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『ワイルド7』瑛太、椎名桔平舞台挨拶

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 (C) 2011『ワイルド7』製作委員会
 

 『ワイルド7』 (2011.11.29 IMPホール)
ゲスト:瑛太、椎名桔平

(2011 日本 上映時間記載)
監督: 羽住英一郎
原作: 望月三起也 原作記載
出演:瑛太、椎名桔平、丸山隆平、阿部力、深田恭子他
2011年12月21日~梅田ブルク7、大阪ステーションシネマ、なんばパークスシネマ、OSシネマズミント神戸、T・ジョイ京都他全国一斉公開
公式サイト⇒http://wwws.warnerbros.co.jp/wild7/index.html


  wild7-1.jpg 「週刊少年キング」の連載をはじめ、1972年にテレビドラマ化された、往年世代には懐かしい『ワイルド7』がバイクアクションを含めた爽快なアクション・エンターテインメントとして初映画化され、12月21日から全国一斉公開される。 舞台挨拶では黒のスーツで颯爽と登場したシークレットゲストの瑛太と椎名桔平に、会場から割れんばかりの大歓声がこだました。撮影現場での瑛太の意外な一面や、ロケ地大分の椎名桔平おすすめグルメなど、大阪の熱気をさらに盛り上げる楽しいトークが展開。また、大型バイクに乗ってのハードアクションを披露し、観終わったあと元気がでるという本作の撮影秘話や、震災翌日に撮影がスタートしたという本作への想いなどを語ってくれた。


     (最初のご挨拶)
瑛太:今までこんなに歓迎を受けたのは生まれて初めてかもしれない。本当にありがとうございます。
椎名:関ジャニの丸山です。今日は来ませんが(笑)。ここに急いで来たのですが、なんで急いでいるのかと考えると、関西に来たからなんですね。そんな雰囲気にさせられる大阪です。今日はどうぞよろしくお願いします。

wild7-s3.jpg━━━舞台挨拶以外で、大阪でどこか行かれたことがありますか。
瑛太:そうですね、今日初めて大阪城に行きました。なんか、あそこだけ江戸時代があるといった感じでした。
椎名:大阪ミナミ食堂園とかね、小さい頃よく行きました。ぼく、三重県の伊賀野(出身)なんです、車で1時間半ぐらいの。いい町ですよ、お城もあって、小さい大阪みたい。大人になるまで関西弁でしたし。

━━━大阪で美味しいものの思い出は?
椎名:小さいときに、こんなにうまいもんはない!と思ったのが、道頓堀の船のたこ焼きですよ。大蛸のね。
瑛太:(たこ焼きは)食べたことないです。

 wild7-s4.jpg━━━大阪のお客さんもテンション高いですか?
椎名:ラテンですね。東京の民族とは違う民族です。舞台で大阪の公演でくると、同じ舞台をするのに東京の反応と全然違うところで笑ったり、勝手なことを言ったり。

━━━今回はバイクに乗ったダークヒーローですが、男性はそんなヒーローに憧れるものですか?
瑛太:仮面ライダーとかそういった強いキャラクターに惹かれますよね。

━━━赤いマフラー(瑛太に「マフラーじゃない」と突っ込まれて)、赤いスカーフを巻いたユニフォームを見てどう思いましたか?
瑛太:みんな揃ったらカッコいいだろうなというのと、ちゃんとした皮のジャケットだったので、キツくて腕が上がらなくて、撮影が終わる頃にちょうどよくなったみたいです。

wild7-2.jpg━━━バイクのシーンも多いですが、普段もバイクは乗られるのですか?
椎名:ぼくは普段は乗っていないけれど、以前は乗ってました。みんな大型免許です。ぼくのは650cc、瑛太のは1100CCですね。

━━━ハードアクションが多いですが、撮影は大変でしたか?
瑛太:脚本に書かれている以上のことを監督から求められて、深田恭子さんをヘルメットせずに後ろに乗っけて、すごいスピードで・・・
椎名:まだ言っちゃだめ!

 wild7-3.jpg━━━メンバーのみんなでどんなご飯を食べに行ったりしてたのですか?
瑛太:よく行きます。桔平さんがいないときかもしれないけれど、みんなで餃子屋さんに行ったんです。鉄板に丸く餃子が並んで盛ってあって、メンバー6人ぐらいで行って、餃子が100個ぐらいあったけどぺろりでした。
椎名:たまたまいなかったか、誘われなかったか・・・
地方に行くといろいろおいしいモノがあって、今回北九州市から大分市に移動して、関さばの料理があるんですよ。甘ダレに漬け込んで、簡単な料理といえばそうなのですが、その名前が「琉球」って言うんですよ。絶対沖縄からきたと思うじゃないですか。聞くと沖縄はぜんぜん関係ないというし、なぜかと聞いても誰も知らないんですよね。大分に行った際には、是非「琉球」という料理を食べてください。

━━━普段からよく食べたり、自分で作ったりされますか。
瑛太:はい。得意料理は・・・カレーで!

wild7-s5.jpg━━━お互いのワイルドだなと思う部分は?
椎名:この作品で初めてお会いしたんだけど、お会いする前はマイルドな瑛太だったけど、なんかニュートラルじゃないですか。どちらでもいけるというか、映画ではワイルドな面がでるとは思いますけど。九州の現場で撮影もハードなスケジュールが多かったんですが、たまたま撮影がゆっくりの日があると瑛太は「山登りにでかける。」と言って、山登りに行ったりしてました。みんなに「一緒に行きましょう。」と声かけて、みんなはスルーしてましたが(笑)。そういうところがワイルドだなと思いますね。
瑛太:もう全体的にワイルドな先輩ですけれど、本当に優しいんです。すごく大きさみたいなものがあって、そこがワイルドだなと。

 ━━━最後に一言ずつお願いします。
椎名:今年の3月、正確に言うと3月12日から撮影が始まって、当日九州に飛ぶ予定だったんですが飛べなくて、翌日かけつけて撮影が始まりました。スタッフもみんなで100人ぐらいの大所帯でずっと九州に行きっぱなしだったんです。それぞれいろいろな事情があったのですが、この映画のために踏ん張って、撮影を続けて完成した作品です。そういう力がこの作品に入っていると思いますので、絶対にみなさんを勇気づけたり、何かのパワーをお渡しすることができる作品になったと思います。最後まで楽しんでいってください。
瑛太:原作を知らない方もいらっしゃると思いますけど、僕も映画を見終わったあと本当にみんなスッキリしたというか、いい元気をもらえる映画になっていました。大阪のみなさんが映画を見て本当に正直に感じたことを周りの人に伝えてもらえたら、全国に大きく広がっていくので、ぜひよろしくお願いします。今日は楽しんでいってください。ありがとうございました。 (江口 由美)