『ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black&White Episode1』ジャパンプレミアはコチラ
(c) 2012 Hero Pictures Corporation Limited. ALL RIGHTS RESERVED.
原題 | BLACK & WHITE EPISODE1:THE DAWN OF ASSAULT |
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制作年・国 | 2012年 台湾 |
監督 | ツァイ・ユエシュン |
出演 | マーク・チャオ、ファン・ボー、アンジェラ・ベイビー、DEAN FUJIOKA |
公開日、上映劇場 | 2012年9月8日(土)~新宿バルト9、梅田ブルク7、なんばパークスシネマ、T・ジョイ京都、OSシネマズミント神戸 他全国ロードショー |
ドラマ「ブラック&ホワイト」(09年)の監督を務めた台湾ドラマ界のヒットメーカ、ツァイ・ユエシュン監督が、同作で主演を果たしたマーク・チャオを再起用し、「ドラマの3年前」という設定で映画化した「ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black&White Episode1」。
ジャパンプレミアでは次回作のため、口ひげを携えて登場したマーク・チャオ。ドラマ「ブラック&ホワイト」で俳優デビューを果たしたのち、ニウ・チェンサー監督やチェン・カイコー監督など、そうそうたる名監督に愛され、12年だけでも4本の映画に出演し着実に俳優の地位を確立している彼の輝かしいキャリアの裏には、妥協を許さない演技に対する姿勢があってこそだと、舞台挨拶での監督の言葉、劇中のあらゆるシーンで理解することができるだろう。「こんなこと本当にスタントなしでやっちゃうの!?」というくらいの迫力満点、かつ危険度満載のシーンは息つく暇もないくらい観客を魅了することに成功している。
マークを発掘した生みの親でもあるツァイ・ユエシュン監督と再タッグを組んで臨んだ今作は、劇中同様「男の友情」「信頼」から誕生した、今までにない新しい台湾映画の風を吹き込んでくれた一作、と言っても決して大げさではないだろう。 (木村 友美)
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