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★『インシテミル 7日間のデスゲーム』 舞台挨拶

(C)2010「インシテミル」製作委員会
『インシテミル 7日間のデスゲーム』 舞台挨拶
ゲスト:藤原竜也 綾瀬はるか 阿部力

(2010年 日本 1時間47分)
原作: 米澤穂信
監督: 中田秀夫
出演: 藤原竜也 綾瀬はるか 石原さとみ 阿部力 武田真治 平山あや 石井正則 大野拓朗 片平なぎさ 北大路欣也 

2010年10月16日(土)〜梅田ピカデリー 他全国ロードショー
公式サイト⇒http://wwws.warnerbros.co.jp/incitemill/






〜「このミステリーがすごい」大賞に選出された金と疑惑がうずまく密室ミステリー小説を映画化〜

  時給11万2千円という破格のバイト料につられ集まった10人の男女が、期待に反して過酷なデスゲームへの参加を強制される心理サスペンス『インシテミル』の舞台挨拶付き試写会が大阪市内で開催され、主演の藤原竜也、綾瀬はるか、阿部力が挨拶を行った。

 これから映画を見る観客を前に開口一番「11人目のゲームの参加者としていかがだったでしょうか?」と評判通りの天然発言で場をなごませた綾瀬。それにつられたのか藤原まで「特別面白い映画という訳ではないんですが…」と話だし、思わず会場が「えっ?」となると「いやいや、そういう意味じゃなくて(笑)世代関係なく楽しんでいただける作品になっています」とあわてて発言を軌道修正。今回初めて嫌な男の役を演じた阿部は「初めて挑戦した役柄で思い切りできない部分もあったりしたのですが、監督と話し合って僕なりの嫌な男を演じられたと思います」とアピールした。

 監督はハリウッドでも活躍する『リング』の中田秀夫。人を恐怖に陥れる演出には長けている監督だが、実は3人ともホラーは苦手なのだとか。藤原も「初めて仕事をする監督の作品は見るようにしているんですが、今回だけは見ていません」と暴露。ちなみに、綾瀬は『リング』は見たと答えるも、司会者から「どうでしたか?」と感想を求められると「半分は見ていないです」とまたもや天然発言で会場の笑いをひとりじめ。さらにその後「もしキャストの皆さんが集まってデスゲームをすることになったら誰がいちばん初めに脱落すると思いますか?」との質問に、舞台上でたっぷり20秒悩んだあと「…石井さんです」とポツリ。ラジオだったら放送事故になりかねない、おっとりとした綾瀬トークはある意味映画より緊張感がある(!)逆に最後まで生き残りそうなのは「…阿部さんか、武田さん。阿部さんはひょうひょうと、武田さんはずる賢く生き残ってそうです」と綾瀬ワールド全開で答えてくれた。

 そして最後に「想像を絶するクライマックスが待っています」(阿部)「人を疑いだして話が進んでいく心理ゲームを楽しんでください」(綾瀬)「硬くならず楽な感じで見てください」(藤原)とメッセージを述べ舞台挨拶は終了した。

 
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