「JPOP」と一致するもの


bubu-bu-550.JPG(左から、松尾貴史、大友律、室井滋、深川麻衣、小野寺ずる、若葉竜也、冨永昌敬監督)


京都が好きすぎる主人公が、“京都愛”が強すぎるために大騒動を引き起こしてしまう映画『ぶぶ漬けどうどす』が、2025年6月6日(金)に全国公開いたします(配給:東京テアトル)。
 

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 本作の舞台となるのは、歴史に名を残す寺社仏閣が点在する美しい街並みや、悠久の時を超えて受け継がれてきた伝統文化が、世界中の人々を魅了する古都・京都。そんな京都が大好きすぎて、この街のいちばんの理解者になろうとした主人公が、思いもよらず引き起こした大騒動を描くシニカルコメディが誕生した。


東京から京都の老舗扇子店に嫁いできたフリーライター・澁澤まどか(しぶさわ・まどか)を演じるのは、シリアスからコメディまで多彩に演じる俳優・深川麻衣。まどかの義母である老舗扇子店の女将・澁澤環(しぶさわ・たまき)には、40年以上のキャリアを持ち今なお活躍の幅を広げる室井滋。さらに、小野寺ずる、片岡礼子、大友律、若葉竜也、松尾貴史、豊原功補ら、日本屈指の実力派俳優たちが古都に大集結!監督を務めるのは、『南瓜とマヨネーズ』(17)、『白鍵と黒鍵の間に』(23)など、唯一無二のユーモアセンスに定評のある冨永昌敬。『his』(20)、『そばかす』(22)の脚本家・アサダアツシが構想7年を費やした完全オリジナル作品。


この度、東京で初お披露目となる東京プレミア上映会を開催いたしました。主演の深川麻衣をはじめ、小野寺ずる、大友律、若葉竜也、松尾貴史、室井滋、冨永昌敬監督が登壇。深川、室井は劇中同様、着物で登壇し華やかなイベントとなりました!!京都での撮影ウラ話のほか、京都への理解度に挑む「ぶぶ漬け式京都検定」も! 
 


【日時】2025年 5月 22日(木) 18:00〜18:30 

【場所】テアトル新宿 (〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目14−20 新宿テアトルビル B1階)

【登壇者】深川麻衣、小野寺ずる、大友律、若葉竜也、松尾貴史、室井滋、冨永昌敬監督(敬称略)



“京都愛”が強すぎる主人公が京都を舞台に大騒動を巻き起こす映画『ぶぶ漬けどうどす』が、ついに完成どす!

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5月22日に都内映画館で東京プレミア上映会が実施され、主演の深川麻衣、共演の小野寺ずる、大友律、若葉竜也、松尾貴史、室井滋、そして冨永昌敬監督が登壇した。主人公まどかの義父・澁澤達雄役の松尾がMCを担当した

 

“京都愛”が強すぎるあまり騒動を巻き起こす主人公・澁澤まどか役の深川は、艶やかな和装で登壇し、「今日はありがとうございます」とニッコリ挨拶。「京都に対するまどかの知識がほぼ私と同じくらいで、街中の塀にある小さな鳥居の意味など観光していただけでは知らないものばかり。試写に来てくださった方の声を聞くとそういうところで笑いどころが分かれていたりしているそうです」と述べた。

 

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まどかの義理の母・澁澤環役の室井も和装で登壇し、京都での撮影について「京都といえば時代劇、それに現代劇だと大体殺人が起こるものに出てきましたが、今回のように殺人が起こらない人間の葛藤を描いた作品でオール京都ロケは初めてかもしれません」と明かしながら「大きな事件や殺人が起こらない分、もっと怖い事が起こっているかもしれません。京都の方がご覧になったらどう思われるかドキドキしますが、私は京都が大好きです!」と呼び掛けていた。

 

 

 

 

 

 

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まどかと一緒にコミックエッセイを描く漫画家・安西莉子役の小野寺。実際に漫画家として活動していることもあり、劇中漫画も担当した。「自分名義で描くと『まぁいいや』と思って下ネタが多くなるけれど、いい意味でも悪い意味でも自分のイラストが映画の一部になると思ったらグッと力が入った。いまだかつてない線が描けたと思う」と手応えを口にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まどかの夫の澁澤真理央役の大友律は「方言が難しかった。しかも東京在住の京都人という設定なので、相手によっては標準語になるので京言葉から標準語に直すのが大変でした」と苦笑い。まどかのファンと名乗る大学教授・中村航役の若葉は、自身が演じた一風変わったキャラクターについて「冨永監督から『話すときに語尾に“ですよ”を付けたらどうか?』と言われたことで監督の思い描く方向性でキャラクターをキャッチできたと思います」と回想した。

 

 

 

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冨永監督は3週間の京都ロケに触れて「街中で撮影したシーンがあまりないのは、外側の人間から見た京都っぽいものは本作にはいらないと思ったからです。見て欲しいのは家の中。地元の人たちが普段見ているような環境を撮っていきました」と狙いを述べた。

 

 

 

 

 

 

 

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京都理解度を測る「ぶぶ漬け式京都検定」では松尾がうんちくを交えながらクイズを出題。『“そんな、かなんわ~”の意味は?』との出題に室井は「嫌味を言っている!」と自信満々に解答するも、正解は「本当に困った」。室井は「え~!ウソオー!」とビックリしていた。本音と建前が交差する京都の文化について深川は「勉強になります!」と言い、室井は「今まで京都の人に褒められたこともあったけれど、この映画に出てからは“褒められていなかったのかな…。逆の事を思っていたのかな?”と悩みました」と苦笑い。若葉は「京都太秦のスタッフさんは怖いという噂を聞いていたけれど、全然怖くなかったのが意外。でもそれも僕が気づいていないだけなのかな…」と疑心暗鬼になっていた。

 

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最後に主演の深川は「京都を舞台にした作品ですが、偏見を切り口に展開するお話であり、偏見に気づける映画になっています。楽しんで鑑賞してください」とアピール。冨永監督は「京都を何度も取材して作り上げた作品ですが、取材をしていくうちに、僕たち自身が持っている京都文化に対する偏見に気づきました。コメディとして作った意識でいますが、先週行った京都の上映会では“怖い!”という声もありました。東京でご覧いただくのは今日が初めてです。皆さんの反応を楽しみにしています」と呼び掛けていた。
 


 


【Story】

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京都の老舗扇子店の長男と結婚し、東京からやってきたフリーライターのまどかは、数百年の歴史を誇る老舗の暮らしぶりをコミックエッセイにしようと、義実家や街の女将さんたちの取材を始める。ところが、「本音と建前」の文化を甘く見ていたせいで、気づけば女将さんたちの怒りを買ってしまう。猛省したまどかは、京都の正しき伝道師になるべく努力するが、事態は街中を巻き込んで思わぬ方向に──。
 

出演:深川麻衣 小野寺ずる 片岡礼子 大友律 / 若葉竜也
山下知子 森レイ子 幸野紘子 守屋えみ 尾本貴史 遠藤隆太
松尾貴史 豊原功補 /室井滋
監督:冨永昌敬
企画・脚本:アサダアツシ
音楽:高良久美子/芳垣安洋
製作:清水伸司/太田和宏/勝股英夫/小林栄太朗/佐藤央
撮影:蔦井孝洋
製作幹事:メ~テレ/東京テアトル
制作・配給:東京テアトル 制作プロダクション:さざなみ
©2025「ぶぶ漬けどうどす」製作委員会
公式サイト:https://bubuduke.jp/

公式X: @bubuduke_movie

 2025年6月6日(金)~テアトル新宿、テアトル梅田、TOHOシネマズなんば、MOVIX京都、T・ジョイ京都、シネ・リーブル神戸、MOVIXあまがさき ほか全国順次公開


(オフィシャル・レポートより)

 
 



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この度、終戦80年になる現代の広島を舞台にアメリカ人観光客と広島の若者たちが出会い、過去と現在が交錯する不思議な物語。映画『惑星ラブソング』が6月13日(金)に全国公開(5月23日(金)より広島先行公開)となります。


wakuseiLS-pos.jpg主人公のモッチを演じるのは、本作で初めて映画主演を務める、若手実力派俳優として数々のドラマで存在感を発揮している曽田陵介。ヒロインのアヤカ役には映画、ドラマ、舞台と順調な活躍をみせる秋田汐梨。モッチとアヤカに広島で出会う謎めいたアメリカ人観光客のジョン役は、ロサンゼルスを拠点に俳優、作家、音楽プロデューサーとして活躍するチェイス・ジーグラー。UFO博士役には、映画「容疑者 室井慎次」、ドラマ「不適切にもほどがある!」などで高い人気と幅広い演技に定評のある八嶋智人、ミュージカルなど明るいイメージが強いが本作で個性的な悪役を演じる川平慈英が脇を固める。その他、谷村美月、さいねい龍二、バイキング西村瑞樹ら豪華キャストも参加している。


監督・脚本は、国際映画祭で数々の賞を受賞し、『彼女は夢で踊る』『鯉のはなシアター』『シネマの天使』『ラジオの恋』などの実績のある時川英之。広島に活動拠点を置く彼が終戦80年にあわせて手掛けた、若者たちと謎めいたアメリカ人旅行者との出会いをきっかけに繰り広げられる不思議で壮大なオリジナルストーリーとなっています。プロデューサーは、広島でアナウンサーでありながら多才な活躍を続ける横山雄二が務めます。


本イベントには、ユニークなUFO博士役を演じた八嶋智人、広島県出身で小学校教諭:山本先生役のさいねい龍二に加え、アナウンサーでありながら本作のプロデューサーを務めた横山雄二、そして監督、脚本、企画の時川英之が登壇し、映画の舞台である広島での撮影や作品にかける想いを満員の観客を前にたっぷりと語っていただきました。


■日時:4月22(火)18:30~19:00 ※上映前舞台挨拶

■会場:MOVIX広島駅 スクリーン2 (広島県広島市南区松原町2番37号ミナモア7階)

■登壇者(敬称略)八嶋智人(54歳/UFO博士役)さいねい龍二(43歳/山本先生役)

         横山雄二(58歳/プロデューサー)時川英之監督(52歳)

■司会:横山雄二


冒頭、横山さんが完成したばかりの劇場で新作を届けられる喜びを述べ、観客に向けて心からの感謝を伝え、他の登壇者を迎えて。登壇したのは、出演者の八嶋智人さん、さいねい龍二さん、そして時川英之監督。
八嶋さんは「この新しい劇場に来るのは今日が初めて。皆さんもそうですよね? そんな記念すべき日にこの映画を選んでもらえて、本当にうれしい」と話し、広島に14年通ってきた身として、交通の便がいい広島駅に新しく立派な映画館ができたことに感動している様子を見せた。


wakuseiLS-yashima-240-.jpg司会の横山さんが「本作はどんな映画か」と尋ねると、八嶋さんは「これから皆さんが見るからあまり詳しく話せないけど、これは“ファンタジー映画”なんです」と説明。「広島から“平和”を発信するメッセージが込められていて、それがとても自然に伝わる作品だと思います」と語った。


さらに、「広島で実際に撮影された現在の風景が映画のリアリティを高めていて、昔の広島と融合して映画の中で生き生きと描かれている」と述べた。また「海外からのキャストやスタッフが多く、英語が飛び交う国際的な現場でした」と振り返り、「現場はちょっとおしゃれでしたね。監督もカメラマンもイケメンだし」と冗談も交えた。


wakuseiLS-sainei-240.jpgさいねい龍二さんは「脚本をもらって読んだときに“これは新しい平和映画だな”と感じた」と語り、広島出身として強い共感を抱いた様子だった。「戦後80年を迎える中で、この作品が新しい“平和学習教材”になれば」と期待を述べた。


時川監督は「この作品は、“戦争や被爆を直接描かない平和映画”を目指しました。平和を祈る気持ちは込めつつも、堅苦しさは排して、誰にでも届く物語にしたかった」と制作の意図を明かした。


さらに、本作に協力していただいた「みどりグループ」から「マリーナホップ」や「マリホ水族館」の映像を残してほしいと依頼があったことを紹介。すでに閉館してしまったその場所を、映画に記録として残す意義についても語り、「過去の風景を未来に繋ぐという、映画の大事な役割を果たせたと思う」と述べた。


wakuseiLS-akita-240.jpg八嶋さんは撮影中の思い出として、街の人々の協力や、撮影の合間で共演者との食事の席で演技について語り合ったことを振り返り、役者同士の交流が作品に深みを与えたと語った。特にヒロインの秋田汐梨さんとは以前に舞台で共演したことがあり、「舞台では緊張していた彼女が、今回は堂々と演じていた」と感慨深げに話し、温かい現場の空気が伝わった。


最後に時川監督から「平和を祈る気持ちを込めて、だれもが楽しく見られる作品を目指した」と改めて語り、広島で撮影し、広島で上映される意味の重さを伝え、舞台挨拶を締めくくった。


【STORY】

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ある日、広島の若者モッチとアヤカは、謎めいたアメリカ人旅行者、ジョンに出会い、広島の街を案内することになる。ジョンには奇妙な力があり、街の至る所で何かを見つけていく。一方、小学校で広島の歴史を学び怖くなった少年ユウヤはその夜夢を見る。夢の中の少女はユウヤを戦時中の広島へと誘う。彼らに起こる不思議な物語は混ざり合い、一つの大きな渦となる。広島の過去と現代が交錯し、幻と現実が融合し始める。やがて忘れられていた歌が街に響き、人々はひとつの奇跡を見つめる。広島から放つ愛と平和のファンタジー。

 

■『惑星ラブソング』 (英語表記:Love Song from Hiroshima)
■キャスト:曽田陵介/秋田汐梨  Chase Ziegler  八嶋智人
       西川諄  Raimu  谷村美月 佐藤大樹(友情出演)/川平慈英
      さいねい龍二  塚本恋乃葉  西村瑞樹  キコ・ウィルソン 
      松本裕見子  田口智也  HIPPY

監督・脚本・編集:時川英之
プロデューサー:時川英之 横山雄二
特別協賛:みどりグループ
協賛:オタフクソース  モースト 津谷静子  にしき堂  やまだ屋 
   プローバホールディングス  ウメソー 広島電鉄
   生活協同組合ひろしま  Y-HOTEL薬研堀  ボートレース宮島 
   ひろぎんホールディングス フューレック
後援:広島県  広島市 広島市教育委員会 広島ユネスコ協会 
   国連ユニタール協会 鶴学園 広島大学
配給:ラビットハウス 宣伝:ブラウニー 協力:広島フィルムコミッション
企画・制作:TimeRiver Pictures
製作:「惑星ラブソング」製作委員会
コピーライト:©映画「惑星ラブソング」製作委員会

◇公式サイト:https://wakuseilovesong.com
◇X(旧Twitter):https://twitter.com/wakuseilovesong (@wakuseilovesong)
◇instagram: https://www.instagram.com/wakuseilovesongfilm (@wakuseilovesongfilm)

2025年5月23日(金)よりMOVIX広島駅ほか広島県先行公開

2025年6月13日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、イオンシネマ(シアタス心斎橋、京都桂川、和歌山)ほか全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより)


uoshu-bu4.1-550.JPG(左から、株式会社浅田飴 代表取締役社長 玉木卓、岡﨑育之介監督、研ナオコ、梅沢富美男)


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映画界に新たな風を吹き込む注目株俳優・中尾有伽×認知症の祖母・紀江役に芸能生活55周年・研ナオコがW主演を果たす映画『うぉっしゅ』が、2025年5月2日(金)新宿ピカデリー/シネスイッチ銀座 他 全国公開いたします。本作の企画・脚本・監督を務めたのは、永六輔の孫・岡﨑育之介


この度、公開に先駆けて「浅田飴presents映画『うぉっしゅ』×研ナオコデビュー55周年記念トークイベント付き試写会」が4月1日(火)にて開催。55周年のお祝いで親友・梅沢富美男さんも駆けつけ、花束を贈呈し、さらに劇中での研さんの演技について「認知症の役、ピッタリ!」と親友ならではの息の合った冗談で会場を沸かせました。

 


◆日時:4月1日(火)18:30~19:00 約30分)

◆会場:新宿ピカデリー・シアター6(新宿区新宿3-15-15)

◆登壇者  :研ナオコ(71歳)、岡﨑育之介監督(31歳)

◆特別ゲスト:梅沢富美男(74歳)、株式会社浅田飴 代表取締役社長 玉木卓



uoshu-bu4.1-ken-240-1.JPG芸能生活55周年の研ナオコが9年ぶりに主演した映画『うぉっしゅ』(5月2日全国公開)。4月1日には都内映画館で完成披露上映&研ナオコ デビュー55周年記念イベントが実施され、主演の研ナオコ、監督の岡﨑育之介、さらに研の友人・梅沢富美男が参加した。

 

満員御礼で迎えたこの日、認知症の祖母・紀江を演じた研はデビュー55周年の節目でもあることから、客席から祝福の声を受けながら「今日はお足元の悪い中、沢山の方に来ていただきありがとうございます。本当ならば天気の良い日に普通に来ていただくのが良かったけれど、岡﨑監督が雨男だから…」と笑わせながら感謝を述べた。

 

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一方、祖父・永六輔さんの私物であるジャケット着用で登壇した岡﨑監督は「今日の雨模様は僕のせい!?すみませんでした」と冗談めかして観客に頭を下げながら「悪天候を僕のせいにされてプレッシャーですが…今日はお越し下さりありがとうございます!」と笑顔を見せた。

 

改めて研は、オファー快諾の理由について「監督は無名だけれど、内容は面白いし、これから伸びていくのではないかとの期待も込めて出演させていただきました」と岡﨑監督のセンスに着目したといい「ただそれには条件があって『私の演技に妥協するなら出ない』と。監督にはご自身が納得いくまで撮って欲しかったから」と明かした。

 

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これに岡﨑監督も「恐れ多いお話しではありましたが、私としても望むところですと。仰せの通りに徹底してこだわりぬいて、最高級の一番いい形を目指して撮影しました」と気合十分。撮影を通して研とはすっかり意気投合したようで「撮影の合間に研さんから『よかったらうちの娘と結婚しない?』と言われて。もしかしたら映画公開初日を迎える時には僕の苗字も変わって本当の意味でケンズファミリーになっているかも!?そんな冗談も交わさせていただきました」と研の個人事務所の社名にかけてジョーク。研も「うちの娘と性格的に合うかなと思って言ってみたら『ぜひ!』と答えてきたので『…マジか!?』と思った」とかぶせるように笑いを取っていた。


 

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また岡﨑監督は「私は女優じゃないので役作りが出来ない。だから普段のままでやりました」という研の演技について「達者なお芝居をしていただいて、歴史に残る名演をされています」と太鼓判を押すと、研は「お?狙っちゃう?日本アカデミー賞主演女優賞!?」とノリノリ。さらに研は、永六輔さんが浅田飴のCMキャラクターを30年以上務めていた縁から株式会社浅田の玉木卓社長より芸能生活55周年を祝した花束&賞状を贈呈されると「『うぉっしゅ』を世界に羽ばたかせて、岡﨑監督を世界に連れて行きます!」と意気込んでいた。


さらに研と20年以上の付き合いという梅沢富美男も駆け付けて花束贈呈。梅沢は「今日4月1日が研ナオコさんのデビュー記念日だとは知らずビックリ」と驚きながら「今から遡ること48年前の1977年、研さん主演の『美女放浪記』という映画があります。…それが見事にスベりました!だから今回の映画はスベるわけにはいかない、芸能生活55周年に泥を塗るような映画は作らせません!」と宣言した。
 

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そんな梅沢は本作を先んじて鑑賞しており「認知症の役、ピッタリ!見事なもので、この人こんなに凄い演技が出来るのかと。私の舞台でいつも女優として使っているけれど、ここまで感動したのは初めて。何故あれを舞台でやらないのか!?」とまくし立てて研を爆笑させつつ「この映画で日本アカデミー賞主演女優賞を狙っております。愛しくて切ない映画であり、観終わったらきっと家族や友人と出会いたくなる作品です」と大絶賛した。ただ岡﨑監督には一つだけ文句があるそうで、梅沢は「どうして私をソープ嬢の客として使ってくれなかったのか?『うぉっしゅ』パート2があるのならば、是非ともお客さん役でお願いします」と自らを売り込んでいた。


漫才のようなやり取りで場内大爆笑の中、舞台挨拶もあっと言う間に終了の時刻に。最後に主演の研は「肩の力をふっと抜いてご覧ください。観終わった後に誰かに会いたいとか連絡したいなと言う気持ちになってもらえたらとても嬉しいです」とアピール。岡﨑監督も「本作を観終わった帰り道に家族や友達の事を思い出して、連絡を取ってみたり会いに行ってみたり、そんな行動のきっかけに繋がったら『うぉっしゅ』を作った意味があると思っています」としみじみ語りかけていた。

 


<あらすじ>

uoshu-550.jpgソープ店で働く主人公・加那(中尾有伽)。ある日、母から電話が。「一週間だけ、おばあちゃん の介護してくれない?」 仕事のことを隠していた加那は、ソープ嬢ということを秘密に、翌日から祖母宅⇔ソープ店を行き来して、“人 の身体”を洗い続ける二重生活〈ダブルワーク〉をすることに。認知症が進み、名前すら覚えていない祖母・紀江(研ナオコ)の介護に奮闘する加那。

会うたびに“初対面”を繰り返してゆく毎日。「どうせ忘れる」相手に対し加那は、祖母との暮らしの中で、本当の事を素直に打ち明けられている自分に気付く。そして祖母の知らなかった、これまでの人生と孤独が垣間見えてきて…。

 

出演:中尾有伽 研ナオコ 
   中川ゆかり 西堀文 嶋佐和也(ニューヨーク)
   髙木直子 赤間麻里子 磯西真喜 
監督・脚本・編集  岡﨑育之介                             
企画:岡﨑育之介 音楽:永太一郎                       
撮影:江成隼 照明:西野正浩                             
制作プロダクション:役式 宣伝協力:浅田飴 
©役式 
配給:NAKACHIKA PICTURES 
2023年|115分|カラー|DCP

2025年5月2日(金)~大阪ステーションシティシネマ/なんばパークスシネマ/MOVIX京都/kino cinema 神戸国際/OSシネマズミント神戸 ほか全国公開!


(オフィシャル・レポートより)


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長尾謙杜(なにわ男子)が劇場映画初主演を務める映画『おいしくて泣くとき』が、4月4日(金)より全国公開となります。

 
おいしくて泣くとき-pos.jpg映画『ふしぎな岬の物語』(14)の原作「虹の岬の喫茶店」などメディアミックスが相次ぐ人気作家・森沢明夫による、“人を純粋に想う優しさ”をまっすぐに描き多くの読者の心を震わせた同名小説を、森沢の著書『大事なことほど小声でささやく』(22)でも監督を務めた横尾初喜がメガホンをとり映画化。「なにわ男子」のメンバーである長尾謙杜が主人公の心也役を演じ、劇場映画初主演を果たす。そしてヒロインには活躍目覚ましい若手俳優・當真あみ、心也の父・耕平役には安田顕、30年後の心也役にはディーン・フジオカと豪華キャストが名を連ね、一生に一度の切ないラブストーリーを紡いでいく。

本日3月25日(火)、主演の長尾にとっては地元凱旋となる大阪で、公開直前イベント・舞台挨拶を実施。主演の長尾謙杜、ヒロインの當真あみ、横尾初喜監督がサプライズ登壇し、作品への想いや撮影現場でのエピソードなどお話いただきました。
 


【日時・会場】 3月25日(火)

  • 昼帯       公開直前イベント @RIBIAオープンステージ
  • 15:00~15:20 舞台挨拶      @なんばパークスシネマ

 【登壇者】 長尾謙杜、當真あみ、横尾初喜監督 ※敬称略


 

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開始30分前に登壇告知という平日のゲリライベントにも関わらず、大阪・アメリカ村のランドマークである三角公園には約1000人が集まり、RIBIAオープンステージに3人が姿を見せると会場からは大歓声が巻き起こった。長尾は「すごく嬉しいです」と話し、當真は「こんなに来て下さると思ってなかった」と大感激、「いや~ちょっと圧巻です。びっくりしてます」という監督と共に、MCにうながされ3人全員で“たこ焼きポーズ”を披露。地元・大阪の思い出を問われた長尾は「ほぼ毎日この辺で遊んだりしていたので、ここでこうやってイベントができるのが、すごくエモい」と学生時代を懐かしみ、「おかえり~」というファンの声に「ただいまです!ありがとう~」と応じた。

世界のどこかで 君が笑っていますように―


oishikutenaku-500-1.jpg本作で主人公の高校生・心也を演じた長尾は「自分の学生生活を思い出しながら演じました。心也はとてもピュアで正義感が強い子なので、逆に(心也に)教わったところもありました」と撮影を振り返る。長尾と當真が醸し出す自然な空気感について問われた監督が「順撮りの撮影だったので、最初は初めましてで本当にぎこちない2人から始まりました」と明かすと、長尾は「(2人の距離が縮まっていく様が)いい感じで作品にも出ているんじゃないかなと思います」とコメント。當真は「長尾さんはもちろん年齢も芸歴も先輩なので、少し緊張はあったんですけど、撮影の雰囲気を和ませるためにも話しかけてくださったりしたので、本当に助けられました」と長尾への感謝を語った。


号泣必至の本作について、長尾は「皆さんが経験したことがあるような、初恋であったり、大切な人を想う気持ちであったりが繊細に描かれている作品。初恋の“愛”、家族からの“愛”、友情の中の“愛”…。30年間にわたるストーリーを描いていて、いろんな愛の形が見られる素敵な作品だと思います」と語り、當真は「長尾さん演じる心也と私が演じる夕花、それぞれ抱えているものがあってあと1歩前に踏み出せない。心につっかえたものがあるんですけど、それを乗り越えていく部分がやっぱり感動ポイントかなと思います」とアピール。最後は集まったお客さんと一緒に「大阪~!」「おいし泣き~!」のコール&レスポンスで盛り上がった。


おいしくて泣くとき-bu-4.1-長尾謙杜.jpg場所をなんばパークスシネマに移して行われた舞台挨拶の会場には、さっきまでアメ村のイベントに参加していたという観客もおり「ここまで走って来られたんですね!おつかれさまです」とねぎらいの言葉をかける長尾。劇場長編映画初主演作を引っ提げての大阪凱旋舞台挨拶を迎えた気持ちを問われ「公開が近づいてきて、ちょっと緊張しますね。こうやって皆さんも楽しみにしてくださってたのが今実感できて、すごく嬉しいです」と一言。5年前から企画を進めていたという監督は「まさにコロナの時期でなかなか動けなかった頃に、この原作を見つけた。やっと皆様に観ていただけるということですごく感慨深いです。やっぱり中心となるのは心也と夕花の高校制時代の物語なので、とにかく本読みのときから長尾さんと當真さんと会話をたくさんしながら、お二人と一緒に旅をするような気持ちで作り上げていきました」と本作への思いを語った。


おいしくて泣くとき-bu-4.1-當真あみ.jpgそして劇中のキーアイテムである“幸せを運ぶ”四つ葉のクローバーにちなみ、「幸せだなと感じる時」を各々発表することに。「家族といるとき」と話す監督は、5歳の息子から「『おいしくて泣くとき』のポスターを見つけた」と先程ボイスメッセージが届いていたことを明かし「すごくほっこりした気持ちで今ここに立っています」と幸せいっぱいの表情。當真は「誰かと他愛もない会話をしている時間。友達だったり、家族だったり、お仕事の現場の方だったり…後から何を話していたんだろうって思い出せないぐらい、本当に他愛もない会話。そういう時間があるのが幸せだなと思います」と話した。長尾は「やっぱりメンバーといる時間はすごく幸せ」だそうで、「個人でお仕事をさせていただいて、メンバーに会うとすごいほっこりします。映画館で僕らがこの作品で着た衣装をいま飾ってるみたいで、メンバーの藤原丈一郎、丈くんが、その写真を撮って送ってきてくれたりとか、今日も朝の情報番組出させてもらってたんですけど、それも見てぱっと写真送ってきてくれて。すごく幸せだなと思います」と、メンバー愛を熱く語った。


舞台挨拶の終わりに、ヒロイン・夕花の弟役を演じた矢崎滉くんが、自分が出た作品を見に会場に来ていることを監督が明かすと「こっち来たら?」という長尾の一声で壇上へ。撮影の思い出を聞かれ「みんなと話せたのがやっぱり楽しかった」と初々しく答える姿に、長尾、當真、監督全員の笑みがこぼれる中フォトセッションが行われ、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

 


【ストーリー】

世界のどこかで、君が笑っていますように-―

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サッカー部のエースだった心也(長尾謙杜)は、ケガで大事な大会にも出られず鬱々とした日々を過ごしていた。ある日“学級新聞コンクール”の係りに、夕花(當真あみ)と半ば強引に指名される。心也の父が営む大衆食堂”かざま食堂”はこども食堂も兼ねており、そこに度々やってくる夕花とは幼馴染。二人はひょんなことから「ひま部」を結成。幼いころに母親を亡くした心也と、家に居場所がない夕花は、互いに距離を縮めていく。しかし、ある事件をきっかけに夕花は姿を消してしまう。行き場のない思いを抱えたまま、交わした約束を胸に彼女を待つ心也。突然の別れから30年、明かされる彼女の秘密とはー。

会えなくても、姿が見えなくても、誰かが誰かを想う気持ちは決してなくならない

この春、一途な想いが起こす奇跡に、あなたもきっと涙する


■出演:長尾謙杜 當真あみ 
水沢林太郎 芋生悠 池田良 田村健太郎 篠原ゆき子 安藤玉恵
美村里江 安田顕 ディーン・フジオカ
■原作:森沢明夫「おいしくて泣くとき」(角川春樹事務所刊)
■監督:横尾初喜脚本:いとう菜のは音楽:上田壮一
■主題歌:Uru「フィラメント」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
■配給:松竹
■©2025映画「おいしくて泣くとき」製作委員会
◆『おいしくて泣くとき』公式サイト: https://movies.shochiku.co.jp/oishikute-nakutoki/
◆『おいしくて泣くとき』公式SNS
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#おいし泣き

2025年4月4日(金)~大阪ステーションシティシネマ 他にて全国公開!

 


(オフィシャル・レポートより)


ファッションはすべての人をしあわせにする魔法!

 魔法の言葉 Abracadabra (アブラカダ ブラ)を唱えて

ファッションをもっと面白く、楽しむ!


wicked-pos.jpg阪急うめだ本店は、2月26日(水)~3月25日(火)の期間、魔法にかかった、おとぎ話の主人公になれるファッションがあふれるマジカルでファンタスティックな気分を味わえるイベントやアイテムが続々と登場するキャンペーン「WE LOVE FASHION」を開催します。

お気に入りの洋服を着るだけで、気分が上がり、ハッピーに過ごすことができるファッションの力。そんな魔法の力をもつファッションを神秘的な魔法の呪文アブラカダブラをテーマに、おとぎ話の世界から飛び出してきたような美しく楽しいファッションをクローズアップします。

また、3月7日(金)公開の映画『ウィキッド ふたりの魔女』とコラボレーション。1階コンコースウィンドーの演出、ブランドとの遊び心あふれるコラボアイテムのほか、3月12日(水)~18日(火)には「ウィキッド」をイメージしたアート作品やファッショングッズが集積するPOP UP SHOPも登場します。

 

【 WE LOVE FASHION Abracadabra1】

期間:2月26日(水)~3月25日(火)

場所:阪急うめだ本店 1階 コンコースウィンドー、ファッションフロアほか


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■3月7日(金)に全国で公開される映画『ウィキッド ふたりの魔女』と、阪急うめだ本店がコラボレーション

映画の世界観とファッションがコラボレーションした演出を楽しめるウィンドー、ファッション雑貨やカフェメニューのほか、POP UP SHOPでは、アーティスト三浦大地による「ウィキッド」をイメージしたアート作品やコラボレーションが登場します。

 

〇1階コンコースウィンドーは、映画『ウィキッド ふたりの魔女』の世界観と阪急うめだ本店の「WE LOVE FASHION」キャンペーンとの世界観を融合したファンタスティックシアター

期間:2月16日(日)~3月17日(月) 

「魔法にかかる、魔法をかける」というテーマのもと、ウインドーを『ウィキッド ふたりの魔女』で登場するエメラルドシティーに見立て、ファッションの魔法を体現したファンタジックで刺激的な演出効果を取り入れ、ストーリーを表現し魔法の世界に誘います。

劇中でも華やかでファッショナブルな印象のグリンダの世界観をイメージしたドロップペーパーやライティングなどで変化を楽しめる桜をキーモチーフに、陽光とシャボン玉に包まれた浮遊感あるシーンや阪急うめだ本店のファサードをフュージョンし、その先に現れる巨大なシルエット映像のほか、魔女のような装いのエルファバと華やかなドレスを身にまとうグリンダを彷彿させるハーフミラーを使用した演出など、驚きと刺激のある空間演出をお楽しみいただけます。

〇4ブランドのウェアや雑貨、カフェとのコラボレーションアイテムにも注目

1階 婦人服飾雑貨売場の「CA4LA(カシラ)」の帽子、「コンプレックス ビズ」のヘアアクセサリー、「ディスコード ヨウジヤマモト」のバッグ、「クヌースマーフ」のウェアの他、カフェの「ビチェリン」「ア‧ル‧ロイック」「丸福珈琲店」「ロカンダ」にもコラボメニューも登場。

 

〇『ウィキッド ふたりの魔女』POP UPショップが期間限定で登場!

◎3月12日(水)~18日(火) ◎1階 コトコトステージ11

アーティストたちによる「ウィキッド」をイメージした作品やファッショングッズが登場します。アーティスト三浦大地がエルファバとグリンダをモチーフに描いた原画の他、Tシャツやバッグ、チャームなどをお披露目します。その他、ステーショナリーやシューズなど「ウィキッド」の世界を楽しめるグッズにも注目。

 

〇「WICKED」特別ステッカーをプレゼント!

期間中、『ウィキッド ふたりの魔女』対象商品をお買上げ、またはご飲食いただいた先着3,000名様にプレゼントいたします。

※各売場‧会場ともなくなり次第終了いたします。

※デザイン4種の中から1枚をプレゼント。各種なくなり次第終了。

 


 


■神秘的な魔法の呪文アブラカダブラをテーマにした、ファンタジックなファッションを紹介する期間限定イベントも同時開催

WE LOVE FASHION abracadabra

 ◎2月26日(水)~3月11日(火)

 ◎1階 コトコトステージ12

テンションが上がり、1日をハッピーに過ごせるファッションのパワーがあふれるアイテムを集積。

〈展開ブランド〉

‧2月26日(水)~3月11日(火)「MATTER MATTERS(マターマターズ)」

‧2月26日(水)~3月4日(火)「LUND LONDON(ルンド ロンドン)」「moonloo(ムーンルー)」「IMAGINARY AUTHORS(イマジナリー‧オーサーズ)」「kyanae.bon(キャナエボン)」

‧3月5日(水)~3月11日(火)「Marimekko(マリメッコ)」「Mariann e Hallberg(マリアンヌ‧ハルバーグ)」

詳しくはこちら>>>

© Universal City Studios LLC. All Rights Reserved

 


(オフィシャル・リリースより)

 

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kanako-pos.jpg数々の話題作を世に送り出し、国内外で高い評価を得ている柚木麻子の小説『早稲女、女、男』が映画化され、2025年3月14日(金)『早乙女カナコの場合は』として全国公開されます

主人公・早乙女カナコ役を橋本愛、長津田役を中川大志が演じる。そして監督には『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』などで知られる矢崎仁司。その他に山田杏奈臼田あさ美中村蒼根矢涼香久保田紗友平井亜門吉岡睦雄草野康太、のんといった若手から実力派まで幅広い俳優陣らが出演。

この度、2月25日(火)に主演の橋本愛、中川大志、臼田あさ美、中村蒼が登壇する『早乙女カナコの場合は』完成披露上映会を行われました。

 


■日時:2月25日(火)  

■会場:新宿ピカデリー スクリーン1(新宿区新宿3丁目15−15)

■登壇者(敬称略):橋本愛、中川大志、臼田あさ美、中村蒼(計4名)



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大勢の観客が集まった会場に橋本が登場すると会場は大歓声。橋本の金髪姿に会場からも思わず「かわいい!」という声も飛び交った。


kanako-bu2.25-hashimoto.JPG劇中でつかず離れずの関係を続けるカナコと長津田を演じた橋本と中川だが、本作が初共演となる。まず橋本が「中川さんとは今回初めての共演だったんですけど、本読みの時にセリフ合わせをしたんですが、その時にどこか作品に対しての準備の仕方が似ている気がするなと直感的に思って。現場でお話しても共有できることがすごくありました。だから自分にとっては同志のような感覚で現場にいることができて心強かった」と語ると、中川も「橋本さんと共演させていただけることはすごくうれしかったですし、いつかお芝居ができたらなと思う役者さんのひとりでした。この作品って言語化しづらい感情や空気感を表現していかなければいけない場面も多々あるんですけど、そういった感情が共有できるような。そんな安心感を持ちながらお芝居をさせていただきました」と続けた。
 

kanako-bu2.25-nakagawa.JPGさらにカナコの会社の上司、亜依子役の臼田は、「わたしも橋本さんの作品はたくさん拝見していて。俳優としてもリスペクトの気持ちがあったので、現場をご一緒するのは楽しみでしたし、共演してみてより作品に対する思いと、演技をする姿勢などを見て、ご一緒できて良かったです」としみじみ。さらに橋本とは3度目の共演だという中村は「僕は他の皆さんよりはより知ってるんですけど、最初にご一緒したのは橋本さんが10代の時。まだ人見知りで、オープンな感じではなくて。少しずつ距離を縮めていくような間柄だったんですけど、今日久しぶりに会ったら金髪になっていたので。突き抜けたなと思います」と笑いながら語った。


個性的なキャラクターが多数登場する本作だが、「共感するところは?」という質問に橋本は、「わたしは他人からどう見られているのかを常に気にしていました。今は落ちついて、それも自分を客観視するために必要な目線だと考えていますけど、やはりどうしてもこう見られたいという自分の欲求とか、こう見られているんじゃないかという恐怖におびえていたりという時期がすごく長かったので。カナコを見て懐かしいなという部分もすごくありました」と返答。そしてあらためて「自分にすごく近いです。ちょっとデフォルメしているわたしです」とキッパリと語った。

 

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本作はカナコと長津田のおよそ10年におよぶ軌跡を描いた作品となる、ということを踏まえて「10年前と変わったことは?」という質問も。それにはまず中川が「10年前というと16歳ですが、むちゃくちゃ生意気だったと思います。当時は年上の世代の方と仕事をすることが多かったんですが、よくかわいがってくれたなと思います」と冗談めかすと、臼田も「わたし自身は変わっていないけど、身体が絶好調な日がなくなった。あとは物価が高くなりましたね」と笑いながらコメント。それに続けて中村も「僕は食ですかね。10年前は23歳で何でも食べられましたけど、今は油が無理で。胃もたれするようになってきた」と笑いながら付け加えた。

 

一方、「19歳でしたけど、同じところが見つからないくらい大変身しました」という橋本は、「ここ5、6年はアウトドアになって、外に出て自然で遊ぶようになりました。昔は本を読んで、映画を見てという感じで楽しんでいましたけど、今はわりとアクティブになって。多趣味になりましたね」とコメント。さらに「過去の自分に言いたいことは?」と水を向けられると、「でもやっぱり頑張っているねと拳を突き合わせたいというか。やはり自分の過去は抱きしめてあげたいような存在なので、抱きしめたいです」と誇らしげに語った。

 

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そんなイベントも終盤、最後のコメントを求められた中村が「この作品はそれぞれのキャラクターがそれぞれの立場に嫉妬したり、うらやましく思ったり、傷つけたりしながら成長していく物語だと思います。きっと皆さんそれぞれの立場で共感できるところがたくさんあると思います。ぜひ楽しんで観ていただけたら」と語ると、臼田も「この作品も3月に公開されますが、そのあとはすぐ4月で新学期や新年度がはじまる季節です。何か自分の中でもどかしい何かがある人は、この映画が一歩でも、半歩でも進むための勇気になればいいなと思います」とメッセージ。

 

さらに中川が「この映画は早乙女カナコという女性がフィーチャーされていますが、この映画の世界が皆さんの普段生きている世界と地続きであってほしいなと思いながら演じていました。決して映画だからスペシャルなことなのではなく、皆さんに寄り添えるような映画になったらいいなと思います」とコメントを寄せると、最後に橋本が「この映画はカナコも含めて自分らしく生きるって何だろう、この先どう生きるべきかという、それぞれの切実な悩みがリアルに描かれているなと思っていて。その自分らしさというのは、本当に長い時間をかけて自分と対話し続けて、やっとどうにか見つかるものだと思います。だからカナコもきっと何年もかかったんだと思うし、自分の人生の主導権を取り戻すという映画になったんじゃないかなと思います」と力強く呼びかけると、さらに「自分らしく生きることもそうだけど、何か自分がとらわれているものから解き放たれるというか、そういった人たちの生きざまを観てもらって。皆さんをエンパワーメントできるようになったらなと期待しているので。どうかそれがかなったらいいなと、祈るような気持ちです。最後まで楽しんでください。」とメッセージを送った。
 


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【あらすじ】

大学進学と同時に友達と二人暮らしを始めた早乙女カナコ。入学式で演劇サークル「チャリングクロス」で脚本家を目指す長津田と出会い、そのまま付き合うことに。

就職活動を終え、念願の大手出版社に就職が決まる。長津田とも3年の付き合いになるが、このところ口げんかが絶えない。⻑津田は、口ばかりで脚本を最後まで書かず、卒業もする気はなさそう。サークルに入ってきた女子大の1年生・麻衣子と浮気疑惑さえある。そんなとき、カナコは内定先の先輩・吉沢から告白される。

編集者になる夢を追うカナコは、長津田の生き方とだんだんとすれ違っていく。大学入学から10年―それぞれが抱える葛藤、迷い、そして二人の恋の行方は―


・出演:橋本愛 中川大志 山田杏奈 根矢涼香 久保田紗友 平井亜門 /吉岡睦雄 草野康太/ のん 臼田あさ美 中村蒼
・監督:矢崎仁司
・原作:柚木麻子『早稲女、女、男』(祥伝社文庫刊)
・脚本:朝西真砂 知 愛 音楽:田中拓人 
・主題歌:中嶋イッキュウ「Our last step」(SHIRAFUJI RECORDS)
・製作:石井紹良 髙橋紀行 宮西克典  
・プロデュース:中村優子 金 山 企画・プロデューサー:登山里紗 プロデューサー:古賀奏一郎
・撮影:石井勲 照明:大坂章夫 音響:弥栄裕樹 美術:高草聡太 装飾:杉崎匠平
・配給: 日活/KDDI 制作:SS工房 企画協力:祥伝社 
・2024/日本/DCP/2:1/5.1ch/119min 映倫区分:G
・(C)2015 柚木麻子/祥伝社 (C)2025「早乙女カナコの場合は」製作委員会
公式サイト:saotomekanako-movie.com 
・公式SNS(X、Instagram)@wands_movie #早乙女カナコの場合は

2025年3月14日(金)~新宿ピカデリー、大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、kino cinema 神戸国際 ほか全国公開


(オフィシャル・レポートより) 



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この度、香港No.1ヒット(広東語映画動員数※2024年9月現在)を記録した「九龍城寨之圍城(原題)/Twilight of the Warriors: Walled In(英題)」の邦題が『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』に決まり、1月17日(金)より全絶賛公開中です。日本でも脅威の口コミの良さからじわじわと動員を積み上げ、いよいよ興行収入1億円の大台を突破!記録を伸ばし続けている本作の主要キャストの来日が急遽決定いたしました!!ぜひご紹介ご検討の程よろしくお願いします。


TwilightWarriors_poster-550.jpg本作は、第77回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーンおよび、第37回東京国際映画祭にて上映され、世界中の映画ファンから大喝采を浴びた。先日発表になった第18回アジア・フィルム・アワード」でも見事9部門でのノミネートを達成した。ルイス・クーを主演に迎え、香港映画界のレジェンド、サモ・ハンほか、アーロン・クォック、リッチー・レンなど豪華俳優陣に加え、レイモンド・ラム、テレンス・ラウ、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、フィリップ・ン等若手実力派がアクション・シーンを更に盛り上げています。香港では、広東語映画として歴代No.1の動員数を記録し、社会現象を巻き起こした。監督は、2006年『ドッグ・バイト・ドッグ』で長編映画デビューし、同年ショーン・ユー主演、魔裟斗共演の『軍鶏 Shamo』、2012年ジョニー・トー製作『モータ―ウェイ』、2015年には『SPL/狼よ静かに死ね』の続編『ドラゴン×マッハ!』など数多くのアクション作品を手掛け、2021年『リンボ』では数々の映画賞を受賞している、名匠ソイ・チェン。アクション監督には『るろうに剣心』シリーズほか、ドニー・イェン出演作品を始め、世界中に活躍の場を広げている谷垣健治。音楽は『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』などアニメからドラマ、CM、ゲーム、舞台、映画までジャンルを超えて数多くの劇伴を手掛ける川井憲次。そして、本作で話題を呼んだ、製作費の1/6とも言われる5,000万香港ドル(日本円=約10億円)をかけて制作された九龍城砦のセットも見どころの一つ

 

1月17日より全国公開を迎えた本作は、日本で興行収入1億円の大台を突破しその勢いは止まることを知りません。劇中に登場する叉焼飯を期間限定で提供中の銀座「喜記(ヘイゲイ)」では、連日叉焼飯を求める『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』ファンが行列をなし、完売になる日も。この盛り上がりは本国香港へも届き、香港の媒体でも日本での盛り上がりを紹介されている。原作者・キャストたちにももちろんその声は届いており、連日SNSへの投稿や、メッセージ映像が届き、ファンを喜ばせてくれている。そんな声に答え、この度龍捲風(ロンギュンフォン)役のルイス・クー、陳洛軍(チャン・ロッグワン)役のレイモンド・ラム、十二少(サップイー)役のトニー・ウー、四仔(セイジャイ)役のジャーマン・チョン、そしてソイ・チェン監督の来日が決定!!日本のファンの熱い思いに応えたいと、新宿バルト9にて大ヒット御礼!来日舞台挨拶付き上映会の実施が決定した。 プレミアチケット必至のこの来日、是非あきらめずトライしてみてほしい。舞台挨拶およびチケット発売の詳細は以下の通り。


『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

大ヒット御礼!来日舞台挨拶付き上映会詳細

【1回目】

◆日時:2025年2月23日(日)  13:10の回 上映後
◆場所:新宿バルト9 シアター9
◆登壇者:ルイス・クー、レイモンド・ラム、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、ソイ・チェン監督 (予定)
          ※ゲストは都合により、予告なく変更となる場合がございます。
◆料金2,500円均一(税込)
  ムビチケ・割引券・無料招待券は使用不可


【2回目】

◆日時:2025年2月23日(日)  16:25の回 上映前
◆場所:新宿バルト9 シアター9
◆登壇者:ルイス・クー、レイモンド・ラム、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、ソイ・チェン監督 (予定)
※ゲストは都合により、予告なく変更となる場合がございます。
◆料金2,500円均一(税込)
  ムビチケ・割引券・無料招待券は使用不可


<チケットご購入について>

【舞台挨拶会場|新宿バルト9】 

◆劇場オンライン予約「KINEZO」…2月20日(木)0:00~(=2月19日(水)24:00~)
購入は「新宿バルト9」公式HPから https://tjoy.jp/shinjuku_wald9

※ご利用いただくには事前に無料の会員登録が必要です。
※下記の決済方法をお選びいただけます。
クレジットカード / Amazon Pay / PayPay
※上映日の2日前までは ”あとから決済” はご利用いただけません。

「あとから決済」とは…
https://faq.tjoy.jp/faq/detail?site=916369P4&category=170502&id=336&hot_list=true

※販売開始直後はホームページへのアクセスが集中し、つながりにくい状態になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※残席がある場合のみ、2月20日(木)劇場オープンより劇場窓口にて販売致します。

【注意事項】

※本イベントの開場/開演/終了時間・出演者は予告なく変更になる可能性がございます。
※1会計2枚までの販売とさせて頂きます。
※当イベントは全席指定席となります。
※当イベントにご参加頂くには、上記チケットが必要です。
※インターネット・オークションへの出品、その他の転売目的での入場券の購入及び転売はお断り致します。
※営利を目的として転売された入場券及びインターネットを通じて転売された入場券は無効とし、当該入場券による御入場はお断り致します。
※イベントの内容は、急遽変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※劇場内での写真撮影(携帯カメラ含む)や録音は固くお断り致します。
※いかなる事情が生じましても、ご購入、お引換後のチケットの変更や払い戻しは出来ません。
※チケット販売当日はアクセスが集中し、つながりにくい場合がございます。予めご了承下さい。
※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、弊社記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。予めご了承ください。お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。
※車椅子をご利用のお客さまは通常座席でチケットご購入後に劇場までご連絡をお願いいたします。
基本的には車いすスペースでのご鑑賞となりますが、車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。予めご了承ください。
 


『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

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<ストーリー>

九龍城砦(きゅうりゅうじょうさい)――かつて無数の黒社会が野望を燃やし、覇権を争っていた。

80年代、香港へ密入国した若者、陳洛軍(チャン・ロッグワン)は、黒社会の掟に逆らったことで組織に追われ、運命に導かれるように九龍城砦へ逃げ込む。そこで住民たちに受け入れられ、絆を深めながら仲間と出会い、友情を育んでいく。やがて、九龍城砦を巻き込んだ争いが激化する中、陳洛軍たちはそれぞれの信念を胸に、命を懸けた最後の戦いに挑む――。


監督:ソイ・チェン アクション 監督:谷垣健治 音楽:川井憲次
出演:ルイス・クー、レイモンド・ラム、テレンス・ラウ、フィリップ・ン、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、リッチー・レン、ケニー・ウォン、サモ・ハン、アーロン・クォック
2024年/香港/125分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:九龍城寨之圍城/PG12 
配給:クロックワークス
©2024 Media Asia Film Production Limited Entertaining Power Co. Limited One Cool Film Production Limited Lian Ray Pictures Co., Ltd All Rights Reserved.
公式HP https://klockworx.com/movies/twilightwarriors/

  X:@totwjp

『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』は絶賛公開中!!


(オフィシャル・リリースより)


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“1分間で最強を決める”斬新なコンセプトで、これまでの格闘技の常識を壊して熱烈な支持を受け、社会現象級の盛り上がりを見せてきた格闘技イベント・ブレイキングダウン。その熱量が遂に映画界にまで着火した!ブレイキングダウンの顔ともいえる格闘家・朝倉未来起業家・溝口勇児がタッグを組んだのは『クローズZERO』で新時代のバトルジャンルを開拓した三池崇史監督。「『クローズZERO』を超える映画を作る!」を合言葉に誕生した『BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~』(配給:ギャガ/YOAKE FILM)が、2025年1月31日(金)より全国公開が始まりました。


BLUEFIGHT-pos.jpg少年院で知り合い、親友になったイクトとリョーマ。朝倉未来のスピーチに感銘を受けた二人は、格闘技イベント・ブレイキングダウン出場という夢を追い始める。しかし、因縁のライバルの登場により、予期せぬ抗争に巻き込まれてゆく。果たして彼らは、新しい人生に踏み出すことができるのか――!?


W主演は、総勢2,000人が参加した厳しいオーディションを突破した映画界の新星で、共に映画初出演となる木下暖日(きのした・だんひ)、吉澤要人(よしざわ・かなめ)。濡れ衣で少年院に送られたイクトを木下が、イクトの影響で格闘家を目指すリョーマを吉澤が演じる。更にオーディションで選出されたアップカミングな若手キャスト、加藤小夏、田中美久のフレッシュな女性キャストに加えて、高橋克典、寺島進、篠田麻里子、土屋アンナ、金子ノブアキ等、人気・実力を備えたキャストが集結、ラスボスには、GACKTという豪華布陣が実現!朝倉未来の自伝「路上の伝説」にインスパイアされたオリジナル脚本を手掛けたのは、「金田一少年の事件簿」「神の雫」の原作者・樹林伸。“どんな境遇でも諦めなければ夢は叶う”という熱いメッセージを込めた新たなるバトルが幕を開ける!

この度、公開を記念して、2000人を超えるオーディションを勝ち抜いた新鋭が集結した舞台挨拶を実施致しました。


◆日時:2025年2月1日(土)

◆場所:新宿ピカデリー スクリーン1(新宿区新宿3-15-15)

◆登壇ゲスト:木下暖日きのした だんひ (18)、吉澤要人よしざわ かなめ (21)、 久遠親くおん・ちかし (23)、 加藤小夏(25)、 仲野温なかの おん (26)、カルマ(28)、 中山翔貴なかやま しょうき (25)、せーや(33)、真田理希さなだ りき (21)、田中美久たなか みく (23)、三池崇史監督(64)、溝口勇児(40) 


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『クローズZERO』スタッフとブレイキングダウンがタッグを組んだ、新世代不良バトル映画『BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~』がついに完成!初日翌日の2月1日には都内映画館で公開記念舞台挨拶が実施され、W主演の木下暖日、吉澤要人、共演の久遠親、加藤小夏、仲野温、カルマ、中山翔貴、せーや、真田理希、田中美久、そして三池崇史監督、溝口勇児プロデューサーが参加した。


2,000人規模のオーディションを勝ち上がって映画初出演にして初主演を飾った木下と吉澤。超満員の会場を目にして吉澤が「公開を迎えるのを楽しみにしていたので、こうしてご来場いただいた皆さんのお顔を見ることが出来て嬉しいです」と満面の笑みを浮かべると、木下も「以下同文!本当に嬉しいです!」とニッコリ。ちなみに前日は緊張で眠れなかったのかと思いきや、木下は「緊張と言うか、なぜかお腹が今も痛くて…。それで眠れませんでした。宜しくお願いいたします!」と天然発言で笑いを取っていた。


BLUEFIGHT-500.jpg劇中のボクシングシーンも迫力満点。木下と拳を交えた久遠は「暖日は役に入った瞬間のオーラが凄くて、こちらのスイッチもおのずと入った。でもそれ以外の暖日はずっと天然な感じ」と思い出し笑い。一方、仲野と拳を交えた吉澤が「試合中の温君は怖かったけれど、終わった後はとても優しくてギュッとしてくれた」と回想すると、仲野は「その場で殺陣を付けてもらってやったので、もはやただの殴り合いだった。(吉澤が)本当にイライラした顔をするので、それを見て楽しくなってもっと殴りたくなっちゃう。アクション撮影という合法の場でイケメンを殴らせていただきました」と不敵な笑み。これに吉澤が「次に共演するなら今度は僕が殴る側で!」とリベンジを誓うと、仲野も「いや、僕は一方的に殴るんで。芝居とか関係ないから」と一歩も引かず。しかし溝口Pが「二人ともそんなに因縁があるならブレイキングダウンで戦う?試合決定!」とガチ試合を組みそうになると、吉澤と仲野は「怖いです!怖いです!」と怯えて仲直りしていた。


大勢が入り乱れるクライマックスの乱闘シーンも話題に。カルマは「トータル5日間の撮影でしたが、初日から体はボロボロ。連日これ以上は動けないという状態になりました。でも途中でせーや君が上から投げ飛ばされるシーンを見たら嬉しくて急に疲れが抜けた」と仲間の窮地が嬉しそう。せーやが「確かに持ち上げられて落とされたけれど、落ちた人はスタントの方なので」と舞台裏を明かすと、カルマは「僕は最後まで本人を投げてもらうように推薦しましたが…」とニヤリとしていた。


中山は「プロのアクション部の方々の受け方が本当にお上手で、自分が強くなった気分になれた。演じている最中は『俺、最強!』と思って戦っていました」と誇らしげ。真田は「アクションシーンの後に温君がグータッチをしてくれて…。それが嬉しくて疲れの全てが吹き飛んだ。ありがとう、お兄ちゃん!」と絆を深めていた。その仲野は「アクションシーンはみんなで一緒に練習したので、思い入れが深いです」としみじみしていた。


乱闘中に身体を拘束されている状態だった久遠は「体を拘束された状態で地面に転がっているので、その状態の視点で乱闘を見るのは怖かった。でもいい角度で男前たちを見られて嬉しかった」と回想。カルマは「気づいたら傷が出来ていたりして、本当に激しいアクションでした」といい、吉澤も「芝居をしている時はもちろん、アクション撮影の時間すべてが勉強になる時間でした」と手応えを得ていた。


BLUEFIGHT-GACKT-500.jpg加藤は「三池監督は20代の私たちにも真摯に対等に向き合ってくれて、三池組の作品作りの姿勢を見ることが出来て良かった」と声を弾ませ、田中は「本物の試合に劣らないくらい皆さんのアクションシーンはカッコよくて、画面越しからもその迫力が伝わってくる」と絶賛だった。


一方、溝口Pは天然すぎる木下に触れて「観客の皆さんは上映後の興奮そのままにこの場を迎えていると思いますが、主演の木下暖日がこんな感じで申し訳ない」と笑って謝罪しつつ、報道陣に対して「宮迫博之の映画復帰作『BLUE FIGHT』大盛況、吉澤と仲野のブレイキングダウンでの試合決定と記事に書いてください」とアピール。三池監督も「宮迫さんのスクリーン復帰第一作にこんなに沢山集まっていただき、嬉しい限りです」と饒舌だった。


そんな本作は、現在開催中の第54回ロッテルダム国際映画祭で上映されることが決定。溝口Pは「大きな映画祭で海外の方々に観ていただけるのは嬉しいです」と喜び、三池監督も「新人たちが色々な世界の人たちの目に触れて、それこそ『SHOGUN 将軍』の真田広之さんみたいな所に繋がっていく最初の一歩になれば嬉しい」と期待した。


最後に主演の木下は「面白いと思われた方はまた観ていただき、時間のない方は時間を作って観ていただき、全国や世界にこの作品を広めてもらえたら」、吉澤は「この映画を沢山の方々に届けたいので、皆さんの力をお借りして公開後も盛り上げていけたらと思っています」と呼び掛けていた。


■出演:木下暖日  吉澤要⼈  篠⽥⿇⾥⼦  ⼟屋アンナ  久遠 親  やべきょうすけ  ⼀ノ瀬ワタル  加藤⼩夏  仲野 温  カルマ  中⼭翔貴  せーや  真⽥理希  ⼤平修蔵  ⽥中美久  ⾦⼦ノブアキ  寺島 進  ⾼橋克典  GACKT
■監督:三池崇史
■原作・脚本:樹林伸
■音楽:遠藤浩二
■エグゼクティブプロデューサー:朝倉未来  溝口勇児
■製作:YOAKE FILM BACKSTAGE  
■制作プロダクション:OLM   制作協力:楽映舎
■配給:ギャガ / YOAKE FILM
■©2024 YOAKE FILM / BACKSTAGE
■映画公式サイト:bluefight.jp
■映画公式X:@yoakef_jp 

絶賛公開中!


(オフィシャル・レポートより)


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松竹、アスミック・エース共同配給により、映画『ショウタイムセブン』が2025年2月7日(金)より全国公開いたします。夜7時、爆破犯からの1本の電話で始まる犯人との独占生中継。爆弾が仕掛けられたテレビ局、交渉役に指名されたのは元人気キャスター。犯人の正体と本当の目的とは?前代未聞の「命懸けの<生放送(ルビ:ショウタイム)>」をリアルタイム進行で描く、サスペンス・エンタテインメント!


showtime7-pos.jpg主演には、数々の映画賞を受賞し、日本を代表する俳優・阿部寛。2025年にキャリア40年を迎える阿部にとって初のキャスター役ということもあり「阿部さんのキャスター役初めてだから楽しみ」「面白そう!今一番見たい映画!」と大きな話題を集め期待値は急上昇!さらに主要キャストには夢のような豪華メンバーが集結!正義感溢れる「ショウタイム7」現メインキャスターの安積を竜星涼、新人アナウンサー・結城を生見愛瑠、爆破現場で中継を繋ぐ、折本のかつての盟友である記者・伊東に井川遥、視聴率が全ての「ショウタイム7」のプロデューサー・東海林剛史を吉田鋼太郎が演じる。そこに、前原瑞樹、平原テツ、内山昂輝、安藤玉恵、平田満ら実力派俳優陣が顔を揃え、すべてのシーンが見逃し厳禁の今作が完成した!


韓国で大ヒットを記録したソリッドスリラー『テロ, ライブ』(監督:キム・ビョンウ、主演:ハ・ジョンウ)を原作に、全編に渡って緊張感が漂う中、オリジナル展開をふんだんに盛り込んだ本作。監督・脚本は、「岸辺露伴は動かない」シリーズをサスペンスフルで高クオリティに作り上げた渡辺一貴。撮影は、テレビ局のスタジオを丸ごと作り込み、ライブ感を徹底的に重視し複数カメラで同時撮影。最大10分以上の長回し撮影シーンも盛り込み、圧倒的な “本物”の世界観を作り上げた。全編に渡る緊張感溢れるシーンの連続に、手に汗握るストーリーがフルスピードで展開する!


【映画『ショウタイムセブン』 ジャパンプレミア概要】

■開催日時:1月22日(水)

■開催場所:新ニッショーホール

■登壇ゲスト:阿部寛様・生見愛瑠様・吉田鋼太郎様・Perfume・渡辺一貴監督



生放送と爆破テロ事件が同時進行する、リアルタイム型サスペンス・エンタテインメント作『ショウタイムセブン』(2月7日公開)。1月22日に都内でジャパンプレミアが開催され、主演の阿部寛、共演の生見愛瑠、吉田鋼太郎、主題歌担当のPerfume(あ~ちゃん、かしゆか、のっち)、そして渡辺一貴監督が登壇した。


showtime7-2.22bu-240-abe.JPG本作の主人公で爆破テロ事件の交渉役に指名された「ショウタイム7」の元人気キャスター、折本眞之輔を演じた阿部。キャスター役は初挑戦となるが、「ハードルの高い役を演じながらライブ感を伝える中で、自分の演技を超える瞬間もあった」と新境地を確信し、「スタッフ・キャストの全員が一致団結した作品で、その情熱が作品に表れています」と完成に胸を張った。


爆破テロ事件に巻き込まれる「ショウタイム7」の新人アナウンサー・結城千晴役の生見は、そんな主演・阿部について「阿部さんがいるだけで現場が締まる。信じられないくらいのセリフ量をこなしていましたし、阿部さんが凄くドアップで映るシーンもあって、こんなに顔面を耐えられる方がいらっしゃるんだと思った。本当に迫力が凄くて勉強になりました」と最敬礼。これを受けて阿部は「みなさん、本編を観て確かめてください!」と受け、「過去最高のセリフ量でしたが、不思議なことにキャスターの言葉は綺麗に考えられているので、意外と覚えられて自分でもビックリした」とセリフ覚えに苦労はなかったと明かした。


showtime7-2.22bu-240-yoshida.JPG視聴率が全ての「ショウタイム7」のプロデューサー・東海林剛史役の吉田は「ステレオタイプなプロデューサーになりがちだと思ったので、そこに自分の個性を乗せて、どのようなキャラクターが出来上がるのかと楽しみながら演じました」と役作りを回想。撮影では渡辺監督のこだわりから長回しが多用され、NGが出ると一からやり直しと言う厳しいスタイルで進んでいったという。


これに吉田は「喋りまくってヘトヘトな阿部さんをお芝居に付き合わせたり、阿部さん自ら付き合ってくれたりして。とちったらその場から始めればいいのに、こだわる監督は初めからやる。これに阿部さんは文句ひとつ言わずにやってくれた」と大絶賛。そんなヘビーな状況ゆえに、吉田は「アドリブ!?そういう雰囲気ではないわけです」と自身のアドリブ演技を否定するも、阿部は「鋼太郎さんのアドリブは上手くて、空気を止めずにやる。ご本人は『アドリブはしていない』と言っていますが…とてもありがたかったです」と吉田の演技力を称えた。


showtime7-2.22bu-240-di.JPG渡辺監督は主演・阿部について「阿部さんは毎日折本の事を考えて貪欲かつ真摯に向き合ってくれました。マンツーマンで毎日何時間も綿密にお話もしました。OKカットであっても阿部さんから『もう一回やろう!』とご提案をいただいたりして、阿部さんに引っ張ってもらいました」と舞台裏回想。自らリテイク要求の理由について阿部は「主に活舌ですね。キャスターは活舌が大事ですから」と役作りへのこだわりからだと述べた。


本作の主題歌「Human Factory –電造人間-」を担当し、さらに劇中にも本人役で出演するPerfume。あーちゃんは「私達が映画に出るのは14年ぶり!」と明かすと、のっちは「本人役なので役作りする必要なんてないはずなのに、とても緊張した私たちが見られるはず」とまさかの予告。かしゆかは「現場の雰囲気が賑やかな音楽の時とは違くて…。緊張で三人とも顔がガチガチになって固まっています」と照れ笑いだった。


さらに、のっちは「ハラハラしてワクワクして何回も口を押えた」と本編を観た感想を述べながら、出演場面について「なぜPerfumeが?と思われるかもしれませんが、実際に本編の出演場面を観ていただけたら『そういうことね!』と意味がわかると思います」と意味深なメッセージを発していた。


showtime7-2.22bu-240-meruru.JPG爆弾犯からの無茶な要求に翻弄される折本にちなんで、キャスト陣が阿部に「無茶ぶり」リクエスト。生見からの「YouTubeでVlogをやって欲しい」には「ああ…いつか(笑)」と消極的な阿部だったが、吉田からの「僕も出たいので『VIVANT』の続編制作の際にはTBSに圧力をかけて欲しい」には「言っておきます!」と前向き。あーちゃんからの「自宅の3メートルくらいの高さのカーテンを外してほしい」という阿部の長身を活かした無茶ぶりには「あの…椅子の上に立ってやってみてください」と冷静に返した。


そんな中、かしゆかから「4人でPerfumeの自己紹介ができたら嬉しい」との大胆な無茶ぶりが。3人のお手本の振り付けを見た阿部は「断っていいですか…?」と及び腰も、最後は4人で仲良く「かしゆかです、あーちゃんです、のっちです」「…ひろしです」「4人合わせてPerfumeです!」とPerfume featuring.寛を完成させた。


最後に阿部は、劇場公開時まで伏せられた犯人役のキャスティングについて「お名前を聞いたときはどうやってやってくれるのだろうかとワクワクしました。今までご一緒したことはなかったけれど、犯人として色々な事を発想してくれるだろうとの期待感がありました」と述べ、「ハラハラドキドキの約1時間半の映画ですが、最後の6分間に皆さんも驚かれるはずです。ぜひ楽しみに最後までご覧ください!」と詰めかけた観客に呼び掛けていた。
 


【ストーリー】                                       

午後7時。ラジオ番組に1本の電話。直後に発電所で爆破事件が起こる。電話をかけてきた謎の男から交渉人として指名されたのは、ラジオ局に左遷された国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元人気キャスター・折本眞之輔。突如訪れた危機を番組への復帰チャンスと捉え、生放送中のスタジオに乗り込み、自らがキャスターとして犯人との生中継を強行する。しかし、そのスタジオにも、既にどこかに爆弾がセットされていたのだった。一歩でも出たら即爆破という中、二転三転しエスカレートする犯人の要求、そして周到に仕掛けられた思いもよらない「罠」の数々。その極限状態がリアルタイムに全国民に拡散されていく---!なぜ彼が指名されたのか?犯人の正体と本当の目的とは?すべてが明らかになるとき、折本が選ぶ予測不能の結末。あなたは《ラスト6分》に驚愕する。

 

■出演:阿部寛 竜星涼 生見愛瑠 前原瑞樹 平原テツ 内山昂輝 安藤玉恵 平田満 井川遥 吉田鋼太郎
■監督/脚本:渡辺一貴 
■原作:The film “The Terror, Live” written and directed by Kim Byung-woo, and produced and distributed by Lotte CultureWorks Co., Ltd. and Cine2000
■主題歌:Perfume 「Human Factory - 電造人間 -」(UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
■配給:松竹 アスミック・エース
■コピーライト:©2025『ショウタイムセブン』製作委員会
■公式X:@showtime7_movie(https://x.com/showtime7_movie)
■公式Instagram:@showtime7_movie(https://www.instagram.com/showtime7_movie/)
■公式TikTok:@showtime7_movie (https://www.tiktok.com/@showtime7_movie?_t=8s5bfP3jQgB&_r=1) 
#ショウタイムセブン

2025年2月7日(金)~大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、シアタス心斎橋、T・ジョイ京都、MOVIX京都、109シネマズHAT神戸、kino cinéma神戸国際 ほか全国ロードショー


(オフィシャル・レポートより


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◼日時 : 11 月 15 日 (金) 11:00~11:30 ※上映後イベント

◼会場 : MOVIX 八尾 スクリーン2

(大阪府八尾市光町2丁目3 アリオ八尾 4F )

◼登壇者:八木勇征 ※敬称略  


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<超不運男子>矢野くんのミラクルピュアラブストーリー『矢野くんの普通の日々』が本日から全国公開。11 月 15 日(金) 公開初日を記念し、リニューアルオープンした MOVIX 八尾にて初日舞台挨拶が実施され、主演の八木勇征が登壇した。


公開初日という記念すべき舞台挨拶に八木は、「大阪のこの地で初めて舞台挨拶ができて、すごく光栄ですし、皆さんと1日楽しんでいけたらなと思います」と挨拶。そして「朝早くから、皆さんありがとうございます!」と観客に向けて感謝を伝えた。


ライブなどでも大阪に来る機会が多いということで、大阪の観客の印象を聞かれた八木は「やっぱり皆さんお声が大きいなって思います。歓声が上がるときも、普通にやってる時よりも 1.5 倍に聞こえます。」と回答。また、同事務所の片寄涼太や、FANTASTICS のメンバーである中島颯太が大阪出身であるなど、身近に大阪出身者がいるということで、大阪の印象を聞かれた八木は「皆さん話がめちゃめちゃ上手というか。大阪の方の喋ってる時のテンポ感があって。僕も(中島)颯太とずっと一緒にいるので、大阪のテンポ感になってきてて。颯太から『勇征くんって会話のテンポ感良いっすよね』で言われて、『あざっす』みたいな(笑)」と、大阪への親近感を見せ、会場の空気を和ませた。


yanokun-bu-240-2.jpg本日は 「MOVIX 八尾 リニューアルオープン記念」ということもあり、リニューアル後初の舞台挨拶を自身が務めたことに対して、ガッツポーズで喜びを見せた。また、関西発として本劇場に導入された3面ライブスクリーンについて聞かれた八木は、「アクションがめちゃくちゃ映えそうですよね!それこそ『HiGH&LOW』シリーズとか。アクションが多い作品が観たいです」と回答。さらに3面スクリーンを使った演出として「いつかまた主演ができて、FANTASTICS でその主題歌をできたら、八尾に(メンバー)全員を連れてきてパフォーマンスができたら」と答え、会場は期待の拍手に包まれた。


映画単独初主演ということで、座長を務めた気持ちを聞かれると「座長って、みんなを引っ張って、すごく責任感もあって、結構プレッシャーがかかるような立ち位置なのかなと思っていたんですけど。でも何より楽しい現場だったなと思ってほしいので、そういうことを心がけていました。」と答えた。さらに「ただ座長っていうだけで、本当は他の共演者の方々やスタッフの皆さんに支えてもらって、作品に集中して取り組めているんだなっていうことをすごく感じた期間だった」と振り返り、「おいしい差し入れはできたんじゃないかと思います(笑)」と、座長として現場の空気を大事にしていたことを語った。


yanokun-bu-240-3.jpg演技について、新城毅彦監督とどのような話をされたのかと聞かれると、「初めてのクランクインの時は、『たたずまいが、ちょっと 27 歳だね』と言われたのが、お芝居に対してのファーストコンタクトだったんですが(笑)でもそれからは、僕からこうした方がもっと良くなるかもって提案させていただいたり、色々話し合いながら撮影していく関係値にはなれたと思います」と回答。また、「僕一人だったら、17 歳の矢野くんの世界観にはなっていなかったと思う。それこそ池端(杏慈)さんだったり、他の共演者もフレッシュな 10 代の方が多かったので、羽柴役の(中村)海人だったり、僕だったり、27 歳組が見事に若返らせてもらったなと思います。」と、改めて共演者への感謝を語った。


MCが FANTASTICS のメンバーから、”矢野くんのキャラクターはそのまま八木くんだった”と聞いたことを伝えると、「そうなんですね(笑)こんなイメージなんだ(笑)」と照れくさそうにリアクションし、「でも似てるなって部分は、アクシデントとか色々起こすきっかけになるのは僕なんですけど。あと良いように言うと、何事に対しても 100%の気持ちで、感情で動くことだったり、中途半端が無いところは、自分と矢野君は近い部分なんじゃないかなと思います」と、矢野くんと自身の共通点を答えた。


yanokun-bu-240-4.jpgまた、主人公の矢野くんが「超不運男子」ということにちなみ、最近起きた不運エピソードを聞かれると、カバンを紛失したエピソードを披露。行きつけの蕎麦屋でカバンがないことに気づき、「無銭飲食になるじゃん」と焦ったところ、「(木村)慧人が歩いてお店に来てくれて。代わりに(お金を)貸してくれて、無事に無銭飲食にならずに済みました(笑)」と話し、会場もホッとした笑いに包まれた。


上映後の舞台挨拶ということで、もう一度観る際に注目してほしいポイントを聞かれると、「矢野くんがケガをするシーンは、『HiGH&LOW』シリーズのアクションチームの方々と一緒に撮ったんですけど、怪我をする時の勢いとかインパクトだったりとか、そういったところは結構細かくやって撮影してたので、そこはもう1回見ても楽しんでもらえそうなポイントじゃないかと思います」と回答。また、観客へ好きだったシーンを質問し、そのシーン撮影時の裏話を披露する一幕もあった。


笑いの絶えない舞台挨拶もあっという間に終了の時間に。最後に八尾に集まった大阪の観客に向けて、「八尾のみんな、今日は舞台挨拶に来てくれてほんまにありがとう~!ぜひ、『やのひび』をみんなに広めてな!」と、関西弁と指切りポーズを披露すると、会場も大盛り上がり!集まったファンに向けて大ヒットの約束をし、記念すべき大阪・八尾での初日舞台挨拶は大盛況で幕を閉じた。
 


『矢野くんの普通の日々』

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主演:八木勇征
出演:池端杏慈 中村海人 白宮みずほ 伊藤圭吾 新沼凜空 筒井あやめ
原作:田村結衣「矢野くんの普通の日々」(講談社「コミック DAYS」連載)
監督:新城毅彦 脚本:杉原憲明 渡辺啓 伊吹一 音楽:信澤宣明
主題歌:Yellow Yellow/FANTASTICS from EXILE TRIBE (RhythmZONE)
企画製作:HI-AX 制作プロダクション:ダブ
配給:松竹
クレジット:©2024 映画「矢野くんの普通の日々」製作委員会 ©田村結衣/講談社
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/yanohibi-movie/news/20241117/

映画『矢野くんの普通の日々』全国公開中!


(オフィシャル・レポートより)

 
 
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