「YMO」と一致するもの


★“機関車映画の金字塔”と言われる『少年、機関車に乗る』含む、

珠玉の4作品がスクリーンに蘇る★


Khudojnazarov_B5_omote.jpgこの度、中央アジアの巨匠バフティヤル・フドイナザーロフ監督の特集上映『再発見!フドイナザーロフ ゆかいで切ない夢の旅』が、2023 年6月3日(土)よりユーロスペースほか全国順次開催する運びとなりました。


日常の小さな冒険やちょっとした驚きをユーモアですくいとり、中央アジアのおおらかな大地にファンタジックな世界を生みだしたバフティヤル・フドイナザーロフ監督。1991 年、ソビエト連邦の解体により母国タジキスタンが独立したその年に、弱冠 26 歳で軽やかにデビュー。のちに勃発した内戦中も映画を撮り続け、6 本の長編映画を遺し 49 歳の若さで急逝した。フドイナザーロフ作品の人々は、たとえ内戦下にあっても笑い、怒り、恋をし、そして旅に出る。ひたむきで逞しい彼らがおりなす、ゆかいで切ない夢のような物語は、普遍的なきらめきを放ち世界中のファンに愛された。


2015 年の急逝以来、久しくその名を聞く機会がなかったが、2022 年ヴェネチア国際映画祭で『少年、機関車に乗る』レストア版がプレミア上映されたのを機に、欧州有数の映画会社が世界配給権を獲得。世界的にフドイナザーロフの再評価が始まった。中央アジア・タジキスタンが生んだ早世の天才フドイナザーロフ作品群を、世界に先駆け一挙公開いたします!
 


《再発見!フドイナザーロフ ゆかいで切ない夢の旅》

・期間・劇場:2023 年6月3日(土)よりユーロスペースほか全国順次開催

・プログラム:世界的に再評価中央アジアの巨匠バフティヤル・フドイナザーロフ監督の珠玉の4作品を一挙公開。

・上映作品:『少年、機関車に乗る』(1991)2K レストア版
      『コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って』(1993)4K レストア版
      『ルナ・パパ』(1999)4K レストア版
      『海を待ちながら』(2012)

・料金:一般 1600 円/大学・専門学校・シニア 1200 円 ※リピーター特典あり。詳細は後日お知らせします。

・主催・配給:ユーロスペース、トレノバ  

公式HP:www.khudojnazarov.com
 


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『少年、機関車に乗る』 2K レストア版

監督:バフティヤル・フドイナザーロフ/出演:チムール・トゥルスーノフ、フィルズ・サブザリエフ
(1991 年/タジキスタン・旧ソ連合作/98 分/モノクロ/1:1.33/モノラル)
1991 年マンハイム国際映画祭グランプリ、カトリック批評家賞、FIPRESCI 賞
1992 年トリノ国際映画祭グランプリ
2022 年ヴェネツィア国際映画祭ヴェネツィア・クラシックス正式出品 他


数々の国際映画祭でグランプリを受賞したフドイナザーロフ監督 26 歳のデビュー作。17歳のファルーと 7 歳のアザマット兄弟は、遠い街で暮らす父に会うために機関車に乗って旅に出る。駅でもないのに運転士の家で止まったかと思えば、トラックとの競争が始まったり、悪ガキが石を投げつけてきたり。列車の旅は予期せぬ出来事の連続だ。機関車は大平原をガタゴトと走り、彼らを父のもとへと運んでいくが…。セピア色の画面にユーモラスな詩情があふれるレール・ロードムーヴィー。
 


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『コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って』 4K レストア版

監督:バフティヤル・フドイナザーロフ/出演:パウリ―ナ・ガルヴェス、ダレル・マジダフ
(1993 年/タジキスタン/96 分/カラー/1:1.66/モノラル)
1993 年ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞監督賞


内戦下のタジキスタン、ドゥシャンベでロープウェイの操縦士をするダレルは、父親に賭博のかたにされたモスクワ帰りの都会的な娘ミラに一目ぼれ。恋のかけひきも知らないダレルはひたすらにミラを追いかける。銃声が轟く戦時下にあっても変わらない人々の日々の営みを交えながら、ロープウェイのように行きつ戻りつする二人の恋を、みずみずしく描いたラブ・ストーリー。本作の撮影中に内戦が勃発し、銃撃戦の様子などがすぐさま脚本に取り入れられた。
 


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『ルナ・パパ』 4K レストア版

監督:バフティヤル・フドイナザーロフ/出演:チュルパン・ハマートヴァ、モーリッツ・ブライプトロイ、アト・ムハメドシャノフ
(1999 年/ドイツ・オーストリア・日本合作/110 分/カラー/1:1.66/ドルビーSRD)
1999 年ヴェネツィア国際映画祭正式出品
1999 年東京国際映画祭最優秀芸術貢献賞
1999 年ナント三大陸映画祭グランプリ、観客賞


マムラカットは女優を夢見る 17 歳の少女。ある月の晩、暗闇から声をかけてきた男の子どもを宿してしまうが、男は忽然と姿を消す。古いしきたりの村で周囲から冷たい仕打ちを受けるなか、マムラカットは父と兄とともに男を探す旅に出る。シャガールの絵画のように美しい村を舞台に、未来を切り開こうとする少女がくり広げる荒唐無稽な極上のファンタジー。(マムラカットは「国家」「大地」を意味する言葉。
 


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『海を待ちながら』

監督:バフティヤル・フドイナザーロフ/脚本:セルゲイ・アシケナージ
出演:エゴール・ベロエフ、アナスタシア・ミクリチナ、デトレフ・ブック
(2012 年/ロシア、ベルギー、フランス、カザフスタン、ドイツ、タジキスタン/110 分/カラー/1:1.85/ドルビー5.1)


フドイナザーロフ最後の作品。船長マラットはアラル海を航海中に大嵐に遭遇し、妻や仲間を失った。心に傷を負った彼はある決意を胸に、今では干上がってしまった海に戻り、荒野に佇む自分の船と対面する。そして船を引きずって水のない海を横断する無謀な旅に出る。贖罪を求め彷徨うマラットはどこに行き着くのか。半世紀で 10 分の 1 にまで干上がった、カザフスタンとウズベキスタンにまたがる大湖・アラル海を舞台に、監督の中央アジア人としての思いが投影された壮大な夢の物語。
 


《バフティヤル・フドイナザーロフ Bakhtiyar Khudoinazarov》

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1965 年 6 月 29 日タジキスタン共和国ドゥシャンベ生まれ。20 歳でモスクワの全ロシア国立映画学校の監督科に入学。卒業後ドゥシャンベに戻り 26 歳の時に撮った初長編作品『少年、機関車に乗る』がトリノ国際映画祭、マンハイム国際映画祭、ナント国際映画祭でグランプリを受賞、またベルリン国際映画祭や香港国際映画祭へも出品され世界の映画シーンに軽やかにデビューした。93 年の『コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って』では見事ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を受賞。続く 99 年の『ルナ・パパ』もヴェネツィア国際映画祭に出品され、東京国際映画祭優秀芸術貢献賞を受賞した。

2002年の『スーツ』(劇場未公開)では東京国際映画祭審査員特別賞、優秀芸術貢献賞をダブル受賞。2015 年 4 月 21 日、滞在先のベルリンで死去。享年 49 歳。
 


(オフィシャル・リリースより)

 

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右より、足立紳監督、永瀬正敏、佐藤現(プロデューサー/MC)

『百円の恋』『アンダードッグ』(脚本)、『喜劇愛妻物語』(脚本·監督)や、2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(脚本)など、脚本家として、小説家として、そして映画監督として、人間のみっともない部分を愛情込めて描き続ける足立紳が、20年がかりで念願の企画を実現させた映画 『雑魚どもよ、大志を抱け!』 が、ただ今絶賛公開中です!

zakodomoyo-550.jpg関西ジャニーズJr.内のグループ「Boys be」で活躍する池川侑希弥を映画初主演に迎えた本作の主人公は7人の小学生男子たち。地方の町を舞台に、グループのナンバー2的なポジションだが、実は小心で臆病者な高崎瞬。ケンカが強くて人情に厚いリーダー格の村瀬隆造。気弱な性格の愛称・トカゲこと、戸梶元太。母親と姉の3人暮らしで東大進学を目指す星正太郎。大の映画好きで、スピルバーグに憧れて映画監督を夢見る西野聡。隆造を一方的にライバル視しているイジメっ子の玉島明。転校生で、日和見主義な小林幸介など、それぞれが昭和末期の“今”を過ごす個性豊かな7人の成長物語は、観る者の心に懐かしさと温かさの余韻をもたらします。


4月19日(水)に大ヒットを記念し、出演者の永瀬正敏さんと足立紳監督によるトークイベントが行われました。主人公の親友でリーダー格の村瀬隆造(田代輝)の父親役で、強面ヤクザの真樹夫役を演じた永瀬正敏さんが、本作のイベントでは初登壇となりました。故・相米慎二監督を恩師と仰ぐ足立紳監督が、同じく相米監督の『ションベン・ライダー』(83年)でデビューを果たした永瀬正敏さんへ出演の熱烈オファーし実現。本作の撮影秘話にとどまらず、『ションベン・ライダー』の撮影当初の思い出、相米監督への想いなども語っていただきました。


【日時】 4月19日(水)19:20の回上映後
【場所】 新宿武蔵野館(新宿区新宿3丁目27−10 武蔵野ビル 3階)
【登壇者】 永瀬正敏(56歳/村瀬真樹夫役) 、足立紳監督(50歳) 
      MC:佐藤現(プロデューサー)



zakodomoyo-4.18足立紳 監督-240.jpgまず、永瀬をキャスティングした理由について聞かれた足立監督は「映画学校を卒業した後、相米慎二監督に丁稚のようにくっついていたのですが、唯一、相米監督に褒められたのが、この映画の元になった脚本でした。二十数年が経ち映画化が決まった際、主人公たちの子供たちの前に立ちはだかる、大きな存在としての大人を、永瀬さんにお願いしたかったんです。永瀬さんのデビュー作『ションべン・ライダー』は子供たちがヤクザの大人に立ち向かう話。今度は、その大人の役を永瀬さんに演じてほしかったんです」と回答。オファーを受けた永瀬は「嬉しかったですね。脚本も一気に読みました。ニマニマしたり、時に自分に置き換えたり、そして最後はグッと来て、これはすごい脚本だと思いました!」と出演を快諾したことを明かした。


本作に登場する主人公の子供たちは、幼少時代の足立監督の周りに実在した子供たちがモデルなのだが、実は、永瀬が演じた強面ヤクザの真樹夫にも、モデルが存在したとのこと。「僕が子供の頃にいた家の隣に、顔に火傷のある本当に怖いヤクザが住んでいました。ある日、母親とヤクザが言い争いになった時は、母親に頼むからやめてくれ!とお願いしましたが、なぜかその後、仲良くなり、キャッチボールをする仲に…。子供の時って、こういう大人が必ずいて、そんな怖い大人の代表が、真樹夫なんです」と、永瀬が演じたキャラクターの誕生秘話を明らかにした。


改めて、『ションベン・ライダー』でデビューして40周年となる永瀬にとって本作の現場はどのように写ったのか。「『ションベン・ライダー』から40年というタイミングで、(相米監督と縁がある)足立監督の現場にいることができて光栄でした。相米慎二監督といえば、雨や水によって感情を表現する監督。『雑魚どもよ、大志を抱け!』でも、地元の消防団の皆さんが一生懸命、慣れない【雨降らし】をやってくれました。その雨のシーンで『ションベン・ライダー』の当時のことも思い出したりして、たぶん上から相米監督は見ていたんじゃないかな…と思います。」と、撮影現場を振り返った。


zakodomoyo-4.18-永瀬正敏-240.jpgさらに話題は、相米監督と足立監督の共通点へと発展。永瀬は「(両監督は)目線の角度というか、子供たちの目線・角度にいるところが似ているのかもしれません。子供ならどう考えるのか、どう動けばいいんだろう、ということを、子供目線で一緒に考えているところが、すごく素敵だな!」と話し、足立監督も「(普段)そこまで相米監督を意識はしていないのですが、走りまわっている子供たちを一番イキイキ撮れるのって、長廻しなんですよね。『ションべン・ライダー』のオープニングの長廻しは、本当にワクワクします!」と応え、本作のオープニングが、『ションベン・ライダー』のオープニングの長廻しにインスパイアされていることが判明。


改めて完成した本作を見た感想を聞かれた永瀬は「最高でしたね。ラストシーンを見て、こんな父親でごめん!と思い、そしてグッと来るものがありました!自分も小学生のころ、秘密基地を作ったり、いたずらしたり、そういった郷愁も含めて、この映画には、時代は変わっても、今の子供たちにも分かってもらえるところがある。『ションベン・ライダー』は当時【ガキ映画】と呼ばれていましたが、この映画こそ【ガキ映画の真骨頂】だと思います。参加できて最高でした!」と、改めて本作への熱い想いを語る。


そして、ふたりのトークは、(共演した)子供たちの俳優についての話題に。永瀬は「自分がデビューした時に比べ、今の子供たちは、100倍も1000倍も演技が上手。僕もデビューして何年か経って、藤竜也さんや伊武雅刀さんと再び共演できた時、すごく嬉しかった!そして、今後は自分が子供たちにとって、そういう存在でありたい。そして、いつか足立組で、彼らと一緒にやりたい、と思っています」と語ると、足立監督は(永瀬が演じた真樹夫の息子・隆造を演じた)田代輝について「田代くんは撮影が終わり開放された時、本当にホッとしていた、相当なプレッシャーだったんだなと感じました。彼はオーディションで憧れの俳優を聞いた時、“ある若手俳優さん”を上げていたのですが、撮影後は「永瀬さんのようになりたい!」と言っていましたよ!」と発表、場内の笑いを誘った。

最後は、満席の観客の皆さんからの盛大な拍手により、イベントは終了した。


『雑魚どもよ、大志を抱け!』 

【物語】 地方の町に暮らす平凡な小学生・瞬(池川侑希弥)。心配のタネは乳がんを患っている母の病状……ではなく、中学受験のためにムリヤリ学習塾に入れられそうなこと。望んでいるのは、仲間たちととにかく楽しく遊んでいたいだけなのに。瞬の親友たちは、犯罪歴のある父(永瀬正敏)を持つ隆造(田代輝)や、いじめを受けながらも映画監督になる夢を持つ西野(岩田奏)など、様々なバックボーンを抱えて苦悩しつつも懸命に明日を夢見る少年たち。それぞれの家庭環境や大人の都合、学校でのいじめや不良中学生からの呼び出しなど、抱えきれない問題が山積みだ。ある日、瞬は、いじめを見て見ぬ振りしてしまう。卑怯で弱虫な正体がバレて友人たちとの関係はぎくしゃくし、母親の乳がんも再発、まるで罰が当たったかのような苦しい日々が始まる。大切な仲間と己の誇りを獲得するために、瞬は初めて死に物狂いになるのだった。

公式サイト https://zakodomoyo-movie.jp/

新宿武蔵野館ほか大ヒット上映中!全国順次公開!


(オフィシャル・レポートより)



全米&全世界で驚異の大ヒットの熱が、いよいよ日本上陸!

映画“マリオ”の日米クリエイターが大集結!


日本では今月28日(金)から全国公開される『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。日本の公開より一足早く4月5日(水)に公開された海外で、北米では週末3日の興行収入は$146,360,000、そして初日の水曜日を含めた5日間では$204,630,730に達し、全米初登場No.1を記録。ワールドワイドにおいては$375,579,730をあげ、アニメーション映画のオープニングとして歴代新記録を樹立しました!2週目の興行もその勢いを持続し、全米の週末興行収入は$92,347,190で2位を引き離しNo.1ヒット。全世界の累計では$692,968,890に達し、早くも1,000億円突破目前です(※1ドル/134.47円換算)。(Box office Mojo調べ 4/18現在)


mario-4.18-red-550.jpgこの度、公開に先駆けてジャパンプレミアを開催致しました!ジャパンプレミアには、本作の共同プロデューサーである“マリオの生みの親”で任天堂代表取締役フェロー宮本茂氏と、アニメ制作会社イルミネーションCEOのクリス・メレダンドリ氏が登壇共同監督のアーロン・ホーヴァス監督とマイケル・ジェレニック監督、そして脚本家のマット・フォーゲル氏も緊急来日致しました。さらに、本作のお披露目を祝うために本作のアンバサダーの西野七瀬さんや、マリオファン代表ゲストとしてよゐこのお二人も会場に駆けつけ、共同プロデューサーのお二人による本作の貴重な誕生秘話やアンバサダー、マリオファン代表の二組によるスペシャルな質問コーナーも実施し大いに盛り上がりました!


◆日時:4月18日(火)17:00~17:40 

※上映前イベント/ライブビューイング:全国4スクリーン(TOHOシネマズなんば・二条・赤池・ららぽーと福岡)で実施
※16:30~ゲスト登壇のレッドカーペットの様子をスクリーン9にて中継

◆場所:TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン9
    (東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内)

◆登壇者(敬称略):
   宮本 茂 (任天堂株式会社 代表取締役フェロー)
   クリス・メレダンドリ 
(イルミネーション最高経営責任者)
   西野七瀬 (アンバサダー)、
   よゐこ・濱口優 /有野晋哉(マリオファン代表ゲスト)
 

映像出演:宮野真守(日本語吹き替え版 マリオ役)、畠中祐(日本語吹き替え版 ルイージ役)

◆MC:伊藤さとり


<以下、レポート>

【レッドカーペットイベント】

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mario-4.18-red-240.jpgTOHOシネマズ六本木ヒルズの1階に設置されたのは「スーパーマリオブラザーズ」のキャラクターたちが描かれたバックパネルを配置したレッドカーペット。TOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン9とTOHOシネマズなんば・二条・赤池・ららぽーと福岡の全国4スクリーンと中継をつないだレッドカーペットに最初に登場したのは、フォーマルな中にマリオとルイージのイメージカラーである赤と緑をのぞかせた衣装でイベントに参加したマリオファン代表のよゐこの濱口優さんと有野晋哉さん。上映を心待ちにしているファンに向けてメッセージを求められると「楽しすぎてあっという間だと思います。ゲームを自分がやっているかのようでした」と興奮を覗かせる。有野さんも「エンドロールの最後まで楽しめる。ゲームをやっていたら考えたこともなかったマリオがたくさん出て来ます。『え!?マリオそうなん!?』という部分をぜひ観て欲しい。コントローラーを持って、もう一回劇場に来ようと思います!」とマリオファンとしても新しい発見もあり大満足の出来だったことを強調し、これから日本で初めて本編を観る観客たちの期待感を高めた。


続いて登場したのは本作のアンバサダーに就任した西野七瀬さん。マーメイドのような薄いピンクの衣装に身を包み「作品を観たばかりですが、大迫力で興奮しっぱなしでした。これまでいろんなシリーズのゲームをやってきていたので、「これ!!わかるーー!」という部分と「そうだったんだ!!」という部分どっちもあったので楽しめました。世代を超えて愛されているマリオなので、家族でぜひ楽しんでほしいなと思います」とコメント。


今回、世界的な大ヒットを受けて急遽来日したアーロン・ホーヴァス監督、マイケル・ジェレニック監督、脚本家 マット・フォーゲル氏もレッドカーペットに登場し、マイケル・ジェレニック監督は「子供の時から大好きだったゲームをこの作品に盛り込みましたので、ぜひお楽しみいただければと思います。」コメントし笑顔を見せた。

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そして、本作の共同プロデューサーであるイルミネーションのCEOクリス・メレダンドリ氏と任天堂株式会社代表取締役フェロー 宮本茂氏が登場。笑顔で写真撮影に応じ、いよいよマリオ生誕の地、日本で映画をお披露目できる喜びをのぞかせた。

クリス氏は「ようこそおいでくださいました。日本の皆さんにワクワクしてこの作品を楽しんでいただければと思います。本当に美しい作品に仕上がっています。この映画を作るのに7年もかかりましたが誇りに思える作品に仕上がりました」とその完成度の高さを伺わせ、

宮本氏は「やっとこの日がきました。ゲームで遊んだことがある人も、ない人も、楽しい1時間半になるように作っているので、応援してください。」とメッセージを寄せた。
 


【舞台舞台挨拶イベント】

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本編の舞台となるキノコ王国さながら、あふれんばかりのキノピオたちが描かれた座席シートに座り、特製キノピオうちわを持ってジャパンプレミア上映を心待ちにするマリオファンたちで満席になったスクリーンに会場を移し、舞台挨拶を実施。引き続き全国4スクリーンと中継がつながる中MCの呼び込みでクリス・メレダンドリ氏と宮本茂氏のお二人が登場すると、会場からは割れんばかりの拍手が響いた。


アニメーション映画として世界で歴代NO.1の大ヒットを記録している本作が、マリオ誕生のここ、日本でついに本作をお披露目できることについて聞かれると宮本氏は「僕にとっては初めてのアニメーションデビュー。それをこんなに派手に飾らせてもらっていいのかと…。クリスさんのお陰だと思って感謝しております。」とまず共同プロデューサーであるクリス氏へ感謝の想いを伝えた。クリス氏は日本のファンに向け「(日本語で)こんにちは、クリスです!」とご挨拶。「皆さんの前に立ててワクワクしています。この映画をここまで旅をさせていただきありがとうございます。今作を任天堂とパートナーとして制作出来たこと、個人的にも宮本さんと一緒に制作ができたことを嬉しく思っています。」と日本のファンと宮本氏へ感謝を伝えた。

MCよりマリオの映画が生まれたきっかけについて聞かれると宮本氏は「10年くらい前にクリスさんと会う機会があって、話してみると私のゲームの作り方とクリスさんのアニメの作り方が似ているという話で盛り上がったんです。それなら一緒に映画を作ってみたら面白いんじゃないか、というところから企画がスタートしました。」と説明。クリス氏は「16年前にイルミネーションを立ち上げてすぐに、日本のプロデューサーやクリエイターたちにお会いしたくて日本に来ました。当時から日本の方と協業したいという願いがありました。2014年に宮本さんにお会いできると聞いて飛びつきました。そこから始まり、今夜この舞台に立つことができました。」と日本のクリエイターへのリスペクトと映画制作の経緯を明かした。


宮本氏は初めてアニメーションとして動くマリオを見たときの印象を聞かれると「大きなスクリーンでマリオが登場するってどうなるんだろうと心配をしていました。40年前8ビットで描いていたマリオがNINTENDO 64で3Dになって進化したけど、どこか人形のような感じでした。それが今回アニメでやっと人間になったぞ!と感じています。とコメントし、その完成度を絶賛した。


mario-4.18-bu-500-1.jpg続いて、本作のアンバサダー 西野七瀬さんと、マリオファン代表 よゐこの濱口優さん、有野晋哉さんがキノピオで埋め尽くされた会場を眺めながら登壇。待ちに待った映画の完成について聞かれると西野さんは「観る前から期待していたけど、期待をはるかに超えて、没入感がすごい!(作品を観る前のお客様に対して)観る前のワクワクが羨ましいです。」とコメント。濱口さんは「どう映画になっていくんだろう・・と思っていましたが、見事です!どの世代が見ても楽しめます。素晴らしいと思います」と興奮気味にコメントし、有野さんは「どのシリーズのゲームも入っていて楽しめるので、ポップコーンを食べる暇がないと思います(笑)監督を褒めたいと思います!」と製作陣を称賛した。


世界的なクリエイターである宮本氏・クリス氏と話ができる絶好の機会とあって、ゲストの3人からずっと聞きたかったことを質問することに。

<質問①>

西野さん「宮本さんとクリスさんがマリオを制作する際にどんなお話をしながらこの作品を作り上げたのでしょうか?」

宮本氏「“ゲームが好きな人を裏切らない”そして“ゲームを知らない人も楽しめる”作品をどう作ろうか、ということを話しました。色々案を練って、結論としてはリビングで家族揃って楽しんでいるかのような時間を作ろうということになりました。」

クリス氏「宮本さんと任天堂のチームの方々と全ての要素について話し合いました。デザイン、アニメーション、ストーリー、音楽についてフィルムメーカーとも一丸になって細部にまでこだわって製作しました。」

西野さん「本当に細かいところまで散りばめられているこだわりを感じられたので、1回じゃ追いきれない部分もあると思いました。」

宮本氏「すごく大事なことを言いましたね!本当に音楽も凄くいい、何回も観て欲しいと思います。」

mario-4.18-bu-500-3.jpg<質問②>

濱口さん「マリオのストーリーを映像化するにあたり、一番こだわったところはどこですか?」

宮本氏「わかりやすく、マリオ大好きな人たちが観にきて、これは自分の大好きなマリオだと思ってもらえるかどうかにこだわりました。このスクリーン上で人間として違和感がないように観てもらえるようひたすら考えました。」

クリス氏「オリジナルのキャラクターをちゃんと表現できるかということに加えて、映画オリジナルの要素を加えるようにしました。大きなスクリーンでこのマリオを観た時に生きているキャラクターだと感じてもらいたいと考えました。制作陣がマリオのファンを代表して細部にまでこだわってくれた。オリジナルのデザインと良さを生かしているかということを確認しながら進めました。」

宮本氏「パリにいる600人のスタッフもみんなマリオファン。そういった人たちに支えられていました。」

 

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<質問③>

有野さん「マリオのゲームの思い出があれば教えてください」

クリス氏「最初のマリオとの出会いは「スーパーマリオワールド」でした。会社が忙しかった頃、息子を会社に来させたくて会社にマリオのゲームを用意したことを覚えています。仕事をしながら同時に親でいることを両立させました。」
 


質問コーナーを終えると、本日お越しいただいたお客様へ向けて、日本版吹き替えでマリオ役を務めた宮野真守さんとルイージ役を務めた畠中祐さんからの動画コメントを上映。宮野さんは「オリジナルに負けない最高の吹き替え版になるよう、僕たちみんなで頑張りました!畠中さんは「みなさんにも楽しんでいただけたら嬉しいです!」とコメントを寄せた。本作の見どころについて宮野さんは「マリオはルイージにとってもみんなにとってもヒーローなんですね。でも普通の人間だからこそ、くじけそうにもなるし、負けそうにもなる、そんな等身大の部分にグッと来ました」と明かすと畠中さんも「ルイージの信じる力がすごくいいなと思いました。彼は小さい頃からマリオをヒーローと信じている。その一途さが兄弟を動かすパワーになる、ここがすごく素敵だと思いました!」と答え、最後はマリオとルイージのポーズを決め、スクリーンの中から会場を盛り上げた。

MCから「スーパー日本語版」といっても過言ではないこだわりがあるとか?と尋ねられると宮本氏は「せっかくアメリカと日本と一緒に作るので、最初から脚本を日本語版を同時に作っています。だから会話がすごく自然なんです。英語版と日本語版両方観てもらえると嬉しい。」と説明した。


mario-4.18-bu-500-4.jpg最後に、これから作品を観るお客様に一言ずつメッセージを寄せた。

西野さん「私も観ていてマリオたちの諦めない心、何度でも立ち上がる姿に憧れながら観ていました。皆さんにも刺さると思うのでそういったところも楽しんでいただけたらと思います。」

濱口さん「昔からマリオが好きな50代の人たちも、マリオをこれから知る小さいお子さんたちも楽しめる。世代を超えて家族で楽しめる映画だと思います。本当にあっという間で、『マリオの世界観ってここでこう繋がってるんだ』と長年の謎も解けました。非常に見応えのある映画です」

有野さん「WBCの次は、マリオで、世界中の人たちに日本すげえぞ!って思わせてほしい。それくらい世界中の人たちに観て欲しいです。ぜひコントローラーを持って劇場に来て欲しいです!」

クリス氏「イルミネーションを代表して、宮本さんと任天堂のチームの皆様と仕事できたことを感謝しています。この特別な日本語バージョンのこの作品を本日皆様に共有させていただけることを光栄に思っています。日本の声優陣の皆様が素晴らしいお仕事をしてくださっているので、ぜひこの作品をお楽しみください。」

宮本氏「家族で来て1時間半、ゲーム知ってても知らなくても、あー楽しかったってなると思うので、それをみなさん体験していただき、映画館でマリオを応援してください。」

 

フォトセッションの際には会場中のマリオファンに拍手と笑顔で迎えられ、マリオとルイージが舞台に登場!!!

西野さんの「ヒア、ウィー、ゴー!」の掛け声に合わせてゲスト全員でマリオポーズを決めると舞台袖からカラフルなテープが飛び出し、大興奮のうちに幕を閉じた。

これからどんどん暖かくなる日本に「マリオ旋風」が巻き起こることを予感させる、大盛り上がりのイベントとなった。
 


『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』 概要


mario-main-550.jpg『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』はイルミネーションと任天堂が共同で制作する、「スーパーマリオ」のアニメーション映画です 。

監督は『ティーン・タイタンズGO!トゥ・ザ・ムービー』でタッグを組んだアーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニック、脚本には大ヒット作『ミニオンズ フィーバー』、『レゴ®・ムービー2』のマシュー・フォーゲルを起用。

声優キャストには、マリオにクリス・プラット、ピーチ姫にアニャ・テイラー=ジョイ、ルイージにチャーリー・デイ、クッパにジャック・ブラック、キノピオにキーガン=マイケル・キー、ドンキーコングにセス・ローゲン、クランキーコングにフレッド・アーミセン、カメックにケヴィン・マイケル・リチャードソン、そしてブラッキーにセバスティアン・マニスカルコがそれぞれ起用されています。

製作はイルミネーションの創業者で最高経営責任者のクリス・メレダンドリと、任天堂の代表取締役フェローの宮本茂が務めます。

また日本語版の吹替声優として、マリオに宮野真守、ピーチ姫に志田有彩、ルイージに畠中祐、クッパに三宅健太、キノピオに関智一、ドンキーコングに武田幸史が起用されています。

今作はユニバーサル・ピクチャーズと任天堂が共同出資しユニバーサル・ピクチャーズが全世界で公開。日本では2023年4月28日(金)に全国公開されます。


『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』

声の出演:クリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、チャーリー・デイ、ジャック・ブラック、キーガン=マイケル・キー、セス・ローゲン、フレッド・アーミセン、ケヴィン・マイケル・リチャードソン、セバスティアン・マニスカルコ
監督:アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック 
脚本: マシュー・フォーゲル
製作:クリス・メレダンドリ(イルミネーション)、 宮本茂(任天堂)
日本語版吹替声優: (マリオ)宮野真守、(ピーチ姫)志田有彩、(ルイージ)畠中祐、(クッパ)三宅健太、(キノピオ)関智一、(ドンキーコング)武田幸史
原題:THE SUPER MARIO BROS. MOVIE 
配給:東宝東和 

公式HP:https://mario-movie.jp/
Twitter:https://twitter.com/mariomoviejp  
Instagram:https://www.instagram.com/mariomoviejp/
Facebook:https://www.facebook.com/mariomoviejp/

2023年4月28日(金)~ 全国ロードショー!


(オフィシャル・レポートより)

 

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『銀河鉄道の父』  特製グッズ プレゼント!
 

◆『銀河鉄道の父』特製扇子:1名様   ◆『銀河鉄道の父』特製手ぬぐい:2名様


 

◆提供:キノフィルムズ

◆締め切り:2023年5月5日(金・祝) 

◆公式サイト:https://ginga-movie.com/

◆公開日:2023 年 5 月 5 日(金・祝)~全国ロードショー



 

役所広司、菅田将暉、森七菜といった名優たちが集い、監督は、『八日目の蟬』『いのちの停車場』など、日本中に感動を巻き起こしヒット作品を生み出してきた成島出が務める映画『銀河鉄道の父』が、2023 年 5 月 5日(金・祝)に公開します。


父・政次郎と長男・賢治の、人間味あふれる親バカ・ダメ息子のユーモアと苛烈な闘いの日々。 ©2022「銀河鉄道の父」製作委員会日本のみならず世界中の“人の心”に生き続ける宮沢賢治。没後 90 年となる 2023 年(1896 年 8 月 27 日生―1933 年 9 月 21 日没)、不安定で激動の時代に、人の心に生きる力を与えてくれる、映画史に残る一本が誕生いたします。
 


【STORY】

宮沢賢治の父・宮沢政次郎。父の代から富裕な質屋であり、長男である賢治は、本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は適当な理由をつけてはそれを拒む。学校卒業後は、農業や人造宝石、宗教と我が道を行く賢治。政次郎は厳格な父親であろうと努めるも、賢治のためなら、とつい甘やかしてしまう。

やがて、妹・トシの病気を機に、賢治は筆を執るも―。
 

出演:役所広司 / 菅田将暉 森七菜 豊田裕大 / 坂井真紀 / 田中泯
監督:成島出
原作:門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社文庫)
脚本:坂口理子 音楽:海田庄吾
主題歌:いきものがかり「STAR」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:木下グループ 制作プロダクション:キノフィルムズ / ツインズジャパン
配給:キノフィルムズ
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
コピーライト:©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
公式サイト:https://ginga-movie.com/

2023 年 5 月 5 日(金・祝)~全国ロードショー


(オフィシャル・リリースより)

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TBSテレビは、魂を揺さぶる良質のドキュメンタリー映画の発信地となるべく立ち上げた、新ブランド 「TBS DOCS」 のもと、今年で第3回目となる『TBSドキュメンタリー映画祭 2023』 を開催中です。

本映画祭は、東京:ヒューマントラストシネマ渋谷大阪:シネ・リーブル梅田名古屋:伏見ミリオン座での順次開催を経て、4月15日(土)から、札幌:シアターキノで開催。 現在、1週間限定(4/8〜4/14)でオンラインでの配信上映も実施中です。

 

そしてこの度、福岡(kino cinema 天神:4/28〜5/11)京都(アップリンク京都:5/12〜5/25)での「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」の追加開催が決定しました。

 

福岡(kino cinéma 天神)では、東京限定公開となっていた、福岡発のロックバンド「シーナ&ロケッツ」のドキュメンタリー作品、『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』の地元福岡での凱旋上映が決定。 1 月 29 日に 74 歳で逝去したギタリスト鮎川誠が生前に語った、バンドのボーカルであり妻シーナとの二人の馴れ初めからはじまる人生秘話を映し出します。

また、福岡限定で、『坑道の記憶 〜炭鉱絵師・山本作兵衛〜』の上映も決定しました。

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さらに、元SMAPメンバーでオートレーサー森且行さんの、2021年1月の落車事故から再起を目指した2年間を追った『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』では、5/1(月)福岡、5/13(土)京都の上映回に、森且行さんの舞台挨拶が決定!

先日、2年3ヶ月ぶりに復帰戦を見事1着で勝利を飾ったばかりの森且行さんが、映画や復帰について何を語るのか。
 


【開催情報】

◉オンライン上映:4月14日(金)23:59まで、絶賛配信中
各作品、東京上映後の「舞台挨拶」付きで、1,300円(税込)
※一部、配信・舞台挨拶なし
※札幌限定上映 『劇場版 ヤジと民主主義』のみ、配信期間は4月18日(火)12:00から4月24日(月)23:59まで

◉福岡開催:4月28日(金)〜5月11日(木)「kino cinema 天神」 にて開催
※『坑道の記憶 〜炭鉱絵師・山本作兵衛〜』 福岡限定上映

◉京都開催:5月12日(金)〜5月25日(木)「アップリンク京都」 にて開催
※大阪限定公開 『93歳のゲイ』 を再上映


東京 大阪 名古屋 札幌 福岡 京都<全国順次開催中>


(オフィシャル・リリースより)

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様々な種族、モンスターが生息する世界で、聖なる力と邪悪な勢力がぶつかりあう―。誰もが心を躍らせ、時代を超えて愛され続ける異世界アクションファンタジー映画の新たな傑作が誕生する!日米をはじめ全世界的に同時公開となった映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』。大手海外レビューサイト Rotten Tomatoes では評論家 90%/一般 93%とそろって 90%超のハイスコアに加え、Cinemascore でも A-と高評価が続き、公開直前にこうした“意外と面白い…!?”のザワめきが世界中を駆け巡ったことで期待値をグイグイと高め、世界中で事前予想を大きく上回るサプライズヒットスタート!そして、3 月 31 日(金)より日本公開を迎えた本作が初日からの 3 日間<3 月 31日(金)~4 月 2 日(日)>で興収:1億888万2540円を記録し 2023 年春休み、洋画 No.1 となるヒットスタートを切りました!
 

この度、4 月 8 日(土)に MAZZEL、森川智之が一堂に会した「スペシャル舞台挨拶イベント」を実施いたしました!
 

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SKY-HI が CEO を務める音楽事務所・BMSG。オーディション番組『THE FIRST』から輩出した BE:FIRST が大ブレイクしている中、新たなグループ・MAZZEL(マーゼル)が本作の日本版テーマソングを担当!デビュー後、ファンの前で初お披露目となりました!また、本イベントのスペシャルゲストナビゲーターとして墓場に眠る死体となった戦士スタンハード役・森川智之も登場!森川の進行の下、MAZZEL としての活動を本格的に始動した彼らの日本公開版テーマソング「MISSION」に込めた思い、デビュー後の現在の心境など、ここでしか聞けないエピソードが飛び交い、この春最高にヤバい冒険&異世界ダンジョンを体感できる映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の大ヒットを会場全体と共に大いに盛り上げました。
 


◆日時:4 月 8 日(土)
◆場所:TOHO シネマズ 六本木ヒルズ スクリーン 7
◆参加者:MAZZEL(日本公開版テーマソング担当)、森川智之(死体スタンハード役) (敬称略)


▼以下レポート全文

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本イベントでは、劇中で死体スタンハード役の吹替をつとめた、声優の森川智之がナビゲーターとしてイベントを進行。上映後の熱気に包まれる会場の中、日本版テーマソングを担当した MAZZEL がプレデビュー後、大勢のファンの前で初の登壇を果たした。満席の場内の中、黄色い大歓声と盛大な拍手につつまれ登場したのは、MAZZEL のメンバーHAYATO(ハヤト)、RAN(ラン)、NAOYA(ナオヤ)、SEITO(セイト)、EIKI(エイキ)、KAIRYU(カイリュウ)、RYUKI(リュウキ)、TAKUTO(タクト)の 8 名。歓喜のムードに包まれつつ、一人ずつご挨拶。


D&D-4.8bu-【SEITO】.jpg登場早々、まず初めにナビゲーターをつとめる森川より、この度めでたくプレデビューとなった【MAZZEL】とは一体どんなグループなのか?

説明を求められると、SEITO が「MAZZEL(マーゼル)は、SKY-HI が CEO を務める音楽事務所・BMSG(ビーエムエスジー)とユニバーサルミュージックがタッグを組んだ新レーベル「BE-U(ビーユー)」よりデビューする 8 人組ダンス&ボーカルグループです!」と説明。
 

 

 


D&D-4.8bu-【NAOYA】.jpg続けて、NAOYA がグループ名について「幸福の意味を持つ“mazel(マーゼル)”に迷路“maze(メイズ)”と情熱“zeal(ジール)”を掛け合わせたグループ名。今回、映画の日本公開版テーマソングになっている「MISSON(ミッション)」は MAZZEL の Pre-Debut Single となっています」と解説。5月に控える本デビューも待ちきれない。

 

今回のイベントが初お披露目となった MAZZEL。大勢の観客の前でのプレデビューに際し、緊張は?との問いにはリーダーの KAIRYU が「緊張もしましたが、楽しいの気持ちが大きかったです!」と述べ、続いて SEITO も「めちゃくちゃ舞台裏で緊張してましたね」と発言。メンバーからの「(緊張で)さっきつまづいてたもんね」と言われると「言わないで!右手と右足出てたけど言わないで!(笑)」とツッコミを入れ、笑いが巻き起こった。


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ここで、森川が劇中で演じた“5つの質問に答える死体役”にちなんで、MAZZEL のメンバーそれぞれに5つ質問をしていくことに。

はじめのお題は「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の魅力をひと言で、というもの。例として、森川が「今作は…..ずばり“吹替”がヤバい!」とお手本を披露しつつ、お題を振られた TAKUTO は「今作の魅力は….“絆”!」と、映画を象徴する言葉を一言。同じく、答えることとなった SEITO は何を言おうか迷いつつ「ずばり、ワクワク!」と、迫力のアクション満載の本作の魅力をひと言でアピールし、拍手が巻き起こった。

 


D&D-4.8bu-【RYUKI】.jpg次に、この映画に参加することになった時の感想、プレデビューの曲がハリウッド映画の日本公開版テーマソングになったということについて問われると RYUKI は、「本当にマジか!!という感じ。現実じゃないようですね!」と歓喜の表情で語り、NAOYA は「えぇー!ってなったと同時に目標の一つが叶ったので驚きました!しかもハリウッド映画ということで 2 乗くらいで驚きましたね(笑)これも MUZE(MAZZEL のファンネーム)のみんなのおかげです」と感慨深げな表情をみせ、会場も盛り上がった。



 

D&D-4.8bu-【RAN】.jpgオーディションでの緊張の中、デビューが決まったことについて聞かれると RAN は「笑いあり、涙あり、嬉しさあり…..色んな思いや感情があって。みんな必死でやっていたので、その一生懸命さも含めて一つの物語だなと思いました。それに加えて、映っていないところでも色んな物語があったのでそういった部分も届いたら良いなと」と語り、過酷なオーディションや苦楽に満ちた思い出を経て、満を持して誕生したグループであることを窺わせた。


MAZZEL は公開オーディションを経てデビューとなったグループだが、イベントを進行する森川は「(オーディションの方法は)私たちの時代とは全く違いますね」と関心を寄せる。MAZZEL のメンバーたちから逆に「森川さんが声優を目指したきっかけは?」と聞かれると「36年前、当時駆け出しだった頃、映画『トップガン』をみて、トム・クルーズの吹替をできるよう頑張った。そうしたら…..36 年後に(トップガン マーヴェリックで)トム・クルーズとレッドカーペットを歩いてました(笑)」と回顧。MAZZEL のメンバーたちもこれには驚きのリアクションをみせていた。
 

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本作は盗賊の主人公エドガンを含め、登場人物がそれぞれの特徴や武器を生かして世界を救う物語。ということで、メンバーそれぞれの“最大の武器”は?との質問に EIKI はしばし考え込んだのち「…目のサイズです!」と回答。メンバーから「それを使って何ができるの!」とツッコミを受けつつ大きな瞳を披露し、会場の笑いを誘った。

 

 

 

 

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また、HAYATO は「僕の武器は…足のサイズです!」と、まさかの“サイズ”続き。30cm もあるという足を披露し、ダンスと歌以外の渾身の特技に再び爆笑に包まれた。

 


 

 

 


時間が迫ってきたところで、遂に最後の質問に。

 

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新しい環境へと変わる“春”に向けて学生、新社会人の方々への一言メッセージを頼まれると MAZZEL を代表として KAIRYU が「新しい環境へガラッと変わる方が多いと思いますが、僕らも今まさにそういうタイミングを迎えていて。新しい環境に行くって、すごく怖いし、不安なことも沢山ありますが、新しいチャレンジや環境を楽しみながら頑張ってほしいです!そして僕たちがその“頑張れる要因の一つ”になれたらなと思っています!」とコメント。名残惜しくも、熱気に包まれたイベントは終了をむかえMAZZEL の記念すべき鮮烈なデビューをお届けするとともに、いまだ冷めやらぬ『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の魅力を更に底上げするようなイベントとなった。
 


■MAZZEL《プロフィール》

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MAZZEL は、BMSG とユニバーサルミュージックがタッグを組んだ新レーベル「BE-U」よりデビューする、男性 8 人組ダンス&ボーカルグループ。幸福の意味を持つ“mazel”に迷路“maze”と情熱“zeal”を掛け合わせたグループ名となっている。MAZZEL のメンバーは、BMSG のトレーニー(練習生)出身の RAN、SEITO、KAIRYU、そして一般公募から選出された NAOYA、RYUKI、TAKUTO、HAYATO、EIKI の 8 名によって構成される。


2022 年11 月 22 日 ユニバーサル ミュージックと、SKY-HI が創立・代表取締役 CEO を務める BMSG との新レーベル「BE-U」の設立を発表プロジェクトの第一弾として新たなグループ”MAZZEL(マーゼル)”が始動
2023 年01 月 13 日 BMSG YouTube チャンネルにて、”MAZZEL”結成までのストーリーを追った、オーディションドキュメンタリー番組「MISSIONx2」(ミッション・ミッション)」(毎週金曜日 21 時) 配信スタート。(全 12 話配信中)

03 月 31 日 Pre-Debut Single 曲「MISSION」をリリース。

05 月 17 日 待望の Debut Single「Vivid」をリリース。
ラジオレギュラー:TOKYO FM「MAZZEL RADIOSTATION」 毎週(日)20:00~20:30

《オフィシャルアカウント》
・YouTube:MAZZELOfficial YouTubeChannel https://www.youtube.com/@MAZZEL_official
・Twitter:@mazzel_official https://twitter.com/mazzel_official
・Instagram:@mazzel_official https://www.instagram.com/mazzel_official/
・TikTok:@mazzelofficial https://www.tiktok.com/@mazzelofficia


【ストーリー】

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様々な種族、モンスターが生息する世界、フォーゴトン・レルム。盗賊のエドガン(クリス・パイン)と彼の相棒である戦士のホルガ(ミシェル・ロドリゲス)は、闇の組織に仕える超ヴィランたちに殺されたエドガンの妻を生き返らせるため、さらわれた娘を助けるために旅にでる。そんな二つの目的を遂げるためには、特殊能力を持った仲間と、運命を握るアイテムが必要とわかる。そこで、二人は名家出身の魔法使いサイモン(ジャスティス・スミス)と自然の化身のドリック(ソフィア・リリス)、そしてある秘密を知る聖騎士のゼンク(レゲ=ジャン・ペイジ)とパーティを組むことに。

決してヒーローではないアウトローたちが全世界を脅かす超ヴィランの陰謀に対峙することになる…。


■監督・脚本:ジョン・フランシス・デイリー&ジョナサン・ゴールドスタイン
■製作:ジェレミー・レイチャム (『アベンジャーズ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
■出演: クリス・パイン、ミシェル・ロドリゲス、ジャスティス・スミス、ソフィア・リリス、レゲ=ジャン・ペイジ、ヒュー・グラント ほか
■配給:東和ピクチャーズ ■全米公開:2023 年 3 月 31 日予定
■公式サイト:http://dd-movie.jp
■Twitter:https://twitter.com/Paramount_Japan
■公式 Facebook:@ParamountPicturesJP
■Instagram:instagram.com/paramount_japan/
■公式 Youtube:/ParamountJapan
■公式 TikTok:@paramountjapan #映画ダンジョンズアンドドラゴンズ
© 2023 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, DUNGEONS & DRAGONS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. © 2023 HASBRO.

2023年3 月 31 日(金) ~全国公開中


(オフィシャル・レポートより)

   

 
 

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育児放棄をしていた父親が、幼い娘と懸命に向き合おうとする姿を描いた映画『この小さな手』が4月8日ついに公開!同日には都内映画館で初日舞台挨拶が行われ、主演の武田航平、子役の佐藤恋和、そして中田博之監督が登壇した。


chiisanate-bu-240-1.jpg父親役に初挑戦した武田は「監督から言われたのは『イケメンっぽくしないで欲しい』ということ。それは自分にとって挑戦で、どこまで役柄と向き合えるのか?それが本作での課題でした」と明かしながら「脚本を読み込んでいく中で、子供と向き合うことへの大変さと、夢を追いながらも家族を支えていく難しさを理解していくうちに、演じた和真の気持ちがわかっていきました。和真は向き合おうとしたのではなく、家族を守り自分の夢を追うために生きた結果、子供や家族と向き合えなくなってしまったのだと思った」と心境を理解していた。


子育てをする中で父親として自問自答する時期があったという中田監督は「そんなタイミングで本作の原作を読んで、和真の気持ちに共感した」と原作コミックに惚れ込んだそうで「ラストシーンは映画オリジナル。撮影していく中で変更するべきではないかと思って、原作の郷田マモラ先生に相談して撮りました。しかもただ脚色するのではなく、先生にそこを漫画として新規に描いていただき、それを元に脚本化していきました」と原作者の協力に感謝していた。


chiisanate-bu-500-1.jpg今月から小学生になった佐藤は、父役の武田について「お兄ちゃんみたいだった」とはにかむと、武田は「僕はまだ子供がいないので、恋ちゃんといる時間が自分としても役としても成長する時間だった。恋ちゃんが遠慮なく“航ちゃん!”と呼んでくれて行動を共にしてくれたので、自然と父親になれたようなそんな心強さがありました」としみじみ。武田が「恋ちゃん、今の僕のお話は理解できた?」と確認すると、当の佐藤は「ん~?」とはにかんで場内をほっこりさせていた。


chiisanate-bu-240-2.jpgさらに武田は、集まった報道陣に佐藤の可愛らしい発言を記事にしてもらおうと「撮影の思い出とかある?」と佐藤に質問。すると佐藤は「航ちゃんが肩車をしてくれた!」と嬉しそうに答えて、武田は「うおー!俺のイメージが上がるばかり!」とメロメロだった。さらに佐藤は「2人ともカッコ良かったよ」と大人2人を持ち上げて、武田は「撮影でもこの舞台挨拶でもお世話になっちゃった…」と6歳児に頭を下げていた。


津田寛治、松下由樹、寺脇康文らベテラン勢が脇を固める。武田は「それぞれキャラと個性がある中で、皆さんが和真を応援してくれた」と先輩たちの広い懐をリスペクトすると、中田監督は「松下さんは企画段階から本作に賛同してくれて、それをきっかけにスタッフ・キャストが集まりだした。編集作業で疲れたときは、最後の松下さんの笑顔を見て癒されていました」と謝辞を述べていた。


最後に主演の武田は「僕にとっても大切な作品になった。この作品がより多くの方々に届くように精進していきます」と大ヒット祈願。佐藤も「みんさん、今日は来てくれてありがとうございます!」、これが長編映画監督デビューの中田監督は「集まってくれたキャスト&スタッフの皆さん、今日来てくれた観客の皆さん、本作に関わったすべての方々に感謝します。今後ともよろしくお願いいたします」と封切りを喜んでいた。
 


<STORY>

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イラストレーターの和真は、妻の小百合と3歳の娘・ひなと暮らしていた。ある夜、和真が接待で飲んでいると、買い物に出た小百合が、事故に遭って入院してしまう。ひとりぼっちのひなは、翌朝、1人で目を覚ます。和真は、朝まで居酒屋で寝込んでしまっていたのだった。ひなは、警察に保護され、児童養護施設に引き取られることに。一切子育てに関わってこなかった和真は、ひなを連れ帰ることを許されなかった。小百合の意識は戻らないまま、何もできずに時間だけが過ぎていく。自暴自棄になっていた和真だが、次第に自分を見守ってくれている人達の存在に気づき、娘との失ってしまった絆を取り戻す決意をする。しかし、ひなは、和真が面会に来ても泣いてばかり。ひなは、父親の事を忘れてしまったのだろうか…


◆出演:武田航平 佐藤恋和 安藤 聖 辻千恵 三戸なつめ 伊礼姫奈 三田村賢二 浅茅陽子 柚希礼音 津田寛治 松下由樹/寺脇康文
◆原作:郷田マモラ/吉田浩 『この小さな手』   
◆監督:中田博之   脚本:守口悠介  
◆主題歌:青木カレン プロデューサー:松嶋翔  音楽:Rhythm & Note
◆製作:「この小さな手」製作委員会 制作プロダクション:NeedyGreedy  
◆配給:フルモテルモ  (C)映画「この小さな手」製作委員会
◆2022年/日本映画/カラー/ビスタサイズ/90分
◆公式サイト: https://holdyourhand-movie.com/

2023年4月8日(土)~ユーロスペース、4月14日(金)~京都・出町座、4月15(土)第七藝術劇場、近日~神戸・元町映画館 他全国順次公開中


(オフィシャル・レポートより)


様々な種族、モンスターが生息する世界で、聖なる力と邪悪な勢力がぶつかりあう―。誰もが心を躍らせ、時代を超えて愛され続ける異世界アクションファンタジー映画の新たな傑作が誕生する!

仲間を集めて強大な敵に立ち向かっていく物語といえば、主人公となる伝説の勇者と、それをサポートする様々なスペシャリストたちで最強のパーティを組むのが鉄板。だが本作の主人公・エドガン(クリス・パイン)はなんと盗賊稼業に勤しむアウトローな吟遊詩人!? 屈強な戦士ホルガ(ミシェル・ロドリゲス)、魔法使いサイモン(ジャスティス・スミス)、可憐な見た目から一転、獰猛な”アウルベア”に変身する能力を持った自然の化身のドリック(ソフィア・リリス)、そして高潔な聖騎士ゼンク(レゲ=ジャン・ペイジ)と実にユニークでクセ者ばかりのパーティが、きたる来春、一筋縄ではいかない大冒険を攻略する旅にでる! 映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が、いよいよ 3 月 31 日(金)に日本公開しました!

D&D-bu-main1-550.jpgこの度、3月31日(金)の公開を祝し「公開記念舞台挨拶」を実施いたしました!イベントでは、クリス・パイン演じる本作の主人公、盗賊エドガンの吹替を担当した武内駿輔、そんなエドガンと共に冒険の旅に出る、ソフィア・リリス演じる自然の化身ドリックの吹替を担当した南沙良が揃って登壇!超豪華声優陣が名を連ねている吹替収録時のマル秘エピソードや、先週実施し前代未聞と話題となった「異世界ダンジョンイベント」の裏側などを語るトークを披露しました。また、映画の内容に因みそれぞれの特技や、ついうっかり騙されてしまったエピソードも披露し、この春最高にヤバい冒険&異世界ダンジョンを体感できる映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を大いに盛り上げました。
 


◆日時:4 月 1 日(土)

◆場所:TOHO シネマズ 六本木ヒルズ スクリーン2

◆参加者:武内駿輔(主演/エドガン役)、南沙良(ドリック役) (敬称略)

 MC:伊藤さとり(敬称略)


▼レポート全文

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主人公である吟遊詩人の盗賊エドガン(クリス・パイン/吹替 武内駿輔)、屈強な戦士ホルガ(ミシェル・ロドリゲス/吹替 甲斐田裕子)、魔法使いサイモン(ジャスティス・スミス/吹替 木村昴)、最強の聖騎士ゼンク(レゲ=ジャン・ペイジ/吹替 中村悠一)、自然の化身ドリック(ソフィア・リリス/吹替 南沙良)と史上最も”ヒーローっぽくない”アウトローたちが、全世界を脅かす凶悪なヴィランに挑む、映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』がついに 3月31日から公開館数300、スクリーン数558で全国公開中!危険度も衝撃度も史上 MAX レベルな強烈モンスターたちが次々に登場する本作は、海外大手レビューサイトRotten Tomatoes 90%超と、既に意外なほどに胸躍る異世界ダンジョンとして好評を博しているが、この度そんな本作の公開記念舞台挨拶が満を持して執り行われた。


「運命は誰と組むかにかかっている」という作品のキャッチコピーが示すように、本作の日本語吹替版においても声優、女優、YouTuber とそれぞれの分野で大活躍の方々が集結。さらに日本公開版テーマソングには MAZZEL が加わるなど話題に事欠かない中で迎えた本イベントの劇場内はめでたく満席。上映後の余韻の中、主人公エドガンの吹替をつとめた武内駿輔と、自然の化身ドリックの吹替をつとめた南沙良が、観客の拍手に包まれながら登壇した。


D&D-bu-takeuchi-240-1.jpg挨拶もそこそこにまず武内はついに全国公開をむかえた今のお気持ちや反響について問われると「早速、公開から好評を頂いて『意外と面白い!』という声が多くあるようで(笑)嬉しい感想ですよね。近年は、SNS の発達で映画の情報が事前に周知されやすいですが、本作のような作品を予備知識なしでフラっときていただいて観てみたら面白い、という感想が増えてくるのはとてもありがたいです!観に来ている年齢層も幅広いようで、それに洋画ファンも巻き込めているようなのでここから更にこの映画を広めたいですね!」と述べた。


同じく公開を迎えての心境を聞かれた南は「初の声優挑戦ということで緊張しました!普段は、表情やしぐさなどをつくって表現することが多いので、声だけで表現することの難しさ、声優さんの凄さを改めて感じました。本作では、本当に素晴らしい声優陣の方々が揃っていますので、その中に私がいるのが恐れ多かったです…」と感慨深げに語っていたが、武内は「キャラクターの喋り方と、ドリックを演じているソフィア・リリスの原音のニュアンスもすごく汲み取られていたので、安心して聴くことができる良い座組の吹替だったと思います!良いバランス感と華を添えてくれたと思います」と南の吹替演技に太鼓判を押していた。


D&D-bu-minami-240-1.jpg新進気鋭の女優、ソフィア・リリスが演じる自然の化身ドリック。
その吹替のための役作りに関して南は「私は普段、現場の空気感を大事にして臨むのですが、今回もそういった気持ちで挑戦しましたね。緊張はしましたが意外にスっといけました…!」と収録時を振り返り、フラットな姿勢であったことを明かした。


本作の吹替版は、豪華な声優陣も見ものだが、集結した吹替声優陣の座組に関して武内は「声優のみでなく、女優、そしてYoutuber(Kevin’s English Room)も交わって、“遊び”のあるバラエティに富んだ作品に仕上ったのではないかと思います」と述べ、本作が他では観られないような一作となったことをアピールした。


ここで、映画イベント史上初の試みとなった 3 月 22 日実施の栃木県・大谷資料館でのイベントの様子をダイジェスト映像で観ることに。吹替え版チームの「楽しさ、良さ」を十分に感じ取ることが出来る映像に、会場の雰囲気は大盛り上がり。

このときの感想について武内と南は「寒かった!!」と振り返り、武内は「このイベントは打ち合わせナシでぶっつけ本番でやったので、大丈夫かなと思いました(笑)進行の流れも、パーティーを組んでいく感じで楽しかったですし、こういった映画宣伝はあまりないので、非常に面白い試みですよね!」とぶっつけ本番であったことを回顧。同じくこのイベントに出席した南も「共演の皆さんとは、初めて実際にお会いしたので、収録時と同じくめちゃくちゃ緊張しました!」と、実は初対面であったことを明かした。

大谷資料館でのイベントでは、吹替声優陣以外にもサプライズゲストとして、SKY-HI も登場。SKY-HI がプロデュースした『MAZZEL』のプレデビューシングル「MISSION」が本作の日本公開版主題歌に決定したことについても触れ、武内は「曲がかっこよくて歌詞も映画のメッセージに合ってますよね!ちなみに、実は去年のクリスマスに SKY-HI さんとお会いする機会があって。そこで本当にたまたまなんですが一緒に何か仕事できたらいいなと話していたら、本当に今回、ご一緒することになって(笑)“運命”を感じましたね!」と作品のテーマらしい“意外な強い縁”をうかがわせていた。


話題は変わって、様々な特殊能力・特技をもつキャラクターが登場する本作にちなみ、武内と南の特技や強みについて問われると、まず武内は「僕は、吹替・洋画好きという点では上位にいくのではと自負しているので、“洋画好き”が誇りですね!なので洋画ならではの世界観、文化を伝えたいという気持ちもあって。洋画を観ない方々にも届けられればと思っています」と語った。

続けて質問は南にも。「本当に下らない特技なんですけど、私は耳抜きすると、目から空気がでてくることが特技です!」という意外な“特殊能力”を明かし、これには武内も「沙良ちゃんのキャラクターがわからなくなりましたね(笑)」とツッコミ、また会場も爆笑に包まれた。


また、本編ではヒュー・グラント演じる詐欺師のキャラクターに、主人公たちが騙され窮地に陥ることになるのだがそれにちなみ、【騙されたエピソード】を披露。武内は、最近 Twitter を開設したことに触れ、一時期、花江夏樹にブロックされていたことを明かした。「偽物と思われているからブロックされていると思ったのですが聞いてみたら、本物なのでブロックしたと言われ…(笑)騙されましたね」と声優エピソードを披露。続いて南は「小学生の時に、兄から『飛行機が離陸するときはよいしょ!と言うんだよ!』と言われたので、本当に言ったら恥ずかしかったです(笑)」と告白。当の本人にはたまったものではないが、可愛らしいエピソードにまたもや会場は笑いに包まれた。


エピソードトークで盛り上がったところで、名残惜しくも締めくくりの挨拶に。
南は「この作品は直球エンタメです。笑えて、泣けて、クセになる作品だと思うので沢山の方に観て頂きたいです!」

武内は「運命は誰と組むかにかかっているというのが本作のキャッチコピーですが、この作品は“誰と観るかにかかっている”と言っても良いと思います!親子、友人、一緒に観る人によって楽しみ方が変わってくるのでそこも味わっていただきたいですね!」と、それぞれ語り、盛況のうちにイベントは幕を閉じた。


【ストーリー】

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様々な種族、モンスターが生息する世界、フォーゴトン・レルム。盗賊のエドガン(クリス・パイン)と彼の相棒である戦士のホルガ(ミシェル・ロドリゲス)は、闇の組織に仕える超ヴィランたちに殺されたエドガンの妻を生き返らせるため、さらわれた娘を助けるために旅にでる。そんな二つの目的を遂げるためには、特殊能力を持った仲間と、運命を握るアイテムが必要とわかる。そこで、二人は名家出身の魔法使いサイモン(ジャスティス・スミス)と自然の化身のドリック(ソフィア・リリス)、そしてある秘密を知る聖騎士のゼンク(レゲ=ジャン・ペイジ)とパーティを組むことに。

決してヒーローではないアウトローたちが全世界を脅かす超ヴィランの陰謀に対峙することになる…。


■監督・脚本:ジョン・フランシス・デイリー&ジョナサン・ゴールドスタイン
■製作:ジェレミー・レイチャム (『アベンジャーズ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
■出演: クリス・パイン、ミシェル・ロドリゲス、ジャスティス・スミス、ソフィア・リリス、レゲ=ジャン・ペイジ、ヒュー・グラント ほか
■配給:東和ピクチャーズ ■全米公開:2023 年 3 月 31 日予定
■公式サイト:http://dd-movie.jp
■Twitter:https://twitter.com/Paramount_Japan
■公式 Facebook:@ParamountPicturesJP
■Instagram:instagram.com/paramount_japan/
■公式 Youtube:/ParamountJapan
■公式 TikTok:@paramountjapan #映画ダンジョンズアンドドラゴンズ
© 2023 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, DUNGEONS & DRAGONS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. © 2023 HASBRO.

2023年3 月 31 日(金) ~全国公開中


(オフィシャル・レポートより)

 

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明治から大正、昭和にかけて活躍し、今もなお多くの人々に読み継がれる浪漫主義文学の大家・泉鏡花が今年生誕150年を迎えるにあたり、泉鏡花作・坂東玉三郎主演、珠玉のシネマ歌舞伎を映画館で上映します。


坂東玉三郎 泉鏡花抄4作品_『海神別荘』_(C)松竹-240.jpg坂東玉三郎は養父守田勘弥が出演した『天守物語』で泉鏡花作品と出会い、以来ライフワークとして泉鏡花作の舞台に度々出演・演出、さらに映画の主演や監督(『夜叉ヶ池』坂東玉三郎主演 1979年/松竹、『外科室』坂東玉三郎監督 1992年/松竹、『天守物語』坂東玉三郎監督・主演 1995年/松竹)もつとめてきました。泉鏡花作品が持つ唯一無二の幻想的な世界観と、坂東玉三郎の圧倒的な美意識が織り成す作品は、多くの人々を魅了してきました。


特別インタビュー_(C)岡本隆史-240.jpg今回の上映では、2週間ごとに2作品ずつ、計4作品のシネマ歌舞伎を上映。前半は海底の宮殿を舞台にした煌びやかな舞台『海神別荘』と、泉鏡花の怪奇幻想小説の代表作『高野聖』を、そして後半は異界の姫と人間の青年の恋を美しく描いた『天守物語』と、花柳界に生きる女の恋物語『日本橋』を上映します。『海神別荘』、『高野聖』、『天守物語』の3作の冒頭には、坂東玉三郎への特別インタビューを収録。自身の泉鏡花作品への思いを語っています。


坂東玉三郎 泉鏡花抄4作品_チラシ表面-500.jpgそしてこの度、この4作をご紹介するチラシ、ポスターが完成しました。泉鏡花が生み出し坂東玉三郎が演じた、魅力あふれる4人のヒロインが表紙を飾ります。4月7日(金)より上映映画館ほかで順次設置されますので、ぜひお手に取ってご覧ください。

また、同じく4月7日(金)から、この4作品を当日一般料金よりお得にご覧いただける特別鑑賞券〈ムビチケカード〉も発売。上映映画館、歌舞伎座、新橋演舞場、南座、大阪松竹座で購入した際には、数量限定・オリジナルデザインのポストカードが付いてきます

※東劇は4月1日、歌舞伎座は4月2日より先行発売。詳細は下記をご覧ください。


『坂東玉三郎 泉鏡花抄4作品』

■上映日程

10月20日(金)~11月2日(木) シネマ歌舞伎『海神別荘』,シネマ歌舞伎『高野聖』

11月3日(金・祝)~16日(木) シネマ歌舞伎『天守物語』,グランドシネマ『日本橋』

※本作は歌舞伎ではありません。

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■出演:坂東玉三郎 ほか

■料金:1作品につき 一般2,200円、学生・小児1,500円(いずれも税込)

 

★お得な特別鑑賞ムビチケカード 1枚 1,900円

※ムビチケカード1枚で、上記4作品のいずれかを1回ご鑑賞いただけます。
※数量限定特典ポストカード付き

4種からお好きな1枚をお選びいただけます。

※《月イチ歌舞伎》(2023)特別鑑賞券も使用可。

但し、『坂東玉三郎 泉鏡花抄4作品』のムビチケカードでは上記4作品以外の《月イチ歌舞伎》(2023)上映作品はご鑑賞いただけません。
 


※詳しいご利用方法、ご注意事項はシネマ歌舞伎公式HPをご確認ください。

◆シネマ歌舞伎 公式HP:www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/

公式ツイッター @cinemakabuki



(オフィシャル・リリースより)

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TBSが魂を揺さぶる良質のドキュメンタリー映画の発信地となるべく⽴ち上げた、新ブランド「TBS DOCS」 のもと、今年も 『TBSドキュメンタリー映画祭 2023』 を開催しております。

⼤阪での開催初⽇となる 3 ⽉ 24 ⽇、かつては治療が可能な精神疾患とされてきた同性愛の歴史を紐解きながら、“93 歳のゲイ”である⻑⾕忠さんの⽣活にカメラを向けたドキュメンタリー映画『93 歳のゲイ』が上映され、吉川元基監督と主⼈公 ⻑⾕忠さんが舞台挨拶を⾏いました。


登壇し席に着くや否や、⻑⾕さんは「⽣き返った。」とまず⼀⾔。会場は温かい笑いが沸き起きおこり、⻑⾕さんのチャーミングな⼈柄で雰囲気は⼀気に和やかになりました。

吉川監督は観終わったばかりのお客様を前に、「本⽇は本当にありがとうございました。普段は⽇曜深夜に放送されているドキュメンタリー映像シリーズの番組ディレクターを担当しております。映画化というのが本当に想像つかなかったのですが、テレビの場合は視聴者が近いようで遠い存在で、⾒ている⼈の表情であったりかどう反応されているかが分からないのですが、映画は、映画を観るためにこのように集まってくださって、最後まで⾒てくださったことに⾮常に感謝の気持ちでいっぱいです。今回⻑⾕さんを含めて出演者の⽅に覚悟や勇気を⼤変ありがたく思いますし、その思いを映画で届けることができれば、と思っています。」と熱い挨拶をしました。


司会者より 3/15 に誕⽣⽇を迎え94歳になったことを告げられると、⻑⾕さんは「すみません、⻑⽣きして。」と返し、再び会場に笑いが。


映画を観た⻑⾕さんは作品の完成度について「よかったですよ。ものすごくよかった。梅⽥さん(同じくゲイを公表している⻑⾕さんのケースワーカー)とか知っている⼈がでてきたしね。」と感想を述べました。


吉川監督は「『93 歳のゲイ』は映像シリーズで去年の6⽉26⽇に放送しました。放送の⼆⽇後に梅⽥さんにお会いして、お礼をさせていただいたのですけど、その時印象的だった⾔葉が、『⾃分はゲイに⽣まれて良かったと思う。普通に私たちのように⾝近で暮らしているようなゲイの⼈を扱ったものがなかったので、こういう作品を世の中に広めてほしい』とおっしゃっていました。⻑⾕さんの思いや梅⽥さんの⼈⽣をしっかり伝えるのは映画しかないと思いました。」と映画製作に⾄った思いを語りました。


また最初に⻑⾕さんの取材することに⾄った経緯について、「⻑⾕さんを知った時に93歳のゲイの⽅がいらっしゃるのが驚きだったのですが、その⾃分の考えが間違っていて、昔から存在していたのに存在がなかったかのようにされてきた⼈なんだな、と実感しました。存在されて、戦ってこられた⼈なんだと思い、ぜひ番組にしたい、作品にしたいと思いました。」と話しました。


⻑⾕さんは「政治家の⽅々にもご覧いただいて、差別されてきた⼈たちがいて、そこで戦ってきた⼈たちがいたことをみていただきたい」と語り、最後に「今は昔と違って、政治にも取り上げられるようになって開けてきていると思う。外国の⽅はもっと開けてますけど、⽇本はまだ保守的なところがあるかもしれませんが、それでも僕らの若い頃からみたらだいぶと⾃由になっています。そういう⽅⾯に皆さん気かうようになってほしいと思います。」と話しました。


吉川監督は最後に「この映画を通して、(LGBTQ の⽅が)こんなに⾝近な存在なんだ、すぐ隣にいるかもしれない、ということを知っていただきたいです。また、⻑⾕さんの⼈⽣はまだまだこれからだと思っていますので、引き続き⻑⾕さんに取材させていただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。」と引き続き⻑⾕さんへの取材オファーをし、和やかな雰囲気で舞台挨拶は終了しました。


2023年3⽉24⽇(⾦)〜4⽉6⽇(⽊)シネ・リーブル梅⽥にて開催


(オフィシャル・レポートより)

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