本音でトーク編集長河田がセレクトした読者レビュー、シネルフレライターによるオススメ映画をご紹介します。

読者の本音でトーク!(2012/8/3更新)

シネルフレ旧サイトでもご好評をいただいた「読者の本音でトーク」コーナー。この夏の話題作を中心に、シネルフレサイト、映画館など映画にまつわるご感想をいただいた中から、編集長河田がセレクトした読者レビューをご紹介いたします。(赤字部分は編集長河田によるコメントです。)


 ★「リンカーン弁護士」見てきたのですが、面白かったです。ラジオのオススメコメントを聞いて納得! 「海猿」も、前作見てないし、ナメてかかっていたら泣かされました。あと、最近見て面白かったのは「ハロー!?ゴースト」「プレイ」意外なめっけもんでよかったのが「るろうに剣心」「苦役列車」。「ヘルタースケルター」は何だか訳わかんないまま、圧倒されました。

 ★御堂会館でレインボーのアフロヅラをかぶって、水色の画用紙を振ってきました。小学校低学年くらいの男の子たちがかぶってたのが、むちゃ可愛かったっす!「マダガスカル3」めっちゃ楽しかったですね。カラフルでファンキーな世界に子供から大人までどっぷり漬かれちゃいます。 それにしても、御堂会館で本当に3Dが見れるのかと、直前まで疑問に思っていたのですが、ホンマでしたね~、びっくりでした。 終映後は拍手が起こり、私のまわりの家族連れのお客さんたちも「面白かったね~」「久々に映画でめっちゃ笑ったわ~」「帰ったらお父さんに3D凄いって教えてあげんねん」などと楽しそうに話しながら帰っておられました。みんなをハッピーな気持ちにさせてくれる、ステキな映画でした♪

 ★「ネイビーシールズ」。試写会というものは、通常は7割程度は女性客で「ガール」とか「ホタルノヒカリ」などになると9割ぐらい女性客となっているようなパターンが多いですが、これは、5~6割は男性客。それにアーミーヲタぽい人もちらほら。こういうこともめずらしい。ビンラディを襲撃したアメリカ海軍の特殊部隊がモデル。ストーリー以外全部本物ということで、出演者も実際の人らしい。それゆえ迫力がある。最新兵器、確実に任務をこなす特殊作戦。ドンパチも迫力。本物だぜぇ~。ワイルドだろ。

 ★レディースデーにある公開されたばかりの映画を、オンラインで予約してから観に行ったら、私の席に大学生らしき男の子が座って隣の女の子と喋ってる。おかしいな?と思いつつ声をかけてみると、その男の子の席はもう一つ隣の席で、どうやら2席続けて取れなかったから、私の席を真ん中に挟んで取って、代わってもらおうという魂胆だったらしい。 確かにえらく混んでたので、ま、いっか、と思って代わったのだけど、後日、その事を会社の同僚に話したら「〇〇さん(私のこと)が着く前に、その席に座っているのはずうずうしい!来てから、こういう理由で代わってもらえませんか、と言うべきだ!」とご立腹。 確かに、先に座られていたから私から声をかけなければならなかったのは事実。それもそうだなぁと、のんびり屋の私は思いましたが、一般的にはどうなんでしょうね?

――― 会社の同僚の方が仰る通りだと思います。でも、映画を見る前のトラブルはできれば避けたいですね。そんな礼儀を知らずには構わず、映画を楽しむのに集中しましょう♪

 ★「大奥」男女逆転の大奥と聞き、観る前から非常に興味が湧きました。柴咲コウさんが凛々しく、とても役柄に合っていました。二宮さんの演技も表情一つひとつにいろんな感情が込められており、鳥肌が立ちました。非常におもしろい映画でした。

――― 同感です!私も大好きな映画です。でも、あれだけの国宝級の建物で撮影した割には撮影がお粗末でしたね~残念!

 ★「崖の上のラプンツェル」3Dで観ました。ラプンツェルの長い髪が3Dというのもあり迫力がありました。くわえて、ストーリーや映像に夢があって、ディズニーの素晴らしさを体験しました。

 ★「コクリコ坂から」を観たとき、隣の団塊世代のおじさんが「小林あきら」で笑っていて、21歳の私にはそのおもしろさが分からず、ジェネレーションギャップを感じました。でも、昔の文化を知るいい機会となりました。

 ★しばらくぶりにこちらのHPを見たらリニューアルされていてビックリ! フリーペーパーがそろそろ発行されていないかな~と思って映画館を探してはいたのですが。 

――― すみません…9月半ば位には発行できると思いますが… 

 ★ところで今日「崖っぷちの男」を見に行ってきました。あんなところに立つことになった訳がそういうことだったのかと感心させられ、ラストにはすっきりしてとても気持ちのいい映画でした。誰のお葬式だったんだろうと気になりますが。

――― 父親のお葬式です。肉親のお葬式だと一時出所可能で、それに乗じて脱走を謀ったのです。

 ★「おおかみこどもの雨と雪」花が運命ともいえる出会いを受け入れる潔さ、その後に続く困難にもブレない強さに感動! そして、子供たちが様々な体験・転機を経て、最初の性格からは思いもよらない人生を選び取っていく様子を母親目線で見れたのが、すごく新鮮でした。きっと、誰にでも大なり小なりあることなんだろうけど、子供本人にはわからない変化や成長をとても上手く描かれていたんだと思います。 渓流や滝のしぶきなど、水が美しく涼しげだったのもよかったです。

 ★「おおかみこどもの雨と雪」を観ました。子供向けの映画だと思っていましたが、どちらかというと大人、特に親が考えさせられるような内容で、親と子、家族のあり方、他の人たちとのかかわり、自然と人間、都会生活と田舎暮らし、たくさんの大切なテーマが織り込まれていながらも重すぎず、楽しく見ることができました。雨、雪をはじめ一人一人のキャラクターもとても魅力的で、可愛らしかったです。観てない人にぜひおすすめしたい作品です。

★ここで見つけた普段見ない違ったジャンルの映画を見て、友人に勧めています。 これからも、マイナー作品も多く紹介をお願いします。

★映画レビュー 注目映画レビューをいち早く読むのが楽しみ 「わたしたちの宣戦布告」は今秋公開が楽しみです。最新映画レビューリストは新着レビューから見る映画を探すのに使っています。内容も良くわかって安心して選べます。

★少し前になりますが「ガール」を見ました。もともと奥田英朗のファンで、小説は読んでいました。短編小説が1つの作品としてどのような描き方をされるのかとても興味深かったです。映画は、ガール(女性)が自分自身に置き換えて見れる、共感できるもので、彼女たちの頑張りが、とても励みになりました。また頑張ろう!って思えました。ファッションを見ているだけでもとても楽しくて、今までで一番好きな映画といっても過言ではありません!!「阪急電車」も原作、映画ともにとても大好きですが。

 ★「ガール」を映画館で観ました。DVDを待ってもよさそうな内容でしたが、女子力UPするためには映画館に足を運ぶことからスタートだった気がします♪

 ★「GIRL」を見ました。女性の心理や考えが描かれていて、色んな場面で私も共感できるなと思う場面が多くて、なかなか面白かったです。いつの年代になっても、同じような悩みを抱えて生きているんだと考えさせられた映画でした。

 ★「ホタルのヒカリ」を見ました!ホタルがすごくかわいくて、アタシもあんな人のために一生懸命になれるような人になりたい!好きな人のために一生懸命に生きたいって思いました。やっぱり映画っていいですね!これからもいろんな映画をたくさん見たいと思います。

 ★「幸せへのキセキ」を観ました。マット・デイモンがすっかりパパなのと、スカーレット・ヨハンソンのセクシーさ封印は見ごたえありましたね☆

 ★最近見た映画では「幸せへのキセキ」がよかった。妻に先立たれ仕事も失い、息子も父と溝が深まるばかり。投げ出しそうだけど、近年ではどこにでもありそうな話。買った家が動物園付きというのは(実話にしろ)普通はあり得ない話だけど、一見マイナスとも見られる動物園経営に、失いかけていた本当の愛を見つけたのではないだろうか。本当の幸せが名声や表向きの成功といったものでなく、「愛」にあるんだということを感じさせてくれた作品だった。

 ★「星の旅人たち」エミリオ・エステベス監督が父親のマーチン・シーンを主演に、息子を突然に失った父親が息子が旅しようとしていた800キロにわたる旅をする映画。離別の寂しさ虚しさ、喪失感を時間をかけ歩く旅で、癒し、自らの人生を歩み始める準備になっていく過程や、新たに父親自身の旅を始めるラストがよかった。 時にともに生き、時間を過ごすが、それぞれがそれぞれの人生をしっかり歩む勇気を与えてくれるいい映画に出会えて嬉しかったです。

 ★最近見た映画で面白かったのが「愛と誠」です。 ポスターからかっこいい妻夫木くんを想像していたけど、実際は、少女漫画の中のストーリーを大真面目に演技していて、心の中で大笑いです。それと同時に、共演者の人も含め、さすが役者さんだなぁと感心しました。いろんな面で印象に残る映画が見れて良かった作品でした。

 ★最近見たものである意味で凄いのは「愛と誠」です。 西城秀樹さん版も見ていますが、当時から結構アナクロだった作品を今映像にしようと思ったらセルフパロディ的なこれしかないのかな?とは思います。(しかし、まんま「クローズZERO」ですね。)妻夫木・武井の主演お二人には失礼ですが、10年後にはカルト映画になるかと思います。

 ★「臨場」を見ました。精神障害者の通り魔事件をきっかけに、いろんな人物の心情が絡み合うストーリーで、命の大事さとはかなさを感じる作品だった。内野さんの演じる倉石のキャラクターも濃く、ドラマを見てない私でも入り込むことができた。

 ★先週末、ウディ・アレン監督の 「ミッドナイト・イン・パリ」 を観てきました。いきなりタイムトリップして、ファンタジー嫌いの私は一瞬ひきましたが、さすがウディ・アレン。有名な芸術家たちのキャラクターにひきつけられ、あっという間にラストシーンまでもっていかれていました。

 ★「ミッドナイト・イン・パリ」を観ました。ウディ・アレンのくすっと笑えるコメディが楽しくて、時間の経つのがあっという間でした。コメディの中にも人生で大切なことが描かれていて、自分の信じた道を歩んでいけば良いんだなと、背中を押してもらえた作品でした。

 ★「僕等がいた」をみました。わたしは、青春真っ只中の前編が大好きでした。

 ★先日「臨場劇場版」の試写会に行ってきました。映画は大好きでよく見に行くのですが、正直あまり邦画に期待してなかったんです。でも「臨場」を見て、イメージが覆った。映像の迫力や俳優さんの演技はもちろん、シナリオも十分映画として満足できるレベルで、これからは邦画もどんどんチェックしなければと思いました。「天地明察」は原作を読みましたが、岡田君がどんな春海を演じてくれるのか、すごく楽しみです。

 ★先日『ファミリーツリー』を見てきました。ジョージ・クルー二―のダメ親父ぶりがとても新鮮な魅力で、素敵でした。内容もシリアスなのに暗くなく面白く、久しぶりのおすすめ作品でした。

 ★首都圏偏重の世の中で、数少ない関西発信の映画サイトだと思います。
 サイトの作りもシンプルだし、偉そうな映画論もブッていないし、いつもとても親近感が持てます。映画批評ではなく、見る人の立場に立った暖かいレビューがとてもいい。これからも映画鑑賞の参考にさせていただきますので、ぜひぜひ頑張って関西より発信し続けていただきたいと思います。

 ★初めてこのサイトを知りました。こんなサイトがあるのをもっと早く知っていたらと思います。今年もこれまでにたくさんの映画を鑑賞しました。それぞれに感心する点、引きつけられる見どころがありましたが、やはりもっとも印象に残っているのは、『戦火の馬』の気高い不屈の精神、『ザ・アーティスト』の変わらぬ愛、見守る愛、そして謎の中に置き去りにされた感のある『わたしが生きる、肌』でしょうか。いい映画を見ると心が高揚しますね。