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★『実写版 忍たま乱太郎』試写会舞台挨拶レポート

左から、木村風太、加藤清史郎、三浦貴大


『実写版 忍たま乱太郎』 試写会舞台挨拶レポート
ゲスト:加藤清史郎、木村風太、三浦貴大
(2011.7.16 大阪商工会議所7階国際ホール)

(2010 日本 1時間40分)
監督:三池崇史
原作:尼子騒兵衛『落第忍者乱太郎』(朝日新聞出版刊)
出演:加藤清史郎、木村風太、林遼威、三浦貴大、寺島進、平幹二朗他

2011年7月23日〜梅田ブルク7、なんばパークスシネマ、神戸国際松竹、T・ジョイ京都他全国公開
公式サイト⇒  http://wwws.warnerbros.co.jp/nintama/
(C) 2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会
 国民的人気アニメ『忍たま乱太郎』が、『妖怪大戦争』、『ヤッターマン』の三池崇史監督により迫力ある子ども忍者ムービーとしてスクリーンに見参!一般公開に先駆けた試写会では、一足早い夏休みの思い出づくりにちびっこたちが大集合!映画の忍術学園パワー同様、客席のボルテージも上がりっぱなしだった。
 舞台挨拶では映画初主演を果たした猪名寺乱太郎役の加藤清史郎、福富しんべエ役の木村風太、土井半蔵役の三浦貴大が登壇。大歓声に迎えられながら、本作への想いや三池監督の撮影中の素顔について語ってくれた。

(最初のご挨拶)
加藤:今日は暑い中来ていただいてありがとうございます。猪名寺乱太郎役の加藤清史郎です。今日は楽しんで帰ってください。
木村:福富しんべエ役の木村風太です。今日は笑顔になって帰ってください。お願いします。
三浦:土井半助役をやらせていただいています。今日は楽しんで帰ってください。よろしくお願いします。

━━━この役を演じることになったとき、どんな風に思いましたか?
加藤:アニメをみていたので、忍者が夢だったので、すごくうれしかったです。
木村:この話がきたとき本当にうれしくて。アニメをずっと見てたんですけど、一番しんべエが好きだったので、なれてうれしかったです。
三浦:僕も小さい頃アニメを見て育ったので、土井先生というキャラは知ってました。女性ファンが多いキャラクターだと聞いていたので、どうしようかなと(笑)



━━━劇の中でアクションシーンが多かったですね。
加藤:あれは本当にやりました。ワイヤーで吊して撮影は大変だったけど、怖いとは思いませんでした。楽しかったです。一年は組のみんなと大阪で訓練できなかったんですけど、東京でアクション練習をしました。ころがったり、手裏剣を投げたり、トランポリンを飛んだり、そういう練習をしました。

━━━しんべェは食べるシーンがいっぱいありますが、食べるのは楽しかったですか?
木村:楽しかったです。山盛りのごはんが一番美味しかったす。
加藤:(木村君は)本当は細いですけど、映画の中では肉襦袢をつけていたんです。

━━━土井先生を演じる三浦さんはどんな感じでしたか?
加藤:撮影のときは土井先生で、休み時間は三浦さんで、みんなで話したり、ハイパーヨーヨーをして遊んだりしていました。
三浦:僕は子どもたちといる時間が長かったので、パワーをもらいながらやっていました。乱太郎は歯が抜けるし、しんべエは暑い、暑いというし。みんな真夏で忍者の格好だったので暑かったんですけど、すごく頑張ってくれて。

━━━三池監督は見た感じ怖そうですが、どうでしたか?
加藤:すごく優しくて、おもしろい監督さんです。細かいところまで教えてくれます。例えば、「こういう表情をして」というのを言葉ではなく、三池さんが自分で演じてくれます。
木村:監督はいつも優しくて、いつも笑っていて、監督が怒っているのをあまり見たことがないです。
三浦:僕も怒られなかったです。本当に優しい方なので、怒っているのを見たことないし。あまり優しい優しいというと嫌がられるかもしれませんが(笑)。
━━━最後にメッセージをお願いします。
加藤:この映画は小さい子から大人まで楽しめる、ものすごく楽しめる映画になっています。ぜひ楽しんで帰ってください。
木村:この映画は本当におもしろくて、絶対元気になれる映画だと思います。元気になって帰ってください。
三浦:今日本に元気がないときに、本当に何も考えずに楽しめる映画というのは結構貴重だと思うので、ぜひ忍たまで夏バテを吹っ飛ばして、暗い気分を吹っ飛ばして、楽しんで帰ってください。よろしくお願いします。
 戦国時代、ヒラ忍者の家系に生まれた乱太郎が、エリート忍者になるため親元を離れて忍術学園に入学することからはじまる子ども忍者活劇。”忍たま”こと忍者の卵たちを演じる子どもたちのパワーに元気がもらえること間違いない。また、忍たまたちに絡むおなじみの個性的なキャラクターも見どころの一つ。平幹二朗や松方弘樹をはじめとする名優たちが、原型をとどめぬ特殊メイク姿で、アニメさながらの決め台詞やずっこけポーズを披露。そのノリノリぶりも痛快だ。
 子どもたちからベテランまでが結集し、実写ならではの迫力とビジュアルで、アクションシーンも満載の忍者エンターテイメントに仕立てあげた三池監督。パワフルで楽しい忍たまワールドには、家族愛や友情、ものを大事にする心・・・今の日本に必要な魂が流れている。テレビアニメでおなじみのエンディング曲『勇気100%』が、冒険の余韻に浸らせてくれることだろう。
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