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『天国からのエール』
沖縄の小さな弁当屋で生まれた、奇跡の実話。
本気で叱ってくれた。本気で愛してくれた。
美ら海水族館で有名な沖縄県・本部町(もとぶちょう)にある、すべてが無料の音楽スタジオ―。
それは、小さな弁当屋を営むひとりの男が、自らの余命を知りながら、未来を生きる若者たちへ託した、最後のエールだった・・・。
映画「天国からのエール」(10月1日全国ロードショー)は、プロのアーティストを輩出し続ける実在の音楽スタジオ「あじさい音楽村」の創設者、仲宗根陽(なかそねひかる)さんの実話の映画化です。
一途で不器用な優しさで若者たちを包み込み、最後まで若者に希望を遺そうとする主人公・陽を、渾身の力で演じるのは、阿部寛。
陽を支える妻にミムラ、陽を信じプロのバンドを目指す若者に、桜庭ななみ、矢野聖人、森崎ウィン、野村周平が出演いたします。
【STORY】
このスタジオと機材、自由に使っていい。お金はいらない。ただ条件がある。
挨拶をすること。赤点は絶対取らないこと。人の痛みがわかる人間になること---
沖縄で小さな弁当屋「あじさい弁当」を営む陽は、弁当を買いに来る高校生たちがバンドの練習をする場所がないことを知り、弁当屋のガレージをスタジオにすることに。陽には、音楽が好きな彼らを支えてやりたいと思う、ある理由があった。ことあるごとに本気で自分たちを叱ってくれる陽を、高校生たちはいつしか"ニイニイ"と呼んで慕い、練習に熱中する。そんなある日、陽が病に倒れて・・・
(2011年 日本 1時間54分)
監督:熊沢誓人
出演:阿部寛、ミムラ、桜庭ななみ、矢野聖人、森崎ウィン、野村周平
(C) 2011『天国からのエール』製作委員会
2011年10月1日(土)〜全国ロードショー