本音でトーク編集長河田がセレクトした読者レビュー、シネルフレライターによるオススメ映画をご紹介します。

読者の本音でトーク!(2012/10/5更新)

シネルフレサイト、フリーペーパーに寄せられた皆様からのお便りの中からセレクトした読者レビューをご紹介いたします。(赤字部分は編集長河田によるコメントです。)


★秋の特別号、隅々まで読ませていただきました。どの映画も面白そうですが、私は特に「思秋期」「桃さんのしあわせ」が観たいと思いました。ホームページがリニューアルして、とても見やすくなって良い感じです。(30代女性)
――― ありがとうございます! 両方とも、しみじみと心に響くいい作品です。

★映画ファンにとってステキな映画情報誌ですね。三つ折り写真入りで、各映画の内容がコンパクトに紹介されていて、とっても参考になりました。最近「鍵泥棒のメソッド」を見たのですが、紹介文を読んでうなずく事ばかりでした。映画を見てから読むのも楽しかったです。(60代女性)
★「夢売るふたり」を見ました。期待していた以上に面白かったです。この秋もいろいろ面白そうな映画があって楽しみです。シネルフレは沢山の映画が紹介されていて、幅広く楽しめました。次回も楽しみにしております。(30代女性)
――― ありがとうございます! フリーペーパーの方も自費出版しておりまして、大幅な夫の給料減額によって年に2~3回しか発行できなくなりました。サイトの方では順次最新の映画情報を発信しておりますが、やはりフリーペーパーを望まれる声は多いです。またへそくりが貯まりましたら発行しますね。すみません、頼りない媒体で。

★「鍵泥棒のメソッド」は、久し振りに面白いなぁとワクワクさせられた作品でした。 売れない役者を演じている堺雅人さん。彼の笑顔の優柔不断さが、この役柄にピッタリでした。殺人請負人を演じている香川照之さんの、非情な表情。それが記憶喪失になってからは、ドンドン変化してくる・・・面白かったです。ハッピー・エンドなので、ホッとして見終ったのも良かったですね。(20代女性)
――― 私も大好きな作品です。堺雅人さん、ぴったしの役ですよねぇ。レポートしてますので、読んで下さいね。

★「最強のふたり」、フランス映画ですが、実に面白かったです!実話に基づいて作られたらしいですが、あんな現実があるんですね。(20代女性)
★最近は友人と、「最強のふたり」を見に行きました。なんとも言えない感動作品で、見てよかったと思えました。このサイトではいろんな新作映画の情報がわかりやすくて、楽しみにしています。(20代女性)
★「最強のふたり」を観ました。予告を1回見ただけだったので内容とかあまり知らずに行ったのですが、とても良かったです。こういう作品を観ると、やっぱり映画はいいなぁと改めて思います。 (夏の大作「アベンジャーズ」「プロメテウス」なども観ましたが、こういうのは案外すぐに忘れてしまいます・・・。嫌いじゃないですが。)(30代女性)
――― 格差社会や移民問題、血は繋がらなくても家族の情愛など、様々な人間模様を織り込んだ深い作品だと思います。なんてったって、あの容赦ない差別発言をジョークにすり替えるところなんて、寛容さの極意だと感動しました。音楽も良かったし、何回でも見たい作品です。既に3回見ておりますが、また見たい!

★「夢売るふたり」監督西川美和はどの作品も自分に納得のいくまで脚本を練り、3年に一本くらいのペースだが必ず面白いものを作ってくる。監督橋口亮輔もそう。前回の「ぐるりのこと」にせよ「ハッシュ!」にせよ、作家性の強いものが映画としてはやはり面白いと思う。自分自身、映像系の大学を出たので映画は昔から好きだが、西川美和、橋口亮輔しかり、作品が公開された後のみんなのレビュー、特に批評家気取りのレビューもまた面白い。フランスのヌーヴェルバーグ時代もそうだが、作家性のある作品には必ず批評がつきまとう。それを当の監督が読み、次の作品につなげる。このサイクルが映画の世界であるなぁといつも思う。(30代男性)
――― そうですね。そのためにも、正直な映画評をと常々思っております。ですが、褒めるにしても、けなすにしても、作品を正しく読みとり、説得力のある映画評でなければなりませんよね・・・肝に銘じておきます。

★「夢売るふたり」を観ました。ともすれば、いやらしさが出てきそうなシーンも女性の視点で、一瞬で解らせてしまう。西川美和監督は、“すぐれ者”ですね。(20代女性)
――― はい、美人で聡明な方です。洞察力に優れ、簡潔に表現できる監督でもあります。映画が面白いはずです。

★最近観た映画は「るろうに剣心」です、佐藤さんははまり役でした。又、脇の俳優さんもよかったです(江口さん、吉川さん、香川さん(悪役はまりすぎ)、奥田さん)殺陣のスピード感も有り、時代劇ぽっくなく楽しめました。(40代男性)
――― 新しいタイプの時代劇でしたね。でも、贅沢な作りをしている割にはイマイチ感が残るのは、どれもステレオタイプの人物になっちゃってるせいかな~惜しい。

★「我らの生活」、亡妻を思いながら強く生きていく夫が、2人の男の子と1人の赤ちゃんを育てる意欲作でした。(50代男性)
――― 3人の子供を抱えながら必死で生きようとする中でも、誰にも家族がありその人生を尊重しなければ、と不法就労者にも寛大な気持ちを向ける主人公が素晴らしかったですね。

★「崖っぷちの男」序盤から、退屈する事なく最後まで、ハラハラ楽しませてもらえました!(30代女性)
――― サム・ワーシントンが高所で頑張ってましたね。

★『ネバーエンディングストーリー』子供のころにすごく影響を受けた映画です。アトレイユに、小さな恋心を抱き、わくわくしてみたのを覚えています。もちろんビデオも買ってもらって、何度も見ました。空想力や、善悪に対する思いの源になった作品です。(20代女性)
――― 子供の頃にどんな映画やその他の芸術に出会えたかによって、その後の情操にかなりの影響を及ぼすと思います。貴女はいい映画に出会えましたね♪

★私の映画館の思い出は、小学校のころみにいったドラえもんの映画で、入場者にくばられたパタパタ音が鳴るおもちゃを映画中後ろの子がずっとならしてて終始イライラしていたことです。小学生の頃のことなのに、そのことだけずっと忘れられません。(10代女性)
――― それは残念な思い出ですねぇ。

★映画館のど真ん中の席で体格の良い男性がポップコーンを食べながら終止笑って映画を見ていた。笑える映画でもなかったのに…。おかげで全く集中できなかった。(20代女性)
――― なんだか不気味な男性ですねぇ。

★「苦役列車」を見ました。あそこまで下の世界を演じられる森山未来くんは、素晴らしいと思いました。(30代女性) ――― 同感です!

★前回「アウトレイジ」は正直震えました!北野監督の作品はバイオレンスだけじゃなくセンチメンタルというか哀愁的なものも感じさせる作品だと思います。(20代男性)
――― 今回のビヨンドは笑えます!

★「アウトレイジ」を観て、やくざの世界の怖さを知りました。一度入れば逃げられない世界、安易に入る若者に見せたらどうかと思った作品でした。今度は?(50代女性)
――― いや~その通りですねぇ。今度のビヨンドでは、「ヤクザなんてカッコ悪いんだ!」と松重豊さん扮する刑事のセリフが効いてます!

★映画は、少しの時間で色んな世界にタイムスリップ出来たり、冒険したり、その世界に飛び込めるのが素敵だと思います。目の前のスクリーンに泣いたり笑ったりして、心が浄化されます。(30代女性)
――― 非日常を体感させてくれる映画は、本当に素晴らしいですよね。でも、最近では、日常を切り取ったようなリアルな情景を描いた作品にも心惹かれています。いろんな映画を見て楽しみたいですね♪

★「ロック・オブ・エイジズ」面白いけど、見終えるのに体力すごく使った作品でした。きっとあの場所にいたら私もトムに骨抜きにされるんだろうなぁ。
「るろうに剣心」タテのシーンなどアクションがとても見ごたえあり。剣心が初めて人を斬った後、雨のなかでたたずむ姿の美しさが記憶に残ります。
「トロイダスとクレシダ」(演劇)オールメンズシェイクスピア。肉体美にドキドキ。配役が多すぎ、誰が何役だか~大混乱。ちょっと予想外の内容だったかなぁ。(30代女性)
――― スクリーンの中のイケメンには冷静でいられるのですが、実際取材などで会ってみると、もうテンション上がりまくりで、いい歳こいて緊張しまくっている私です。演劇『トロイダスとクレシダ』、私も観にいきましたよ♪ アキレウスのあのキレイなお尻に魅了されました!?(別にお尻フェチではありませんが…(笑))

★最近では、少し古めの作品ですが役所広司さん主演の「cure」を観ました。前から気になっていてようやく観たのですが、ドロドロした感情や思い、人の「表」と「裏」を怖いくらいに表現されていて、観終わった後しばらく考え込んでしまいました。(20代女性)
――― いや~あれは怖かったですねぇ。普通の暮らしの中にもあのような狂気が潜んでいるのかと思うと・・・!?

★最近観たのは、「ひみつのアッコちゃん」で、懐かしい思いだけでみたら面白くて新しくてちょっぴり涙して最高でした。 あまり映画としては期待してなかった自分が少し恥ずかしかったです(40代男性)
――― 私も期待せずに見たのですが、意外と面白かったですねぇ。天然・綾瀬はるかと美男・岡田将生のカップルが新鮮でした♪ それに、アッコちゃんが変身した大杉蓮や谷原章介の演技が面白かったです。

★「ひみつのアッコちゃん」面白かったけど大画面の必要は無い感じ 。
「白雪姫と鏡の女王」白雪姫の太眉といろんな衣装が印象的、面白かったけどな~んか箱庭感が?
――― ビジュアル的には最高でしたねぇ♪ リリーちゃんのゲジゲジ眉毛とジュリアの大口が印象的でした(笑)
「ロック・オブ・エイジズ」元がミュージカルで80年代ロックの聞き覚えがある曲多くて楽しめました主人公とヒロインは微妙でしたが、大御所役のトムクルーズが(・∀・)イイ!!  このてのん大音響で聴くんがええですな!(40代男性) ――― そうでんな!

★「戦火の馬」が最近のイチ押しです。馬の目力が半端でなく、感動します。ストーリーも決して軽いものではないのですが、長いと感じる事もなく魅入ってしまいます。スピルバーグはすごい!!(40代女性) ――― 映像が良かったですねぇ♪

★「麒麟の翼」のエンディングのキャストの「向井理」の名前を見た時、「えーーっ、どこに出ていた?寝てた?」と超ビックリした。友達に聞いても、「わからんわからん…」。後日わかったことには、映画の中で彼は壁のポスターにいた。本編の頃とは違って、今ではそれだけでお仕事になるなんてすごいですね。(40代女性)――― そうだったんですか~知らなかった~!

★つまらない映画を観に行って、「ハズレだな~。」と思っていたら、周りもそうだったらしく、後ろの席の男の人がいびきをかき始めた。タイミングよく、映画の主人公もちょうど寝るシーンで、スクリーンの中でもいびきをかき始めて…。映画と現実がシンクロして、周りの人は爆笑! 「あの映画、面白かった?」と聞かれる度に、「いびきが面白かったよ。」と答えていました。(30代女性)
――― ハズレの時もありますね~、でもうまいことシンクロしたもんですね(笑)

★いつも本音でトーク 読ませてもらってます。
最近は「ディクテーター」を見ました。コメディと思ってた分、非常に中身の深い映画で考えさせられる内容でした。今いろんな国でデモや反政府活動が行われていますが、大統領でも総理大臣でも独裁国家の国王でも国民の事を考えればどういう体制であろうと国は良くなるのではないか?と思わされました。独裁国家だからどうだとかという見方よりもその国の代表がどんな事を考えているのか?そういった視点で外国を見るようになりました。
――― あの映画を見て、そこまで考えられる貴方は素晴らしい!
映画館には月一回程度いきますがほとんど家では映画を見ません。私はやはり映画館で見る映画が好きです。あの空間、スクリーン、音、それらが揃って初めてその映画が成り立つ。監督さんも役者さんもテレビドラマを撮るのと違うように、その環境で見てもらうイメージでやられている。そんなところを考えるとやっぱり私は映画館でと思います。「アウトレイジビヨンド」前作も公開当日に見に行きはまってしまいました。(30代男性)
――― 私も、試写がなかったり早く紹介するためだったりして、先に新作をDVDで見せてもらうことがありますが、その中で良かったものは、公開後映画館へ行って見るようにしております。また、DVDを買っているのに、特集上映などがあると、また映画館に足を運んだりもします。やはり、あの暗い空間で集中して見ないと、十分にその作品を理解できないような気がするからです。

★最近「ボブ・マーリー ルーツ・オブ・レジェンド」の伝記映画を観ました!内容盛り沢山でとてもイイ映画でした!(30代女性)
――― 関西では大阪ステーションシティシネマの1か所でしか上映してなくて、満席状態が続きロングランしておりましたね。私も劇場へ見に行きましたよ。ボブ・マーリーについて予備知識なしで見たら、36歳で夭逝し、国際社会にあれほど影響力のある歌を唄っていたなんて、驚かされることばかりでした。彼の人となりもよく理解できて、テンポのいい編集が冴えた作品でしたね。

★私が小学生低学年の頃TVの予告を見て初めてこの映画を見たいと思ったのが[ラストサムライ]でした。それが私と洋画の出会いでした、小さいながら映画に釘付けだったのを覚えています。(10代女性)
――― 9年前の映画ですが、一体いくつでご覧になったのでしょう!? 確かに、スケールの大きい風格のある作品でしたね。

★今年見た映画では「マイウェイ 12,000キロの真実」が一番印象に残っています。正直、韓国映画ということで余り期待せずに試写会へ行きました。しかし、長い映画でしたが、全くダレることなく印象的なシーンの連続で、とても締まったいい映画でした。 次に印象的なのは「愛と誠」です。変な映画としか言いようがありませんが、退屈することなく楽しんで見ました。後は「J・エドガー」、イーストウッドの力を見せつけられた映画でした。ディカプリオも老け役が良かったです。(50代男性)
――― 仰る通りですね。韓国映画の「高地戦」(11/3公開)も良かったですよ。戦闘シーンもスリルがあっていいのですが、戦争がもたらす悲劇を人間ドラマに重点を置いた描写が素晴らしい。

★ハリウッドの3Dを駆使した映画も良いのですが、読書好きとしては小説やマンガを原作として映画化された作品が増えて嬉しいです。映画を観る前はキャストについて、映画を観た後はストーリーについて、自分の好みや原作との違いなどを友人と好き勝手に言い合っています。(30代女性)
――― くれぐれもストーリーだけを追う見方をしないようお気を付け下さい。小説だと行間を読むように、映画でも映像の奥のものを感じとって下さいね。

★「プロメテウス」観て来ました。すごく期待したのですが、う~んちょっと思っていた内容とは違いました。ネタバレすると、要するにエイリアンの一番最初かな!シャーリーズ・セロンが主役かと思ってたらそうじゃなかった!でも彼女のプロポーションは抜群でした。(20代女性)
――― いやいや、まだまだ探検は続きます・・・シャーリーズは「イーオン・フラックス」以来のナイスバディを実感させてくれましたね♪

★「踊る大捜査線THE FINAL」出演者が多すぎ、ストーリーも単純で、やや評判倒れの感がいがめない。(40代男性)
★最近は、「踊る大捜査線」観ました。あれだけファイナル!と言っていたので、どう終わるんだろうと、楽しみにしていたが、いつもとあまり変わらない終わりかたで、少しガッカリしました。(40代女性)
――― まったく同感です!前作がひど過ぎたので、本作はまだマシに見えましたが…(笑)。この映画は、青島君をはじめとする湾岸署のいつものメンバーに会えるのが、唯一の楽しみでもあります。

★最近は洋画も面白いが邦画も面白い。「先生を流産させる会」や「桐島、部活やめるってよ」など期待していなかったものが予想を裏切るおもしろさだった時の喜びは凄まじいものがあると思う。(20代男性)
――― それはそれは嬉しいコメントですねぇ。特に、桐島が良かったですね♪ 先生もそのタイトルに引きましたが、思春期の心情をよく捉えていたように感じました。

★最近、「おおかみこどもの雨と雪」を見ました。全体を通して「母の愛」というのがテーマで、子育ての奮闘シーン、雨との別れのシーンなど思わず涙してしまいましたが、私が一番感動したシーンは雪の日、親子三人で雪原の中を走っているシーンでした。セリフはなく、音楽だけで、疾走感が出て、大迫力の画面に見入ってしまいました。その迫力に圧倒されて涙が出たのは生まれて初めてだったので、細田監督にしてやられたり、という感じでした。是非多くの人に劇場であの迫力を感じてほしいです。(10代女性)
――― お陰様でロングランしております。私もまた映画館に見にいきました。パリでも公開されているようで、ジブリだけではないジャパニーズ・アニメのレベルの高さに驚いているようです。

★近頃は映画館は入れ替え制ですが、子育てしていた頃、仕事が早く帰れる日に保育所に迎えに行くまでの数時間で途中から途中まで映画を観にいったことがありました。最初から観れないのは映画ファンとしては残念ですが、それでもその数時間で仕事と子育てのストレスから解放されました。今では良い思い出です。(50代女性)
――― 貴女は偉い!!! お仕事に子育てにと超多忙でも、そうやって映画を見に行く気力を出せるなんて、きっと向学心旺盛な知的な方なんでしょうねぇ。時間はなくても、心に余裕を持った生き方がしたいものです。今では入替制ですが、その分集中してお楽しみ頂けると思います。新しい感覚を身に付けるためにも、これからもいい映画を選んで見てくださいね。

★高校生の時に初デートが映画でした。緊張しすぎて何も話せませんでした。映画の内容すら覚えていません。ですが、それも今となったら良い思い出です。(30代女性)
――― よっぽど緊張してたんですねぇ。ちなみに、私の初デート映画鑑賞は、大学に入ってからです(遅っ!?と言われそうですが)。高校生の頃は、よく授業サボって友人と映画館へ行ってました。当時、女の子が映画館へ行くなんて世間から「不良!」と言われてましたが、今では、夫に「不良!」と言われております。(一体いくつになったら更生するのやら?)

★奥さんと映画に行くといつも寝る・・・(-_-;)無理やり付き合ってくれてるのかなぁ。申し訳ないような。一緒に行く意味あんのか?!(30代男性)
――― そんな風な疑問を持つなんて、まだ新婚なんですね~♪ 我が家では、同じ日に同じ映画を見るとしても、1日に数本見たり、他の用事があったりして、それぞれ違う順番で見るのでいつも別々です。たまに一緒に見に行く時は、「夫婦50割引き」を利用する時だけ(笑)。たまには奥さんの好みに合わせるとか、映画を見た後語り合うとか、それでも寝るようだったら、「他の女性と行く!」と脅してみては? いやいや過激発言でした、すみません!

★「ロック・オブ・エイジズ」を試写会で見て来ました。80年代の音楽は知らないけど、ノリの良い曲がかかるとライブみたいでとても楽しかった。思わず体が動きそうになりました。映画館で見る映画ですね。(20代女性)
★「ロック・オブ・エイジズ」の試写会に行きました。80’sロック満載で、その年代青春の自分には全ての曲が懐かしく、当時の事を回想してました。(40代女性)
――― いや~ロック・ミュージカルって、元気が出てきますよねぇ。劇中登場するヒップホップのダサいこと!爆笑しちゃいました。ミュージカルではありませんが、「グッモー・エビアン!」(12/15公開)も見てくださいね。

★子どもの時初めて母に連れて行ってもらった映画館では、私がその頃大好きだったポケモンの映画が初めて公開された時でした。初めての映画館、初めましてのポップコーン、初めての大きな大きな画面に私は映画が終わってもドキドキしていました。映画館で映画を観ると今でも1番最初に体験したドキドキワクワクを思い出せます。(10代女性)
――― 分かります…と言っても私の場合、母の背中に背負われて見た東映の時代劇でしたが・・・(古っ!?と笑われそうですね。)

★「あなたへ」主人公が出会った人々の言葉がそれぞれ心に響く作品でした。素敵な景色が沢山あって旅に出たくなりました。(40代女性)
★「あなたへ」観ました。高倉健さん、80歳を越えても背筋がシャキッと伸び、ぐい飲みを干す姿も素敵でした。田中裕子さんの歌も心に染み入りました。(20代女性)
★最近、「あなたへ」を観に行って来ました!ビック俳優さんたちが集合した映画だったのですが、笑いもちょっとあり感動もあり、久しぶりにいい映画を観ました!(30代女性)
――― 健さんのための古いタイプの映画でしたが、やはり日本人ですねぇ、それがしっくりと心に響くものがありましたね。

★少し前の「マイティ・ソー」を3Dで鑑賞した時に、始まる前から女二人で興奮気味の私たちと、優しく盛り上がってくれたカップル二人組には感謝です。終わった後も感想を言いあったり、映画館での素敵な一期一会でした。(30代女性)
――― それは嬉しい出会いでしたね。マイティも面白かったですよねぇ♪

★「コロンビアーナ」観てきました。ヒロインの女性のしなやかで美しいアクションシーンもなかなかでしたが、少女時代を演じた女の子が超キュートでクールでした。緩急自在、大人顔負けのメリハリのある演技力に脱帽。お話自体はレオン&ニキータのミックス版みたいなシンプルでわかりやすいものでしたが、テンポが良くなかなかスリリングに楽しめました。(30代女性)
――― ホント、あの少女の美しさにはびっくりでした! 将来が楽しみ。

★昔あった高倉健主演の「南極物語」を観に行った時、当時は立ち見で観るのが普通だったけど、よく3時間以上も立って観れたなと、今でも感心する。今じゃ、映画館は設備が整っていてストレス無しで観れるのは、沢山足を運びたいという気にさせる。入口もアトラクション風なワクワク感がある映画館は、とても好きです。(30代女性)
――― 懐かしい大作ですねぇ。健さんが樺太犬と遊ぶシーンが忘れられません。健さんは何をやっても絵になりますね~♪

★「アーティスト」アカデミー賞作品賞等を受賞した評判どおり、映画へのノスタルジーがあふれていて、とても心地よい映画だった。(50代男性)
――― 映画ファンとしては堪らない映画でしたねぇ。

★「世界最速のインディアン」 アンソニー・ホプキンスの老年の潔さや色気を感じた作品でした。50代後半の憧れかな…(50代男性)
――― この映画は主演も映像も脚本も良かったですね。自分の夢を静かにさりげなく実現させるあたりは、グッとくるものがありました。私も大好きな映画です。彼の新作、「最終目的地」(10/20公開)では真田広之と同性愛者という役、「恋のロンドン狂騒曲」(12/1公開)では長年連れ添った妻を捨てコールガールと再婚する役といった具合に、まだまだ色気のある達者な演技を見せてくれております。

★「天地明察」を見に行きました。妻と二人での久しぶりの外出だったので、少し緊張しましたが、映画を見ることによって二人の話題がひとつ増えたので、とてもよかったです。(20代男性)
★「天地明察」観にいきました。暦を作る大変さや暦を修正するのにとても苦労したことがわかり、感動しました。(10代女性)
――― 安井算哲(別名:渋川春海)という人物を知ることができただけでも良かったですよね。岡田君も頑張ってたし、撮影も良かったのですが、最後の方の公家方と日食の正確さを競った“真剣勝負”で、群衆の奥の方から宮﨑あおいが駆けて来るシーンは、“「ロッキー」かよ!?” と思わずツッコミを入れてしまいました~(笑)。

★「悪名」を見ました。初の勝新映画だったのですが予想外に顔がかわいらしくてびっくりしました。キスをせがまれた勝新が困りはてた顔でマンガみたいに口をとんがらせてちゅーするとこなんて最高にかわいくて。勝新はかわいい!(20代女性)
――― 八尾の浅吉…勝新の魅力がぎっしり詰まった代表作ですね。さぞかし勝新も草葉の陰で喜んでいることでしょう(合掌)。

★「ハーバー・クライシス」迫力ある映画だったのですが、9.11を思いだすような描写とかがありどうかと思った。(20代女性)
――― 吹替版で見たらひどくて、映画自体もどうか!? と思いました。マーク・チャオの声で見たかった!

★最近の映画はエンディングの字幕後に結末シーンかオチのようなシーンが少し出る場合があるので油断できません。(30代女性)
――― はい、「アベンジャーズ」では、そのオチのようなシーンが一番笑えました!

★シネ・ヌーヴォで「メリエスの素晴らしき映画魔術」を観てきました。この映画を観るのにぴったりの映画館だったな。。と思います^^(30代女性)
――― あの映画館の常連さん達もメリエスの頃からの人?と思えるような人々ばかりですよね~!? (おっと失礼、私も常連の一人でした(笑))