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『昼下がり、ローマの恋』
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昼下がり、ローマの恋

(C)2011 FILMAURO Srl
『昼下がり、ローマの恋』 (Manuale d'am3re)
〜人生は長い、恋せよオトナ〜

(2011年 イタリア 2時間06分)
監督:ジョヴァンニ・ヴェロネージ
出演:ロバート・デ・ニーロ、モニカ・ベルッチ、
    リッカルド・スカマルチョ、カルロ・ヴェルドーネ

2012年2月18日〜シネスイッチ銀座他全国順次公開
3月17日(土)〜梅田ガーデンシネマ、近日〜京都シネマ、
公式サイト⇒http://hirusagari-roma.com/


 恋する胸の高鳴りは、生きる歓びをもたらし、人生をこの上なく輝かせる。「恋に年齢や期間は関係ない、大切なのは“ときめき”」とキューピットの語りで始まる“イタリア式恋愛マニュアル”は、ローマにあるアパートの住民3世代の恋を、イタリアの風情たっぷりの映像美でコミカルに謳いあげたハートフルムービー。

  「青年の恋」では、青い瞳をキラキラさせて求愛するR・スカマルチョに悩殺されそうになる。トスカーナ州の小さな村や夕暮れの絶景で有名なティレニア海の美しさ、さらには「身の丈以上のものを求めないから幸せ」という村人のおおらかさなど、気持ちを軽くしてくれるものばかり。「中年の恋」では、誠実に愛を受け止められなかった男の受難が皮肉を込めて描かれる。そして、「熟年の恋」では、R・デ・ニーロとゴージャスなモニカ・ベルッチの歳の差カップルが、「いずれは終わる人生だけど諦めたくない」と“100%勇気♪”の人生応援歌になるような味わい深さで魅了する。

(河田 真喜子) ページトップへ

   
             
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