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『さんかく』 完成披露試写舞台挨拶(6/20)
〜ちょっぴりだめな男役の高岡さん、小悪魔役の小野さん、
                     共感できる女性像の田畑さんが『さんかく』を語る!〜

監督・脚本・照明:吉田恵輔 △キャスト:高岡蒼甫、小野恵令奈、田畑智子
作品紹介はこちら
・公式サイト⇒
http://www.sankaku-movie.com
日活配給『さんかく』(6/26公開)にあたり、キャスト登壇付き完成披露試写会を実施致しました。

6/20(日) 渋谷シアターTSUTAYA
登壇:高岡蒼甫さん(28)、小野恵令奈さん【AKB48】(16)、田畑智子さん(29)、吉田恵輔監督(35)

高岡さん:ちょっとだめで弱い人間を演じるのは楽しかったです。大切なものは側にあると気づけず、新鮮なものが他にもあると思いがちなので、観た人は人間的に一歩踏み出せる成長できる映画です。

小野:演じた桃は小悪魔的で、普段自分から好きな人にアピールできない私の憧れです。でも台本を読んで自然とこの役を演じられた自分が怖くなりました。将来に乞うご期待です。思春期の年頃のお子さんがいらっしゃる方はご一緒に観て欲しいです。

田畑:自分が実際言ったことがあるような台詞がたくさん出てきて、監督は自分の私生活を知っているのではと思ってしまいました。女性ならみんな共感する部分があるので、自分の恋愛感を認識するきっかけになると思います。

監督:高岡さんの役は基本、僕自身がモデル。小野さんの役は、危ないおじさんの「翻弄されてみたい」女性像。田畑さんの役は昔の彼女のだめなところを寄せ集めたようなキャラクターです。面白さは観ないと伝わらないのでとりあえず観て欲しいです。

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『さんかく』 初日舞台挨拶(6/26)
ちょっとダメでいとおしい三人が織り成すラブストーリー〜

6/26(土) ヒューマントラストシネマ渋谷
登壇:高岡蒼甫さん(28)、小野恵令奈さん【AKB48】(16)、田畑智子さん(29)、吉田恵輔監督(35)

キャスト3名と監督全員が登壇し、全席満席の大盛況で幕を閉じました。
高岡さんは帽子にストールにジャケットで男らしく、小野さんは新しい髪形でイメージチェンジ、田畑さんは夏らしい緑色のワンピースでさわやかにご登場されました。

高岡さん: 面白い脚本にのっかって、突拍子も無い、ある意味まっすぐな男を演じました。撮影に集中しすぎて、イタイ男になりきっています。撮影中、小野さんの演じた桃に上目遣いに見られたり手を握られたりして、うっかりその気になりそうで、こわかったです。

小野:もうちょっと小悪魔でいても良かったかな、でもやっぱり自分自身が一番ですね。監督の作品は前から好きで、「さんかく」は脚本のクオリティが高かったので本当に面白いです。ひつまぶしの食べ方と同じように、3度は楽しめる映画だと思います。大好きな作品です。

田畑:初めて等身大の役を演じました。人を好きになると感情をコントロールできなくなる佳代に共感します。感情の起伏が激しい役は、普段出せない気持ちを思い切り出せたので、演じていてとっても気持ちよかったです。

吉田監督:高岡さんは本当にまじめで勘が良くて、アドリブもどこに入れているかわからないくらい自然だった。小野さんは本人のブログをチェックするくらいもともと大好きで、桃役はあて書きだったほど。だから撮影の前半は小野さんオンリーラブだったけど、後半は田畑さんが泣くシーンを見たら田畑さんのほうがかわいくて仕方なくなってしまった。自分勝手な人間が徐々にそのことに気づいていくことが出来る作品になったと思います。

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