© LES PRODUCTIONS CINEMATOGRAPHIQUES DE LA BUTTE MONTMARTRE／ROMMEL FILM／MANNY FILMS／STUDIO 37／HOME RUN PICTURES
| 原題 | Et si on vivavit tous ensemble? |
|---|---|
| 制作年・国 | ２０１１年 フランス・ドイツ |
| 上映時間 | １時間３６分 |
| 監督 | ステファン・ロブラン |
| 出演 | ジェーン・フォンダ、ジェラルディン・チャップリン、ダニエル・ブリュール、ピエール・リシャール、クロード・リッシュ、ギイ・ブドス |
| 公開日、上映劇場 | ２０１２年１１月３日（土）～シネスイッチ銀座、１１月１７日（土）～梅田ガーデンシネマ、１１月２４日（土）～京都シネマ、シネ・リーブル神戸 他順次公開 |
～フランス人に学ぶ“最後まで人生を楽しむ方法”～
晩年の生活は子供に頼らず、最後まで自分らしく生きようと、友人５人が共同生活を始める。年齢制限でＮＰＯ活動ができなくなったジャンと孫が遊びに来ることを願うアニー。認知症気味のアルベールと治療を拒否して自然な最後を迎えようとするジャンヌ。そして、女性のヌード写真を撮り続け老いてもなお絶倫男のクロード。そこにヘルパーとして学生ディルクが参加しての共同生活は、水浸し事件や40年前の不倫がバレたりとトラブル続き。
ジャンヌを演じたジェーン・フォンダ(74歳)は40年ぶりのフランス映画出演となった。彼女にとっても長年の夢だったそうだ。スリムなナイスバディは健在。平均年齢75歳のベテランキャストが贈る人生讃歌は、混沌とした世界をパワフルに生きた1970年代のエネルギーを感じさせる。そして、老いに対する不安や孤独に直面しながらも、共に歩んできた者同士の自由を尊重し思いやる気持ちにあふれ、感慨深い。（河田 真喜子）
公式サイト⇒ http://www.cetera.co.jp/minna/
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