大阪の秋をヨーロッパ最新映画で彩る大阪ヨーロッパ映画祭が、今年も肥後橋のイシハラホールで開催されます。名誉委員長にポルトガルの名優、ジョアキン・アルメイダ氏を招き、ポルトガル映画特集を開催する他、初来日となる世界の俊英、ファティ・アキン監督の来場など、豪華ゲストの舞台挨拶やディスカッションも見逃せません。

今年のもう一つの特徴は、大阪で撮影されたヨーロッパとのコラボレーション映画『面影』のオープニング上映です。ヨーロッパの最新映画を紹介するだけでなく、一緒に映画を作り、大阪から発信していくことは映画祭の歴史に新たな１ページを刻むことでしょう。　　　
　　　　　　　
他にも『甘い生活』特別企画として、映画評論家浜村淳さんのレクチャー付き特別回顧上映や、増村保造監督作品を上映。『面影』の監督でもある万田邦敏監督の長編デビュー作の上映＆スペシャルディスカッションなど、邦画ファンにもうれしいラインナップです。深まる秋の一日、映画三昧でお楽しみください！

＊11/18のオープニングイベント、19・22のイブニングイベントではワインかシャンパンが、さらに、20〜23の朝イチの上映前にはネスプレッソ社特製本格エスプレッソとモンシュシュの特製プチケーキが、来場者全員に提供されます♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（江口 由美）