子を描く中で、主人公がテロリストに「憎しみを贈らない」と決意表明し、幸せに生きていくことを誓う。この決意に至るまではもちろん苦しみや悲しみにもがき苦しむ主人公たちの姿が描かれる。それでもアントワーヌと息子のメルヴィルは、それらを抱えて幸せに生きていくことでテロに負けないと心に決める。まさに本作は、憎しみの連鎖が蔓延る世界に生きる我々が観るべき強いメッセージを伝えてくれる。


11月13日でパリ同時多発テロから8年が経つ。憎しみや怒りを乗り越えていかないと終わらない“憎しみの連鎖”を断ち切るヒントを今作は教えてくれる。
 



天才子役のかわいい場面カット9枚も一挙解禁!


本作で映画評論家の町山智弘が「とんでもない天才が現れた」と大絶賛したのが、母親を失ったメルヴィルを演じたゾーエ・イオリオ。劇中のメルヴィルは1歳の男の子だが、ゾーエは女の子で撮影当時は3歳。監督はフランス、ドイツ、ベルギー、スイスでオーディションを行い、ゾーエを見つけたそうで、「初めて見た瞬間から、この子だ! と誰もが確信したのを覚えている。」と初対面で特別な子だと分かったという。「ゾーエは他の子たちとは違って、大人の俳優のようにシーンを理解して感情を表現したんだ。とても器用で賢くて、自分の考えを表現できる特別な3歳児だった」と振り返る。3歳児がそもそも演技をできることが驚きだが、ゾーエは母親の不在、失った哀しみ、父と過ごす幸せな時間など様々なシーンで類まれなる演技を披露し、観る者の心を揺さぶる。


解禁された場面カットも当時ゾーエが3歳ということを考えると、「とんでもない才能が現れた」という賛辞も決して大袈裟ではないことがわかるだろう


<STORY>

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2015 年 11 月 13 日金曜日の朝。ジャーナリストのアントワーヌ・レリスは息子のメルヴィルと一緒に、仕事に急ぐ妻のエレーヌを送り 出した。息子のために健康的な朝食を手作りして体調管理に気を配り、おしゃれでユーモアのセンスもある。最高の母であり、最 愛の妻が、突然、天国へ行ってしまった。そんな時でも息子はお腹を空かせ、砂で遊び、絵本の読み聞かせをねだる。誰とも悲し みを共有できない苦しみと、これから続くワンオペ育児への不安をはねのけるように、アントワーヌは手紙を書き始めた。妻の命を 奪ったテロリストへの手紙は、息子と二人でも「今まで通りの生活を続ける」との決意表明であり、亡き妻への誓いのメッセージ。一 晩で 20 万人以上がシェアし、新聞の一面を飾ったアントワーヌの「憎しみを贈らない」詩的な宣言は、動揺するパリの人々をクー ルダウンさせ、テロに屈しない団結力を芽生えさせていく。


監督・脚本:キリアン・リートホーフ『陽だまりハウスでマラソンを』
原作:「ぼくは君たちを憎まないことにした」
2022年/ドイツ・フランス・ベルギー/フランス語/102分/シネスコ/5.1ch/
原題: Vous n‘aurez pas ma haine/英題:YOU WILL NOT HAVE MY HATE 
日本語字幕:横井和子/提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
©2022 Komplizen Film Haut et Court Frakas Productions TOBIS / Erfttal Film und Fernsehproduktion nikumanai.com

公式サイト:http://nikumanai.com

TOHOシネマズシャンテ、大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズなんば、京都シネマ、TOHOシネマズ西宮OS、他全国公開中


(オフィシャル・リリースより)

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~時を超えた愛に、あなたもきっと涙する~
 

本作の公開を記念して「フィルム風ステッカー(2種セット)」をご用意致しました。

ステッカーは本作を象徴する百合をベースとしたデザインで、百合の花が彰から手渡される写真と、淡く切なく描かれたイラストの計2種類。まるで映画の1シーンを切り取ったかのようなフィルム風の仕上がりです。


『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

『フィルム風ステッカー (2種セット)』

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    (各H:40mm W:60mm)
 

◆提供:松竹

◆募集人数: 3 名

◆締め切り:2023年12月8日(金) 

◆公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/ano-hana-movie/


2023年1 2 月 8 日 ( 金 ) 全 国 公 開
 




anohana-pos.jpgSNSを中心に「とにかく泣ける」と人気を博し、累計発行部数60万部を突破した汐見夏衛によるベストセラー小説「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(スターツ出版文庫)が実写映画化、2023年12月8日(金)より全国公開いたします。


現代の女子高生・百合が、1945年の日本にタイムスリップし、そこで出会った彰にどんどん惹かれていくが、彼は特攻隊員だったーという、この世代を問わず泣ける原作が、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(22)を始め主演作が相次ぐ福原遥、「中学聖日記」(18/TBS)での鮮烈なデビュー後、話題作への出演が続く水上恒司をW主演で迎え、初の映画化。


人を愛すること、大切に思うこと、共に生きることー。今では当たり前のことが許されなかった時代に出会った、百合と彰。2人の時を超えた愛が交差する、涙なくしては観られないラブストーリーがこの冬、誕生します。
 


【STORY】

親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの高校生の百合(福原遥)。ある日、進路をめぐって母親の幸恵(中嶋朋子)とぶつかり家出をし、近所の防空壕跡に逃げ込むが、朝目が覚めるとそこは1945年の6月…戦時中の日本だった。

偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、軍の指定食堂に連れていかれる百合。そこで女将のツル(松坂慶子)や勤労学生の千代(出口夏希)、石丸(伊藤健太郎)、板倉(嶋﨑斗亜)、寺岡(上川周作)、加藤(小野塚勇人)たちと出会い、日々を過ごす中で、彰に何度も助けられ、その誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。

だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だったー。


■原 作:汐見夏衛『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(スターツ出版文庫)
■主 演:福原遥、水上恒司
■出 演:伊藤健太郎、嶋﨑斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希
    坪倉由幸、津田寛治、天寿光希、中嶋朋子 / 松坂慶子
■監 督:成田洋一 ■脚 本:山浦雅大 成田洋一
■音楽:ノグチリョウ
■主題歌:「想望」福山雅治(アミューズ/Polydor Records)
■製 作:「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
■配 給:松竹
■公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/ano-hana-movie/
■公式 X(旧 Twitter):@ano_hana_movie
■公式 Instagram:@ano_hana_movie
■公式 TikTok:@ano_hana_movie
■ⓒ2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会


2023年1 2 月 8 日 ( 金 ) 全 国 公 開


(オフィシャル・リリースより)

 

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今では日本産メガネの95%を生産している福井県ですが、明治時代にこのメガネ産業をゼロから立ち上げた兄弟がいました。豪雪地帯のため冬は農作業ができず、収入の道がなくなる村の状況を変えようと奮闘したのが、増永五左衛門(小泉孝太郎)と幸八(森崎ウィン)の兄弟です。そして、その二人を信じて支え、見守り続けた五左衛門の妻・むめ(北乃きい)を主人公に、挑戦と情熱、家族の愛の物語を描いたのが、映画『おしょりん』です。10月20日(金)より福井県で先行公開されるや、登場人物たちの熱い情熱に満ちたストーリー展開に涙する観客が続出!満を持して11月3日(金・祝)より角川シネマ有楽町ほかにて全国公開となります!


oshorin-pos.jpg全国公開の初日となる11月3日(金・祝)、本作の主演の北乃きい、共演の森崎ウィン、小泉孝太郎、そして監督の児玉宜久が登壇の公開記念舞台挨拶を実施致しました。


熱く感動するストーリー展開は勿論、もうひとつの見どころとして話題になっているポイントが、本編の中での北乃きいと森崎ウィンと小泉孝太郎の純潔な恋模様。成功物語とは別の一面が、本編の冒頭からラストまで貫かれており、三人が互いを心から思い合う姿に、女性客を中心に共感の声が多数届いており、その撮影裏側や撮影エピソードまで、たっぷりお話いただきました! またそれぞれに今後挑戦したいことなどを語っていただき、会場は大盛り上がり!
 


◆日程:11月3日(金・祝)

◆会場:ユナイテッド・シネマ豊洲(江東区豊洲2-4-9 三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲 内)

◆登壇者:北乃きい、森崎ウィン、小泉孝太郎、児玉宜久監督(敬称略)



人生を懸けてメガネ作りに挑んだ人々の情熱と愛の物語『おしょりん』が、ついに全国公開。11月3日には都内映画館で公開記念舞台挨拶が実施され、主演の北乃きい、共演の森崎ウィン、小泉孝太郎、そして児玉宜久監督が出席した。


oshorin-bu-11.3-kitano-240-3.jpg明治時代に麻生津村で眼鏡産業の礎を築いた増永五左衛門(小泉)、幸八(森崎)兄弟の挑戦と、2人を支え続けた五左衛門の妻・むめ(北乃)の姿を描く本作。物語の舞台・福井県での満席スタートから早2週間が経つが、監督&キャスト陣も福井県での舞台挨拶に参加した。


福井県での盛り上がりを目の当たりにした小泉は「映画館の中も外も熱気が凄かった。この映画はオール福井ロケなので、福井県の方々の協力がなければできませんでした」と現地の熱狂を報告。森崎は「観客の歓声が大きくて、僕らの声が通らなかった…いや、ちょっと話を盛りすぎか?」と笑いつつも大ヒットに嬉しそう。北乃は「自分でお土産を買わなくていいくらいたくさんの名産品をいただいた。帰りは荷物がパンパンで」と福井県民の愛に感謝。児玉監督は「福井をこのように映してくれてありがとうという言葉をいただきました」としみじみしていた。

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夫婦や兄弟という関係に加え、淡い恋心も交錯するむめ、幸八、五左衛門のプラトニックな三角関係も本作の見どころ。この関係性に小泉は「一歩間違えればドロドロ!」と笑わせつつ「そうはならずに美しい三角関係を絶妙に捉えてくれた児玉監督には感謝です」と手応え。北乃は撮影中の森崎&小泉の様子について「カメラが回っていないところでも役柄のままでいらしたのでやりやすかった」と言うと、森崎から「今も横にいる小泉さんを見てないね!」という指摘が。


 

 

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というのも北乃にとって小泉は、同じ横須賀出身の大先輩だからだ。北乃が「地元が同じだし、子どもの頃から見ているので…。しかも小泉(純一郎)さんの息子と言ったら…。今でもちょっと緊張する」と地元の名士的大先輩への尊敬の念を口にすると、無邪気な森崎は「急に縦社会感ハンパないね!立ち位置交換しようか?」と恐縮する北乃を面白がっていた。当の小泉は、撮影中はあえて距離を取っていたと明かし「増永五左衛門は明治時代の亭主関白な男を絵に描いたようなキャラクターなので、撮影中は距離があってもいいのかなと。それが今のきいちゃんのコメントに繋がったと思う」と苦笑いだった。


<挑戦と情熱>を描いた作品にちなんで、これから挑戦したいことをそれぞれ発表。森崎は「ミュージカル映画を撮りたい。ただし最初から監督を務めるのは難しいと思うのでプロデューサーとか?ミュージカル映画を製作する過程から携わりたい」と意外な夢を明かすと、北乃は「私はミュージカル映画に出たい。日本だとミュージカル舞台はあるけれど、映画が少ないので、いつも“映画で出来ればいいのに”と思っていたので」と返答。これに森崎が「マジで!?」と喜ぶと、北乃は「老婆Aでもいいから出たい」と公開ラブコールで、森崎を「わかりました!」とやる気にさせていた。


一方の小泉は「僕はゴルフが好きで、今年ベストスコアで76が出た。80台とは違う景色があったのでもっと先を見てみたい。パープレイが夢。全部パーに挑戦したい」と具体的な挑戦を明かしていた。


最後に主演の北乃は『おしょりん』について「私たちが全力で撮影に挑んで、沢山のメッセージを込めて出来上がった映画です。撮影地・福井県も素敵なところなので、福井に行ってみたいと思ってもらえたら嬉しいです。一人でも多くの方に『おしょりん』を広めてください」と全国での大ヒットを祈願していた
 


<ストーリー>

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時は明治37年、福井県足羽郡麻生津村(現・福井市麻生津)の庄屋の長男・増永五左衛門(小泉孝太郎)と結婚したむめ(北乃きい)は、育児と家事で忙しい日々を送っていた。ある日、五左衛門の弟の幸八(森崎ウィン)が勤め先の大阪から帰郷し、村をあげてメガネ作りに取り組まないかと持ち掛ける。今はほとんど知られていないメガネだが、活字文化の普及で必ずや必需品になるというのだ。成功すれば、冬は収穫のない農家の人々の暮らしを助けることができる。初めは反対していたが、視力の弱い子供がメガネをかけて大喜びする姿を見て、挑戦を決めた五左衛門は、村の人々を集めて工場を開く。


だが、苦労の末に仕上げたメガネが「売り物にならない」と卸問屋に突き返され、資金難から銀行の融資を受けるも厳しく返済を迫られ、兄弟は幾度となく挫折する。そんな二人を信じ、支え続けたのが、決して夢を諦めない強い心を持つむめだった。彼女に励まされた兄弟と職人たちは、“最後の賭け”に打って出る──。


<作品情報>

出演:北乃きい 森崎ウィン 駿河太郎 高橋愛 秋田汐梨 磯野貴理子 津田寛治 榎木孝明 東てる美 佐野史郎 かたせ梨乃 小泉孝太郎
監督:児玉宜久 原作:藤岡陽子「おしょりん」(ポプラ社)
脚本:関えり香 児玉宜久 
エンディング曲:MORISAKI WIN「Dear」(日本コロムビア)
製作総指揮:新道忠志 プロデューサー:河合広栄
ラインプロデューサー:川口浩史 
撮影:岸本正人 
美術:黒瀧きみえ 装飾:鈴村高正 衣装:田中洋子 
制作プロダクション:広栄 トロッコフィルム 
配給:KADOKAWA 製作:「おしょりん」制作委員会
©「おしょりん」制作委員会
公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/oshorin/


(オフィシャル・レポートより)
 
 

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【日時】10月28日(土) 舞台挨拶/1154

【場所】新宿シネマカリテ(新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビルB1F)

【登壇者】倉悠貴、芋生悠、前田弘二監督 



変わり者のトワと、変わり者の園子。二人にしか分からない世界。

二人にしか分からなくていい関係を作り出すラブストーリー。


『まともじゃないのは君も一緒』の監督・前田弘二と脚本・高田亮が贈る〈おかしな二人の物語〉第二弾『こいびとのみつけかた』が、いよいよ全国公開いたしました。


koibitonomitukekata-pos.jpgコンビニで働く女の人・園子に片想いをしている植木屋でトワは、毎日植木屋で働きながら、彼女がどんな人か想像している。なんとか話したいと思った彼がついに思いついたのは、木の葉をコンビニの前から自分がいる場所まで並べて、彼女を誘うことだった。二人は言葉を交わすようになり、周囲にはよく理解できない会話で仲を深めていくのだが、園子にはトワにうまく言い出せないことがあり…。
 

世の中に馴染めない、ちょっぴりエキセントリックな2人が繰り広げる、〈可笑しくピュア〉なラブストーリー。


世の中の〈普通〉に馴染めない、おかしな二人のおかしな会話の応酬で繰り広げる『まともじゃないのは君も一緒』の監督・前⽥弘⼆×脚本・⾼⽥亮コンビの最新作。主演に『夏、至るころ』(20)、『OUT』(23)と主演作が続く倉悠貴、ヒロインに『ソワレ』(20)、『ひらいて』(21)の芋生悠を迎え、成田凌、宇野祥平らが脇を固める。また、川瀬陽太、奥野瑛太、高田里穂、松井愛莉らも名を連ねる。
 

 



映画『こいびとのみつけかた』の公開を記念して10月28日(土)、東京・新宿のシネマカリテにて舞台挨拶が行われ、出演者の倉悠貴と芋生悠、前田弘二監督が登壇した。

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“世になじめない、ちょっと変わった”男女の姿を描いた『まともじゃないのは君も一緒』に続く、前田監督と脚本家・高田亮のコンビによる本作だが、前田監督は「『まともじゃないのは――』が出来上がって、高田さんと初めて一緒に見た時、『次、どうしようか…?』という感じで、おかしな2人の話をもう1回、メロドラマというかラブストーリーみたいな形でやってみたいなと思いました。『まともじゃないのは――』が2人の掛け合いの映画だったので、もう少ししっとりした感じの話ができないかと」と本作の着想の経緯を明かす。


koibitonomitukekata-500-1.jpgその言葉通り、本作のオープニングではわざわざ「これはメロドラマである」という宣言(?)が映し出される。倉さんは「僕はメロドラマが何なのかよくわかんなかったけど(笑)、あそこまで定義されたので『あぁ、メロドラマなんだな…』と思いながら見ました。もちろん、恋愛話ではあるけど、僕としては人間の生き方を描いたヒューマンドラマなんじゃないかと思いました。僕のメロドラマデビューがこれなので、これがメロドラマなんだなと(笑)」と語り、芋生さんも「私もメロドラマがちょっとよくわかってなくて(笑)、これを見て『メロドラマってこれなんだ!』と思いました」と率直な思いを口にする。


前田監督はこのメロドラマ宣言が当初から台本に書かれていたことを明かしつつ、その真意について「(普通のメロドラマは)こういう2人ではないというか、あんまり変わった2人じゃない話が多いですが、ある種のギャグというか『これのどこがメロドラマだ?』と思わせておいて、最終的にメロドラマになっていく――どこかヘンテコだけど、そこに着地していくのが面白いなと思いました」と語る。ちなみに、タイトルを全てひらがなにした意図についても前田監督は「漢字を入れると洋画のロマンチックコメディの邦題みたいだなと思って、それはキライじゃないんですけど、ちょっとひねってみました」と説明。芋生さんは「わかります!」と納得した様子で深く頷いていた。


koibitonomitukekata-500-2.jpg劇中、倉さん演じるトワが、黄色く色づいた葉っぱを道に並べていくシーンが印象的だが、倉さんは「僕もあのシーンは好きです!」と明かしつつ「並べる時に、間違えたことがあって…。(まとめて葉っぱを並べるのではなく)いちいち丁寧に(1枚ずつしゃがんで)置くというやり方をしてしまって、しんどかったです。ハードな1日でした(苦笑)」と撮影での苦労を明かしたが、前田監督は「それが良かったです」と語り、芋生さんも「あの姿、あのほうが絶対に良いです!」と同意。このシーンは初日に撮影され、風で葉っぱが飛んでしまうことが心配されたが、前田監督は「奇跡的に無風だったんです。8日間の撮影でしたが、天候に恵まれました」とニッコリ。ちなみに、葉っぱは前田監督が自ら拾ってきたものだそうで「すぐに色が変わってしまうので、当日の採れたてじゃないとダメで、朝早く起きて、懐中電灯を持って近くの神社で集めました」と明かした。


園子を演じた芋生さんは、お気に入りのシーンとして、トワと園子が公園で餃子とケーキを食べるシーンを挙げ「2人の空気感が、誰も入れない感じがあって、無言でも全然いい! ただ食べているだけでいい! という感じが好きです。あの日は、すごく良い陽気で、公園が気持ちよくて、2人とも風を感じたり、日が暮れてきて『気持ちいいな。ポカポカするな」という感じでした」と心地よい撮影をふり返る。前田監督もこのシーンについて「『餃子とケーキ、どっちが好き?』と聞かれて、食べて、『おいしいね』、『おいしいね』という2人だけで成立しちゃう感じ――2人にしかわからなくて良い感じで、気の利いた言葉とかを全て排除しても成立しちゃう2人が良いなとグッときました」と倉さんと芋生さんが作り出した絶妙な空気感を称賛する。


koibitonomitukekata-500-3.jpgトワと園子が演奏と歌を披露するシーンは、実際に倉さんも芋生さんも楽器を演奏し、歌っているが、倉さんは「一発で撮ってOKになりました。リアルに人前で歌って、緊張して声が震えたり、周りのみんなの顔が温かいから、自然と笑顔になったりしました。『この瞬間は大切にしたいな』と思えるシーンでした」と充実した表情を見せる。これまで楽器の経験がなかったという芋生さんは「難易度が高かったです」と苦笑を浮かべつつ「あの曲、すごく好きなんです。途中でラップも入るし、感情が乗りました」と楽しそうに明かしてくれた。


本作のトワの人物像には、前田監督自身が投影されている部分が大きいようで、倉さんは監督とつながる部分を感じるか? という問いに「つながるどころか、(前田監督は)トワって感じです」と即答し「現場でもいつもニコニコしてて、こんなピュアな人いるのかと思った」と述懐。芋生さんも「(前田監督は)リアル・トワです」と即答し「私たちが歌っているところをモニタで見ながら揺れてました(笑)。かわいすぎません?」と愛らしそうに語る。前田監督は「みんな、トワ的なところってあると思います」と照れくさそうに笑みを浮かべていた。
 

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舞台挨拶の最後に前田監督は「つらい現実や厳しい日常があったり、世の中、おかしなことばかり起きたりして、そこへの不安もあると思います。そういうところからのガス抜きや疲れた日常の筆休みになればと思ってこの映画を作りました。映画を観て、ちょっとでも気持ちが楽になっていただけたらありがたいです」と語る。


芋生さんも「ひとりではどうしようもないくらい、しんどくなったり、つらくなったり、生きづらさを感じる瞬間があると思いますけど、そういう時にこの映画を観ると、自分だけで抱え込まないで、誰かともっと外の世界に飛び出してみようかなと思えたり、そういう人に対して周りも『逃げてる』じゃなく『生きようとしてるんだ』と捉えられて、周りももっと優しくなれたり、そういう優しい世界を望んでいる映画だなと思います。たくさんの人に観ていただき、多くの人を助けられたらいいなと思っています」と呼びかける。


最後に倉さんは「この映画は、悪い人が出てこない温かい作品で、たぶん、僕自身も数十年後とかに観てホッとする気持ちになる映画だと思っています。もしそういう気持ちになれる人がいたら、僕もこの映画に携われてよかったなと思います。まだ公開がスタートしたばかりなので、たくさん広めていただければ幸いです」と語り、温かい拍手の中で舞台挨拶は幕を閉じた。
 


◆監督:前田弘二 脚本:高田亮  音楽:モリコネン
◆出演:悠貴 芋生悠 成田凌 宇野祥平 川瀬陽太 奥野瑛太 高田里穂 松井愛莉
◆2023年/日本/99分/5.1ch/スタンダード 
◆©JOKER FILMS INC. 
◆公式サイト:http://koimitsu.com
◆制作プロダクション:ジョーカーフィルムズ、ポトフ 
◆企画・製作・配給:ジョーカーフィルムズ

2023年10月27日(金)~新宿シネマカリテ、シネ・リーブル梅田、アップリンク京都、出町座、シネ・リーブル神戸 ほか全国公開中!


(オフィシャル・レポートより)


今年は日中平和友好条約締結45周年という記念すべき年です。この素晴らしい一年を祝賀し、日中映画交流をより一層盛り上げるべく、日中映画祭実行委員会は昨年につづき、10月26日(木)から11月1日(水)まで第2回「大阪・中国映画週間」をTOHOシネマズ梅田にて開催いたします。


china2023-relie.jpg上映ラインナップは、今年の東京国際映画祭でジャパンプレミア上映される中国の巨匠チャン・イーモウ監督作『満江紅(マンジャンホン)』、10年前に訪れた長江沿いで暮らす人々の生活を追った、元NHKドキュメンタリーディレクターの竹内亮が手掛けた『再会長江』、中国のトップ俳優ホアン・ボー(黄渤)とワン・イーボー(王一博)が初共演&ダブル主演で贈るサクセスストーリー『熱烈』、映画を見ながら唐詩(中国・唐時代の詩)を暗唱する「勉強を兼ねた映画鑑賞」で話題を呼んだ中国アニメ『長安三万里』や、中国で興収20億元を突破した『封神~嵐のキングダム~』など、バラエティに富んだ計16作品です。


中国映画週間初日10月26日(木)には、開幕式を行います。中華人民共和国駐大阪総領事、中国国家電影局副局長のご挨拶をはじめ、舞踊「長安三万里」、昆劇の披露、そして、オープニング上映作品の『封神~嵐のキングダム~』から監督の烏爾善(ウー・アルシャン)、主演の費翔(クリス・フィリップ)、プロデューサーの羅珊珊(ルオ・サンサン)をはじめ、中国映画週間期間中上映作品の俳優、監督、プロデューサーら総勢12名(予定)が登壇いたします。


■2023大阪・中国映画週間[公式サイト]
 http://cjiff.net/2023osaka.html

上映作品情報 ※東京版ご参照ください
 http://cjiff.net/movies.html


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