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★恋とニュースのつくり方
『恋とニュースのつくり方』 (原題:MORNING GLORY)
〜恋も仕事も諦めない!
            崖っぷち女子プロデューサー奮闘記〜

(2010年 アメリカ 1時間47分)
監督:ロジャー・ミッシェル
出演:レイチェル・マクアダムス、ハリソン・フォード、ダイアン・キートン、パトリック・ウィルソン他

2011年2月25日〜丸の内ピカデリー、TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズ二条、神戸国際松竹ほか全国ロードショー
公式サイト⇒ http://www.koi-news.jp/
 ニューヨークでテレビ番組のプロデューサーに抜擢された女性と聞くと、いかにもデキる人かと思いきや、“元気”が時に空回りするような天然キャラの主人公が登場! 『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッシェル監督が贈る元気度120%のラブ&サクセスストーリーは、働く女子のハートをきっとワシヅカミにするはず♪
 地方局をリストラされたベッキー(レイチェル・マクアダムス)はニューヨークで朝番組のプロデューサーに採用される。低視聴率の番組を立て直すため、プライド高き伝説の報道キャスターのマイク(ハリソン・フォード)を起用することに成功。同僚のアダム(パトリック・ウィルソン)ともいい雰囲気となり、仕事も恋もうまく進み始めたかに見えたベッキーだが、視聴率は下がる一方で番組打ち切りの危機を迎える。
 主人公のベッキーを演じるレイチェル・マクアダムスのテンポのよい会話とリアクションの面白さは、コメディエンヌの素質が見事に開花していて思わず惹き込まれる。また、ハリソン・フォードとダイアン・キートンの“ベテランキャスター意地の張り合い対決”も、笑いのツボが満載だ。ダイアン・キートンの体当たりレポートは、カエルとのキスシーンもなんのその!?体を張っての熱演ぶりをみせる(笑)
 過酷な番組プロデューサーという仕事に対し、プライベートの時間も割いて没頭していく様は、くしくもベッキーが対立してしまうマイクと同じ。恋人を放り出しても番組のため自分を追いかけるベッキーにぼそぼそと語ったマイクのアドバイスは、仕事を頑張りすぎる人にそっと響くだろう。
 番組打ち切りの危機を乗り切るために、ベッキーをはじめ力を合わせて頑張ってきた番組チームは、いつの間にか家族のように堅い絆で結ばれていく。一分一秒を争う生放送の舞台裏をリアルに映し出しながら、ベッキーやチームの成長、そして朝の情報番組出演を見下していたマイクに起こる感動的な奇跡をユーモアたっぷりに描いたハートフルムービー。不器用でも自分らしく頑張る全ての人に見てほしい!
(江口 由美)ページトップへ
   
             
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