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  天使と悪魔』
 ワールド キャンペーン ツアー

 ワールドプレミア in
            ローマ
(5/5)
 来日記者会見(5/7)
 ジャパンプレミアセレモニー
 ★大阪キャンペーン (5/14)

 ★世界最速記者会(2/13)

 
 
 
 


記者会見レポート
 
『天使と悪魔』 ワールド キャンペーン ツアー2009

 

『天使と悪魔』
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2009年5月15日(金) 全世界同時公開!

原作:ダン・ブラウン(「ダ・ヴィンチ・コード」)
監督:ロン・ハワード(『アポロ13』、『ダ・ヴィンチ・コード』)
脚本:アキヴァ・ゴールズマン(『ダ・ヴィンチ・コード』)、デヴィッド・コープ(『スパイダーマン』)
製作:ブライアン・グレイザー(『ダ・ヴィンチ・コード』、「24」シリーズ)、ジョン・キャリー、ダン・ブラウン
出演:トム・ハンクス(『アポロ13』、『ダ・ヴィンチ・コード』)、ユアン・マクレガー(『スター・ウォーズ』シリーズ、『ビッグフィッシュ』)アイェレット・ゾラー(『ミュンヘン』、『バンテージ・ポイント』)、ステラン
・スカルスガルド(『マンマ・ミーア!』)
公式サイト⇒http://angel-demon.jp/
 NEWS! ワールドプレミア in ローマ(5/5)
ワールドプレミア in ローマ

イタリア現地時間5月4日(月)【日本時間:5日(火)午前2時〜4時頃】
会 場:ローマのオーディトリアム音楽公園(Viale Pietro de Conbertin)


登壇者:トム・ハンクス、ユアン・マクレガー、アイェレット・ゾラー、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、監督ロン・ハワード(RH)、製作ブライアン・グレイザー(BG)
5月15日(金)の全世界同時公開に先立ち、映画の舞台でもあるローマで、映画『天使と悪魔』ワールドプレミアが開催され、 前作『ダ・ヴィンチ・コード』に続く、新たなる伝説がローマで幕を開けた。レッドカーペットでは、映画のために制作され、劇中でも象徴的に登場する、"天使と悪魔像"が巨大なオブジェとしてレッドカーペット上にそびえ立つ中、前作に引き続き 主演のロバート・ラングドン教授役を演じたトム・ハンクスをはじめ、カメルレンゴ役のユアン・マクレガー、ヒロイン・ヴィットリア役のアイェレット・ゾラー、オリベッティ役のピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、そしてこちらも前作から引き続き監督を務めた名匠 ロン・ハワードが登壇した。
★早くも話題は『ダ・ヴィンチ・コード』第3弾へ
サプライズゲストとして、先頃ロバート・ラングドンシリーズの第3弾である、新作「ザ・ロスト・シンボル」(原題)を書き上げたと 発表したばかりのダン・ブラウン氏も来場!本作「天使と悪魔」へ太鼓判を押し、「ロンへの満足度は天にも昇る感じだよ。今回のような最高の仕事を、次のシリーズ3作目でも彼が撮影してくれることを望むよ。」と早くも原作者自ら、新作第3弾の映画の監督としてロン・ハワード監督を指名した!
トム・ハンクスは、「ローマでの撮影中は、地元の人たちと仲良くなって長期休暇の途中でたまたま映画を作っていたみたいな感じだったよ(笑)」と撮影時の話を披露、他の出演者たちも終始笑顔が絶えない様子だった。ロン・ハワード監督は「原作に、たくさんのファンがいるのは分かっているけど、僕が『天使と悪魔』でやろうとしたことは、原作を一回頭から追い出して最高の映画を作ることだ」とコメント、本作にかけた意気込みとその自信の程をうかがわせていた。
★本シリーズを批判するヴァチカンの目の前で行われた注目のワールドプレミア
プレミアが行われたオーディトリアム音楽公園は、本シリーズを「反カトリック的」としてロケ撮影を拒否したヴァチカンからほんの1マイルの距離。カトリック団体の厳しい目をよそに、巨大なレッドカーペットが敷かれ、大勢のファンとメディアが見守る中、  華やかに行われた。また現地でプレミアに参加した世界中のメディアからは、「スピード感とスリルにあふれ『ダ・ヴィンチ・コード』より、圧倒的に面白い!」と賛辞の声が寄せられた。
◆トム・ハンクス
・ローマでの撮影では、カフェに行く機会があったんだ。撮影の合間に僕らキャストやクルーのためにカフェを開けてくれて、カプチーノを作ってくれたんだ。長期休暇を利用して映画を撮影した感じだよ。
・僕は、ヴァチカンを救うハーヴァード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授を演じた。
・ローマは大好きだよ!
◆ユアン・マクレガー
・教皇の侍従であるカメルレンゴを演じた。教皇が死んだ際に、次の教皇が決まるまでの間、総指揮を取るんだ。
・衣装は非常にシンプルだよ。カトリック神父のね。カメルレンゴは神父だからね。
・(ロン・ハワードは)すばらしい人だよ。撮影の合間に話したけれど、素敵な人だ。すばらしい監督で、俳優だ。彼も演技をするからね。
◆アイェレット・ゾラー
・これが『天使と悪魔』のワールド・ワイド・プレミアよ。世界中がうらやむわ。オー・マイ・ゴッド!周りには天使や悪魔がいるわ。


◆ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
・(ワールドプレミアが)僕の祖国で行われているなんて、とっても興奮しているよ。ここで行われるなんて期待してなかったからね。まだ映画は観ていないけれど、興奮とアドレナリンを今夜まで取っておくよ。

◆ロン・ハワード
・本作の原作に、たくさんのファンがいるのは分かっているけど、一回それを頭から出して、映画を作るための最善の方法をとるんだ。そうすると映画は成立する。それが僕が『天使と悪魔』でやろうとしたことだ。
・トムと一緒にNYのリンカーンセンターにいたときに、トムが「またローマにいけるなんて最高だね!」と言ったんだ。僕らはローマをとても愛しているのさ!

◆ダン・ブラウン
・ロンへの満足度は天にも昇るよ。彼が好きだし、想像を遥かに超えた才能を持っている。今作の仕事は最高だった。シリーズ3作目も彼が撮影してくれることを望むよ。
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 NEWS! 来日記者会見(初日)(5/7)
来日記者会見

5月7日(木)
会 場:帝国ホテル 本館2階 孔雀の間・東

登壇者:トム・ハンクス(TH)、アイェレット・ゾラー(AZ)、監督ロン・ハワード(RH)、製作ブライアン・グレイザー(BG)
5月15日(金)の全世界同時公開に先立ち、本日、主演のトム・ハンクスをはじめとするキャスト・スタッフによる来日記者会見を行いました。

今回が6度目の来日となるトム・ハンクス。1984年の『スプラッシュ』以来4度のコンビを組むロン・ハワード監督と揃っての来日はこれが初となります。さらに1986年、ロン・ハワードとイマジン・エンターテインメントを設立、『ビューティフル・マインド』『アポロ13』などを世に送り出し、人気ドラマ「24-TWENTY FOUR-」のヒットメイカーとしても知られるプロデューサー ブライアン・グレイザー、ラングドン教授とともに大きな謎に挑む女性科学者に大抜擢されたイスラエル出身の 女優アイェレット・ゾラーという豪華な4名が登壇しました。

今年最大の注目作ということで、スチール140名、ムービー35台ものマスコミが駆けつけました。
トム・ハンクスは水をのどに詰まらせて笑いをとったり、ローマでのワールドプレミアを終えてすぐ日本にやってきた4人は仲の良いやりとりを繰り広げ終始穏やかなムード。
続編の話になると「トムがまた出演してくれるなら・・・どうかな?」(BG)とその場でプロデューサーからリクエストがあがり、「また東京に戻って4日間のプロモーションの機会をくれるならOKだよ!」(TH)と、再来日を希望するコメントに思わず客席からは拍手が。
◆トム・ハンクス
この映画は問題を提起してそれについて考える、という作品。
世界では論議をかもしているけど、僕は何作でも出演したいよ。
僕の演じたラングドン教授はシャーロック・ホームズのような普遍的なヒーローになる得ると思う。
3作目も日本でプロモーション期間をもらえるならぜひ参加したいよ!
共演した、ヒロイン・アイェレットに関しては「撮影中、僕たちの宝物だった」とにっこり。
会見の最後には日本語で「どうもありがとうございます!」と連呼していました。
◆アイェレット・ゾラー
これほどの大作、しかもトム・ハンクス、ロン・ハワードと仕事ができて、
とても良い経験になったわ。ファンタスティックだった。
夢にまで見たことが実現したのよ。現場のスタッフも素晴らしく、
世界で物義を醸す作品に出ているなんて自覚がないくらい、貴重な経験で毎日踊っているような気持だった。
二度とこんな経験はできないかもしれないけど、二度目があるように願っています。


◆監督ロン・ハワード
今日はこんなたくさんの人が集まってくれて、ありがとうございます。
「ダヴィンチ・コード」の続編になるわけですが、アクション、サスペンス、バイオレントすべて前作より上回っています。
ラングドン教授も学者からヒーローになる様が描かれています。
撮影ではヴァチカンの協力が得られないことは分かっていたのである素材を駆使して挑みました。
ローマで冒険しているような気持ちになってもらえるように、サイレント映画の手法やCGなどを駆使して映像を撮影しました。

◆製作ブライアン・グレイザー
また、トム・ハンクスと仕事ができて嬉しいです。貴重な体験ができて感謝しています。
「天使と悪魔」は「ダヴィンチ・コード」よりもテンポがあって映画に向いていると思います。
テーマがテーマなので非難を浴びる可能性もあったのは覚悟していたが、
「ダヴィンチ・コード」の経験もあったので前作よりは気にならなかったよ。
とても心配はしていたが、非常に楽しい作品が撮れました。「ダヴィンチ・コード」を超える作品ができたと思っています。
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 NEWS! ジャパン プレミア セレモニー(5/7)
『天使と悪魔』ジャパンプレミア・セレモニー

日 程:5月7日(木)
会 場:丸ビル・MARUCUBE (千代田区丸の内2-4-1-1F)
登壇者:トム・ハンクス、アイェレット・ゾラー、監督ロン・ハワード、製作ブライアン・グレイザー
【スペシャルゲスト】
壇れい、滝川クリステル、里田まい、秋元康 and AKB48(篠田麻里子、宮澤佐江、渡辺麻友)、椿姫彩菜、磯山さやか(順不同・敬称略)
スチール70人、ムービー30人、計100人ものマスコミと豪華ゲストを一目見ようと駆けつけた1500人が待受ける中、ジャパンプレミアはスタート。まず初夏らしい華やかな衣装をまとった壇れいさん、滝川クリステルさん、里田まいさん、AKB48の3名を引き連れた(篠田麻里子、宮澤佐江、渡辺麻友)秋元康さん、椿姫彩菜さん、磯山さやかさんと、本作の公開を待ちに待った日本人ゲストがレッドカーペットを彩りました。

そこへトム・ハンクス、アイェレット・ゾラー、監督ロン・ハワード、製作ブライアン・グレイザーが登場すると、会場はさらにヒートアップ!黄色い声援が飛び交い、ファンの声援にサインや握手で応えました。

そしていよいよMARUCUBE1Fに設けられたステージ上へ。ロン・ハワードがホスト役となり、登壇者を紹介し会場は一気に盛り上がりをみせました。
さらにロン・ハワードの掛け声によって、ステージ後ろの幕が落ちて「天使と悪魔」像が登場!
盛大な除幕式にトム・ハンクスは興奮、「東京大好き!映画を楽しんで」と悪魔に似せた声でしゃべり、会場を沸かせました。
◆トム・ハンクス
こういったプレミアイベントは初めてです!(驚いた様子で)
撮影中は一日中プールで泳がされて大変でした。
得意と思ってたんだけどね。。。
東京の皆様、今日は本当にありがとうございました。


◆アイェレット・ゾラー
みなさん、本当によく来てくださいました!
映画をぜひ楽しんでください。
◆監督ロン・ハワード
今日は来日し、最新作をご紹介することができて名誉な気持ちです。
ローマ・ヴァチカンでの撮影はとても大変でしたが、デティールにこだわった映画です。
「ダヴィンチ・コード」よりも一段とパワーアップしました。
ぜひ観てください、そして楽しんでください!


◆製作ブライアン・グレイザー
ゲストとしてお招きありがとうございます。
本当に楽しんでもらいたいです。
今日は息子と一緒に来たのですが、一緒に日本を楽しんでいます。

◆壇れい
今日は楽しみにしてきました。
監督の手によってどんなに想像を絶する映画になっているのか、楽しみです。

◆椿姫彩菜
「ダヴィンチ・コード」が大好きで公開されてすぐ観に行きました。
今回は予習ブッグを読んできたんですよ。
謎解きが多いようなので、ドキドキしながら観たいと思います。

◆滝川クリステル
「天使と悪魔」は昨日、鑑賞しました。
驚きの展開の連続でした。
アクションが盛りだくさんで時間を忘れるくらい夢中になりました。

◆里田まい
「ダヴィンチ・コード」は映画は観ていないけど、原作はちらっと読みました。
でも何回も読み直さないと難しくて。。。
(司会の方が「ダヴィンチ・コード」を観なくても大丈夫と言うと)
良かったです、楽しみです。

◆磯山さやか
「ダヴィンチ・コード」は観ています。最後まで展開が分からなかったのでハラハラドキドキ、手汗がすごかったです。
(司会の方が「天使と悪魔」もハラハラドキドキすると伝えると)
今日はハンカチを用意しないと!
最後まで落ち着けないと思うので、覚悟しておきます。

◆秋元康
ロン・ハワード監督は単純なストーリーのアップダウンだけじゃなく、心理描写も上手いですよね。

◆篠田麻里子(AKB48)
素直に映画を楽しみにして来ました。

◆宮澤佐江(AKB48)
こういう映画はこれが初めてなので楽しみです。

◆渡辺麻友(AKB48)
難しい映画を理解できるよう、楽しんでみようと思います。
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 『天使と悪魔』 大阪キャンペーン (5/14)
『天使と悪魔』 大阪キャンペーン

日 程:5月14日(木)
会 場:大阪市役所
登壇者:橋本大阪府知事、平松大阪市市長

トム・ハンクス主演『天使と悪魔』の公開と8月22日(土)より開催される「水都大阪2009」の100日前カウントダウンを記念したイベントが14日、大阪市役所で行われた。
イベントでは『天使と悪魔』配給元のソニー・ピクチャーズより贈呈された「水都大阪2009カウントダウンタイマー」を初お披露目(現在は市役所前に設置中)。除幕式には、橋本府知事と平松市長が参加した。
「水都大阪2009」とは大阪の都市資源である「水の回廊」(堂島川・土佐堀川・木津川・東横堀川がロの字型になっている)を活用し、街のにぎわいを取り戻そうとする取り組みのこと。主催者である平松市長は「水都大阪2009は、大阪の街に親しんでもらおうという52日間です。しかし、それは一過性のものではなく、その先に長い時間をかけて大阪が光り輝くようなイベントにしたい。映画『天使と悪魔』の大ヒットにあやかって大阪を世界に発信していきたい」と挨拶。さらに実行委員の橋本府知事は「“水の都”といえば、ベネチアやアムステルダムではなく、大阪なんだと言われるように「水都大阪2009」の発展を目指していきたい。街、橋、近代建築物のライトアップもずっと続けていき、いつか「水と光」であふれる街になるよう頑張りたい」と語った。
連日多忙な二人は、映画『天使と悪魔』はまだ見れていないそうだ。しかし、原作を読んだという平松市長は「ダン・ブラウンの小説はヒヤヒヤの連続。まるで橋本知事の隣にいるようにスリリング」と本音?をポロリ。それを聞いた橋本知事は「『天使と悪魔』いいですね〜。天使の大阪府、悪魔の大阪市、な〜んて言うとまた怒られるかな」とジョークで返す。しかし、最後は「でも、良いコンビですよね。まぁ、どっちが天使と悪魔か分かりませんが、がっちりとタッグを組んで大阪の発展のためにがんばっていきたい。」と力強く語り、大阪再生へ向けての結束の強さをアピールした。
(中西 奈津子)ページトップへ
 『天使と悪魔』 世界最速記者会見(2/12)
世界最大の科学研究所で、初の映画記者会見!!
『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第2弾
『天使と悪魔』

原作:ダン・ブラウン(「ダ・ヴィンチ・コード」)
監督:ロン・ハワード(『アポロ13』、『ダ・ヴィンチ・コード』)
脚本:アキヴァ・ゴールズマン(『ダ・ヴィンチ・コード』)、
    デヴィッド・コープ(『スパイダーマン』)
製作:ブライアン・グレイザー(『アポロ13』、『ダ・ヴィンチ・コード』)、ジョン・キャリー、ダン・ブラウン
出演:トム・ハンクス(『アポロ13』、『ダ・ヴィンチ・コード』)、
ユアン・マクレガー(『スターウォーズ』シリーズ、『ビッグフィッシュ』)、アイェレット・ゾラー(『バンテージ・ポイント』)、
ステラン・スカルスガルド(『パイレーツ・オブ・カリビア
ン』シリーズ)
2009年5月15日(金)、全世界同時公開!
公式ホームページ→
 全世界で大ブームを巻き起こした前作『ダ・ヴィンチ・コード』(日本興行収入91億円/2006年5月公開)のシリーズ第2弾となる映画『天使と悪魔』のインターナショナル記者会見が12日(木)スイス・ジュネーブのセルン研究所にて(現地時間19時/日本時間13日午前3時)開かれました。監督のロン・ハワード(54)、主演のトム・ハンクス(52)、ヒロインのアイェレット・ゾラー(39)ほかセルン広報ロルフ・ランドゥア、研究所長セルジオ・ベルトリッチらが出席。
《記者会見概要》
 セルン(CERN)は文献の検索および連携のために考案された言語であるHTML 、インターネット通信のために定めた規則(Hypertext Transfer Protocol 通称:HTTP)、 World Wide Web(通称: ウェブ)発祥の地としても知られ、現代の科学、物理の粋を集めた最先端の研究所で、現在も極秘裡にエネルギーの最先端技術研究が行われているといわれている。
 この超機密情報を秘めた研究所で、ハリウッド映画の記者会見が開かれたのはもちろん今回が初めて。『ダ・ヴィンチ・コード』に続き、宗教象徴学教授ロバート・ラングドンが活躍する『天使と悪魔』 では、ラングドンが歴史上最も謎に包まれた秘密結社・イルミナティの復活の証拠を発見し、彼らが最大の敵とみなすカトリック教会=ヴァチカンに与えようとする致命的な脅威から、ヴァチカンひいては世界を救おうとする。この事件の端緒となる殺人事件が、セルン研究所で起こることから、セルンを舞台にした初の映画として『天使と悪魔』の記者会見がセルンで行われる快挙となった。世界15カ国以上から400人以上のジャーナリストが結集し、世界初お披露目となる9分間の特別映像上映に続いて会見が行われた。
 セルン研究所長ベルトリッチ氏は、まず「セルンとハリウッドの協力がこのような形で花開き光栄です」と挨拶。トム・ハンクスは本物の科学者たちを前に「映画の中では演技で我々は物理のことも歴史のことも、何でも知っているように演じているだけだ」。ただし水泳シーンに関しては「もちろん本当にトレーニングをしたよ」と答えた。ハワード監督は「セルンはこの会見をするのに本当に一番ふさわしい場所。昨日ダン・ブラウンが新作を書きあげたと連絡をくれました。彼に、映画のラフカットを見せたらとてもエキサイトしてくれました。原作とは設定は変えていないけれど、ダンからは『僕の原作をヒントにしてあとはイマジネーションを使ってくれ』と言われています。原作のテーマは『宗教VS科学』ですが、映画は必ずしもそれが中心となっているわけではありません」と、原作とは違う映画の独自性を示唆する発言でプレスの興味をそそりました。
■CERN(セルン・欧州原子核研究機構)
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スイスのジュネーブにある、世界最大規模の素粒子物理学を専門とする科学研究機関。1954年に設立後、欧州20ヶ国のメンバー国によって運営されている、超エリート理系頭脳集団。私たちが日々利用しているワールドワイド・ウェブ(WWW)発祥の地。今年、ノーベル物理学賞を受賞した日本人物理学者3名の理論を元に、宇宙誕生時の「ビッグバン」直後の状態を再現する世界初の実験に挑戦。この実験チームは、来年のノーベル物理学賞受賞も噂されている。

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■作品情報
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全世界的に大ブームを引き起こした映画『ダ・ヴィンチ・コード』。
その原作者ダン・ブラウンの大ベストセラー「天使と悪魔」が待望の映画化。本作もトム・ハンクス演じる、ハーヴァード大学の宗教象徴学の権威であるロバート・ラングドン教授が、世界中を震撼させる謎に遭遇する。監督は前作と同じくロン・ハワード。『ダ・ヴィンチ・コード』の製作チームが再び集結し、歴史を揺るがすタブーに挑む!


カトリックの総本山ヴァチカンへの復讐−それが、ガリレオの秘密結社イルミナティの目的。
ラングドン教授は400年間隠された暗号を解き、ヴァチカンを救えるのか!?
(image・net 及び ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントより)ページトップへ
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