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★ フランス映画祭2009

フランス映画祭2009特別企画 全国ツアー開催決定!!
関西では、TOHOシネマズ西宮OS・・・11月10日(火)『未来の食卓』 『顧客』
                         11月13日(金)『西のエデン』 『コード』
       TOHOシネマズ鳳・・・・・・・・11月10日(火)『西のエデン』 『コード』
                         11月13日(金) 『未来の食卓』 『顧客』

   
期間:3/12(木)〜15(日)
会場:東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズ


毎年恒例のフランス映画祭ですが、今年は大阪での開催がなく、東京だけの開催となりました。そこで、シネルフレでは上映作品の紹介や映画祭期間中の多彩なゲス トの取材レポートをお届けいたします。
 今年の映画祭団長 ジュリエット・ビノシュからのメッセージ→こちら
 ★イベント レポート→こちら
 ★NEW ゲスト インタビュー →こちら
 上映作品の紹介
夏時間の庭
ベルサイユの子
ミーシャ/ホロコーストと白い狼(中西バージョン)

ミーシャ/ ホロコーストと白い狼 (河田バージョン)
コード(香樹)
コード (河田充)

華麗なるアリバイ
西のエデン(浅倉バージョン)
西のエデン(河田バージョン)

サガン
ジョニー・マッド・ドッグ
顧  客

シークレット・ディフェンス
美しい人
未来の食卓

美しい人 (河田充)


 今年の団長ジュリエット・ビノシュからのメッセージ
【映画祭団長のごあいさつ】

 「映画はパスポートなしで国境を越えて、外へと送り出されるために作られます。フランスはたくさんの映画が旅立つ出発地点であり、また、さまざまな外国の映画が迎え入れられる地でもあります。たとえばキェシロフスキ、ハネケ、ホオ・シャオシェン、諏訪敦彦、そしてフリアーズは、最近もフランスで映画を作りました。そう、フランスのために。

 しかしそれはフランスが常に生まれ変わり、互いの違いを認めながら開かれてありたいと望み、そして新しいものを求め続ける限りにおいてです。また、わたしたちがUni=結びついて一つになるのは、フランスのためではなく、フランス映画の歴史が私たちに伝えてくれた「自由」と「必然性」の理念、その独立の息吹のおかげです。ルノワールやブレッソン、ヴィゴ、トリュフォー、ゴダール、レネ、デュモンがもしいなかったら、映画芸術はどのようになっていたのでしょうか。また一方で、フランス映画は、他国の偉大なシネアストたち、偉大なまなざしの持ち主たちに触発されてきました。それはたとえば日本の黒澤、溝口、小津、北野、是枝、河瀬、宮崎、黒沢です。彼らが存在しない映画の世界が考えられるでしょうか。

 2009年3月に東京で開かれるフランス映画祭は単なる公式行事ではなく、私たちが心から望んだ出会いの場であり、その映画祭を代表することは私にとって本当に嬉しく、誇らしいことです。」

■ジュリエット・ビノシュ(Juliette Binoche)
出身地:フランス/パリ

舞台監督の父と女優で舞台講師の母を持つ。幼い頃から演劇に親しみ、コンセルバトワールで演技を学び、12歳で舞台に立つ。
以後、TVや舞台で活動を続け、1985年『ランデヴー』で初主演を経験しセザール賞の主演女優賞にノミネート。その後、様々な作品に出演。

   
             
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