【舞台挨拶】
MC:皆様から、一言ずつご挨拶をお願いします。
■生田斗真さん:
お忙しい中、そして雨が降っているのにありがとうございます。
これだけのメンバーが集まっての試写会なので、最後まで楽しんで下さい。
(MC:ハイテンションなシーンやエロティックでドキドキするシーンもありましたが)
1人だけのベッドシーンがあったのですが、大変な撮影でした。
誰かと絡むよりも数倍恥ずかしかったです(笑)。
(麻生さん:「(本編で)あれだけの短さだったら、あんなに撮らなくてもよかったですよね(笑)?)
生田さん:1分間はもだえ続けました(笑)。
■麻生久美子さん:
本日はお忙しい中、ありがとうございます。とにかく楽しい映画なので、気楽に楽しんで下さい。キャストも面白い方が沢山出ていますし、衣装もかわいいので見所たっぷりです。映画を観た後、楽しく家まで帰っていただければと思います。
(MC:「生田さんとの共演はどうでしたか?」
すごく素敵な方でした。いい意味で敬語を使われない方で、猫のように
人との距離感の取り方が上手な方でした。
■山田孝之さん:
浅倉南役の(会場笑い)・・・朝倉陽介役の山田孝之です。
すごく楽しい撮影でした。僕は縛られた状態でずっと椅子に座っていただけでしたが、1週間で集中してギュッと撮影できたので、痔になることもなく(会場笑い)、面白い映画を作れたと思います。
(MC:「プライベートでも仲の良い玉山さんとの共演はどうでしたか?」)
普段からよく会っているので、緊迫したシーンはお互いに恥ずかしいですね。でも、初めて会った人同士がやる芝居よりも、幼馴染という設定を演じ切れたのではないかと思います。
■玉山鉄二さん:
玉木宏役の玉山鉄二です(会場笑い)。斗真君の人気が凄いですね。
凄く豪華なキャストの中に自分も入れたのが嬉しかったです。
とても楽しい作品なので楽しんで下さい。
(MC:「プライベートでは山田さんとどんなお話をされるんですか?」)
飲んでる時は2人ともオッサンですよ(会場笑い)。ふだんよく会っているだけに、現場の孝之が新鮮に見えましたね。
■温水洋一さん:
本日はお足元の悪いなか、ありがとうございます。 本当に楽しい現場だったので、同じメンバーでもう1回やりたいです。
今回、役作りのために髪の毛を抜いたので(会場笑い)、今は ふだんより少なめですが、また生やす予定なので、これから 伸びてくると思います。本当に楽しい映画なので、お楽しみに。
■成海璃子さん:
今日はありがとうございます。
とても楽しい映画なので、皆さんにも楽しんでいただけると嬉しいです。
(MC:「成海さんがいた203号室は、とても濃いメンバーでしたが」)
玉山さんとは今回初めて共演させていただいたんですが、山田さんと柄本さんとはそれぞれ兄弟役で、温水さんとは援助交際をする役で
共演したことがあるので、また共演できて嬉しかったです。
■柄本時生さん:
こんなに大勢の方に観てもらえるのは嬉しいことです。それだけです。
■池田鉄洋さん:
(カメラの)フラッシュの量が少ないようですが、大丈夫でしょうか?
(会場笑い) 凄く格好いい俳優さんと、凄くかわいい女優さんが出演している中で、3Dに見えてもおかしくないくらい濃い人物を演じました。
■山崎真実さん:
今日はありがとうございます。撮影前は緊張していたのですが、池田さんにフォローしていただいて、何とかお芝居できたと思います。楽しんで見て下さい。
■守屋監督:
人がこんなにあふれるほど起こしいただいてありがとうございます。登壇前は「緊張してしまうのでは」と思っていたのですが、いざ壇上に上がってみたら(役者がいる)真ん中に視線が集中しているので、そうでもないですね(会場笑い)。
格好いい俳優とかわいい女優さんが揃った楽しい映画なので、ぜひ最後まで楽しんで観て下さい。
●ここで、登壇者の皆さんから、「今だから言える、僕は/私は◯◯に騙された!」というお題で、エピソードをフリップに書いて披露していただきました。
■生田斗真さん:
僕は"守屋監督"にダマされました。撮影に入る前は、「気楽な気持ちで現場に来て下さい」と、お話をいただいていたのですが、スケジュールがもの凄くタイトだったので、一言もの申したいと思います(笑)。でも、凄く楽しい現場でした。
■麻生久美子さん:
私は"大人"にダマされました。まだ若かった頃、撮影でしゃぶしゃぶを食べに行ったんですが、「しゃぶしゃぶは、肉を鍋の筒に貼りつけてから食べるんだよ」と、教えられ、それが間違えていると教えてもらうまで、ダマされているのを知らずに食べていたことがあるからです(会場笑い)。
■山田孝之さん:
僕は"事務所"にダマされました。15歳の時に鹿児島から上京して、まだ目黒と目白の違いも分からなかった時にスカウトされたんですが、ダマされて過酷な仕事をさせられています(と、泣く真似をした山田さんに会場笑い)。気づけばあれからもう10年です。
■玉山鉄二さん:
僕は"アルファベットのC"に騙されました。高校にいい加減な先輩がいて、「強いて言うならの"しいて"は、"C"だ」と、嘘を教えられて、東京に出てくるまで本当に"C"だと信じていたんです(会場笑い)。その先輩は本当にいい加減で、海外に行った時は「パードゥン?」と言っておけば7〜8割は通じると教えられたんですが、初めて海外に行った際、税関で「パードゥン?」と連発していたら、カバンを開けられて調べられました(会場笑い)。
■成海璃子さん:
私は"マネージャー"に騙されました。別の作品の現場で、マネージャーから「共演者の人が亡くなったよ」と言われたんです。もの凄く驚いて動揺したんですが、マネージャーさんが、スタッフから「◯◯(のシーン)が無くなった」と言われて、それを勝手に勘違いしていたんです(会場笑い)。凄く焦りました。
■温水洋一さん:
僕は"育毛剤"に騙されました(会場笑い)。悪友から紹介してもらった育毛剤を1年近く使っていたのですが、まったく効果がなくて、実はただの化粧水だったんです(会場笑い)。
■池田鉄洋さん:
私は、監督の"ラブシーンがある"という言葉に騙されました。実は映画などの中でラブシーンやキスシーンを経験したことがなくて、そして今回、「やっとあるぞ!」ということで臨んだんです。
どういったシーンかは見てのお楽しみなのですが、「これラブシーンか!?」というようなことになってますので、是非見て下さい。
■柄本時生さん:
僕も"監督"に騙されました。「海のシーンを撮るので、もしかしたら海外ロケになるかもしれない」とは言われていたんですが、僕は海外が嫌いだから行きたくなかったんです。
なぜかと言うと、昔フィリピンの人に騙されたことがあって、冷蔵庫を買った際に、その冷蔵庫を運んできたフィリピン人の人が、いきなり『冷蔵庫を運んだから、3000円をくれ』と言ってきたんです。
それ以来、海外の人が怖くて、絶対に行きたくないと思っていたんです。でも、監督に「結局行くことになりました」と言われて行くことになってしまったんですよね。そこで、「あぁ、騙されたな」と思いました。
■山崎真実さん:
私は"噂"に騙されました。今回の撮影に入る前に、たまたま池田さんのことを良く知っている方とご一緒したんですが、その方から「池田くんは、隣りに座った女の子全員に、すぐ『結婚してくれ!』と言うから気をつけてね」と、アドバイスしてもらったんです(会場笑い)。
でも、現場に入ってみたら、池田さんはとても紳士的だったので、ただの噂でした。
■守屋監督:
私の話ではないですが、お客さんは"エンドロール"で騙されて下さい。エンドロールを最後まで観ないで席を立つお客さんの方が多いと思うんですが、「シーサイドモーテル」は、最後にエピソードを足してあるので、ぜひ最後まで楽しんで下さい。
MC:最後に、本作の見どころを守屋監督と生田さんから
一言ずつお願い致します。
■守屋監督:
僕は今回の作品が2作目で、ほとんど実績はないのですが、企画書をキャストの皆さんに持って行った時に、皆さんが「何か面白そうだから出ます」と言ってくれたんですよ。
だから、役者さんが1番最初にそう言ってくれたのが嬉しかったです。ですから、「シーサイドモーテル」は、スタッフ・キャストみんなの"何か面白い"が詰まった作品です。
■生田さん:
これだけ腕がある面白い役者さんが揃って、面白い作品なわけがないです......(会場笑い)。
あっ!面白くないわけがないです!......あー、俺、やっちゃったぁ(と、しょげる生田さんに会場爆笑)。 とにかく面白い作品なので、皆さんぜひ観て下さい!
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