「Masuo」と一致するもの

 

祝!マッツ・ミケルセン生誕60周年

日本劇場初公開作からキャリアを象徴する代表作まで、

《北欧の至宝》の歴史を辿る魅惑の特集上映がいよいよ始まる!

 


2025年11月14日(金)~新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、 ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル梅田、アップリンク京都、11月15日(土)~Cinema Kobe ほか全国順次公開



〜七変化!一度足を踏み入れたら最後、マッツ沼からもう抜けられない〜

 

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北欧の至宝とはまさに至言。『キング・アーサー』(2004)『007カジノ・ロワイヤル』(2006)で注目を集め『ローグワン/スターウォーズストーリー』(2016)『インディ・ジョーンズ運命のダイヤル』(2023)などハリウッド大作のオファーも途切れぬ一方『アナザーラウンド』(2020)や『愛を耕す人』(2023)などデンマーク国内でも押しも押されもせぬ盤石の地位を築く。そんなマッツ・ミケルセンの特集上映が11月14日(金)から全国順次開催される。

 


公式サイト:https://synca.jp/mads60thanniv/


 


【LINEUP】

①『ブレイカウェイ』(監督:アナス・トマス・イェンセン2000年/109分/デンマークほか)
※日本劇場初公開
本国で歴史的大ヒットを記録したデンマーク映画史上最高傑作とも言われる幻の名作

②『フレッシュ・デリ』(監督:アナス・トマス・イェンセン2003年/100分/デンマーク)
※日本劇場初公開
日本では長らく視聴困難となっていたファン待望のハートフル・カニバリズム・ドラマ

③『アダムズ・アップル』(監督:アナス・トマス・イェンセン2005年/94分/デンマークほか)
試練と不条理の果てに予期せぬ“奇跡”が舞い降りる予測不能なダークヒューマンドラマ

④『アフター・ウェディング』(監督:スザンネ・ビア2006年/120分/デンマークほか)
アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート。ハリウッドリメイクもされた感動のヒューマンドラマ

⑤『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(監督:ニコライ・アーセル2012年/137分/デンマークほか)
ベルリン国際映画祭 脚本賞&男優賞W受賞デンマーク王室最大のスキャンダルを描いた歴史劇

⑥『偽りなき者』(監督:トマス・ヴィンターベア2012年/115分/デンマーク)
カンヌ国際映画祭 主演男優賞受賞!力強い演技が観る者の魂を揺さぶる衝撃作

⑦『メン&チキン』(監督:アナス・トマス・イェンセン2015年/104分/デンマークほか)
※日本劇場初公開
あなたの“マッツ愛”が試される?! 狂気的な怪演が光る奇想天外、クセ者たちのルーツ探しの狂想曲

この7本のうち3本が日本初公開(※)というから、これは見逃せない!
 


【作品紹介】

mads-ブレイカウェイ.jpgまず『ブレイカウェイ』は往年の名作『スタンドバイミー』の大人版かと思わせるルック。しかしながら、どうやら犯罪の匂いがしてきて・・・。どこかタランティーノ作品の香りもするなかマッツが演じるのは言葉より先に手が出る武闘派。今ならリーダー役のイメージだが、意外に違和感はない。それぞれが抱える少年時代の孤独が丁寧に描かれるところも新鮮。4人分描けば単調になりそうだが、興味を逸らさない。バイオレンス✖️ハートフルな作品。

 
mads-フレッシュ・デリ.jpgお次の『フレッシュデリ』はカニバリズムを描いた劇薬。『ブレイカウェイ』でも共演したニコライ・リー・コスと共に精肉店を立ち上げる。マッツが額を剃り上げた特徴的な髪型でクセの強い店主を怪演する異色のダークファンタジーだ。世間の規範から大きく外れたストーリーラインなのに終盤のマッツのスピーチに心動かされそうになる。逸脱した世界観にも関わらず、二人の演技力によって意識は遠い世界まで飛ばされる強烈な映画体験。このキャラクターを違和感なく演じ切れることに感服。


mads-アダムズ・アップル.jpg『アダムス・アップル』は服役を終えた元囚人の引受先である教会が舞台。ここでのマッツは「右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ」というイエス・キリストの教えを地でいく温厚な牧師なのだが、”ネオナチ”のアダムがやってくると雲行きが怪しくなる。車の中から流れてくるBeeGeesの「How deep is your love」の爽やかなメロディが、ブッとんだストーリーを程よく軌道修正?してくれる。


mads-ロイヤル・アフェア.jpg『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(ニコライ・アーセル監督)は宮廷もの。18世紀後半イギリスからデンマーク王室に嫁いだ王妃カロリーネと国王の侍医ヨハンとの道ならぬ恋を描く。端正な顔立ちが啓蒙思想のドイツ人医師という役どころにはまっている。仮面舞踏会でカロリーネを演じたアリシア・ヴィキャンデルと、キャンドルライトの下みつめ合う姿はため息が出そうな程に麗しい。啓蒙思想とは、聖書や神学が権威とされていた当時の社会・政治体制に対し理性と知識をもって改革を目指すというもの。デンマーク史に残る野心家ストールエンセをモデルにしており、天然痘の蔓延など当時の社会情勢を時系列に描いて観やすい。


mads-偽りなき者.jpgカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞に輝いた『偽りなき者』(トマス・ヴィンターベア監督)では変質者の汚名を着せられる。しかも被害者とされるのが親友の娘なら・・・。原題「JAGTEN」は狩りの意味。北欧の映画には猟銃をぶっ放す男がよく登場するが、狩猟の免許は大人になった証らしくニューフェイスを歓迎し讃えあう。タイトルの意味するものと美しい秋の景色との対比に思わず身震いしてしまう。『アナザーラウンド』でも同僚役を演じたトマス・ボー・ラーセンが今回も親友役で登場。


mads-アフター・ウェディング.jpgスザンネ・ピア監督『アフター・ウェディング』ではインドで孤児院を経営するヤコブを演じる。ある日、支援を申し出る企業のトップからデンマークに呼び出される。会長ヨルゲンに誘われるまま、娘の結婚式に出席すると、思わぬ人との再会が待っていた。本作は2020年ジュリアン・ムーア、バート・フレインドリッチ監督夫妻によって『秘密への招待状』としてリメイクされた。ハリウッド映画にも合いそうなストーリーだが、ヨルゲンを演じたロルフ・ラッスゴードの演技がより複雑味を与えている。そして、ヤコブがインドで我が子同然に面倒をみてきた少年プラモドとのラストシーンに胸が熱くなる。

 
mads-メン&チキン.jpgそして『フレッシュ・デリ』を凌ぐ問題作が『メン&チキン』だ。コピーの「あなたのマッツ愛が試される?!」は言い得て妙。キャストが出揃ってもマッツの姿を探してしまったほどの特異キャラ。わからなかったのはチリチリ頭に無精髭という見た目のせいだけではない。7本のうち本作含め監督名の記載のない4本はすべてアナス・トマス・イェンセン監督作。ニコライ・リー・コスも常連でヘンテコリンな世界観がクセになるが、本作は突出している。主要キャスト5人の役名はエリアス(マッツ)、ガブリエル、フランツ、ヨセフ、グレゴール。ネーミングの意図は明かされないが、聖書やフランツ・カフカの著作「変身」の主人公の名前がグレゴールというのには関係がありそう。


それにしても見応えのある作品揃い。端正な顔立ちと類まれな身体能力で見る者をたちまち魅了するマッツ。いくつかの作品では、そのルックスさえも奇異なものに改変し、常軌を逸したキャラクターでも惹きつけてやまない。正義漢も野心家もアウトローも変人も、七変化どころか百面相だ。見れば見るほど、はまってしまうマッツ沼へようこそ。どうか存分にご堪能あれ。
 


(山口 順子)




ラインナップ 7 作品の新ポスター解禁!

入場者プレゼントにオリジナルトレカの配布決定!

全作品コンプリートキャンペーンも実施!
 


ラインナップ7作品の新ポスタービジュアル

この度解禁するのは、生誕 60 周年祭の開催を記念して、ラインナップ7作品の新ポスタービジュアル。それぞれ違った表情を見せるマッツ・ミケルセン。若かりし頃のマッツ・ミケルセンから、国際的に知られることになった出世作まで、スクリーン越しにその輝きを放つ“北欧の至宝”を存分に堪能いただきたい。
 


mads-入プレ.オリジナルトレカ_SAMPLE.png入場者プレゼント

併せて入場者プレゼントに、各作品のマッツ・ミケルセンが演じるキャラクターを収めたオリジナルトレカを配布することが決まりました。配布方法は以下よりご確認ください。

 

配布方法はこちら⇒ https://note.com/synca_creations/n/nfc10a3bb02eb

 


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★7作品鑑賞した方へのプレゼントキャンペーンを実施

さらに、7作品鑑賞した方へのプレゼントキャンペーンを実施します。キャンペーン概要は、以下よりご確認ください。

 

プレゼントキャンペーン⇒ https://note.com/synca_creations/n/n95ed051a0faf
 


本生誕祭では、彼の60歳の節目を祝い、日本劇場初公開の貴重な作品を含む7作品を一挙に上映。

若き日のマッツ・ミケルセンを堪能できる『ブレイカウェイ』(00)や『フレッシュ・デリ』(02)、長らく未公開となっていた『メン&チキン』(15)といった日本初公開作だけでなく、『アダムズ・アップル』(05)、『アフター・ウェディング』(06)、『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(12)、そして代表作とも言うべき『偽りなき者』(12)まで、マッツ・ミケルセンのキャリアを通じて培われた演技の真髄を劇場で堪能できる滅多にない機会となる。

“北欧の至宝”とも称される名俳優の輝き、そして圧倒的な存在感をスクリーンで体感してほしい。


 

 


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【⽇時】9⽉30⽇(⽕)

【会場】TOHOシネマズ⽇⽐⾕ スクリーン12(千代⽥区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル地下 )

【登壇者】松坂桃李、染⾕将太、岩井澤健治監督(敬称略)



hyakuemu-pos.jpg絶賛上映中の劇場⻑編アニメーション『ひゃくえむ。』。原作は、「チ。―地球の運動について―」で⼿塚治⾍⽂化賞マンガ⼤賞を史上最年少受賞した新鋭・⿂豊の連載デビュー作『ひゃくえむ。』(講談社刊)。陸上競技の世界で、「100m」という⼀瞬の輝きに魅せられた者たちの情熱と狂気を描いた物語は、「⼼が熱くなる」「スポーツ漫画で感じたことない感覚」と多くの共感と驚きを呼び、完結後も熱狂的な⼈気を集めている。


監督は、⻑編1作⽬の『⾳楽』で「アニメ界のアカデミー賞」と名⾼い⽶アニー賞ノミネートをはじめ、国内外の多数の映画賞で⾼い評価を受ける気鋭のクリエーター・岩井澤健治が⼿掛ける。声の出演には、⽣まれつき⾜の速い“才能型”のトガシを松坂桃李、トガシとの出会いから、100m⾛にのめり込んでいく“努⼒型”の⼩宮を染⾕将太。さらに、「100m」の熱き世界で主⼈公のトガシと⼩宮を取り巻くキャラクターに内⼭昂輝、津⽥健次郎ら総勢12名の豪華声優陣が命を吹き込む。主題歌はOfficial髭男dismの8か⽉ぶりのリリースとなる書き下ろし最新曲「らしさ」。メンバーが原作に感銘を受けたことからコラボレーションが実現し、最⼤の熱量で作品を彩る。豪華キャストとスタッフによる、今年⼀番の興奮がトップスピードでスクリーンを駆け抜ける︕
 


 

⼿塚治⾍⽂化賞マンガ⼤賞を史上最年少受賞した新鋭・⿂豊によるコミックをアニメーション映画化した劇場アニメ『ひゃくえむ。』が絶賛公開中!9⽉30⽇にはTOHO シネマズ⽇⽐⾕にて公開御礼舞台挨拶が実施され、W主演を務めた松坂桃李、染⾕将太、そして岩井澤健治監督が登壇した。


hyakuemu-9.30-松坂桃李.JPG平⽇にも関わらず満員御礼で迎えたこの⽇。⽣まれつき⾜が速い「才能型」の主⼈公・トガシを務めた松坂は「僕の周りでも陸上をやっていない⼈でも観に⾏ってくださって、熱量あるメッセージをくれました。実写を観ているような感覚にも陥ったと⾔っていたのも印象的でした」と反響を実感。もう⼀⼈の主⼈公で「努⼒型」のスプリンター・⼩宮役の染⾕は、公開後に家族で鑑賞し「上映後に『⾯⽩かった』と⾔葉に出してくださる⽅々が多くて素直に嬉しくて。喜びを噛みしめました」と⼿応え。岩井澤監督は「お⼦さんと観に⾏った⽅で、上映後に⼦供がクラウチングスタートして⾛り出したというコメントがあったりして、それだけ広い⽅に響いた映画になったんだと嬉しかった。思った以上に熱狂的に受け取っていただいて、作って良かったと素直に思いました」と喜んでいた。

 

原作の⿂豊先⽣とは企画開発の段階から密なやりとりをしたそうで、松坂と染⾕は対談を通して⿂豊先⽣からの感想を直接聞いたという。松坂が「原作者、⽣みの親の⽅から漫画には出来ない表現をやってくれたと⾔っていただけたのは嬉しかった」と感激すれば、染⾕も「漫画で出来なかった事を映画でやっていたと仰ってくれて、その⾔葉を聞けて嬉しかった」と原作者の太⿎判にニッコリ。

 

実写映画のカメラを⻑回ししたような⾬の⾼校全国⼤会決勝シーンの総作画枚数は約9,800枚にも及ぶというが、実際には「(発表した枚数は、)遠慮しています。細かく計算するのが⾯倒くさくて(笑)。厳密に⾔うととんでもない枚数になるので。遠慮している数字です」と岩井澤監督。松坂は「⾬のシーンの作画だけで1年…。狂気ですよ!」と製作陣のこだわりに仰天しながら「観た時は⿃肌が⽴ちました。アニメでこんなカット⾒たことがないと。初めて味わう感覚で変な感じになった。アニメーションの可能性ってこんなにも広がるんだと。監督凄い!そしてスタッフの皆さん、お疲れ様でした」と最敬礼すると、岩井監督は「労う会みたいになっている…」と恥ずかしそうに笑った。

 

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本作はトガシと⼩宮による100mという競技に⼈⽣を懸けた⼆⼈の⼈間のドラマが陸上トラックで交差するという物語。そんな2⼈のユニホームの⾊にちなんで「トガシの⾚」と「⼩宮の⻘」の札をあげて答えるにに2択質問コーナーを実施した。


瞬発⼒タイプ(⾚)」or「持久⼒タイプ(⻘)」との問いに松坂は「僕は持久⼒タイプ。う〜んと思って悩んでばかりだから。悩みながらも最終的に⾃分の出来る事をコツコツやろう!に辿り着く」、染⾕は「僕は瞬発⼒タイプ。⾃分では、やってみないとわからないタイプな気がします。よくわからなくてもよくわからないままやる!みたいな」。染⾕の返答に松坂は「へ〜!」と驚いていた。岩井澤監督は「持久⼒タイプ。それがなければアニメは出来ない」と実感を込めて笑いを誘った。

 

hyakuemu-9.30-染谷将太.JPG勝負⽇の前⽇の過ごし⽅は「普段通り(⾚)」「しっかり備える(⻘)」との問い。これに松坂は「しっかり備えると⾔いつつ、実際はただ単に⼼配性なだけです(笑)。普段通り過ごしたいけれど、クランクイン初⽇とかはソワソワして寝不⾜で初⽇を迎える。遠⾜前⽇の⼩学⽣のネガティブ版みたいな」と⾃⼰解析。⼀⽅、「その気持ちわかります!」と共感する染⾕は「普段通り」と⾔いながら「⾃分も⼼配性で初⽇前⽇は眠れなくなるので、あえて普段通りに過ごそうと。カッコ良く⾔えば、劇中の海棠と同じく、現実逃避していますね」と照れ笑い。岩井澤監督も「普段通り」で「じたばたしても仕⽅がないから」と達観したかのように話すと、松坂は「僕もそういう⼼持になりたい…」と羨ましがっていた。

 

続いては、燃えるのは「ライバルとの勝負(⾚)」or「⾃分との勝負(⻘)」。これには3名とも「⾃分との勝負」で、松坂は「やろうとしている事を妨げるのは⾃分。妨げる⾃分にどれだけ打ち勝てるか。⾃分の敵は⼤体⾃分です」と断⾔し、岩井澤監督も「⾃分次第で結果は変わる」、染⾕も「⾃分に打ち勝たないと前に進まない。⾃分と戦って勝てないとカメラ前に⽴てないという気持ち」と述べた。

 

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最後は、必要な存在は「ライバル(⾚)」or「ロールモデル(⻘)」。これにも3名は⻘札をあげた。岩井澤監督は「素晴らしい先輩⽅や⼤監督の影響を受けてきたので、常に⾃分もそこに追いつこうと。そういうスタンスで作品を作っています」。松坂は「先輩とご⼀緒するだけで刺激をもらえますし、それだけで⾃分が気づけていなかった新しい扉を開くきっかけ、⾃分の可能性を開く⼀押しになるので」。染⾕は「現場でお会いする⽅々、すべての作品がロールモデルです。沢⼭の影響を受けているから」とそれぞれ謙虚だった。

 

最後に駆けつけた観客に向けて、挨拶が贈られた。染⾕は「この作品は陸上をやられている⽅はもちろんですが、そうではない⽅にも⽇々の⽣活の中で⼼のひだに触れる表現が感じられる作品だと思います。それが積み重なってのラストの極上の10秒に繋がっていると感動しました」とアピール。松坂も「臨場感、緊張感、疾⾛感。これら全て味わえるのは映画館で鑑賞する本作だけです。繰り返し何度も極上の 10 秒を味わいに劇場に⾜を運んでいただけることを願っています」とロングランを祈願した。岩井澤監督も「映画館で没⼊感を出して観ていただけることを意識して作った作品です。映画館で上映してる限り、何度も劇場に⾜を運んでいただけたら嬉しいです」と呼び掛けていた。

 


『ひゃくえむ。

<STORY>

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生まれつき足が速く、「友達」も「居場所」も手に入れてきたトガシと、辛い現実を忘れるため、ただがむしゃらに走っていた転校生の小宮。
トガシは、そんな小宮に速く走る方法を教え、放課後2人で練習を重ねる。打ち込むものを見つけ、貪欲に記録を追うようになる小宮。
次第に2人は100m走を通して、ライバルとも親友ともいえる関係になっていった。
数年後、天才ランナーとして名を馳せるも、勝ち続けなければいけない恐怖に怯えるトガシの前にトップランナーの一人となった小宮が現れるー。


松坂桃李 染谷将太
笠間 淳 高橋李依 田中有紀
種﨑敦美 悠木 碧
内田雄馬 内山昂輝 津田健次郎
原作:魚豊『ひゃくえむ。』(講談社「マガジンポケット」所載)
監督:岩井澤健治
脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン・総作画監督:小嶋慶祐
音楽:堤博明
主題歌:Official髭男dism「らしさ」(IRORI Records / PONY CANYON)
美術監督:山口渓観薫 色彩設計:松島英子 
撮影監督:駒月麻顕 編集:宮崎 歩 
音楽ディレクター:池田貴博 サウンドデザイン:大河原 将 
キャスティング:池田舞 松本晏純 音響制作担当:今西栄介
プロデューサー:寺田悠輔 片山悠樹 武次茜
アニメーション制作:ロックンロール・マウンテン
製作:『ひゃくえむ。』製作委員会(ポニーキャニオン/TBSテレビ/アスミック・エース/GKIDS)
配給:ポニーキャニオン/アスミック・エース 
 ©魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会

公式サイト:https://hyakuemu-anime.com
公式X: https://x.com/hyakuemu_anime

2025年9月19日(金)~全国絶賛公開中!!!

<原作情報>

『ひゃくえむ。』(講談社「マガジンポケット」所載)著:魚豊
コミックス全5巻、新装版全2巻:好評発売中


(オフィシャル・レポートより)

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