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『長ぐつをはいたネコ』舞台挨拶レポート

『『長ぐつをはいたネコ』舞台挨拶レポート』
(2012.3.2 なんばパークスシネマ)
ゲスト:勝俣州和、プス、<長ぐつ隊>本田望結、宮崎厚輔、小名和弥

(2011年アメリカ 1時間30分)
監督: クリス・ミラー
声の出演:アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエック、
       ビリー・ボブ・ソーントン他
(日本語吹き替え版):竹中直人、勝俣州和、他

2012年3月17日〜梅田ブルク7、大阪ステーションシネマ、なんばパークスシネマ、OSシネマズミント神戸、Tジョイ京都他全国ロードショー
公式サイト⇒ http://www.naganeko.jp/
※第84回アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネート作品


 『シュレック』シリーズでも、独特の魅力でファンをひきつけたねこのプスを主人公にした友情と冒険のアドベンチャームービー『長ぐつをはいたネコ』が3月18日から全国劇場で公開される。スパニッシュな雰囲気の中、ダンサブルなナンバーでの華麗なダンス対決に心踊らされる!一方、知られざる長ぐつの秘密も明かされ、3D映像ならではの壮大な冒険の旅をまさに体感できるエンターテイメント作品だ。

 公開に先駆けて行われた試写会ではプスと、プスの大親友、ハンプティ・ダンプティの声を担当した勝俣州和がスペシャルゲストで登場。アニメの世界から飛び出てきたような鮮やかな赤の騎士風コスチュームで会場を沸かせた。

 「妖精なのか、何なのか分からない。誰も説明する人がいない」というハンプティ・ダンプティ役で初の本格的な声優に挑戦した勝俣州和。「一つのせりふで大体10回から20回やりました。声を入れるとき、映像がモノクロのガサガサの映像だったので、口を開けているところが分からない。ハンプティーの色も分からなかった。出来上がりをみてはじめてこんなにきれいな色なんだと分かった。」とアフレコでの裏話を披露。「絵もきれいだし、本当に飛び出してくるというか、自分が入っちゃう感じですから。一緒にプスやハンプティーと一緒に冒険に加わってほしい。」と勝俣スマイルで観客にアピール。

 ここで、スペシャルゲストとして大ヒットドラマ『家政婦のミタ』で話題となった本田望結ちゃんをはじめとする応援団、長ぐつ隊が登場。愛らしい猫の着ぐるみに身を包んだ望結ちゃんの登場に、会場も「かわいい〜〜〜!」と大歓声。望結ちゃんから「雨の中、寒い中きていただいて本当にありがとうございます。長ぐつ隊の隊長、本田望結です。よろしくお願いします。」と丁寧なご挨拶にさらなる大歓声がかかる。

 長ぐつ隊とダンスを踊る企画では、慎吾ママのおはロックダンスもてがけた香瑠鼓(かおるこ)先生が登場。オリジナルの長ねこダンスを、観客の皆さんに向けて振り付け指導。舞台上で望結ちゃんをはじめとする長ぐつ隊と一緒に「にゃ〜」とかけ声を入れながら軽やかに踊り、会場が一気にねこパワーで盛り上がった。

 最後に、勝俣州和が「3Dで、絵もきれいで、迫力もあります。冒険なので、物語の中に参加して、遊園地のアトラクションのようにみんなで騒いでお楽しみください!」と挨拶。観客の皆さんも参加してのフォトセッションもあり、まさに盛りだくさんの舞台挨拶となった。映画も負けず劣らず冒険あり、友情あり、ダンスありとワクワクできる仕掛けが盛りだくさんだ。竹中直人演じるダンディーなプスがツボにはまる人も多いハズ!大人から子どもまで楽しめるこの春一番のエンターテイメントアニメ作品をお見逃しなく。

(江口 由美)ページトップへ
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