「YMO」と一致するもの

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稲垣吾郎主演×今泉力哉監督、待望の完全オリジナル脚本。

創作と恋愛を軸に描く、ちょっぴり可笑しい大人のラブストーリー。

『ミッドナイトスワン』に続く温かな愛、新たな青春映画の誕生。

 

『半世界』など次々と斬新な役柄に挑んできた稲垣吾郎を主演に迎え、『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督による完全オリジナル作品『窓辺にて』は11月4日(金)より絶賛公開中です。ある悩みを持つ主人公・フリーライター市川茂巳を演じる稲垣吾郎に加え、市川の妻・紗衣役に儚げな存在感で観客を魅了し続け、『母性』の公開が控える中村ゆり、高校生作家・久保留亜役に『ホリックxxxHOLiC』など多数の話題作に引っ張りだこの玉城ティナ、市川の友人でプロスポーツ選手の有坂正嗣役に今泉監督作の常連で『街の上で』で主演を務めた若葉竜也、有坂の妻・ゆきの役に幅広い役柄でキャラクターを演じ分ける『架空OL日記』の志田未来、そして紗衣と浮気している売れっ子小説家・荒川円役に『裸足で鳴らしてみせろ』の今後が期待される若手俳優の佐々木詩音が抜擢。個性的な俳優陣が今泉組に集結し、濃密でほろ苦い愛についての群像劇を繰り広げます。


本日、11月17日(木)TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン7にて、公開御礼・全国生中継つき舞台挨拶を実施いたしました。舞台挨拶では、公開を迎えた喜びや、本作に込めた思いなどたっぷりと語っていただきました!!

 


日程1117日(

実施時間18:30~19:00 

会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン7

   (東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内)

参加者(敬称略)稲垣吾郎、中村ゆり、今泉力哉監督


〈詳細は以下の通りです〉

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Twitterでさまざまな感想が届いていると笑顔を浮かべる稲垣。実際に映画館に足を運んだそうで「映画を観てくださっているみなさんの後頭部を見ながら、映画を楽しみました」とうれしそうに振り返った。顔バレしなかったのかというMCの質問に「バレなかったです。変装していたので」と回答。イベント冒頭に、MCが稲垣の演じるキャラクターの職業・フリーライターを「フリーターの…」と紹介したことを踏まえ「フリーターみたいな雰囲気で座っていたので…」と説明すると、会場は大きな拍手に包まれた。


上映前のイベントのためネタバレはできないと気遣う稲垣だが、会場に来ていた観客のほとんどがリピーターと知ると、「観てくれてありがとうございます」とニッコリ。主人公の市川茂巳については「あまり共感してもらえる役ではないかもしれないけれど、僕が演じることで感情移入して観ていただいているように感じています」と、寄せられた感想から観客が抱いた思いを推測していた。また今泉監督と稲垣の相性の良さを指摘されることも多いそうで、「そういう映画ファンの声もすごくうれしいです」と微笑んだ。


中村は「知り合いのライターさんが、(映画を観て)当時、自分が気づかなかった気持ちが分かり涙が出たと言ってくれました。そういう映画体験をしていただけたことをうれしく思います」とし、感想を見るのがすごくうれしいそうで「この映画(のTwitter)はかなり見ています」と会場を見渡しながら報告していた。


同じくTwitterの感想をチェックしているという今泉監督は、気になった感想をメモしてきたと話し内容を読み上げる。その感想を聞いた稲垣は「すごく、うれしい…」としみじみ。茂巳のことを理解できないと言われることも多いそうで「『なんで怒らないの?』『どうしてなの?』ってインタビューとかでライターの人たちに本当によく怒られます」と熱烈な感想をもらっていることも明かしていた。


madobenite-pos.jpg劇中にはインタビューシーンなども登場する。これまでの(仕事の)経験が活きているのかという質問に「最近はMCをやったりまたラジオなどでゲストの方とお話ししたり、作家の方や映画監督と対談する仕事も増えています。そういう仕事は増えるのはすごくうれしいです。昔は5人組の一番端っこで前髪を気にしているミステリアスな感じというイメージが強かったようで、最近は『意外とよく喋るね』と言われます(笑)」と照れ笑いの稲垣。茂巳役があまりにも稲垣のイメージに近いせいか、「演じてないのでは?」と言われることも多いと話し、「役者として最高の褒め言葉です。今、ここで僕が喋っているような感じで、映画では茂巳が喋っていますので」とこれから作品を鑑賞する観客へ呼びかけていた。


撮影で印象に残っていることについて中村は「何度か話してきましたが…」と前置きし「予想していなかった役の感情を稲垣さんに引き出してもらったことが印象深いです」とこの日のイベントでも稲垣との掛け合いシーンの感想を明かしていた。今泉監督は稲垣の出演シーンで個人的に気になっているシーンを2つ挙げ、「パフェを食べるシーンとトランプのシーン。パフェを食べながら静かに揺れる稲垣さんを編集時には『ダンサブル吾郎』と名付けていました」とニヤリ。また、トランプを持った手がリズムを刻んでいたと指摘された稲垣は「あーーー」と反応し、頭の中で音楽が流れているのかを問われると「記憶にないけれど、そんな指摘されることは多いです。中村さんがABEMAの『ななにー』に出てくれたときも、パフェのシーンについて(香取)慎吾くんが『パフェ(のグラス)をおさえながら食べてるのって、まんま吾郎ちゃんじゃん!』と話していて。勝手にやっちゃっているんだと思う。パフェのシーンもそうだけど、ダンサブル吾郎が出ちゃうほど、素だったんだと思います。演じていないのかも」と照れ笑いしながら「踊れと言われると踊りたくなくなるけれど」とニヤニヤ。稲垣のこの姿に会場のあちこちから笑い声が漏れていた。


madobenite-pos-2.jpg形に残るものが愛情を表現するというシーンにちなみ、ラブレターの思い出を訊かれると「そりゃ〜ね〜」と微笑んだ中村は「若かりし頃はピュアな心を綴っていました」と告白。「え?ない…」とちょっぴり驚いた表情を見せた稲垣に「これから、書きましょう!」と促した中村。この中村の提案に「そっか、でも、実際に言葉でハッキリ伝えた方が手っ取り早いかな…」とモゴモゴする稲垣は「(自分の書く)字にコンプレックスがあるので…」とラブレターを書かない理由を説明。ラブレターやファンレターはもらうことが多いという稲垣は「残るし、うれしいもんです。手紙はいいですもんね」としみじみ。すると、小学生の時にもらったラブレターを思い出したようで「もらったことはあるけれど…中身を見てなくて。(本人から)渡したというのを聞いたのですが、僕の二つ上の姉が本人に返したそうなんです。その理由は訊いていないけれど…、迷宮入りですね」と首を傾げながら話した。


「監督は美しい文章で書きそうですよね」という稲垣の言葉に、今泉監督は「いつ渡そうか迷いに迷っていたら泥酔してしまって…。泥酔状態で渡したことはあります」と照れながら「でも、その手紙は(相手の方が)今でも持っていると聞いています」とラブレターのその後についても触れていた。


madobenite-sub4-500.jpg夫婦の物語を描く本作。理想の夫婦像を訊かれた稲垣は中村と顔を見合わせながら「独り(身)だから、あまり説得力ないよね…」と苦笑い。「友達みたいなのがいいです。なんでも話せるけれど、よりかかり過ぎず、お互い自立している感じ。機嫌の悪さも出し合わない感じがいいです」という中村の回答に稲垣は「そっか。機嫌の悪いことも全部伝えられるような人がいいのかなと思うこともあるけれど、難しいよね」と微笑むと、「大人同士だから」とすかさず答える中村。稲垣から「今から結婚したら、すごく気を遣っちゃうと思います。無邪気でいられる?」と訊かれた中村は「無邪気でいられる人がいい」と即答。中村の話を噛み締めながら「僕もそういう形がいいかな。ちゃんと距離感を保ちながら、家族だけど他人としても認めあうような。家族だからみたいなベタベタもないような、お友達のような」と理想を語りながら、「僕たち気が合いますね」とキリッとした表情を見せた稲垣。「お話を引き出すのが上手だから、ペラペラしゃべっちゃった」と話す中村に「いや、同じ考えを持っているのかなと思って…。しつこい?ぜひ、よろしくお願いします」と微笑む稲垣が、徐々に中村のほうに寄っていくような仕草を見せるとステージ上は劇中の夫婦関係とは違う、ホッコリとした雰囲気に包まれた。


夫婦の理想のデートについて「好きなこと、趣味は共有できた方がいいかな。スポーツとか、映画を見ることもそうだし…。食事の趣味とか部屋の温度とかもね。27度と22度じゃ違うから」という稲垣のコメントに中村は「ほっこりなのがいいですね」と笑顔。「一緒に何かを乗り越えるようなデートはどう?」という稲垣の問いかけに「山登りとか? 機嫌悪くなりそう…。富士山に登ったことがあるのですが、自分のことで精一杯で(相手を思いやれなくて)」と苦笑いの中村。すると稲垣は「夫婦二人三脚じゃなくていいの?一緒にゴールしようみたいな感じでいいの?」とグイグイ質問し、再び中村に近づくような仕草を見せて笑わせた。


この日のイベントは全国生中継つきイベント。稲垣は時折「中継ってこと忘れちゃう。ちゃんと手を振らなくちゃ…」とカメラ目線になる場面もあった。
 


『窓辺にて』

出演:稲垣吾郎 中村ゆり 玉城ティナ 若葉竜也 志田未来 倉 悠貴 穂志もえか 佐々木詩音 / 斉藤陽一郎 松金よね子
音楽:池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)
主題歌:スカート「窓辺にて」(ポニーキャニオン/IRORI Records)
監督・脚本:今泉力哉
配給:東京テアトル
英語タイトル:by the window
©2022「窓辺にて」製作委員会
公式サイト:https://madobenite.com/#modal

2022 年 11 月 4 日(金)~全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより)

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本屋大賞 史上最多得票数で受賞!160万人が涙した感動作、ついに劇場アニメ化!


 

『かがみの孤城』【かがみの缶ミラー】(非売品)プレゼント!

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本作のノベルティとなる「かがみの缶ミラー」をプレゼントグッズとしてご用意いたしました。
物語のカギを握る謎の少女「オオカミさま」が鏡の中から覗き込んでいるようなデザインです!
缶バッジのような仕様で裏面がミラーになっており、ポーチやカバンに入れて持ち運べる便利なアイテムです!

(イズ:76mm)

 

◆提供:松竹

◆プレゼント数: 3 名様

◆締め切り:2022年12月23日(金) 

公式HP:  https://movies.shochiku.co.jp/kagaminokojo/

2022年12月23日 (金)~大阪ステーションシティシネマ 他にて全国公開


 

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2018年に本屋大賞を史上最多得票数で受賞、「ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2021」(文庫部門)など9冠に輝く辻村深月のベストセラー小説「かがみの孤城」。子どもから大人まで幅広い世代から熱い支持を集め、累計発行部数は現在160万部を突破。そんな多くの人から愛される小説が満を持しての劇場アニメ化!


学校での居場所をなくし部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。ある日突然部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、そこにはおとぎ話に出てくるようなお城と見ず知らずの中学生6人が。さらに「オオカミさま」と呼ばれる狼のお面をかぶった女の子が現れ、こう告げる。「おめでとう、君たちは選ばし7人だ。どんな願いでも、一つだけ叶えてあげよう」なぜ自分が選ばれたのか? 鏡の中に招かれた7人の共通点とは? それぞれが胸に秘めた〈人に言えない願い〉とは? すべての謎が明かされたとき、想像を超える奇跡が待ち受ける――


kagaminokojou-pos.jpg監督は『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』『河童のクゥと夏休み』『カラフル』等、数々の映画賞に輝き国際的にも高い評価を得る原恵一。制作は『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』など数々の名作青春アニメを世に送り出してきたA-1 Pictures。主人公こころの声を務めるのは、14代目「カルピスウォーター」CMキャラクターでも注目を集める當真あみ。北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、高山みなみ、梶裕貴、麻生久美子、芦田愛菜、宮﨑あおいと珠玉のキャストが集結し、初の映画主題歌書き下ろしとなる優里の「メリーゴーランド」が本編を彩る。


君を、ひとりにはしない。――この冬、日本中に共感と感動を呼び起こす〈青春映画の新たな金字塔〉として、日本のアニメーション界に珠玉の感動作が誕生します。
 



出演:當真あみ、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、高山みなみ、梶裕貴 / 芦田愛菜 / 宮﨑あおい
原作: 辻村深月「かがみの孤城」(ポプラ社刊)
監督: 原 恵一
主題歌:優里「メリーゴーランド」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
脚本: 丸尾みほ
キャラクターデザイン/総作画監督: 佐々木啓悟 ビジュアルコンセプト/孤城デザイン: イリヤ・クブシノブ
音楽:富貴晴美
配 給: 松竹/制作: A-1 Pictures
©2022「かがみの孤城」製作委員会
公式サイト: https://movies.shochiku.co.jp/kagaminokojo/

2022年12月23日(金)~大阪ステーションシティシネマ 他にて 全国公開


(オフィシャル・リリースより)

 

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「変わらないって、ダメな事ですか?」

那須塩原の美しい自然と暖かい人々に抱かれて、自身の生き方を見つめ直す成長の物語。

松本享恭、前田亜季、杉山嘉一監督、川岡大次郎プロデューサー登壇!

11月11日フォーラム那須塩原先行公開 初日舞台挨拶レポート

松本享恭、前田亜希「圧倒的な自然を体感して、お芝居をした」

 

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紅葉で色づく那須塩原の美しい自然を舞台に、母を亡くして一人になった青年の成長の物語を描いた映画『川のながれに』が、11月11日(金)フォーラム那須塩原で先行公開、11月25日(金)より池袋シネマ・ロサ、シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』他にて全国順次公開される。


この度、東京公開に先立ち、11月11日(金)フォーラム那須塩原で、松本享恭、前田亜季、杉山嘉一監督、川岡大次郎プロデューサーの先行初日舞台挨拶が、午後17時から行われた。


登壇者は、東京を出発した後、宇都宮のRADIO BERRY(エフエム栃木)で、プロモーションのため番組収録をした後、午後那須塩原に到着。同日公開の大作がひしめく中、160席のスクリーン5は、登壇者を見たい、本作を応援したいという人々で満席。熱気溢れる場内に次々に登壇者が呼び込まれると、コロナ禍であまり声を出せない中、大きな拍手で迎えられた。


司会は、那須塩原市まちづくり大使のプロデューサー兼俳優の川岡大次郎(44)。松本享恭(27)、前田亜季(37)、杉山嘉一監督(52)の順番で登壇し、一言ずつ挨拶。「君島賢司役の松本享恭です。本日はお越し頂きありがとうございます。また応援をありがとうございます。那須塩原で上映できることが本当にうれしく思っています。」「皆様今日は劇場に足をお運び頂きありがとうございます。森音葉を演じました前田亜季です。撮影していたのが丁度1年前の今頃だったのですが、本当にたくさんの方に助けて頂いて、公開を迎えることが出来ました。ここから広がって行きますように、皆さんのお力添えをどうぞよろしくお願い致します。今日はありがとうございます。」「監督の杉山嘉一です。本日は大作の公開が並ぶ中、この作品を選んで頂いてありがとうございます。1年ぶりに戻って参りました。皆様のおかげで撮影もでき、クラウドファンディングの応援でこのように公開もできました。25日は東京でも公開になりますので、ぜひ引き続き応援をよろしくお願い致します。」


kawanonagareni-500-2.jpg「うれしいですね、初日を迎えられました。本来は昨年のなすしおばら映画祭のクロージングとして撮影されていた作品なので、ロードショーというのを当初は考えていなかったんです。でも出来上がった作品を見て、那須塩原の美しい風景と町の魅力が本当によく撮られていて、クオリティが高いし、1回の上映ではもったいない、ということでクラウドファンディングで資金を集めさせて頂いて、やっとここまで来ることが出来ました。」と川岡プロデューサーは熱い思いを語る。久しぶりに戻って来た松本享恭は、「那須塩原に久しぶりに帰ってきまして、まだ街を味わえてはいないのですが(笑)、今日来て、大次郎さんと町の方のやりとりを見ていて、いいなあって思いました。」と語る。そして撮影の時はコロナ禍だったので、あまり町の人と触れ合うことが出来なかったため、「大次郎さんと今度は一緒に来たいですね」と語り、熊鍋パーティー、ジビエ大会、日本酒の名酒とか、と次回来た時のイベントへと夢が膨らんでいた。


kawanonagareni-500-3.jpg「1年ぶりに戻ってきて、またここからスタートできることが本当にうれしくて、クラウドファンディングでたくさん協力して下さったと聞きました。本当にありがとうございます。」世界中を旅してきて那須塩原を客観的に見る女性という役を演じている前田は続いて、「撮影に来るまで、じっくり来たことが無かったのですが、どんな土地かと想像しながら、脚本を読んでいました。実際来てみると自然にも圧倒されて、難しく考えずに、体感で自然を感じながらお芝居をした方がいいなと思って、説得力のある自然でした。」。「想像していたより、圧倒されましたね。」と松本も同意する。「後半の沢登りは印象的でしたね。助け合いながら、登って行きました」と前田が話すと、川岡も「ぜひこれから見る方は注目して下さい。僕たち満身創痍で撮影しています」と語る。監督は、「次に連れて行って下さい。と言われても、もういけないよね」と冗談めかして、撮影の大変さを語った。


kawanonagareni-bu-11.11-500.jpg那須塩原愛の強い、熱きフリートークが続いた。最後に登壇者か締めの言葉として、松本は「川岡さんがこの町と町の方々と出会って、繋げて頂いたご縁でここに立たせて頂いております。本当に出会えてよかったなと思っています。これから他の街でも上映されて行きますので、自分も広めていきたいと思いますし、皆さまのお力もお借りしたいと思います。ありがとうございました」と語る。前田は「地元の方々と一緒に作品造りをすると、1人ではできないことが、皆さまの力を借りて作品として完成する。皆さんのお力のお陰だと感謝しております。ここからどんどん広がって行くことを願っています。今日はゆっくりご覧下さい」と語る。また杉山監督は「大ちゃんの小さな思いから、皆さんのお陰でここまで来れました。ちいさな川が大きな川に、箒川がアマゾン川になるまで広がって行きたいと思います。東京は25日から公開です。SNS等で応援の方、どうぞよろしくお願い致します」


フォトセッションの後、前田亜季演じる森音葉のモデルとなった方や、撮影で協力して下さった方々が花束を持って登壇。場内からは暖かい拍手が起こっていた。


先行公開のフォーラム那須塩原は、地元の方々の愛情で満席発進となった。本作は、11月25日(金)より池袋シネマロサ、エキマエ-シネマ-シモキタザワ『K2』他にて全国順次公開予定。 
 


『川のながれに』先行公開初日舞台挨拶概要

■日時:11月11日(金) 17時00分~17時30分 (17時30分の回上映前)

■場所:フォーラム那須塩原(〒325-0023栃木県那須塩原市豊浦12-1)

■登壇者:松本享恭、前田亜季、杉山嘉一監督、川岡大次郎プロデューサー(敬称略)
 


STORY

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母親を病で亡くし、一人きりになった君島賢司。彼は、心の赴くまま世界中を旅し塩原に移住した女性と出会い、今までの人生に疑問を抱く。「今まで自分はただ流されて生きていたのかも」初めての感情に戸惑う賢司に、想いを寄せる温泉旅館若女将の幼馴染や東京で働く元彼女、さらに、幼い頃に死んだと聞かされていた父親が現れ、穏やかだった賢治の心にさざなみが拡がる…。


出演:松本享恭 前田亜季 
   小柴カリン 大原梓 松本健太 安居剣一郎 林田麻里 森下ひさえ 三上市朗
   青木崇高(友情出演) 音尾琢真(特別出演)
プロデュース:川岡大次郎
監督・脚本:杉山嘉一
2021年/日本/ヴィスタ/5.1ch/105分
配給:株式会社コンセント 配給協力:SDP
©Consent / Nasushiobara City

公式サイト:kawano-nagareni.com   

11月11日(金)~フォーラム那須塩原先行公開

11月25日(金)~池袋シネマロサ、シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』

12月3日(土)~シアターセブン、順次 ~京都みなみ会館 他全国順次公開
 


(オフィシャル・レポートより)

 

 

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今年は中日国交正常化 50 周年という節目の年であり、中日両国の友好交流の歴史を振り返るチャンスであると同時に、中日関係が未来に向けて発展するための新たなスタートラインでもあります。2000 年以上に及ぶ文化の交流と 50 年にわたる中日関係の発展という「大きな軌跡」の中で、映画を通じて行われた活発な両国間交流は、まさに「小さな奇跡」ともいえます。


「民を以って官を促す」、中日交流の歴史において数々の美談を残し、両国映画交流史上多くの名作の舞台として輝いた代表地・大阪で 11 月 11 日(金)から 11 月 17 日(木)の期間、「2022 大阪・中国映画週間」が初開催されることが決定いたしました。最新の中国映画の上映を通じて、中日両国の文化交流をより一層盛り上げたいと考えています(合計8作品・計 11 回上映)。
 



■ 上映期間 : 2022 年 11 月 11 日(金)〜11 月 17 日(木) 8 作品(計 11 回)

■ 上映会場:TOHOシネマズ梅田アネックス SCREEN9、10

■ チケット販売:金額 1,500 円(税込)

■ 販売サイト:TOHO シネマズ梅田

(URL:https://www.tohotheater.jp/theater/037/info/event/cjiff2022umeda.html)

■ 公式サイト: http://cjiff.net/2022osaka.html

■  ©NPO 法人日中映画祭実行委員会


【上映作品タイトル】 


 


(オフィシャル・リリースより)

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日程:11月5日(土)

実施時間:13:10~13:40

会場:TOHO シネマズ 六本木ヒルズ スクリーン7

 (東京都港区六本木 6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内)

参加者(敬称略):中村ゆり、玉城ティナ、若葉竜也、今泉力哉監督



稲垣吾郎主演×今泉力哉監督、待望の完全オリジナル脚本。

創作と恋愛を軸に描く、ちょっぴり可笑しい大人のラブストーリー。

『ミッドナイトスワン』に続く温かな愛、新たな青春映画の誕生。


 

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『半世界』など次々と斬新な役柄に挑んできた稲垣吾郎を主演に迎え、『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督による完全オリジナル作品『窓辺にて』は 11 月 4 日(金)より公開です。ある悩みを持つ主人公・フリーライター市川茂巳を演じる稲垣吾郎に加え、市川の妻・紗衣役に儚げな存在感で観客を魅了し続け、『母性』の公開が控える中村ゆり、高校生作家・久保留亜役に『ホリック xxxHOLiC』など多数の話題作に引っ張りだこの玉城ティナ、市川の友人でプロスポーツ選手の有坂正嗣役に今泉監督作の常連で『街の上で』で主演を務めた若葉竜也、有坂の妻・ゆきの役に幅広い役柄でキャラクターを演じ分ける『架空 OL 日記』の志田未来、そして紗衣と浮気している売れっ子小説家・荒川円役に『裸足で鳴らしてみせろ』の今後が期待される若手俳優の佐々木詩音が抜擢。個性的な俳優陣が今泉組に集結し、濃密でほろ苦い愛についての群像劇を繰り広げます。


11 月 5 日(土)TOHO シネマズ 六本木ヒルズ スクリーン7にて、公開記念舞台挨拶を実施いたしました。舞台挨拶では、公開を迎えた喜びや、本作に込めた思いなどたっぷりと語っていただきました!!
 



<稲垣吾郎さんからのコメント>

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本日は『窓辺にて』公開記念舞台挨拶にお越しいただき誠にありがとうございます。現在療養中のため、今泉監督や出演者の皆様と一緒に登壇できずとても残念です。先日【「第35回東京国際映画祭」コンペティション部門観客賞】という素晴らしい賞をいただきました。これも、いつも応援してくださっている皆様がいらっしゃるお陰だと感謝しています。 そして、ずっとご一緒させていただきたいと思っていた今泉監督の作品に出演できたことは僕にとって素晴らしい宝物となりました。

日々、回復に向かっています。中村さん、玉城さん、若葉さん、今泉監督、そして観客の皆様とまたお会いできるのを楽しみにしております。『窓辺にて』をどうぞ宜しくお願いいたします。

稲垣吾郎



★<映画『窓辺にて』公開初日舞台挨拶レポート>★

新型コロナウイルス陽性のため、イベントを欠席した稲垣からのコメントを受け、今泉監督は「本作の出演を“宝物”と言ってくださったのがすごくうれしいです」とニッコリ。第 35 回東京国際映画祭 コンペティション部門観客賞受賞に関しては「(作品が)お客さんに届いたときが、創作の過程でとてもうれしいこと。光栄に思います」感謝の気持ちを伝えた。


madobenite-sub4-500.jpg本音が言えない夫婦役を稲垣と演じた中村は撮影を振り返り「稲垣さんと対峙し気持ちを吐露するシーンでは、脚本では理解できていなかったものをストンと理解することができました。本当は脚本の段階で理解していなきゃダメなんですけれど…」と俯きながら、稲垣の演技に助けられた部分が大きかったことを明かした。映画祭でのレッドカーペットでは、隣を歩いた稲垣が薄着の中村と玉城を気遣ってくれたそう。中村は「寒くない?大丈夫?」と優しく声をかけてくれた稲垣と「初めて何気ない話ができました」と微笑んだ。


madobenite-sub1-500-1.jpg稲垣との撮影について玉城は「お互い『こういう演技にしましょう』と話すタイプではありません。カメラ前で互いの持っている感情を差し出すような形で、お芝居ができました」と笑顔を浮かべ、「役では私が引っ張っていかなきゃいけない感じでしたが、『なんでも来い』という感じで稲垣さんが引っ張ってくれたのが印象的でした」とうれしそうに語った。スクリーンで稲垣との共演シーンを観た感想については「(2 人の姿を)引きで観ることで関係性が浮き出ると感じることが多かったです。出来上がった映像で気づくことがたくさんありました」とコメントした。


madobenite-sub2-500.jpg稲垣&中村の共演シーンでは 12 分の長回しも。台本では 8、9 分のシーンだったと話した今泉監督は「2 人がお芝居をする中で、セリフや気持ちの間(ま)がプラスされた結果です。稲垣さんは台本にはないセリフを自分で 2、3個足していたことに気づいていなかったらしくて…。ただ(台本に)書いてあることをやるのではなく、(2 人が芝居とキャラクターに)向き合っている空気でした」と現場の様子に触れ、「撮影で芝居をチェックする時は冷静に観るように心がけていますが、稲垣さんから『監督、チェックのときに泣いてませんでした?』と何かのインタビュー時に指摘されて(笑)、見られていたことは恥ずかしかったけれど、稲垣さんから『俳優としてはうれしかったです』と言われました」と笑顔で稲垣からかけられた言葉を伝えていた。


今泉組には 4 回目の参加となる若葉は「現場にどんな方がいても変わらないのが今泉組のすごいところ。今泉監督の温度で現場が進んでいるので、いつものように真摯に取り組みました」といつもと変わらない姿勢で撮影に挑んだと明かす。稲垣の印象については「小さい頃から見てきた方を目の前にすると独特の緊張感があります。手の届く距離、頑張れば肩を“ポンポン”できる距離に稲垣吾郎がいることがとても不思議でした」とスターとの共演の感想を伝えた。


本作で扱うテーマ、浮気や不倫について今泉監督は「浮気や不倫はよくないことという前提はあります」と前置きし、それが理由で芸能人が断罪されたり業界から消されたりする現象について「『それって行きすぎてないか?』と思うところがあって…。当事者で話し合ってうまくいきそうなことが、SNS などによって離婚に追い込まれるのはどうかなと思います。(浮気や不倫は)よくないことだけど、いろいろな葛藤や感情があったりします。純粋に好きという気持ちまで全部なきものにされるのはちょっと違うかもと感じていて。僕は映画の主題にはならないような、取るに足らないことを掬い取りたいと思っています」と解説。続けて「浮気や不倫のシーンはありますが、楽しいこととしては描いていません。(浮気や不倫をそのまま描くのではなく、そのことで)悩んでいる時間を描くことで、キャラクターを嫌わないで済むかなという考えがあり、あえてという気持ちで(悩んでいる姿を)描いています」とテーマ選びとキャラクターの描き方について説明した。


madobenite-nakamura-240-1.jpg本作のテーマにちなみ「何かを得るために手放していることはある?」という質問に中村は「欲しいものがあまりないので、思い浮かばないけれど…」と困り顔。しばらく考えて「大好きなラーメンのためなら行列に並びます。ラーメンのために時間を手放している、それくらいかな…」と微笑んだ。玉城は「人の縁もモノも手放してからこそ得られるものがあると思っています。買い物をして 1 つ手に入れたら 1 つ手放す。割と断捨離しています!」とコメント。若葉は「何かを手に入れるために何かを捨てるという感覚がそもそもなくて…。断捨離もほとんどしません」と回答。モノは手放さずためまくっているという今泉監督は「アイドルの卒業や解散、映画にも登場するスポーツ選手の引退などはマイナスと捉えていません。抱えすぎると窮屈になるし、手放したから手に入るものがあります」と話すも自分自身は「部屋は紙や脚本が山積みです。思いを書いたノートも捨てられないです。奥さんは捨てたがります。その(奥さんと自身との)感覚の違いもおもしろいと思っています」とうれしそうに答えていた。


madobenite-tamasiro-500-1.jpgイベントでは「誰にも言えない悩みの解決法」について語り合う場面も。今泉監督は稲垣の言葉に触れ「(映画のように)奥さんに浮気されたらショックを受けるかもしれないけれど、2、3 日落ち込むくらいかなとおっしゃっていました。感情を乱すことはなく『明日のこととか考えてしまうかも』とおしゃっていたのがすごく稲垣さんらしいし、演じた茂巳っぽいなと思いました」とニコニコ。若葉は「相談相手は人生の中でごく少数」だと明かし、玉城は「どんな立場の人でも悩みはあると思います。隣の芝生は青く見えちゃうけれど、やっぱり自己解決かな…。誰にも言いたくない悩みはあるけれど、割と自分で解決策を見つけようとするタイプです」と説明。中村は「悩んでいる状況からとりあえず逃げます。どんな悩みも常にあるけれど、一回入り込むとしんどいので、逃げ出して海とかに行って入ります」とニコニコ。「海に行くのではなく、入るのですか?」と MC から確認されると「入ります!」と中村が即答すると、会場は笑い声に包まれた。


最後の挨拶で今泉監督は「世の中では大変な出来事もたくさん起きているけれど、これからも小さなことに目を向け(それをテーマにして)映画を作り続けていきます」と呼びかけ、イベントを締めくくった。
 


『窓辺にて』

出演:稲垣吾郎 中村ゆり 玉城ティナ 若葉竜也 志田未来 倉 悠貴 穂志もえか 佐々木詩音 / 斉藤陽一郎 松金よね子
音楽:池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)
主題歌:スカート「窓辺にて」(ポニーキャニオン/IRORI Records)
監督・脚本:今泉力哉
配給:東京テアトル
英語タイトル:by the window
©2022「窓辺にて」製作委員会
公式サイト:https://madobenite.com/#modal

2022 年 11 月 4 日(金)~全国ロードショー

 


(オフィシャル・レポートより)

 
 
 

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『月の満ち欠け』パラパラメモ プレゼント!

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映画タイトルに掛けまして、月のイラストを施したメモ帳です。ちょっとした備忘録や伝言にぴったりのサイズ感で、めくるたびに満ちて、また欠けていくさりげない月のデザインがかわいらしい仕上がりとなっています。

(サイズ 縦:15cm 横:7.5cm)

 

◆提供:松竹

◆プレゼント数: 3 名様

◆締め切り:2022年12月4日(日) 

公式HP:  movies.shochiku.co.jp/tsuki-michikake/

2022年12月2日 (金)~大阪ステーションシティシネマ 他にて全国公開




2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数56万部を超える佐藤正午によるベストセラー小説「月の満ち欠け」(岩波書店刊)。著者・佐藤正午の最高傑作と名高い純愛小説が実写映画化、2022年12月2日(金)に全国公開します。


現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が、”瑠璃”という名の女性の存在で交錯する。これは、「愛する人にもう一度めぐり逢いたい」という想いが起こした”奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリー。


tsukinomichikake-sub-1.jpg主人公・小山内堅(おさない・つよし)には大泉洋。小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性、正木瑠璃(まさき・るり)には有村架純。正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦(みすみ・あきひこ)には、単独での映画出演は初となる、Snow Manの目黒蓮。小山内の妻・小山内梢(おさない・こずえ)には柴咲コウ。そして、正木瑠璃の夫・正木竜之介(まさき・りゅうのすけ)には田中圭、小山内にある事実を伝える、娘の親友・緑坂ゆい(みどりさか・ゆい)には伊藤沙莉と、超豪華キャストが集結し、壮大な愛の物語を確かな演技力で彩ります。


監督は、 『余命1ヶ月の花嫁』(09)、『ストロボ・エッジ』(15)他、リアルな人間描写と圧倒的な映像美に定評のある廣木隆一。脚本には『映画 ビリギャル』(15)、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18)他、コメディから感動作まで幅広いジャンルを手がける実力派、橋本裕志。日本映画界が誇る最高のキャストとスタッフが集結しました。
 


■原 作:佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波書店刊)
■主 演:大泉洋
■出 演:有村架純 目黒蓮(Snow Man) 伊藤沙莉 / 田中圭 柴咲コウ
    菊池日菜子 小山紗愛 阿部久令亜 尾杉麻友 ・ 寛一郎 波岡一喜 安藤玉恵 丘みつ子
■監 督:廣木隆一
■脚 本:橋本裕志
■音 楽:FUKUSHIGE MARI
■劇中曲:John Lennon「Woman」(ユニバーサル ミュージック)
■製 作:「月の満ち欠け」製作委員会
■配 給:松竹株式会社
■クレジット:©2022「月の満ち欠け」製作委員会
公式HP:  movies.shochiku.co.jp/tsuki-michikake/
■公式Twitter:@eiga_tsukimichi
■公式Instagram:@eiga_tsukimichi

2022年12月2日 (金)~大阪ステーションシティシネマ 他にて全国公開


(オフィシャル・リリースより)

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稲垣吾郎主演×今泉力哉監督、待望の完全オリジナル脚本。

創作と恋愛を軸に描く、ちょっぴり可笑しい大人のラブストーリー。

『ミッドナイトスワン』に続く温かな愛、新たな青春映画の誕生。

 

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『半世界』など次々と斬新な役柄に挑んできた稲垣吾郎を主演に迎え、『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督による完全オリジナル作品『窓辺にて』は 11 月4 日(金)より公開です。ある悩みを持つ主人公・フリーライター市川茂巳を演じる稲垣吾郎に加え、市川の妻・紗衣役に儚げな存在感で観客を魅了し続け、『母性』の公開が控える中村ゆり、高校生作家・久保留亜役に『ホリック xxxHOLiC』など多数の話題作に引っ張りだこの玉城ティナ、市川の友人でプロスポーツ選手の有坂正嗣役に今泉監督作の常連で『街の上で』で主演を務めた若葉竜也、有坂の妻・ゆきの役に幅広い役柄でキャラクターを演じ分ける『架空 OL 日記』の志田未来、そして紗衣と浮気している売れっ子小説家・荒川円役に『裸足で鳴らしてみせろ』の今後が期待される若手俳優の佐々木詩音が抜擢。個性的な俳優陣が今泉組に集結し、濃密でほろ苦い愛についての群像劇を繰り広げます。


10月 26 日(水)TOHO シネマズ日比谷スクリーン12にて、東京国際映画祭の舞台挨拶を実施いたしました。舞台挨拶では、撮影エピソードや、本作に込めた思いなどたっぷりと語っていただきました!!
 


<映画『窓辺にて』東京国際映画祭舞台挨拶 実施概要>

日程:10 月 26 日(水)
実施時間:12:35~13:05
会場:TOHOシネマズ日比谷 スクリーン12
         (千代田区有楽町 1-1-3 東京宝塚ビル地下1階)

参加者(敬称略):
稲垣吾郎、今泉力哉監督



madobenite-TIFF-合体fix.jpg冒頭の挨拶で稲垣は「昨日までは寒かったけれど、今日はポカポカしていてよかったです」とニッコリ。稲垣と今泉監督との出会いは今から 4 年前、2018 年の東京国際映画祭で稲垣の主演作『半世界』(コンペティション部門観客賞を受賞)と今泉監督の『愛がなんだ』が上映された。映画祭で出会いを果たした二人は、その後雑誌の対談で再会。当時、稲垣から「僕を主人公に映画を作るなら?」という質問をしたそうだが、実はそのときすでに企画は進行していたという。そのときの様子を振り返り、今泉監督は「実は今考えているところです、とは言えずに誤魔化しながら話しました」と苦笑いしていた。


madobenite-TIFF-稲垣吾郎 .JPG脚本を読んだときには、今泉監督が生み出した言葉だと感じるセリフがあったとし、「僕をイメージして作ってくださった脚本だと伝わってきました」と笑顔の稲垣。MC から「ホテルで女性(玉城ティナ演じる高校生作家の留亜)がシャワーを浴びているときに、布団をかぶっているシーンが稲垣さんっぽい!」と指摘されると「それは初めての指摘です」と驚きつつ「確かに、あの状況になったら同じことをするかも…」とはにかみながら答えていた。


今泉監督らしい言葉が輝いている映画。「理解なんてしないほうがいい。理解しても裏切られるだけだから」など印象に残るセリフも多く登場する。こういった言葉が生まれる理由について今泉監督は「自分が感じていることを書くことが多いです。映画のセリフは決め台詞にすると現実世界からかけ離れてしまいます。それは避けたいので、普段使っている言葉で書くことは意識しました。ただ、今回の場合は、茂巳の役が小説家なので、しゃべり言葉と文語的な言葉が混ざっていても成立するのかなとは思っていました」と解説。さらに、稲垣自身がこれまでに背負ってきた期待や信頼は監督自身が想像できないものと前置きし、「稲垣さんのこれまでの経験、人生が役にのった気がしています」と稲垣が話すことでセリフが説得力を増すことや言葉が浮かない理由も説明していた。


madobenite-main1-550.jpg稲垣は茂巳のセリフを「すごく理解できる」とし、「もし僕が結婚して妻が浮気をしていたら、ショックはショックだと思います。でも、その場でうまく感情表現ができないかもしれません。どのくらい落ち込んだらいいのか、どのくらい怒ればいいのか、ある種の“線”を考えてしまう自分がいると思います」と想像しながら「人の価値観はそれぞれだけど、(映画では)いろいろな登場人物が幸せになろうとしています。自分で言うのもなんだけど、彼らがとてもチャーミングに感じられる作品です」とおすすめしていた。


観客からの Q&A のコーナーでは時間の関係でたった一人だけが質問できることに。稲垣は「これは責任重大だ」とニヤニヤ。手を挙げた観客には「勇気のある方!」と微笑みながら称えていた。具体的な役作りについて稲垣は「パブリックイメージやこんな風に演じてほしいというイメージにあてて書くあて書きではなく、素の僕にあてて書かれているように感じました。僕が言いそうな言葉が出てくるので、監督には僕が思っていることを見透かされている気がしました」とちょっぴり恥ずかしそうに微笑み、「(現場で)自然に佇んでいれば茂巳としていられました。お芝居しすぎない今泉組のお芝居のスタイルに自分をチューニングしていく形であわせていきました。僕にとって最高の経験でした」と撮影を振り返っていた。

madobenite-sub1-500-1.jpg「映画を作るにあたり参考にした作品は?」という質問に今泉監督は「具体的なものはありません」と回答。目指したのは現実世界で良い、悪いとされていることへの“問い”だとし、「例えば、手放すことがマイナス、続けることがプラスとされているけれど、実は手放すことは次に進むために必要なことだったりします。これがいけない、これがいいということを“疑おう”という作品です。共感やみんなが知っている感情は主題になりやすいですが、僕は他人には理解されないような小さな悩みを主題にしています」と本作のテーマについても丁寧に解説した。
 


『窓辺にて』

出演:稲垣吾郎 中村ゆり 玉城ティナ 若葉竜也 志田未来 倉 悠貴 穂志もえか 佐々木詩音 / 斉藤陽一郎 松金よね子
音楽:池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)
主題歌:スカート「窓辺にて」(ポニーキャニオン/IRORI Records)
監督・脚本:今泉力哉
配給:東京テアトル
英語タイトル:by the window
©2022「窓辺にて」製作委員会
公式サイト:https://madobenite.com/#modal

2022 年 11 月 4 日(金)~全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより)

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稲垣吾郎主演×今泉力哉監督、待望の完全オリジナル脚本。

創作と恋愛を軸に描く、ちょっぴり可笑しい大人のラブストーリー。

『ミッドナイトスワン』に続く温かな愛、新たな青春映画の誕生。

 

『半世界』など次々と斬新な役柄に挑んできた稲垣吾郎を主演に迎え、『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督による完全オリジナル作品『窓辺にて』は11月4日(金)より公開です。ある悩みを持つ主人公・フリーライター市川茂巳を演じる稲垣吾郎に加え、市川の妻・紗衣役に儚げな存在感で観客を魅了し続け、『母性』の公開が控える中村ゆり、高校生作家・久保留亜役に『ホリックxxxHOLiC』など多数の話題作に引っ張りだこの玉城ティナ、市川の友人でプロスポーツ選手の有坂正嗣役に今泉監督作の常連で『街の上で』で主演を務めた若葉竜也、有坂の妻・ゆきの役に幅広い役柄でキャラクターを演じ分ける『架空OL日記』の志田未来、そして紗衣と浮気している売れっ子小説家・荒川円役に『裸足で鳴らしてみせろ』の今後が期待される若手俳優の佐々木詩音が抜擢。個性的な俳優陣が今泉組に集結し、濃密でほろ苦い愛についての群像劇を繰り広げます。
 

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10月11日(火)アンダーズ東京 51階TOKYOスタジオにて、本作の完成報告イベントを実施いたしました。イベントでは、映画が完成した喜びや稲垣さんと今泉監督がいかにして出会い、映画を作ることになったのかなど撮影秘話をたっぷりと語っていただきました!!


・日程1011日(火)

・実施時間:18:00~18:30 

・会場:アンダーズ東京 51階TOKYOスタジオ(港区虎ノ門1234 虎ノ門ヒルズ森タワー51階)

・参加者(敬称略):稲垣吾郎、中村ゆり、玉城ティナ、今泉力哉監督


〈以下は、レポートの詳細です。〉


madobenite-bu-10.11-inagaki-240-1.JPG今年の東京国際映画祭(以下、TIFF)コンペティション部門への出品が決定している本作。実は、稲垣と今泉監督の出会いは2018年のTIFFだったそう。稲垣主演の『半世界』と今泉監督作品の『愛がなんだ』がともにコンペティション部門に出品されたときに、挨拶を交わしたという。


「俳優として初めてレッドカーペットに立ちました。それまでは、メンバーが出演する映画を観たり、取材をする立場での参加だったので、すごく印象に残っています」と当時を振り返った稲垣。稲垣との思い出を訊かれた今泉監督は、雑誌での対談に触れ「リモートでの対談でしたが、きちんとお話しするのはそのときが初めて。途中で電波が悪くなってしまい、僕が(電波がよく届く場所を探しながら)公園まで移動したりして(笑)。10分以上お待たせしてしまったのですが、ずっと笑顔で待っていてくださいました」と明かすと、稲垣が「監督の後ろに公園の噴水や遊ぶ子どもたちの姿が映っていましたよね」とうれしそうに話した。対談では稲垣から「僕を主演にするならどんな映画にしますか?」と質問が飛んだが、実はそのときすでに今泉監督は準備を進めていた段階だったという。そのときの状況について今泉監督は「準備中です!とは言えないので、なんかちょっとズレが対談をした気がします」とはにかんだ。


madobenite-bu-10.11-imaizumi-240-1.JPG主人公・市川は喜怒哀楽が明確に出るタイプではなく、理解できない人にはまったく理解されない。さらに恋愛感情が乏しいというキャラクター。今泉監督は説明も演じるのも難しいと思ったが、衣装合わせで稲垣から「『知ってる感情です。わかりますよ』と言っていただき、すごく安心したことを覚えています」と安堵したことを明かした。役と稲垣のイメージとのギャップがあまりないという声が多い本作。この反響に稲垣は「今泉監督がある程度僕をイメージして(脚本を)書かれたと思います。『なぜ、こんなにも僕のことをわかっているんだろう』って思うくらいスピリチュアルな体験でした(笑)。僕のパブリックイメージとは違う、(本当の僕の)心の内側まで分かっている気がしました」と解説。今泉監督は「(本当の稲垣さんのことは)分かっていないと思います」と恐縮しながら、「多分、分かっていないけれど、写真集やこれまでのインタビューなどを拝見して、稲垣さんはこういう人と想像してみました」とキャラクターの誕生秘話を明かした。この話を聞いた稲垣は「自分はこういうイメージでしょ?と自分で勝手に決めつけているところがあって。でも役には素の自分って溢れてしまうんだなと思いました。溢れてくる部分を上手に今泉監督が汲み取ってくれた気がします。真に迫ったというのかな。多分、今泉監督は僕のことが好きなんだと思います」と今泉監督を分析していた。


madobenite-bu-10.11-nakamura-240-1.JPG稲垣演じる市川の妻、紗衣を演じた中村は稲垣の印象について「ほとんど話す機会はないままクランクインしたのですが、対峙した時に『こんなにも心でお芝居してくださるんだ』と感じました。妻としても私自身としても同じような感覚になり、いろいろな感情を湧き上がらせていただいた印象があります。本来、自分が台本で気づかなければいけないのですが(笑)、稲垣さんと(芝居を)やってから気づく感情が多かったです。とても新鮮な体験でした」とうれしそうに語った。中村のこのコメントに「一緒の撮影は3日間。だけど演じるのは長年連れ添っている夫婦。そういうことをするのが僕たちの仕事のおもしろいところです」のニッコリ。中村が「稲垣さんは(今のように)マイクがあったら喋ってくれるけれど、マイクがないと…」と話したところで、稲垣が「話さないからね、シャイなんで」とニヤリ。続けて「でも(あまり話さなかったからこその)緊張感があって、シリアスなシーンも多かったけれど、中村さんによって引き出されたものも多かったです」と感謝を伝えていた。


この日のイベントでは今泉監督の「長回し」が何度も話題に。中村はクライマックスのシーンの撮影を振り返り「現場では『長くないですか?できません!!』とブーブーでしたが(笑)、出来上がったものを観たら『これが今泉監督の狙いだったのか』と納得しました」とコメント。長回しにした理由について今泉監督は「(長回しは)芝居が成り立たなければ無理なのですが、稲垣さんと中村さん、二人の演技を見て決めました」と説明。この言葉に稲垣は「役者としてはサイコーにうれしい言葉です」と満面の笑みを浮かべていた。ただ、ワンカットで撮ることは予告されていなかったので、「いつになったら、カメラの位置が切り替わるんだろう」と考えながら芝居をしていたという。結果、8分のシーンが12分になったことについて今泉監督は「この4分は二人が生み出した感情です」とキッパリ。この言葉にも稲垣は感激した様子で「うれしいですね。でも、いつカメラの位置が切り替わるのか気にしていたのに『ハイカット、撤収!』と言われて、中村さんと『え?終わり?』って目があったのを覚えています」と思い出し笑いをしていた。


madobenite-bu-10.11-tamashiro-240-1.JPG稲垣演じる市川との絡みが多かった高校生作家の留亜を演じた玉城は「撮影当時は24歳で。実年齢と離れた高校生役を演じるのは難しいかなと思っていましたが、脚本を読んでいると私自身が10代に感じたことのある、どこか知っている感情が描かれていたので、好き勝手やらせてもらった印象があります。それを稲垣さんが受け止めてくださったのが伝わってきました」とニコニコ。稲垣さんが「楽しかったですよね?こちらも長いシーンが多かったけれど…。俳優にとっては挑戦だし、今泉監督が信じてくれているという感覚がありました」とうれしそうに振り返っていた。長回しについて玉城が「緊張感はあるけれど、自分で緩めることもできる。自分で調整できるのがおもしろい」と話すと、稲垣も「舞台のような感じだよね?ぶつ切りじゃなく、ずーっとやれるというのはおもしろかったです」と現場での心情に触れていた。


今泉監督特有の印象に残るセリフや言い回しがたくさん登場する本作。稲垣は「映画や文学で見たことのないセリフが登場します。喜怒哀楽だけでは表せないような心の機微が繊細に描かれています」と丁寧に解説。「理解なんてされない方がいいよ」というセリフが印象に残っているそうで「こういう仕事をしていると理解されることはうれしいけれど、同時にプレッシャーにもなるから、そういうところは共感できると思いました」と好きなフレーズを明かしていた。中村が「悩んでいるくらいなら体を動かしなよ」というセリフを挙げ「(普段)ヨガをしているときに雑念しかないから、ものすごく分かるって思いました(笑)」と照れた表情を浮かべると、稲垣が「無心になるのってなかなか難しいよね」と頷きながら同調していた。玉城は人生には手に入れ、手放すことしかないという表現を挙げ「17歳の留亜が言っていることも良く分かります」と自身の役柄の説得力についても触れていた。


madobenite-pos.jpgイベントでは恋愛観に関しての質問が飛ぶ場面も。稲垣は「自然な成り行きに任せるというのが基本。湧き出る感情を拒まない、迷わないことが大事。意外と本能系なのかもしれません。恋愛については無邪気かも。でも、今年49歳になるから無邪気というのもちょっと…」と考える仕草を見せ、「そろそろ最後の恋を。いや、それも違うな」とぶつぶつ。しばらく考えた後、今泉監督のフォローもあって「毎回最後の恋だと思うけれど、また次の恋がやってくることもある、みたいなことかな」とまとめていた。「恋愛観って難しい!」と口にした中村が「好きって理屈じゃないと思うんです。歯ブラシもタオルも共有できるくらいの…」と語ったところで、稲垣と今泉監督は「歯ブラシはちょっと…」と苦笑い。玉城が「分からなくもないけれど、共有しなくてもいいかな」と話すと、中村は「愛が足りない!」と跳ね除け、自身の恋愛観を貫き通し、笑いを誘っていた。玉城は「地球上にはたくさんの人がいるのに、好き同士になるって本当にレア。だからそうなったら楽しめばいいかなと思います」と爽やかに回答していた。


最後の挨拶で稲垣は「いろいろな登場人物がいて、言葉にできないいろいろな感情が溢れている映画です。自分が共感できる感情を汲み上げ、映画からの思いを受け取ってください」と呼びかけイベントを締めくくった


出演:稲垣吾郎 中村ゆり 玉城ティナ 若葉竜也 志田未来 倉 悠貴 穂志もえか 佐々木詩音 / 斉藤陽一郎 松金よね子
音楽:池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)
主題歌:スカート「窓辺にて」(ポニーキャニオン/IRORI Records)
監督・脚本:今泉力哉
配給:東京テアトル
英語タイトル:by the window
撮影:2021年7月、都内近郊にて撮影
©2022「窓辺にて」製作委員会

公式サイト:https://madobenite.com/

2022年11月4日(金)~ 全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより)

 

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『耳をすませば』プレスシート(非売品) プレゼント!

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◆提供:松竹

◆プレゼント数: 3 名様

◆締め切り:2022年10月14日(金)



 

公式HP: https://movies.shochiku.co.jp/mimisuma-movie/

 

2022年10月14日 (金)~大阪ステーションシティシネマ 他にて全国公開

 



 


mimiwosumaseba-pos.jpg1989年、柊あおいが少女コミック誌『りぼん』(集英社)で発表した青春恋愛漫画『耳をすませば』。読書が大好きな中学生の女の子・月島雫(つきしましずく)が、夢に向かって生きる男の子・天沢聖司(あまさわせいじ)に想いを寄せていく健気な姿が共感を呼び、1995年にスタジオジブリがアニメ映画化し、大ヒットを記録。その後、地上波でも度々放送されるなど青春映画の金字塔として多くの人々の胸に刻まれてきました。そんな伝説的漫画の実写化が決定、10月14日に全国公開となります。

今回の実写映画では漫画・アニメ映画で描かれた中学生時代の物語はもちろん“完全オリジナルストーリー”となる10年後の物語も合わせて描かれます。大人になった月島雫を清野菜名、天沢聖司を松坂桃李 がW主演で演じ、中学生時代の二人には安原琉那、中川翼を抜擢、監督は『ROOKIES-卒業-』(09)『ツナグ』(12)をはじめ、数々の名作を世に送り出してきた平川雄一朗が務めるなど、不朽の名作の実写化にふさわしいキャスト・スタッフが集結致しました。
 


【STORY】

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読書が大好きで元気いっぱいな中学生の女の子・月島雫。彼女は図書貸出カードでよく見かける、ある名前が頭から離れなかった。天沢聖司―――全部私よりも先に読んでる――どんなひとなんだろう。あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした二人だが、聖司に大きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。聖司に背中を押され、雫も自分の夢を胸に抱くようになったが、ある日聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、また必ず会おうと誓い合う。

それから10年の時が流れた1998年。雫は、児童書の編集者として出版社で働く傍ら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。もう駄目なのかもしれない―――そんな気持ちが大きくなる度に、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、自分を奮い立たせていた。一方の聖司も順風満帆ではなかった。戸惑い、もどかしい日々を送っていたが、そんな時の支えは聖司にとっても同じく雫であった。そんなある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。答えを見つけに向かった先は―――。


◆出演:清野菜名 松坂桃李
    山田裕貴 内田理央 / 安原琉那 中川翼 荒木飛羽 住友沙来
    音尾琢真 松本まりか 中田圭祐 小林隆 森口瑤子 / 田中圭
    近藤正臣
◆監督・脚本:平川雄一朗
◆原作:柊あおい「耳をすませば」(集英社文庫<コミック版>刊)
◆配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹
◆公式サイト: https://movies.shochiku.co.jp/mimisuma-movie/
©︎柊あおい/集英社 ©︎2022『耳をすませば』製作委員会

2022年10月14日(金)~大阪ステーションシティシネマ 他 全国公開!


(オフィシャル・リリースより)


世界中から愛される「トムとジェリー」のワーナー・ブラザースが贈る、笑いと絆のアドベンチャー!映画『DC がんばれ!スーパーペット』(原題:DC League of Super-Pets)が、8 月 26 日に公開されます。人間のいない間に、可愛いペットたちが突然スーパーパワーを手に入れたら!? 急にはパワーを操れないちょっとドジなペットの犬、ブタ、カメ、リスたち。世界征服を狙うあざと可愛い子猫とモルモットたちにさらわれたご主人様を救い出すため、最強の敵に立ち向かう!全米では 7 月 29 日に公開され、見事初登場 No.1 を獲得(Box office Mojo 調べ)!吹替声優にドウェイン・ジョンソンやキアヌ・リーブスが参加し、主題歌はテイラー・スウィフトが担当。日本語吹替版でも楠大典、高木渉、魏涼子、松岡茉優、松尾駿(チョコレートプラネット)、市川ぼたん、梶裕貴ら豪華キャストが集結!この夏、ペットたちの“誰も見たことのないスーパーパワー”と可愛さとユーモアが炸裂する、未知なる大冒険!個性的で愛らしいスーパーペットたちの活躍に期待の声が寄せられています。

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この度、『DC がんばれ!スーパーペット』の公開を記念して大阪の誇る“粉もん文化”の最前線に立つ「BOTEJYU® Group」とのタイアップ企画が実現いたしました!

1946 年に創業したお好み焼専門店の老舗「ぼてぢゅう®」を運営する「BOTEJYU® Group」との映画公開記念タイアップ企画が、本作の公開日 8 月 26 日(金)より始動いたします。本作に登場するスーパーパワーを持つ 5 匹のペットたちにちなみ、なんとハズレ無しのスーパーな小テコくじを用意しました!モダン焼 1 つご注文につき 1 回小テコくじを引くことができ、当たった特典はその場で適用されます。

同時に Twitter にて、ぼてぢゅう®の商品写真と指定ハッシュタグ「#がんばれスーパーペット」「#ぼてぢゅうフォト」をつけて投稿する写真投稿キャンペーンと、誰でも気軽に参加できるフォロー&RT キャンペーンを実施いたします。どちらもご参加いただくと、抽選で映画オリジナルグッズや BOTEJYU® Group のお食事券が当たります! ぜひ店頭キャンペーンと共にお楽しみください。


【『DC がんばれ!スーパーペット』タイアップキャンペーン】

開催期間:2022 年 8 月 26 日(金)~9 月 19 日(月・祝)

詳細は、BOTEJYU® Group 公式 HP をご覧ください: https://botejyu.co.jp/

★店頭キャンペーン

モダン焼き 1 つご注文につき 1 回、小テコくじを引くチャンス!引き当てた特典をサービスいたします。

下記 5 種類の特典の中からいずれか 1 つが当たります。ハズレ無し!

特典内容:犬のクリプト(モダン焼 大盛)/ブタの PB(モダン焼 肉増量)/犬のエース(モダン焼 目玉焼トッピング)カメのマートン(ドリンク 1 杯サービス)/リスのチップ(お会計金額より 50 円オフ)


【『DC がんばれ!スーパーペット』タイアップキャンペーン】

開催期間:2022 年 8 月 26 日(金)~9 月 19 日(月・祝)

詳細は、BOTEJYU® Group 公式 HP をご覧ください: https://botejyu.co.jp/

Twitter キャンペーン

①投稿キャンペーン
注文した料理の写真と共に #がんばれスーパーペット #ぼてぢゅうフォト をつけてツイートした方の中から抽選で 5 名様に映画オリジナルフィギュア 3 体セット+BOTEJYU® Group お食事券 3,000 円をプレゼント。

②フォロー&RT キャンペーン
BOTEJYU® Group 公式 Twitter アカウントをフォローし、キャンペーンツイートを RT した方の中から抽選で 10 名様に映画オリジナルノート or 映画日本版ポスター+BOTEJYU® Group お食事券 1,000 円をプレゼント。
 



『DC がんばれ!スーパーペット』

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【ストーリー】
人間たちが知らない間に、突然スーパーパワーを手に入れてしまったペットたち―

空飛ぶスーパードッグのクリプト、無敵バリア犬のエース、体の大きさ変幻自在なブタの PB、超高速移動カメのマートン、手から電流ビームを出すリスのチップ。

ある日、クリプトの親友であるスーパーマンが、世界征服をねらう可愛すぎる子猫のウィスカーズやモルモット軍団にさらわれてしまう!

上手にパワー使いこなせず猛特訓中のちょいドジな彼らは、みんなで力を合わせて大好きなご主人様や仲間たちを救うことが出来るのか―。


■監督:ジャレッド・スターン
■字幕版 声の出演:ドウェイン・ジョンソン、ケビン・ハート、ケイト・マッキノン、ジョン・クランシンスキー、バネッサ・ベイアー、ナターシャ・リオン、ディエゴ・ルナ、キアヌ・リーブス 他
■日本語吹替 声の出演:楠大典 高木渉 魏涼子 松岡茉優 松尾駿(チョコレートプラネット) 市川ぼたん 梶裕貴 他
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■上映時間:1 時間 45 分
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/superpet-movie/
■クレジット表記:© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. TM & © DC

8 月 26 日(金) 全国ロードショー!!


(オフィシャル・リリースより)

 

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