「集英社 マンガ」と一致するもの

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『ハニーレモンソーダ』

「紙はレモン、外はソーダなメモ帳」プレゼント!

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◆提供:松竹

◆プレゼント数:5名様

◆締め切り:2021年7月11(日

 

 

 

 

◆公式HP:  https://movies.shochiku.co.jp/honeylemon-eiga/

2021年7月9日(金)~全国ロードショー

 



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女子高生の好き&実写化してほしい少女マンガNo.1!

待望の実写映画化!

 

累計発行部数650万部を突破し、2020年9月号の雑誌「セブンティーン」(集英社)では、“読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位”を獲得、全国のティーン女子の胸をキュンキュンさせている、今いちばん勢いのある大人気少女コミック「ハニーレモンソーダ」(村田真優)が待望の実写映画化!


主人公・三浦界に、人気絶頂のアイドルグループSnow Manのラウール。本作で映画単独初主演を務めます。また、ヒロイン・石森羽花を吉川愛が演じるほか、個性溢れる同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美ら人気実力ともに兼ね備えた若手俳優たちが大集結!あなたにも一歩踏み出す勇気を与えてくれる、さわやか度120%の青春ラブストーリーが誕生致しました!公開を記念して、「紙はレモン、外はソーダなメモ帳」をご用意致しました。ラウール演じる界の好物である「レモンソーダ」をイメージした、レモンが散らされたソーダ色の付箋メモ帳。学校やお仕事で忙しいあなたの日常をちょっとだけ爽やかに彩ります。
 


【STORY】

髪はレモン、性格はソーダな男の子。あなたに出会い、世界が変わる。

本当の私が、羽ばたきはじめる――


HLS-pos-2.jpg中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)。そこで出会ったのはレモン色の髪をした三浦界(ラウール)。実は彼こそが、その高校を選んだ理由だった。みんなの人気者で、自由奔放で、何を考えているかわからない塩対応の界だが、なぜか自らを「石森係」と呼び、世話を焼いてくれるという不思議な関係に。距離が近づいた二人は想いを伝え合い、幸せな毎日を送っていたが、実は界には羽花に伝えられていない秘密があって…。

恋や友情に悩みながらも少しずつ変わっていく界、羽花、そして大切な友人たちの青春が羽ばたきはじめる!


■出演:ラウール(Snow Man) 吉川愛 堀田真由 坂東龍汰 岡本夏美 濱田龍臣
■監 督: 神徳幸治  ■脚 本: 吉川菜美
■主題歌:「HELLO HELLO」Snow Man(avex trax)
■企画・配給: 松竹 ■制作:オフィスクレッシェンド
 © 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会
 ©村田真優/集英社

公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/honeylemon-eiga/

2021年7月9日(金)~ 全国ロードショー
 


(オフィシャル・リリースより)

okami-bu-550.jpg新たなキャラに挑戦!二階堂ふみ×山﨑賢人『オオカミ少女と黒王子』舞台挨拶

ゲスト:二階堂ふみ(21)、山﨑賢人(21)
(2016年5月14日(土)梅田ブルク7にて)



okami-550.jpg教室で孤立したくないばかりに見栄はって「彼氏いる!」とウソの宣言をしてしまった“オオカミ少女”と、理想の彼を演じる代わりに「オレの犬になれ!」と絶対服従を強いるドSな“黒王子”。ウソから始まった二人の関係だったが、オオカミ少女の真心に黒王子の心が揺らぎ始め…?

累計540万部突破の人気少女マンガ(原作:八田鮎子)を実写映画化した『オオカミ少女と黒王子』。若き演技派女優の筆頭格である二階堂ふみと、優しさを内包したクールさが魅力の山﨑賢人が6年ぶりに共演。余韻の残る長回しシーンや心情の変化を丁寧に捉えた描写など、廣木隆一監督のベテランらしい演出力で二人の新たな魅力を引出し、他の学園ラブストーリーと一線を画している。


5月28日の公開を前に〈梅田ブルク7〉で試写会が開催され、175組の募集に対し17,651通の応募があったそうだ。実に100分の1の高倍率の中、350人のラッキーなファンが集まった。その舞台挨拶に主演の二階堂ふみと山﨑賢人が登壇するということで、若い女性で超満員の劇場は始まる前から異様な興奮状態だった。二人が登場した途端、割れんばかりの大歓声!!!…ほとんどが山﨑賢人ファンのようだったが、これから映画を観て、一人の女の子だけを大切に思うその誠実さに、増々魅了されることだろう。
 



okami-bu-ni-1.jpg――― 最初のご挨拶。
二階堂:凄いですね~激しい! 健人君のファンに私も温かく迎えて頂いて嬉しいです。今日は短い時間ですが楽しんでいって下さい。

山﨑:今日はお集まり下さいましてありがとうございます。一足先に映画を観られる訳ですが、この大きなスクリーンで観るべき映画だと思いますので、今日は楽しん観て下さい。

――― 今回は等身大の女子高生の役ですが、最初にオファーがあった時の感想は?
二階堂:ひとつのカルチャーになりつつある少女マンガ原作の映画に出演できる、それが先ず嬉しかったです。久しぶりに山﨑君にも会えるということで、それも嬉しかったですね。

山﨑:6年ぶりの共演です。僕のデビュー作となったTVドラマ(「熱海の捜査官」(2010))で共演して以来です。

二階堂:そうなんです。念願の廣木組ということもあり、自分の中ではすごく挑戦的な、これまでと全然違うアプローチのできるキャラクターであり、ストーリーかなと思いました。今や女子高生の憧れの山﨑君との共演ですから、現場で沢山の事を学べるかなと思っていたら、本当にいろんな事を学ぶことができました。

okami-bu-ya-3.jpg――― 山﨑さんの恭也という役はムチャなことを言うドSでしたが?
山﨑:少女漫画の作品を何作品かやらせて頂きましたが、今回の恭也の役は今までやったことのない役なので、新しい顔を見て頂けるのではないかなと思いました。また、廣木監督の現場でやれることもとても楽しみにしておりました。

――― お二人は6年ぶりの共演ですが、以前と違うなと思った点は?
二階堂:山﨑君はずっと変わらない、そこが素敵だなと思います。恭也という役柄と本人とは全く違うのに、役に真摯に向き合い頑張っていたので、とてもカッコイイ恭也になっていたと思います。

山﨑:ふみちゃんも変わらないように感じますが、同じ歳なのに尊敬できますし、カッコイイですよ。

二階堂:あっざす!(笑)
 

okami-bu-ya-1.jpg――― 山﨑さんは髪の毛を染めてましたが、意気込みみたいなものは?
山﨑:原作の恭也が金髪だったので、ビジュアルは完全に寄せたいなと思って金髪にしました。初めてのブリーチでしたので、ハゲるかと思いました(笑)メッチャ痛いんですよ、頭皮が。でも無事に金髪になって恭也を演じられて良かったです。

――― 二階堂さんは今回の制服姿は珍しい?
二階堂:10代の頃はほとんど制服を着る役がなくて、恋する女子高生の役がとても嬉しかったです。高校生の時は血を流すような役が多かったので、こういう作品に携わらせて頂いて、また違うものが見えてきたなって感じました。

 
 

okami-bu-ni-3.jpg――― エリカの服はご自身で選ばれたそうですね?
二階堂:はい、自分でスタイリングしました。普段から服を見て回ったり、自分で服を作ったりもします。

――― 廣木監督はお二人をよく走らせてましたね?
二階堂:前半私もよく走りましたが、終盤の山﨑君が走るシーンは、「男もホレる!」と言われるくらいカッコよく走ってましたよ。

 
 

――― あの終盤のシーンはかなりきつかったのでは?
okami-bu-ya-4.jpg山﨑:はい、かなりきつかったです。橋の上を400mぐらいずっとダッシュし続けるシーンでした。監督に本番まで走らないでほしいと言われ、代わりに助監督が走って息切らせてる姿を見て、相当きつそうだなと。本番では一発勝負で決めようと、最初から全速力で走ったら、最後の100mくらいはもう苦しくて苦しくて顔もぐちゃぐちゃになっていたと思います(笑)。でも、引きで撮ってもらっていたので、それなりにエリカを想う恭也の姿になっていたようです。

――― 神戸のロケは?南京街は如何でしたか?
山﨑:1週間くらい滞在してロケしました。神戸の南京街はとても雰囲気が良くて、映画の終盤を飾るのに盛り上げてくれたと思います。神戸に住んでおられる方は勿論、神戸の街自体も楽しんで頂けたら嬉しいです。

 

okami-bu-ni-2.jpg――― これからロケ地巡りができそうですね。二階堂さんは神戸は初めてでしたか?
二階堂:初めての神戸でしたが、古いものと新しいものが調和した素敵な街だなと思いました。

――― 最後のご挨拶。
二階堂:今日は本当にありがとうございました。皆さんの明るい笑顔を拝見できたので、明日のプロモーションも頑張れそうです。映画を楽しん下さい。

山﨑:沢山の方に来て頂いて本当にありがとございました。『オオカミ少女と黒王子』を楽しんで頂ければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。

 
 



okami-bu-ya-2.jpg二階堂ふみ演じる女子高生・エリカを犬のように扱うドSな男子高生・恭也を演じた山﨑賢人は、役柄とは対照的に穏やかで柔和な感じがした。TVドラマの『まれ』や映画『ヒロイン失格』、『orange』などとヒット作に恵まれ、この日集まったファンの熱い視線を一身に浴びて今後の飛躍が期待されるところ。一方、二階堂ふみはすでにベテランの域にあり終始落ち着いた感じ。そんな二階堂ふみが「恋する女子高生!?」と聞いて意外だったが、自分の虚栄心から苦労する様や、相手の本当の姿を見出し大切に思う素直な感情など、可愛いだけでは表現できない心の深い部分を説得力ある演技で生きていた。さすがだ!

(河田 真喜子)


『オオカミ少女と黒王子』

■(OOKAMI SHOJO TO KURO-OJI 2016年 日本 1時間56分)
■出演:二階堂ふみ 山﨑賢人/鈴木伸之 門脇麦 横浜流星 池田エライザ 玉城ティナ 吉沢亮/菜々緒
■原作:八田鮎子「オオカミ少女と黒王子」(集英社「別冊マーガレット」連載)
■監督:廣木隆一  脚本:まなべゆきこ
■主題歌:back number「僕の名前を」(ユニバーサル シグマ)
■公開日:5月28日(土)新宿ピカデリー、梅田ブルク7、大阪ステーションシティシネマ、他全国ロードショー
■公式サイト:www.ookamishojo-movie.jp
■公式ツイッター:@ookamishojo_m
  公式ハッシュタグ:#オオカミ少女と黒王子

■コピーライト:(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会


【STORY】
okami-500-1.jpg高校に入学した篠原エリカは、女子仲間内で孤立したくないばかりに恋愛経験ゼロなのに「彼氏いる!」とウソの宣言をしてしまった“オオカミ少女”。友達の疑いを晴らそうと街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として見せたのが運の尽き。実はそのイケメンは同じ学校の同級生で佐田恭也という超人気の“王子”だったのだ。仕方なく恭也に事情を打ち明け「彼氏のフリをしてほしい」と頼んだところ、すんなりOK! ところが、外見とは裏腹に恭也は超ドSの“黒王子“だった! 「オレの犬になれ!」と、それからというもの理想の彼氏を演じてもらう代わりに絶対服従を強いられるエリカ。果たして、ウソから始まる恋の行方は?

 

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zekkyo2-s550.JPG『絶叫学級』川口春奈さんインタビュー

(2013年 日本 1時間17分)
出演: 川口春奈  広瀬アリス  松岡茉優  栗原類 ・波瑠 ・山本美月
原作:「絶叫学級」いしかわえみ(集英社「りぼん」連載)
主題歌:新山詩織「Don't Cry」(Being)
監督:佐藤徹也 脚本:三浦有為子 プロデューサー:長澤佳也 三條場一正 古澤佳寛
製作:リバプール 集英社 メ~テレ 東宝 制作:リアルプロダクツ 
配給:東宝映像事業部
TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、TOHOシネマズ二条、TOHOシネマズ西宮OS他にて公開中
©2013 いしかわえみ/集英社・「絶叫学級」製作委員会

公式HP:www.zekkyo-movie.com

~撮影たったの1週間に絶叫寸前!?川口春奈、セーラー服姿で舞台裏を語る~

ZEKKYO-1.jpg 今人気の美少女が集結!ガールズムービーならぬ、ガールズホラーを展開し大きな話題を呼んでいる『絶叫学級』が、6月14日(金)より絶賛公開中だ。少女マンガ雑誌「りぼん」で5年連載が続いている、いしかわえみの神ホラー「絶叫学級」が満を持しての実写化。川口春奈をはじめ、広瀬アリス、松岡茉優、波瑠、山本美月と若手人気女優が集結した。また、ネガティブキャラで昨年来大ブレイクしている栗原類が映画初出演しているのも見逃せない。

 語り部となっている“黄泉(よみ)”の秘密や、女子高で繰り広げられる陰湿ないじめ。注目を集めたいという願望、見えない力で強固に形造られていくスクールカーストの生々しい現状など、社会問題にもなっているリアルな問題と、過去の事件につながるファンタジーホラーの部分を織り交ぜ人間が変貌する瞬間を見事に映し出した。

 本作で2本目の主演作にして、自分のエゴと友情の間で揺れる主人公・加奈を好演した川口春奈が舞台挨拶で来阪、映画同様まばゆいセーラー服姿でインタビューに応じてくれた。初々しいインタビューの模様をご紹介したい。


【ストーリー】
ZEKKYO-3.jpg 中高一貫教育の私立女子校に通う加奈(川口春奈)は、学校では良くも悪くも目立たない普通の子。美術部員の親友、絵莉花(松岡茉優)から、「旧校舎に現れる12年前の事故で亡くなった女の子=“黄泉(よみ)”に願い事をすると、大事なものを失う代わりに夢が叶う」という都市伝説を聞き、加奈は「誰よりもかわいくなりたい」と学校の人気者でモデルのリオ(広瀬アリス)に憧れをいだく。
しかし、読者モデルとして偶然加奈が雑誌に掲載され、学校中で話題になったことがリオの逆鱗に触れ、リオの策略により加奈は激しいいじめを受けることに。思いつめた加奈は、現状から抜け出すため黄泉に禁断の願い事をするのだった・・・。


【インタビュー】
 zekkyo-s2.jpg―――この映画は人間の暗部を描いていますが、川口さんご自身の中で、人には知られていない悪の部分はありますか?
川口:何も悪いことはしていないです(笑)!ただイメージと違うとはよく言われます。第一印象は静かでおとなしくて清楚な感じ、とよく言われるのですが、実際の私はその逆みたいです。

―――映画のキャッチコピーが「人間が一番怖い」ですが、本作に出演されることで、人との関係や自分を見つめ直すきっかけになりましたか?
川口:友達をもっと大事にしなければと思いました。また、自分はどういうことを望んでいて、どうなっていきたいのか、自分よりどんな大事なものがあるのかなど、ストーリーの結末を知っていても、試写を観て改めて考えさせられることもたくさんありました。

ZEKKYO-2.jpg―――今回の撮影で絶叫するぐらい大変なことはありましたか?
川口:スケジュールがタイトだったことですね。1週間程の撮影だったので時間があっという間に過ぎていき、記憶があまりないんです(笑)。今回メイク道具の匂いで撮影中の頃を思い出しました。また現場で写真もあまり撮れなかったので、シーン写真を見て思い出したりしています。そういう過密なスケジュールで撮影できたのは、いい経験でしたし、それが演技にもプラスに表れていればいいなと思います。  

―――マンガが原作の作品ですが、川口さんは原作を読まれたのでしょうか?  
川口:映画の撮影が終わってから読みました。原作では少女マンガの中にホラーの怖さがあったのですが、完成した作品を観て、映画の方が情景がよりリアルで、怖さが何倍にもなって伝わっているのではないかなと思いました。

ZEKKYO-4.jpg―――今回の役を演じる上で難しかったところは?
川口:周りに流されて自分が変わっていっているのに、それに気付けていない主人公・加奈の気持ちの変化ですね。表情や制服の丈も少しずつ変わっていきますし、言葉づかいも少しずつ荒くなっていきます。最終的には、最初と最後の加奈では全然違う人のようになっているのですが、徐々に変わっていく様子を演技するのが難しかったです。

―――一番印象に残っているシーンは?
川口:最後に登場する理科室のシーンでは、朝から晩まで部屋に暗幕を貼って撮っていたので、時間の感覚がなくなってきたり、埃っぽかったので喉がやられそうになったりして、大変でした。リハーサルの時から苦労していたシーンでもあったのですが、限られた時間の中で精一杯やれたと思います。

zekkyo-s1.jpg―――昨日東京の舞台挨拶を終え、今日は大阪の舞台挨拶をされていますが、お客さんや周りの方の感想は?
川口:男友達は「女って怖いな」といっていましたが、女友達は「分かる、分かる」という感じで、男女で反応が違って面白かったです。私も「かわいくなりたい」という気持ちや、つい自分と誰かと比べてうらやましく思ってしまう気持ちはちょっとわかる(笑)。こういう気持ちって年齢、性別関係なく誰でも少しはもっていると思うので、共感してもらえる部分があるんじゃないかなと思います。

―――目標にしたい女優さんは?
川口:挙げればきりがないのですが、作品によって全く違う顔をし、違う印象を持ってもらえるような女優になりたいと思います。これから色々なキャラクターにどんどん挑戦していきたいです。(江口 由美)

rurou-s500.jpg『るろうに剣心』舞台挨拶(12.8.14 大阪御堂会館) 登壇者:大友啓史監督、佐藤健、武井咲、青木崇高

rurou-1.jpg(2012年 日本 2時間14分)
監督:大友啓史
出演:佐藤健、武井咲、江口洋介、蒼井優、青木崇高、吉川晃司、香川照之
2012年8月25日(土)~ヒューマントラストシネマ有楽町、梅田ブルク7、大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ、神戸国際松竹、T・ジョイ京都他全国公開 ※8月22日(水)~24日(金)舞台挨拶付特別先行上映決定   公式サイトはコチラ
(C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会

rurou-2.jpg和月伸宏の大人気コミック『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』を、『ハゲタカ』の大友啓史監督が実写化。主人公剣心役には『仮面ライダー電王』でデビュー以来人気、実力共に若手筆頭株の佐藤健を迎え、幕末から明治維新に渡る激動の時代、一時は暗殺人として生きた男が人斬りを封印し、愛する人を守る真の闘いに挑む姿を描くアクション巨編だ。
本作の公開に先駆け、名古屋、大阪、東京、福岡の4大都市でキャンペーンが展開され、2日目となった大阪では、大友啓史監督、佐藤健をはじめ、神谷薫役の武井咲、相楽左之助役の青木崇高が登壇し、満席の観客の大声援に笑顔で応えた。大阪ならではの観客からの掛け声が飛び交い、熱気に溢れた舞台挨拶の模様をご紹介したい。


rurou-s2.jpg(最初のご挨拶)
佐藤:みなさんこんばんは。本当にこんなにたくさんの方に集まっていただいて、とてもうれしいです。今日は楽しんでいってください!
武井:こんばんは。大阪なのか、派手ですね(笑)今日は短い時間ですが、よろしくお願いします。
青木:どうもこんばんは。たくさんお客様が来てくださって本当にうれしいです。自分の名前が佐藤健じゃなくてよかったなと思いました(笑)
監督:お越しいただいてありがとうございます。ご期待に沿うような映画ができたと思いますので、今日はお楽しみください。

━━━多くのファンを持つ作品の映画化で、マンガから実写にするには大変なことがいろいろあったと思いますが。
監督:まず剣心は”神速”ですからね。やっぱり乗り越えなければいけないのは、その辺をどうやって作っていくか、勝算がないといけないですよね。キャラクターもエッジが効いているし、そういう意味ではまず剣心は彼以外できないという健くんが決まり(会場大拍手)、ヒロインとして武井さんが決まり、青木さんとか凄い俳優が集まってきたので、俳優がこれぐらい集まれば勝負できるなといった感じでした。

rurou-s5.jpg━━━結構自由に動いてみたいな部分もあったそうですが、そうすることで得られるものはありましたか。
監督:俳優たちが自分でやらなければいけないと自覚してきますから。特に健くんは小さい時から剣心の大ファンだから、最初想定しているレベルが高いんです。普通、ここまで引き上げるのが演出家の仕事なのですが、最初からモチベーションが高いので、逆に自由に泳がしておいた方がいいんですよ。泳げる環境やセット、メイク、コスチュームをちゃんと作りこめば、このチームはやってくれました。

━━━アクションが大変だったそうですが、やりがいや大変な部分はどんな点でしたか。
佐藤: 『るろうに剣心』の実写化を自分でやるようになった時点で、今までと同じではいけない。とにかくハードルが高かったです。剣心をやるんだったら原作ファンの人や自分が納得できるものでないと意味がないと思ったので、特別な作品になるだろうなという思いはありました。実際、大友監督と現場で作っていって、これは間違いなく代表作になるだろうな、今までの作品と全然違う特別な作品なんだという実感が沸いてきて、今日みなさんにそれを観ていただけるのがすごくうれしいです。

rurou-s4.jpg━━━青木さんも、アクションが大変だったそうですね。
青木:闘う相手が元格闘家なので、相当気合いも入りましたし、やっている中でアドレナリンが出るんですよね。
佐藤:昨年の夏の京都では多分異常なぐらい、現場自体がアドレナリンみたいな。
青木:あー出てる出てる!みたいな。ちょうどガムシロップみたいに、ネチョネチョみたいな(笑)。
佐藤:ドロッとした感じで、全員そうだったですね(笑)。
司会:ということは、武井咲ちゃんも、もちろんドロッとしたものが・・・?(会場大爆笑)

rurou-s3.jpg━━━出来上がった作品を観て、いかがでしたか。
武井:カッコよかったですね。実際現場のモニターで見たときも、本当に同じ人間なのかなというぐらいすごいアクションをされていて、私が見ていないアクションシーンもたくさんあったので、映画を見たときは「こりゃ、大変だっただろうに」と。
佐藤:女性でも楽しめましたか?男はとにかくああいうのが大好きだから、女性でも楽しめるのかなと思って。
武井:大丈夫ですよね!

━━━武井さんも、役に入り込む瞬間などはありましたか。
武井:息を止める芝居があったのですが、蒼井さんにも「あのシーンどうするの?」って言われて、「いや、わかんないんですよね」と話をしてたんです。いくら台本を読んでも分からないけれど、監督からも「あのシーン、がんばってね」と言われ、これは試されてるなと思って。実際に息を止めてみたのですが、そのとき涙が出て、その後鼻水が出て、よだれが出て・・・。

rurou-s1.jpg(最後のご挨拶)
青木:この映画は本当に突き抜けてます。これからご覧になる前のみなさんの顔を僕はじっくり見ておきます。観終わった後の顔をみたいのですが、ちょっと無理そうなので、みなさんそれぞれのガムシロップを出していただければと思います。今日はありがとうございました。
武井:とにかくカッコいい作品になっております。こんなにいい雰囲気の中、がんばって撮影しました。皆さんに観てもらえるのを待っていたので、是非とも楽しんでみてもらって、それをいろんな人に伝えて、何十回でも何百回でも観てください。お願いします。
佐藤:みなさん、今日は本当に来ていただいてうれしいです。ありがとうございます。言葉は要らないと思っていて、観ていただけたら分かると思うので映画については言うことはないのですが、公開日までに先に見ていただけるということで、もしよろしければ皆さんの力をお貸しいただければと思います。
 rurou-3.jpg監督:多分ここにいる武井さん、青木くんにとってもある種の代表作というか、ターニングポイントになっていく作品だと思います。本当にスタッフが今の時代に必要だと思える、愛される新しいヒーローと思って、昨年の夏京都の地獄のような暑さの中4ヶ月かけて作りました。そういう意味では、僕はスタッフも代表して来ているので、スタッフの熱意も含めて今日はみなさんに受け取ってもらいたいと思います。本日は本当にありがとうございました。楽しんでください。


rurou-s6.jpg剣心の役柄同様、精悍な顔つきで本作への想いを語る佐藤健。「言葉は要らない、観ていただければ分かる。」と自他ともに認める代表作となることを確信している姿はとても頼もしかった。紅一点となった武井咲にも会場から大きな歓声が飛び、思わぬ撮影秘話で爆笑を誘うシーンもあった。ムードメーカーの青木崇高がトークやフォトセッションを盛り上げ、大友監督流「泳がせて」撮るスタイルを経験した者ならではのチームワークの良さが感じられた舞台挨拶だった。
人間ドラマにアクションにと見どころ十分の『るろうに剣心』で、コミック原作ならではの豪華キャストによるキャラクター競演、そして、実写版剣心に心躍らせてほしい。(江口 由美)

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