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名作ながら、日本での公開が見送られた珠玉の作品を集めた『映画の國 名作選Ⅴ フランス映画未公開傑作選』が全国順次公開中だ。
関西では、第七藝術劇場で6/23より、京都シネマで7/7より、神戸アートビレッジセンターで8月より公開される。
上映作品は、下記の三本。
2010年9月にこの世を去ったヌーヴェル・ヴァーグの巨匠クロード・シャブロル監督の遺作『刑事ベラミー』。
少女時代のシャルロット・ゲンズブール主演の『なまいきシャルロット』『小さな泥棒』で知られ、この4月に70歳で亡くなったクロード・ミレール監督による、実話を基にした『ある秘密』。
エリック・ロメール監督の脚本の妙を堪能できる実話を元にしたスパイサスペンス『三重スパイ』。
フランス映画ならではの深い味わいを堪能できる絶好の機会だ。
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6月9日から7月13日までシネ・ヌーヴォ(九条)で開催される、大阪での過去最大規模となる『ロシア・ソビエト映画大特集2012』。
世界で高く評価されてきたロシア・ソビエト映画を、エイゼンシュテインの『戦艦ポチョムキン』から、70年代の傑作、『戦争と平和』や『カラマーゾフの兄弟』などの超大作、ソクーロフ特集と、時代や作家を切り口に、1か月以上に渡ってロシア・ソビエト映画を堪能できる。
期間中には、トークイベントも開催。上映作品、スケジュールはコチラ