topへ
記者会見(過去)
旧作映画紹介
シネルフレバックナンバー プレゼント
   
★イベント&
ゲスト インタビュー★
 ・ 記者会見NEW
 ・ レッドカーペット NEW
 ・ オープニング舞台挨拶

 ・ 『ミーシャ〜』
   監督&主演女優
  NEW

 ・『コード』 出演女優
 ・『華麗なるアリバイ』出演女優
 ・『西のエデン』    NEW
 ・『顧 客』
 ・『サガン』
 ・『サガン』トークショー
 ・『ジョニー・マッド・ドッグ』
 ・『シークレット・ディフェンス』
 ・『美しい人』
 ・『未来の食卓』
    映画祭トップ・・
  映画祭公式ホームページ
★ フランス映画祭2009 取材レポート  (写真・文 河田真喜子)
オープニング記者会見
今年も【フランス映画祭】が開幕しました。
フランス映画祭代表団として、フランスから多くの監督・俳優たちが来日し、 3月12日には、開催を記念する記者会見、オープニングセレモニーが六本木ヒルズにて華やかに行われました。
 

今年のフランス映画祭代表団長はフランスを代表する女優のジュリエット・ビノシュ。
記者会見では、駐日フランス大使のフィリップ・フォール氏、フランス映画祭を主催しているユニフランスのアントワーヌ・ド・クレルモン・トネール会長とともに登壇し、来日の喜びや映画への愛について語りました。
今年のフランス映画祭のラインナップは、ジュリエット・ビノシュが出演した『夏時間の庭』含め、長短編合わせて約20本の魅力的な作品が揃っています。
●駐日フランス大使挨拶フィリップ・フォール氏
今年は、偉大なる女優・ジュリエット・ビノシュを団長に迎え、映画祭を一緒に出来て光栄です。
今回は、団長のビノシュの様々才能を3部作で構成されて内容になっていると思います。
絵画、ダンス、映画と…。
●ユニフランス会長挨拶アントワーヌ・ド・クレルモン・トネール氏
日本に来る事が出来、大使、ありがとうございます。(と大使に向かって会釈。) 今年で、17回目、横浜で15年、東京で4年目となります。 日本における映画市場では、日本映画が60%も…。アカデミー賞で日本映画が賞をとれた事も素晴らしいが、ヨーロッパ映画が陽の目があたらない現状は残念です。
今年の映画祭はコメディ、スリラー、ドラマ、ドキュメンタリーと、フランス映画の特徴を網羅したバランスの良いものとなっております。 私たちの希望は、日本でもフランスでも、フランス映画がもっと上映され、一人でも多くの方にフランスの文化に触れて頂いて、理解を深めて頂くことです。その為にも、興行の方や配給の方たちに深く感謝しております。
●団長挨拶ジュリエット・ビノシュさん
日本に来るのは今回で7回目です。
日本はエレガントさ、集団でのマナー、他の人を大切にする気持ちなどとても素晴らしいと思います。
今年、団長としてユニフランスから任命された時、常々映画を通して自分を見出す出会いを大事にしておりますので、映画祭代表を勤めることは、私にとって本当に嬉しく、誇らしいことです。
それにしても、 今週は特別な週です。ダンスのステージも毎日ありますし、その上記者会見も!
映画を通して文化から文化へ、言語から言語へ映画はパスポートの役割を果たしています。 絵画も人に感動を与えてくれ、国を超えて喜びを感じさせてくれます。

(イッセイミヤケさんと個人的にも交流があり…本日の会見の席では彼のデザインのシックナデザインのドレスで登場した。)

Q: 6作品、日本に関する作品が多いのは単なる偶然ですか?

ジュリエット :「15本作品の中、3本以外は全部観たけど…私は気が付かなかったわ! “タカシマヤ”って『夏時間の庭』の本編で叫んでいた!?(笑)そういえばそうだったわね!皆さんの記憶力のある方ばかりね。」、と笑いを誘い和やかな雰囲気でした。

会長 :芸術的な品質を選んでいたら日本に
関係した作品ばかりになり、本当に偶然です。

記者会見後、六本木ヒルズのレットカーペットを歩き、日本の沢山のファンに囲まれサインに応じたジュリエット・ビノシュ。もみくちゃにされながらも気持ちよく笑顔で対応する姿がすごく素敵でした。さすが、団長です!今年のフランス映画祭も、華やかで素晴らしいオープニングを迎えました。

レッドカーペット


『サガン』のディアーヌ・キュリス監督とサガンの実の息子の
ドニ・ウェストホフ


●ユニフランスのアントワーヌ・ド・クレルモン・トネール会長と『コード』の出演女優ブランカ・リ、駐日フランス大使のフィリップ・フォール氏

●『華麗なるアリバイ』のパスカル・ボニゼール監督とアンヌ・コンシニ、『ジョニー・マッド・ドッグ』のジャン=ステファーヌ・ソヴェール監督


●短編プロデューサーのロン・ディエンスと、『一目惚れ』主演女優のカティア・ルコウィック


●『サーシャ/ホロコーストと白い狼』のヴェラ・ベルモン監督と
主演のマチルド・ゴファール


●『美しい人』の
クリストフ・オノレ監督



●『顧 客』の
ジョジアーヌ・バラスコ監督と
出演俳優のジョルジュ・アギラ

●『シークレット・ディフェンス』の
フィリップ・ハイム監督と
主演のヴァヒナ・ジョカンテ

●『マーターズ』の
パスカル・ロジェ監督と
主演のマルジャーナ・アラウィ


●『西のエデン』の
コスタ=ガヴラス監督




●『未来の食卓』の
ジャン=ポール・ジョー監督

●『夏時間の庭』出演の
ジュリエット・ビノシュ

●『ベルサイユの子』の
ピエール・ショレール監督

オープニング舞台挨拶

 
ページトップへ
             
HOME /ご利用に当たって