「YMO」と一致するもの

madmouse-bu-550.jpg


パドリックドメイン化した『蒸気船ウィリー』をホラー映画化し、あのミッキーが凶悪な殺人鬼と化す『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』が、3月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開いたします。


短編アニメ『蒸気船ウィリー』(1928)でデビューしたミッキーマウス。米国における著作権保護期間が2023年末で終了し、満を期して〝ミッキー史上初のホラー映画〟として登場。“ヤツ”が猟奇的殺人を繰り広げるスラッシャー描写、逃げ場のない密室シチュエーションからのサバイバル、そして事件の全貌が明かされていくサスペンスフルな構成。さらに誰もが仰天する大ドンデン返しや数々のオマージュ描写など、娯楽映画としての醍醐味がギュッと凝縮した21世紀最大の問題作だ!
 


●開催日時:2月26日(水) 19:00~

●開催場所:新宿ピカデリー(東京都新宿区新宿3丁目15番15号)

●登壇ゲスト:ジェイミー・ベイリー監督、サイモン・フィリップス(本作PD)、あんこ



「もしこの映画が気に入らなかったら・・・」

ジェイミー・ベイリー監督、サイモン・フィリップス(本作PD)、あんこ登壇 最速プレミアム上映会


madmouse-bu-240-1.jpg映画上映前、ひとりステージに登場した映画大好き芸人のあんこは「監督とサイモンさんとご一緒できるなんて本当に光栄ですが、それと同時にこのイベントに参加することでディズニーさんに怒られるんじゃないかと足が震えております」と呼びかけて会場を沸かせると、鑑賞した映画について「想像のななめ上のミッキーが出たなと思いましたし、映画の構成、話の見せ方なども、監督とサイモンさんのアイデアとこだわりが詰まっているなと思い、楽しみました」と感想を述べた。


どことなく某SF作品に似ている(ような?)オープニングについて「あそこは本当に観てもらいたいですね。このオープニングはとんでもないですよ」と力説するあんこ。近年、『プー あくまのくまさん』や『マッド・ハイジ』など、パブリックドメイン化したキャラクターたちを題材としたホラー映画が続々と製作されていることについて、「いつか誰か怒られるんじゃないかとヒヤヒヤしているんですけど、でも本当にこういう映画がいちジャンルを築きはじめているんじゃないかと思っていて。いよいよ満を持してミッキーまでもが登場して、このジャンルもいよいよ確立してきたなと思い、楽しみですね」と笑顔を見せた。



madmouse-bu-500-1.jpgその後、ジェイミー・ベイリー監督と、本作プロデューサーで脚本も担当するサイモン・フィリップスを呼び込むと会場からは大きな拍手が。そんな日本の観客からの歓迎ぶりに笑顔を見せたベイリー監督が「皆さんにお会いできて本当にうれしいです。日本が大好きで、日本の皆さんのために特別バージョンを持ってきました。日本以外では観ることのできないバージョンです」とあいさつすると、フィリップスも「監督が言った通り、日本の皆さんしか観られないバージョンをお届けできるということで、今日は非常にワクワクしています。僕たちはこのクレイジーで馬鹿げた映画を楽しんで作ったので。皆さんも楽しんで観ていただきたいですね」と観客に呼びかけた。


madmouse-bu-240-2.jpg本作が製作されたきっかけについて「子ども時代の僕たちの思い出をどうやったら壊せるか。そしてそれを大きなスケールでやってみたかったなと考えていた時に、ちょうど(『蒸気船ウィリー』の)著作権が切れたのでこの作品をつくれるようになった。世界中から愛されているキャラクターをどうやったら殺人鬼に変えられるのか、そういった試みでした」と明かしたベイリー監督は、さらに「これははじまりにしかすぎません。まだ続くと思いますし、まだ皆さんが目にしていない続編が続きます」とさらなる続編の構想について明かし、会場は驚きに包まれた。そんな本作についてあんこが「ディズニーさんに怒られなかったですか?」と疑問をぶつけると、ベイリー監督は「人を送り込まれたよ……」とニヤリ。だがすぐに「……というのは冗談で、何も言ってこなかった。それはまさに期待していた通りだったんで、良かった」と付け加えた。


さらに「この映画をつくるにあたり、著作権的に意識したことは?」というあんこの質問には、「まず今回、わたしたちが意識したのはあくまで『蒸気船ウィリー』のミッキーのみを見せるということ。だから衣装も赤いズボンなどは履いてないし、まゆ毛もない。いわゆる我々が知っているミッキーの見た目とは違うようにしなくてはならないということで、訴えられないように気を付けました」と明かしたベイリー監督。「とりあえず今まで訴えられていないんで、うまくやったんじゃないかな」と笑顔を見せた。


監督たちが語ったように、本作はアメリカで上映されたバージョンではなく、日本向けの特別バージョンとなっているが、その違いについては「ネタばらしをしない範囲で言うと、舞台となった娯楽施設が広いところなので。ミッキーが出没する箇所も2カ所くらい増えています」と明かしたベイリー監督。さらにフィリップスも「皆さんがご覧になるジャパニーズバージョンはより血の量、ゴアの要素が強い。これはまさに僕たちがつくりたかったホラーの要素に近いもの。時間を費やしてこのバージョンをつくりあげたので、皆さんにお見せできることにワクワクしています」と笑顔を見せた。


madmouse-pos.jpgそしてあらためて続編の構想について「ストレートな続編ではなく、ディズニー以外の、皆さんがよく知っているキャラクターが出てきて、世界が大きく展開していきます」と明かしたベイリー監督。その構想に「著作権は大丈夫ですか……?」と心配そうな顔を見せたあんこだったが、ベイリー監督は「ノー!」とキッパリ。あまりにも潔い答えに会場は大笑いとなったが、「続編は思いもしないキャラクターが出てくる。まさかこういう映画に出てくるなんて、と思いもしなかったようなキャラクターが出てきます」とベイリー監督が語ると、フィリップスも「誰かが訴えてくるまで作りたい」と宣言。そんなふたりの続編の構想に、会場からは期待を込めた拍手がわき起こった。


最後は、実際に撮影につかわれたという衣装に身を包んだ『蒸気船ウィリー』版のミッキーが花束ゲストとして登場。そんなミッキーから花束を受け取ったフィリップスも「本当に怖いですよね。このミッキーの正体が僕じゃなくて本当に良かった」と冗談めかし、会場を沸かせた。


大盛り上がりのイベントもいよいよ終わりに。最後にベイリー監督が「あらためてお伝えしたいのは、今日お越しくださって本当にありがとうございます、ということ。このジャパニーズバージョンを楽しんでいただけたらうれしいなと思います」と語ると、続くフィリップスが「もしこの映画が気に入らなかったら、その不満はディズニー.comに寄せてくださいね」とジョークで締めくくった。
 


【STORY】 悪夢のようなアトラクションで、ボクと一緒に遊ぼうよ

21歳の誕生日を迎えるアレックスは、バイト先のゲームセンターで店長から残業を頼まれ、夜遅くまで働くことに。一人きりの店内で不気味な人影を目撃した彼女は恐怖心を募らせるが、旧友たちによる誕生日祝いのサプライズパーティーであったことを知り安堵する。だが、楽しい時間も束の間、彼女たちの前に謎の”ヤツ”が出現。アトラクションを楽しむかのようにデスゲームを開始し、次々と血祭りにあげていく......!!


監督・制作・編集・撮影:ジェイミー・ベイリー 
脚本・製作:サイモン・フィリップス 作曲:ダーレン・モルゼ
出演:ソフィー・マッキントッシュ、マッケンジー・ミルズ、サイモン・フィリップス、カラム・シウィック
2024年/カナダ/英語/カラー/5.1chデジタル/スコープサイズ/94分
原題:MOUSE TRAP
配給:ハーク 配給協力:FLICKK ©MMT LTD 2024. All Rights Reserved 
公式サイト:www.hark3.com/mm

2025年3月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開


(オフィシャル・レポートより)


ファッションはすべての人をしあわせにする魔法!

 魔法の言葉 Abracadabra (アブラカダ ブラ)を唱えて

ファッションをもっと面白く、楽しむ!


wicked-pos.jpg阪急うめだ本店は、2月26日(水)~3月25日(火)の期間、魔法にかかった、おとぎ話の主人公になれるファッションがあふれるマジカルでファンタスティックな気分を味わえるイベントやアイテムが続々と登場するキャンペーン「WE LOVE FASHION」を開催します。

お気に入りの洋服を着るだけで、気分が上がり、ハッピーに過ごすことができるファッションの力。そんな魔法の力をもつファッションを神秘的な魔法の呪文アブラカダブラをテーマに、おとぎ話の世界から飛び出してきたような美しく楽しいファッションをクローズアップします。

また、3月7日(金)公開の映画『ウィキッド ふたりの魔女』とコラボレーション。1階コンコースウィンドーの演出、ブランドとの遊び心あふれるコラボアイテムのほか、3月12日(水)~18日(火)には「ウィキッド」をイメージしたアート作品やファッショングッズが集積するPOP UP SHOPも登場します。

 

【 WE LOVE FASHION Abracadabra1】

期間:2月26日(水)~3月25日(火)

場所:阪急うめだ本店 1階 コンコースウィンドー、ファッションフロアほか


wicked-7号ウィンドー.jpg

■3月7日(金)に全国で公開される映画『ウィキッド ふたりの魔女』と、阪急うめだ本店がコラボレーション

映画の世界観とファッションがコラボレーションした演出を楽しめるウィンドー、ファッション雑貨やカフェメニューのほか、POP UP SHOPでは、アーティスト三浦大地による「ウィキッド」をイメージしたアート作品やコラボレーションが登場します。

 

〇1階コンコースウィンドーは、映画『ウィキッド ふたりの魔女』の世界観と阪急うめだ本店の「WE LOVE FASHION」キャンペーンとの世界観を融合したファンタスティックシアター

期間:2月16日(日)~3月17日(月) 

「魔法にかかる、魔法をかける」というテーマのもと、ウインドーを『ウィキッド ふたりの魔女』で登場するエメラルドシティーに見立て、ファッションの魔法を体現したファンタジックで刺激的な演出効果を取り入れ、ストーリーを表現し魔法の世界に誘います。

劇中でも華やかでファッショナブルな印象のグリンダの世界観をイメージしたドロップペーパーやライティングなどで変化を楽しめる桜をキーモチーフに、陽光とシャボン玉に包まれた浮遊感あるシーンや阪急うめだ本店のファサードをフュージョンし、その先に現れる巨大なシルエット映像のほか、魔女のような装いのエルファバと華やかなドレスを身にまとうグリンダを彷彿させるハーフミラーを使用した演出など、驚きと刺激のある空間演出をお楽しみいただけます。

〇4ブランドのウェアや雑貨、カフェとのコラボレーションアイテムにも注目

1階 婦人服飾雑貨売場の「CA4LA(カシラ)」の帽子、「コンプレックス ビズ」のヘアアクセサリー、「ディスコード ヨウジヤマモト」のバッグ、「クヌースマーフ」のウェアの他、カフェの「ビチェリン」「ア‧ル‧ロイック」「丸福珈琲店」「ロカンダ」にもコラボメニューも登場。

 

〇『ウィキッド ふたりの魔女』POP UPショップが期間限定で登場!

◎3月12日(水)~18日(火) ◎1階 コトコトステージ11

アーティストたちによる「ウィキッド」をイメージした作品やファッショングッズが登場します。アーティスト三浦大地がエルファバとグリンダをモチーフに描いた原画の他、Tシャツやバッグ、チャームなどをお披露目します。その他、ステーショナリーやシューズなど「ウィキッド」の世界を楽しめるグッズにも注目。

 

〇「WICKED」特別ステッカーをプレゼント!

期間中、『ウィキッド ふたりの魔女』対象商品をお買上げ、またはご飲食いただいた先着3,000名様にプレゼントいたします。

※各売場‧会場ともなくなり次第終了いたします。

※デザイン4種の中から1枚をプレゼント。各種なくなり次第終了。

 


 


■神秘的な魔法の呪文アブラカダブラをテーマにした、ファンタジックなファッションを紹介する期間限定イベントも同時開催

WE LOVE FASHION abracadabra

 ◎2月26日(水)~3月11日(火)

 ◎1階 コトコトステージ12

テンションが上がり、1日をハッピーに過ごせるファッションのパワーがあふれるアイテムを集積。

〈展開ブランド〉

‧2月26日(水)~3月11日(火)「MATTER MATTERS(マターマターズ)」

‧2月26日(水)~3月4日(火)「LUND LONDON(ルンド ロンドン)」「moonloo(ムーンルー)」「IMAGINARY AUTHORS(イマジナリー‧オーサーズ)」「kyanae.bon(キャナエボン)」

‧3月5日(水)~3月11日(火)「Marimekko(マリメッコ)」「Mariann e Hallberg(マリアンヌ‧ハルバーグ)」

詳しくはこちら>>>

© Universal City Studios LLC. All Rights Reserved

 


(オフィシャル・リリースより)

 

kanako-bu2.25-550.JPG



kanako-pos.jpg数々の話題作を世に送り出し、国内外で高い評価を得ている柚木麻子の小説『早稲女、女、男』が映画化され、2025年3月14日(金)『早乙女カナコの場合は』として全国公開されます

主人公・早乙女カナコ役を橋本愛、長津田役を中川大志が演じる。そして監督には『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』などで知られる矢崎仁司。その他に山田杏奈臼田あさ美中村蒼根矢涼香久保田紗友平井亜門吉岡睦雄草野康太、のんといった若手から実力派まで幅広い俳優陣らが出演。

この度、2月25日(火)に主演の橋本愛、中川大志、臼田あさ美、中村蒼が登壇する『早乙女カナコの場合は』完成披露上映会を行われました。

 


■日時:2月25日(火)  

■会場:新宿ピカデリー スクリーン1(新宿区新宿3丁目15−15)

■登壇者(敬称略):橋本愛、中川大志、臼田あさ美、中村蒼(計4名)



kanako-bu2.25-500-1.JPG
大勢の観客が集まった会場に橋本が登場すると会場は大歓声。橋本の金髪姿に会場からも思わず「かわいい!」という声も飛び交った。


kanako-bu2.25-hashimoto.JPG劇中でつかず離れずの関係を続けるカナコと長津田を演じた橋本と中川だが、本作が初共演となる。まず橋本が「中川さんとは今回初めての共演だったんですけど、本読みの時にセリフ合わせをしたんですが、その時にどこか作品に対しての準備の仕方が似ている気がするなと直感的に思って。現場でお話しても共有できることがすごくありました。だから自分にとっては同志のような感覚で現場にいることができて心強かった」と語ると、中川も「橋本さんと共演させていただけることはすごくうれしかったですし、いつかお芝居ができたらなと思う役者さんのひとりでした。この作品って言語化しづらい感情や空気感を表現していかなければいけない場面も多々あるんですけど、そういった感情が共有できるような。そんな安心感を持ちながらお芝居をさせていただきました」と続けた。
 

kanako-bu2.25-nakagawa.JPGさらにカナコの会社の上司、亜依子役の臼田は、「わたしも橋本さんの作品はたくさん拝見していて。俳優としてもリスペクトの気持ちがあったので、現場をご一緒するのは楽しみでしたし、共演してみてより作品に対する思いと、演技をする姿勢などを見て、ご一緒できて良かったです」としみじみ。さらに橋本とは3度目の共演だという中村は「僕は他の皆さんよりはより知ってるんですけど、最初にご一緒したのは橋本さんが10代の時。まだ人見知りで、オープンな感じではなくて。少しずつ距離を縮めていくような間柄だったんですけど、今日久しぶりに会ったら金髪になっていたので。突き抜けたなと思います」と笑いながら語った。


個性的なキャラクターが多数登場する本作だが、「共感するところは?」という質問に橋本は、「わたしは他人からどう見られているのかを常に気にしていました。今は落ちついて、それも自分を客観視するために必要な目線だと考えていますけど、やはりどうしてもこう見られたいという自分の欲求とか、こう見られているんじゃないかという恐怖におびえていたりという時期がすごく長かったので。カナコを見て懐かしいなという部分もすごくありました」と返答。そしてあらためて「自分にすごく近いです。ちょっとデフォルメしているわたしです」とキッパリと語った。

 

kanako-bu2.25-usuda.JPG

本作はカナコと長津田のおよそ10年におよぶ軌跡を描いた作品となる、ということを踏まえて「10年前と変わったことは?」という質問も。それにはまず中川が「10年前というと16歳ですが、むちゃくちゃ生意気だったと思います。当時は年上の世代の方と仕事をすることが多かったんですが、よくかわいがってくれたなと思います」と冗談めかすと、臼田も「わたし自身は変わっていないけど、身体が絶好調な日がなくなった。あとは物価が高くなりましたね」と笑いながらコメント。それに続けて中村も「僕は食ですかね。10年前は23歳で何でも食べられましたけど、今は油が無理で。胃もたれするようになってきた」と笑いながら付け加えた。

 

一方、「19歳でしたけど、同じところが見つからないくらい大変身しました」という橋本は、「ここ5、6年はアウトドアになって、外に出て自然で遊ぶようになりました。昔は本を読んで、映画を見てという感じで楽しんでいましたけど、今はわりとアクティブになって。多趣味になりましたね」とコメント。さらに「過去の自分に言いたいことは?」と水を向けられると、「でもやっぱり頑張っているねと拳を突き合わせたいというか。やはり自分の過去は抱きしめてあげたいような存在なので、抱きしめたいです」と誇らしげに語った。

 

kanako-bu2.25-nakamura.JPG

そんなイベントも終盤、最後のコメントを求められた中村が「この作品はそれぞれのキャラクターがそれぞれの立場に嫉妬したり、うらやましく思ったり、傷つけたりしながら成長していく物語だと思います。きっと皆さんそれぞれの立場で共感できるところがたくさんあると思います。ぜひ楽しんで観ていただけたら」と語ると、臼田も「この作品も3月に公開されますが、そのあとはすぐ4月で新学期や新年度がはじまる季節です。何か自分の中でもどかしい何かがある人は、この映画が一歩でも、半歩でも進むための勇気になればいいなと思います」とメッセージ。

 

さらに中川が「この映画は早乙女カナコという女性がフィーチャーされていますが、この映画の世界が皆さんの普段生きている世界と地続きであってほしいなと思いながら演じていました。決して映画だからスペシャルなことなのではなく、皆さんに寄り添えるような映画になったらいいなと思います」とコメントを寄せると、最後に橋本が「この映画はカナコも含めて自分らしく生きるって何だろう、この先どう生きるべきかという、それぞれの切実な悩みがリアルに描かれているなと思っていて。その自分らしさというのは、本当に長い時間をかけて自分と対話し続けて、やっとどうにか見つかるものだと思います。だからカナコもきっと何年もかかったんだと思うし、自分の人生の主導権を取り戻すという映画になったんじゃないかなと思います」と力強く呼びかけると、さらに「自分らしく生きることもそうだけど、何か自分がとらわれているものから解き放たれるというか、そういった人たちの生きざまを観てもらって。皆さんをエンパワーメントできるようになったらなと期待しているので。どうかそれがかなったらいいなと、祈るような気持ちです。最後まで楽しんでください。」とメッセージを送った。
 


kanako-240-1.jpg

【あらすじ】

大学進学と同時に友達と二人暮らしを始めた早乙女カナコ。入学式で演劇サークル「チャリングクロス」で脚本家を目指す長津田と出会い、そのまま付き合うことに。

就職活動を終え、念願の大手出版社に就職が決まる。長津田とも3年の付き合いになるが、このところ口げんかが絶えない。⻑津田は、口ばかりで脚本を最後まで書かず、卒業もする気はなさそう。サークルに入ってきた女子大の1年生・麻衣子と浮気疑惑さえある。そんなとき、カナコは内定先の先輩・吉沢から告白される。

編集者になる夢を追うカナコは、長津田の生き方とだんだんとすれ違っていく。大学入学から10年―それぞれが抱える葛藤、迷い、そして二人の恋の行方は―


・出演:橋本愛 中川大志 山田杏奈 根矢涼香 久保田紗友 平井亜門 /吉岡睦雄 草野康太/ のん 臼田あさ美 中村蒼
・監督:矢崎仁司
・原作:柚木麻子『早稲女、女、男』(祥伝社文庫刊)
・脚本:朝西真砂 知 愛 音楽:田中拓人 
・主題歌:中嶋イッキュウ「Our last step」(SHIRAFUJI RECORDS)
・製作:石井紹良 髙橋紀行 宮西克典  
・プロデュース:中村優子 金 山 企画・プロデューサー:登山里紗 プロデューサー:古賀奏一郎
・撮影:石井勲 照明:大坂章夫 音響:弥栄裕樹 美術:高草聡太 装飾:杉崎匠平
・配給: 日活/KDDI 制作:SS工房 企画協力:祥伝社 
・2024/日本/DCP/2:1/5.1ch/119min 映倫区分:G
・(C)2015 柚木麻子/祥伝社 (C)2025「早乙女カナコの場合は」製作委員会
公式サイト:saotomekanako-movie.com 
・公式SNS(X、Instagram)@wands_movie #早乙女カナコの場合は

2025年3月14日(金)~新宿ピカデリー、大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、kino cinema 神戸国際 ほか全国公開


(オフィシャル・レポートより) 

kanasando-bu-2.22-550.jpg


照屋年之監督独自の死生観と笑いを交えて描く、

愛おしくて切ない心揺さぶるヒューマンドラマ

([かなさんどー] 沖縄の方言で“愛おしい”という言葉)

 

kanasando-pos.jpg

本作はモスクワ国際映画祭などの国際的な映画祭に出品され、日本映画監督協会新人賞を受賞した『洗骨』(2019)の照屋年之監督の6年ぶりの最新作。「かなさんどー」とは沖縄の方言で “愛おしい”を意味する言葉で、本作は沖縄県の伊江島を舞台に、実力派キャストで情緒豊かに紡がれる“家族の愛と許しの物語”となっている。

1月31日(金)には沖縄で先行公開され、初日からの3日間で累計動員4,403人、興行収入5,927,880円を記録し、前作を超える好調なスタートを切り、昨日から全国公開となった。本日2月22日(土)全国公開を記念し、TOHOシネマズ 新宿にて舞台挨拶が開催された。本作で監督を務めた照屋年之監督と主演の松田るか、堀内敬子、浅野忠信が登壇。撮影秘話や作品への思いを語り、またキャッチコピーの「愛おしい秘密」にかけ、今まで話したことのない秘密を披露し、会場は感動と笑いに包まれ、大いに盛り上がった。
 


日時 : 2月22日(土)   10:30~11:00(30 分)上映前

会場   : TOHOシネマズ 新宿 スクリーン4
  (〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1丁目19−1 新宿東宝ビル 3階

登壇者 : 松田るか、堀内敬子、浅野忠信、照屋年之監督 
  MC:奥浜レイラ 


 

kanasando-bu-2.22-松田るか様.jpg

映画上映前、大勢の観客が集まった会場内にやってきた照屋監督とキャスト陣。主演の松田るかが「はいたい ぐすーよー 松田るか やいびーん(皆さんこんにちは 松田るかです)。ちゅーや いんちゃさる時間やいびーしが ゆたしくうにげーさびら(今日は 短い時間ですが、よろしくお願いいたします)」と沖縄の方言で挨拶し、照屋監督は標準語の訳をお願いされると、「私は沖縄出身の俳優をやっています。普段は生でヤギ肉を食べます。」と冗談めかして答え、会場は笑いに包まれた。そして堀内は「みなさん朝早くからありがとうございます。よろしくお願いします。」と早朝から足を運んでいただいたお客さんにお礼と共に挨拶をし、浅野忠信は「僕は沖縄が大好きで、沖縄で撮影できたことや、沖縄の方たちと一緒に仕事ができたのがとても楽しかったです」と笑顔で振り返り、照屋監督は「映画は2年前に出来上がっていたのですが、もう皆さんに観てほしくて。作品は我が子のようにかわいいので、出産という苦しみを経ての我が子がもう2歳になりました。やっと観ていただけることがとても嬉しいです」と感慨深げに挨拶をした。

 

kanasando-bu-2.22-照屋年之監督.jpg

沖縄に続いて全国公開を迎えたことについて、照屋監督は「スタッフの汗と努力が混ざった作品がようやくみなさんに観てもらえます。さらにそれが(公開前の)良いタイミングで浅野さんがゴールデングローブ賞を授賞し、本当にいい追い風で、乗っかり商売させてもらいます(笑)」と浅野に深々とお辞儀し、ジョークを放つ。また松田は主人公・美花を演じたことについて「方言を使えたのがやはりすごく嬉しくって。まさかこれが力になって、しかも故郷・沖縄で撮った作品で真ん中に立たせていただけるというのが、すごく光栄に思います」と喜びを語った。また映画のタイトルにもなっている沖縄民謡の「かなさんどー」を劇中で歌唱したことについて、「沖縄民謡を歌ったことがなかったですが、耳が慣れていたみたいで、自分が気づかなかった沖縄県民性に改めて気づかされました。でも普通の歌い方と少し違うので、やっぱりそこは難しかったです」と振り返った。

 

kanasando-bu-2.22-堀内敬子様.jpg

浅野演じるダメな夫・悟を明るく献身的に支えている町子を演じた堀内は、役柄について「照屋監督のお母様をモデルにされているとお話を伺ったので、とてもプレッシャーもありました。でも家族をすごく愛そうという気持ちを強く持ちながら演じさせていただきました」と語る。演じる上で特に難しかったシーンについては、「美花と町子が喧嘩をする大事なシーンで、リハーサルでかなり涙が出てしまって、その後の本番で急に涙がピタッと止まってしまいました。それから少し時間をもらい、1人の時間を作らせていただいて、気持ちを盛り上げました。その時もるかちゃんが目の前にいてくれて、本当に心強かったです」と町子の演技に苦悩するも娘役の松田に救われたことも告白。

 


 

kanasando-bu-2.22-浅野忠信様.jpg

また浅野が本作に出演を決めた理由について聞かれると、「僕は沖縄が大好きで、何か沖縄に恩返しできるようなことはないかと考えていました。沖縄のテレビ局でドラマがあったら、ぜひ出演させてもらえないかなって思っていたら、ちょうど本作の台本が届いて、ストーリーがものすごく面白かったので、ぜひやらせてくださいと返事させていただきました」と明かすと、照屋監督が「沖縄のドラマに出たいなんていうと、数分後に沖縄のテレビ局から電話きますよ」とツッコミ。そして撮影中に浅野のエピソードについて、監督は「余命宣告されている病人役なのに、“監督、ホテルの前が海だから泳いじゃいました。”と言われて...。また目の前にスーパーがあるって言ったら、入院服のままスーパーに行っていました。現地の人からしたら映画の撮影していると知らないから、“浅野忠信が沖縄で入院しているんだ!”って思いますよ(笑)。浅野さんはすごく自由人なんです」と当時のエピソードを語り、会場は浅野の行動に爆笑が起こる。

 

撮影で印象的だった出来事について照屋監督は、「先ほど堀内さんが言われた大事なシーンで涙が出ないっていうところが結構苦労されていて。本読みの時はボロボロ泣いていたので安心していたのですが、本番急に涙が止まってしまって。堀内さんの気持ちを作ってもらっている時、スタッフがその場に何十人といる中だったので、かなりのプレッシャーだったと思います。それから何回もカットを重ねて、やっと涙が出た時は全スタッフで拍手してっていう現場が、すごく映画みたいで感動しました」と振り返る。そして本作に込めた想いについて聞かれると、「僕自身が辛い時とかにエンタメに救われてきたので、明日また1歩勇気を出して、前に出てみようと思えるような作品作りを常に意識はしています。そして今作は『許し』をテーマにしていて、ほとんどの人が人間関係で苦しんでいるはずです。でも苦しい時に手を差し伸べてくれるのもいつも人間です。そういう中で『許し』とはどういうことなのだろうっていうのを、この3人なりの答えを出してくれると思うので、そこを楽しんでいただけたらと思います。」

 

kanasando-bu-2.22-500『愛おしい秘密』コーナー.jpg

そして今作のキャッチコピーの『愛おしい秘密』にちなみ、誰にも言ったことのない秘密を披露することに。浅野は、「ゴールデングローブ賞でスピーチをさせていただいたのですが、実はちゃんとしたスピーチを考えていました。皆さんに感謝の言葉を述べようと、いろんなスピーチをちゃんと考えて、毎日のように練習していたのですが、呼ばれた瞬間に全部セリフが飛んでしまってあのスピーチになったんです。」と答え、会場には驚きの声が上がった。また松田は「オーストリアのクウォーターとウソをついた事がある」、堀内は「るかちゃんとスーパー銭湯で会った!!」とたまたまプライベートで出会い、1日の行動が一緒だったという秘密のエピソードを披露。そんな中一番会場の笑いをかさらったのが照屋監督で「パンツのポケットが破れており、裾まで携帯が落ちてしまい、さらに落ちた瞬間に携帯から着信が来て、そのまま電話に出ました。ところがるかちゃんには、携帯を誰かを笑わすために普段からパンツの裾にしまっていると思われていた」という面白エピソードを披露し、イベントは時間が迫り最後の挨拶に。


kanasando-bu-2.22-松田るか様-2.jpg松田は「観終わった後に顔が思い浮かんだ人に、『かなさんどー(愛おしい)』と伝えるきっかけになれるといいなと思っております」と語り、堀内は「疎遠になっている家族や友人に勇気を持って、『今度会おう』と声をかけられるきっかけになるような映画になっていると思います。ぜひ楽しんでご覧ください」とコメント。また浅野は「皆さんと本当に仲良く現場でも過ごしていましたし、僕も安心しきって家族の一員としてその場にいることができました。この現場から溢れる笑顔がそのまま映画の中に入っているので、そこをぜひ観てほしいなと思います」と語り、照屋監督は「オンデマンドなどで映画を観る時代になってきている中、わざわざ足を運んで劇場に来てくれるっていうのが、作り手としては報われます。皆さんの人生の大事な90分間を『かなさんどー』にいただき、感謝しております。是非ともその90分、裏切らない内容になっていると思いますので、ぜひ楽しんでいってください」とメッセージを送った。
 


kanasando-550.jpg

<ストーリー>

妻・町子 ( 堀内敬子 )を失った父・悟 ( 浅野忠信 ) は、年齢を重ねるとともに認知症を患っていた。娘の美花 ( 松田るか )は、母が亡くなる間際に助けを求めてかけた電話を取らなかった父親を許せずにいる。そんな父・悟の命が危ないと知らせを受け、苦渋のなか故郷・沖縄県伊江島へ帰ることに。父との関係を一向に修復しようとしない美花だが、島の自然に囲まれ両親と過ごしたかけがえのない時間を思い返すなか、生前に母が記していた大切な日記を見つける。そこで知ったのは母の真の想い、そして父と母だけが知る< 愛おしい秘密 >...。
 

キャスト:松田るか、堀内敬子、浅野忠信、Kジャージ、上田真弓、松田しょう、新本奨、比嘉憲吾、真栄平仁、喜舎場泉、うどんちゃん、ナツコ、岩田勇人、さきはまっくす、しおやんダイバー、仲本新、A16、宮城恵子、城間盛亜、内間美紀、金城博之、前川守賢、島袋千恵美
監督・脚本:照屋年之(ガレッジセール・ゴリ) 
撮影:大城 学 照明:鳥越博文 
音楽:新垣 雄 歌唱指導:古謝美佐子 
主題歌:『かなさんどー』作詞・作曲:前川守賢 
協賛:くらしの友、沖縄セルラー電話、沖縄タイムス
配給:パルコ   宣伝:FINOR  制作協力:キリシマ一九四五 
制作プロダクション:鳥越事務所 制作:スピーディ 製作:「かなさんどー」製作委員会 
2024年/日本/日本語/86分/G ©︎「かなさんどー」製作委員会
[公式サイト]kanasando.jp/  
[X・Instagram]@kanasando_movie

全国公開中!


(オフィシャル・レポートより)

 

 



TwilightWarriors_来日予定者-550.jpg


この度、香港No.1ヒット(広東語映画動員数※2024年9月現在)を記録した「九龍城寨之圍城(原題)/Twilight of the Warriors: Walled In(英題)」の邦題が『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』に決まり、1月17日(金)より全絶賛公開中です。日本でも脅威の口コミの良さからじわじわと動員を積み上げ、いよいよ興行収入1億円の大台を突破!記録を伸ばし続けている本作の主要キャストの来日が急遽決定いたしました!!ぜひご紹介ご検討の程よろしくお願いします。


TwilightWarriors_poster-550.jpg本作は、第77回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーンおよび、第37回東京国際映画祭にて上映され、世界中の映画ファンから大喝采を浴びた。先日発表になった第18回アジア・フィルム・アワード」でも見事9部門でのノミネートを達成した。ルイス・クーを主演に迎え、香港映画界のレジェンド、サモ・ハンほか、アーロン・クォック、リッチー・レンなど豪華俳優陣に加え、レイモンド・ラム、テレンス・ラウ、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、フィリップ・ン等若手実力派がアクション・シーンを更に盛り上げています。香港では、広東語映画として歴代No.1の動員数を記録し、社会現象を巻き起こした。監督は、2006年『ドッグ・バイト・ドッグ』で長編映画デビューし、同年ショーン・ユー主演、魔裟斗共演の『軍鶏 Shamo』、2012年ジョニー・トー製作『モータ―ウェイ』、2015年には『SPL/狼よ静かに死ね』の続編『ドラゴン×マッハ!』など数多くのアクション作品を手掛け、2021年『リンボ』では数々の映画賞を受賞している、名匠ソイ・チェン。アクション監督には『るろうに剣心』シリーズほか、ドニー・イェン出演作品を始め、世界中に活躍の場を広げている谷垣健治。音楽は『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』などアニメからドラマ、CM、ゲーム、舞台、映画までジャンルを超えて数多くの劇伴を手掛ける川井憲次。そして、本作で話題を呼んだ、製作費の1/6とも言われる5,000万香港ドル(日本円=約10億円)をかけて制作された九龍城砦のセットも見どころの一つ

 

1月17日より全国公開を迎えた本作は、日本で興行収入1億円の大台を突破しその勢いは止まることを知りません。劇中に登場する叉焼飯を期間限定で提供中の銀座「喜記(ヘイゲイ)」では、連日叉焼飯を求める『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』ファンが行列をなし、完売になる日も。この盛り上がりは本国香港へも届き、香港の媒体でも日本での盛り上がりを紹介されている。原作者・キャストたちにももちろんその声は届いており、連日SNSへの投稿や、メッセージ映像が届き、ファンを喜ばせてくれている。そんな声に答え、この度龍捲風(ロンギュンフォン)役のルイス・クー、陳洛軍(チャン・ロッグワン)役のレイモンド・ラム、十二少(サップイー)役のトニー・ウー、四仔(セイジャイ)役のジャーマン・チョン、そしてソイ・チェン監督の来日が決定!!日本のファンの熱い思いに応えたいと、新宿バルト9にて大ヒット御礼!来日舞台挨拶付き上映会の実施が決定した。 プレミアチケット必至のこの来日、是非あきらめずトライしてみてほしい。舞台挨拶およびチケット発売の詳細は以下の通り。


『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

大ヒット御礼!来日舞台挨拶付き上映会詳細

【1回目】

◆日時:2025年2月23日(日)  13:10の回 上映後
◆場所:新宿バルト9 シアター9
◆登壇者:ルイス・クー、レイモンド・ラム、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、ソイ・チェン監督 (予定)
          ※ゲストは都合により、予告なく変更となる場合がございます。
◆料金2,500円均一(税込)
  ムビチケ・割引券・無料招待券は使用不可


【2回目】

◆日時:2025年2月23日(日)  16:25の回 上映前
◆場所:新宿バルト9 シアター9
◆登壇者:ルイス・クー、レイモンド・ラム、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、ソイ・チェン監督 (予定)
※ゲストは都合により、予告なく変更となる場合がございます。
◆料金2,500円均一(税込)
  ムビチケ・割引券・無料招待券は使用不可


<チケットご購入について>

【舞台挨拶会場|新宿バルト9】 

◆劇場オンライン予約「KINEZO」…2月20日(木)0:00~(=2月19日(水)24:00~)
購入は「新宿バルト9」公式HPから https://tjoy.jp/shinjuku_wald9

※ご利用いただくには事前に無料の会員登録が必要です。
※下記の決済方法をお選びいただけます。
クレジットカード / Amazon Pay / PayPay
※上映日の2日前までは ”あとから決済” はご利用いただけません。

「あとから決済」とは…
https://faq.tjoy.jp/faq/detail?site=916369P4&category=170502&id=336&hot_list=true

※販売開始直後はホームページへのアクセスが集中し、つながりにくい状態になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※残席がある場合のみ、2月20日(木)劇場オープンより劇場窓口にて販売致します。

【注意事項】

※本イベントの開場/開演/終了時間・出演者は予告なく変更になる可能性がございます。
※1会計2枚までの販売とさせて頂きます。
※当イベントは全席指定席となります。
※当イベントにご参加頂くには、上記チケットが必要です。
※インターネット・オークションへの出品、その他の転売目的での入場券の購入及び転売はお断り致します。
※営利を目的として転売された入場券及びインターネットを通じて転売された入場券は無効とし、当該入場券による御入場はお断り致します。
※イベントの内容は、急遽変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※劇場内での写真撮影(携帯カメラ含む)や録音は固くお断り致します。
※いかなる事情が生じましても、ご購入、お引換後のチケットの変更や払い戻しは出来ません。
※チケット販売当日はアクセスが集中し、つながりにくい場合がございます。予めご了承下さい。
※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、弊社記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。予めご了承ください。お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。
※車椅子をご利用のお客さまは通常座席でチケットご購入後に劇場までご連絡をお願いいたします。
基本的には車いすスペースでのご鑑賞となりますが、車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。予めご了承ください。
 


『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

TwilightWarriors_main-550.jpg

<ストーリー>

九龍城砦(きゅうりゅうじょうさい)――かつて無数の黒社会が野望を燃やし、覇権を争っていた。

80年代、香港へ密入国した若者、陳洛軍(チャン・ロッグワン)は、黒社会の掟に逆らったことで組織に追われ、運命に導かれるように九龍城砦へ逃げ込む。そこで住民たちに受け入れられ、絆を深めながら仲間と出会い、友情を育んでいく。やがて、九龍城砦を巻き込んだ争いが激化する中、陳洛軍たちはそれぞれの信念を胸に、命を懸けた最後の戦いに挑む――。


監督:ソイ・チェン アクション 監督:谷垣健治 音楽:川井憲次
出演:ルイス・クー、レイモンド・ラム、テレンス・ラウ、フィリップ・ン、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、リッチー・レン、ケニー・ウォン、サモ・ハン、アーロン・クォック
2024年/香港/125分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:九龍城寨之圍城/PG12 
配給:クロックワークス
©2024 Media Asia Film Production Limited Entertaining Power Co. Limited One Cool Film Production Limited Lian Ray Pictures Co., Ltd All Rights Reserved.
公式HP https://klockworx.com/movies/twilightwarriors/

  X:@totwjp

『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』は絶賛公開中!!


(オフィシャル・リリースより)


BLUEFIGHT-bu-2.1-550.jpg

“1分間で最強を決める”斬新なコンセプトで、これまでの格闘技の常識を壊して熱烈な支持を受け、社会現象級の盛り上がりを見せてきた格闘技イベント・ブレイキングダウン。その熱量が遂に映画界にまで着火した!ブレイキングダウンの顔ともいえる格闘家・朝倉未来起業家・溝口勇児がタッグを組んだのは『クローズZERO』で新時代のバトルジャンルを開拓した三池崇史監督。「『クローズZERO』を超える映画を作る!」を合言葉に誕生した『BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~』(配給:ギャガ/YOAKE FILM)が、2025年1月31日(金)より全国公開が始まりました。


BLUEFIGHT-pos.jpg少年院で知り合い、親友になったイクトとリョーマ。朝倉未来のスピーチに感銘を受けた二人は、格闘技イベント・ブレイキングダウン出場という夢を追い始める。しかし、因縁のライバルの登場により、予期せぬ抗争に巻き込まれてゆく。果たして彼らは、新しい人生に踏み出すことができるのか――!?


W主演は、総勢2,000人が参加した厳しいオーディションを突破した映画界の新星で、共に映画初出演となる木下暖日(きのした・だんひ)、吉澤要人(よしざわ・かなめ)。濡れ衣で少年院に送られたイクトを木下が、イクトの影響で格闘家を目指すリョーマを吉澤が演じる。更にオーディションで選出されたアップカミングな若手キャスト、加藤小夏、田中美久のフレッシュな女性キャストに加えて、高橋克典、寺島進、篠田麻里子、土屋アンナ、金子ノブアキ等、人気・実力を備えたキャストが集結、ラスボスには、GACKTという豪華布陣が実現!朝倉未来の自伝「路上の伝説」にインスパイアされたオリジナル脚本を手掛けたのは、「金田一少年の事件簿」「神の雫」の原作者・樹林伸。“どんな境遇でも諦めなければ夢は叶う”という熱いメッセージを込めた新たなるバトルが幕を開ける!

この度、公開を記念して、2000人を超えるオーディションを勝ち抜いた新鋭が集結した舞台挨拶を実施致しました。


◆日時:2025年2月1日(土)

◆場所:新宿ピカデリー スクリーン1(新宿区新宿3-15-15)

◆登壇ゲスト:木下暖日きのした だんひ (18)、吉澤要人よしざわ かなめ (21)、 久遠親くおん・ちかし (23)、 加藤小夏(25)、 仲野温なかの おん (26)、カルマ(28)、 中山翔貴なかやま しょうき (25)、せーや(33)、真田理希さなだ りき (21)、田中美久たなか みく (23)、三池崇史監督(64)、溝口勇児(40) 


BLUEFIGHT-bu-2.1-550.jpg

『クローズZERO』スタッフとブレイキングダウンがタッグを組んだ、新世代不良バトル映画『BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~』がついに完成!初日翌日の2月1日には都内映画館で公開記念舞台挨拶が実施され、W主演の木下暖日、吉澤要人、共演の久遠親、加藤小夏、仲野温、カルマ、中山翔貴、せーや、真田理希、田中美久、そして三池崇史監督、溝口勇児プロデューサーが参加した。


2,000人規模のオーディションを勝ち上がって映画初出演にして初主演を飾った木下と吉澤。超満員の会場を目にして吉澤が「公開を迎えるのを楽しみにしていたので、こうしてご来場いただいた皆さんのお顔を見ることが出来て嬉しいです」と満面の笑みを浮かべると、木下も「以下同文!本当に嬉しいです!」とニッコリ。ちなみに前日は緊張で眠れなかったのかと思いきや、木下は「緊張と言うか、なぜかお腹が今も痛くて…。それで眠れませんでした。宜しくお願いいたします!」と天然発言で笑いを取っていた。


BLUEFIGHT-500.jpg劇中のボクシングシーンも迫力満点。木下と拳を交えた久遠は「暖日は役に入った瞬間のオーラが凄くて、こちらのスイッチもおのずと入った。でもそれ以外の暖日はずっと天然な感じ」と思い出し笑い。一方、仲野と拳を交えた吉澤が「試合中の温君は怖かったけれど、終わった後はとても優しくてギュッとしてくれた」と回想すると、仲野は「その場で殺陣を付けてもらってやったので、もはやただの殴り合いだった。(吉澤が)本当にイライラした顔をするので、それを見て楽しくなってもっと殴りたくなっちゃう。アクション撮影という合法の場でイケメンを殴らせていただきました」と不敵な笑み。これに吉澤が「次に共演するなら今度は僕が殴る側で!」とリベンジを誓うと、仲野も「いや、僕は一方的に殴るんで。芝居とか関係ないから」と一歩も引かず。しかし溝口Pが「二人ともそんなに因縁があるならブレイキングダウンで戦う?試合決定!」とガチ試合を組みそうになると、吉澤と仲野は「怖いです!怖いです!」と怯えて仲直りしていた。


大勢が入り乱れるクライマックスの乱闘シーンも話題に。カルマは「トータル5日間の撮影でしたが、初日から体はボロボロ。連日これ以上は動けないという状態になりました。でも途中でせーや君が上から投げ飛ばされるシーンを見たら嬉しくて急に疲れが抜けた」と仲間の窮地が嬉しそう。せーやが「確かに持ち上げられて落とされたけれど、落ちた人はスタントの方なので」と舞台裏を明かすと、カルマは「僕は最後まで本人を投げてもらうように推薦しましたが…」とニヤリとしていた。


中山は「プロのアクション部の方々の受け方が本当にお上手で、自分が強くなった気分になれた。演じている最中は『俺、最強!』と思って戦っていました」と誇らしげ。真田は「アクションシーンの後に温君がグータッチをしてくれて…。それが嬉しくて疲れの全てが吹き飛んだ。ありがとう、お兄ちゃん!」と絆を深めていた。その仲野は「アクションシーンはみんなで一緒に練習したので、思い入れが深いです」としみじみしていた。


乱闘中に身体を拘束されている状態だった久遠は「体を拘束された状態で地面に転がっているので、その状態の視点で乱闘を見るのは怖かった。でもいい角度で男前たちを見られて嬉しかった」と回想。カルマは「気づいたら傷が出来ていたりして、本当に激しいアクションでした」といい、吉澤も「芝居をしている時はもちろん、アクション撮影の時間すべてが勉強になる時間でした」と手応えを得ていた。


BLUEFIGHT-GACKT-500.jpg加藤は「三池監督は20代の私たちにも真摯に対等に向き合ってくれて、三池組の作品作りの姿勢を見ることが出来て良かった」と声を弾ませ、田中は「本物の試合に劣らないくらい皆さんのアクションシーンはカッコよくて、画面越しからもその迫力が伝わってくる」と絶賛だった。


一方、溝口Pは天然すぎる木下に触れて「観客の皆さんは上映後の興奮そのままにこの場を迎えていると思いますが、主演の木下暖日がこんな感じで申し訳ない」と笑って謝罪しつつ、報道陣に対して「宮迫博之の映画復帰作『BLUE FIGHT』大盛況、吉澤と仲野のブレイキングダウンでの試合決定と記事に書いてください」とアピール。三池監督も「宮迫さんのスクリーン復帰第一作にこんなに沢山集まっていただき、嬉しい限りです」と饒舌だった。


そんな本作は、現在開催中の第54回ロッテルダム国際映画祭で上映されることが決定。溝口Pは「大きな映画祭で海外の方々に観ていただけるのは嬉しいです」と喜び、三池監督も「新人たちが色々な世界の人たちの目に触れて、それこそ『SHOGUN 将軍』の真田広之さんみたいな所に繋がっていく最初の一歩になれば嬉しい」と期待した。


最後に主演の木下は「面白いと思われた方はまた観ていただき、時間のない方は時間を作って観ていただき、全国や世界にこの作品を広めてもらえたら」、吉澤は「この映画を沢山の方々に届けたいので、皆さんの力をお借りして公開後も盛り上げていけたらと思っています」と呼び掛けていた。


■出演:木下暖日  吉澤要⼈  篠⽥⿇⾥⼦  ⼟屋アンナ  久遠 親  やべきょうすけ  ⼀ノ瀬ワタル  加藤⼩夏  仲野 温  カルマ  中⼭翔貴  せーや  真⽥理希  ⼤平修蔵  ⽥中美久  ⾦⼦ノブアキ  寺島 進  ⾼橋克典  GACKT
■監督:三池崇史
■原作・脚本:樹林伸
■音楽:遠藤浩二
■エグゼクティブプロデューサー:朝倉未来  溝口勇児
■製作:YOAKE FILM BACKSTAGE  
■制作プロダクション:OLM   制作協力:楽映舎
■配給:ギャガ / YOAKE FILM
■©2024 YOAKE FILM / BACKSTAGE
■映画公式サイト:bluefight.jp
■映画公式X:@yoakef_jp 

絶賛公開中!


(オフィシャル・レポートより)


crossroads-ivent-550-2.JPG

エリック・クラプトンが主宰する伝説的なギター・フェスティヴァル『クロスロード・ギター・フェスティヴァル』の2023年版が、待望のライブ・フィルム「エリック・クラプトン 『クロスロード・ギター・フェスティヴァル 2023』」として、1月31日(金)より109シネマズプレミアム新宿他にて全国公開となります。

奇跡のステージを収めた120分のこの映像は、ギターファンにとって圧巻の内容。豪華アーティストたちの圧倒的パフォーマンスがスクリーンで繰り広げられます。

 
crossroads-pos.jpg本作は、エリック・クラプトンが設立した中毒患者救済施設 “クロスロード・センター” のためのベネフィット・コンサートが1999年に開催され、その後改名して2004年に第1回目が開催された〈クロスロード・ギター・フェスティヴァル〉。新型コロナウィルス流行前に開催された〈クロスロード・ギター・フェスティヴァル2019〉から4年ぶりとなる2023年9月23-24日、ロサンセルズのクリプト・ドットコム・アリーナにて〈クロスロード・ギター・フェスティヴァル2023〉が豪華ゲストを迎えて待望の開催。


全編を通して司会進行を務める2003年の英国アカデミー映画賞主演男優賞を始め数々の受賞歴を持つ世界的著名俳優、ビル・マーレイとクラプトンのイントロダクションや、本編ラストのクラプトン/スティーヴィー・ワンダーとの夢の共演によるイベント・タイトル・ナンバー「クロスロード」の披露、1968年から活動を開始し世界中のリスナーやミュージシャンに愛されているバンド、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングのメンバーであるスティーヴン・スティルスの出演、ラテン・ロックの伝道師カルロス・サンタナやマハヴィシュヌ・オーケストラでも知られジャズ・ギタリストとして数多くのプロジェクトで活躍しているジョン・マクラフリンなど、60年代から活躍するロックの領域を超えた様々なジャンルで活躍するアーティストが多数出演しています。


また、ブルースの神童と呼ばれ現在も最前線で活動をしているエリック・ゲイルズや2007年の米ローリング・ストーン誌にて“現代の三大ギタリスト(The New Guitar Gods)”に選定されたジョン・メイヤーと女性シンガー・ソングライターのシェリル・クロウの共演、1996年生まれの天才ギタリスト/シンガー・ソングライターのマーカス・キング、13歳でレコード契約を果たしたマンドリン奏者の神童シエラ・ハル、2017年の第61回グラミー賞で新人賞を含む5部門にノミネート&最優秀R&Bパフォーマンス賞を受賞した97年生まれのR&Bシンガー、ガブリエラ・ウィルソン率いるバンドH.E.R.など、ジャンルだけでなく世代をも超えたギター・ヒーロー/アーティストが集結した正に現時点最高峰のフェスティヴァルとなっております。
 


【日程】:1月29日(水) 18:00~18:25 ※上映前イベント

【会場】:109シネマズプレミアム新宿9階 SC4
    (東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1号 東急歌舞伎町タワー9F)

【登壇】:世良公則さん

【MC】:伊藤さとり


<以下、オフィシャルレポートです>

crossroads-ivent-550-1.JPG

この日のチケットは完売で、会場には熱心なロックファンが集結。そんなロックファンの前に立った世良は「クロスロード・ギター・フェスティヴァル」について「もちろんアーティストもすばらしいんですけど、僕自身は彼らがどんなギターを弾いているんだろう、どんなアンプを使っているんだろうと、そういうのを見るのが好きなんです。そしてどのギターを見ても欲しくなっちゃう。ただのギターオタクなので、ギターを楽しんでました」と感想を述べる。ちなみにギターメーカーのフェンダーが「エリック・クラプトン・シグネチャー・ストラト」モデルを発売した時も「黒とシルバーの2本をいの一番に買いました」と明かすほどにギターに魅了されているようだった。


crossroads-ivent-240-1.JPGそんなエリック・クラプトンについて「もちろん彼は三大ギタリストのひとりですから。そういう意味で彼の活動は追い続けていました」と語る世良。だがより深くクラプトンに魅了されるようになったのは、「ある時から彼が歌をフィーチャーしたアルバムをつくるようになってからですね。歌を邪魔しない、歌にやさしいギターを弾くようになった頃から、ギタリストというよりも、ひとりのアーティストとして好きになりました」という。


世良が生まれた1955年といえばビル・へイリーと彼のコメッツの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」が大ヒットを記録したロックンロール元年と呼ばれているが、「僕はロックンロールと同い年なんですよ」と笑う世良。「そんなロックが60年代、70年代と世界的な音楽に成長していった時が僕の青春時代。ジミ・ヘンドリックス、ジミー・ペイジ、クラプトンも、キース・リチャーズとロックが全部ひっくるめて僕の栄養となった。しかもローリング・ストーンズなんてまだ現役ですからね。彼らがステージに立っている限り、僕は彼らを追い越せないんですよ。彼らの後ろを追いかけるしかない。その状況が大好きですね」と目を輝かせて語る。


さらに「クロスロード・ギター・フェスティヴァル」について、「われわれも70年代後半にデビューして、48 年目に入るんですけど、それでもうらやましいなと思うのが、彼らが音楽を通じてくさりのようにつながっているということ。彼らが世代を超えて、ジャンルを超えてリスペクトしあっているのがプレーの瞬間に現れているんですよね。日本にロックが生まれて50年近くたちますが、日本には互いの価値観などをリスペクトしあい、交換し合うことがまだまだ足りないんじゃないか。でも彼らを見ているとそこまで自由に弾いていいんだ、そこまで楽器で主張していいんだということを強く感じさせてくれますね」。


さらに、いち音楽ファンとして、海外のアーティストのコンサートに行っても、楽屋などに会いに行かない主義だと明かした世良。「海外のアーティストが来日をされた時も、友人たちから『楽屋に会いに行かない?』『食事会に参加しない?』と誘われますが、僕は絶対に行かないです。ずっと彼らにあこがれていたいから」とキッパリ。「一緒にレコーディングをしたとか、一緒にライブをした人は別ですが、僕が客席から仰ぎ見ている人には絶対に会いに行きません。僕もローリング・ストーンズのステージにも何度も行きますし、そこのスタッフとも顔見知りですけど、誘われても絶対に行きません」と強い意志を明かす。


crossroads-ivent-500-1.JPGそんな世良だが、実はひとりだけ街で見かけて声をかけたミュージシャンがいたという。それが世界的アーティストのロッド・スチュワートだった。「代官山のカフェにロッド・スチュワートを見かけて。“Nice to meet you”と声をかけて。ジェフ・ベック・グループ、フェイセズの頃からずっと大ファンですと言ったら、『ジェフ・ベック・グループを知ってるの?」と言われました。僕のデビューコンサートで『セイリング』をカバーして、歌わせてもらいましたと言ったらニコッとして。すごくキツい握手をしてくれました」と懐かしそうな顔でコメント。


そして改めて若手のミュージシャンに向けて「やはり曲をつくるときは間奏やエンディングにギターソロがあってほしいなと。『ホテル・カリフォルニア』だってローリング・ストーンズだってギターソロがあるから分かるわけだから。最近はギターがうまくてすばらしいミュージシャンが多いんだから。もっとギターをかき鳴らしてほしいなと思いますね」とメッセージ。さらに本作について「やはりクラプトンという存在があるからこそ、彼をリスペクトしている人たちが集まってきて。そこに音楽が育まれていく。とにかく僕にとってはうらやましい世界が詰まっています」としみじみと付け加え、舞台挨拶は大盛況で幕を閉じた。


【作品概要】

ライブ収録日:2023年9月23日、24日
会場:アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス 《クリプト・ドットコム・アリーナ》
出演者:エリック・クラプトン、カルロス・サンタナ、スティーヴィー・ワンダー、ジョン・メイヤー、シェリル・クロウ、タジ・マハール、スティーヴン・スティルス、ロジャー・マッギン、ゲイリー・クラーク・ジュニアほか
配給:IAC MUSIC JAPAN /Santa Barbara Pictures
製作:A PARALLEL 28 EQUIPE/UK/カラー/120分
©2024 Crossroads Concert LLC.

公式サイト: https://malibu-corp.com/crossroads

2025年1月31日(金)~109シネマズプレミアム新宿、TOHOシネマズ梅田、2月7日(金)~テアトル梅田、アップリンク京都、2月21日(金)~109シネマズ大阪エキスポシティ、109シネマズHAT神戸 ほか全国順次公開!


(オフィシャル・レポートより)

 

 


showtime7-1.27bu-550.JPG

松竹、アスミック・エース共同配給により、映画『ショウタイムセブン』が2025年2月7日(金)より全国公開いたします。夜7時、爆破犯からの1本の電話で始まる犯人との独占緊急生中継。爆弾が仕掛けられたテレビ局、交渉役に指名されたのは元人気キャスター・折本。なぜ彼が指名されたのか?犯人の正体と本当の目的とは?すべてが明らかになるとき、折本が選ぶ予測不能の結末。あなたは《ラスト6分》に驚愕する。前代未聞の「命懸けの<生放送(ルビ:ショウタイム)>」をリアルタイム進行で描く、サスペンス・エンタテインメント!


showtime7-pos.jpg主演には、数々の映画賞を受賞し、日本を代表する俳優・阿部寛。2025年にキャリア40年を迎える阿部にとって初のキャスター役ということもあり「阿部さんのキャスター役初めてだから楽しみ」「面白そう!今一番見たい映画!」と大きな話題を集め期待値は急上昇!さらに主要キャストには夢のような豪華メンバーが集結!正義感溢れる「ショウタイム7」現メインキャスターの安積を竜星涼、新人アナウンサー・結城を生見愛瑠、爆破現場で中継を繋ぐ、折本のかつての盟友である記者・伊東に井川遥、視聴率が全ての「ショウタイム7」のプロデューサー・東海林剛史を吉田鋼太郎が演じる。そこに、前原瑞樹、平原テツ、内山昂輝、安藤玉恵、平田満ら実力派俳優陣が顔を揃え、すべてのシーンが見逃し厳禁の今作が完成した!


韓国で大ヒットを記録したソリッドスリラー『テロ, ライブ』(監督:キム・ビョンウ、主演:ハ・ジョンウ)を原作に、全編に渡って緊張感が漂う中、オリジナル展開をふんだんに盛り込んだ本作。監督・脚本は、「岸辺露伴は動かない」シリーズをサスペンスフルで高クオリティに作り上げた渡辺一貴。撮影は、テレビ局のスタジオを丸ごと作り込み、ライブ感を徹底的に重視し複数カメラで同時撮影。最大10分以上の長回し撮影シーンも盛り込み、圧倒的な “本物”の世界観を作り上げた。全編に渡る緊張感溢れるシーンの連続に、手に汗握るストーリーがフルスピードで展開する!


■開催日時:1月27日(月)

■開催場所:UDXシアター(東京都千代田区外神田4-14-1)

■登壇ゲスト:阿部寛様・竜星涼様・生見愛瑠様・渡辺一貴監督


前代未聞の「命懸けの<生放送(ショウタイム)>」をリアルタイム進行で描く、映画『ショウタイムセブン』(2月7日公開)。1月27日には都内で前代未聞の“特別体験型試写会”が実施され、主演の阿部寛、共演の竜星涼、生見愛瑠、そして渡辺一貴監督がサプライズ登場した。


showtime7-1.27bu-500-2.JPG「体験型試写会」として告知され、本作の公開を待ちきれない多くの映画ファンが会場に足を運んだこの日。上映は予定通りに午後6:30からスタートしたのだが、会場内では劇中で起きる事件と連動するかのような様々な“ハプニング”が大勃発した。スタジオ内前説シーンでは、「ショウタイム7」のスタッフが場内に登場して前説&番組資料を配布。爆破シーンでは赤色の照明が点滅したり、風船が割れたり、観客も自由にリアクションをとったりとまさに“体験”のシーンが続いていった!スタジオ封鎖シーンでは「ガチャ!」という音が大きく響き渡り、ついに開始40分程度で上映中断。会場には「…映画は中止だ。この会場に爆弾を仕掛けた。変な真似をしたら爆発するぞ!」という犯人の声が響き渡り、会場が事件現場に化していった…!


showtime7-1.27bu-500-1.JPGまさかの出来事の連発に場内がざわつく中、主演の阿部寛の「ここからは、私阿部寛が犯人とお話します」、竜星涼の「僕も阿部さんとご一緒します!」、生見の「早くしないと爆弾が爆発しますよ!」という声と共に、阿部、竜星、生見が観客席を通ってステージに登壇。渡辺監督も交えてサプライズ舞台挨拶がスタートした。


showtime7-1.27bu-240-abe.JPG上映途中舞台挨拶という前代未聞のシチュエーションに阿部は「大変なことになっていて怒っている人がいるのではないかと思っていたので、皆さんの楽しそうなお顔を拝見して安心しました」とホッとした表情。竜星は「体験型ということで…皆さんどんな気持ちで映画を観ていたんですか?」と観客の反応を知りたいようで、生見も「私も体験してみたかった!」と体験型上映に興味津々だった。


見どころの話になると、竜星は「阿部さんを糾弾するシーンはやっていて楽しかったです。後輩からの下剋上は、お芝居でもなかなかない機会ですからとても貴重でした。台本を見た時に『やったぞ!阿部さんを糾弾できるぞ!』とやる気が出ました」とニヤリ。これに阿部は「…凄く生意気でした」とチクリといいながら「それまで顔の見えない犯人とやりとりしている中で、急に敵が前から凄い勢いで来るから。『ちょっと竜星、こっち来るな』と思った。押しの強さとここぞとばかりの芝居。目が覚めるような勢いがあった」と称賛した。



showtime7-1.27bu-240-meruru.JPG一方、生見は「ラストに待ち受けている衝撃的結末をいち早く観て欲しい!」とアピールすると、これから本編の続きを鑑賞する観客を意識して、竜星が「え?何があるの?何があるの?」と意地悪な追求。生見は「い、言っていいんですか!?」と大慌てだった。渡辺監督は「色々な見方の出来るラストになっているので、映画を観た方と語り合ってもらえたら嬉しいです。噛めば噛むほど味が出る映画になっています」とアピールした。


また映画の内容にちなんで「現在進行形で巻き込まれているもの」を発表。阿部は「花粉」といい「もう花粉が来ていると世間で言われると、なんだか痒い。でも自分が花粉症だとは認めたくない」と照れ笑い。生見は「ここに来るまでの車の移動中に水を飲もうとしたら私服にぶちまけてしまって、私服がビチョビチョ。このイベントが終わるまでに乾いていることを祈ります」と切実で、「私は毎日がハプニングです!」と実はおっちょこちょいだとカミングアウトしていた。


showtime7-1.27bu-240-ryusei.JPG今年2025年に挑戦したいことを聞かれると、腰痛持ちの渡辺監督「鍼治療を体験したい」といい、単独行動が苦手という生見は「今年は一人で映画を観るというカッコいい事をしたい」と意気込み十分。竜星は「阿部さんとどこかへ旅行に行きたい」とリクエストすると、阿部は「どこ行く?」と逆質問。連続ドラマ『VIVANT』で共演した仲でもあることから、竜星が「砂漠以外で…」というと、阿部は「都会に?お前と?どうだろうなあ。砂漠はいいぞ~」とニヤリ。さらに竜星から「僕は温泉が大好き」とやんわり誘われると、阿部は「お前と行くの!?」と否定して、結局旅行プランは宙ぶらりんだった。


そんな阿部は「ウエスタンブーツを履いてみたい。40年以上前に持っていたけれど、しばらく履いていなかったのでチャレンジしたい」と抱負。すると竜星はすかさず「阿部さん、ウエスタンブーツを一緒に買いに行きましょう!」とショッピング実現に期待を込めていた。


最後に主演の阿部は「98分という短い時間の中でハラハラドキドキしてもらえる体験型の作品なので、皆さんもぜひ劇場に足を運んでハラハラドキドキしてください!」と呼び掛けていた。


【ストーリー】                                       

午後7時。ラジオ番組に1本の電話。直後に発電所で爆破事件が起こる。電話をかけてきた謎の男から交渉人として指名されたのは、ラジオ局に左遷された国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元人気キャスター・折本眞之輔。突如訪れた危機を番組への復帰チャンスと捉え、生放送中のスタジオに乗り込み、自らがキャスターとして犯人との生中継を強行する。しかし、そのスタジオにも、既にどこかに爆弾がセットされていたのだった。一歩でも出たら即爆破という中、二転三転しエスカレートする犯人の要求、そして周到に仕掛けられた思いもよらない「罠」の数々。その極限状態がリアルタイムに全国民に拡散されていく---!なぜ彼が指名されたのか?犯人の正体と本当の目的とは?すべてが明らかになるとき、折本が選ぶ予測不能の結末。あなたは《ラスト6分》に驚愕する。

 

■出演:阿部寛 竜星涼 生見愛瑠 前原瑞樹 平原テツ 内山昂輝 安藤玉恵 平田満 井川遥 吉田鋼太郎
■監督/脚本:渡辺一貴 
■原作:The film “The Terror, Live” written and directed by Kim Byung-woo, and produced and distributed by Lotte CultureWorks Co., Ltd. and Cine2000
■主題歌:Perfume 「Human Factory - 電造人間 -」(UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
■配給:松竹 アスミック・エース
■コピーライト:©2025『ショウタイムセブン』製作委員会
■公式X:@showtime7_movie(https://x.com/showtime7_movie)
■公式Instagram:@showtime7_movie(https://www.instagram.com/showtime7_movie/)
■公式TikTok:@showtime7_movie (https://www.tiktok.com/@showtime7_movie?_t=8s5bfP3jQgB&_r=1) 
#ショウタイムセブン

2025年2月7日(金)~大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、シアタス心斎橋、T・ジョイ京都、MOVIX京都、109シネマズHAT神戸、kino cinéma神戸国際 ほか全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより)


waraumushi-bu-550.jpg


スローライフで、笑顔溢れる理想の田舎移住。

しかしその楽園には決して抗えない禍禍しい“ムラの掟”があったー

気付けばあなたも抜け出せない、ヴィレッジ《狂宴》スリラー


鬼才・城定秀夫監督最新作。主演に深川麻衣、共演に若葉竜也を迎えた日本発・ヴィレッジ《狂宴》スリラー『嗤う蟲』1月24日(金)より、新宿バルト9ほか絶賛公開中です。


waraumushi-pos-1.jpg空前の田舎暮らしブーム。コロナ禍によって急速に普及したテレワークを追い風に、過疎化が急速に進む地方自治体も、あの手この手と趣向を凝らして移住者を誘致している。しかし、憧れの田舎暮らしが、恐怖のどん底に堕ちてしまうことも。移住先で“村の掟”に縛られ、背いたものには常軌を逸した制裁が待つ「村八分」の恐怖。日本各地で起きた村八分事件をもとに、実際に存在する“村の掟”の数々をリアルに描き、現代日本の闇に隠されている”村社会”の実態を暴くヴィレッジ《狂宴》スリラーが誕生した!


主演には「まんぷく」「青天を衝け」「特捜9」など数々のドラマや映画に出演している深川麻衣。共演に「アンメット ある脳外科医の日記」や『街の上で』『市子』などの話題作への出演が相次ぐ若葉竜也、そして田口トモロヲ、杉田かおる松浦祐也片岡礼子中山功太など豪華キャストが脇を固める。脚本は、実際に起きた事件を描いた初長編『先生を流産させる会』が話題を呼び『許された子どもたち』『ミスミソウ』でも高評価を受けた、社会派作品に定評のある内藤瑛亮。監督は、『性の劇薬』『女子高生に殺されたい』などを手掛け、『アルプススタンドのはしの方』で第42回ヨコハマ映画祭監督賞、第30回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞を受賞するなど業界内外での評価が高い鬼才・城定秀夫


登壇者】深川麻衣、若葉竜也、田口トモロヲ、城定秀夫監督  MC伊藤さとり 

【日時】1/25(土) 12:50~

【場所】新宿バルト9(東京都新宿区新宿3‐1‐26新宿三丁目イーストビル13階)



日本発ヴィレッジ《狂宴》スリラー『嗤う蟲』がついに全国公開!公開翌日の1月25日には都内映画館で公開記念舞台挨拶が実施され、主演の深川麻衣、共演の若葉竜也、田口トモロヲ、そして城定秀夫監督が登壇した。


waraumushi-240-1.jpg満員御礼で迎えたこの日、スローライフに憧れて田舎移住をする主人公・杏奈を演じた深川は、原作のない完全オリジナルの脚本で、方言やお祭りなども実際に存在しない架空の村を描いている点に触れて「私自身、静岡県出身なので『だに』とか方言に近い部分もあって親近感があり、地元を思い出しました」とまさかのノスタルジー。母親役で赤ちゃんを抱っこする場面もあるが「首の座っていない赤ちゃんなので、安全に抱っこするために母親としての仕草が体に染みつくように練習しました。直前までぐずっていたとしても本番になるとピタッと泣き止んでくれる。名俳優でした」と目を細めて子役を絶賛していた。


waraumushi-240-2.jpg一方、田舎移住をした杏奈の夫・輝道役の若葉は「僕が演じた輝道は…大嫌いな人間!問題を見て見ぬふりをするし、ごまかすし、人によって態度を変えたりして。『本当に嫌いだな、この人』と思って演じました」とぶっちゃけ。ちなみに若葉は劇中のような村には絶対に行きたくないようで「もしあの村に移住したとしても、すぐに引っ越します!」との断言で会場を笑わせた。


waraumushi-240-3.jpg麻宮村の自治会長・田久保を怪演した田口。共演の杉田かおるから「奇抜な演技をされる方ですね、と言われた」と思い出し笑いしつつ「脚本を読んだ時に人間が一番怖い話だと思ったし、田久保についてはカロリーの高いアクセル全開の芝居が出来ると思った」と喜色満面だった。


田久保については「役としては愛すべき人」と分析し「もし僕があの村に移住したら…きっと仲良くやれると思う。郷に入れば郷に従えですからね」と余裕の表情。狂犬俳優・松浦祐也演じる三橋との緊張感のある重要なシーンもあるが、「聞くところによると松浦さんは服を脱ぎたかったそうで…。あのシーンで全裸ではなかったのは監督に止められたんだなと思った。もし彼が家の前に全裸でいたとしたら、田久保は玄関から出なかったと思う」と笑わせた。


城定監督は「この映画はヴィレッジ《狂宴》スリラーと謳っているけれど、人との関係性を描きたかった。どちらが加害者なのかという視点ではなく、全体をフラットな視点で見たいと思った。ジャンル映画のお約束に寄せ過ぎず、人間ドラマにフォーカスした作品にしたかった」と狙いを明かした。


waraumushi-pos-2.jpg映画の内容にちなんで、理想の生活を送れるユートピアをそれぞれ妄想。「好きなことを好きなだけ、誰にも邪魔されないで出来る場所があればいい」という若葉の一方で、犬好きの深川は「犬と思い切り触れ合えるドッグフレンドリーな村があったら移住したい」とニッコリ。田口は「大好きな映画や本、レコード、フィギュアに囲まれて24時間自由研究ができる村があったら過ごしてみたい」と遊び心を忘れなかった。


そんな理想的な村に掟を作るなら、若葉は「暗黙の了解で同調圧力をかけないという掟!」といい、深川は「仕事をするなら早くても朝10時以降にしなければならないという掟!」とそれぞれ発表。田口は「深川さんと同意見!」と声を弾ませて「朝10時以降ではなくて、11時からでもいいのでは?」と深川村の掟をアレンジしていた。


最後に主演の深川は「本作は2年前くらいに撮影をしていたものなので、それが昨日から皆さんの元に届き始めたということで凄くホッとしています。色々な人に『嗤う蟲』を宣伝していただき、もう一度観たいと思っていただけたら再び映画館に足を運んでもらえたら嬉しいです」と呼び掛けていた。


【ストーリー】
田舎暮らしに憧れるイラストレーターの杏奈(深川麻衣)は、脱サラした夫・輝道(若葉竜也)と共に都会を離れ、麻宮村に移住する。麻宮村の村民たちは、自治会長の田久保(田口トモロヲ)のことを過剰なまでに信奉していた。 二人は、村民たちの度を越えたおせっかいに辟易しながらも新天地でのスローライフを満喫する。そんな生活のなかで杏奈は、麻宮村の村民のなかには田久保を畏怖する者たちがいる、と不信感を抱くようになっていく。 一方、輝道は田久保の仕事を手伝うことになり、麻宮村の隠された<掟>を知ってしまう。それでも村八分にされないように、家族のため<掟>に身を捧げることに……。


出演:深川麻衣  若葉竜也  松浦祐也  片岡礼子  中山功太  / 杉田かおる  田口トモロヲ
監督:城定秀夫 脚本:内藤瑛亮 城定秀夫
音楽:ゲイリー芦屋
2024年/日本/カラー/シネスコ/DCP5.1ch/99分/PG-12 
公式サイト:waraumushi.jp

絶賛公開中!


(オフィシャル・レポートより)


showtime7-2.22bu-550.JPG


松竹、アスミック・エース共同配給により、映画『ショウタイムセブン』が2025年2月7日(金)より全国公開いたします。夜7時、爆破犯からの1本の電話で始まる犯人との独占生中継。爆弾が仕掛けられたテレビ局、交渉役に指名されたのは元人気キャスター。犯人の正体と本当の目的とは?前代未聞の「命懸けの<生放送(ルビ:ショウタイム)>」をリアルタイム進行で描く、サスペンス・エンタテインメント!


showtime7-pos.jpg主演には、数々の映画賞を受賞し、日本を代表する俳優・阿部寛。2025年にキャリア40年を迎える阿部にとって初のキャスター役ということもあり「阿部さんのキャスター役初めてだから楽しみ」「面白そう!今一番見たい映画!」と大きな話題を集め期待値は急上昇!さらに主要キャストには夢のような豪華メンバーが集結!正義感溢れる「ショウタイム7」現メインキャスターの安積を竜星涼、新人アナウンサー・結城を生見愛瑠、爆破現場で中継を繋ぐ、折本のかつての盟友である記者・伊東に井川遥、視聴率が全ての「ショウタイム7」のプロデューサー・東海林剛史を吉田鋼太郎が演じる。そこに、前原瑞樹、平原テツ、内山昂輝、安藤玉恵、平田満ら実力派俳優陣が顔を揃え、すべてのシーンが見逃し厳禁の今作が完成した!


韓国で大ヒットを記録したソリッドスリラー『テロ, ライブ』(監督:キム・ビョンウ、主演:ハ・ジョンウ)を原作に、全編に渡って緊張感が漂う中、オリジナル展開をふんだんに盛り込んだ本作。監督・脚本は、「岸辺露伴は動かない」シリーズをサスペンスフルで高クオリティに作り上げた渡辺一貴。撮影は、テレビ局のスタジオを丸ごと作り込み、ライブ感を徹底的に重視し複数カメラで同時撮影。最大10分以上の長回し撮影シーンも盛り込み、圧倒的な “本物”の世界観を作り上げた。全編に渡る緊張感溢れるシーンの連続に、手に汗握るストーリーがフルスピードで展開する!


【映画『ショウタイムセブン』 ジャパンプレミア概要】

■開催日時:1月22日(水)

■開催場所:新ニッショーホール

■登壇ゲスト:阿部寛様・生見愛瑠様・吉田鋼太郎様・Perfume・渡辺一貴監督



生放送と爆破テロ事件が同時進行する、リアルタイム型サスペンス・エンタテインメント作『ショウタイムセブン』(2月7日公開)。1月22日に都内でジャパンプレミアが開催され、主演の阿部寛、共演の生見愛瑠、吉田鋼太郎、主題歌担当のPerfume(あ~ちゃん、かしゆか、のっち)、そして渡辺一貴監督が登壇した。


showtime7-2.22bu-240-abe.JPG本作の主人公で爆破テロ事件の交渉役に指名された「ショウタイム7」の元人気キャスター、折本眞之輔を演じた阿部。キャスター役は初挑戦となるが、「ハードルの高い役を演じながらライブ感を伝える中で、自分の演技を超える瞬間もあった」と新境地を確信し、「スタッフ・キャストの全員が一致団結した作品で、その情熱が作品に表れています」と完成に胸を張った。


爆破テロ事件に巻き込まれる「ショウタイム7」の新人アナウンサー・結城千晴役の生見は、そんな主演・阿部について「阿部さんがいるだけで現場が締まる。信じられないくらいのセリフ量をこなしていましたし、阿部さんが凄くドアップで映るシーンもあって、こんなに顔面を耐えられる方がいらっしゃるんだと思った。本当に迫力が凄くて勉強になりました」と最敬礼。これを受けて阿部は「みなさん、本編を観て確かめてください!」と受け、「過去最高のセリフ量でしたが、不思議なことにキャスターの言葉は綺麗に考えられているので、意外と覚えられて自分でもビックリした」とセリフ覚えに苦労はなかったと明かした。


showtime7-2.22bu-240-yoshida.JPG視聴率が全ての「ショウタイム7」のプロデューサー・東海林剛史役の吉田は「ステレオタイプなプロデューサーになりがちだと思ったので、そこに自分の個性を乗せて、どのようなキャラクターが出来上がるのかと楽しみながら演じました」と役作りを回想。撮影では渡辺監督のこだわりから長回しが多用され、NGが出ると一からやり直しと言う厳しいスタイルで進んでいったという。


これに吉田は「喋りまくってヘトヘトな阿部さんをお芝居に付き合わせたり、阿部さん自ら付き合ってくれたりして。とちったらその場から始めればいいのに、こだわる監督は初めからやる。これに阿部さんは文句ひとつ言わずにやってくれた」と大絶賛。そんなヘビーな状況ゆえに、吉田は「アドリブ!?そういう雰囲気ではないわけです」と自身のアドリブ演技を否定するも、阿部は「鋼太郎さんのアドリブは上手くて、空気を止めずにやる。ご本人は『アドリブはしていない』と言っていますが…とてもありがたかったです」と吉田の演技力を称えた。


showtime7-2.22bu-240-di.JPG渡辺監督は主演・阿部について「阿部さんは毎日折本の事を考えて貪欲かつ真摯に向き合ってくれました。マンツーマンで毎日何時間も綿密にお話もしました。OKカットであっても阿部さんから『もう一回やろう!』とご提案をいただいたりして、阿部さんに引っ張ってもらいました」と舞台裏回想。自らリテイク要求の理由について阿部は「主に活舌ですね。キャスターは活舌が大事ですから」と役作りへのこだわりからだと述べた。


本作の主題歌「Human Factory –電造人間-」を担当し、さらに劇中にも本人役で出演するPerfume。あーちゃんは「私達が映画に出るのは14年ぶり!」と明かすと、のっちは「本人役なので役作りする必要なんてないはずなのに、とても緊張した私たちが見られるはず」とまさかの予告。かしゆかは「現場の雰囲気が賑やかな音楽の時とは違くて…。緊張で三人とも顔がガチガチになって固まっています」と照れ笑いだった。


さらに、のっちは「ハラハラしてワクワクして何回も口を押えた」と本編を観た感想を述べながら、出演場面について「なぜPerfumeが?と思われるかもしれませんが、実際に本編の出演場面を観ていただけたら『そういうことね!』と意味がわかると思います」と意味深なメッセージを発していた。


showtime7-2.22bu-240-meruru.JPG爆弾犯からの無茶な要求に翻弄される折本にちなんで、キャスト陣が阿部に「無茶ぶり」リクエスト。生見からの「YouTubeでVlogをやって欲しい」には「ああ…いつか(笑)」と消極的な阿部だったが、吉田からの「僕も出たいので『VIVANT』の続編制作の際にはTBSに圧力をかけて欲しい」には「言っておきます!」と前向き。あーちゃんからの「自宅の3メートルくらいの高さのカーテンを外してほしい」という阿部の長身を活かした無茶ぶりには「あの…椅子の上に立ってやってみてください」と冷静に返した。


そんな中、かしゆかから「4人でPerfumeの自己紹介ができたら嬉しい」との大胆な無茶ぶりが。3人のお手本の振り付けを見た阿部は「断っていいですか…?」と及び腰も、最後は4人で仲良く「かしゆかです、あーちゃんです、のっちです」「…ひろしです」「4人合わせてPerfumeです!」とPerfume featuring.寛を完成させた。


最後に阿部は、劇場公開時まで伏せられた犯人役のキャスティングについて「お名前を聞いたときはどうやってやってくれるのだろうかとワクワクしました。今までご一緒したことはなかったけれど、犯人として色々な事を発想してくれるだろうとの期待感がありました」と述べ、「ハラハラドキドキの約1時間半の映画ですが、最後の6分間に皆さんも驚かれるはずです。ぜひ楽しみに最後までご覧ください!」と詰めかけた観客に呼び掛けていた。
 


【ストーリー】                                       

午後7時。ラジオ番組に1本の電話。直後に発電所で爆破事件が起こる。電話をかけてきた謎の男から交渉人として指名されたのは、ラジオ局に左遷された国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元人気キャスター・折本眞之輔。突如訪れた危機を番組への復帰チャンスと捉え、生放送中のスタジオに乗り込み、自らがキャスターとして犯人との生中継を強行する。しかし、そのスタジオにも、既にどこかに爆弾がセットされていたのだった。一歩でも出たら即爆破という中、二転三転しエスカレートする犯人の要求、そして周到に仕掛けられた思いもよらない「罠」の数々。その極限状態がリアルタイムに全国民に拡散されていく---!なぜ彼が指名されたのか?犯人の正体と本当の目的とは?すべてが明らかになるとき、折本が選ぶ予測不能の結末。あなたは《ラスト6分》に驚愕する。

 

■出演:阿部寛 竜星涼 生見愛瑠 前原瑞樹 平原テツ 内山昂輝 安藤玉恵 平田満 井川遥 吉田鋼太郎
■監督/脚本:渡辺一貴 
■原作:The film “The Terror, Live” written and directed by Kim Byung-woo, and produced and distributed by Lotte CultureWorks Co., Ltd. and Cine2000
■主題歌:Perfume 「Human Factory - 電造人間 -」(UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
■配給:松竹 アスミック・エース
■コピーライト:©2025『ショウタイムセブン』製作委員会
■公式X:@showtime7_movie(https://x.com/showtime7_movie)
■公式Instagram:@showtime7_movie(https://www.instagram.com/showtime7_movie/)
■公式TikTok:@showtime7_movie (https://www.tiktok.com/@showtime7_movie?_t=8s5bfP3jQgB&_r=1) 
#ショウタイムセブン

2025年2月7日(金)~大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、シアタス心斎橋、T・ジョイ京都、MOVIX京都、109シネマズHAT神戸、kino cinéma神戸国際 ほか全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24