「YMO」と一致するもの


あの日、私たちは突然世界から遮断された――

「このコロナ禍で何を感じているのかが忘れ去られる前に、

映像に残し、記録として確認しよう」


全世界を揺るがしたパンデミック<コロナ>。

2020年1月、日本で最初の感染者、2月には死者が発表され、不穏な空気が流れ始めた。最初の段階ではまだ実感できていなかった人も多数いるなかで、4月7日に新型コロナウイルス対策の特別措置法(特措法)に基づく「緊急事態宣言」が初めて発令され、私たちの生活は一変。都道府県知事から飲食店やスポーツジム、映画館やライブハウスなど幅広い業種に休業要請があり、全国的かつ大規模なイベントは中止や延期などの対応が主催者に求められた。そのなかには、映画の舞台挨拶イベント、演劇公演、音楽コンサートなどもあり、エンタメ業界にとっても未だかつてない事態となった。

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東京組曲2020』は、映画監督・三島有紀子2020年の4月22日に実際に体験したことを元に、20名の役者たちが各自撮影、その映像全体を三島が監修して一緒に作ったドキュメンタリー。NHK在籍当時はドキュメンタリー番組を手掛けていた彼女だが、現在、劇映画監督として活躍し続けるなか、NHK退社後、初のドキュメンタリー映画となる。


最初の緊急事態宣言後、街から人が消えた。皆、どうしているのか、何を感じているのか・・・。先行きのみえないコロナ禍に陥り、誰もが不安な日々を過ごしていた。

4月22日は、ちょうど三島監督の誕生日。明け方、どこからか人の泣き声が聞こえてきたその時に、この映画の企画を思いつく。「このコロナ禍で何を感じているのかが忘れ去られる前に、映像に残し、記録として確認しよう」

本作は、3つのポイントをもとに撮影された。

一つめは、役者たちの暮らしぶりや感じていることを三島監督が引き出す形で共に作ること。

二つめは、役者たちが自分もしくは同居人が撮影すること。(緊急事態宣言下、不要不急以外の外出自粛を余儀なくされるなか、日常を共にする同居人が撮影することは可とされた。情景カットなどは三島監督も撮影に参加。)

三つめは、「明け方(朝4時)に女の泣き声がどこからか聞こえてくる」というシチュエーションをすべての出演者共通の出来事として描くこと。この女の泣き声は事前に録音。8分にも及ぶその声を実際にイヤホンで聞いてもらい、その時の感情の動きやリアクションが記録された。

日々の日記をつけようと決めた男性、舞台が延期となり自宅で過ごすなかで家事に追われる女性、楽しみにして

いた出演作品の映画の舞台挨拶が中止になった女性、自宅で一人黙々と仕事をする女性、など20人の役者たちのコロナ禍第一波で過ごした自分たちの日常がつぶさに切り取られた。

また本作の制作スタッフとして、ラストカットの撮影に今井孝博、音楽は田中拓人等が参加。作品のキーとなる女の泣き声は、女優の松本まりかが担当した。
 



――本作が生まれた経緯を教えて下さい。

緊急事態宣言下で2020年5月にクランクイン予定だった撮影が延期になり、やがて中止になってしまいました。そういったなかで自分が立っている場所の断層がズレている感覚に見舞われたんです。いま私が立っているのかもわからないし、どの世界に生きているかもわからない。さまよっているような感覚で、少しでも違う場所で毎日を過ごしたいと思い、自宅のベランダにテーブルを置いて仕事を出来る空間を作りました。ちょうど自分の誕生日(4月22日)、眠れずにベランダで過ごしていたのですが、朝4時くらいに女の人の泣き声が聞こえてきたんです。


tokyo2020-Kamo Mihoko.jpg私の体感としては10分くらいでしょうか。それを聴いているうちに、すごくつらい思いをしているこの世界の一個人の泣き声ではなく、ここに生きている人たちみんな、或いは自分、さらには地球の泣き声なのではないかと感じ始めました。そのときふと、私が今までしてきたことは誰かの感情に客観的に寄り添うことだったのではないかと気づいたんです。NHK時代に作っていたドキュメンタリーはまさにそうでしたし、劇映画でも現場では役者さんではなく役名で呼ぶようにしていて、その人の肉体に生まれる感情を大切に撮ってきました。そういった経緯で「自分が知っている周囲の人はいまどんな思いで暮らしているのか」と考えて、ワークショップなどで出会った役者のみなさんに「こういう記録を残そうと思っているんだけど、いま何を感じていますか」とリモートで声をかけたのが始まりです。


tokyo2020-Ootaka Yoko.jpg――役者陣の反応はいかがでしたか?

皆さんたくさんお話をしてくださって、その中で「もうちょっと深く話を聞いてみたい」という方たちと「じゃあどういうところを撮っていこうか」と詰めていきました。たとえば舞台挨拶がなくなってしまった大高洋子さんのパートは最初固定カメラで夫婦が映っていたのですが、夫から見た妻の視点のほうが良いんじゃないかと提案したり、方向性や視点を決める役割を私が担いました。


「対象に撮影を任せる」「演出を提案する」という意味ではこれまで撮ってきたドキュメンタリーと全く異なる部分はありますが、こちらからシチュエーションを投げかけてリアクションを撮るという意味では同じです。だからこそ、どういうものが出てくるかは未知数でしたね。主婦も担う田川恵美子さんが部屋で踊りながら叫ぶシーンなどは、完全に予想外でした。

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――各々機材も異なるため、編集は大変だったのではないでしょうか。

山口改くんは自分で映画も撮るから性能のいいカメラとマイクを使っていますが、みんな大体iPhoneでした。とはいえiPhoneにも色々バージョンがありますからね。どう揃えていくかは悩みましたが、撮影部の今井孝博さんと相談して下手に整えてしまうよりそれぞれが置かれた現実をそのまま見せていく形を選びました。


編集はトータルで1ヶ月半くらいはかかりましたね。今回はまず木谷瑞さんと個々人のパートの編集をして、そのあとに加藤ひとみさんと「どう並べていくのか」と全体の編集を行っていきました。たとえば医療従事者のお父さんがいる役者のパートは、木谷さんと「お父さんの留守電に語りかける声をベースに編集しよう」と話して、加藤さんと話しながらこのパートを最後に持ってきたという形です。

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――本作はいまお話しいただいた「生活の記録」と「泣き声を聞いた各々の反応」という2つのパートで構成されています。泣き声を担当された松本まりかさんについても教えて下さい。

この泣き声をやってもらうとしたら松本さんしかいないだろう、きっと彼女だったらこの趣旨を理解してくれるはずと思いお願いしました。「誰かの声ではなくみんなの声で、そこには様々な感情があるはず。単に悲しいだけではなく悔しい人もいるだろうし、肉親を亡くした人や仕事がなくなった人、会いたい人に会えない人、政府のやり方に対する怒りを持っている人……そうした多様な感情がプロセスの中で見えてきてほしい。そして、その泣き声を聞いたときにみんなから何が生まれるかを引き出したい」というお話をしましたね。


それを聞いた松本さんが「寝転びながらやっていいですか」と提案してくれて、地面に這いつくばりながら慟哭に近い悲しみや怒り、誰かが横にいてくれた時の泣き方までの長いプロセスを見事にやって下さいました。カットをかけた後も松本さんが戻ってこられず、背中をさすった覚えがあります。


それを踏まえて、役者陣には「この泣き声を聞いたときの反応を基本的には一発撮りでお願いします」と伝えて、撮ってもらいました。

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――改めて、2020年4月のコロナ初期段階でもう映画づくりに動いた三島監督のアクションの早さが驚きです。

何か崇高な目的があったというわけではなく、自分の弱さゆえだと思います。コロナ禍というなんだかよくわからないものに差し掛かって、それを得体のしれないままにした方が恐怖じゃないですか。実態は未だにわからないけど我々人間に何が起こっているのかはわかるから、それを知っておきたいという気持ちでした。

言葉は悪いのですが、映画のなかでも映し出されているような、例えば「チーズを作って頑張って毎日楽しもう」という姿って、どこか滑稽な姿だと思います。でもあの頃、私たちの多くは滑稽でしたよね。その弱さや滑稽さも含めて愛おしく、人間の全部を見ていたいという感覚でした。あと、背中を押された作品でいうとジャ・ジャンクー監督の短編映画『来訪』があります。


tokyo2020-Arano Tetsuro-500.jpg――コロナをテーマにした作品ですね。ちょうど2020年の4月に発表されました。

その中で、映画制作の打ち合わせをする男性2人が、裸の肉体がぶつかり合う映像を観るシーンがありますよね。「撮っておかないと忘れ去られてしまうのだ」というような感覚にもなりましたし、撮らねばならないという気持ちにしてくれました。今、出来ることはなにか、そう考えたときに行きついたのが本作の方法でした。腹をくくるという気持ち含めて、コロナ後の映画づくりが変わったように思います。


tokyo2020-Yamaguchi Kai.jpg――「文化芸術は不要不急である」という主張に対する反発も、当時は強くありました。

誤解を恐れずいうと私は「絶対に不要不急じゃない」と言い切れます。というのも、神戸の震災(阪神淡路大震災)を取材した経験からです。最初は当然、寝るところ・食べるところ・排泄するところがまず必要になります。でもその次に必要になるのは、文化芸術なんですよね。人生を破壊されたと思っている人々にとって、気分を明るくしてくれる落語や映画、演劇に小説に音楽――そういったものがないと本当に生きていけないということを目の当たりにしました。生きることは楽しむことなんだと肉体に気づかせてくれる、心の命綱みたいなものなんですよね。文化芸術に触れた瞬間、避難所にいる皆さんの表情が目に見えて変わりましたから。


tokyo2020-Matsumoto Akimi (2).jpg――『東京組曲2020』は、5月13日に公開されます。奇しくもその週初め5月8日「感染症法上の位置づけが「5類」に移行、入場時の検温等、感染対策は事業者の自主的な判断が基本」となりますね。

結局真相は藪の中で、より「コロナって何だったんだろう」と思う気持ちが強まってしまうかもしれませんが、コロナが登場して世界がどう動いて人間がどう右往左往したのか、そこに一つの幕が下りるように思います。


短編『よろこびのうた』『IMPERIAL大阪堂島出入橋』含めて今作3本において、「コロナを描きたい」というよりもコロナによって生まれた「人間って何だろう」という一部が少しでも見えたらいいなという想いで作りました。自分にとって人間研究の意味合いが大きいです。その考え自体は原作ものであろうがオリジナル作品であろうが変わっていなくて、どんな作品でも「自分自身がこの期間に考えていること」を入れ込もうとしてきました。そういった意味では、本作も人生のある一定期間の思考を描いた表現かと思います。


tokyo2020-Yashiro Mao.jpg――出演者も観客も、皆が当事者であるという意味で特殊な作品になりましたね。

本当にそうですよね。観に来てくださる方全員と話したいくらいの気持ちです。

「会いたい」「触りたい」といった、あのときに強烈に感じた欲求がいまはもうほぼできるようになっていますよね。でもじゃあ、今、我々は意識的にそれができているのか。そのことを問い直すと言ったら偉そうですが、ちょっと心に留めてもらえたらと思います。


(聞き手:SYO) 


『東京組曲2020』

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英題:Alone Together 2023年 日本 1時間35分
監督:三島有紀子
音楽:田中拓人
撮影:出演者たち 今井孝博(JSC) 山口改
出演:荒野哲朗 池田良 大高洋子 長田真英 加茂美穂子 小西貴大 小松広季 佐々木史帆 清野りな 田川恵美子 長谷川葉月 畠山智行 平山りの 舟木幸 辺見和行 松本晃実 宮﨑優里 八代真央 山口改 吉岡そんれい (五十音順)
松本まりか(声の出演)
配給:オムロ
製作:テアトル・ド・ポッシュ
公式サイト:alone-together.jp/ 
twitter:@aTogether2020  ハシュタグ:#東京組曲2020
©️「東京組曲2020」フィルム パートナーズ

2023年5月13日(土)~シアター・イメージフォーラム、6月10日(土)~シアターセブン、元町映画館 ほか全国順次ロードショー


【お知らせ】
tokyo2020-imperial-500.jpg①全上映回で英語字幕入りです。

②同時併映:短編『IMPERIAL大阪堂島出入橋』(15分)=⇒

③舞台挨拶:
◆6月10日(土):シアターセブン、元町映画館にて
  登壇者:三島有紀子監督、大高洋子さん、加茂美穂子さん、小松広季さん、松本晃実さん

​6月11日(日)シアターセブン、元町映画館にて
  登壇者:三島有紀子監督、加茂美穂子さん、小松広季さん、松本晃実さん


(オフィシャル・レポートより)

 
 
 
 
 

 

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『ミッドナイトスワン』の内田英治監督と『岬の兄妹』『さがす』の片山慎三監督、二人の監督がタッグを組み、ドラマやCM・舞台等にも引っ張りダコな伊藤沙莉を主演に迎えた『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』の完成披露舞台挨拶を5月31日(水)に実施いたしました!

本作は、新宿ゴールデン街にある小さなバー「カールモール」のカウンターに立つ女マリコ(伊藤沙莉)が、さまざまなワケあり常連客の相手をする一方、実は「新宿探偵社」としての顔も持っており、ある日FBIを名乗る3人組から「歌舞伎町に紛れ込んだ宇宙人を探してくれ」という依頼をうけ、恋人の自称忍者MASAYA(竹野内豊)の協力のもと宇宙人に迫ってゆく、ブラックユーモア溢れる、過激で少しだけアダルトな異色の探偵エンタテインメントになっております。

イベントには、主演・マリコ役の伊藤沙莉、MASAYA役の竹野内豊をはじめ、主題歌「ハイボールブギ」の作詞作曲も担当したDa-iCE 工藤大輝がスペシャルゲストとして登壇。さらに、内田英治監督、片山慎三監督の両監督も登壇し語りました!
 


■日時:5月31日(水) 18:20 ~ 18:55 ※上映前イベント
■場所:テアトル新宿(東京都新宿区新宿3-14-20 新宿テアトルビルB1)

■登壇者:伊藤沙莉 (主演・マリコ役)、野内 (MASAYA役)
     主題歌「ハイボールブギ」作詞作曲 Da-iCE 工藤大輝
               内田監督 、片山慎三監督 (敬称略)


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(左から、内田英治監督、工藤大輝、伊藤沙莉、竹野内豊、片山慎三監督

 

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『ミッドナイトスワン』の内田英治監督と『さがす』の片山慎三監督がタッグを組んだ奇想天外な映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』(6月30日公開)の完成披露舞台挨拶が5月31日に都内映画館で行われ、伊藤沙莉、竹野内豊、内田英治監督、片山慎三監督 工藤大輝(Da-iCE)が参加した。

 

 

歌舞伎町のBAR「カールモール」のバーテンダーで探偵のマリコを演じた伊藤は「企画立ち上げから長い時間をかけてやっと実現した作品なので、作品に入れることが嬉しかった」と喜び「スナックのママがやりたかったので、役を通してやらせていただく職業として嬉しかった」と喜色満面だった。

 

 

tanteimariko-240-takenouchi.jpgマリコの恋人で自称忍者のMASAYAを演じた竹野内は「現代劇なのに忍者!?どういう意味?と思った。僕自身がビックリ」と奇抜オファーに驚きながら「なんといっても日本映画界で当代きっての個性派監督であるお二人がタッグを組んで映画を作る。それだけでワクワクする気持ちがあった」と内田監督&片山監督のタッグに期待を持っていた。

 

竹野内=忍者という発想について内田監督が「雑談の中での悪ノリかな?」と言えば、片山監督は「言い出したのは僕です。役と合っていました」と太鼓判。伊藤は「やることなすこと可愛くて、竹野内さんがこれをやるんだ?というギャップを楽しみました」とニヤリ。当の竹野内は「衣装合わせの時に片山監督がゲラゲラ笑っていた」と照れながら明かしていた。


tanteimariko-240-katayama.jpg東京の新宿歌舞伎町を中心にロケ。伊藤は「歌舞伎町ならではの何かしらの渦巻いている感じがあって、その空気感の中で撮れたのが嬉しかった。自分もよく来る街なので思い入れのある分、そこが舞台になるのが嬉しかった」と撮影を回想。竹野内も「新宿は日本のみならず、世界中から色々な文化や人種、エネルギーが集結する街。個性派監督の2人がそこでどんな映像を作り上げるのか興味深かった」と振り返った。


片山監督は新宿での撮影について「カメラのルックも外国人のカメラマンが歌舞伎町を撮ったような画にしたかった。新宿は色々な時代を映す場所なので、現代の新宿を描きたかった」と狙いを明かし、内田監督も「伊藤さんと竹野内さんは歌舞伎町にはいなそうなイメージなのに、役者として歌舞伎町を歩くとメチャメチャ歌舞伎町にいそうな感じになった」と手応えを得ていた。


tanteimariko-240-uchida.jpg日本に先駆けて世界の国際映画祭で上映され、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭では、主要部門のひとつ「ホワイト・レイヴン・アワード」を授賞。ポルト国際映画祭では「観客賞」を受賞。多忙ゆえに海外の映画祭に参加できない伊藤は「全部行けていない…」と残念がるも、「脚本を読んだ段階で海外に行きそうだという期待感がありました。実際に作品が世界に旅立って評価されるのは嬉しい」と誇らしげ。唯一海外の映画祭に参加した内田監督は「ポルトガルの映画祭では劇場のドアを開けたら人が沢山いた。すごく盛り上がっていたので自信を持ちました。ウケを狙っていない冒頭シーンからドカンと笑いが起きていたりして、ここで笑いが生まれるんだと日本とは違う反応が面白かった」と海外オーディエンスの新鮮なリアクションを報告した。



tanteimariko-240-kudou.jpgさらに本作の主題歌「ハイボールブギ」の作詞作曲を担当した工藤がスペシャルゲストとして登壇。「映画からはポジティブなカオスを感じたので、楽曲を作る上ではカオスな楽曲にしたくて曲調を変調にしたり、歌詞もカオスを感じられるようにした」とこだわりを明かした。主題歌「ハイボールブギ」について伊藤は「めちゃくちゃ素敵で聴いたときに痺れました。好きな曲調で先の読めない感じも好き。聴いていて単純に気持ちも上がりました。作品への愛を感じた」とお気に入りだった。


ちなみにDa-iCEといえば昨年、楽曲「スターマイン」がSNSで5億回再生されたことが大きな話題に。援軍を得た形に片山監督も「映画もヒットすること間違いなし!」と饒舌だった。
 


最後に竹野内は「今日が本作の初お披露目ということなので、多くの方々にSNSなどを使って感想を伝えてほしい」と観客に期待。伊藤も「自分にとって大切な作品です。色々なフィクションをかき集めるとこんなにノンフィクションな雰囲気が作られるんだと思った。どんな感想が皆さんから生まれるのか、私はエゴサーチ魔なので皆さんの感想はひたすらに追っています。口コミ等々でこの作品が広まるといいなと思っています」と反響を楽しみにしていた。
 


『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』

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出演:伊藤沙莉
   北村有起哉 宇野祥平 久保史緒里(乃木坂46) 
   松浦祐也
   高野洸 中原果南 島田桃依 伊島空 黒石高大
   真宮葉月 阿部顕嵐 鈴木聖奈 石田佳央
   竹野内豊 
監督:内田英治 片山慎三
脚本:山田能龍 内田英治 片山慎三
音楽:小林洋平
主題歌:Da-iCE 「ハイボールブギ」
製作:「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会
        (東映ビデオ S-SIZE Alba Libertas 吉野石膏)
制作プロダクション:Libertas 
配給:東映ビデオ
©2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会
公式サイト: detective-mariko-movie.jp

2023年6月30日(金)~ テアトル新宿ほか全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより)

 

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本作の公開を記念して「オリジナルイラストステッカー」をご用意いたしました。 学校の階段でひとり交換日記を手にペンを走らせる瀬戸山と、部屋で自分宛に届いていると思った日記に心を弾ませつつ筆を取る希美の姿にリンクした、イラストレーター・MUCHI書き下ろしのステッカーを2種ご用意しました。


『交換ウソ日記』 オリジナル イラストステッカー プレゼント!
                (W25×H25mm)
 

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〈イラストステッカー 希美ver.〉        〈イラストステッカー 瀬戸山ver.


◆提供:松竹

◆募集人数: 3 名様

*お一人様につきどちらか1枚、絵柄はランダムの当選とさせて頂きますのでご了承下さい。

◆締め切り:2023年7月7日(金) 

◆公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/koukan-usonikki/

◆公開日:2023年7月7日(金)~全国公開



ウソから始まる本当の恋に、キュンとして、憧れて、応援したくなる!
全女子共感♡胸キュン×感動の“すれ違い”ラブストーリーがこの夏誕生します!

 

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シリーズ累計発行部数55万部突破、いま最もティーンに支持されている、櫻いいよによる青春小説「交換ウソ日記」(スターツ出版文庫)が実写映画化2023年7月7日(金)より全国公開いたします。


勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことを言い出せないまま、ついやり取りを続けてしまう。彼を知って惹かれていく一方で、打ち明けるきっかけをどんどん失っていき……ウソから始まった、切ない片想いの行方は?


本作の主演・瀬戸山潤役に恋愛映画初主演となる高橋文哉。ヒロイン・黒田希美には桜田ひより、そして2人を取り巻く共演者には、茅島みずき、曽田陵介、齊藤なぎさ、板垣瑞生らが名を連ねます。高橋をはじめキャスト陣のSNS総フォロワー数は500万人を超え、ティーンから圧倒的な支持を集める若手ネクストブレイクキャストが勢揃いしました。
 


【STORY】

「好きだ」 突然届いた、学校イチのモテ男子からの交換日記。
でもそれは、親友宛のものだった―
 

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高校二年生の希美は、ある日移動教室の机の中で、「好きだ。」ただひと言、そう書かれた手紙を見つける。送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山。イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところから、ふたりのヒミツの交換日記が始まる。そんな中、実はその手紙や交換日記が親友宛てのものだったことが判明。勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことが言い出せないまま、ついやり取りを続けてしまう。

いつも空気を読みすぎてしまう、話し下手な希美は、自分とは真逆の思ったことをはっきりと口にする、ド直球な瀬戸山を最初は苦手に思っていたが、彼を知るうちに惹かれていく。その一方で、打ち明けるきっかけをどんどん失っていき事態は思わぬ方向へ…ウソから始まった、切ない片想いの行方は―!?


◆原作:櫻いいよ「交換ウソ日記」(スターツ出版文庫)
◆出演:高橋文哉 桜田ひより
    茅島みずき 曽田陵介 齊藤なぎさ/板垣瑞生
◆監督:竹村謙太郎  ◆脚本:吉川菜美
◆クレジット: ©2023「交換ウソ日記」製作委員会

◆公式HP:https://movies.shochiku.co.jp/koukan-usonikki/
◆公式Twitter/Instagram/
◆Tik Tok:@koukan_usonikki

2023年7月7日(金)~全国公開


(オフィシャル・リリースより)


日時:2023年5月29日(月)
会場: スターライズタワースタジオ(東京都港区芝公園 4-4-7 東京タワーメディアセンター内)
登壇者:あのちゃん、ヒコロヒー、ミーガンガールズ


『ソウ』『死霊館』や『アナベル』シリーズで知られる巨匠ジェームズ・ワンと、 『ハロウィン』『透明人間』のジェイソン・ブラム率いるブラムハウスが待望の再タッグを組み、心に傷を負った少女の親友になるようプログラムされた AI 人形 <M3GAN>の行き過ぎた愛情と狂気を描く、制御不能サイコ・スリラー『M3GAN/ミーガン』。全米興収9,504万ドル〈約131億円〉、全世界興収 1 億 7,611 万ドル〈約 243 億円〉突破(2023 年 5 月 25 日現在)の大ヒット作がついに、6月9日(金)より全国公開!


交通事故で両親を亡くし、悲しみからふさぎこんでしまった9歳の少女ケイディ。おもちゃメーカーの才気あふれる研究者ジェマは、この姪を引き取ることになるが、仕事ひと筋の独身者にとって育児はハードルが高い。そこで彼女は研究段階の AI 搭載の人形 M3GAN(ミーガン)を、実験を兼ねてケイディにあたえる。ケイディは“彼女”との交流によって笑顔を取り戻していった。ケイディが親しめば親しむほど、彼女によかれと思えることを次々と実行していくミーガン。しかし彼女の中に芽生えたケイディへの愛情は、やがて狂気へと変わり、とてつもない惨劇を引き起こす......。


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この度、あのちゃんヒコロヒーさん、そしてミーガンガールズが本作の魅力をアピール!公式アンバサダー就任イベントを実施いたしました! イベントでは、全世界で話題沸騰の“ミーガンダンス”を、可愛くも不気味な「ミーガンガールズ」たちが披露!そして本作の公式アンバサダーに就任した、歌手・モデル・タレント・そして俳優とマルチに活躍するあのちゃんが 、先日解禁された特別動画(5/26(金)解禁)でも披露した“ブロンド”ヘア&ミーガン衣装で共に華麗に登場しました!

さらに、ミーガンのお友達になりたい代表ゲストとしてお笑い芸人のヒコロヒーさんも会場にかけつけ、作品の魅力、そしてこじらせ気味なお友達 AI 人形ミーガンに因み、“最近こじらせてるなと思うこと”をフリップトークしたりと、このイベントだからこその熱い女子トークを繰り広げました!
 


<以下、レポート文>

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イベントの開始とともに音楽に併せて、キュートなブロンドヘアでミーガンの格好に扮したあのちゃんと、彼女を取り巻くようにミーガンガールズが登場。そして「ミーガンとお友達になりたい代表」ゲストとして、ヒコロヒーさんも参戦。「ミーガンとお友達になりたい一心でここにきました!」と挨拶を述べた。このままミーガンガールズも並んで立ったままなのかと思いきや、あのちゃんからの「座ってもらって見ていてください!」という指示に従い、自分たちで椅子をもって後ろに移動。「僕の言うことは聞くの」と話すあのちゃんに、ヒコロヒーさんは「いや、段取りやろうけどなぁ」と冷静にツッコんだ。ヒコロヒーさんもミーガンガールズに指示を出してみるが聞いてくれず、どうやら、あのちゃんのお願いにだけ反応する様子を窺わせた。


megan-5.29ivent-240-4.jpgミーガンガールズたちの目線が気になる中、質疑応答へ。あのちゃんは「不気味で怖かったけど…ケイディを守ろうとして、どんどん狂気的になっていったから嫌いじゃなかった。それに今 AI が進歩して世界中の人が色々やってるじゃん。だから未来が怖くなった」、ヒコロヒーさんは「ミーガンというキャラが個性的でしたよね!突然踊ったりとか突拍子もない行動をしだすのが不気味でありながら面白かったですね」と各々本作の感想を述べ、後ろでトークを聞くミーガンガールズたちも納得のジェスチャー。


何をしでかすかわからないミーガンの個性が可愛さでもあり怖さでもある本作。ミーガンのもつ魅力について聞かれると、あのちゃんは「手元に置いておきたくなる。守ってくれるってめちゃいいと思って。人間よりも頭の能力が高いから頼りがいがある」これにはヒコロヒーさんも「確かに。あのちゃんの横にいてくれたら、今言いたいこととか言ってくれるよね」と共感。くわえてあのちゃんは「僕より喋るのが上手くて尊敬してます。歌も上手で。それに不気味なのが凄く趣味にあいました!」と語る。


megan-5.29ivent-240-2.jpgヒコロヒーさんも「何をしでかすかわからない。例えばダンスとか、突然なんでそういうことをするの⁉という可笑しさもあり、人知を超えたという意味で、何なんだこのキャラは!?みたいなところもあってそこが魅力だと思います」とミーガンの魅力に言及した。


このイベント冒頭で披露されたミーガンガールズのダンスは、劇中でミーガンが踊る通称<ミーガンダンス>で、海外でも「コワかわいい」と、大きな話題に。あのちゃんは先日、この劇中シーンをイメージした特別映像にも出演した。ここで改めてその映像を観ることに。丁度ステージ上のモニターがミーガンガールズで隠れてしまったため、あのちゃんが「どいて!そっちに行って。そう、ベストポジションです」と指示を出した。


megan-5.29ivent-500-5.jpg映像終了後、開口一番あのちゃんが「どう?すごいキレあったでしょう」とヒコロヒーさんに問うと「すごいキレなかったよ…?(笑)」と返答。劇中シーンに挑戦したこのダンス映像は限られた時間の中でかなり頑張ったとのことで、「直前にたくさん教えてもらった。やっぱりミーガンダンスは難しいからやりがいあると思う。人間にはできない関節の動きが力を抜けばできると思ってたからそこが難しかった」とあのちゃんは撮影時を振り返った。


アイコニックな衣装に関しては「本当に可愛い。ヒコロヒーさんもミーガンみたいなロン毛似合いそう」と比較的髪の長いヒコロヒーさんへ言うと「え、私の髪型、坊主にみえてる?」とツッコミ。再び笑いが巻き起こった。あのちゃんは「僕は元々黒髪ボブなので、このミーガンの髪型は自分じゃないみたいで違和感。普段の髪型はもう長いのでもう飽きました(笑)」と続け、新鮮さを感じていた様子だった。


megan-5.29ivent-500-1.jpgミーガンはお友達 AI 人形で、対象を守るために行動するキャラクター。そんなミーガンがもし家にいたら一緒に何をしたいか?もしくは何を頼みたいか?との質問には、まずあのちゃんが「冷蔵庫からお茶とかとってほしい。あとは…サウナとか一緒に行きたい。友達がいなくて、サウナに興味あっても一歩踏み出せないから、ミーガンだったら一緒に行ってくれると思う」「温度とか湿度とか、結構気をつけなきゃいけなさそうだけど…?」とのヒコロヒーさんの疑問には「多分、余裕だと思う」と返した。ヒコロヒーさんは一緒にしたいことして「人にお金借りる時に一緒についてきて欲しいですね(笑)太もも見せてもらったり。色仕掛けで」と述べ、あのちゃんから「最低ですね…」と突っ込まれた。


絶叫映画界のニューヒロイン「ミーガン」の魅力をミーガンの“お友達”として伝えるなら、どんな推しポイントでアピールする?という質問には、あのちゃんは「友達として推しポイントを紹介するなら、歌が歌える子なので友達になって以来、一緒にアコースティックライブしてます!と言います」と独特な回答。これにはヒコロヒーさんも思わず「もう一発売れたくて、変な嘘つきだした!?(笑)」と反応した。対して、ヒコロヒーさんは「今一番言ってほしい言葉を言ってくれるみたいなところは推したいですよね!すごく気が利く発言をしてくれる感じ。友達として紹介するなら、金髪のすごい奴がおんねん!一緒に麻雀やろうや!という感じでやりますね(笑)」と回答。


megan-5.29ivent-240-3.jpg本作では、ミーガンのケイディに対するこじらせぶりが狂気を生んでゆく事にちなみ、「私、こじらせているなぁ…」と思うことについてフリップトークをすることに。あのちゃんはこじらせていることについて【歯鑑賞】と回答。「人の歯を観るのがすき。歯磨きしてるときに YouTubeで歯の治療動画をみながら歯を磨いたり、自分の歯が抜けたら、収集したり。歯に執着というこじらせ。がちゃがちゃの歯がすきで。永遠と何時間もみちゃう」と続ける。「前は、さらば青春の光の森田哲矢さんが好きって言ってたけど今は?」というヒコロヒーさんの質問には「今はウエストランドの井口浩之さんです。墓場みたいな歯。東野幸治さんも歯の隙間がスゴイからよく見てみてください」と謎のこだわりを覗かせた。


続けてヒコロヒーさんは【言いがかりをつけてしまう】と回答。「最近、物事の悪い面がみえてしまうというか。この前、ソファーを買いに行こうと見に行った時に、なんでこのソファー偉そうやねん!と思ってしまって、座布団を買って帰りました。座布団の方が謙虚で可愛らしかった…(笑)」と独特なこじらせをアピールした。


続くミーガンとの相性を図るための〇×テストでは――

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一問目、【親友が浮気をされていたら、平和的な解決策をアドバイスする?】という質問に対し、あのちゃん、ヒコロヒーさん共に×をあげた。「平和に終わったら、復讐とかできないから」とあのちゃんが答えた。


二問目、【買い物中、残りひとつとなっていたお目当ての商品に手を伸ばした瞬間、他の買い物客も同時に手を伸ばしてきました。その商品を譲る?】との質問にはあのちゃんは〇、ヒコロヒーさんは×と意見が分かれた。「絶対、うわってなって手をひっこめちゃう。タクシーとかも、急に後から来て止めた人へ譲っちゃう。譲ったきっかけから譲り続けてしまって交通整備にまわってしまう…」と意外な一面を語り、笑いを誘った。


三問目は、【恋人の様子がなんだかおかしい…?こっそりスマホを覗いてみる…?】という問いにはあのちゃん、ヒコロヒーさん、共に×をあげ「みていいことないでしょ!こわいです」と両者、同意見を述べた。


○×質問を終え、ヒコロヒーさんはミーガンの性格に近しい回答を答えることができたため、ミーガンと友達になれそうな雰囲気に。あのちゃんは「ヒコロヒーさんはもはやミーガンになれるんじゃない?相性ばっちりだと思います。ミーガンガールズのみなさんはどうですか?」とガールズに問うと、手で大きな〇を作り、お近づきになれたことをアピール。


megan-550.jpgのサムネイル画像イベントの締めくくりにはまずヒコロヒーさんが「本当に、サイコ・スリラーとして期待通りの部分もあるし、そんな感じでくるんだ!?という意外な部分もある。ユーモア、ユニークあり、きっちりおっかない部分もある色んな意味で面白い作品だと思います!」続けてあのちゃんが「ミーガンが可愛いって思って観たら、怖い部分もありますし、どんどん狂気的になる姿は痛快でした。そして、怖いんだけど面白いところも沢山あって、ミーガンに惹かれていきましたので皆さんも是非みてください」と述べ、本イベントを締めくくった。
 

 


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【STORY】

“死ヌマデ”守ってあげるー。恐ろしく一途な狂気のお友達AI人形

おもちゃ会社の優れた研究者であるジェマ(アリソン・ウィリアムズ)は、子供にとって最高の友達であり、親にとって最大の協力者となるようにプログラムした、まるで人間のようなAI人形<M3GAN(ミーガン)>を開発している。ある日、交通事故で両親を亡くし孤児となった姪のケイディ(ヴァイオレット・マッグロウ)を引き取ることになったジェマは、ミーガンに対し「あらゆる出来事からケイディを守るように」と指示し、力を借りる事にするが、その決断は想像を絶する事態を招くことになる―。
 

◆キャスト:アリソン・ウィリアムズ(『ゲット・アウト』)、ヴァイオレット・マッグロウ、ロニー・チェン(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』『クレイジー・リッチ!』)他
◆監督:ジェラルド・ジョンストン、
◆脚本:アケラ・クーパー(『マリグナント狂暴な悪夢』)
◆製作:ジェイソン・ブラム(『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ、『ハロウィン』、『透明人間』)、ジェームズ・ワン(『ソウ』、『死霊館』、『アナベル』シリーズ)
◆配給:東宝東和
◆©2023 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

◆公式サイト:https://m3gan.jp/
◆公式twitter:https://twitter.com/m3gan_JP
◆公式Instagram:https://www.instagram.com/universal_eiga/

2023年6月9日(金)~TOHOシネマズ梅田他 全国ロードショー!


(オフィシャル・レポートより)

 

wispi10-main.jpg全世界累計興行収入9000億円突破の超人気カーアクション大作、待望の最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』が大ヒット上映中!!これまで日本は、全米公開後の公開となっていたが、記念すべき10作目では全世界同時公開を予定!日本のワイスピファミリーには堪らない超スピード公開、さらに本作はシリーズ最終章の始まりということもあり、世界中が“ワイスピ”一色に染まることは必至だ!!


【日時】 5月22日(月)

【会場】 キラナガーデン豊洲 (東京都江東区豊洲6丁目5−27)

【登壇者(敬称略)】 池田美優(みちょぱ)、大倉士門、なかやまきんに君


<イベントレポート>

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全世界累計興行収入9000億円突破の超人気カーアクション大作、待望の最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』が5月19日より大ヒット上映中。この度、そんな本作の公開を記念してバーベキュー場・キラナガーデン豊洲にて大ヒット記念イベントを実施!イベントが始まるとワイスピ“レジェンド”サポーターの池田美優(みちょぱ)、そしてみちょぱのファミリーでもあり、筋金入りのワイスピファンでもある大倉士門が登場!


wispi10-ivent-5.22-大倉士門.jpg初めに、みちょぱは「今回”レジェンド”サポーターをやらせていただいております。みちょぱです。2人で公の場にでるのが結婚してから初めてなので変な緊張感があります。よろしくお願いします!」、大倉は「うちの妻、(みちょぱ)レジェンドサポーターのファミリーであり、ワイスピのファミリーでもありますので、好きなことを存分に話せればと思います。よろしくお願いします!(みちょぱがワイスピの仕事をするときに)いつも俺のほうが好きちゃう?と家で何回も言っていました。」と仲睦まじく挨拶。


さらにMCの呼び込みにより、本作からワイスピ“ファイヤー”サポーターに就任したなかやまきんに君も登場!きんに君は「よろしくお願いいたします!ワイスピ”ファイヤーーーー”サポーターのなかやまきんに君です!パワーーーー!天気もすごくいいですし、アツくアツく盛り上げていければと思います。」とらしさ全開で挨拶!


wispi10-ivent-5.22-池田美優(みちょぱ).jpg前作に続き今作でも吹替に参加したみちょぱは「前回の『ジェットブレイク』に引き続き、今回はあのポール・ウォーカーさんの実の娘さんメドウ・ウォーカーさんの声(の吹替)をやらせていただきました。大事な役割だったのでとても心配だったんですが、意外と(自分の演技を)見た方からは気づかなかったと言われました。」と安堵した様子で回答。妻の演技について大倉は「自然と役に入りきっていて、全然違和感なく素晴らしいと思います。言葉こそ短かったかもしれないけど長く感じました!」と絶賛するとみちょぱも「嬉しいです。大好きな作品に関われて」と改めて笑みをこぼした。続いて“ファイヤー”サポーターとしてワイスピファミリー入りを果たした気持ちを問われたきんに君は「めちゃくちゃ嬉しいです。正直いままで(シリーズを)ちゃんと見ていなかったのですが、今回しっかりと見させていただいて、とんでもない作品だなと。驚きました!」と回答。絶賛放送中のきんに君が出演している本作のTVCMについてみちょぱは「CMの声のやつめっちゃいいですね!めっちゃみますもん!しっかり宣伝してくれてると思って。」と称賛。それに対し、「僕ができるのは“ヤー”と叫ぶこと。誰よりも自信があります。これまで23年近くやってきてますので!1年目から“パワー”と“ヤー”しかやってないんで、この“ヤー”だけは是非見てください!」とアピール!


wispi10-ivent-5.22-なかやまきんに君.jpg今回、ワイスピシリーズのキャラクター風の衣装で登場した登壇者たち。黒のタンクトップにロザリオを首からかけたドム風の出で立ちに、短パンを履いてきたきんに君に対して、みちょぱと大倉は「こんな短パン履いてるドムみたことないですよ!」とツッコミ。きんに君は「衣装もそうですが、筋肉もしっかり仕上げておりますので、そこも含めて見ていただきたい。先程(みちょぱ)が音声の吹替と言われていましたが、僕は筋肉の再現でだれだれの筋肉のこの角度がもう一回撮り直しとなったときに代わりに行ける準備をしておきます!」と発言。自身が大好きなブライアン(ポール・ウォーカー)を意識した、上下デニムの衣装を着た大倉に対しみちょぱは「意外といい。普段見ないんでこの格好は。」と惚れ直した様子。ドムのパートナー・レティ(ミシェル・ロドリゲス)風の衣装を纏ったみちょぱは「こういった格好いい服の感じをワイスピのキャラクターたちはしているので意識してみました。」と回答。


また本作の感想についてみちょぱは「過去一。初期のワイスピ感もあるし伏線回収もすごくある!」、大倉は「夕方くらいまで時間貰わないと語りきれない。全部詰まってる!」と興奮気味に回答。さらに「今回のワイスピ、全てのジャンルが詰まってます!」と話が止まらない大倉に対し、きんに君が思わず「すみません、僕もしゃべらせてもらってもいいですか?」と参入。「僕目線で言わせてもらいますと、とんでもないマッチョたちが出てくる!全員首と腕が太い!このときは筋肉がパンプアップしてるなとかわかります本当に!筋肉好きの方たちは是非チェックしていただきたい!アクションも迫力あって、(見ていると)力入るじゃないですか。見る筋トレですよ!終わったあとに慌ててプロテインのみました!」と思い思いの感想を披露! また本作での推しキャラについて聞かれたみちょぱは「ドムの弟・ジェイコブです。本作では意外な姿がみれて。前回は怖い表情しかなかったんですが、今回は笑顔とかみれるので!」と回答。


wispi10-ivent-5.22-sub-500-1.jpgワイスピと言えば毎回ファミリーたちが外で食卓を囲んでバーベキューをするシーンがお馴染み。本シーンはファミリーの絆を表すようなシーンといえるが本イベントではそのシーンを再現!きんに君用に特別に用意された、ささみとブロッコリーの串には思わず「減量中のボディビルダーでもいけるものになっていますね!」と興奮!テーブルには豪華な食材が並ぶ中、サラダのみまだ未完成な模様…。見かねたきんに君が「このままだと寂しいんで僕流にアレンジさせてもらってもいいですか?」と言うと、スタッフが粉チーズを用意!粉チーズを渡されたきんに君はおもむろにタンクトップを脱ぎ捨て肉体美を披露!そして「ミュージックスタート!」と叫ぶとボン・ジョヴィの「It's My Life」が流れ出し、お馴染みの流れがスタート!みちょぱ夫妻に見守られながら見事筋肉サラダ!?が完成!


夫婦揃っての映画イベントへの登壇は初となるみちょぱと大倉。もしも二人が主催でバーベキューを開催するなら誰を呼びたいかという質問に大倉は「ダウンタウンの浜田さん!プライベートで可愛がっていただいたり、お仕事でお世話になったり、僕らの婚姻届の証人の欄を書いていただいたので。」と驚きのエピソードを披露!きんに君はMCからの突然の「バーベキューをするなら、海派or川派?」という質問に「おい俺の筋肉!さあ、聞かれてますよ・・・バーベキューは海派なのかい川派なのかい?どっちなんだい!?・・・・カワーーー!!!」と絶叫!


wispi10-ivent-5.22-sub-500-2.jpg続いて本作のタイトル『ファイヤーブースト』にかけて、最近一番ファイヤーしたこと(熱くなったこと)ついて聞かれると、大倉は「人生で3本の指に入るくらいの大金を使いました。1つ目は車、2つ目は婚約指輪。そして今回、リクガメを2匹家にお迎えしました!その時はファイヤーしたなと。」、みちょぱは大倉が断りもなくリクガメを買ってきたことに対しファイヤーしたようで、大倉は「リビングから僕の部屋までファイヤーブースト!」と発言。きんに君はプライベートジムを作る計画があることを披露。自分だけの夢でしたので、(筋トレが)いつでもできるのでテンションがあがります。」大倉に「僕ら行っちゃだめですか?」と聞かれると「全然来てもらっていいですけど4時間はトレーニングしてもらいます!」と笑いを誘った。


最後に本作の見どころについてみちょぱは「本当にワイスピならではのカーアクションは勿論なんですけど、ファミリー愛をさらに感じられるので、まだ(シリーズを)見たことない方も見てる方も是非劇場で見てください!」、きんに君は「とんでもなくアツい作品になってます。注目していただきたいポイントは筋肉です!」大倉は「ここまで全世代全ジャンルの人に刺さる映画はないんじゃないでしょうか?この映画、間違いなくワイスピを全部見返したくなります。劇場で絶対見てほしいです。いままでの僕の人生30年かけてこの映画程見てほしい映画は他にないです!」とそれぞれ回答。終始晴天の中で実施されたワイスピらしさ全開の本イベントは惜しまれつつも大盛況のうちに幕を閉じた。
 


シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』

【STORY】

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ドム(ヴィン・ディーゼル)とそのファミリーは世界の至るところで幾多のミッションを、絶体絶命!不可能!と思われるいかなる状況下でも敵の裏をかき、勇気と愛、そして仲間との絆で乗り切ってきた。そして、最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』ではシリーズ史上最も凶悪なヴィランと対峙することになる。最狂の敵の名はダンテ(ジェイソン・モモア)。なんと10年もの時をかけてドミニク達ファミリーへの苛烈な復讐計画を練っていたのだった…。さらに、謎に包まれた新キャラクター・テス(ブリー・ラーソン)は敵か味方か?ブリー・ラーソンは『ルーム』(2015)でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、MCUのキャプテン・マーベル役でもお馴染み。『ワイスピ』シリーズの大ファンであることを公言する彼女の活躍にも要注目!また、今作よりデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)がシリーズ本格復帰を果たすなど、新旧キャラの活躍に期待で胸が躍る!!

 

出演:ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジェイソン・モモア、ナタリー・エマニュエル、ジョーダナ・ブリュースター、ジョン・シナ、ジェイソン・ステイサム、サン・カン、ヘレン・ミレン、シャーリーズ・セロン、ブリー・ラーソン
監督:ルイ・ルテリエ
脚本:ジャスティン・リン、ダン・マゾー
提供:ユニバーサル・ピクチャーズ
配給:東宝東和
© Universal Studios. All Rights Reserved.
公式サイト:wildspeed-official.jp
公式 Twitter:https://twitter.com/WildSpeed_jp
公式 Facebook:https://www.facebook.com/Wild.Speed.jp
公式 Instagram:https://www.instagram.com/WildSpeed_official/ #ワイルドスピード #ワイスピ

 

2023年5 月19 日(金)~全国超拡大公開!!


(オフィシャル・レポートより)

 

 


★“機関車映画の金字塔”と言われる『少年、機関車に乗る』含む、

珠玉の4作品がスクリーンに蘇る★


Khudojnazarov_B5_omote.jpgこの度、中央アジアの巨匠バフティヤル・フドイナザーロフ監督の特集上映『再発見!フドイナザーロフ ゆかいで切ない夢の旅』が、2023 年6月3日(土)よりユーロスペースほか全国順次開催する運びとなりました。


日常の小さな冒険やちょっとした驚きをユーモアですくいとり、中央アジアのおおらかな大地にファンタジックな世界を生みだしたバフティヤル・フドイナザーロフ監督。1991 年、ソビエト連邦の解体により母国タジキスタンが独立したその年に、弱冠 26 歳で軽やかにデビュー。のちに勃発した内戦中も映画を撮り続け、6 本の長編映画を遺し 49 歳の若さで急逝した。フドイナザーロフ作品の人々は、たとえ内戦下にあっても笑い、怒り、恋をし、そして旅に出る。ひたむきで逞しい彼らがおりなす、ゆかいで切ない夢のような物語は、普遍的なきらめきを放ち世界中のファンに愛された。


2015 年の急逝以来、久しくその名を聞く機会がなかったが、2022 年ヴェネチア国際映画祭で『少年、機関車に乗る』レストア版がプレミア上映されたのを機に、欧州有数の映画会社が世界配給権を獲得。世界的にフドイナザーロフの再評価が始まった。中央アジア・タジキスタンが生んだ早世の天才フドイナザーロフ作品群を、世界に先駆け一挙公開いたします!
 


《再発見!フドイナザーロフ ゆかいで切ない夢の旅》

・期間・劇場:2023 年6月3日(土)よりユーロスペースほか全国順次開催

・プログラム:世界的に再評価中央アジアの巨匠バフティヤル・フドイナザーロフ監督の珠玉の4作品を一挙公開。

・上映作品:『少年、機関車に乗る』(1991)2K レストア版
      『コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って』(1993)4K レストア版
      『ルナ・パパ』(1999)4K レストア版
      『海を待ちながら』(2012)

・料金:一般 1600 円/大学・専門学校・シニア 1200 円 ※リピーター特典あり。詳細は後日お知らせします。

・主催・配給:ユーロスペース、トレノバ  

公式HP:www.khudojnazarov.com
 


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『少年、機関車に乗る』 2K レストア版

監督:バフティヤル・フドイナザーロフ/出演:チムール・トゥルスーノフ、フィルズ・サブザリエフ
(1991 年/タジキスタン・旧ソ連合作/98 分/モノクロ/1:1.33/モノラル)
1991 年マンハイム国際映画祭グランプリ、カトリック批評家賞、FIPRESCI 賞
1992 年トリノ国際映画祭グランプリ
2022 年ヴェネツィア国際映画祭ヴェネツィア・クラシックス正式出品 他


数々の国際映画祭でグランプリを受賞したフドイナザーロフ監督 26 歳のデビュー作。17歳のファルーと 7 歳のアザマット兄弟は、遠い街で暮らす父に会うために機関車に乗って旅に出る。駅でもないのに運転士の家で止まったかと思えば、トラックとの競争が始まったり、悪ガキが石を投げつけてきたり。列車の旅は予期せぬ出来事の連続だ。機関車は大平原をガタゴトと走り、彼らを父のもとへと運んでいくが…。セピア色の画面にユーモラスな詩情があふれるレール・ロードムーヴィー。
 


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『コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って』 4K レストア版

監督:バフティヤル・フドイナザーロフ/出演:パウリ―ナ・ガルヴェス、ダレル・マジダフ
(1993 年/タジキスタン/96 分/カラー/1:1.66/モノラル)
1993 年ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞監督賞


内戦下のタジキスタン、ドゥシャンベでロープウェイの操縦士をするダレルは、父親に賭博のかたにされたモスクワ帰りの都会的な娘ミラに一目ぼれ。恋のかけひきも知らないダレルはひたすらにミラを追いかける。銃声が轟く戦時下にあっても変わらない人々の日々の営みを交えながら、ロープウェイのように行きつ戻りつする二人の恋を、みずみずしく描いたラブ・ストーリー。本作の撮影中に内戦が勃発し、銃撃戦の様子などがすぐさま脚本に取り入れられた。
 


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『ルナ・パパ』 4K レストア版

監督:バフティヤル・フドイナザーロフ/出演:チュルパン・ハマートヴァ、モーリッツ・ブライプトロイ、アト・ムハメドシャノフ
(1999 年/ドイツ・オーストリア・日本合作/110 分/カラー/1:1.66/ドルビーSRD)
1999 年ヴェネツィア国際映画祭正式出品
1999 年東京国際映画祭最優秀芸術貢献賞
1999 年ナント三大陸映画祭グランプリ、観客賞


マムラカットは女優を夢見る 17 歳の少女。ある月の晩、暗闇から声をかけてきた男の子どもを宿してしまうが、男は忽然と姿を消す。古いしきたりの村で周囲から冷たい仕打ちを受けるなか、マムラカットは父と兄とともに男を探す旅に出る。シャガールの絵画のように美しい村を舞台に、未来を切り開こうとする少女がくり広げる荒唐無稽な極上のファンタジー。(マムラカットは「国家」「大地」を意味する言葉。
 


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『海を待ちながら』

監督:バフティヤル・フドイナザーロフ/脚本:セルゲイ・アシケナージ
出演:エゴール・ベロエフ、アナスタシア・ミクリチナ、デトレフ・ブック
(2012 年/ロシア、ベルギー、フランス、カザフスタン、ドイツ、タジキスタン/110 分/カラー/1:1.85/ドルビー5.1)


フドイナザーロフ最後の作品。船長マラットはアラル海を航海中に大嵐に遭遇し、妻や仲間を失った。心に傷を負った彼はある決意を胸に、今では干上がってしまった海に戻り、荒野に佇む自分の船と対面する。そして船を引きずって水のない海を横断する無謀な旅に出る。贖罪を求め彷徨うマラットはどこに行き着くのか。半世紀で 10 分の 1 にまで干上がった、カザフスタンとウズベキスタンにまたがる大湖・アラル海を舞台に、監督の中央アジア人としての思いが投影された壮大な夢の物語。
 


《バフティヤル・フドイナザーロフ Bakhtiyar Khudoinazarov》

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1965 年 6 月 29 日タジキスタン共和国ドゥシャンベ生まれ。20 歳でモスクワの全ロシア国立映画学校の監督科に入学。卒業後ドゥシャンベに戻り 26 歳の時に撮った初長編作品『少年、機関車に乗る』がトリノ国際映画祭、マンハイム国際映画祭、ナント国際映画祭でグランプリを受賞、またベルリン国際映画祭や香港国際映画祭へも出品され世界の映画シーンに軽やかにデビューした。93 年の『コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って』では見事ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を受賞。続く 99 年の『ルナ・パパ』もヴェネツィア国際映画祭に出品され、東京国際映画祭優秀芸術貢献賞を受賞した。

2002年の『スーツ』(劇場未公開)では東京国際映画祭審査員特別賞、優秀芸術貢献賞をダブル受賞。2015 年 4 月 21 日、滞在先のベルリンで死去。享年 49 歳。
 


(オフィシャル・リリースより)

 

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右より、足立紳監督、永瀬正敏、佐藤現(プロデューサー/MC)

『百円の恋』『アンダードッグ』(脚本)、『喜劇愛妻物語』(脚本·監督)や、2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(脚本)など、脚本家として、小説家として、そして映画監督として、人間のみっともない部分を愛情込めて描き続ける足立紳が、20年がかりで念願の企画を実現させた映画 『雑魚どもよ、大志を抱け!』 が、ただ今絶賛公開中です!

zakodomoyo-550.jpg関西ジャニーズJr.内のグループ「Boys be」で活躍する池川侑希弥を映画初主演に迎えた本作の主人公は7人の小学生男子たち。地方の町を舞台に、グループのナンバー2的なポジションだが、実は小心で臆病者な高崎瞬。ケンカが強くて人情に厚いリーダー格の村瀬隆造。気弱な性格の愛称・トカゲこと、戸梶元太。母親と姉の3人暮らしで東大進学を目指す星正太郎。大の映画好きで、スピルバーグに憧れて映画監督を夢見る西野聡。隆造を一方的にライバル視しているイジメっ子の玉島明。転校生で、日和見主義な小林幸介など、それぞれが昭和末期の“今”を過ごす個性豊かな7人の成長物語は、観る者の心に懐かしさと温かさの余韻をもたらします。


4月19日(水)に大ヒットを記念し、出演者の永瀬正敏さんと足立紳監督によるトークイベントが行われました。主人公の親友でリーダー格の村瀬隆造(田代輝)の父親役で、強面ヤクザの真樹夫役を演じた永瀬正敏さんが、本作のイベントでは初登壇となりました。故・相米慎二監督を恩師と仰ぐ足立紳監督が、同じく相米監督の『ションベン・ライダー』(83年)でデビューを果たした永瀬正敏さんへ出演の熱烈オファーし実現。本作の撮影秘話にとどまらず、『ションベン・ライダー』の撮影当初の思い出、相米監督への想いなども語っていただきました。


【日時】 4月19日(水)19:20の回上映後
【場所】 新宿武蔵野館(新宿区新宿3丁目27−10 武蔵野ビル 3階)
【登壇者】 永瀬正敏(56歳/村瀬真樹夫役) 、足立紳監督(50歳) 
      MC:佐藤現(プロデューサー)



zakodomoyo-4.18足立紳 監督-240.jpgまず、永瀬をキャスティングした理由について聞かれた足立監督は「映画学校を卒業した後、相米慎二監督に丁稚のようにくっついていたのですが、唯一、相米監督に褒められたのが、この映画の元になった脚本でした。二十数年が経ち映画化が決まった際、主人公たちの子供たちの前に立ちはだかる、大きな存在としての大人を、永瀬さんにお願いしたかったんです。永瀬さんのデビュー作『ションべン・ライダー』は子供たちがヤクザの大人に立ち向かう話。今度は、その大人の役を永瀬さんに演じてほしかったんです」と回答。オファーを受けた永瀬は「嬉しかったですね。脚本も一気に読みました。ニマニマしたり、時に自分に置き換えたり、そして最後はグッと来て、これはすごい脚本だと思いました!」と出演を快諾したことを明かした。


本作に登場する主人公の子供たちは、幼少時代の足立監督の周りに実在した子供たちがモデルなのだが、実は、永瀬が演じた強面ヤクザの真樹夫にも、モデルが存在したとのこと。「僕が子供の頃にいた家の隣に、顔に火傷のある本当に怖いヤクザが住んでいました。ある日、母親とヤクザが言い争いになった時は、母親に頼むからやめてくれ!とお願いしましたが、なぜかその後、仲良くなり、キャッチボールをする仲に…。子供の時って、こういう大人が必ずいて、そんな怖い大人の代表が、真樹夫なんです」と、永瀬が演じたキャラクターの誕生秘話を明らかにした。


改めて、『ションベン・ライダー』でデビューして40周年となる永瀬にとって本作の現場はどのように写ったのか。「『ションベン・ライダー』から40年というタイミングで、(相米監督と縁がある)足立監督の現場にいることができて光栄でした。相米慎二監督といえば、雨や水によって感情を表現する監督。『雑魚どもよ、大志を抱け!』でも、地元の消防団の皆さんが一生懸命、慣れない【雨降らし】をやってくれました。その雨のシーンで『ションベン・ライダー』の当時のことも思い出したりして、たぶん上から相米監督は見ていたんじゃないかな…と思います。」と、撮影現場を振り返った。


zakodomoyo-4.18-永瀬正敏-240.jpgさらに話題は、相米監督と足立監督の共通点へと発展。永瀬は「(両監督は)目線の角度というか、子供たちの目線・角度にいるところが似ているのかもしれません。子供ならどう考えるのか、どう動けばいいんだろう、ということを、子供目線で一緒に考えているところが、すごく素敵だな!」と話し、足立監督も「(普段)そこまで相米監督を意識はしていないのですが、走りまわっている子供たちを一番イキイキ撮れるのって、長廻しなんですよね。『ションべン・ライダー』のオープニングの長廻しは、本当にワクワクします!」と応え、本作のオープニングが、『ションベン・ライダー』のオープニングの長廻しにインスパイアされていることが判明。


改めて完成した本作を見た感想を聞かれた永瀬は「最高でしたね。ラストシーンを見て、こんな父親でごめん!と思い、そしてグッと来るものがありました!自分も小学生のころ、秘密基地を作ったり、いたずらしたり、そういった郷愁も含めて、この映画には、時代は変わっても、今の子供たちにも分かってもらえるところがある。『ションベン・ライダー』は当時【ガキ映画】と呼ばれていましたが、この映画こそ【ガキ映画の真骨頂】だと思います。参加できて最高でした!」と、改めて本作への熱い想いを語る。


そして、ふたりのトークは、(共演した)子供たちの俳優についての話題に。永瀬は「自分がデビューした時に比べ、今の子供たちは、100倍も1000倍も演技が上手。僕もデビューして何年か経って、藤竜也さんや伊武雅刀さんと再び共演できた時、すごく嬉しかった!そして、今後は自分が子供たちにとって、そういう存在でありたい。そして、いつか足立組で、彼らと一緒にやりたい、と思っています」と語ると、足立監督は(永瀬が演じた真樹夫の息子・隆造を演じた)田代輝について「田代くんは撮影が終わり開放された時、本当にホッとしていた、相当なプレッシャーだったんだなと感じました。彼はオーディションで憧れの俳優を聞いた時、“ある若手俳優さん”を上げていたのですが、撮影後は「永瀬さんのようになりたい!」と言っていましたよ!」と発表、場内の笑いを誘った。

最後は、満席の観客の皆さんからの盛大な拍手により、イベントは終了した。


『雑魚どもよ、大志を抱け!』 

【物語】 地方の町に暮らす平凡な小学生・瞬(池川侑希弥)。心配のタネは乳がんを患っている母の病状……ではなく、中学受験のためにムリヤリ学習塾に入れられそうなこと。望んでいるのは、仲間たちととにかく楽しく遊んでいたいだけなのに。瞬の親友たちは、犯罪歴のある父(永瀬正敏)を持つ隆造(田代輝)や、いじめを受けながらも映画監督になる夢を持つ西野(岩田奏)など、様々なバックボーンを抱えて苦悩しつつも懸命に明日を夢見る少年たち。それぞれの家庭環境や大人の都合、学校でのいじめや不良中学生からの呼び出しなど、抱えきれない問題が山積みだ。ある日、瞬は、いじめを見て見ぬ振りしてしまう。卑怯で弱虫な正体がバレて友人たちとの関係はぎくしゃくし、母親の乳がんも再発、まるで罰が当たったかのような苦しい日々が始まる。大切な仲間と己の誇りを獲得するために、瞬は初めて死に物狂いになるのだった。

公式サイト https://zakodomoyo-movie.jp/

新宿武蔵野館ほか大ヒット上映中!全国順次公開!


(オフィシャル・レポートより)



全米&全世界で驚異の大ヒットの熱が、いよいよ日本上陸!

映画“マリオ”の日米クリエイターが大集結!


日本では今月28日(金)から全国公開される『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。日本の公開より一足早く4月5日(水)に公開された海外で、北米では週末3日の興行収入は$146,360,000、そして初日の水曜日を含めた5日間では$204,630,730に達し、全米初登場No.1を記録。ワールドワイドにおいては$375,579,730をあげ、アニメーション映画のオープニングとして歴代新記録を樹立しました!2週目の興行もその勢いを持続し、全米の週末興行収入は$92,347,190で2位を引き離しNo.1ヒット。全世界の累計では$692,968,890に達し、早くも1,000億円突破目前です(※1ドル/134.47円換算)。(Box office Mojo調べ 4/18現在)


mario-4.18-red-550.jpgこの度、公開に先駆けてジャパンプレミアを開催致しました!ジャパンプレミアには、本作の共同プロデューサーである“マリオの生みの親”で任天堂代表取締役フェロー宮本茂氏と、アニメ制作会社イルミネーションCEOのクリス・メレダンドリ氏が登壇共同監督のアーロン・ホーヴァス監督とマイケル・ジェレニック監督、そして脚本家のマット・フォーゲル氏も緊急来日致しました。さらに、本作のお披露目を祝うために本作のアンバサダーの西野七瀬さんや、マリオファン代表ゲストとしてよゐこのお二人も会場に駆けつけ、共同プロデューサーのお二人による本作の貴重な誕生秘話やアンバサダー、マリオファン代表の二組によるスペシャルな質問コーナーも実施し大いに盛り上がりました!


◆日時:4月18日(火)17:00~17:40 

※上映前イベント/ライブビューイング:全国4スクリーン(TOHOシネマズなんば・二条・赤池・ららぽーと福岡)で実施
※16:30~ゲスト登壇のレッドカーペットの様子をスクリーン9にて中継

◆場所:TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン9
    (東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内)

◆登壇者(敬称略):
   宮本 茂 (任天堂株式会社 代表取締役フェロー)
   クリス・メレダンドリ 
(イルミネーション最高経営責任者)
   西野七瀬 (アンバサダー)、
   よゐこ・濱口優 /有野晋哉(マリオファン代表ゲスト)
 

映像出演:宮野真守(日本語吹き替え版 マリオ役)、畠中祐(日本語吹き替え版 ルイージ役)

◆MC:伊藤さとり


<以下、レポート>

【レッドカーペットイベント】

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mario-4.18-red-240.jpgTOHOシネマズ六本木ヒルズの1階に設置されたのは「スーパーマリオブラザーズ」のキャラクターたちが描かれたバックパネルを配置したレッドカーペット。TOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン9とTOHOシネマズなんば・二条・赤池・ららぽーと福岡の全国4スクリーンと中継をつないだレッドカーペットに最初に登場したのは、フォーマルな中にマリオとルイージのイメージカラーである赤と緑をのぞかせた衣装でイベントに参加したマリオファン代表のよゐこの濱口優さんと有野晋哉さん。上映を心待ちにしているファンに向けてメッセージを求められると「楽しすぎてあっという間だと思います。ゲームを自分がやっているかのようでした」と興奮を覗かせる。有野さんも「エンドロールの最後まで楽しめる。ゲームをやっていたら考えたこともなかったマリオがたくさん出て来ます。『え!?マリオそうなん!?』という部分をぜひ観て欲しい。コントローラーを持って、もう一回劇場に来ようと思います!」とマリオファンとしても新しい発見もあり大満足の出来だったことを強調し、これから日本で初めて本編を観る観客たちの期待感を高めた。


続いて登場したのは本作のアンバサダーに就任した西野七瀬さん。マーメイドのような薄いピンクの衣装に身を包み「作品を観たばかりですが、大迫力で興奮しっぱなしでした。これまでいろんなシリーズのゲームをやってきていたので、「これ!!わかるーー!」という部分と「そうだったんだ!!」という部分どっちもあったので楽しめました。世代を超えて愛されているマリオなので、家族でぜひ楽しんでほしいなと思います」とコメント。


今回、世界的な大ヒットを受けて急遽来日したアーロン・ホーヴァス監督、マイケル・ジェレニック監督、脚本家 マット・フォーゲル氏もレッドカーペットに登場し、マイケル・ジェレニック監督は「子供の時から大好きだったゲームをこの作品に盛り込みましたので、ぜひお楽しみいただければと思います。」コメントし笑顔を見せた。

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そして、本作の共同プロデューサーであるイルミネーションのCEOクリス・メレダンドリ氏と任天堂株式会社代表取締役フェロー 宮本茂氏が登場。笑顔で写真撮影に応じ、いよいよマリオ生誕の地、日本で映画をお披露目できる喜びをのぞかせた。

クリス氏は「ようこそおいでくださいました。日本の皆さんにワクワクしてこの作品を楽しんでいただければと思います。本当に美しい作品に仕上がっています。この映画を作るのに7年もかかりましたが誇りに思える作品に仕上がりました」とその完成度の高さを伺わせ、

宮本氏は「やっとこの日がきました。ゲームで遊んだことがある人も、ない人も、楽しい1時間半になるように作っているので、応援してください。」とメッセージを寄せた。
 


【舞台舞台挨拶イベント】

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本編の舞台となるキノコ王国さながら、あふれんばかりのキノピオたちが描かれた座席シートに座り、特製キノピオうちわを持ってジャパンプレミア上映を心待ちにするマリオファンたちで満席になったスクリーンに会場を移し、舞台挨拶を実施。引き続き全国4スクリーンと中継がつながる中MCの呼び込みでクリス・メレダンドリ氏と宮本茂氏のお二人が登場すると、会場からは割れんばかりの拍手が響いた。


アニメーション映画として世界で歴代NO.1の大ヒットを記録している本作が、マリオ誕生のここ、日本でついに本作をお披露目できることについて聞かれると宮本氏は「僕にとっては初めてのアニメーションデビュー。それをこんなに派手に飾らせてもらっていいのかと…。クリスさんのお陰だと思って感謝しております。」とまず共同プロデューサーであるクリス氏へ感謝の想いを伝えた。クリス氏は日本のファンに向け「(日本語で)こんにちは、クリスです!」とご挨拶。「皆さんの前に立ててワクワクしています。この映画をここまで旅をさせていただきありがとうございます。今作を任天堂とパートナーとして制作出来たこと、個人的にも宮本さんと一緒に制作ができたことを嬉しく思っています。」と日本のファンと宮本氏へ感謝を伝えた。

MCよりマリオの映画が生まれたきっかけについて聞かれると宮本氏は「10年くらい前にクリスさんと会う機会があって、話してみると私のゲームの作り方とクリスさんのアニメの作り方が似ているという話で盛り上がったんです。それなら一緒に映画を作ってみたら面白いんじゃないか、というところから企画がスタートしました。」と説明。クリス氏は「16年前にイルミネーションを立ち上げてすぐに、日本のプロデューサーやクリエイターたちにお会いしたくて日本に来ました。当時から日本の方と協業したいという願いがありました。2014年に宮本さんにお会いできると聞いて飛びつきました。そこから始まり、今夜この舞台に立つことができました。」と日本のクリエイターへのリスペクトと映画制作の経緯を明かした。


宮本氏は初めてアニメーションとして動くマリオを見たときの印象を聞かれると「大きなスクリーンでマリオが登場するってどうなるんだろうと心配をしていました。40年前8ビットで描いていたマリオがNINTENDO 64で3Dになって進化したけど、どこか人形のような感じでした。それが今回アニメでやっと人間になったぞ!と感じています。とコメントし、その完成度を絶賛した。


mario-4.18-bu-500-1.jpg続いて、本作のアンバサダー 西野七瀬さんと、マリオファン代表 よゐこの濱口優さん、有野晋哉さんがキノピオで埋め尽くされた会場を眺めながら登壇。待ちに待った映画の完成について聞かれると西野さんは「観る前から期待していたけど、期待をはるかに超えて、没入感がすごい!(作品を観る前のお客様に対して)観る前のワクワクが羨ましいです。」とコメント。濱口さんは「どう映画になっていくんだろう・・と思っていましたが、見事です!どの世代が見ても楽しめます。素晴らしいと思います」と興奮気味にコメントし、有野さんは「どのシリーズのゲームも入っていて楽しめるので、ポップコーンを食べる暇がないと思います(笑)監督を褒めたいと思います!」と製作陣を称賛した。


世界的なクリエイターである宮本氏・クリス氏と話ができる絶好の機会とあって、ゲストの3人からずっと聞きたかったことを質問することに。

<質問①>

西野さん「宮本さんとクリスさんがマリオを制作する際にどんなお話をしながらこの作品を作り上げたのでしょうか?」

宮本氏「“ゲームが好きな人を裏切らない”そして“ゲームを知らない人も楽しめる”作品をどう作ろうか、ということを話しました。色々案を練って、結論としてはリビングで家族揃って楽しんでいるかのような時間を作ろうということになりました。」

クリス氏「宮本さんと任天堂のチームの方々と全ての要素について話し合いました。デザイン、アニメーション、ストーリー、音楽についてフィルムメーカーとも一丸になって細部にまでこだわって製作しました。」

西野さん「本当に細かいところまで散りばめられているこだわりを感じられたので、1回じゃ追いきれない部分もあると思いました。」

宮本氏「すごく大事なことを言いましたね!本当に音楽も凄くいい、何回も観て欲しいと思います。」

mario-4.18-bu-500-3.jpg<質問②>

濱口さん「マリオのストーリーを映像化するにあたり、一番こだわったところはどこですか?」

宮本氏「わかりやすく、マリオ大好きな人たちが観にきて、これは自分の大好きなマリオだと思ってもらえるかどうかにこだわりました。このスクリーン上で人間として違和感がないように観てもらえるようひたすら考えました。」

クリス氏「オリジナルのキャラクターをちゃんと表現できるかということに加えて、映画オリジナルの要素を加えるようにしました。大きなスクリーンでこのマリオを観た時に生きているキャラクターだと感じてもらいたいと考えました。制作陣がマリオのファンを代表して細部にまでこだわってくれた。オリジナルのデザインと良さを生かしているかということを確認しながら進めました。」

宮本氏「パリにいる600人のスタッフもみんなマリオファン。そういった人たちに支えられていました。」

 

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<質問③>

有野さん「マリオのゲームの思い出があれば教えてください」

クリス氏「最初のマリオとの出会いは「スーパーマリオワールド」でした。会社が忙しかった頃、息子を会社に来させたくて会社にマリオのゲームを用意したことを覚えています。仕事をしながら同時に親でいることを両立させました。」
 


質問コーナーを終えると、本日お越しいただいたお客様へ向けて、日本版吹き替えでマリオ役を務めた宮野真守さんとルイージ役を務めた畠中祐さんからの動画コメントを上映。宮野さんは「オリジナルに負けない最高の吹き替え版になるよう、僕たちみんなで頑張りました!畠中さんは「みなさんにも楽しんでいただけたら嬉しいです!」とコメントを寄せた。本作の見どころについて宮野さんは「マリオはルイージにとってもみんなにとってもヒーローなんですね。でも普通の人間だからこそ、くじけそうにもなるし、負けそうにもなる、そんな等身大の部分にグッと来ました」と明かすと畠中さんも「ルイージの信じる力がすごくいいなと思いました。彼は小さい頃からマリオをヒーローと信じている。その一途さが兄弟を動かすパワーになる、ここがすごく素敵だと思いました!」と答え、最後はマリオとルイージのポーズを決め、スクリーンの中から会場を盛り上げた。

MCから「スーパー日本語版」といっても過言ではないこだわりがあるとか?と尋ねられると宮本氏は「せっかくアメリカと日本と一緒に作るので、最初から脚本を日本語版を同時に作っています。だから会話がすごく自然なんです。英語版と日本語版両方観てもらえると嬉しい。」と説明した。


mario-4.18-bu-500-4.jpg最後に、これから作品を観るお客様に一言ずつメッセージを寄せた。

西野さん「私も観ていてマリオたちの諦めない心、何度でも立ち上がる姿に憧れながら観ていました。皆さんにも刺さると思うのでそういったところも楽しんでいただけたらと思います。」

濱口さん「昔からマリオが好きな50代の人たちも、マリオをこれから知る小さいお子さんたちも楽しめる。世代を超えて家族で楽しめる映画だと思います。本当にあっという間で、『マリオの世界観ってここでこう繋がってるんだ』と長年の謎も解けました。非常に見応えのある映画です」

有野さん「WBCの次は、マリオで、世界中の人たちに日本すげえぞ!って思わせてほしい。それくらい世界中の人たちに観て欲しいです。ぜひコントローラーを持って劇場に来て欲しいです!」

クリス氏「イルミネーションを代表して、宮本さんと任天堂のチームの皆様と仕事できたことを感謝しています。この特別な日本語バージョンのこの作品を本日皆様に共有させていただけることを光栄に思っています。日本の声優陣の皆様が素晴らしいお仕事をしてくださっているので、ぜひこの作品をお楽しみください。」

宮本氏「家族で来て1時間半、ゲーム知ってても知らなくても、あー楽しかったってなると思うので、それをみなさん体験していただき、映画館でマリオを応援してください。」

 

フォトセッションの際には会場中のマリオファンに拍手と笑顔で迎えられ、マリオとルイージが舞台に登場!!!

西野さんの「ヒア、ウィー、ゴー!」の掛け声に合わせてゲスト全員でマリオポーズを決めると舞台袖からカラフルなテープが飛び出し、大興奮のうちに幕を閉じた。

これからどんどん暖かくなる日本に「マリオ旋風」が巻き起こることを予感させる、大盛り上がりのイベントとなった。
 


『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』 概要


mario-main-550.jpg『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』はイルミネーションと任天堂が共同で制作する、「スーパーマリオ」のアニメーション映画です 。

監督は『ティーン・タイタンズGO!トゥ・ザ・ムービー』でタッグを組んだアーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニック、脚本には大ヒット作『ミニオンズ フィーバー』、『レゴ®・ムービー2』のマシュー・フォーゲルを起用。

声優キャストには、マリオにクリス・プラット、ピーチ姫にアニャ・テイラー=ジョイ、ルイージにチャーリー・デイ、クッパにジャック・ブラック、キノピオにキーガン=マイケル・キー、ドンキーコングにセス・ローゲン、クランキーコングにフレッド・アーミセン、カメックにケヴィン・マイケル・リチャードソン、そしてブラッキーにセバスティアン・マニスカルコがそれぞれ起用されています。

製作はイルミネーションの創業者で最高経営責任者のクリス・メレダンドリと、任天堂の代表取締役フェローの宮本茂が務めます。

また日本語版の吹替声優として、マリオに宮野真守、ピーチ姫に志田有彩、ルイージに畠中祐、クッパに三宅健太、キノピオに関智一、ドンキーコングに武田幸史が起用されています。

今作はユニバーサル・ピクチャーズと任天堂が共同出資しユニバーサル・ピクチャーズが全世界で公開。日本では2023年4月28日(金)に全国公開されます。


『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』

声の出演:クリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、チャーリー・デイ、ジャック・ブラック、キーガン=マイケル・キー、セス・ローゲン、フレッド・アーミセン、ケヴィン・マイケル・リチャードソン、セバスティアン・マニスカルコ
監督:アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック 
脚本: マシュー・フォーゲル
製作:クリス・メレダンドリ(イルミネーション)、 宮本茂(任天堂)
日本語版吹替声優: (マリオ)宮野真守、(ピーチ姫)志田有彩、(ルイージ)畠中祐、(クッパ)三宅健太、(キノピオ)関智一、(ドンキーコング)武田幸史
原題:THE SUPER MARIO BROS. MOVIE 
配給:東宝東和 

公式HP:https://mario-movie.jp/
Twitter:https://twitter.com/mariomoviejp  
Instagram:https://www.instagram.com/mariomoviejp/
Facebook:https://www.facebook.com/mariomoviejp/

2023年4月28日(金)~ 全国ロードショー!


(オフィシャル・レポートより)

 

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『銀河鉄道の父』  特製グッズ プレゼント!
 

◆『銀河鉄道の父』特製扇子:1名様   ◆『銀河鉄道の父』特製手ぬぐい:2名様


 

◆提供:キノフィルムズ

◆締め切り:2023年5月5日(金・祝) 

◆公式サイト:https://ginga-movie.com/

◆公開日:2023 年 5 月 5 日(金・祝)~全国ロードショー



 

役所広司、菅田将暉、森七菜といった名優たちが集い、監督は、『八日目の蟬』『いのちの停車場』など、日本中に感動を巻き起こしヒット作品を生み出してきた成島出が務める映画『銀河鉄道の父』が、2023 年 5 月 5日(金・祝)に公開します。


父・政次郎と長男・賢治の、人間味あふれる親バカ・ダメ息子のユーモアと苛烈な闘いの日々。 ©2022「銀河鉄道の父」製作委員会日本のみならず世界中の“人の心”に生き続ける宮沢賢治。没後 90 年となる 2023 年(1896 年 8 月 27 日生―1933 年 9 月 21 日没)、不安定で激動の時代に、人の心に生きる力を与えてくれる、映画史に残る一本が誕生いたします。
 


【STORY】

宮沢賢治の父・宮沢政次郎。父の代から富裕な質屋であり、長男である賢治は、本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は適当な理由をつけてはそれを拒む。学校卒業後は、農業や人造宝石、宗教と我が道を行く賢治。政次郎は厳格な父親であろうと努めるも、賢治のためなら、とつい甘やかしてしまう。

やがて、妹・トシの病気を機に、賢治は筆を執るも―。
 

出演:役所広司 / 菅田将暉 森七菜 豊田裕大 / 坂井真紀 / 田中泯
監督:成島出
原作:門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社文庫)
脚本:坂口理子 音楽:海田庄吾
主題歌:いきものがかり「STAR」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:木下グループ 制作プロダクション:キノフィルムズ / ツインズジャパン
配給:キノフィルムズ
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
コピーライト:©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
公式サイト:https://ginga-movie.com/

2023 年 5 月 5 日(金・祝)~全国ロードショー


(オフィシャル・リリースより)

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TBSテレビは、魂を揺さぶる良質のドキュメンタリー映画の発信地となるべく立ち上げた、新ブランド 「TBS DOCS」 のもと、今年で第3回目となる『TBSドキュメンタリー映画祭 2023』 を開催中です。

本映画祭は、東京:ヒューマントラストシネマ渋谷大阪:シネ・リーブル梅田名古屋:伏見ミリオン座での順次開催を経て、4月15日(土)から、札幌:シアターキノで開催。 現在、1週間限定(4/8〜4/14)でオンラインでの配信上映も実施中です。

 

そしてこの度、福岡(kino cinema 天神:4/28〜5/11)京都(アップリンク京都:5/12〜5/25)での「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」の追加開催が決定しました。

 

福岡(kino cinéma 天神)では、東京限定公開となっていた、福岡発のロックバンド「シーナ&ロケッツ」のドキュメンタリー作品、『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』の地元福岡での凱旋上映が決定。 1 月 29 日に 74 歳で逝去したギタリスト鮎川誠が生前に語った、バンドのボーカルであり妻シーナとの二人の馴れ初めからはじまる人生秘話を映し出します。

また、福岡限定で、『坑道の記憶 〜炭鉱絵師・山本作兵衛〜』の上映も決定しました。

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さらに、元SMAPメンバーでオートレーサー森且行さんの、2021年1月の落車事故から再起を目指した2年間を追った『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』では、5/1(月)福岡、5/13(土)京都の上映回に、森且行さんの舞台挨拶が決定!

先日、2年3ヶ月ぶりに復帰戦を見事1着で勝利を飾ったばかりの森且行さんが、映画や復帰について何を語るのか。
 


【開催情報】

◉オンライン上映:4月14日(金)23:59まで、絶賛配信中
各作品、東京上映後の「舞台挨拶」付きで、1,300円(税込)
※一部、配信・舞台挨拶なし
※札幌限定上映 『劇場版 ヤジと民主主義』のみ、配信期間は4月18日(火)12:00から4月24日(月)23:59まで

◉福岡開催:4月28日(金)〜5月11日(木)「kino cinema 天神」 にて開催
※『坑道の記憶 〜炭鉱絵師・山本作兵衛〜』 福岡限定上映

◉京都開催:5月12日(金)〜5月25日(木)「アップリンク京都」 にて開催
※大阪限定公開 『93歳のゲイ』 を再上映


東京 大阪 名古屋 札幌 福岡 京都<全国順次開催中>


(オフィシャル・リリースより)

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