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★『カンフー・パンダ2』舞台挨拶レポート |
大歓声の中登場したポー
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『カンフー・パンダ2』
舞台挨拶レポート
ゲスト:山口達也(TOKIO)&ポー
(2011.8.4 なんばパークスシネマ) (2011年アメリカ 1時間30分)
監督:ジェニファー・ユー
声の出演:ジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリー、ダスティン・ホフマン他
(日本語吹き替え版):山口達也、笹野高史、木村佳乃他
2011年8月19日〜大阪ステーションシティシネマ、梅田ブルク7、なんばパークスシネマ、TOHOシネマズなんば、神戸国際松竹、MOVIX京都他全国ロードショー
公式サイト⇒
http://www.k-panda2.jp/ |
2008年に大ヒットしたカンフーアクションアニメ、『カンフー・パンダ』が、この夏3Dとさらにパワーアップして帰ってきた!前作では修行の末にカンフーマスター、伝説の竜の戦士となり悪と戦ったジャイアントパンダのポー。今回は、さらにパワーアップしたアクションシーンに加え、中国制覇の野望を抱くシェン大老と闘ううちに、自らの出生の秘密が明かされるという家族物語としての一面も覗かせる。
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夏休みの朝一番から最新作を楽しんだ親子連れの前に、ゲストとしてまず登壇したのはぽっこりお腹のポー。颯爽と!とはいかないものの、その愛らしい大きなボディーに来場の子どもたちは大喜び。そして、シークレットのスペシャルゲストとして日本語吹き替えのポー役を担当した山口達也が登壇、驚きと拍手の嵐に包まれながら舞台挨拶が行われた。
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(最初のご挨拶)
山口:今、作品を見ていただいたと思いますが、楽しかったですか?親子の素敵な話になっているので、もう一度見てもらえるとまた楽しくなると思うので、またぜひ見に来てください。今日はよろしくお願いします。
━━━前作よりさらにパワーアップしていますが、声を担当してみて、いかがでしたか?
山口:パート1ももちろんおもしろかったのですが、3Dは前作と違って奥行きもすごくあり、色使いもすごいし、それぞれのキャラクターの動きもすごく鮮明に見えるので、実写の映画よりリアルです。それは前作と違うと思います。内容も親子の絆であったり、仲間との絆も描かれているので、大人も楽しめる作品になっていると思います。 |
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━━━被災地の方に行かれたと伺いましたが?
山口:昨日は福島と仙台のイベントに参加させていただきました。大阪のみなさんと同じような笑顔をいただきましたね。子どもの笑顔がすごくあふれていました。
━━━ポー君は夢を実現させましたが、山口さんの小さいときの夢は何ですか?
山口:僕にとって自分の父親というのがすごく大きくてかっこいい存在でした。作品でも、パート1ではパンダのお父さんがダチョウという不思議な話でしたが、今回はパンダのお父さんが出てきます。その素敵なお父さんにあこがれるし、自分もそうなりたいと思っている。(僕も)自分のお父さんのようになりたいなとは子どもの頃から思っていましたね。(実現したかどうかは)分かりませんが、追いかけているというか、求めています。
━━━最後に、みなさんにメッセージをお願いします。
山口:3Dでアクションも楽しいし、大人が見ても楽しい内容になっていますので、ぜひもう一度見ていただければ、いろんな気持ちの変化も分かると思います。
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舞台挨拶中盤には、スペシャル応援隊として大阪太極拳協会の小学生チームが登場。上海で開催されるアジアジュニア武術選手権大会に日本代表として参加する高龍大くん、坂本蓮太郎くんの華麗な演技や団体演技を披露し、ポーに負けない切れのある動きで観客を魅了した。
また、マスタータイガーの決め技ミニ講座も開かれ、会場全員で両手を使っての動作を練習。恒例のプレスによるフォトセッションでは、客席最前列の山口やポーの後ろに観客がぎゅっと集結。山口の号令で「カンフー」、「パンダ」と右手、左手を交互に突き出し、気持ちよくポーズを決めたカンフーパワー全開の記念写真となった。
本作ではポーが自分のルーツ、そして師匠がいう「内なる平和」の意味に気付く精神的の姿も描かれる。後半の『レッドクリフ』を彷彿とさせる船上バトルシーンも迫力満点だ。不可能に思えることにも果敢に立ち向かうポー、それを支える家族や仲間たちの絆が感動を呼ぶ、家族で楽しめるアニメーション。ぽっこりお腹をゆさゆさ揺らしたポーと仲間たちが新たな敵と闘う活躍ぶりをお見逃しなく!
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