「JPOP」と一致するもの

 

本作の公開を記念して「オリジナルロゴステッカー」が完成! 赤い背景に白いロゴが映えるデザインとなっており、ラメ加工が施されています。 威吹荒邦が幼馴染の赤羽骨子を守るために奮闘する情熱と、骨子へ抱く純粋 な恋心を象徴するような燃えるハートのイラスト。心の中で燃える炎が、ラメと 共に輝きます!荒邦の熱い想いが刻まれたステッカーを手にすることで、あなた の日常が輝くこと間違いなし!
 

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◆提  供: 松 竹

◆募集人数: 3 名様 

◆締め切り:2024年8月4日(日) 

◆公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/akabanehonekomv/

2024年8月2 日 ( 金 ) ~全 国 ロードショー



AHB-pos.jpg週刊少年マガジンで絶賛連載中の、丹月正光によるコミックス『赤羽骨子のボディガード』(講談社)。 2022年9月より連載開始となり、その斬新で刺激的なストーリーで連載2年で現在までに8巻が刊行されている人気原作が初の映像化!


主演の威吹荒邦(いぶき・あらくに)には、映画「ハニーレモンソーダ」以来3年ぶりの単独主演となるSnow Manのラウールが決定。パリコレへの参加や、TGC でのダンスステージなど、グループとしてだけではなくソロでも大活躍中のラウールが、金髪&白い制服姿のヤンキー不良高校生を熱演。撮影1ヶ月ほど前からアク ション練習を重ね、ボディガード役に挑んだ。監督は「エイプリルフールズ」(15)「ミックス」(17)「変な家」(24)の石川淳一。コメディや緻密な人間ドラマに定評 のある監督と豪華スタッフ陣が、ラウールと初タッグを組んだことで話題沸騰の本作。
 


【STORY】
とある事情から、100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子。 大好きな彼女のためにボディガードとなった威吹荒邦に与えられたミッションは…彼女にバレることなく守ること! そしてまさかのクラスメイト全員がボディガードだった!?果たして、そのミッションを無事にクリアすることはできるのか…!? Snow Manラウール主演、この夏必見の“守られ系”学園アクションエンタテインメント開幕!


■原作:丹月正光『赤羽骨子のボディガード』(講談社「週刊少年マガジン」連載)
■主演:ラウール
■出演:出口夏希、奥平大兼、髙橋ひかる 倉悠貴 山本千尋 戸塚純貴 鳴海唯 中田青渚 長井短 坂口涼太郎 木村昴 芝大輔(モグライダー) 詩羽(水曜日のカンパネラ) 安斉星来 橘優輝 松岡広大 大久保桜子 有輝(土佐兄弟) かなで(3時のヒロイン) 工藤美桜 三浦獠太 髙橋大翔 あの 津田健次郎 皆川猿時 / 遠藤憲一 / 土屋太鳳
■監督:石川淳一  ■脚本:八津弘幸 ■音楽:やまだ豊
■主題歌::Snow Man「BREAKOUT」(MENT RECORDING)
■製作:映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会
■配給:松竹
■コピーライト表記:©丹月正光/講談社
           ©2024 映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会

■公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/akabanehonekomv/
■公式 X:@akabanehonekomv
■公式 Instagram:@akabanehonekomv
■公式 TikTok:@akabanehonekomv

2024年8月2日(金)~全国ロードショー


(オフィシャル・リリースより)
 

 

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週刊少年マガジンで絶賛連載中の丹月正光によるコミックス『赤羽骨子のボディガード』(講談社)。主演に、Snow Manのラウールを迎え、8月2日(金)に全国公開いたします。


公開に先駆けて、赤色の鉄骨が特徴な神戸のボディガード、『神戸ポートタワー』とのタイアップが決定!コラボビジュアルが解禁となりました。赤羽骨子と、赤色鉄骨の絶妙な漢字違いのそれぞれのボディガードたち。「武器なし、特技なし、才能なし、友達もなし・・」という威吹荒邦の躍動感のあふれる姿に対して、「屋上デッキあり、光のミュージアムあり、ギャラリーあり、、」と、神戸の笑顔を守る神戸ポートタワーの存在感あるデザインにも注目です。


さらに期間限定で神戸ポートタワーのガイドカードがコラボデザイン仕様に!ガイドカードに記載の二次元コードから応募可能で、映画鑑賞券やオリジナルグッズが当たるプレゼントキャンペーンも開幕!


『赤羽骨子のボディガード』×神戸ポートタワー タイアップ概要

①コラボポスター、クラスメート全員のキャラクターポスターの掲出

・掲出場所:神戸ポートタワー館内(コラボポスターは周辺施設にも掲出!)
・掲出期間:2024年7月11日(木)~2024年9月2日(月)


akabane-コラボガイドカード.jpg②コラボガイドカード配布

・配布場所:神戸ポートタワー館内、神戸ポートタワー周辺施設など
・配布期間:2024年7月11日(木)~なくなり次第終了

神戸ポートタワーのガイドカードが期間限定で映画とのコラボバージョンに!
館内や、タワー周辺施設で配布しているので、是非この機会にゲットしてみてください。


③プレゼントキャンペーン

コラボガイドカードに記載の二次元コードより応募!プレゼントキャンペーン実施!
応募者の中から抽選でプレゼントが当たるキャンペーンを実施いたします。


■プレゼント内容

➀映画鑑賞券(ムビチケ) 5組10名様
②映画オリジナルグッズ「オリジナルロゴステッカー」 10名様

③神戸ポートタワー 一般入場チケット ペア(展望フロア+屋上デッキ) 10組20名様

■応募期間
➀映画鑑賞券:2024年7月11日(木)~ 2024年7月25日(木) 23:59
②オリジナルグッズ
③神戸ポートタワーチケット: 2024年7月11日(木)~2024年9月2日(月) 23:59



武器なし、特技なし、才能なし、友達もなし!

ヤンキー高校生が幼馴染を救う!?

【STORY】
とある事情から、100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子。

大好きな幼馴染の彼女のために、ボディガードとなった威吹荒邦に与えられたミッションは…彼女にバレることなく守ること!そしてまさかのクラスメイト全員がボディガードだった!!!
クラスメイトには司令塔の染島澄彦、空手家の棘屋寧そして…罠師、スナイパー、ハッカー、詐欺師、柔道家、監察官、運転手、鍵師、配信者、スプリンター、技師、ギャンブラー、忍者、変装家、調教師、新体操、潜水士、剣士、医師、拷問師など、超絶濃いキャラが大集結!!!
そして、そこに骨子の父で国家安全保障庁長官の尽宮正人や、骨子を敵視する正人の長女・尽宮正親も加わって大騒動に!果たして、ミッションを無事にクリアすることはできるのか…!?


【神戸ポートタワー】

■住所:神戸市中央区波止場町5-5
■アクセス:地下鉄「みなと元町駅」徒歩約5分、各線「元町駅」徒歩約15分、各線「高速神戸駅」徒歩約20分、ポートループ・シティーループ「ポートタワー前」「かもめりあ」下車すぐ
■営業:年中無休※フロア毎の営業時間は公式HPをご覧ください。
公式HP:https://www.kobe-port-tower.com/


『赤羽骨子のボディガード』

■原作:丹月『赤羽骨子のボディガード』(講談社「週刊少年マガジン」連載)
■監督:石川淳一 脚本:八津弘幸
■配給:松竹
■主演:ラウール
■出演:出口夏希、奥平大兼、髙橋ひかる
■©丹月正光/講談社 ©2024 映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会
公式HP: https://movies.shochiku.co.jp/akabanehonekomv/

2024年8月2日(金)~大阪ステーションシティシネマ他にて 全国公開!
 


(オフィシャル・リリースより)


孤高の天才“プリンス”の真実に迫る傑作ドキュメンタリー『プリンス ビューティフル・ス トレンジ』が、プリンスの誕生日である 6 月 7 日(金)より新宿シネマカリテほか全国 絶賛ロードショー中です。
 

孤高の天才“プリンス”の真実に迫る傑作ドキュメンタリー

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ファンクとロックとソウルを融合させ、音楽に革命をもたらし天才の名をほしいままにしていたミュージシャン・プリンス。80年代、自伝的映画『パープル・レイン』、同映画サントラのメガヒットで、一躍世界的スーパースターに。アルバムのトータルセールスは1億5千万枚。12枚のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、7度のグラミー賞を受賞。2004年にはロックの殿堂入りを果たすなど、生涯ロック・ポップス界の頂点に君臨し続けた。アメリカ・ミネアポリスで誕生したプリンスは、住民の90%が白人という環境下で、多感な青春時代を過ごした。公民権運動の渦中、地元のブラックコミュニティ“ザ・ウェイ”での音楽的な原体験、恩師や家族が語る幼少期のエピソードの数々。チャカ・カーン、チャックⅮ、ビリー・ギボンズなど、プリンスを敬愛するミュージシャンの声も多数収録。孤高の天才が、如何にして誕生したのか、そして突然の悲劇まで、プリンスを愛する全てのファンに贈る傑作ドキュメンタリー。


この度、本作の公開を記念しプリンス好きなシンガーソングライターのスガ シカオさんと、本作の字幕監修も担当された音楽評論家の吉岡正晴さんをお招きし、舞台挨拶イベントを実施いたしました。


【日時】: 6月10日(月) 18:30より舞台挨拶開始 ※上映前イベント 

【会場】: 新宿シネマカリテ(新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビルB1F)

【登壇者】:スガ シカオ(シンガーソングライター)、吉岡正晴(音楽評論家・本作字幕監修)


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映画『プリンス ビューティフル・ストレンジ』公開記念舞台挨拶が6月10日、新宿シネマカリテにて開催され、大のプリンスファンだというシンガーソングライターのスガ シカオと、本作の字幕監修も担当した音楽評論家の吉岡正晴が登壇し、孤高のミュージシャンであるプリンスの魅力を語り尽くした。

 

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多くのプリンスファンで埋め尽くされた会場からの拍手で登場したスガは「1回目は何の情報も得ずに観たので、最初はプリンスの秘蔵ライブの映像とかが入っているのかなと思ったら、この映画はそういう映画じゃないんです」と語ると「どちらかというと僕らがこれまで見てきたプリンス像ではなく、他の人から見た『プリンスってどんな人だったんだろう?』というのが大きなコンセプトになっている映画なんです」と解説する。

 

吉岡氏も「ダニエル・ドール監督と数日ご一緒したのですが、監督が一番強調していたのは、彼が生まれてから、1978年にプリンスになるまで、どんなことをしていたのかにスポットを当てたいということでした」と語ると「この映画を持って、プリンスをお祝いしたい、みんなに伝えて楽しませたい。そして今プリンスを知らない人たちに、その功績を伝えていければという思いで作ったと話していました」と本作の意義を述べる。

 

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映画を2回鑑賞したというスガは「世界で一番好きな女性シンガーのチャカ・カーンが、プリンスのことを思ってしゃべっているシーンがあるんですね」と振り返ると「そのシーンを観て、こんなに深い絆でチャカとプリンスが結ばれていたんだなと感じて泣きそうになってしまったんです」と見どころとしてあげる。

 

さらにスガは「そのなかで、どうしてレニー・クラビッツのインタビューがないんだろう。二人の関係性を考えると、あってしかるべきじゃないですか」と胸の内を明かすと、吉岡氏は「ダニエル監督もレニーにオファーをしたようなのですが、2016年にプリンスが亡くなってから、まだレニーがプリンスの死を受け入れられなくて、カメラの前で話すことができないと言って断られたそうなんです」と裏話を披露。吉岡氏の発言にスガは「それは泣けますね。レニーがプリンスをどんな風に思っていたのかが分かります」としみじみ語っていた。

 

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またスガは「ネタバレになっちゃいますが、この映画のコメントを求められたとき、プリンスのことで語られた言葉に『頭の中にどんどんどんどん音が鳴るから、それを吐き出していかないと死んでしまうんだよ』というコメントがあることを書いたのですが、羨ましい限りですよね」と発言すると「プリンスは、寝るとかご飯食べるとかと同じレベルでアウトプットしていかないと生きていけないんでしょうね」と、プリンスの溢れ出る才能の泉に脱帽していた。

 

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最後にスガは「そんなすごいプリンスでも、映画を観ていると、7歳ぐらいのころは何でもできたわけではないことが分かります」と述べると「そこからアーティストになる段階で、ビジネスとして売れていくために何が必要か、ものすごくいろいろなことを勉強して、楽器も練習していくんです」と天才でもあり努力家である一面を強調すると「プリンスは、日本でコンサートが終わったあと、ビクターのスタジオでレコーディングをしたという逸話があったんです。僕なんか沖縄でコンサートをやったら、そのあとは泡盛ですよ。本当にすごいですよね」と発言し会場を笑わせていた。


出演:プリンス、チャカ・カーン、チャックⅮ、ビリー・ギボンズ他
監督:ダニエル・ドール
原題:Mr. Nelson On The North Side
2021年/カナダ/英語/68分/16:9フル/ステレオ 
提供:キュリオスコープ、ニューセレクト 
配給:アルバトロス・フィルム
公式HP:https://prince-movie.com/       
©PRINCE TRIBUTE PRODUCTIONS INC.

新宿シネマカリテほか全国ロードショー中


(オフィシャル・レポートより)

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チケットお申込み⇒ https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=50494

⇓下の写真は前回の様子です。

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(オフィシャル・リリースより)

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映画『ナミビアの砂漠』が現在開催中の第77回カンヌ国際映画祭にて、女性監督としては最年少で国際映画批評家連盟賞を受賞する快挙を成し遂げました!

わずか19歳という若さで撮影、初監督した『あみこ』(2017)はPFFアワードで観客賞を受賞、その後第68回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に史上最年少で招待されるなど、各国の映画祭で評判となり、坂本龍一もその才能に惚れ込むなど、その名を世に知らしめた山中瑶子。


Nambia-pos.jpgあれから7年、山中監督の本格的な長編第一作となる本作。主役に抜擢されたのは、2021年に公開された『由宇子の天秤』、『サマーフィルムにのって』の演技で数々の映画賞の新人賞を総なめにし、最近ではテレビドラマ「不適切にもほどがある!」でお茶の間でも話題沸騰、飛ぶ鳥を落とす勢いの新時代のアイコン、河合優実。公開当時学生だった彼女は『あみこ』を観て女優になりたいと思い、山中監督に「いつか出演したいです」と直接伝えに行った。そして遂に、その思いが叶えられた『ナミビアの砂漠』がカンヌで上映され、現地時間5月25日(土)に、カンヌ国際映画祭 国際映画批評家連盟賞を受賞した。


国際映画批評家連盟賞は、FIPRESCI(国際映画批評家連盟)によって選ばれ、1946 年から授与されて いる賞で、過去にはヴィム・ヴェンダース監督『さすらい』(76)、『パリ、テキサス』(86)、スティーヴン・ソダー バーグ監督『セックスと嘘とビデオテープ』(89)、ケン・ローチ監督『リフ・ラフ』(91)、『大地と自由』(95)、ア キ・カウリスマキ監督『ル・アーヴルの靴みがき』(11)など、錚々たる世界の名匠たちの作品も受賞している。 日本映画としてはこれまで小栗康平監督『死の棘』(90)、諏訪敦彦監督『M/OTHER』(99)、青山真治監 督『EUREKA』(00)、黒沢清監督『回路』(01)、濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』(21)と 5 作品が受賞。 『ナミビアの砂漠』の受賞は、濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』に続く快挙となった。※()は受賞年


5月17日「シアタークロワゼット」にて、2 回の公式上映後には、現地・フランスのリベラシオン(Libération) 紙は「間違いなく素晴らしい作品」と絶賛! また、「俳優たちの的確な演技に支えられた魅力的な作品」-Letterboxd(フランスのレビューサイト)、 「生々しくダイナミック。若き映画人にふさわしい作品」-FilmVerdict など、続々と高評価なレビューがあがっていた。
 



授賞式には山中監督が登壇し、驚きと喜びのコメントを述べた。

<山中瑶子監督 登壇時コメント>
Nambia-山中瑶子監督-240(c)Kazuko Wakayama.jpgありがとうございます。 パリに旅行に行っていたのですが、こんなにすぐにまた再びカンヌに戻って来られるとは、うれしいです。そし てとてもびっくりしています。このような賞をいただきありがとうございます。監督週間、そして私の映画のス タッフ、キャストのみなさんに感謝を伝えたいです。映画を作るとき、まだ感覚に頼るところが大きいのですが、 いっぱい勉強して、もっとうまく映画を作れるようになりたいです。まず自分のことを大切にしてから、次に周 りの人、そしてそれが全くの他人に届くように、日々優しくありたいです。ありがとうございます。 国際映画批評家連盟からの受賞理由は下記の通り。 21 世紀の日本を生きる登場人物たちの間に絶え間なく存在する距離を捉え、それらのイメージを通して、現 代における神経多様性を大胆不敵に探究している。 また、受賞を伝えられたキャストたちからも喜びのコメントが到着した。

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<河合優実 コメント>
本当に本当におめでとうございます!これまで国際批評家連盟賞に名を連ねてきた素晴らしい作品たちに『ナミビア の砂漠』がならぶこと、言葉にし難い嬉しさです!この映画を発見してくれたカンヌ国際映画祭と、この度賞を授けて 下さった審査員の方々、そして改めて、この作品に力を貸してくれた全ての人にいま最大限の感謝をしたいです。これ を最高のプレゼントとして、これから私たちの映画が世界中に自由に羽ばたいていきますように!


<金子大地 コメント>
山中監督、そしてこの映画に関わった全ての方々、受賞、おめでとうございます! 本当に嬉しいです。 先日のカンヌ映画祭登壇の興奮がいまだに醒めない中、こんな嬉しい報告を聞くことができて幸せです。このチームで作品 を作れた喜びを改めて噛み締めています。 日本での公開、どうぞ楽しみにしていてください。多くの方に今作が届くことを願っています。


<寛一郎 コメント>
受賞おめでとうございます! カンヌに行けるだけではなく、賞までいただけるとは…。 すごくいいチームで作れた作品だと映画祭を通して再認識しました。 そんなチームで作った作品が、こうやって顕著に結果として現れてくれたこと、とても名誉なことだと思います。 山中監督おめでとうございます。 監督、役者それぞれの若き力でカンヌを沸かせた『ナミビアの砂漠』は今年の夏に日本で公開が決定してい る。


<山中監督 囲み取材時コメント>
今回の映画は、ジャン・ユスターシュ監督の『ママと娼婦』に影響されて作ったところがあるのですが、『ママと 娼婦』もコンペティション部門ではありますが同じ賞をもらっていますし、日本の監督でも私の尊敬する方た ちがいただいてきた賞なのですごくびっくりしています。 受賞が決まった時に、グループ LINE で、「批評家(連盟賞)だ!」とキャストたちに送ったのですが、本当に みんなで称え合いたいと思っています。

 


【シノプシス】

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21歳のカナにとって、将来のことを考えるのはあまりに退屈で、自分が人生に何を求めているのかさえわからない。何に対しても情熱を持てず、恋愛ですらただの暇つぶしだ。同棲している彼氏のホンダは、家賃を払ったり料理を作ったりしてカナを喜ばせようとする。しかし、自信家のクリエイター・ハヤシとの関係を深めていくうちに、カナは彼を重荷に感じ始める。


監督・脚本:山中瑶子
出演:河合優美 金子大地 寛一郎 新谷ゆづみ 中島歩 唐田えりか 渋谷采郁 澁谷麻美 倉田萌衣 伊島空 堀部圭亮 渡辺真起子
製作:『ナミビアの砂漠』製作委員会
企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会
公式サイト happinet-phantom.com/namibia-movie
公式X   @namibia_movie

2024年 夏公開


(オフィシャル・レポートより)

 

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【場所有楽町朝日ホール(千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン11階)

【出席者】:高畑淳子(69) 剛力彩芽(31) 松下由樹(55) 水野勝(33) 
      大村崑(92) 凰稀かなめ(41) 長塚京三(78) 橋爪功(82) 
     (脚本・監督)香月秀之(67)
 特別出演:三浦友和(72)



お終活再春7cast-550.jpg5月31日(金)より全国公開される『お終活 再春!人生ラプソディ』。「人生百年時代」を迎え、人生を謳歌するための新しい「お終活」を提唱し、シニア世代に笑顔と勇気を与えた前作『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』(21)がパワーアップしたシリーズ第2弾です。本作のテーマは、青春ならぬ「再春」。誰の心の中にもきっとある若かりし頃の夢や憧れ。仕事や子育てが一段落した今だからこそ、これからも続いていく自分の人生を楽しく豊かに過ごすために、再びチャレンジしてみよう! 生前整理をすることだけでなく、やり残したことをやる。それもまた一つの「終活」と、新たに提案しています。


映画の完成を記念して、前作から出演となる高畑淳子、橋爪功、剛力彩芽、松下由樹、水野勝本作から参加となる大村崑、凰稀かなめ、長塚京三と新旧『お終活』メンバーとなる豪華出演者陣が登壇するpresented by

 

「洋服の青山」特別イベント付試写会を実施いたしました。さらに特別出演の「洋服の青山」のイメージキャラクターを37年務める三浦友和がスペシャルゲストとして登壇! ベテラン俳優陣の元気の秘訣(ひけつ)、「再春=もう一度チャンレンジしたいこと」など盛り沢山のエピソードが飛び出し、大盛り上がりとなりました。


映画上映後、映画の深い余韻と感動に包まれた会場内にキャスト、監督が登壇すると、会場は万雷の拍手。そしてその拍手はしばらくの間やむことなく、通常よりも長い拍手に登壇者たちもパッと笑顔に。その様子からも、この映画が約700名の観客にしっかりと受け入れられた様子がうかがい知れた。
 



Oshukatsusaishun-5.8bu-500-1.jpgそんな会場の様子に感慨深い様子を見せた高畑は「たくさんの方にこうしてお越しいただいて胸がいっぱいです。映画を撮ったのは1年くらい前でしたが、これからこの映画が旅立つのだと思うと胸が熱くなります」とあいさつ。そして香月監督も「こんなにお集まりいただいてありがとうございます。この作品は前作から1年後の話となっています。前作を観られた方でしたら、皆さんの役どころの人間関係がよくお分かりだと思うんですが、もしご覧になっていない方も配信で観られますので。もう一回観ていただければ、今日の話がもっとよく分かると思います」と観客に呼びかけた。


「洋服の青山」60周年を記念して行われたこの日のイベントでは、橋爪、水野、大村、長塚、香月監督の男性陣と、宝塚元トップスターの凰稀が「洋服の青山」が仕立てたオーダーメードのスーツを着用して来場。レディーススーツに身を包んだ凰稀は、「青山さんというとリクルートスーツのイメージがあったんですけど、こんなオシャレに着られるスーツもあるんだなと思い、ビックリしました。でも着心地は最高のフィット感。足をあげて踊りたくなります」とご機嫌な様子。


Oshukatsusaishun-5.8bu-500-2.jpgそして「長い芸能生活ですが、映画に出て背広をつくってもらえるなんて初めてです」と切り出した大村は、「(人気ドラマの)『赤い霊柩車』シリーズで、石原葬儀社のジャンパーをもらって。それは宝物ですが、これも宝物です。ただこれ、僕だけつくってもらったのかなと思ったら、皆さんつくってもらったんですね」とコメントし、ドッと沸いた会場内。そんな登壇者たちのスーツ姿に「皆さんカッコいいですよね」と語る高畑も「ただわたしたち(女性陣)はつくってもらってないので、わたしたちもつくってほしい。わたしはちょうど葬儀用の服がないので、よろしくお願いします!」とおねだりをし、会場を笑いに包み込んだ。


本作のテーマは、これからも続いていく自分の人生を楽しく豊かに過ごすためにもう一度チャレンジをしてみようという「再春」。それにちなみ「これからチャレンジしてみたいこと」について質問された登壇者たち。まずは高畑が「わたしはこの間、英語のオーディションを受けたんですが、それがものすごく楽しくて。高校の時から英語が好きだったんですけど、英語でお芝居をしたらものすごく気持ちが良くて。そのオーディションでも褒められたんです。ハリウッド映画で、魔法の薬をつくっているおばあさんとか、そういうのをやってみたいなと。それが夢です」と語り、続く橋爪は「もう何にもしたくないですね」と返して会場は大笑い。さらに剛力が「わたしの今年の目標は心の健康、身体の健康だと思っていて。やはりここまで大活躍されている皆さまとご一緒させていただいて。わたしも元気にお芝居を続けられたらいいなと思いましたし、あらためて健康とはと考える機会となったので。20代の元気さを取り戻したいなと思いました」と元気な諸先輩方に刺激を受けている様子。


Oshukatsusaishun-5.8bu-500-3.jpgそして御年92歳の大村が「私事ですが、去年の12月に引っ越したんですよ。230人が住む高級老人ホームなんですけど、そこに入ったのは良かったけど、まわりには230人の老人がいるわけです。だから一歩外に出たら大村崑をやらなきゃいけないわけですよ。だからゆっくりのんびりしてられない。『崑ちゃん』って声をかけられるから、背筋を伸ばして崑ちゃんをやらなきゃいけないわけなので。それは少しくたびれるね」と明かすと会場は大盛り上がり。喜劇俳優らしい、どこかユーモラスな語り口に会場もクスクス笑いが止まらなかった。


Oshukatsusaishun-5.8bu-mizuno-240-1.jpgその後は松下が「若い頃にゴルフをやっていたことを思い出しまして。ゴルフをやってみたいなと思ってます」と続けると、水野も「自炊に挑戦したい。20代はほとんどやってこなかったんですけど、30代に入って健康が大事だなと思いまして。今、まさに挑戦中です。毎日おみそ汁をつくって飲んでいます」と健康に気遣っていることを明かす。そして凰稀は「わたしはこの映画がきっかけですが、認知症介助士と、介護予防健康アドバイザーという資格をとりました。やはり自分の両親も70を過ぎたので、何か両親のためにしたいなと思い、資格をとりました」とこの映画出演がもたらしたことについて明かすと、会場からは大きな拍手が送られた。

 


Oshukatsusaishun-5.8bu-nagatsuka-240-1.jpgそして長塚は「僕はパソコンやスマホなどと相性が良くないし、向こうも僕と相性が良くないので。ちょっと関係性を改善して。パソコンを覚えたいなと思っています」と決意のコメントを述べつつも、「でも凰稀さんのお話を聞いたら一度、凰稀さんにレクチャーを受けたいなと思いました」と凰稀が取得した2つの資格に興味津々な様子。そして大村は「もう92なんで挑戦したいことはないですね。でも病気に挑戦という意味では、薬という薬をやたら飲んでますよ。薬だらけですよ。もう薬を飲むのが仕事みたいなもんです」とぶちまけて会場は大笑い。最後に香月監督も「前作で、高畑さんと橋爪さんの若い頃にウクレレを弾いているシーンを撮ったんですが、その時のウクレレが家にあって。牧伸二さんのウクレレ漫談が大好きだったんで、それをまねしています」と締めくくった。


Oshukatsusaishun-5.8bu-Di-240-1.jpg本作の撮影の合間には本作のプロデューサー陣に大村が直々にスクワットの指導をする、というひと幕があったという。そのことについて「6年もジムに通っていますからね。スクワットの崑ちゃんと呼ばれているんですよ。ちょっと見せましょうか」という大村の提案に会場は大盛り上がり。そこで92歳とは思えない安定的な腰の動きのスクワットを披露してみせて会場はビックリ! その上で「スクワットは本当に効きますんで、皆さんもやってみてください」とアドバイスする大村の姿に会場は大喝采となった。

 


 


Oshukatsusaishun-5.8bu-miura-240-1.jpgそしてこの日は「洋服の青山」のイメージキャラクターを37年務め、本作にも特別出演している三浦がスペシャルゲストとして来場。もうすぐ母の日ということで、カーネーションの花束を高畑に手渡した三浦は、「わたしは洋服の青山さんにお世話になって37年くらいたちます。洋服の青山さんがこの映画の特別協賛を行っているというご縁でわたしも映画に少しだけ出させていただいております。ただ本人役で、ただ歩いているだけの役だったんですけど、ただ歩くだけというのが本当に難しくて。52年役者をやっていますが、今までで一番難しい役でした」と笑うと、「終活という言葉はネガティブな感じがして、あまり好きではなかったんですけど、本人が古希を迎えますと自然に受け入れているんですね。終活という意味をとてもポジティブに捉えられて。人生、これから有意義に、楽しく迎えていくという考え方なんだなと思いました」と本作を通じて意識が変わったことを明かす。その上で「それはこの映画のテーマでもありますよね」と橋爪に対して呼びかけるも、橋爪は「そうなんですか?」とぼけたコメント。


Oshukatsusaishun-5.8bu-houki-240-1.jpgそんな中、そこに割って入るように大村が「はじめまして」と三浦にあいさつすると会場は大爆笑。三浦も「子どもの頃から見てました。光栄です。これからは橋爪さんではなく、大村崑さんを目指します」と笑顔を見せると、会場は拍手。その様子に「昔から仲が悪いんですよ」と憎まれ口をたたく橋爪。その姿に思わず笑ってしまった三浦が「本当は尊敬する大先輩なんです。大好きです」とフォローしてみせて温かい笑いに包まれた会場内。その後、あらためて三浦からカーネーションをプレゼントされた感想について尋ねられた高畑は、「思い残すことはありません」と満足げな顔を見せた。

 


【STORY】

大原千賀子(高畑淳子)、真一(橋爪功)の一人娘・亜矢(剛力彩芽)が、いよいよ結婚目前! 喜びあふれる大原家だが、真一の認知症疑惑という新たな問題が・・・。その一方で、千賀子は若い頃に習っていたシャンソンの恩師の娘・丸山英恵(凰稀かなめ)との出会いがきっかけで、再びレッスンに通いだす。音楽ライブプロデューサーでもある英恵からステージでシャンソンを歌わないかと勧められ、大張り切りの千賀子だが、コンサート目前に開催が危うくなり・・・。はたして、千賀子はステージで歌えるのか!?そして大原家は一体、これからどうなるのか!?


・出演:高畑淳子 剛力彩芽 松下由樹 水野勝 西村まさ彦 石橋蓮司  
    藤吉久美子 増子倭文江 LiLiCo 窪塚俊介 勝俣州和 橋本マナミ
    藤原紀香(友情出演) 大村崑 凰稀かなめ 長塚京三 橋爪功
・脚本・監督:香月秀之 
・音楽:MOKU 
・挿入歌:『愛の讃歌』 作曲:Margueritte Angele Monnot 訳詞:カツキヒデユキ 歌:高畑淳子
・企画・製作プロダクション:フレッシュハーツ 
・配給:イオンエンターテイメント                                                   2023/日本/118分/5.1ch/カラー/ビスタサイズ/デジタル  
©2024年「お終活 再春!」製作委員会  

・公式サイト:Oshu-katsu.com/2/  
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2024年5月31日(金)~全国公開


(オフィシャル・レポートより)

 

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韓国年間最長No.1記録を樹立、2023年韓国国内映画賞で【25冠】と最多受賞を記録した、史実に残された最大の謎に迫る<全感覚麻痺>サスペンス・スリラー『梟ーフクロウー』が、2月9日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショーいたします。


朝鮮王朝時代の記録物<仁祖実録>(1645年)に残された‟怪奇の死“にまつわる歴史的な謎に、斬新なイマジネーションを加え誕生した『梟―フクロウ―』は、観客の無限の想像力を刺激し、2022年の韓国年間最長No.1記録を樹立。


韓国エンターテイメント界の最高峰を決める百想芸術大賞で作品賞・新人監督賞・男性最優秀演技賞の3冠を受賞。11月に開催された第59回大鐘賞映画祭でも新人監督賞、脚本賞、編集賞の3部門を受賞し、公開後も注目を集め続けている。
 

‟盲目の目撃者“が謎めいた死の真相を暴くために常闇を奔走する予測不可能な物語は、圧倒的な没入感と、緊張感をもたらし、息もできないほどの狂気が支配する118分は、観る者すべての五感を麻痺させる―。
 



【リュ・ジュンヨル & ユ・ヘジン オフィシャルインタビュー】

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これまでのコミカルな役のイメージを覆し、本作で初めて王の役を引き受けたユ・ヘジンは「自分自身のカラーを王の役を演じる際にどう溶け込ませればいいのかと大いに考えました」と明かし、朝鮮王朝第16代国王・仁祖の心理的な変化を表現するために「彼の心理状態と合った役を演じようと努力しました」と語り、特殊メイクを使わずに、顔の筋肉の僅かな痙攣を操るという超人的な演技を見せている。


対して、卓越した鍼の技術を持つ盲目の鍼医を演じたリュ・ジュンヨルは、「初めて盲目の人物を演じる中で、感情を表現することは、僕にとっての挑戦となりました」と心境を明かし、「目で演技をすることができないという大きな壁があったように思います。目が見えない演技をしている間は、感情を表現することが難しかったですね。視覚以外の感覚全てを使うことで、ギョンスの感情を伝えようと努力しました」と、これまでとは違ったアプローチで盲目の役に挑んだという。


fukurou-500-1.jpgそんなリュ・ジュンヨルの演技についてユ・ヘジンは、「リュ・ジュンヨルの演技は、より繊細になっています。これは表現が容易な役ではありませんでしたが、彼は全ての細かいディテールにまで細心の注意を払っていました」と絶賛し、『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』、『The Battle: Roar to Victory』(英題)に続き、本作で3度目の共演となるリュ・ジュンヨルとユ・ヘジンのコラボレーションに期待が高まる。


さらに、『王の男』以来17年ぶりにアン・テジン監督と再びタッグを組んだユ・ヘジンは、「デビューを果たす監督とは違って、注意深い目で映画全体を見ていました」と監督の印象を語り、「この作品は、昼夜に隠された謎を巡る、スリルに満ちた映画です」と、斬新さと真新しさをもって誕生した新しいスタイルのスリラー映画であることをアピールした。
 


【STORY】 
fukurou-pos.jpg盲目の天才鍼医ギョンスは、病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。しかし、ある夜、王の子の死を‟目撃“し、恐ろしくも悍ましい真実に直面する。見えない男は、常闇に何を見たのか―?追われる身となった彼は、制御不能な狂気が迫るなか、昼夜に隠された謎を暴くために闇常闇を駆ける―。絶望までのタイムリミットは、朝日が昇るまで―。


・監督・脚本:アン・テジン 撮影:キム・テギョン
・出演:リュ・ジュンヨル、ユ・ヘジン
・2022年/韓国/118分/原題:올빼미/英題:THE NIGHT OWL/日本語字幕:根本理恵/G
・配給:ショウゲート
・© 2022 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & C-JES ENTERTAINMENT & CINEMA DAM DAM. All Rights Reserved.
・公式HP: fukurou-movie.com  
・公式X:@showgate_youga

2024年2月9日(金)~新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル梅田、シネマート心斎橋、アップリンク京都、シネ・リーブル神戸 ほかにて全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより)

 





この度、2024 年 2 月9日 ( 金 ) より、新宿ピカデリー他にて全国公開される、エストニア・イギリス合作映画『Firebird ファイアバード』の本予告編が完成。

公開直前の 2 月 6 日にはエストニア出身のペーテル・レバネ監督と主演のトム・プライヤーと、ウクライナ・キーウ出身の主演俳優オレグ・ザゴロドニーの来日も決定いたしました。特にオレグ・ザゴロドニー氏の来日は、ウクライナが戦禍にある現在、海外渡航が非常に困難な中での訪日となります。


本作はロシアの無名の俳優セルゲイ・フェティソフが書き遺した回想録『ロマンについての物語』を、ペット・ショップ・ボーイズの “Together” や Mody の “Wait for Me”、BBC ワールド制作のライブドキュメンタリー『Robbie Williams:Fans Journey to Tallinn』の監督・プロデューサーとして知られている、エストニア出身のペーテル・レバネが映画化。『ブロークバック・マウンテン』や『アナザー・カントリー』を彷彿とさせる “秘められた愛” が、繊細かつ壮大なスケールで描かれています。


主演には東西欧州の新星イケメン俳優が競演。『博士と彼女のセオリー』『キングスマン』の “英国出身のアップカミングスター” トム・プライヤーと、“ウクライナの正統派二枚目俳優” オレグ・ザゴロドニーが、冷戦時代ソビエト占領下のエストニアを舞台に、当時決して許されるものではなかった愛の物語をリアルに演じています。


FB などの SNS を媒介にして、国籍性別を問わず世界の映画業界人たちが隠れた名作として拡散したことでも話題となった本作です。

 


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『ファイアバード Firebird』

ペーテル・レバネ監督・脚色作品 
共同脚色 : トム・プライヤー / セルゲイ・フェティソフ 
原作 : セルゲイ・フェティソフ 
出演 : トム・プライヤー / オレグ・ザゴロドニー / ダイアナ・ポザルスカヤ
[ 2021 年 | エストニア・イギリス合作 | 英語・ロシア語 | 107 分 | 1.85:1 | 5.1ch | DCP & Blu-ray ]
配給・宣伝 : リアリーライクフィルムズ 
宣伝デザイン : HYPHEN 
予告編監督 : 株式会社ココロドル 日本語字幕翻訳 : 大沢晴美 
関西地区営業・宣伝 : キノ・キネマ 
北海道地区営業・宣伝協力 : palmyra moon

公式サイト:https://www.reallylikefilms.com/firebird

2024年2月9日(金)~新宿ピカデリー、なんばパークスシネマ、MOVIX堺、MOVIX京都、kino cinema 神戸国際、MOVIXあまがさき 他全国ロードショー

 


国政から地方選、海外まで、選挙取材歴は 25 年を超え、候補者全員を取材することを記事を書く上での信条とし、選挙の面白さを伝えるフリーランスライター・畠山理仁(50)。2022年7月の参院選・東京選挙区で 34 人の候補者全員への取材を試みる畠山に文字通りの”密着取材“敢行したドキュメンタリー映画『NO選挙、NO LIFE』

いよいよ 12月 16 日(土)より、第七藝術劇場/元町映画館ほか全国順次公開となります。

そんな本作の公開に先立ち、12月8日(金)に大阪・なんばパークスシネマにて〈大阪上陸イベント〉として先行上映会が行われ、前田亜紀監督主演の畠山理仁さん、大阪のみのゲストとして、日本中学生新聞を創刊した大阪市在住の中学1年生・川中だいじさん、司会進行として本作のプロデューサーを務める大島新さんが登壇し、舞台挨拶を行いました。
 


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まずは、監督が「畠山さんの書かれた「黙殺」を読んで、私の全く知らなかった選挙の世界がこんなに豊かなんだと驚きまして、ぜひ肩越しにカメラを置かせてくださいとお願いしたことから始まりました」と映画の成り立ちを明かし、畠山さんは「今日は先行上映なので、選挙と同じで広げていかなきゃいけないんです。だから選対会議みたいな感じでこの映画が大ヒットするように皆さんにお願いしたい」と挨拶。


川中さんは「リスペクトする人を取り上げる授業で畠山さんのことを英語で紹介して、学校で『NO 選挙,NO LIFE』のチラシも配りました」と中学生ならではのコメントを披露し、場内は盛り上がりを見せていました。そして、畠山さんの良いところを聞かれた川中さんは「畠山さんの選挙マニュアル 10 か条の中に「良いと思う候補者は批判的に見よ」と書いてあるんですが、そこが本当に素晴らしいと思う。後は心優しいところ」と称賛していました。


それを受けて畠山さんは「マニュアルの中には、「応援する候補者ほど厳しい目で見るべし」というのもある」と前置きし、「いろんな候補者を取材すると、今の選挙に出てる人は特殊な人が多い。選挙は勝ち負けを争う競争の社会だけど、実は競争原理が働いてない。それは投票率 50%前後で半数の人が参加してないから。そもそも、私たちの代わりに政治のことを専門にやってくれる代理の人なのに、競争のない社会で批判もないと堕落しかない。だからこそ、応援する候補者ほど厳しい目で見て、応援する人が育ててほしい」と、候補者への思いを熱弁。


nosenkyo-bu-500-1.jpgさらに、畠山さんから見た川中さんについては「僕より情報の感度が高い」と称賛し、「今年の 4 月に、「広島サミットの取材をしたいけど取材許可が降りない」と川中だいじ記者から連絡をもらって、僕はそこで初めて広島でサミット!と思うぐらいだった(笑)」と笑わせ、取材のアドバイスをしたことを明かし、「取材能力もあるし、完全に記者だと思っているので、僕は川中だいじ記者と呼んでいます。僕よりアウトプットも上手」と褒めたたえていました。


すると、監督も「川中記者にパンフレットへ寄稿をお願いしたら、締切をピタッと守ってくださった」と川中さんを称賛した上で、「かたや畠山さんはある雑誌の締切をかなりなぎ倒していた」と明かすと、畠山さんは「締切を守ることは記者として大切なことですね」と苦笑い。


nosenkyo-pos.jpgまた、監督が畠山さんに「この映画を作って皆さんに喜んでもらって、「これじゃ辞められない」と言っていたのに、月日が経つと「やっぱりどうしようかな?」と言う時があるので、ビシッと言ってほしい」と要望すると、川中さんも「畠山さんが取材しない選挙の現場なんてあるんですか。死ぬ 1 か月前まで取材に行かないと」と追い打ち。


すると、「この映画を観て、フリーの記者で取材するのって大変だと思いませんでした?」と畠山さんが逆質問。川中さんは「大変だと思ったけどフリーでやりたいと思った」と返し、畠山さんは「皆さんからいろんなアイデアをもらって考えているので、選挙全員取材をしても食べていけるように次の世代に伝えていきたい。それまで待ってください」と思いを伝えていました。


最後に、監督が「この映画は映画にしようかどうか迷った作品でした。お客さんに来てもらえるんだろうかといつも不安になって、難しいかな?と思うたびに大島プロデューサーに背中を押してもらいました。今日が全国へと広がる 1 歩です。皆さん応援していただけると嬉しいです」と語り、イベントは終了しました。

 


前田 亜紀(監督)
ドキュメンタリー監督、ディレクター、プロデューサー。フリーランスのディレクターとして、2012 年より大島と組み、「ETV 特集」(NHK-E テレ)、「情熱大陸」(MBS)、「ザ・ノンフィクション」「NONFIX」(CX)など、テレビドキュメンタリーを多数制作。衆議院議員の小川淳也の 17 年の活動を追いかけた『なぜ君は総理大臣になれないのか』(20 年)、小川とともに自民党の平井卓也と日本維新の会の町川順子の陣営も描いた『香川 1区』(22 年)のほか『劇場版 センキョナンデス』(23 年 2 月)、『シン・ちむどんどん』(23 年 8 月)、『国葬の日』(23 年)と、5 本続けて政治や社会をテーマにした映画のプロデューサーを務めた(共同含む)。


畠山 理仁
フリーランスライター。早稲田大学第一文学部在学中の 1993 年より、雑誌を中心に取材、執筆活動を開始。第 15 回開高健ノンフィクション賞受賞作「黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い」(17 年・集英社)著者。他の著作に「コロナ時代の選挙漫遊記」、「記者会見ゲリラ戦記」(扶桑社新書)、「領土問題、私はこう考える!」などがある。


川中だいじ(日本中学生新聞) 【X(旧 Twitter)】@nihonchushinbun 【Note】 https://note.com/chuushin/
大阪市の中学1年生。NOTE 上で今年3月“中学生がつくった民主的読み物”「日本中学生新聞」を創刊。夢洲カジノの問題を調べたり、堺市市長選や統一地方選挙の大阪市議会選挙を取材したりしながら、自ら発刊した新聞や note、SNS で発信している。


大島新(プロデューサー)
ドキュメンタリー監督、プロデューサー。2007 年、ドキュメンタリー映画『シアトリカル 唐+郎と劇団唐組の記録』を監督。2009 年、映像製作会社ネッゲンを設立。2020 年、映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』を監督。2021 年、衆議院選挙に焦点をあて、全国最注目の「香川 1 区」を与野党両陣営、有権者の視点も織り交ぜ、民主主義のあり様を描いた『香川 1 区』を監督。



監督:前田亜紀  プロデューサー:大島 新
編集:宮島亜紀  整音・効果:高木 創
音楽: The Bassons(ベーソンズ)
製作:ネツゲン 配給:ナカチカピクチャーズ
2023|日本|カラー|DCP|5.1ch|109 分 Ⓒネツゲン
公式サイト: https://nosenkyo.jp/#modal

12/16(土)~第七藝術劇場/元町映画館
12/15(金)~京都シネマ
※11/18~ポレポレ東中野より全国順次公開


(オフィシャル・レポートより)

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12月27日(木)より、京都市中京区の先斗町歌舞練場にて、全身で感じる“光のエンターテインメントショー”をキーワードにした完全オリジナルの新作公演「ZIPANGU 光が彩る演舞祭」の初日を迎えました。

当日は芸舞妓さんOSK日本歌劇団石見神楽、3種の舞の舞台と、LEDの光がコラボレーションし、満席の歌舞練場は大きく盛り上がりました!熱気に包まれた公演の様子をお届けいたします。


◆ 「ZIPANGU 光が彩る演舞祭」概要 ◆

・公演期間:
 2023年12月7日(木)~12月11日(月)

・場所:先斗町歌舞練場
(京都府京都市中京区先斗町通三条下ル橋下町130)

・出演:①芸舞妓(先斗町お茶屋営業組合)

 ②OSK日本歌劇団:千咲えみ、華月奏、椿りょう、
    純果こころ、柊湖春、南星杜有、奏叶はる

 ③万雷(石見神楽)

製作:松竹株式会社
企画:松竹株式会社 / MPLUSPLUS株式会社
後援:京都市 / 公益社団法人京都市観光協会 / 先斗町お茶屋営業組合
協力:株式会社OSK日本歌劇団
協賛:株式会社イープラス
チケット:販売中(全4種)

<一般チケット> 当日8,800円 前売り7,040円
<スペシャル体験チケット> 当日12,100円 前売り8,470円
<VIPチケット 先着限定オリジナルはっぴ付> 当日33,000円 前売り16,500円
<VIPチケット> 当日33,000円 前売り16,500円

公式サイト: https://www.shochiku.co.jp/pj/zipangu-kyoto/#
公式X(Twitter): https://twitter.com/zipangu_kyoto
公式Instagram: https://www.instagram.com/zipangu_kyoto/ (メモURK要確認)



本公演は、新作歌舞伎などを数多く手掛ける戸部和久が作・演出を、日本舞踊家の尾上菊之丞が演出・振付を担当。光の演出とイマーシブ体験が初めて日本の伝統文化に融合した、圧巻の舞台となりました。


zipangu-bu-maiko-500.jpg公演のはじまり、第一場を飾るのは、会場となる先斗町歌舞練場で日本の伝統を継承されている芸舞妓さんです。地方さんが奏でる三味線に合わせ、6人の芸舞妓さんたちが美しい舞を披露。その伝統的な美しさに酔いしれ、観客も一気にZIPANGUの世界に引き込まれました。


zipangu-bu-osk-500-1.jpg第二場では、力強く堂々とした曲調の「ZIPANGU」が流れ、ドローン幕の日本武尊のイラストをバックに、OSK日本歌劇団の娘役トップスターの千咲えみと、華月奏、椿りょうが登場。レベルの高い踊りと、幻想的な光が包む演出が相まって、観客たちも思わず息を吞む。

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今回のストーリーは、宮簀姫(みやずひめ)を中心に、日本武尊・源義経・織田信長といった三人の英雄が時を超えて草薙の剣を巡り繰り広げる壮大なストーリーです。千咲えみ演じる宮簀姫の思いが溢れる切なくも美しい独唱から物語は始まります。


その後、舞台の雰囲気は打って変わり、燃え盛る炎のシーン。燃えるドローン幕をバックに力強く舞うのは日本武尊役の椿りょう。2本のLEDフラッグを両脇に抱えての高速ターンには会場から拍手が沸き上がりました。椿さんの息を吹きかける動作に合わせ、舞台上だけでなく、会場中のLEDポールが赤から青に変わるパフォーマンスは圧巻です。


zipangu-bu-osk-240-2.jpg再び「ZIPANGU」の音楽が流れ花道から現れたのは、織田信長役の華月奏。宮簀姫と心を通わせ、草薙の剣を解き放つシーンは歌の掛け合いからも気持ちが高鳴ります。第二場ラストには7人のフルコーラスが会場を流れ、舞台は最高潮を迎えます。激しい光の照明とドローン幕には数々の年号が映し出されます。そしてその後ろに浮かび上がるのは、第三場で登場する巨大な大蛇の姿。どのような展開になっていくのか、OSK日本歌劇団の力強くも美しい演技と光の演出が融合した舞台に、観客は舞台の魅力に引き込まれました。


zipangu-bu-iwami-500-1.jpg第三場は、島根県西部の石見地方で古くから伝わる伝統芸能の石見神楽「万雷」のステージです。解 き放たれた草薙の剣によって、その魂が闇へと落ち、大蛇の姿に変貌した宮簀姫。天照大神より命を受けた倭姫が、男を装い日本武尊のうつし身となって、大蛇を退治 し、草薙の剣を取り戻す冒険譚。


zipangu-bu-iwami-240-1.jpg壮大な物語を、石見神楽らしい華やかな衣裳と独特のお面を身につけた神楽師たちや、会場に響く和楽器を用いた生演奏に、光の演出が加わることで、更に倭姫たちの神々しさが増し、神秘的な雰囲気に包まれました。


倭姫が4匹の大蛇を順番に倒していく、最大の見せ場を迎え、クライマックスでは会場全体を支配するかのような存在感の全長約17メートルの光る大蛇が登場し、観客を圧倒させました。体にはLED5,000個が巻き付いており、16色に点灯します。神楽師たちの力強いパフォーマンスと光り輝く大蛇の存在感が混ざり合い、観客はまるで神話の世界に迷い込んだかのような感覚を味わっていただきました。

 



また今回の公演は、伝統芸能にイマーシブの要素を加えた初めての公演です。よりイベントを楽しみたい方向けの「スペシャル体験チケット」は、神官や妖怪に扮したイマーシブ体験キャストがご案内する特別な京都の街歩き体験ができるものです。また、会場の最前列で舞台を楽しむことができます


zipangu-machiaruiki-500.jpg体験演出を手掛けるのは、イマーシブシアターを多数制作してきたノーミーツ主宰の広屋佑規。物語の世界とお客様をつなぎ、ZIPANGUの世界へと誘うキャストたちと、MPLUSPLUSが新開発した光るはっぴを身にまとい京都の町を練り歩く様子はまるで光る百鬼夜行のよう。光る集団が街歩きしている様子は体験している人々も、街中の通りすがりの人々も「ZIPANGU」の世界に引き込まれていました。


zipangu-machiaruiki-240-1.jpg会場に到着した後も、寂しがり屋な妖怪たちは観客にちょっかいを出しに客席に遊びに来ます。幕間では、イマーシブキャストの踊りに合わせ、第三場後、ショーのラストを飾るのは、会場全体で行う「舞上げ」パート。会場を包むまばゆい光の中、万物への感謝の気持ちを表す喜びの舞を踊ります。舞台にはこれまでの全出演者たちが登場し、クライマックスは熱気に包まれ最高潮。お祭りのような雰囲気で会場全体で踊りを通して喜びを分かち合う様は、まさにノンバーバル。日本発の唯一無二のエンターテイメントショーとなりました。


今回の光の演出を担うのは、MPLUSPLUS。テクノロジーを駆使し、光や音によるステージ演出を特徴とするクリエイティブ集団です。東京2020パラリンピック開会式をはじめ、国内外問わず数々のステージ演出で、パフォーマーやミュージシャンなど演者のためのツールとしてプロダクトやシステムを多数開発し、アート&テクノロジーを総合芸術として拓いています。アメリカズ・ゴット・タレントにも参加し、20,000組の応募者から55組に絞られたセミファイナルでパフォーマンスを披露しました。


zipangu-bu-iwami-500-2.jpg今回の映像は全て新作となり、伝統芸能と最新のテクノロジーを駆使した光の演出はこれまでの「伝統芸能」を全く新しいものに感じるのではないでしょうか。演者の動きと空間が連動した光の演出は、MPLUSPLUSだからこそできるもの。芸舞妓の舞踊、OSK日本歌劇団、石見神楽の格式ある優美さと本物の良さはそのままに、鮮やかな光に彩られた新しい舞の舞台はインバウンドの方々でも、国内在住の方でもお楽しみいただける内容となっています。国内外問わず、日本の伝統芸能が何を選択して観劇していいか分からない人が多いので、1時間半ほどのコンパクトなショーを目指し完成した「新しい伝統芸能」の形を目指します。
 


「ZIPANGU 光が彩る演舞祭」の

・詳細はこちら⇒ https://www.shochiku.co.jp/pj/zipangu-kyoto/#

・体験レポートはこちら⇒ http://cineref.com/report/2023/12/zipangu-in.html


(オフィシャル・レポートより)

 

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