「山田裕貴」と一致するもの

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『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』の公開を記念して京阪電車とのタイアップ企画が実現いたしました!


ワーナー ブラザース ジャパン合同会社は、映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』を 5 月20 日(金)に、そして 6 月 24 日(金)に映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』を全国公開いたします。


2001 年に月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載が開始するや、魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリー、圧倒的で唯一無二な世界観で超人気漫画となった「鋼の錬金術師」。2021 年に連載開始 20 周年を迎え、新プロジェクトとして 5 年ぶりとなる実写映画が発表されました。2017 年 12 月に 1 本目の実写映画『鋼の錬金術師』が公開され、興行収入約 12 億円の大ヒットを記録。続編となる今回の実写映画では、二部作で原作の感動の最終話までを描き切る堂々の完結編となっています。


主演は前作に引き続き Hey! Say! JUMP の山田涼介が務め、主人公で“鋼の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリックを演じ切ります。また本田翼をはじめ、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多らが続投! そして本作から登場する新キャストに、内野聖陽や新田真剣佑、舘ひろし、渡邊圭祐、黒島結菜、山本耕史、栗山千明、山田裕貴ら豪華俳優陣が名を連ねます。

 

現在、原画展「鋼の錬金術師展 RETURNS」がひらかたパーク・イベントホール(京阪電車 枚方公園駅が最寄)で開催されており、実写映画の劇中衣装展示も同時に実施中!そんなハガレン熱が高まる枚方から京阪沿線を盛り上げるべく、この度、京阪電車との映画公開記念京阪沿線クイズラリーの実施が決定いたしました。期間中は、映画の実写版のキャラクター写真と原作のキャラクター原画の貴重なコラボポスター5種類が京阪沿線に出現します!また、京阪電車 三条駅のショーウィンドウにて、パネル展示や実写映画主演・山田涼介さんとアニメ版主演・朴璐美さんの W エドによる特別コメント映像も放映いたします。
 


《『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』 京阪沿線クイズラリー 》

【開催期間:2022 年 4 月 29 日(金・祝)~6 月 26 日(日)】


★詳細は キャンペーンサイト https://www.okeihan.net/recommend/hagaren/ をご覧ください。


京阪沿線に 5 種類の実写と原画がコラボしたキャラクターポスターが出現。
キャラクターごとに出題されるクイズ(①~⑤)に答えて、1 つのキーワードを完成させ、正解した方の中から抽選で豪華賞品をプレゼント。


【応募方法】
掲出している本クイズラリーのポスター・チラシに記載の 2 次元コードよりキャンペーンサイトへ。応募フォームにクイズの答えと必要事項を記入してご応募いただきます。


【ポスター掲出場所】
※駅ごとに種類の違う、今回のクイズラリーでしか見られない貴重なコラボポスターです!

・枚方公園駅 淀屋橋・中之島方面のりば
・ひらかたパーク 衣装展示場所
・枚方市駅 2F 改札口階連絡通路(改札内)
・七条駅 三条・出町柳方面専用改札口付近(改札外)
・三条駅 北改札口付近(改札外)
・出町柳駅 叡電改札口付近(改札外)

三条駅にてパネル展示、実写映画主演・山田涼介さんとアニメ版主演・朴璐美さんの W エド特別コメント映像も放映!
 


《映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』作品概要》

公開:『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』 5 月20日(金)
   『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』 6月24日(金)

原作:「鋼の錬金術師」荒川 弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦  脚本:曽利文彦 宮本武史
hagaren-pos-1.jpg出演:山田涼介 本田 翼 ディーン・フジオカ 
蓮佛美沙子 本郷奏多 / 黒島結菜 渡邊圭祐 
寺田 心 内山信二 大貫勇輔 ロン・モンロウ 水石亜飛夢
奥貫 薫 高橋 努 堀内敬子 丸山智己 遼河はるひ 平岡祐太
山田裕貴 麿 赤兒 大和田伸也
舘ひろし(特別出演)
藤木直人 / 山本耕史 / 筧 利夫
杉本哲太 栗山千明 風吹ジュン
佐藤隆太 仲間由紀恵 ・ 新田真剣佑
内野聖陽

製作:映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会
企画・制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画

オフィシャルサイト:hagarenmovie.jp
オフィシャル Twitter:@hagarenmovie #ハガレン完結編
©2022 荒川弘/SQUARE ENIX ©2022 映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会


<作品紹介>
国家錬金術師ばかりを狙った連続殺人事件が起きる中央(セントラル)を訪れたエドとアル。犯人は正体不明ながら、額に十字傷を持つことから”傷の男(スカー)”と呼ばれていた。兄弟も命を狙われ応戦するものの、圧倒的な強さの前に機械鎧(オートメイル)を破壊され、絶体絶命となる。果たして二人はこの危機を乗り越え、元の身体を取り戻すことができるのだろうか。隠されたこの国の秘密と”約束の日”、そしてエドとアルの父親の過去。幾重にも重なる謎と真実が解き明かされ、物語は圧巻のフィナーレへ。最後に兄弟が出した答えとは…?

原作の最終話まで描き切った”完結編”―伝説は二部作で完結する。
 


《『鋼の錬金術師』とは?》

月刊「少年ガンガン」で 2001 年 8 月号から 2010 年 7 月号まで連載された荒川弘によるダークファンタジー漫画。全世界シリーズ累計 8,000 万部を超える日本有数の人気漫画。2003 年~2004 年と 2009 年~2010 年の 2 度アニメ化されており、2017 年には実写映画化もされた。

錬金術が存在する架空の世界が舞台の物語。エドワードとアルフォンスの兄弟は、幼い頃に亡くした母親に会いたいと思うあまり、死んだ人間を蘇らせる錬金術最大の禁忌、人体錬成を行ってしまう。しかし、錬成は失敗。エドワードは左足を、アルフォンスは肉体をすべて失ってしまう。エドワードは自らの右腕と引き替えに、かろうじて弟アルフォンスの魂を鎧に定着させることに成功したが、兄弟は大きすぎる代償を背負うことになった。

エドワードとアルフォンスは失った体を取り戻すため、幻の術法増幅器「賢者の石」を探す旅に出る。エドワードは右腕と左足を鋼の義肢「機械鎧(オートメイル)」に変えたその姿からか、「鋼の錬金術師」の二つ名を持つ。
 


《鋼の錬金術師展 RETURNS 大阪》

「鋼の錬金術師」 の作品生誕 20 周年を記念した原画展 「鋼の錬金術師展 RETURNS」 を大阪・ひらかたパーク イベントホールで開催中です。

【開催場所】 ひらかたパーク イベントホール
【開催日時】 2022 年 6 月 26 日(日)まで 10:00~17:00(最終入場 16:30)
※休館日はひらかたパークの休園日に準じます。
【公式 HP】 https://www.mbs.jp/hagarenten/
【主 催】 鋼の錬金術師展 RETURNS 実行委員会
【お問合せ】 「鋼の錬金術師展 RETURNS」事務局 06-6136-5766(10:00~16:30 / 土日祝は除く)

映画『鋼の錬金術師 完結編』の撮影で使用された 18 キャラクターの衣装展示も実施中!
 


5 月20日(金)「復讐者スカー」/6月24日(金)「最後の錬成」完結編二部作連続公開!!


(オフィシャル・リリースより)

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『フラ・フラダンス』オリジナルマフラータオル プレゼント!
             (マイクロファイバー製)

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◆提供:アニプレックス

◆プレゼント数:2 名様

◆締め切り:2021年12月 5日(日

公式HP: https://hula-fulladance.com/

2021年12月3日(金)~全国ロードショー


 

ステージから笑顔を届ける仕事を選んだ、

新人ダンサーたちが織り成す青春エンタテイン メント、

この冬、開演——


furafuradance-pos.jpg福島県いわき市にある「東北のハワイ」ことスパリゾートハワイアンズのダンシングチーム、 通称〔フラガール〕。フラガールを仕事に選んだ新入社員・夏凪日羽(なつなぎ・ひわ)と同期の仲間たち、そして彼女たちを取り巻く人々との絆を描くオリジナル長編アニメーション映画『フラ・フラダ ンス』。新社会人としての期待や不安、そして友情と成長が新人ダンサーたちの瑞々しく真っすぐな姿で紡がれる、笑って泣けて元気になるエンタテインメント作品がこの冬、公開されます。


主人公・夏凪日羽役にはドラマ、声優、歌手と、若くして幅広い活動で注目を集め続ける福原遥。日羽の同期となる新人フラダンサーたちには女優の美山加恋、富田望生、声優の前田 佳織里、陶山恵実里が演じ、彼女たちを支える癒し系マネージャー役には話題の映画・ドラ マ・舞台への出演が続き、俳優としてますます存在感を増している山田裕貴、そして憧れの 先輩社員役に俳優・ミュージシャンとして国内にとどまらず海外でも幅広い活躍をし続け る、本作が声優初挑戦のディーン・フジオカといった実力派の面々が彩ります。 
 


<STORY>
福島県いわき市に暮らす高校生・夏凪日羽。卒業後の進路に悩む日羽は、かつて姉・真理が勤めていた「東北のハワイ」こと「スパリゾ ートハワイアンズ」のポスターを見て衝動的に、新人ダンサー=フラガールの採用試験に応募する。未経験ながらも採用された日羽は、鎌倉環奈、滝川蘭子、オハナ・カアイフエ、白沢しおん たち同期と共にフラガールへの道を歩み始めるが、個性豊かすぎる5人の足並みはそろわず、初ステージで、ある大失敗をしてしまう。 「今までで、一番ざんねんな新人たち」と呼ばれ、落ち込む彼女たちだったが、恋、ダイエ ット、そしてフラ…と、いいことも辛いことも分かちあいながら、フラフラしながらも絆を深めていく———。


【出演】福原遥 美山加恋 富田望生 前田佳織里 陶山恵実里 山田裕貴/ディーン・フジオカ
【総監督】水島精二 【監督】綿田慎也 【脚本】吉田玲子
【キャラクターデザイン】やぐちひろこ
【音楽】大島ミチル 【制作】BN Pictures
【主題歌】「サンフラワー」フィロソフィーのダンス(ソニー・ミュージックレーベルズ)
【配給】アニプレックス
【公式 HP】https://hula-fulladance.com/

2021年12月3日(金)~全国ロードショー


(オフィシャル・リリースより)

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2020年1月24日(金)大阪MBSにて

ゲスト:中井貴一(58)、佐々木蔵之介(52)、広末涼子(39)



中井貴一と佐々木蔵之介による口八丁手八丁のバディムービー第二弾!

京都を舞台に織部茶碗をめぐるコンゲームの顛末は?

 

かつて“黄金の日日”の繁栄を極めた大阪・堺を舞台に、騙し合い(コンゲーム)の火ぶたが切られた痛快コメディ『嘘八百』から、早2年。冴えない古物商・小池則夫(中井貴一)と才能はあるが不遇の陶芸家・野田佐輔(佐々木蔵之介)がタッグを組んで、千利休の形見「楽茶碗」を巡って、私利私欲に走る商人どもを仲間と共に騙し打ちにした。今度は京都へと舞台を移し、千利休の弟子のひとり古田織部の幻の茶器「黒織部はたかけ」を巡る騒動を描く、中井貴一と佐々木蔵之介によるバディムービー第二弾である。


uso800-550.jpg「ミッション・インポッシブル」よろしく、口八丁の小池と手八丁の野田のコンビを中心に、堺にある居酒屋「もぐら」をアジトにする騙しのプロ集団(そんなカッコええもんやおまへん、ただの酔っ払いのオッチャンたちです)や家族がワンチームとなって、強欲な悪人たちにひと泡くわせる作戦に出る。今回は二人を翻弄する謎の京美人に広末涼子が、敵役の有名古美術商の社長に加藤雅也が登場。国の名称・渉成園での大茶会に仕掛けられた騙しのテクニックとは?--お金に縁はないが、いざという時には嬉々としてチームワークを発揮する“嘘八百チーム”の活躍が実に心地いいコンゲームの始まりである。



1月31日(金)の公開を前に、主演の中井貴一と佐々木蔵之介、そして広末涼子がキャンペーンのため来阪。前作よりバージョンアップした『嘘八百 京町ロワイヤル』の魅力について語ってくれた。


uso800-s-500-1.jpg1月公演の舞台『風博士』の主役でも、見事な歌と活舌の利いたセリフ回しで芝居の醍醐味を示した中井貴一。年々その安定した存在感に磨きがかかるようで、今回も軽快なリーダーシップを発揮。TVドラマで脇役を演じていた若い頃から深みのある繊細な演技が印象的だった佐々木蔵之介。その佇まいだけ物語ることができる稀有な俳優のひとりだ。今回も口八丁の中井貴一に対し、芸術家らしい寡黙な陶芸家を人間味たっぷりに演じて深みを感じさせる。そして、品のいい艶やかさで二人を翻弄する謎の京女を演じた広末涼子は、初めてとなる茶道とタバコに挑戦。今までとは違う大人っぽい女らしさで魅了する。


以下はインタビューの詳細です。(敬称略)



uso800-s-nakai-1.jpg――俳優として苦心された点は?

中井:僕と蔵之介君にとっては二本目となりますが、前作はお互いがよく分からないまま共通する敵を騙していくという物語でした。今回は二人の関係性は既に出来上がっていたので、前作よりは楽でした。蔵之介君は物を創る役で「動」という立場、それに対し僕は騙していく「静」という立場なので、台本を頂いて、とにかく「セリフが多いな!」と思いました。そこに説得力を持たせるためには、詐欺師ではないけれど口八丁になる必要があったので、いかに口を滑らかにして喋るかが一番の目標でした。


 

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佐々木:一番のモチベーションは、「中井貴一さんとバディを組んで喜劇をやる」、これが一番大きかったですね。出来上がった作品は、何となく懐かしい感じがしつつ、今回は「京町ロワイヤル」ということでちょっと豪華になったりして…そんなに豪華になってませんが(笑)。役者として課せられているのは陶芸家として見えなければならないこと。前作は「楽茶碗」でしたが、今回は「蹴ろくろ」という見た目は楽しいがやるのは難しい道具を使って、織部の茶碗製作を課せられました。それが役者としてのやり甲斐となって、結果とても面白いものに仕上がったなと思っています。



 

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広末:私はバディが出来上がって役が固まっているお二人に飛び込むような形だったので、そのイメージを越えるものを出さなければというプレッシャーがありました。そうした緊張感がありながら、続編に出演させて頂くことは単純に光栄なことで嬉しかったです。今回はお二方を惑わせたりして振り回す役だったので、取り敢えず自分にない女の武器を出すべく、エクステを使ったり巻き髪にしたりと髪にこだわりました。そして、ビジュアルだけでなく役者として全力で嘘をつくべく、技術的には茶道とタバコに初めて挑戦しました。

 



――脚本ができる前のプロットの段階から中井さんと佐々木さんがコメントされていたようですが?

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中井:多分同じことを言っていたと思います。「二匹目のどじょうはいませんよ」と。前作は16日間という短い撮影期間で地獄のような撮影でした(笑)。「お弁当が立つ」という経験もしました。つまりご飯が凍っていて、お箸を入れるとそのまま全部立ち上がる状態です。でも、堺の皆さんにはとても協力して頂いて、「弁当は冷たいけど人の心は温かい」なんてね(笑)。そんな中で、まさか続編ができるなんて想像もできませんでした。「生き残れただけで良かった!」というような現場でした(笑)。もし続編を作るのなら前作を越えるものでないと絶対にダメ。新しい作品を作るつもりでやらないと失敗すると申し上げました。内容よりも、「みんなが生きるか死ぬか」の話の方が先だったように思います。

 

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佐々木:「この作品はお金をかけたからといって面白いものができるとは限りませんよね」と言ったら、本当にお金をかけてくれませんでした(笑)。撮影期間は前作より延びたものの、低予算のギリギリ感でやっていく面白さがありました。二作目作るなら、質の面でも量の面でも前作を越えなければならないと思いました。という事情ですので、どうかよろしくお願い致します。(と頭を下げる佐々木蔵之介。)

中井:こんなことを言う役者いませんよ!(笑)「製作費をあげてはいけません!そのためならギャラを下げてもいい!」なんて。普通「二作目作るんだったらギャラ上げろ!」と言うでしょう。ところが、蔵之介君は「とにかく製作費を上げてはいけません」てね。こんな役者いませんよ!皆さんどうかよろしくお願い致します。(と、これまた頭を下げる中井貴一。)

 

――前作に引き続き堺市でもロケされていましたが、堺市の印象は?

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広末:今回初めての堺でした。ロケ先しか伺ってないのですが、どこの現場でも沢山の方が温かく迎えて下さりと、バタバタの現場にもかかわらず、とても良くして頂きました。

 

中井:どれくらい堺を知っているかというと、仁徳天皇陵もまだ見てない!(笑)ホテルの上から「あれがそうなん?」と朝出発前にちらっと見ては、ぎりぎりまで撮影やって、ホテル帰って寝るだけでした。劇中の居酒屋がある所では、不思議と「帰って来た感」がありましたね。ホームタウンという感じがしました。

 

 


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佐々木:僕も同じです。父が堺に暮らしていた時期があって、「こんな所に住んでたんだ~」と僕なりに散歩したりして、懐かしい感じでした。NHK大河ドラマ「麒麟が来る」でもお分かりのように、堺は昔日本の最先端を行く栄えた街でしたから、その名残りも感じました。ちょっと落ち着くなというか、帰って来たなという感じはありました。

中井:先日若い映画人が「自主映画作ってました。汚い現場で寝泊まりして、トイレもコンビニのを借りてました。」と言うもんで、「変われへんや!前作がそうやったわ。コンビニのトイレ借りてたわ」と言ったら、「えっ、そうなんですか!?」と驚かれ、「ずっと変われへんね、そんなもんや!」(笑)


――居酒屋「もぐら」(実際は「おやじ」という名の居酒屋さん)の存在感は?

中井:あんな撮影しづらい所はない!撮影用のセットではありませんからね。「もぐら」での撮影方法がこの『嘘八百』そのものなんです。僕たちにとってこの映画のホームタウンかなと思っています。

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佐々木:角にあるのがいい。トイレは行きづらい。元々あんな大勢のスタッフさんが入れるように作られたお店ではありませんからね。でも、あそこで試行錯誤するのは楽しかった。上にレール付けて撮るのを見たのも初めて。あの店行って、どう撮ったか想像してみて下さい。

広末:この映画は堺の居酒屋「もぐら」がホームなので、これこそ日本のエンタテイメントだなと思いました。ハリウッド映画みたいに宇宙やAIを相手にするのではなく、人と人とが会話して、ちっちゃい堺という街で、ちっちゃい「もぐら」という場所で、ちっちゃい嘘を重ねてやり合うのが日本のエンタテイメントではないかなと思いました。大掛かりではないけれど、これだけ惹きつける魅力が出せるのが新しい衝撃でしたし、素敵だなと思いました。


――次も「もぐら」をホームにした作品になりそうですか?

佐々木:次はパリのカフェで!(笑)

中井:でも、出発は「もぐら」かなぁ(笑)


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『嘘八百 京町ロワイヤル』

(2020年 日本 1時間46分)
監督:武正晴  
脚本:今井雅子、足立紳  
音楽:富貴晴美
出演:中井貴一、佐々木蔵之介、広末涼子、友近、森川葵、山田裕貴/竜雷太、加藤雅也
配給:ギャガ 
(C)2020「嘘八百 京町ロワイヤル」製作委員会

公式サイト:https://gaga.ne.jp/uso800-2/


2020年1月31日(金)~全国ロードショー

 


(河田 真喜子)

 

 
 
 
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高校時代の出会いから10年に渡る同級生との恋とその決別を男子目線で描き、台湾で大ヒットを記録、日本でもスマッシュヒットした台湾映画『あの頃、君を追いかけた』。
男子高校生のたわいのない日常と、みんなが憧れるマドンナ的存在のクラスメイトと一緒に頑張ったテスト勉強。心の距離は近づいているのに、肝心なことを最後まで伝えられなかった後悔の念。全てが愛おしく思える青春の日々を新人監督だったギデンズ・コーとフレッシュなキャストで描いた同作が、日本版にリメイクされ、10月5日(金)よりTOHOシネマズ梅田ほか全国ロードショーされる。
 
実力派俳優、山田裕貴と、本作が映画初出演となる乃木坂46中心メンバーの齋藤飛鳥が、10年に渡る恋物語を等身大の魅力で熱演。同級生役に松本穂香をはじめ、若手キャストが集結し、オリジナルをリスペクトするシーンを交えながら、期待と不安に心を震わせる青春時代がよみがえるような、心に残る青春映画が誕生した。前作『恋は舞い降りた。』(97)から21年ぶりにメガホンをとった長谷川康夫監督に、お話をうかがった。
 

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■青春時代に思い描いていた未来は叶わないことをきちんと描いたオリジナルに感動。

―――長谷川監督と山田さんとの出会いは?
長谷川:10年ほど前、彼がまだ名古屋から東京に出てきたばかりの頃に、僕の芝居の稽古場に現れたのが最初ですね。まだ俳優を仕事にする前でしたが、見習いのような形で(笑)稽古に参加して。まぁ僕から見ると、彼はその頃と何も変わっていない。いまだにどこか少年のまま。だから20代後半で制服を着ても(笑)、ひとつも違和感がなかった。少年の「熱さ」と「戸惑い」のようなものが、今でも彼の中にちゃんと残っていて、それは今回の主人公そのものです。たぶんこれまで彼が演じてきた中で、一番「山田裕貴らしい」役に巡り合えたんじゃないかと思っています。
 
―――本作は、台湾のギデンズ・ゴー監督による大ヒット青春映画『あの頃、君を追いかけた』のリメイクですが、最初その作品をご覧なった感想は?
長谷川:やられたと思いました。青春時代に思い描いていた未来など、決してその通りにはならない。それをきちんと描いているのが素晴らしいと。ほら昨今、「追い続ければ、その夢は必ず叶うことを知りました!」なんて言葉、よく聞くでしょう。高揚してるタレントさんがいて、周りも「うん、だから皆もあきらめずにガンバレ!」と図に乗る(笑)。でも夢が叶う人間なんて、ほんの一握りなんです。まず叶わないまま、人生は進んでいく。そのことを僕ら大人はみんな知ってます。でもね、たとえその夢が叶わなくとも、夢を追い続けた日々はそれぞれの人生の中でとても大事で、かけがえのない時間なんだって、オリジナル版では、そこをきちんと伝えてるんです。こんな映画はなかなかないなと、胸を打たれました。もしかしたら、ある程度、齢を重ねた人の方が心に沁みる映画なんじゃないかと、オッサンは涙で席を立てませんでした(笑)。
 
 
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■自分の色を出すのではなく、オリジナルで感動したシーンはそのまま取り入れる。

―――リメイク版を作るにあたり、最初に監督ご自身の中で決めていたことはありましたか?
長谷川:ヘタな企みはやめようと(笑)。監督というのは、普通ならあれこれ自分の色を出したいんでしょうが、その気持ちは極力抑えました。オリジナルを見たときに感動した部分、僕が「やられた」と思ったシーンは、あえてそのままで行くことにしたんです。日本の映画界を代表するカメラマンや照明家が納得の上で、オリジナルと同じ構図、同じカット割りにこだわってくれました。そうは言っても、微妙な感覚の違いは彼らそれぞれの腕の見せ所ですし、何より演じている俳優が違うわけですから、オリジナルの完全コピーとは別のものだと信じて撮っていました。
いくつかあるそんなシーンを、ぜひ観客の皆さんにも見つけてもらいたいですね。もちろん日本版ならではの場面も山ほどありますから、その比較なんかもしてもらいたい。
 
―――確かに、オリジナルの名シーンを彷彿とさせる箇所がいくつもありました。
長谷川:堤防に7人が座っているところなんかは、この作品のテーマに繋がる重要な場面で、オリジナルが本当に素晴らしかった。日本の季節を考えれば、受験直後にTシャツで海に行くなんてありえないけど、雪山にスキーじゃやっぱり違うでしょう(笑)。まぁ普通の監督なら、7人の並び順なんかも変えてみたくなるはずです。でも僕が客席で覚えた感動を、なんとか日本の観客に伝えようとするなら、絶対このままで行った方がいいと。それはスタッフ全員の思いでもありました。
 
 

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■パラレルワールドがキーワード。ファンタジー感が出るように、都市も季節も曖昧にして、誰もの心の中の故郷に重なるようにした。

―――ディテールもオリジナルを彷彿とさせます。例えば高校の制服も台湾風ですが、どんな狙いがあるのですか?
長谷川:主人公たちの暮らす街を、具体的にしたくないというのがありました。物語の舞台としての街を強調するのではなく、誰もが持っている故郷を重ねることができるようなどこかの地方都市、と曖昧にしている。その上で堤防場面のように、あえて季節感も無くして……まぁひとつのファンタジーと言っていいかもしれません。この作品のひとつのテーマでもある「パラレルワールド」というものも、ある意味、反映させている。例えば、浩介と真愛のデートが突然台湾になりますが、あれは実は本当にあったことなのかわからない。浩介や真愛の心の中の出来事かも……ということです。
 
―――台湾ロケは最初から考えていたのですか?
長谷川:プロデューサーの発案で、二人の一度だけのデートはオリジナルと同じ場所で撮りたいと、かなり早い段階で決まっていました。ただ現地では色々なことが起きて、実際は撮れなくなってしまった部分があったのですが、急遽場所も芝居も変えて撮影したシーンが、逆にとてもいいシーンになって……。映画ってそういうものなんだなぁって、対応してくれた皆に感謝しました。それがどこの場面か、見つけてもらうのも楽しみです(笑)。
 
―――最近の邦画の恋愛映画は当事者しか登場せず、家族をきちんと描きませんが、本作は浩介の家族をはじめ、登場人物の家庭模様や背景がしっかりと描かれていますね。
長谷川:オリジナルにも主人公たちの背景への説明はほぼありませんが、我々の脚本では、それぞれの背景、家庭環境や親の職業まできめ細かく設定してくれました。それはやはり大事だと思います。とくにこの世代の物語であれば、家庭環境を描写することは絶対に必要だと。浩介が自宅では全裸でいるのも、オリジナルではなんの説明もありませんが、日本版では父と息子の関係性を描くことで、少し解明(笑)されている。天然パーマも全裸の習慣も父親譲りで、母親だけが「なんでそんなことしなきゃいけないの」と冷めた目で見ているとかね。真愛の場合は、医者の娘というだけで観客にキャラクターのイメージが湧きやすい。
 
 
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■浩介と山田裕貴は重なる部分が多く、本当にいい役に巡り会えた。

―――浩介は恋愛映画の主人公にしては、格闘技もすれば、丸刈りにもなり、相当体を張っていました。山田さんはどのように役作りをされていたのですか?
長谷川:自分が出演した作品で、様々な主演俳優の振る舞いのようなものを見ているので、その中から自分がいいなと思ったところを取り入れながら、共演者と触れ合ったと話していましたね。出演が決まってからは、四六時中、浩介のことを考えていたとも。彼に言わせれば、浩介の体は「中途半端に頑張ろうとしている高校生の鍛え方」で仕上がっているそうです。そこまで考えていたのかとビックリしました。中国拳法の立ち回りも披露しますが、本当に完成された立ち回りではなく、どこかダメな感じにして欲しいと要求したので、頑張ってはいるんだけど、最後にはとことん相手にやられるような立ち回りを演じてくれていますしね。
 
―――もう一つ浩介で印象的だったのが、皆が将来の夢を話す場面の、「すごい人間になりたい」という言葉です。山田さんご自身もずっとそう思っていたそうですね。
長谷川:何度もそれは聞きました。高校生の頃、まったく同じ思いだったと。そんなところが、浩介と完全に重なっている。これでいいのかと常に戸惑いながら生きているような部分もそうですし、山田裕貴は、今、彼にしか出来ない、本当にいい役に出会ったなと思います。
 
―――キャスティングもオリジナル同様、映画出演経験がまだ少ないフレッシュな顔ぶれになっていますが、その中で一番年齢も上で、キャリアもダントツの山田さんが果たす役割は相当大きかったのではないですか?
長谷川:演技経験が少ないキャストたちの中で兄貴分的存在ではあったけど、上に立つというのではなく、この作品で皆が評価されればいいなという思いが強かったそうです。彼自身も長い間、様々な作品に出演してきて、せっかく映画に出ても、誰も観てくれず、出演作を認知してもらえなかったという経験もし、だからこそ、自分も含めた共演者の皆がこの映画に出たことで多くの観客の目に触れ、「あの映画に出ていた人だ」と言ってもらえればと、ずっと思っているようです。
 
 
 

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■視線の角度やカメラに映る際の表情を細かく指導する監督が今は少ないのでは。

―――ヒロイン真愛役の齋藤飛鳥さんは本作が初主演ですが、どのような演出をしたのですか?
長谷川:演技については何の心配もなかったので、こまかく指示したりすることはありませんでした。ただアップが多かったため、大きなスクリーンでは、まばたきや、瞳が少し動くだけで、何か意味を持ってしまうというようなことは伝えました。例えば「その台詞終わりで、視線をふっと5センチ下げてみようか」とか、相談しながら。いまの若い俳優さんは、カメラに映ることに事に関して、そんな具体的な指示を演出家から受けることが少ないのではないでしょうか。リテイクは繰り返しても、「じゃあ、こうしろ」と、まばたきのタイミングや視線の位置まで、なかなか言ってはもらえない。僕はつかこうへいの劇団時代、散々そんな演出を受けてきて、それが役者にとってどれだけ重要か身に染みていますし、言われたようにすることで、そこの台詞の思いのようなものが逆にわかるということも、経験してますからね。
 
―――本意をなかなか明かさない真愛は、浩介からもらったリンゴプリントのTシャツを着て、浩介のことが好きなのが観客にはヒシヒシと伝わってきますが、浩介は気付かない。それが青春の苦さですね。
長谷川:浩介へのひたむきな想いがなければ、あのリンゴのTシャツは着ませんよね(笑)しかも、浩介が出演する格闘技大会に応援しに行く時、同じTシャツだけでなく、一度も着たことがないジーンズ姿になっています。どう考えても真愛らしくない(笑)。でも格闘技大会に行くならと彼女なりに精一杯考えて選んだ服装なんです。それは衣装部がしっかり物語を把握して、意味合いまで考えて生まれたものです。映画が共同作業だというのはこういうところなんです。あの真愛らしくないジーンズ姿が、二人の別れをよりいっそう切なくする。
 
 

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■僕たちの仕事は文化祭の延長線上のようなもの。

―――長谷川監督の青春時代には、マドンナ的存在を追いかけた浩介のようなほろ苦い思い出があったのですか?
長谷川:マドンナを追いかけたどうかは忘れたけど(笑)、まぁ浩介たちと変わらぬバカをやってましたね。ちょうど学生運動の真っ只中で、それすらもバカをやる延長線上のような感じでした。所詮高校生の学生運動は、どこか文化祭の延長みたいなところがあったかもしれません。もっと言えば、僕が今やってる仕事なんてのも、まだずっと文化祭が続いてるようなもので、だから違和感なく20歳前後のキャストと仕事ができるんじゃないかな。感覚としては、部活の先輩、後輩という感じですよ(笑)。孫ほど年齢は違うんだけど(笑)。
 
―――「文化祭の延長線上」というのは、すごく意を得ている表現ですね。長谷川監督は、脚本で多くの映画に携わってこられましたが、21年ぶりの監督作で台湾青春映画のリメイクを若いキャストと作り上げた感想は?
長谷川:正直、彼らと一緒に映画を作れてよかった。65歳にもなって、こんな青春全開映画を20歳前後の若者たちと撮るなんてこと、誰が考えます?(笑)。逆にずっと監督という立場で映画を撮ってきていたら、まずなかった話でしょうね。「ちょっとあのジジイにやらせてみようか」なんて思った、バカなプロデューサーがいた(笑)。
それで僕も気負いのようなものがなく、優秀なスタッフたちの力を借りて、若い出演者たちとの芝居作りを楽しんだといったところです。だから一番うれしいのは、映画を観た人から「みんないい顔をしていたね」と言ってもらえることかな。本当に素敵な俳優ばかりだから。山田裕貴を中心として、齋藤飛鳥、松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介、間違いなく皆、今後活躍してくれるでしょうね。とくに齋藤飛鳥は映画初出演にもかかわらず、僕たちカメラサイドの人間を驚かせてくれました。
 
 
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■重鎮スタッフも齋藤飛鳥に太鼓判「そこにいるだけで物語を全て背負える女優」

―――最後に、将来大いに期待できるというその齋藤飛鳥さんの魅力を教えてください。
長谷川:今、芝居が達者だと感じさせる若い女優さんたちは、結構いますよね。でも、こんなふうに演じていますと、キャラクターを作って見せるのではなく、演じていることを感じさせずに、そこにいるだけで物語を全て背負ってくれる女優……例えば吉永小百合さんのような……そんな女優さんが久しぶりに出て来てくれたんじゃないかと、大袈裟じゃなくそう感じています。今回参加した経験豊かなスタッフたちもこぞって、同じような感想を漏らしていました。齋藤飛鳥がこれからどんな女優に育ってくれるか、本当に楽しみですね。彼女のデビュー映画に携われたことを、皆、誇りに思っています。斎藤飛鳥が将来、大きな女優になり、ヨボヨボになった僕たちが「その映画デビュー作はワシらが撮ったんじゃ!」と、自慢する日を夢見ています(笑)。
 

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<作品情報>
『あの頃、君を追いかけた』(2018年 日本 1時間54分 キノフィルムズ)
監督:長谷川康夫
原作:九拍刀(ギデンズ・コー)『あの頃、君を追いかけた』
出演:山田裕貴、齋藤飛鳥、松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介
2018年10月5日(金)~TOHOシネマズ梅田 ほか全国ロードショー
公式サイト: http://anokoro-kimio.jp/
(C)「あの頃、君を追いかけた」フィルムパートナーズ
 

 

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(2018年9月27日(木)TOHOシネマズ梅田にて)
ゲスト:山田裕貴(28)、齋藤飛鳥(20)、長谷川康夫監督(65)

 

初本格主演映画に大興奮の山田裕貴と、
映画デビュー作をクールに検証する齋藤飛鳥との温度差に胸キュン!?

 

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高校最後の年、想いを募らせながらも伝えられなかったあの頃、大人になって振り返るかけがえのない日々、その輝きとせつなさに誰しもが心震わせた台湾映画『あの頃、君を追いかけた』(2011年・日本公開は2013年)が、この度日本でリメイクされた。主演は映画・ドラマで大活躍中の山田裕貴、相手役には本作が映画デビューとなる乃木坂46の齋藤飛鳥という新鮮なツーショット。さらに、同世代の新進若手俳優5人が加わり、大人になる前の子供っぽさや将来への不安、男女による価値観の違いによるアクシデントなど、あの頃特有の想いが散りばめられた感動のラブストーリー『あの頃、君を追いかけた』が完成。


10月5日(金)の公開を前に開催されたプレミア上映会には、山田裕貴と齋藤飛鳥と長谷川康夫監督の3名が舞台に登壇。初めての本格主演に興奮気味の山田裕貴に対し、冷静に自分の演技を検証する齋藤飛鳥との温度差が、想いを伝えられなかった劇中の浩介と真愛に重なり、可笑しいやらせつないやら、胸キュンの舞台挨拶となった。
 



【舞台挨拶】
anokoro-yamada-240-2.jpg――最初のご挨拶。
山田:この劇場の座席数を聞いてびっくりしています。東京でもこんな大きな劇場ですることはないので…しかも満席! 映画は観て頂かないと評価されませんので、本当に嬉しいです。今日は楽しんでいきましょう!(と片手を挙げてジャンプ! ひとり意気を吐く山田裕貴。)

齋藤:私も座席数を聞いて「さすがにそれは無理だろう」と思いましたが、こんなに沢山の方に足を運んで頂いて嬉しく思っています。大阪の皆さんは温かく面白い事が好きだと聞いてますので、今日は何を言っても大丈夫だろうと…楽しい時間を過ごしたいなと思っています。

(山田に「(片手挙げてジャンプを)やんないの?」と急かされ、「私は大丈夫です!」とクールに対応する齋藤飛鳥。)

長谷川監督(以後「監督」と表記):ホントに大きな劇場でびっくりしています。これから2時間弱、スクリーンの中の二人の表情をゆっくりじっくり見て楽しんで下さい。

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Q:大阪の印象は?
山田:僕は名古屋出身なんですけど、吉本新喜劇を見て育ったので、関西弁を聴いてるととても落ち着くんですよ。関西弁の役も演じたことがありますし、吉本新喜劇の内場さんとお仕事したこともあり、ご縁を感じています。

齋藤:大阪は乃木坂46の活動では何度もお世話になっております。大阪の皆さんは元気な方が多くてリアクションが大きいので、とても楽しいです。関西弁で好きな言葉は、「ほなね~」かな(笑)。

監督:昔近鉄劇場というところで芝居をやったことがあって、大阪はノリが違って、反応がバシバシ来るので、演じていてとても楽しかったことを覚えています。

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Q:演技が自然体に見えましたが?
山田:小・中・高と僕は問題児で、いつもバカばっかりやっているいじられキャラだったので、その頃の自分を思い返しながらやれました。

齋藤:私もよくクールだと言われることが多いのでやりやすかったです。普段自らアクションを起こすタイプではないので、浩介に対する真愛のアクションは自分とは違うなと思いながらも、ちょっとだけ自分の中の積極性を出しながら演じました。

監督:2人の演技がどうだという感覚ではなく、そこに居てくれるだけで嬉しくなるような……いや~この2人で良かったな~と、いや、あの7人で良かったなと、感謝しています。


anokoro-500-7.jpgQ:同世代の7人が集まりましたが、現場の雰囲気は?
齋藤:男性たちは最初からとても仲良しでワイワイやってました。それを松本穂香ちゃんと「またバカやってるね」と距離を置いて眺めていたのですが、次第に寄って来て笑わされたりふざけてみたり、和気あいあいと楽しかったです。

山田:みんなの自然な空気がこの映画にはとても重要だと思いました。男子の思春期の時の価値観や男子より先に大人になるみたいな女子の価値観がシンクロして映画に活かせればと思ってましたので、とにかくみんなで楽しくやりたいと心掛けました。


anokoro-500-8.jpgQ:台湾でのロケについて?
山田:台湾版と同じ場所でロケしたいと思っていたのですが、1箇所だけ撮れない所があり、それを飛鳥ちゃんがとても残念がって泣いていたと聞いて、それがすごく嬉しかった。普段クールな飛鳥ちゃんがそれほどこだわりを持ってこの映画に臨んでいることが分かって嬉しかったのです。

齋藤:台湾では2人でデートを楽しむシーンがあって、台湾版と同じ場所で丸いアイスが食べられて、撮影しながら聖地巡礼ができたようで嬉しかったです。


Q:主題歌のタイトルが「言えなかったこと」とありますが、監督があの頃言えなかったことは?
anokoro-saitou-240-1.jpg監督:私も浩介のようにバカやってましたたので、何でも全部言ってました。この場で、2人に質問したいのですが、撮影終了時に泣いた理由は?

山田:僕はこの作品をもの凄く大切に思っていました。この作品の評価によって僕自身の俳優としての見られ方が変わっていくんだろうなと。何より、飛鳥ちゃんは映画初出演だし、この映画の出演が決まって芸人辞めてきた人もいるし、みんなにとって報われる作品になってほしいと思っていました。クランクアップして、撮影中の日々やみんなの楽しい顔やスタッフさんたちの温かい眼差しなどが浮かんできて、感情がこみ上げて泣いちゃいました。今でもヤバいです!(笑)

齋藤:私は違います(笑)(さすが、飛鳥ちゃん!感情に流されない)。泣いてはいたんですけど…確かに同じような気持ちはありましたが…私たちより一番泣いていたのは監督です!(笑)

監督:ただ歳をとって涙もろくなっただけです。僕のはもらい泣き!


anokoro-yamada-240-1.jpg―――最後のご挨拶。
監督:今日は若い方が多いですが、おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんやお母さんにも是非薦めてあげて下さい。

齋藤:大事なものを思い出させて、かけがえのない時間を過ごしてきたことが実感できる映画です。それぞれご自分の頃と重ね合せて楽しんで頂きたいです。

山田:大人が観られる恋愛映画。壁ドンもなければキラキラしたものもないカッコ悪い主人公ですが、真愛を追かけていた時間の素敵に輝いているものを受け取って頂けたらいいなと思います。主人公の浩介が「凄い人間になりたい。俺がいると少しだけ世界が変わるような人間に。」と言うのですが、この映画を観た後に「この映画良かったな」と言ってもらえたら、それだけで皆さんの世界をちょっとだけ変えたことになると思うので、そう言って頂けること祈りつつ、皆さんに楽しんで頂きたいと思います。
 



【舞台挨拶後の記者会見】
Q:山田さんは沢山の映画に出演されていますが、主演となると違いますか?
山田:そんなに主演が多い俳優ではないので、こんな大きな劇場で掛かるような作品の主演は初めてで、やはり違いますね。いつもだったらどう作品をかき回すかを考えてますが、今回はみんなのことを考えて、みんながどう輝けば自分も輝けるだろうかと思いながら臨みました。


anokoro-500-1.jpgQ:10年というブランクを経る役柄でしたが、演じ分けについては?
山田:浩介と自分は似た処があったので、自分のことに置き換えてみました。僕は地元の友達に「お前、ホント変わんねえな!」とよく言われるので、浩介もそんな男なのかなと。想いを突き通せる人というイメージだったので、高校生の時は朝からギアアップしてテンションを高めていました。でも、内面ってあまり変わらないのではと思い、大人の落ち着きを出すために声を低めにするとかは嘘っぽくなるので、あまり意識せずに演じました。


Q:齋藤さんは台湾版のファンということですが、意識されたことは?
齋藤:最初は台湾版がすごく可愛らしくて私も好きになったのですが、こんな魅力的な女性を私が演じられるのかと不安になって、他の人の方がいいのではと思いました。でも、監督に「台湾版とは別物と思って、同じように演じなくていいよ」と言って頂いて、気持ちが少し軽くなりました。真似をする必要もないし、無理して創ることもないんだなと思ったのです。


anokoro-500-2.jpgQ:乃木坂46のメンバーも観られたのですか?
齋藤:一人か二人「観たよ」と連絡があって、「泣いた」と言われ、「嘘だ~!」と言っちゃいました(笑)。

山田:オレは信じたいよ(笑)。


Q:齋藤さんは泣かなかったのですか?
齋藤:初めて観た時には客観的に観られなくて、とにかく自分の粗探しをしていました。じっくり落ち着いて観たら、グッときたり、フッと笑ったりして、心を動かすいい作品になったなと思いました。


Q:台湾でクランクアップした時の泣きっぷりはどんな感じだったのですか?
齋藤:山田さんは大号泣でしたよ。私はそんなに泣いてなかったんですけど(笑)。

山田:いやいや、飛鳥ちゃんが泣いてたんでびっくりして、それがすごく良かったなと思ったよ。勿論僕も思いが溢れて号泣したけど、飛鳥ちゃんがそこまで泣いてくれたことや、みんなの想いを受けて泣けてきました。


Q:撮影中、齋藤さんが「クールやな」と思ったことは?
山田:映画の中の2人の関係のように、朝からテンション上げようと乃木坂46の曲を掛けていたら、「うるさいよ」と叱られました。でも飛鳥ちゃんに叱られて悪い気はしなかった(笑)。


Q:西野七瀬さんの乃木坂46卒業について?
齋藤:アイドルはいろんな職業にお邪魔させてもらっているのですが、表現すると言う意味ではどれも繋がっていると思います。ライブ活動も個人のお仕事もグループ活動に繋がっていると。七瀬さんは昔からグループの先頭に立って引っ張ってくれたので、その姿を見てきて、自分もグループのために何かしら貢献できたらなと思っています。


(取材・撮影:河田 真喜子)

 



『あの頃、君を追いかけた』

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【STORY】
担任の依頼で問題児の浩介(山田裕貴)の面倒みることになった優等生の真愛(斎藤飛鳥)。やんちゃでバカなことばかりしている浩介と、ちょっと大人びたクールな真愛は正反対の性格。最初は険悪な雰囲気だったが、浩介のために手書きの問題を作ってきたり、勉強に付き合ってくれたり、みんなの憧れの的の真愛に浩介は次第に惹かれていく。一方、真愛も屈託のない明るい浩介を放っておけない気になる存在となっていく。愉快な仲間7人と楽しく過ごした高校最後の年…煌めいていた日々もそれぞれの道へと分かれていき、浩介と真愛もお互いの気持ちを伝えられぬまま時は過ぎていく……。


・(2018年 日本 1時間54分 キノフィルムズ)
・出演:山田裕貴、齋藤飛鳥、松本穂香、佐久本宝、國島直希
・監督:長谷川康夫
・原作:九拍刀(ギデンズ・コー)『あの頃、君を追いかけた』
公式サイト: http://anokoro-kimio.jp/
・(C)「あの頃、君を追いかけた」フィルムパートナーズ

2018年10月5日(金)~TOHOシネマズ梅田 ほか全国ロードショー

 

 

 
 
 
 
 
 
 

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安藤サクラ、リリー・フランキーは「人生経験のある老犬」みたい!?
『万引き家族』公開記念舞台挨拶@TOHOシネマズ梅田 
(2018.6.10 TOHOシネマズ梅田) 
登壇者:リリー・フランキー、安藤サクラ、是枝裕和監督
 
先日開催された第71回カンヌ国際映画祭【コンペティション部門】にて最高賞パルムドールを受賞した是枝裕和監督の『万引き家族』が6月8日より全国ロードショーされ、現在大ヒット公開中だ。この公開を記念して、6月10日TOHOシネマズ梅田スクリーン1で舞台挨拶が行われ、上映前に主演のリリー・フランキー、安藤サクラ、是枝裕和監督が登壇した。
 

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「ようやく自分の元を離れて映画がお客さんの元に届いているというのを実感しております。関わってくれたスタッフ・キャストが全力を注いだ映画なので、ぜひ楽しんでください」(是枝)、「こんなに大きな劇場でこの映画を観てもらえるというのは最初は想像もしていなかった。ちょっと感動としか言いようがない」(リリー)、「(この回の舞台挨拶に入ってみて)入ってきて、うわ!大阪っぽいって思っていました」(安藤)と、大きなスクリーンや満席の観客を前に、感無量の面持ちで挨拶した。

 

夫婦役で初共演したリリー・フランキーと安藤サクラだが、お互いの印象について、リリー・フランキーは「すごく理想の女性。すごいお芝居ができる人って、人間としても女性としてもやっぱりすごい」と絶賛。さらに、「卵形の輪郭のたれ目が好きなんですよ。そしてまた、安藤さんってすごいきれいなときとすごいブスなときがある。それを演じられる女優さんってすごい」と絶賛は止まらない。劇中は女優陣が全員すっぴんで挑んだため、「こういうところ(舞台挨拶)で会うと、化粧してるから、照れるんですよ」と舞台上での心境を明かした。

 
一方、安藤は、「落ち着いて自分なんかよりもいろんなものを見ていた一緒に寝ている老犬という感じ」と笑わせると、「なかなかうまくコミュニケーション取れないんですけど、リリーさんとはああやって時間を過ごしたからか、最初から何もなく落ち着いてずっといられるような感じでした」と撮影中の模様を振り返った。さらにリリーは共演の松岡茉優や樹木希林についても「松岡茉優ちゃん演じる役はすごくおばあちゃん子なんですけど、撮影していない時も自然に、茉優ちゃんは希林さんの横に座っているし、どこまでが撮影でどこまでが待ち時間か分からないような感じでした」と二人のエピソードを披露した。
 
 

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リリー・フランキーは本作で是枝監督との4度目のタッグとなるが、今回の撮影を振り返り、「こんなに長く一緒の撮影は初めてで、是枝監督の空気を堪能できました。希林さんとも結構長く一緒にいて、この人って本当にすごい人だということを堪能しましたね。台本から、できあがりの何かを想像し、俯瞰から自分の役を見ている。女優さんとしても素晴らしいし、おばあさんとしても超面白い。空き時間もずっと不動産の話と芸能裏情報をえんえんとしゃべっていて。こどもが嫌いなのよ、といいながら子供たちと遊んでいて、すごく繊細で優しくて不器用なかわいいひとです」と樹木希林のことも絶賛した。

 
一方、初めての是枝組となった安藤は撮影の様子を、「(今までとは)本当に違うんです。子供たちを緊張させないようにやっていらっしゃると思うのですが、私たちも変な緊張や準備をしても無駄なので、自然とそこにただ楽しく時間を過ごせる環境にいる。ただ楽しくっていうわけじゃないけど緊張感はあるんです」と振り返った。今回安藤にオファーした理由について、是枝監督は「選んだ人の声を聴いて、家に帰って、脚本を読み始めたときに、自分の中でその役者が動き始めると、あぁ、この人なんだな、って思うんですよね。今回、何度も(企画が出ては)流れた夫婦を、この組み合わせでキャスティングできたっていうのが、自分で自分を一番褒めたいと思っているんです。たまたま町で、(安藤から)声をかけられて、立ち話をちょっとしただけ。信代役はもう少し年齢を高めに設定にしてので、候補に名前が無かったけど、会って話して家に帰って、頭の中でこの二人を並べてみたときに、実年齢の差はあまり関係が無いかもしれないと思って」と、偶然の出会いが奇跡のキャスティングに繋がったのだとか。そんな二人にリリー・フランキーは「たぶん、自分の家の近所をウロウロしていた時だから、すっぴんで(役の)信代に近い感じで歩いてたんじゃないですか」と指摘し、笑いを誘っていた。
 
 

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さらに今回、共演した子役の城桧吏と佐々木みゆの演出について、是枝監督は「(台本はなく)現場で初めてどんなシーンを撮るのか伝えるんです。耳を使って相手のセリフを聞いてもらってお芝居していく。本当は基本ですが、家に帰ってお母さんと練習すると、それができなくなっちゃうので、それを避けるために考え出した方法で、この15年くらいはずっとそういうやり方をしています」と明かした。さらに、「城桧吏くんという祥汰役の子はどんどん、どんどんお芝居がうまくなっていって、役の成長と共にそれができるようになっていたのが良かったです。うまい役者さんたちと一緒にお芝居をすることが、面白くなっていくんです。こうやってかけあいでお芝居ができていくと、たぶん学んでいったから。あまりお芝居の経験が無い子だったから、最初に経験した現場や共演した役者がこの人たちで本当に良かったなって僕は思っています」
 
 
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最後に、
「最近まで撮影していた気がしますが、本当にやっと公開になって皆さんに観ていただく事になりまして。監督が思いを込めて丁寧に作ったものなので、こんな大きな劇場で初日を迎えられて本当に嬉しいです。帰りはモヤモヤするかもしれませんが、そのモヤモヤが今回監督が皆さんにお届けしたかった何かなのかもしれないので、お楽しみくださいませ」(リリー)
 
「大阪の方はとにかく、『ちょっとあんた!』とスーパーとか、近所での拡散はすごく力があるように感じておりますので、楽しみにしております。大阪でいつか、『万引きのお姉ちゃん!』と言われるのをすごく楽しみにしています」(安藤)
 
「たぶん画面に映った瞬間に、あ、この家族は本当にあそこに暮らしてるな、という風に思えるような、それだけ優れた美術、衣装、撮影、照明、音楽ですし、役者さんたちが本当に素晴らしいです。観終わったあとにこの家族が明日何をしているんだろう、それぞれが明日どこでどんな風に生きているんだろうとを見た方の中で想像を広げていただけるような、そんな映画にしたつもりですので、ぜひそのお土産を持って帰っていただければと思います。お楽しみください」(是枝監督)
と挨拶し、映画同様息がピッタリ合った舞台挨拶に、会場から大きな拍手が送られた。
 

『万引き家族』
(2018年 日本 2時間)
監督・脚本・編集:是枝裕和
出演:リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、池松壮亮、城桧吏、佐々木みゆ、緒方直人、森口瑤子、山田裕貴、片山萌美/柄本明、高良健吾、池脇千鶴/樹木希林他
2018年6月8日~全国ロードショー 
 
「是枝組と過ごした時間、温度はまだ自分の中に残っている」。
安藤サクラが語る『万引き家族』はコチラ
 
『万引き家族』作品レビューはコチラ

nijiiro-550.jpg『虹色デイズ』グッズプレゼント!

いつもの毎日に、七色のキセキが輝く!
オリジナル「虹色ポストイット」(2個セット)プレゼント!

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■提供:松竹

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■締切:2018年7月6日(金)

公式サイト:http://nijiiro-days.jp/

公開日:2018年7月6日(金)~全国ロードショー

 


―この夏、男子だって本気で恋をする―


おバカでお騒がせな男子高校生4人の【友情】と【恋】がギュッとつまった青春ストーリー『虹色デイズ』が、7月6日より全国公開となります。仲間と一緒なら、笑った日も、泣いた日も、喧嘩した日も、毎日がいろんな色で輝いている…それが「虹色デイズ」。2018年、若者たちの胸に永遠に刻まれる、青春映画の新たなるバイブルが誕生します! 

そしてこの度、映画の公開を記念して、日々の勉強やお仕事のお供としてご使用いただける、「虹色ポストイット」をご用意いたしました。


nijiiro-pos.jpg【STORY】
ピュアで元気な愛されキャラの【なっちゃん(羽柴夏樹)】、チャラくて女好きなモテ男の【まっつん(松永智也)】、オタクで超マイペースな秀才【つよぽん(直江剛)】、いつもニコニコだけど実はドSな【恵ちゃん(片倉恵一)】。

性格も趣味もまったく違うのに、4人はいつも一緒な仲良し男子高校生。おバカでお騒がせな楽しい毎日を過ごしていたが、恋に奥手のなっちゃんが同級生の杏奈に片想いしたことで、4人の日常に変化があらわれ…?!


出演:佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE) 中川大志 高杉真宙 横浜流星  吉川愛 恒松祐里 堀田真由 坂東希(E-girls/Flower) / 山田裕貴 滝藤賢一
原作:水野美波「虹色デイズ」(集英社マーガレットコミックス刊) 
監督:飯塚健  脚本:根津理香/飯塚健 音楽:海田庄吾
エンディング・テーマ:「ワンダーラスト」降谷建志(ビクターエンタテインメント/MOB SQUAD)
挿入曲:フジファブリック/阿部真央/Leola/SUPER BEAVER
企画・配給:松竹  (C)2018「虹色デイズ」製作委員会(C)水野美波/集英社

公式サイト: http://nijiiro-days.jp 
公式Twitter:@nijiiro_movie

2018年7月6日(金)~全国ロードショー


(プレスリリースより)

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「是枝組と過ごした時間、温度はまだ自分の中に残っている」。
安藤サクラが語る『万引き家族』
 
第71回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した是枝裕和監督の『万引き家族』が、6月8日(金)から全国ロードショーされる。受賞を記念し、6月4日(月)NHK大阪放送会館で行われた記者会見では、一家の母親的存在である信代を演じた安藤サクラが登壇し、パルムドール受賞の報告を受けた時の様子や、今回の“家族”への思いについて語った。
 

「本当にすごいですね。『おめでとうございます』ですね」。

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花で飾られた演台を前に、戸惑いと喜びを滲ませながら最初の挨拶をした安藤。受賞の瞬間を生中継で観るつもりが眠ってしまい、共演のリリー・フランキーのメールや、マネージャーからパルムドール受賞を知らされたという。「信じられなくて、すぐにテレビをつけ、(受賞のニュースを)残さなきゃと、使い捨てカメラで一生懸命テレビ画面の写真を撮りました。今は、(共演者たちのいる関東ではなく)私だけ大阪にいるので、感動を分かちあったり、監督に『おめでとう』も言えていない。まだふわふわした気持ちです」と、現在の心境を明かした。
 
今回の受賞で、是枝監督から、一緒にカンヌに行った母の安藤和津によるエッセーが送られてきたそうで、「久しぶりに母の仕事をみて、母親として喜んでくれているのが分かり、とてもうれしかった」と離れて暮らす母の気持ちに胸を熱くする一幕もあった。
 
 
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■是枝組と過ごした時間は、「おつりがくる」どころじゃない。

今回演じた信代は、「生い立ちといい、現在の生き方といい、台本を読んで共感して演じるというより、現場で生まれた家族と過ごした時間がフィルムに映っている」と、撮影を振り返った安藤。「すごく楽しい時間を是枝組『万引き家族』と過ごせました。まだ自分の中にその温度が残っています。信代さんが『おつりがくるどころじゃないよ』と劇中で言いますが、それどころじゃないぐらい。 パルムドールと聞いて、なんという瞬間を一緒に過ごしたのだろうと思いました。運動会で一等賞を取って、やったね!というのと同じぐらいに、是枝監督はパルムドールの喜びを皆で分かち合っているのが、カッコイイなと思うし、その輪の中に、一緒にいさせてもらえたことが、すごくうれしかった」
 
 

■母性が溢れ出ている産後間もない時に演じた、真逆な境遇の信代。

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現在一児の母である安藤は、出産後初の仕事が本作の撮影だったという。演じた信代は過去を持つ女であるだけでなく、子どもを産めない女性という設定だった。
「出産後初めて外に出たのが昨年夏の撮影で、(初めての出産で)自分からあふれでる母性や母乳をコントロールするところまではいたらない状況でした。妊娠中や出産後は、極力子どもと一緒にいる方がいいと思っていたけれど、このタイミングで『万引き家族』の信代に出会えたことが良かったし、是枝組でしか成り立たなかったでしょう。 役柄としては(今の自分の状況と)真逆だけど、産後間もない体で、信代を演じるのはおもしろいなと思いました」
 
 

■公開して、この家族で会うことがないのかと思うと、たまに泣きたくなる。

祥太役の城桧吏や、ゆり役の佐々木みゆという二人の子役と演じたのも、安藤にとってはかけがえのない体験となったようだ。「今は、二人のビデオを見ているだけで、たまらなくなって泣いてしまいます。カンヌに行ってから、この家族が本当に大事な家族のようになっているんです。すごいご縁だと思うのは、みゆちゃんが私の娘と全く同じ誕生日だったこと。血のつながりではないけど、何かのつながりを感じています。劇場公開し、この家族で会うことがもうないのかと思うと、たまに泣きたくなるのです」
 
 
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■きちんと生きていなければ、どんな人物も演じられない。

今年のカンヌ国際映画祭審査委員長、ケイト・ブランシェットは「インビジブルピープル(社会で見過ごされている人)」がテーマだったと総括していた。それについて、女優としてどういう感想を持ったかという質問には、「難しく考えてないですし、人としてきちんと、色々なところに目を向けながらも、自分自身をきちん生きる。演じる側として、(テーマを念頭に入れる等)そういう風に考えて演じるのは向いていないし、これからもしません。考えられるなら監督になっているかもしれません。きちんと生きていなければ、どんな人物も演じられない。だから、きちんと生きたい」と断言。日常をきちんと過ごすことの積み重ねを大事にしたいという気持ちが、随所に垣間見えた。
 
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最後に、公開時の舞台挨拶で是枝監督と久々の再会を果たすにあたり、安藤は「自分の中でできるかぎり、全身で、この瞬間を体験できたことへ、感謝の気持ちを150%で伝えたいと思っています。6月8日に公開となります。久しぶりに是枝監督にお会いできるので、みなさんで監督を祝福しましょう!」と力強いメッセージを送った。
21年ぶりとなる日本人監督のパルムドール受賞。カンヌでの受賞の興奮を胸にした状態で、劇場鑑賞できることがいかに素晴らしく、感動的なものであるかをぜひ体験してほしい。そして、唯一無二の『万引き家族』に会いに行ってほしい。
(江口由美)
 

『万引き家族』
(2018年 日本 2時間)
監督・脚本・編集:是枝裕和
出演:リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、池松壮亮、城桧吏、佐々木みゆ、緒方直人、森口瑤子、山田裕貴、片山萌美/柄本明、高良健吾、池脇千鶴/樹木希林他
2018年6月8日~全国ロードショー 
 

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『二度めの夏、二度と会えない君』舞台挨拶レポート


愛する人の最期に、初めて告げた「好き」という言葉。
でもそれは、決して伝えてはいけない気持ちだった――。
二度めの夏をやり直す、奇跡の青春ストーリー。

 
アニメ作品も大ヒットした赤城大空が手がけた小説が遂に実写映画化!二度と来ない今年の夏を締めくくる青春純愛ストーリー、映画『二度めの夏、二度と会えない君』が9月1日(金)より公開となります。公開を迎えるにあたり映画の舞台挨拶を下記日程にて実施致しました。数多くの映画に引っ張りだこの若手実力派俳優で本作の主演を務めました、村上虹郎さんが登壇された舞台挨拶の模様を下記にて紹介いたします。


【開催概要】
日時:8月3日(木)~    
会場:T・ジョイ京都 スクリーン3
ゲスト(敬称略):村上虹郎


nidonatsu-bu-240-4.jpg会場からのはち切れんばかりの拍手の中、颯爽とした身のこなしでステージに登壇したのは、映画『二度めの夏、二度と会えない君』にて主演を務めた、今大注目の新鋭実力派俳優の村上虹郎だ。


ファンからの熱い声援に迎えられて登壇した本作の主役、村上虹郎。 「朝、早いですよね」と集まってくれた観客を気遣いながらも「実は僕も、夜型なんですけど(笑)。昨日、朝映画も良いよ!ってツイートしたんです。今日は、みなさんと楽しい時間がすごせればと思います。と、笑顔で舞台挨拶をスタートさせた。


Q関西にはよく来られるのですか?
村上:昨日からイベントや取材があって京都にいたんですが、プライベートでも、京田辺の同志社の方に友達が結構いるのでよく来ます。まぁ、うちの両親(父・村上淳、母・UA)が関西出身なので、家では普通に関西弁で喋ってます。両親とは、お芝居の話は一切しないんですが、母親は僕の出演した映画をよく観てくれてまして、とってもホメてくれます。なのに、舞台ものだと、超辛口。かなりダメだししてきます(苦笑)。


Q今まで様々な役柄を演じられて来たと思いますが、今までの作品と比較してみて、智を演じられる上で難しかった点などはありますか?
村上:この映画のキャラクターたちはみんな、どこか不器用なんですが、僕自身あまり器用な方ではないので、主人公の智には親近感を持っています。ただ、役柄とはいえ「好きな人が死ぬ」って、計り知れない感情を抱くはずで、そういう感情を表現するために、ある意味「最高のハッタリ」をかまさなくちゃならなくて。でも、実人生で起こったとしたら、自分がどうなってしまか正直、わからないですよ。


nidonatsu-bu-240-2.jpgQ本作中では、ヒロインの燐に誘われてバンドを組んでいらっしゃいますが、実際にみなさなんとバンドで演奏されてみていかがでしたか?またかなりギターがお上手でいらっしゃいますが撮影にあたりどれ程練習されたのですが?
村上:もともと、アコギは弾いたりしましたけど、バンドをやるのは初めてで。で、こんなに楽しくていいのか!?って。この映画は、めちゃくちゃ音楽が素敵なんです。「たんこぶちん」っていうガールズバンドが担当していて、そのヴォーカルの吉田円佳さんがヒロインの燐役を演じてるんですけど、彼女の存在感に救われました。


Qお気に入りのシーンを挙げるとすれば?
村上:うーん。ここ!と、1つだけ挙げるのは難しいですね。学園祭のライブシーンは無論、素敵なんですが、結構笑えたり、チャーミングなシーンも・・・。クライマックスの、智が燐に思いを伝えるシーンは、実は撮影2日目に撮ったんですが、あのシーンで「エンジンがかかった」感触はいまも、忘れられません。


村上は自称エセな感じの関西弁だと苦笑しつつ、「朝やし、うまくしゃべれんかったけど、今日はありがとう!」と、舞台挨拶を締めくり、温かい拍手の鳴りやまぬ中、T・ジョイ京都を後にした。

本作のヒットと彼の今後の活躍に期待が高まる舞台挨拶となった。


nidonatsu-bu-240-1.jpg【村上 虹郎(むらかみ にじろう)】
1997年3月17日生まれ、東京都出身、父は村上淳、母はUA。
カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品『2つ目の窓』(14)で主演を務め、俳優デビュー。この作品で高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞。翌年2015年2月には連続ドラマ『天使のナイフ』でテレビドラマ初出演、また同年9月、スペシャルドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』でテレビドラマ初主演を果たす。寺尾聰主演『日曜劇場 仰げば尊し』(16)に出演し、民放ゴールデンタイム連続ドラマに初出演。最近では、映画『武曲 MUKOKU』(17年6月3日公開)にて綾野剛と共演。羽田融役を見事に演じ切った、期待値急上昇中の新鋭・実力派俳優。


『二度めの夏、二度と会えない君』
出演:村上虹郎、吉田円佳、加藤玲奈、金城茉奈、山田裕貴、本上まなみ、菊池亜希子
原作:赤城大空(「二度めの夏、二度と会えない君」小学館「ガガガ文庫」刊/ガガガ文庫10周年記念作品)
脚本:長谷川康夫   監督:中西健二
配給:キノフィルムズ/木下グループ/2017年/日本/106分
(C)2017 赤城大空・小学館/「二度めの夏、二度と会えない君」パートナーズ
公式サイト⇒ http://nido-natsu.com/

2017年9月1日(金)~梅田ブルク7、なんばパークスシネマ、T・ジョイ京都、MOVIXあまがさき ほか 全国公開!!


(オフィシャル・レポートより) 

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