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★中村獅童 『鬼神伝』大ヒット祈願祈祷式

(C)高田崇史/講談社・鬼神伝製作委員会
『鬼神伝』
中村獅童大ヒット祈願祈祷式


(2011年 日本 1時間38分)
キャラクターデザイン:西尾鉄也
オロチコンセプトデザイン:大友克洋
演出:古川順康 原作:高田崇史「鬼神伝」(講談社刊)
音楽:宇崎竜童/演奏:續☆竜童組/太鼓:林 英哲 
監督:川ア博嗣 脚本:荒川稔久・川ア博嗣
絵コンテ:川ア博嗣・佐々木 守・小原秀一
声の出演:小野賢章・石原さとみ/中村獅童(特別出演)

2011年4月29日(金 祝)〜全国ロードショー
公式サイト⇒  http://onigamiden.jp/
 1200年前の京都ー平安時代にタイムスリップした15歳の少年”天童純”。 <鬼>vs<人>の戦いの世に迷い込んだ彼のルーツをめぐる、勇気と決意の歴史アニメーション超大作

僧侶役に感化?神聖 獅童誕生!
4月7日(木)夕方 京都の神泉苑にて、中村獅童さんがアニメ映画「鬼神伝」の大ヒットを祈願した祈祷式に参加いたしました。
本作は<鬼>VS<人>が戦う1200年前の京都にタイムスリップした15歳の少年が、謎の僧侶から自分が神聖なる力を持った「救いの御子」であることを告げられ、自らの運命に立ちむかう歴史冒険アニメーション。
本作で中村さんは謎の僧侶<源雲>の声を担当しています。
この祈祷式が行われた神泉苑は、主人公の少年が唯一操ることができ、物語のキーとなるオロチ(龍)が封印されている場所であり、また<鬼>VS<人>との壮絶な戦いが繰り広げられる場所として、本編に登場します。
満開の桜が美しい神泉苑で中村さんは、映画役である僧侶さながらのベージュの羽織袴で登場。いつものほんわかとした雰囲気とは違い、凛とした神聖な雰囲気を醸し出していました。



 【STORY】
京都に住む中学生・天童純。父親を7年前に事故で亡くし、母と二人暮らし。ある日、学校帰りに突然現れた謎の魔物に追いかけられ、迷い込んだ古寺で僧侶の源雲に助けられるが、そのまま時空を超え平安の都に連れて行かれてしまう。 純はそこで、<鬼>と呼ばれる者たちの話を貴族から聞く。

<鬼>たちは様々な妖術を使い自然を操り、都の安寧を脅かしているというのだ。そして純こそが、封印されたオロチを目覚めさせ、この戦いに終止符をうつ伝説の選ばれし救いの御子である…と。状況が把握できず戸惑う純。貴族たちが純に救いを求める中、<鬼>に両親を殺された若き武将・頼光は、純の素性に疑いを抱く。決断を迫られ惑う純の前に、<鬼>の一族である少女・水葉が現れ、衝撃の真実を語る。<鬼>とは、自然との共存を願う人間であり、決して邪悪なものではないのだ…と。どちらが正しいのか?自分は何を守るべきなのか?葛藤の中、大決戦の日を迎える!
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(以下、Q&A)
Q1:境内にある 「願いがかなう」 と言われる赤い橋を渡った際、何を願いましたか?
中村:自分のことを願いました。

Q2:祈祷式では?
映画のことを願いました。世の中、大変なことになっていて、映画館に来るのも大変だと思います。自分は演技と表現しかできませんが、自分にできることを一生懸命にやり、少しでも多くの方にこの映画を見ていただいて、勇気と希望をもっていただけたらと思います。

Q3:神泉苑について
京都は何度も来ていますが、神泉苑は初めてです。歴史深い場所ですね。京都ならではの雰囲気を体感できて、 うれしく思います。

Q4:僧侶役が中村さんと気づかないぐらい、声がいつもと違ってましたね。
気がつかれない方がうれしいです。エンドロールを観て、はじめて「中村獅童が声をやっていたのか」と思われる方がうれしいです。役者の顔が見えないということは、それだけ、観ている方が映画に入っていただけているということですし、うれしいです!

Q5:映画のどのキャラクターが好きですか?
自分の役が好きですね。まるで、自分のためにあて書きしてくれたのではないかというぐらいに、自分にちかい役です。『ピンポン』のドラゴンの時同様、頭も坊主だし、自分のために書いてくれたのかと思うぐらい、やりがいがあり、役を膨らます作業が楽しかったです。

◆中村獅童プロフィール
1972年9月14日 東京生まれ。 映画『ピンポン』(2002)のオーディションで「ドラゴン」役を射止め、日本アカデミー賞ほか新人賞五冠を受賞し、一躍注目を集める。ことにクリント・イーストウッド監督『硫黄島からの手紙』(2006)やジョン・ウー監督『レッドクリフ PartT・U』など、歌舞伎だけでなくその活動の場は国際的なものとなっている。
吹き替えの力量にも定評があり『あらしのよるに』 (2005)、『デスノート the LAST name』など多くの吹き替えを担当している。

◆神泉苑
文化財として国から指定された平安京最古の史蹟。
延暦13年(794)桓武天皇が平安京の造営にあたり、大内裏の南に沼沢を開いて設けられて苑池であり、常に清水が湧き出すことから「神泉苑」と名づけられました。寿永元年(1182)雨乞いのため百人の白拍子が舞い、その中に静御前がいて、源義経と初めて出会った場所とされています。境内の池は、願いがかなう池といわれパワースポットとして注目されている。
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