★『牙狼(GARO)〜RED
REQUIEM〜』舞台挨拶 |
(C)2010 雨宮慶太/東北新社 |
『牙狼(GARO)〜RED
REQUIEM〜』 舞台挨拶
ゲスト:主演の小西遼生&雨宮慶太監督
(2010年 日本 1時間37分 PG12 3D上映のみ)
原作・監督:雨宮慶太 アクション監督:横山誠
エグゼクティブプロデューサー: 二宮清隆
出演:小西遼生、松山メアリ、齋藤洋介、倉貫匡弘、津田寛治、
原紗央莉、中尾彬 2010年10月30日(土)〜新宿バルト9、梅田ブルク7、なんばパークスシネマ、MOVIX堺、T・ジョイ京都、TOHOシネマズ西宮OS 他全国ロードショー
公式サイト⇒ http://www.garo-3dmovie.jp/index.html |
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〜フルデジタル3Dの迫力映像で甦る
黄金騎士「牙狼(GARO)」の雄姿〜
伝説の騎士が魔界から降臨した魔獣たちと戦う物語は、劇団☆新感線のようなアクションを得意とする劇団の舞台などでよく演じられてきた。そんな中『牙狼』は、2005年10月から放送されたTVドラマだったが、深夜番組ながら最新のVFX技術を駆使したアクションとスタイリッシュな映像で人気を博した。さらに、玩具、ゲーム、小説、パチンコ遊技台にまで及び、今回フルデジタル3D映画で見事に甦った。 |
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【STORY】
最凶の魔獣7体が復活し人間を襲い始めた。魔獣たちと戦う魔界騎士・魔界法師の多くが倒される中、最強の騎士の証「牙狼(GARO)」の称号を持つ冴島鋼牙に魔獣殲滅の命令が下された。ある街にやってきた鋼牙は、魔界法師のアカザと弟子のシグト、そして自分を騎士として鍛えてくれた法師の娘・烈花と出会い、魔境空間に潜む魔境ホラー・カルマと対決する。
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10月31日(日)大阪・ブルク7にて、前日の東京に続き、主演の小西遼生さんと雨宮慶太監督による初日舞台挨拶が行われた。
監督:みなさん、映画はどうでしたか? (客席から拍手がわきおこる)(小西さんの方を見て) 君、誰?
小西:今日は白いコート来てないんですが、鋼牙の代わりに来ました小西です。
――― TVシリーズから応援してきたファンに対して・・・
監督:こうして沢山のお客様を見ると、結構大変だったんですが、やっと完成したなあという実感がわいてきます。みんなとても頑張ってくれたので、大変だったのは他の人達なんですが・・・(笑) ファンの皆さんの支えによって完成したといっても過言ではありません。ありがとうございます。
――― 小西さんとは久しぶりなんですか?
監督:いえ、小西君はたまにウチに来て、ウチの酒を飲んで帰ってましたからね。でも、現場に立つコート姿の鋼牙を見るのは久しぶりで、他のスタッフも感無量といった感じでした。
――― いつぐらいから映画化の話があったのですか?
監督:実際映画化が決定したのは去年の3月でした。それまでは毎回TVシリーズが終わる夏頃に映画化の話が起こって秋にはしぼむというパターンでした。でも、その都度いろんな話を考えていて、今回の予算や時間などの条件の中でやれることが分かったので映画化に踏み切りました。
――― 撮影は大変だったのでは?
小西:撮影に関してはTVシリーズからアクションには慣れてましたので、さほど変わらなかったですね。ただ、今回は3D撮影ということで、
カメラが2台あって時間が倍かかったことや、奥行きを出すための立ち位置が変化したりとかはありましたが。
――― 最後のご挨拶を。
小西:今日はいろんな所から見に来て下さって本当にありがとうございました。両親が関西人なので、身近に感じられてとても嬉しいです。また見に来てください。更に新たな戦いが見られるように応援の方もお願いします。
監督:また来る人? (観客の多くが挙手) 本当にまた来てくれるか、劇場の人と一緒にちゃんとチェックしますからね(笑)
小西:サングラスの奥の目は恐いですよ〜! |
二人ともジーンズ姿のラフなスタイルで、大変短い舞台挨拶にもかかわらず、観客の心をしっかり掴んでいたようだ。小顔でハンサムで長身で、ミュージカル(『レ・ミゼラブル』で青年マリウス役)や劇団☆新感線の『戯伝・写楽』の舞台でも活躍している小西遼生さん。伝説の騎士にふさわしく浮世離れした才能の持ち主で、これからの活躍が楽しみな俳優だ。最初から3Dとして製作されただけあって、単に立体的に見えるだけでなく、魔獣との戦いのシーンなどでは正にスクリーンから飛び出すド迫力で楽しませてくれる。また、バレエ歴8年で新体操選手でもあった烈花役の松山メアリの、しなやかで美しいアクションにも注目して見て頂きたい。 |
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